日本の通貨ポジションは世界最強

最近は政治ネタが続いたので、本日は「日本円の実力」に関する小稿をお届けします。やや専門的な単語が多数出てきますが、本日申し上げたいことは、「日本は通貨ポジションに関して世界最強の国だ」、という点です。

円の実力を振り返る

昨年10月、人民元が国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)に入ったことで、「人民元がドル、ユーロなどと並ぶ国際的な主要通貨となった!」といった報道を目にした方も多いでしょう。中には、「もうアジア最強の通貨は円ではなく人民元だ」、「円の時代は終わった」、といった極端な「悲観」(私に言わせれば無知に基づく誤解)に囚われた方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、「円の実力が低下」したのなら、人民元の価値がもっと上昇し、円の価値がもっと下落していても良いはずです。実際、韓国が釜山の日本領事館前に慰安婦像を設置した事件に対し、1月6日(金)に菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官が、対抗措置の一環として「日韓通貨スワップ協定」の再開に向けた協議を中断すると述べましたが、これによって韓国政府は「大騒ぎ」している状況です。

私もその後、ずいぶんと日韓関係についてチェックしてきたのですが、このあたりで、「日本円自体がどのような通貨なのか」、あるいは「通貨とは何なのか」について振り返ってみたいと思います。

通貨の数と「ハード・カレンシー」

ハード・カレンシー

日本円は、世界でも特に高い通用力を持っています。私は、当ウェブサイトの「用語集」のページで、『ハード・カレンシーとソフト・カレンシー』という記事を執筆したことがあります。私自身の定義で恐縮ですが、ハード・カレンシーとは「国際的通用力が高い通貨」のことです(図表1)。

図表1 ハード・カレンシーとソフト・カレンシーの定義
用語定義(例)代表的な通貨
ハード・カレンシーその通貨の発行国・発行地域に留まらず、国際的な商取引・資本取引等において広く利用されている通貨であり、為替取引等においても法的・時間的制約が少ないもの7大通貨(米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイス・フラン、豪ドル、加ドル)を初めとする主要国通貨
ソフト・カレンシー主にその通貨の発行国においてのみ利用されている通貨であり、決済機能面や通貨の安定性等の観点から国際的な商取引・資本取引には馴染まないもの中国人民元、香港人民元、韓国ウォン、台湾ドル等の新興市場(EM)諸国通貨など

(※ただし、定義も例示も著者による区分です。)

ハード・カレンシーとソフト・カレンシーは、明確に線引きできるものではありませんが、おおむね「G10通貨」(※ただしユーロ成立により、通貨の数が減少したため、現在は米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイス・フランの5通貨)に豪ドルと加ドルを加えたものを指すことが多いようです。また、ニュージーランド・ドルや香港ドル、シンガポール・ドル、あるいは北欧通貨(デンマーク・クローネやスウェーデン・クローナ)などを「ハード・カレンシー」に加える考え方もあります。

外為市場を眺めていると、たとえば「世界の基軸通貨」である米ドルの場合は、米国時間と無関係に、平日は世界中で24時間取引されていますし、ユーロや日本円、英ポンドの場合も状況はほぼ同様です。

これに対して、「ソフト・カレンシー」とは、「主にその通貨の発行国でしか通用しない通貨」のことを指します。ここ数日、当ウェブサイトでも精力的に取り上げた韓国の通貨の場合、通貨・ウォンは、ほとんど韓国国内でしか流通しておらず、実際、為替市場でも韓国のマーケットが閉まる時間(韓国時間夕方3時頃)には取引が終わってしまいます。

地球上には通貨はいくつあるのか?

ところで、外為市場では「1ドル=120円」、といった具合に、「両替」が行われています。日本に住んでいると、「外貨」といえば、米ドルかユーロ、あるいはせいぜい韓国ウォンや中国人民元などしか思いつかないという方も多いでしょう。しかし、実際には、地球上の通貨の数は、私の試算で160~170程度あります。

ただし、実は「通貨の数」に関する信頼できる統計はありません。『通貨の数の試算』で示した通り、私が通貨の数をカウントした方法は次の通りです。

①世界の国の数は200カ国である。
②国の数と通貨の数は一致しない。
  • 世界の通貨をカウントする時に、基本的に「1カ国1通貨」となるはずだが、現実には世界の通貨の数と「国の数」は一致しない(図表2
図表2 世界の通貨の数
パターン具体例備考
①複数国が単一通貨を利用しているケースユーロ、CFAフラン●ユーロ:19か国
●CFAフラン:14か国が利用
②独自通貨を発行していないケース米ドル、ユーロを利用している国●米ドル利用国:東ティモール、パラオ、マーシャル諸島 等
●ユーロ利用国:バチカン、サンマリノ、アンドラ、モナコ 等
③単一国で複数通貨を使用しているケース海外領、植民地、特別行政区●フランス海外領:CFPフラン
●中国特別行政区・香港(香港ドル)、マカオ(パタカ)
④事実上、他国通貨が流通しているケースマカオ、ジンバブエ、北朝鮮マカオではパタカと並び、香港ドルが事実上の通貨として流通。経済が崩壊したジンバブエや北朝鮮では外貨が流通
⑤事実上の複数通貨国ローカル通貨スコットランド、北アイルランド、ジブラルタル等で発行されている独自のポンド紙幣は英本国で事実上通用しないため、別通貨と考えるべき

したがって、国の数(200カ国)から、「単一通貨を複数の国が利用している場合」を控除し(ユーロの19カ国、CFAフランの14カ国)、「独自通貨を発行していない場合」を控除し(ユーロの4カ国、米ドルの3カ国)、「単一国で複数通貨を使用している場合」を加算すれば(香港ドルやマカオ・パタカ、フランス海外領のCFPフランなど)、世界の通貨の数は、ざっくりと160~170と計算できます。

ただし、ジンバブエ・ドルのように、「法的には存在しているものの、事実上は流通が止まってしまっている通貨」もありますし、マカオのように、「自国通貨(マカオ・パタカ)は発行されているが、事実上、外国通貨(香港ドル)の方が大量に流通してしまっている」というケースもあります。

さらに、英国の場合は、スコットランドや北アイルランド、ジブラルタルなどで、独自の「ポンド紙幣」が発行されています。これらは法的にはイングランド銀行(BOE)が発行するポンド(GBP)と「等価」とされているものの、ロンドンでは事実上、支払いに使えません。

このように、「世界に通貨はいくつあるか?」という疑問に対しては、明確な答えが出せないのが実情であるといえるでしょう。

数多い通貨の中でも選ばれるのは?

いずれにせよ、世界中には数多くの通貨が存在していますが、これらの通貨の中で、国際的な取引で利用される通貨は限られています。

ここで、「通貨の通用度」を測定するうえで「てっとり早い」指標を紹介したいのですが、その前に、アカデミックな話を申し上げておきます。それは、「通貨の3大機能」です(図表3)。

図表3 通貨の3大機能
機能意味合い備考
(1)価値の測定尺度財貨・サービスの価値を金額的に表示・測定する機能財貨・サービスを同じ金額単位で表示することにより、財貨・サービスの比較を容易にする
(2)交換・決済手段財貨・サービス、金融商品等を購入・決済する機能貨幣があればいつでも必要なものを必要な時点で必要な量だけ購入することができる
(3)価値の貯蔵手段貨幣的価値を保存する機能勤労・事業等により得た富を保存・貯蓄する機能

このうち、(1)については「貨幣経済」の基本的な話であり、非常にわかりやすいと思います。ここで「価値の測定尺度」とは、「ダイコン1本200円」、「米5kg2000円」、といった具合に、全てのモノ・サービスの価値を、一元的に測定・比較するための道具として使われる、という意味です。この場合、同じ国の中であれば、たとえばジンバブエ・ドルであっても、「ダイコン1本2京ドル」、「米5kg20京ドル」、といった具合に、「モノの値段を比較する」という使い方なら可能です(もちろん、ここで挙げた数値は架空です)。

しかし、(2)(3)の機能となってくると、少しずつ「怪しく」なってきます。このうち(2)については、たとえば、ジンバブエや北朝鮮などの場合、国内では通貨の価値が安定しないため、自分の国の通貨よりも外国の通貨の方が信頼されていると聞きます。つまり、ジンバブエや北朝鮮の人々は、商店や市場に出掛けても、自分の国の通貨で買い物ができないことがあるようです(つまり(2)の機能が損なわれている、ということ)。

さらに(3)については、その通貨に対する「中・長期的な」価値の安定が求められます。発展途上国などで「お金持ち」とされる人々が、財産を自分の国の通貨ではなく、外貨(特に米ドル)で持ちたがるのも、「自分の国の通貨は長期的に見て価値の貯蔵手段に適さない」と考えるからです。

もちろん、それには様々な要因が考えられます。ブラジルやトルコのように、インフレが激しくてすぐに価値が落ちてしまうような場合もあるでしょう。また、インドは「不正取引撲滅」などを掲げ、昨年11月8日、突如として高額紙幣を廃止しました。

突然の高額紙幣流通中止で全インドが混乱! 騒動のなか「漁夫の利」を得たのは?(2016.11.22付 日経BPネットより)

このようなことをしてしまえば、下手をするとインド国民が自国通貨に対する信頼を失ってしまうきっかけになりかねません。それにしてもインドのモディ政権は、非常に「危ない橋」を渡ったものです。

もっとも、近年はどこの国でも、「高額紙幣」は不正の温床だとして、廃止が検討されています。主要国でも、500ユーロ紙幣(1ユーロ=120円とすれば6万円程度)やスイスの1000フラン紙幣(1フラン=115円とすれば115,000円)のような高額紙幣がありますが、英米メディアなどの報道によれば、少なくとも500ユーロ紙幣については2018年末までに廃止される予定だそうです。

3つの指標から見る「通貨の実力」

さて、ここからは、実際の数値を使って、「通貨の実力」を計ってみましょう。

RMBトラッカー

国際的に通用する通貨であればあるほど、図表3に挙げた「通貨の3大機能」のうち(2)の機能が強い、という証拠でしょう。

民間銀行の国際送金メッセージ等を交換する基盤を運営しているSWIFTは、「国際的な取引における決済電文に占める人民元のシェア」を公表しています(RMBトラッカー)。この比率は、「顧客を送金人とする決済額及び銀行間決済額(SWIFT上で交換されたメッセージ)」を集計した際の通貨別の集計です。最新データ(2016年11月時点)で見ると、国際送金におけるシェアとしては、米ドル、ユーロの比率が圧倒的に高く、英ポンド、日本円などがこれに続いている格好です(図表4)。

図表4 SWIFTデータ(2016年11月時点)
順位通貨比率
1USD(米ドル)41.07%
2EUR(ユーロ)31.55%
3GBP(英ポンド)7.38%
4JPY(日本円)3.38%
5CNY(中国人民元)2.00%
6CAD(カナダドル)1.82%
7AUD(豪ドル)1.73%
8CHF(スイス・フラン)1.57%
9HKD(香港ドル)1.26%
10THB(タイバーツ)1.02%

もともと、この「RMBトラッカー」は、中国の通貨・人民元の国際化が進んでいることを示すために、SWIFTが統計を始めたものだと思われますが(著者私見)、こうした「邪(よこしま)な」考え方に反し、人民元は「決済通貨ランキング」で2015年8月に日本円を抜いて4位に浮上したものの、その後は5位、あるいは6位を行き来している状況です(図表5)。

図表5 SWIFT上の「通貨別決済シェア」ランキング

また、圧倒的な決済量を誇る米ドルとユーロ、さらに英ポンドの3通貨を除外して、残りの通貨だけで決済額の比率の推移を確認してみると、皮肉なことに、人民元の決済シェアが低迷している証拠になってしまいます(図表6)。

図表6 米ドル、ユーロ、英ポンドを除く決済シェア推移

つまり、確かに人民元のシェアは2%近くに達しているものの、カナダ・ドル(加ドル)やオーストラリア・ドル(豪ドル)と比べて顕著に多い、という訳ではありません。

BIS統計

次に、図表3に示した(2)(通貨の決済機能)については、SWIFTデータよりも包括的な統計があります。これが、「中央銀行の中央銀行」と例えられることもある「国際決済銀行」(Bank for International Settlement, BIS)が公表している統計です。

BISは3年に1回、OTC(店頭)デリバティブ市場まで含めた「外為市場における取引高」を集計・公表しています。これによると、先ほどのSWIFT統計と同様、米ドルが圧倒的な上位を占めていますが、ユーロが2位、日本円が3位につけており、日本円と英ポンドの地位が「逆転」しています(図表7)。

図表7 外為市場の取引高(OTCデリバティブ等を含む)
通貨200120042007201020132016
米ドル89.9%88.0%85.6%84.9%87.0%87.6%
ユーロ37.9%37.4%37.0%39.1%33.4%31.3%
日本円23.5%20.8%17.2%19.0%23.0%21.6%
英ポンド13.0%16.5%14.9%12.9%11.8%12.8%
豪ドル4.3%6.0%6.6%7.6%8.6%6.9%
スイス・フラン6.0%6.0%6.8%6.3%5.2%5.1%
加ドル4.5%4.2%4.3%5.3%4.6%4.8%
人民元4.0%
その他20.9%21.1%27.6%24.9%26.4%25.9%
合計200.0200.0%200.0%200.0%200.0%200.0%

(【出所】国際決済銀行(BIS)が公表する“Triennial Central Bank Survey”のP7(印刷面のP5)等より、2016年4月時点の数値(ただし通貨ペアを統計としているため、合計すると200%になる))

今回の統計では、初めて人民元が登場しましたが、取引高については豪ドル、スイス・フラン、加ドルなどを下回っています。

ところで、日本円の比率が英ポンドを遥かに凌ぐ世界3位につけている大きな理由は、日本の金融機関などによる外債投資の活発化があるのではないでしょうか?日本の金融機関の多くは、円貨を外貨に両替して外債(米国債など)を買う際に、為替スワップ(※)などにより、為替リスクをヘッジします。このため、OTCデリバティブまで含めると、「日本の金融機関が外債を買いに行くフロー」に加え、「外債をヘッジするフロー」が入ってくるため、必然的に取引高は多くなります。

これが、BIS統計とSWIFT統計の乖離が大きくなる要因ではないでしょうか?

補足:「為替スワップ」とは?

ここで、「為替スワップ」とは、企業会計上は「デリバティブの一種」とみなされていますが、「先物為替」のことであり、金融商品取引法上は「デリバティブ」ではありません(著者私見)。これは、ごく短期(1か月、3か月、あるいは1年など)の期間、円とドルを交換する取引であり、通常、金利の授受は伴いませんが、直物為替相場と先物為替相場に金利差が織り込まれます。

ただ、実質的にはISDAベースの通貨スワップ(Cross-Currency Swaps, CCS)と経済的な性質が似ているため、おそらくBIS統計上は「OTCデリバティブ」の区分に集計されているのではないかと考えています(著者私見)。

また、デリバティブ市場でいう「通貨スワップ(CCS)」とは、一定期間、通貨を交換する取引であり、ISDA(国際スワップ・デリバティブ協会)が定める「基本契約書」「担保契約書(CSA)」に従って行われる、一種の定型取引です。為替スワップと異なり、「直先フラット型」契約が多く、契約期間中はLibor金利などの交換が行われ、比較的長い期間(5~10年)の取引が行われることが一般的です。

IMFのCOFER

最後は、図表3に示した機能のうち、「(3)価値の保存機能」について、です。

これを手っ取り早くチェックするための統計としては、国際通貨基金(IMF)が公表する、「世界公式外貨準備構成」(World Currency Compositions of Official Foreign Exchange Reserves, COFER)があります。

この統計は、IMFに加盟する各国が、自国の外貨準備の残高と内訳を報告したものを、四半期に一度取りまとめて公表しているものです。外貨準備といえば、一国が「いざというとき」のために保有しているファンドであり、この通貨別内訳を見れば、「その通貨がどれだけ安定しているか」、「どれだけ信頼されているか」という尺度としても使える、というわけです。

早速、その最新版(2016年第Ⅲ四半期、つまり2016年9月末時点)を見てみましょう(図表8)。

図表8 2016年9月末時点・世界の外貨準備高の通貨別構成
通貨金額(ドル)①に対する比率
米ドル4,934,415,156,03563.28%
ユーロ1,581,982,000,61820.29%
英ポンド350,833,082,7514.50%
日本円349,703,098,4124.48%
その他の通貨257,432,445,4973.30%
加ドル156,296,690,6302.00%
豪ドル151,332,875,9101.94%
スイスフラン15,858,149,8670.20%
内訳判明分(①)7,797,853,499,720100.00%
内訳不明分(②)3,211,367,450,368
外貨準備合計(①+②)11,009,220,950,088

もちろん、IMFに統計を提出している国のすべてが、「通貨別内訳」を公表している訳ではありません。また、中には韓国のように、統計で「ウソ」をついているのではないかと疑われる国もあります(この点については、詳しくは『韓国の外貨準備の75%はウソ?』や『韓国の外貨準備のウソ』あたりもご参照ください)が、とりあえずここでは、IMFが公表する数値が「正しい」という仮定で中身をチェックしてみましょう。

図表8を見てみればわかるとおり、世界の外貨準備のうち、内訳が判明している金額(約7.8兆ドル)のうち、60%以上は米ドル(約4.9兆ドル)であり、20%前後がユーロ(米ドル換算で約1.6兆ドル)です。また、3位と4位には英ポンドと日本円がほぼ並んでいます。やはり、外貨準備の世界でも、「米ドル一強」体制の下で、ユーロや英ポンド、日本円などが並列するという体制なのです。

人民元は?

なお、余談ですが、私は、IMFが人民元を「国際的に自由に利用可能な通貨」に指定してしまったことは、IMF史上に残る汚点だと考えています。

確かに「RMBトラッカー」や「BIS統計」を見ると、人民元は少しずつ、決済などに利用され始めていることはわかります。しかし、現実には、人民元には「中国本土で流通する人民元」(CNY)と「香港などのオフショアで流通する人民元」(CNH)が分断されてしまっており、また、人民元建の債券市場は全く成熟しておらず、事実上、人民元が「国際社会で自由に利用可能である」とは、到底、言い難い状況にあるからです。

人民元がこれから国際的通用度を増してくる可能性を否定するつもりはありませんが、現段階でこの通貨が「ハード・カレンシーになった」と考えるのは時期尚早だ、とするのは私の以前からの持論でもあります。

日本の「外貨ポジション」

さて、最後は日本自身の「外貨ポジション」についてもまとめておきましょう。

外貨準備は世界最大級

日銀が公表する「資金循環統計」によると、日本の外貨準備高は、アジア諸国の中でもトップレベルに巨額です(図表9)。

図表9 日本とアジア諸国の外貨準備(2016年9月末時点、単位:百万ドル)
外貨準備高
中国3,186,400
日本1,227,547
韓国372,954
香港362,369
インド351,667
シンガポール253,195
タイ173,961
インドネシア112,357
マレーシア96,138
フィリピン77,832
マカオ19,385

(【出所】IMF)

ただ、日本の場合は中国や韓国と違って、為替介入を行っている訳ではありません。日本の場合、ハード・カレンシー国であるという事情もあり、本来ならば、1兆ドル(120兆円)を超える巨額の外貨準備など、必要ないはずです。

その意味で、財務省が管轄する外為特会を、そのまま日本銀行の勘定に付け替えれば、日本銀行にとってはマネタリーベースを120兆円増やすことにもつながるし、日本政府にとっても国債(TDB)残高の圧縮に寄与するし、良いことずくめに思えるのですが…。

日本の国家としての「為替スワップ」「通貨スワップ」

ところで、紛らわしいのですが、「為替スワップ」「通貨スワップ」には、もう一つの意味合いがあります。これは、「国家間(あるいは中央銀行間)で資金を融通する仕組み」のことです。

じつは、日本銀行を含めた世界の6つの中央銀行は、お互いに、自国通貨を担保に相手国通貨を借り入れるという「為替スワップ取極」を取り交わしています(図表10)。

図表10 日本と外国の「為替スワップ」
中央銀行通貨
米連邦準備制度(Federal Reserve, Fed)米ドル
カナダ銀行(Bank of Canada, BOC)カナダドル(加ドル)
イングランド銀行(Bank of England, BOE)英ポンド
日本銀行(Bank of Japan, BOJ)日本円
欧州中央銀行(European Central Bank, ECB)ユーロ
スイス国立銀行(Swiss National Bank, SNB)スイス・フラン

(【出所】各中央銀行ウェブサイト)

これらのスワップは、たとえば日本銀行が日本円を担保に入れて、米FRB(厳密にはニューヨーク連銀)から米ドルを借り入れる、といった取引に活用できます。そして、これらのスワップは無期限、金額も無制限です。つまり、先進国同士であれば、「困った時に相手国の通貨を借りることができる」という仕組みが整っているのです。

日本と外国の「通貨スワップ」

一方、韓国との「通貨スワップ協定再開交渉中断」で注目されたのが「通貨スワップ取極」です。現時点で日本が締結している通貨スワップ協定は、インド、インドネシア、フィリピン、シンガポールの4カ国が対象であり、インドネシアに対するスワップだけは「一方的支援」ですが、それ以外は(いちおう)双方向に通貨の融通を行う、という取極めとなっています(図表11)。

図表11 日本が締結している通貨スワップ取極
相手国金額備考
日本⇒インド500億ドル自国通貨と米ドルの交換
インド⇒日本
日本⇒インドネシア227.6億ドル自国通貨と米ドルの交換
日本⇒フィリピン120億ドル自国通貨と米ドルの交換
フィリピン⇒日本5億ドル
日本⇒シンガポール30億ドル自国通貨と米ドルの交換
シンガポール⇒日本10億ドル

(【出所】財務省ウェブサイト「アジア諸国との二国間通貨スワップ取極」及び「日印スワップ」)

こちらについては、日本が相手国から米ドルを受け取ることができるとする条項が盛り込まれているものの、事実上、「日本が相手国から救済される」ことよりも、「日本が相手国を救済する」ことの方が想定されていると考えて良さそうです(著者私見)。

CMIM

日本が関わるスワップ協定の代表的なものは、もう一つあります。それが「チェンマイ・イニシアティブに基づくマルチ化スワップ協定(CMIM)」です(図表12)。

図表12 CMIM
参加国拠出額引出可能額
日本768億ドル384億ドル
中国(※香港含む)768億ドル405億ドル
韓国384億ドル384億ドル
インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン各91.04億ドル各227.6億ドル
ベトナム20億ドル100億ドル
カンボジア2.4億ドル12億ドル
ミャンマー1.2億ドル6億ドル
ブルネイ、ラオス各0.6億ドル各3億ドル

(【出所】財務省・2014年7月17日付「別添2」)

これは、各国が応分の金額を拠出する代わりに、危機時にCMIM参加国から米ドルを引き出す権利を得る、という仕組みです。ただし、原則として、引出可能額の30%を超えて資金を引き出すと、IMFが介入してくる、というルールがあります(いわゆるIMFデリンク・ルール)。

報道によれば、この「IMFデリンク・ルール」については、今年、30%から40%に緩和される見通しだそうですが、このスワップについても、「日本が引き出す」というよりも、「日本が引き出される」可能性の方が高いと見るべきでしょう。

最強の国・ニッポン

以上、専門的・マニアックながらも、日本という国が「いかに恵まれているか」という点についてまとめてみました。日本円自体が世界で通用する「ハード・カレンシー」でありながら、日本という国には、ほぼ無制限に米ドルやユーロなどの「ハード・カレンシー」と交換できる仕組みが整っており、さらに巨額の外貨準備を保有している―。これを「最強」と言わずして、どう表現すれば良いのでしょうか?

(余談ですが、日本は巨額の対外純投資を抱えており、結果的に巨額の所得収支がもたらされています。放っておけば、日本の通貨・円は主要国通貨に対して買われ、上昇してしまう(つまり円高になる)、という構造にあります。現在は「黒田日銀」による質的量的緩和(QQE)が行われていて、結果的に円が適正水準よりも安値となっていると考えられるものの、日本がデフレから脱却し、金利が上昇すれば、やはり趨勢として円高方向に行くことは避けられないでしょう。)

ただ、日本がここまで確固たる地位を築き上げたのは、私たちの先人たちの努力によるものであり、また、この地位は、1日で出来上がったものでもありません。やはり、日本が世界の中でも特に優れた「法治主義国」だという点が、世界からも評価されていると考えるべきでしょう。

私たち日本国民には、日本の将来について、決して油断すべきではありませんが、それと同時に、日本の姿を正確に自己査定することが求められます。その意味でも私は、財務省などが握っているわかり辛い情報を、できるだけ噛み砕いてウェブサイトに公表する、という仕事を、地道にも続けて参りたいと考えています。

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  • 2023/04/25 12:00: 韓国大統領は訪米で米韓通貨スワップ締結要請するのか
  • 2023/04/17 12:00: 7年ぶりの日韓財相対話で通貨スワップ待望論=韓国紙
  • 2023/04/13 10:00: 人口当り家計債務が日本以上の韓国「DSR高止まり」
  • 2023/04/05 14:30: 金利高止まりの韓国、「限界企業」と不動産PFが信管
  • 2023/03/31 11:30: 韓国からやっぱり出てきた「日韓通貨スワップ再開論」
  • 2023/03/27 17:00: 首脳会談後増えたスワップ再開論:日本のメリットは?
  • 2023/03/15 11:00: 青山繁晴氏率いる「護る会」が徴用工で岸田首相を牽制
  • 2023/03/14 05:00: 詐欺師が狙う次の「鴨葱」:日韓スワップ交渉本格化へ
  • 2023/03/10 12:00: 米韓金利差拡大?韓国が日韓スワップ求める切実な理由
  • 2023/02/06 16:30: 豪との通貨スワップ5年延長も中国偏重変わらず=韓国
  • 2022/10/12 12:00: 【韓国のジレンマ】韓国銀行利上げも米韓金利差覆せず
  • 2022/10/07 12:00: 外貨準備急減受け通貨スワップの必要性強調=韓国教授
  • 2022/10/05 05:00: 韓国紙「韓米スワップは米国にとってもメリットある」
  • 2022/10/03 05:00: 韓国経済を麻痺させる物価・金利・ドル「3高」の脅威
  • 2022/10/02 05:00: 【インチキ論説】日韓スワップ復活で相互信頼醸成図れ
  • 2022/10/01 09:00: 韓国債券市場で「利回り急騰」が意味する金融ショック
  • 2022/09/15 12:00: 13年ぶりウォン安で韓国紙がスワップに言及するが…
  • 2022/09/07 05:00: 通貨・金融危機に直面する韓国を日本が支援しない理由
  • 2022/09/01 05:00: 危機感募らせる韓国教授「日韓通貨スワップ締結せよ」
  • 2022/08/30 12:05: 韓国メディア、通貨危機の可能性に言及も対策提案なし
  • 2022/08/26 12:00: 韓銀総裁「スワップは通貨安防ぐうえで役に立たない」
  • 2022/08/24 12:00: 韓国の家計信用が過去最大:利上げ後も住宅ローン増大
  • 2022/08/23 05:00: トルコとの通貨スワップに期待するマレーシアメディア
  • 2022/08/21 08:00: ウォン安局面で日本がすべきは支援よりも貸し剝がし?
  • 2022/08/08 12:00: 韓国「家計金融不均衡」、すでにリーマン時水準を超過
  • 2022/08/01 07:00: 韓国外貨準備データと米財務省データの「大きな差額」
  • 2022/07/31 08:00: 韓国「若年借金投資問題」とウォン安の深刻なジレンマ
  • 2022/07/27 15:00: 韓国首相「現在の韓国に通貨スワップは必要ではない」
  • 2022/07/26 11:11: バングラデシュで「D8スワップ」構想=現地メディア
  • 2022/07/26 09:00: 韓国紙「スワップ負け惜しみ」論
  • 2022/07/25 10:30: 「消費者ローンで株を買う」韓国家計、債務破綻急増か
  • 2022/07/21 15:00: 韓国紙「通貨スワップがなくてもFIMAレポがある」
  • 2022/07/20 05:00: 韓国待望の米韓通貨スワップはほぼゼロ回答=財相会談
  • 2022/07/18 15:15: 為替スワップはイエレン財務長官にとっては「管轄外」
  • 2022/07/17 08:00: 「為替レート政策」という強烈な用語を掲載する韓国紙
  • 2022/07/15 10:00: ドル高の一方でさらにウォン安へ
  • 2022/07/14 07:00: 利上げの韓銀が直面する家計債務と通貨防衛のジレンマ
  • 2022/07/13 12:00: 韓国「スワップ待望論」も米財務長官は為替介入を牽制
  • 2022/07/13 05:00: 韓国に対する「消極的制裁手段」としての通貨スワップ
  • 2022/07/12 12:00: USDKRWが13年ぶり安値水準、日本は「静観」を
  • 2022/07/11 05:00: 韓国紙「安倍政権の下で韓日関係は過去最悪になった」
  • 2022/07/08 05:00: 「米財務長官との米韓スワップ議論」があり得ない理由
  • 2022/07/07 12:00: 通貨安でも「米韓通貨スワップは期待できず」=韓国紙
  • 2022/07/07 05:00: 【インチキ論説】地域安定のため今こそ日韓スワップを
  • 2022/07/06 16:15: ウォン安受け韓国「スワップ必要」→日本には不要です
  • 2022/07/06 08:00: NY連銀「困ったらスワップよりFIMAレポ使って」
  • 2022/07/02 12:00: 韓国紙「米財務長官訪韓時にスワップ締結もあり得る」
  • 2022/06/23 12:00: 韓国ウォン、13年ぶり場中1300ウォン/ドル突破
  • 2022/06/23 10:00: なんでも「関係改善」と強引に結びつける韓国メディア
  • 2022/06/23 05:00: 韓国人教授「韓米は無条件でスワップ再開しなくては」
  • 2022/06/22 14:00: USDKRW「13年ぶりウォン安水準」は実現する?
  • 2022/06/20 05:00: 韓国紙の「円安でアジア通貨危機が再来か」という珍説
  • 2022/06/17 17:30: ドル・ウォンの次の目標は「元弘の乱」か「青狸」か」
  • 2022/06/17 14:00: 韓国紙に「韓米・韓日通貨スワップ待望論」が久々登場
  • 2022/06/15 12:00: 「韓国は外貨準備高を倍増し危機に備えよ」=亜洲経済
  • 2022/06/14 05:00: 【インチキ論説】関係修復の第一歩は日韓スワップから
  • 2022/06/13 07:00: 円安・家計債務・FRB・資源高の韓国通貨は大丈夫か
  • 2022/06/10 07:00: インフレなのに利下げで通貨安のトルコと通貨スワップ
  • 2022/06/09 07:00: 韓国紙「円安で日本が通貨危機を迎える可能性は低い」
  • 2022/06/07 10:00: 韓国の外貨準備高、3ヵ月連続減少:為替介入で溶かす
  • 2022/05/31 05:00: SWIFTデータで見る「G20スワップ」の非現実性
  • 2022/05/28 06:00: 中国はIPEF参加の韓国を「スワップ中断」で脅せる
  • 2022/05/27 14:00: 韓国銀行総裁、米韓常設型通貨スワップにノーコメント
  • 2022/05/27 05:00: 韓国金融学会長「実益のため韓日通貨スワップ再開を」
  • 2022/05/25 12:00: ウォン小康状態も韓国紙「ウォン安恐怖いつでも再来」
  • 2022/05/24 12:00: 完全な勘違いに立脚した米韓通貨スワップ待望論=韓国
  • 2022/05/23 13:00: 韓国高官「通貨スワップは再び米韓の交渉テーブルに」
  • 2022/05/23 05:00: 韓国紙がいまだに米韓通貨スワップなどの協力に期待か
  • 2022/05/22 05:00: 待望の通貨スワップは「完全ゼロ回答」=米韓首脳会談
  • 2022/05/19 13:30: 韓国EEZ無許可調査に「竹島スワップ」活用しては?
  • 2022/05/19 10:15: なぜ米国は韓国と通貨・為替スワップを締結しないのか
  • 2022/05/18 18:15: 韓国メディア「韓米が通貨スワップに準じた協力模索」
  • 2022/05/18 05:00: 韓国政府系研究院が「米国などとの通貨スワップ必要」
  • 2022/05/17 08:00: 米国にとって金融緩和の意味があった米韓為替スワップ
  • 2022/05/16 16:30: 外為市場が不安定な韓国で「ドルの傘」待望論が提起へ
  • 2022/05/14 05:00: 韓国が500億ドル以上の日韓スワップを欲しがる理由
  • 2022/05/13 12:00: ウォン安の裏にある「資産バブル」という構造的な問題
  • 2022/05/13 05:00: 韓国ウォン2年ぶり安値水準:原因は「セルコリア」か
  • 2022/05/12 14:30: 韓国議員「韓日は感情抜きにスワップで助け合うべき」
  • 2022/05/12 11:00: ウォン急落受け「テキーラショック」再来懸念=韓国紙
  • 2022/05/09 12:00: 家計債務急膨張の韓国が通貨スワップを必要とする理由
  • 2022/05/06 14:30: 韓国野党「次期政権は日米との通貨スワップ締結急げ」
  • 2022/05/06 05:00: 韓国の外貨準備が急減:韓国でいま何が起きているのか
  • 2022/05/01 08:30: 米韓為替スワップの「復活」が現時点であり得ない理由
  • 2022/04/28 11:30: 1270ウォン目前の韓国:「通貨安」がもたらす課題
  • 2022/04/27 11:30: 通貨高のロシアと通貨安の韓国:韓国のロシア化とは?
  • 2022/04/26 08:00: 日米のメリットは皆無…韓国紙「日米韓三角スワップ」
  • 2022/04/14 05:00: UAEが韓国との通貨スワップ5年延長になぜか応じる
  • 2022/04/08 05:00: 外貨準備減少の韓国は日韓スワップ復活を要求するのか
  • 2022/04/05 10:00: 「為替介入」の証拠?減少基調に入った韓国の外貨準備
  • 2022/03/15 09:00: トリプル安の韓国、対ドル相場が1240ウォンを突破
  • 2022/03/08 12:00: 韓国でまたもトリプル安:ウォンは1年9ヵ月ぶり安値
  • 2022/03/07 12:00: リスクオフ:株安・原油高の一方で韓国ウォンが下落中
  • 2022/03/06 09:00: 「1ドル=1200ウォン」大台を超過した韓国ウォン
  • 2022/03/04 15:30: 韓国の外貨準備停滞をどう見るか
  • 2022/02/14 10:00: 韓国経済団体「ウォンには国際通貨となる資格が十分」
  • 2022/02/07 12:00: 韓国「リバース・マネー・ムーブ」と外貨準備高の減少
  • 2022/01/31 16:00: 「旧正月休暇」前のUSDKRWが1200ウォン超え
  • 2022/01/28 05:00: 日韓両国で「トリプル安」発生も、日韓には根本的違い
  • 2022/01/27 12:05: FRBテーパリングとウォン安・ビットコイン安の関係
  • 2022/01/26 05:00: 韓国でまたしてもトリプル安(株安・債券安・通貨安)
  • 2022/01/19 15:00: 外国人投資家の資金流出による韓国ウォン安は続くのか
  • 2022/01/06 17:00: 1ドル1200ウォンの大台を再び突破した韓国ウォン
  • 2022/01/05 11:00: 米韓為替スワップ終了で韓国の外貨準備はどうなるのか
  • 2021/12/17 05:00: 米韓スワップ終了で予想される「日韓スワップ待望論」
  • 2021/12/16 12:15: 韓銀「米韓通貨スワップを終了」
  • 2021/12/16 09:30: 9本の時限的為替スワップは予定どおり12月末で終了
  • 2021/12/15 16:00: 韓国など9本の「米ドル為替スワップ」は年末で終了か
  • 2021/12/14 12:00: トルコリラ急落:通貨スワップの「再発動」はあるのか
  • 2021/12/03 12:00: 韓国の外貨準備50億ドル減少は為替介入によるものか
  • 2021/12/01 05:00: 「株安・金利上昇」が韓国経済にとって脅威となる理由
  • 2021/11/16 05:00: 困ったときの日本頼み:ツートラックの使者来訪=韓国
  • 2021/10/14 16:00: インドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか
  • 2021/10/13 11:30: 為替介入の副作用?債務の膨張は純粋に韓国国内の問題
  • 2021/10/09 12:00: 韓国金融統計で見える「若者がカネ借りて投機する国」
  • 2021/10/06 10:00: 韓国の外貨準備「実質微減」は「逆回転」の兆候なのか
  • 2021/09/25 05:00: 米中リスクに「日本は支援せず」韓国ウォンの前途多難
  • 2021/09/21 05:00: 再び下落し始めた韓国ウォン=主要24通貨比較で判明
  • 2021/09/06 05:00: 朝日新聞系サイトが「韓国に対する経済制裁論」を掲載
  • 2021/08/27 11:30: 家計破綻?通貨危機?スワップなき韓国の「ジレンマ」
  • 2021/08/21 05:00: トルコ、韓国などを除き、対米ドルでの通貨安は限定的
  • 2021/08/20 12:00: FRBの金融引締めが韓国家計を破綻させかねない理由
  • 2021/08/13 11:00: 日韓「間接通貨スワップ」の防止はスワップ外交の課題
  • 2021/08/12 16:00: トルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結
  • 2021/07/31 05:00: 国際金融統計から見える「ジワリ韓国から離れる日本」
  • 2021/07/02 05:00: 深まる日台関係:5月の合計貿易高も「台湾>韓国」に
  • 2021/04/20 16:30: 韓国外相が「ワクチンスワップを米国と真摯に協議中」
  • 2021/04/01 11:30: 多国間通貨スワップ「CMIM」改訂は「焼け石に水」
  • 2021/03/31 05:00: コロナ禍で韓国外貨準備「500億ドル増」のからくり
  • 2021/03/18 16:00: 為替スワップから1年:米国はスワップで韓国を脅す?
  • 2021/03/02 05:00: スイスとの通貨スワップ更新に「大喜び」する韓国の謎
  • 2021/02/18 05:00: ソフト・カレンシー国の財政赤字だと前提条件が異なる
  • 2021/02/10 15:15: 台湾半導体の日本進出で、さらに深まる「日台連合」
  • 2020/12/25 07:00: 理解に苦しむ主張「徴用工解決し日韓スワップ再開を」
  • 2020/12/23 11:55: 韓国経済:リーマン時との違いは日本スワップの有無
  • 2020/12/18 05:00: 対韓制裁論⑤「消極的に何もしないこと」も制裁になる
  • 2020/12/17 11:00: 韓国メディア「韓日通貨スワップは再開もできず」
  • 2020/12/10 16:45: 「韓中日は政経分離で通貨協力を」=大韓商工会議所
  • 2020/11/19 05:00: 韓国の「為替介入疑惑」でみる、外貨準備と通貨の関係
  • 2020/10/24 05:00: 中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に
  • 2020/10/22 16:10: 中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀
  • 2020/10/08 17:00: 韓国銀行「中国との通貨スワップ延長で合意」
  • 2020/09/19 05:00: カネの絶大な力を生かす、国益に合致したスワップ外交
  • 2020/09/18 17:30: 日本とマレーシア、30億ドルの通貨スワップで合意
  • 2020/09/08 05:00: 中国は人民元スワップで韓国を支配しようとするのか?
  • 2020/08/06 05:00: 日韓通貨スワップが韓国への経済制裁の手段になる理由
  • 2020/07/18 08:00: 韓国が人民元経済圏に入れば日韓通貨スワップは不要に
  • 2020/07/18 05:00: 「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる
  • 2020/07/17 17:00: 細かいミス目立つデイリー新潮「韓国とスワップ」論考
  • 2020/07/14 05:00: 「為替スワップは長期支援に不適」と今さら気付く韓国
  • 2020/06/29 05:00: 朝鮮日報の珍説「韓日スワップは日本に円安もたらす」
  • 2020/06/25 08:00: CMIMでなぜか「支援受ける気満々」=韓国メディア
  • 2020/06/17 12:30: 国際競争力で日本を上回る相手国に通貨スワップは不要
  • 2020/06/12 11:35: 「真の友人」なら、もう日韓スワップを結んでいるはず
  • 2020/06/02 11:45: 日韓通貨スワップは日本が締結「してはならない」協定
  • 2020/05/27 05:00: ソフトカレンシー国・韓国の財政出動が危険である理由
  • 2020/05/24 09:00: アルゼンチン9度目のデフォルトとTPPスワップ構想
  • 2020/05/19 14:00: 「G20スワップ」提唱の韓国こそトルコとスワップを
  • 2020/05/15 05:00: 中国は「使えない中韓通貨スワップ」で韓国を支配へ?
  • 2020/05/13 05:00: 日本に相手にされない韓国、「EUと通貨スワップを」
  • 2020/05/08 11:00: 【資料】コロナショックによる為替スワップの実行状況
  • 2020/05/07 08:00: 韓国銀、為替スワップ実行を中断:危機は去ったのか?
  • 2020/05/06 08:00: 韓国メディア「韓日通貨スワップは日本に対する支援」
  • 2020/05/04 05:00: 韓国が盗んだ仏像は日韓スワップの「身代わり地蔵」か
  • 2020/04/30 05:00: 韓国人と思しきツイート「日本こそ日韓スワップ必要」
  • 2020/04/27 11:00: 「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」
  • 2020/04/26 05:00: 米韓為替スワップ:本当の危機は「コロナ後」に到来か
  • 2020/04/20 17:00: 金融大国でもない韓国が多額のスワップ借入を実行する
  • 2020/04/19 12:00: 日中は通貨スワップを通じて今後、陣地争いをするのか
  • 2020/04/15 10:00: 為替スワップの借入額、やっぱり新興国中で韓国が最大
  • 2020/04/14 17:45: 韓国メディアが「輸出20%近く減少」を気にする理由
  • 2020/04/14 06:00: 日本にできることは、「友好国とのスワップ網の拡充」
  • 2020/04/11 06:00: 米韓為替スワップ借入残高は9中銀の中で断トツトップ
  • 2020/04/10 05:00: 韓国の外貨準備、果たしてどこまで「誤魔化せる」のか
  • 2020/04/09 05:00: 日韓通貨スワップこそ、日本の半導体産業を潰した犯人
  • 2020/04/08 12:05: 日韓スワップを推進する理由を積極的に消滅させる韓国
  • 2020/04/08 05:00: 米為替スワップ巡る「高金利国」と「低金利国」の現状
  • 2020/04/07 13:30: 為替スワップ2回目の入札、「韓国の危機は去った」?
  • 2020/04/07 08:00: 敵視する国と通貨スワップが必要だと言われましても…
  • 2020/04/07 05:00: 2008年の金融危機時、韓国はわざと通貨安誘導か?
  • 2020/04/06 10:45: 米国との為替スワップ、韓国などの平均借入金利が高い
  • 2020/04/06 06:00: 通貨スワップ「BLCSA」と為替介入の関係を考える
  • 2020/04/06 05:00: 韓国、リーマン前後の為替介入額は累計500億ドル?
  • 2020/04/05 05:00: 「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本
  • 2020/04/04 10:00: 鈴置氏「米韓為替スワップで韓国は逃げられなくなる」
  • 2020/04/04 05:00: あらためて「鈴置論考」に見る「韓国のベネズエラ化」
  • 2020/04/03 12:30: 【記事内容に修正あり】韓国銀行、50億ドル以上を為替介入で溶かした模様
  • 2020/04/03 05:00: 日韓通貨スワップを結んでくれないことすらも政治利用
  • 2020/04/02 14:00: 為替スワップと通貨スワップが別物と気付く韓国人も?
  • 2020/04/02 06:00: 韓国、量的緩和すれば通貨暴落、しなければ企業倒産?
  • 2020/04/01 13:15: 「G20スワップ構想」に含まれる韓国側の「ホンネ」
  • 2020/04/01 11:00: FIMAレポは「為替スワップと並ぶ安全弁」なのか?
  • 2020/04/01 05:00: 韓国の無礼な態度により麻生総理が席を立ったのは当然
  • 2020/03/31 15:25: 【速報】韓国がさっそく為替スワップの流動性枠を使用
  • 2020/03/31 07:00: 韓銀、米韓為替スワップのうち120億ドル分を実行へ
  • 2020/03/30 09:30: 中央日報が日韓通貨スワップ巡る麻生発言に「逆ギレ」
  • 2020/03/30 06:00: 駐韓公使、「韓国から日韓スワップ要請なし」と明かす
  • 2020/03/28 05:00: 気がつけば韓国に対する「意図せざる経済制裁」の数々
  • 2020/03/28 00:15: 【速報】韓国首相、日韓通貨スワップ再開が必要と主張
  • 2020/03/27 05:00: 日韓スワップ、あえて「日本のメリット」を考えてみる
  • 2020/03/26 05:00: 【資料】2014年4月16日の日韓スワップの議事録
  • 2020/03/25 15:20: 韓銀が巨額のドル資金を借りること自体がメッセージに
  • 2020/03/24 16:15: 朝鮮日報「韓日通貨スワップ復活は政治に阻まれて」…
  • 2020/03/24 06:00: 韓国メディア「五輪延期なら日本も韓日スワップ必要」
  • 2020/03/23 17:35: 韓国でまた「トリプル安」が発生
  • 2020/03/23 06:00: 韓銀、為替スワップを通貨スワップと意図的に誤記か?
  • 2020/03/23 05:00: 【総論】4種類のスワップと為替スワップの威力・限界
  • 2020/03/22 08:00: 韓国、米韓為替スワップに続き日韓通貨スワップに期待
  • 2020/03/21 05:00: 韓国経済の弱点は外貨短期債務~「突然死」リスクも!
  • 2020/03/20 04:00: 日本主導で(特定国除く)アジア通貨安全網の確立を!
  • 2020/03/19 18:00: 3年前の中央日報、やたら好戦的な日韓スワップ否定論
  • 2020/03/19 10:45: 1ドル=1270ウォンの大台の一方、「ドルの方舟」
  • 2020/03/19 06:00: ウォン安の韓国 なぜ日本とのスワップにこだわるのか
  • 2020/03/18 17:00: 【速報】USDKRWが1250の大台を突破
  • 2020/03/18 13:15: なぜ韓国は突然「G20スワップ」と言い出したのか?
  • 2020/03/18 11:00: 「韓国が銀行の先物外為限度額拡大」→え?それだけ?
  • 2020/03/18 06:00: 韓経も日韓スワップ待望論の一方、副首相が軽率な発言
  • 2020/03/17 16:45: KRW売られる一方で朝鮮日報は「米日とスワップを」
  • 2020/03/17 11:15: 韓国メディアがまた「G20と通貨スワップ締結を」
  • 2020/03/16 13:05: G7緊急会議とドル為替スワップを韓国が強く意識か?
  • 2020/03/14 10:00: 米国が為替スワップを「締結しないこと」もメッセージ
  • 2020/03/13 18:30: 中央日報「米韓通貨スワップ待望論」に見る事実の歪曲
  • 2020/03/12 11:00: WSJ「FRBは外国中央銀行と為替スワップ拡張を」
  • 2020/03/10 05:00: 「韓国トリプル安」報道:キャピタルフライトとは何か
  • 2020/03/06 10:00: 韓国経済に「弱者連合スワップ」で一息つく余裕はない
  • 2020/03/06 05:00: インドネシアと韓国のスワップ、リスクは「危機伝播」
  • 2020/03/05 05:00: 外貨準備高に関する韓国銀行の説明は正しいのか?
  • 2020/03/03 03:03: たった200億円の増額に狂喜乱舞するのはなぜ?
  • 2020/02/25 06:00: 昨日時点で「セルコリア」の明確な発生はなかったが…
  • 2020/02/24 06:00: 感染者数が日本の6倍に 「セルコリア」は続くのか?
  • 2020/02/23 06:00: 感染者激増でウォン安加速、週明けの懸念は資金流出か
  • 2020/02/21 06:00: ウィルス騒動のドサクサで日韓スワップ懇願されたら?
  • 2020/02/10 08:00: 「日韓スワップ500億ドル」の本当の意味とは?
  • 2020/02/09 10:00: 弱小通貨同士の通貨スワップの「融通手形」説
  • 2020/02/08 10:00: 雇用統計が堅調なのに、なぜか中韓通貨が下落
  • 2020/02/07 14:25: 豪韓通貨スワップ増額更新、だが米ドル換算したら…?
  • 2020/02/07 06:00: 韓国企業が永久債のコールをスキップしたらどうなる?
  • 2020/02/04 06:00: 危機伝播 韓国・マレーシアのスワップはむしろ有害?
  • 2020/02/03 12:15: コロナウィルス発の韓国通貨危機説が排除できない理由
  • 2020/02/01 10:00: コベナンツで読み解く、韓国がウォン安を恐れる理由
  • 2020/01/31 05:00: ウイルス蔓延と韓国ウォンの急落、そして通貨スワップ
  • 2020/01/28 12:12: 日本は通貨スワップを武器にせよ
  • 2020/01/27 12:05: なぜ韓国は外貨準備や通貨スワップを強調するのか
  • 2020/01/25 10:00: 国際通貨の円、ローカル通貨の人民元と韓国ウォン
  • 2020/01/25 05:00: 韓国とマレーシアの通貨スワップはどうなったのか
  • 2020/01/22 06:00: 通貨スワップの季節が到来?日本をチラ見する中央日報
  • 2020/01/21 17:30: 中央日報が「通貨スワップ延長推進」を話題に
  • 2020/01/08 12:25: 韓国の外貨準備における不整合と「本質的な問題点」
  • 2020/01/07 12:10: 日韓スワップは欲しいがプライドが許さないという韓国
  • 2019/12/09 10:45: 日韓通貨スワップ待望論は韓国経済「危険水域」の証拠
  • 2019/12/04 13:15: 韓国の外貨準備高の増減の動向分析と「為替介入疑惑」
  • 2019/11/30 08:00: スワップは信頼と友好の証 最も重要な隣国と締結を!
  • 2019/11/01 07:00: ついに「あの韓国企業」が通貨危機への警戒を始めた?
  • 2019/10/28 06:00: 最新のBIS統計から読む、「カネの流れと日韓関係」
  • 2019/10/01 15:00: 「行方不明の外貨準備」、やっぱり為替介入だった
  • 2019/09/27 09:00: 韓国問題は日本問題 まずは経済の復活が大事
  • 2019/09/26 12:15: 「韓国企業の起債見送り」報道と国際与信統計
  • 2019/09/18 06:00: 米韓通貨スワップ待望論と11年目の通貨危機
  • 2019/09/13 16:45: 韓国の新金融委員長から日韓スワップ待望論、なぜ?
  • 2019/08/26 05:00: 短期債務急増とセルフ経済制裁が第3次通貨危機への道?
  • 2019/08/12 10:00: 韓国危機:2008年当時との決定的な違いとは?
  • 2019/07/12 06:00: 史上初?韓国の資金循環統計を解説してみた
  • 2019/07/07 07:07: 日韓スワップは藪蛇スワップ?
  • 2019/06/11 08:30: 「G19」と日韓スワップ待望論 過去と戦い自滅する韓国
  • 2019/06/03 16:45: USDKRWの攻防続く?一時1180割れも再び売られる
  • 2019/06/02 05:00: 東アジア共通通貨に対抗し得る円の国際化と通貨スワップ拡大
  • 2019/05/23 05:00: 「スワップを結ばないこと」が韓国への意図せざる経済制裁に
  • 2019/05/20 11:00: ウォン安は続く?スワップ欠く日韓関係、企業はリスク管理を
  • 2019/05/19 05:00: 中韓通貨は「大台」目指す?「通貨暴落」の意味を考える
  • 2019/05/15 12:30: 【ショートメモ】中央日報「韓日スワップ程度は復元すべき」
  • 2019/05/13 15:30: KRWじり下の一方、「4000億ドル外貨準備が安定基盤」
  • 2019/05/13 05:00: 韓国ウォン下落局面、「韓日スワップ待望論」は出て来るか?
  • 2019/05/09 10:00: 「プチ・ワロス曲線」とやっぱりおかしい韓国の外貨準備高
  • 2019/05/04 05:00: 「CMIMローカル通貨化で人民元が基軸通貨化」報道の怪
  • 2019/05/03 10:00: ウォン安が通貨危機の兆候なら「消極的経済制裁」のチャンス
  • 2019/04/30 16:47: 【ショートメモ】やっぱりUSDKRWの動きが不自然
  • 2019/04/30 05:00: USDKRWの為替変動が不自然、通貨当局による為替介入?
  • 2019/04/26 05:00: 韓国への対抗措置には「通貨危機」をうまく利用するのも手だ
  • 2019/04/16 06:00: 韓国は日本との通貨スワップをどう「利用」してきたのか?
  • 2019/04/15 12:00: やっと中央日報が通貨スワップに言及 よほど都合が悪いのか
  • 2019/04/14 12:00: 韓国とUAEが通貨スワップ協定が復活 「通貨危機遠のく」?
  • 2019/04/06 07:00: ASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題
  • 2019/04/05 14:45: 毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」
  • 2019/04/04 05:00: 通貨・為替スワップに関する雑学:人民元建てスワップの伸長
  • 2019/03/29 05:00: 「韓国に対する経済制裁の在り方」についてまとめてみた
  • 2019/03/28 11:00: 韓国のドル建て短期債務と資金ショート、そして日韓スワップ
  • 2019/03/27 10:00: やっぱり出た!通貨スワップを結んでくれない日本への逆ギレ
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  • 2019/03/25 05:00: 通貨スワップのメッセージは「誰と結ばないか」がむしろ重要
  • 2019/03/22 17:00: 「外国との通貨スワップを見せつける」というのも制裁のうち
  • 2019/03/07 05:00: 国際決済銀行統計から見る韓国経済の姿と通貨スワップ
  • 2019/03/01 05:00: 日印通貨スワップ協定成立の意味と予想される某隣国の反応
  • 2019/02/28 21:40: 【速報】インドとの750億ドル規模のスワップを締結
  • 2019/02/17 05:00: 「韓国経済崩壊」論、本当の脅威は株価暴落ではなく外貨不足
  • 2019/02/01 15:15: 鈴置高史氏による『デイリー新潮』記事、日本国民は必読
  • 2019/01/28 05:00: 日韓スワップ「持ち上げて、落とす」のも立派な「経済制裁」
  • 2018/12/20 07:00: 総論:外貨準備の虚実 韓国の外貨準備の額は信頼できるのか
  • 2018/12/19 16:00: 「中国・カナダと通貨スワップ」さりげなくウソつく韓銀総裁
  • 2018/12/14 08:00: ABMIと日韓スワップにしがみつく韓国 その面の皮の厚さ
  • 2018/11/29 08:00: 河野太郎外相の個人ブログの「為替スワップ」、行間を読む
  • 2018/11/23 06:00: 利上げも利下げもできない韓国のジレンマとは?
  • 2018/11/14 08:00: 総論:国債のデフォルトと通貨の関係について考えてみる
  • 2018/10/31 05:00: 日中スワップと日印スワップ、性質も目的もまったくの別物
  • 2018/10/27 08:00: 「日韓スワップ再開の可能性が高まった」?不思議な思考回路
  • 2018/10/24 05:00: 通貨スワップと為替スワップについて、改めて確認してみる
  • 2018/10/23 12:30: 韓銀総裁が日韓スワップ待望?まず約束守れ、話はそれからだ
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  • 2018/10/17 11:00: 文在寅フランス訪問は大失敗 南北鉄道という新たな「火種」
  • 2018/10/10 08:00: 米国の利上げと新興国不安 中国と韓国に危機は波及するのか?
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  • 2018/09/30 05:00: 韓国とアルゼンチン、隣に日本があるのとないのとでは大違い
  • 2018/09/28 12:15: 米利上げと「日中3兆円スワップ」を恨めしげに眺める韓国
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  • 2018/08/15 05:00: トルコ・ショックはアルゼンチン、韓国などに波及するのか?
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  • 2018/08/11 05:00: 北朝鮮石炭輸入問題受け、最悪、韓国の銀行への金融制裁も?
  • 2018/08/05 10:00: 数字で見る外貨準備 韓国の外貨準備高の8割はウソなのか?
  • 2018/08/02 16:00: 韓国メディアの報道は通貨危機の危険度を知るバロメーター
  • 2018/07/24 07:00: 文在寅さん、支持率100%に向けて是非頑張ってください
  • 2018/07/17 07:00: 韓国の銀行に対しセカンダリー・サンクションの可能性も
  • 2018/07/07 12:00: 【夕刊】韓国が絶対に呑めない条件を突きつけて放置でOK
  • 2018/07/03 07:00: 韓国側の日韓スワップ待望論はもはや病気だ
  • 2018/06/29 07:00: 「韓国のジレンマ」:ウォン安も地獄、ウォン高も地獄
  • 2018/06/12 08:00: 「利上げしても地獄、利下げしても地獄」の韓国
  • 2018/06/07 08:00: 日韓スワップ論に関する呆れたフェイク・ブログ
  • 2018/06/05 13:30: 【夕刊】韓国の外貨準備のウソと韓国の逆恨み
  • 2018/06/03 12:00: 【夕刊】アフリカ諸国「人民元が基軸通貨」?どうぞご勝手に。
  • 2018/05/31 10:00: 【準保存版】韓国の外貨準備統計のウソと通貨スワップ
  • 2018/05/22 00:00: 日本のスワップ問題を振り返る
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  • 2018/05/10 13:30: 往生際の悪い韓国メディア、この期に及んで「通貨スワップ待望論」
  • 2018/05/10 09:00: 【昼刊】日中スワップとQFIIと利権の匂い
  • 2018/05/10 00:00: まったく予想通りの日中韓会談と「最善のお付き合い」(追記あり)
  • 2018/05/09 08:00: 【昼刊】中央日報で辿る、韓国「韓日スワップ」哀願史
  • 2018/05/08 10:30: (追記あり)【夕刊】呆れた韓国メディア「日韓通貨スワップの追憶」論
  • 2018/05/07 08:00: 【昼刊】「外貨準備高最高」なのに「日韓スワップ懇願」の謎
  • 2018/05/06 00:00: 通貨スワップ(BSA)こそ日本外交の有力な手段
  • 2018/04/03 00:00: 韓国で猛威を振るった「KIKOオプション」
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  • 2017/12/22 00:00: 「外交カード」で見る日韓関係
  • 2017/12/15 00:00: 中国の対韓サラミスライス
  • 2017/11/17 00:00: もう日本とのスワップは必要ないね
  • 2017/11/16 12:45: 【速報】カナダ・韓国間の為替スワップは通貨スワップではない!
  • 2017/10/17 00:00: 人民元 狂喜乱舞も落ち着いて 日本に擦り寄る韓国哀し
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  • 2017/10/10 21:25: まぁ多分ウソでしょうね…
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  • 2017/10/08 00:00: 中韓スワップ失効前夜、日本に助けを求める韓国
  • 2017/09/15 07:00: そんなスワップ延長してどうすんの?
  • 2017/08/29 00:00: 財務省の日韓スワップロジックの詭弁
  • 2017/08/28 00:00: 業務資料集:日韓スワップの経緯まとめ
  • 2017/08/26 00:00: 中韓スワップの本当のところ
  • 2017/08/14 00:00: ウォンの急落は、突然に!~不自然に低いウォンのボラティリティ~
  • 2017/08/06 00:00: 為替介入についての基礎知識
  • 2017/08/05 00:00: 久しぶりに読む韓国統計のインチキ
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  • 2017/05/06 17:30: AIIBと通貨スワップ・最新版
  • 2017/04/16 00:00: またぞろ復活!日韓スワップ再開論に要注意
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  • 2023/11/28 14:00: AIIBのプロジェクト、3分の1はコロナ関連だった
  • 2023/11/24 12:00: 一見急拡大の人民元決済、実情は「ユーロの一人負け」
  • 2023/11/22 12:20: 【資料公開】今年9月時点における中華スワップ一覧表
  • 2023/11/02 17:00: 一帯一路の債務の罠にかかっているのは中国の側では?
  • 2023/10/31 11:00: キャッシュレス「しか」使えない中国の不便な貨幣経済
  • 2023/10/21 09:00: アルゼンチンが中華スワップを利用して通貨防衛開始か
  • 2023/10/20 08:00: ユーロ圏外で日本円がポンド抜き3位に浮上=国際送金
  • 2023/10/19 05:00: 金の切れ目は縁の切れ目?一帯一路融資が5年で激減か
  • 2023/10/18 08:00: 一帯一路会議に「日本として出席予定なし」=官房長官
  • 2023/10/16 15:30: 岐路に立つ一帯一路:リスクの取り方を間違う中華金融
  • 2023/10/11 05:00: 国際的な市場で非ドル化が進んでいるという事実はない
  • 2023/10/03 08:00: 人民元経済圏に取り込まれるロシア:人民元相場に関心
  • 2023/10/01 05:00: 米誌「人民元の利用が徐々に広まっている」…本当に?
  • 2023/09/30 11:00: 日本円の組入れ額が過去最大に=世界各国の外貨準備高
  • 2023/09/28 12:00: 人民元のSWIFT国際送金のシェアが過去最大水準に
  • 2023/09/09 05:00: コロナ特需も落ち着く=AIIB
  • 2023/08/29 12:00: BRICS共通通貨では西側通貨体制が揺るがない理由
  • 2023/08/29 05:00: 紙幣が信頼できない理不尽な中国
  • 2023/07/27 05:00: 日経記事「ドル離れ進み始めた」→統計的に正しいのか
  • 2023/07/24 12:00: 西側諸国は特別引出権からの人民元の除外を検討すべき
  • 2023/07/14 11:30: 外貨準備の世界では意外と広まっていない人民元の利用
  • 2023/06/17 05:00: 中国デタラメ記事「人民元重宝する動きが国際的拡大」
  • 2023/06/09 08:00: 8年目のAIIB:「本業融資」は出資総額の4分の1
  • 2023/06/07 05:00: 与信管理ができていない中華金融:カネ借りる側も狡猾
  • 2023/05/26 15:00: 【貧すれば鈍す】中華スワップ拡大目指すアルゼンチン
  • 2023/05/19 05:00: 中華スワップ残高増から考察する中華金融のお寒い実態
  • 2023/05/18 15:00: 「人民元の利用急増」とする報道を「数字で」検証する
  • 2023/05/16 05:00: BRICS共通通貨はG7に対抗できっこない「空論」
  • 2023/05/03 12:00: インドネシアと韓国が相互の通貨による直接決済推進へ
  • 2023/05/01 08:00: 「人民元の国際取引が着実に増える」記事に事実誤認も
  • 2023/04/29 09:00: 「米ドルはすでに瓦解しはじめている」=中国メディア
  • 2023/04/26 12:00: 来日のAIIB筆頭副総裁「日本の協力は極めて重要」
  • 2023/04/23 05:00: 英ポンドに肉薄:送金シェア急伸の日本円「真の実力」
  • 2023/04/17 16:00: 韓国紙「徐々に勢力を伸ばす人民元」…その真相とは?
  • 2023/04/11 05:00: 順調にADBの下請機関と化しつつあるAIIBの現状
  • 2023/04/10 08:00: 「ドル覇権に亀裂」で人民元が国際化するわけではない
  • 2023/04/06 08:00: ロシアが戦費調達で外債発行なら当該国に二次的制裁も
  • 2023/04/05 05:00: 世界の外貨準備統計で人民元建ての資産は増えていない
  • 2023/03/09 05:00: 通貨論と統計データで見る「ペトロ人民元の非現実性」
  • 2023/02/23 10:00: AIIBは「コロナ特需」一巡し融資の伸びは再び鈍化
  • 2023/02/17 17:00: 中国人民元の国際送金シェアが日本円の3分の1に低下
  • 2023/02/10 16:30: 世界の人民元建ての外貨準備高は増えていない=IMF
  • 2023/01/20 10:00: 国際化が止まった人民元:中国は何を恐れているのか?
  • 2023/01/10 16:00: アルゼンチンが新たな「人民元建てのスワップ」を発動
  • 2022/12/13 12:00: WSJ「通貨スワップを使って影響力の拡大図る中国」
  • 2022/11/18 08:00: 【総論】中国・人民元スワップ一覧(22年8月時点)
  • 2022/11/17 09:00: 中国が米ドル建スワップ提供か=アルゼンチン大統領府
  • 2022/09/26 10:30: ルーブル完全消滅:SWIFTランクで見る通貨の実力
  • 2022/08/23 05:00: トルコとの通貨スワップに期待するマレーシアメディア
  • 2022/07/20 07:00: AIIB「コロナ特需」も一段落
  • 2022/07/15 12:00: 円安局面は元高局面:「中国の輸出競争力」はどうなる
  • 2022/06/26 12:00: 「中韓共通通貨」なら韓国が人民元採用すれば実現する
  • 2022/06/26 05:00: 数字で読む:韓国「先進国指数」入り4回目失敗の理由
  • 2022/06/19 05:00: スリランカからの通貨スワップ発動要請を拒否した中国
  • 2022/05/29 08:00: SWIFTランキングに一度も登場したことがない通貨
  • 2022/05/28 05:00: 【資料】中国が外国と締結しているスワップ協定の一覧
  • 2022/05/19 12:00: SWIFTシェア落とした人民元:ルーブルはランク外
  • 2022/04/29 12:00: ロシアで「ルーブルを金とペッグさせよう」とする提案
  • 2022/04/23 09:00: 人民元の国際送金シェア急落:ロシア制裁との関係は?
  • 2022/04/15 05:00: 開戦準備の証拠?ロシア外貨準備でドルが急減していた
  • 2022/04/14 08:00: AIIBのプロジェクトに人民元建てのものは〇件ある
  • 2022/04/09 08:00: 外貨準備で人民元の存在感高まる一方で「落とし穴」も
  • 2022/03/15 12:00: ロシア財相「外貨準備の半分凍結:利払はルーブルで」
  • 2022/03/07 08:00: 西側の対ロシア金融制裁で中国に1000億ドル負担も
  • 2022/02/27 11:11: 欧米、共同声明で「ロシアのSWIFT排除」など発表
  • 2022/02/18 05:00: イラン核合意再建なら韓国の外貨準備が減少する可能性
  • 2022/02/14 10:00: 韓国経済団体「ウォンには国際通貨となる資格が十分」
  • 2022/02/01 11:00: 韓国紙「デジタル人民元はドル覇権にヒビを入れるか」
  • 2022/01/27 05:00: 月刊Hanada見本誌で気付く、紙媒体の長所と短所
  • 2022/01/23 12:00: 月刊Hanada「デジタル人民元脅威論者たちの罠」
  • 2022/01/22 05:00: SWIFTランキングで日本円が再び人民元に抜かれる
  • 2022/01/13 12:00: スリランカと中国・債務の罠:人民元経済圏の落とし穴
  • 2022/01/09 05:00: アプリのダウンロード開始のデジタル人民元「脅威論」
  • 2022/01/07 08:00: 「人民元通貨圏」は世界経済にとっての「脅威」なのか
  • 2021/12/14 12:00: トルコリラ急落:通貨スワップの「再発動」はあるのか
  • 2021/11/27 09:15: 中国が保有する人民元通貨スワップ等をすべて列挙する
  • 2021/11/26 06:00: 人民元は基軸通貨とならない⑤使えない人民元スワップ
  • 2021/11/25 06:00: 人民元は基軸通貨とならない④デジタル化以前の問題?
  • 2021/11/24 06:00: 人民元は基軸通貨とならない③増えない人民元国際送金
  • 2021/11/23 05:00: 人民元は基軸通貨とならない②外貨準備では「存在感」
  • 2021/11/22 06:00: 人民元は基軸通貨とならない①成長が止まった債券市場
  • 2021/11/21 05:00: 「のろのろバス」AIIBの資産規模は最大手信金並み
  • 2021/10/28 15:00: ノウハウ不足のAIIB、出したくても出せない中国色
  • 2021/10/26 05:00: 日銀、中国人民銀行との為替スワップをさらに3年延長
  • 2021/10/25 12:30: 「人民元が国際化指数で円、ポンドを抜いた」、本当?
  • 2021/10/22 17:15: パンダ債発行残高は低調:日中為替スワップの延長は?
  • 2021/10/14 16:00: インドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか
  • 2021/10/06 05:00: 中国「不動産危機」の本質は「シャドバン連結外し」か
  • 2021/10/04 05:00: 中国恒大企業集団の「シャドバン簿外債務」17兆円説
  • 2021/10/03 05:00: 中国が途上国に対し「ドル建て」で7686億ドル融資
  • 2021/09/15 12:00: 韓国ウォン、ビットコイン取引量で「世界3位」の衝撃
  • 2021/09/04 05:00: 日米が「乗り遅れた」AIIB発足6年目のお寒い現状
  • 2021/09/03 12:00: 「北京証券取引所」構想と久しぶりに目にした一帯一路
  • 2021/08/21 05:00: トルコ、韓国などを除き、対米ドルでの通貨安は限定的
  • 2021/06/15 06:00: 一帯一路との連携もないAIIB、「コロナ特需」一巡
  • 2021/04/24 05:00: 日本が乗り遅れたAIIBというバスの「お寒い現状」
  • 2021/04/07 05:00: 「デジタル人民元」は国際犯罪の温床となるのが関の山
  • 2021/04/01 11:30: 多国間通貨スワップ「CMIM」改訂は「焼け石に水」
  • 2021/02/28 12:00: 日中統一通貨・亜元は3047年以降に検討しましょう
  • 2021/02/19 07:00: 資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング
  • 2021/02/18 07:00: 行き詰まる一帯一路構想と中国に失望する中・東欧諸国
  • 2020/12/18 11:11: もしも中国がドル決済圏から除外されたら…?
  • 2020/12/17 11:00: 韓国メディア「韓日通貨スワップは再開もできず」
  • 2020/12/10 07:00: 数字で読む「人民元の国際化は2015年で止まった」
  • 2020/12/09 07:00: 中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか
  • 2020/12/05 13:00: 人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも?
  • 2020/11/18 07:00: データで読む、「人民元の日本への挑戦」のお寒い現状
  • 2020/11/17 05:00: あらためて読み返す、「中国との通貨統合」の非現実性
  • 2020/10/24 05:00: 中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に
  • 2020/10/22 16:10: 中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀
  • 2020/10/13 05:00: 国際的な債券市場と人民元:2015年を境に成長停止
  • 2020/10/05 12:00: 中国の通貨外交:「人民元建通貨スワップ」の現状整理
  • 2020/09/23 05:00: 債券市場からみた、「人民元が米ドルに勝てない理由」
  • 2020/09/08 05:00: 中国は人民元スワップで韓国を支配しようとするのか?
  • 2020/08/05 05:00: 「時流を読み誤りAIIBに乗り遅れた日本」の末路
  • 2020/07/18 05:00: 「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる
  • 2020/07/15 11:11: 香港ドルペッグ問題と「人民元の国際化」という空論
  • 2020/07/06 08:00: 中国は香港「金融セルフ経済制裁」で自滅に向かうのか
  • 2020/06/30 05:00: 「減税」が結果として中国に対する経済制裁となる理由
  • 2020/05/28 09:30: 【速報】米「香港は中国からの高度な自治を喪失」認定
  • 2020/05/26 05:00: 米国が「香港は金融センターの地位失う可能性」と警告
  • 2020/05/15 05:00: 中国は「使えない中韓通貨スワップ」で韓国を支配へ?
  • 2020/04/20 17:00: 金融大国でもない韓国が多額のスワップ借入を実行する
  • 2020/04/19 12:00: 日中は通貨スワップを通じて今後、陣地争いをするのか
  • 2020/04/17 05:00: IMFから垣間見る、ポストコロナ時代の米中通貨戦争
  • 2020/04/14 06:00: 日本にできることは、「友好国とのスワップ網の拡充」
  • 2020/04/05 05:00: 「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本
  • 2020/03/31 05:00: 【資料】リーマンショック時に実行された為替スワップ
  • 2020/03/23 05:00: 【総論】4種類のスワップと為替スワップの威力・限界
  • 2020/03/22 05:00: 米FRB為替スワップの解説と「中国へのメッセージ」
  • 2020/03/12 11:00: WSJ「FRBは外国中央銀行と為替スワップ拡張を」
  • 2020/02/20 17:00: 中国向けに調査するなら与信より「パンダ債」では?
  • 2020/02/09 10:00: 弱小通貨同士の通貨スワップの「融通手形」説
  • 2020/01/25 10:00: 国際通貨の円、ローカル通貨の人民元と韓国ウォン
  • 2020/01/24 10:30: 日本がAIIBに参加する「機は熟した」、本当?
  • 2020/01/24 08:00: いったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか
  • 2020/01/22 06:00: 通貨スワップの季節が到来?日本をチラ見する中央日報
  • 2020/01/16 05:00: 人民元の台頭の本当のリスクは米国の金融制裁の無効化
  • 2019/12/18 05:00: 行き詰る人民元国際化 中国の通貨スワップ戦略の限界
  • 2019/12/15 10:00: 怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性
  • 2019/12/11 06:00: デジタル人民元と犯罪資金、そして最新BIS統計
  • 2019/11/30 08:00: スワップは信頼と友好の証 最も重要な隣国と締結を!
  • 2019/09/27 09:00: 韓国問題は日本問題 まずは経済の復活が大事
  • 2019/09/04 05:00: 米国は中国と韓国を「通貨安」でどう追い込むのか?
  • 2019/08/06 10:00: 米財務省、中国を為替操作国に認定
  • 2019/06/02 05:00: 東アジア共通通貨に対抗し得る円の国際化と通貨スワップ拡大
  • 2019/05/29 10:45: 米国の為替監視レポート詳細 中国とドイツを問題視する米国
  • 2019/05/21 12:00: AIIBの総裁来日と債券発行 いったい何に使うのですか?
  • 2019/05/19 05:00: 中韓通貨は「大台」目指す?「通貨暴落」の意味を考える
  • 2019/05/17 05:00: 朝鮮半島統一費用は1兆ドル?AIIBさん、出番ですよ!
  • 2019/05/09 05:00: AIIBの現状と人民元 日本が「バスに乗らなかった」結果
  • 2019/05/05 12:30: 麻生総理、中国念頭に「借り手卒業」を促す 当然すぎる発言
  • 2019/05/04 05:00: 「CMIMローカル通貨化で人民元が基軸通貨化」報道の怪
  • 2019/04/25 05:00: 中国の国際金融戦略の現状は鳴かず飛ばずだが、警戒は必要だ
  • 2019/04/10 05:00: 日中関係の重要性は意外と低かった!中国の有効な使い方とは?
  • 2019/04/07 07:00: じつは中星為替スワップが失効?事実なら、「大ニュース」だ
  • 2019/04/06 07:00: ASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題
  • 2019/04/05 14:45: 毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」
  • 2019/04/04 05:00: 通貨・為替スワップに関する雑学:人民元建てスワップの伸長
  • 2019/03/25 05:00: 通貨スワップのメッセージは「誰と結ばないか」がむしろ重要
  • 2019/03/11 11:11: 語るに落ちる中国人民銀行総裁発言 資本自由化できない中国
  • 2019/03/08 05:00: 「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状
  • 2019/03/01 05:00: 日印通貨スワップ協定成立の意味と予想される某隣国の反応
  • 2019/02/28 21:40: 【速報】インドとの750億ドル規模のスワップを締結
  • 2019/01/28 05:00: 日韓スワップ「持ち上げて、落とす」のも立派な「経済制裁」
  • 2018/11/29 08:00: 河野太郎外相の個人ブログの「為替スワップ」、行間を読む
  • 2018/11/14 08:00: 総論:国債のデフォルトと通貨の関係について考えてみる
  • 2018/11/04 08:00: 通貨スワップと為替スワップを混同した産経記事に反論する
  • 2018/10/31 05:00: 日中スワップと日印スワップ、性質も目的もまったくの別物
  • 2018/10/26 21:30: 【速報】やはり中国とのスワップは「為替スワップ」だった!
  • 2018/10/24 05:00: 通貨スワップと為替スワップについて、改めて確認してみる
  • 2018/10/21 05:00: パンダ債と日中スワップ、そしてとても残念な読者コメント
  • 2018/10/13 05:00: 怪しい通貨・人民元の下落が意味するもの:窮地に陥る中国
  • 2018/10/10 08:00: 米国の利上げと新興国不安 中国と韓国に危機は波及するのか?
  • 2018/08/29 12:15: 日中スワップの「不都合な事実」、要点は「円・元」の交換
  • 2018/08/23 05:00: 日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側
  • 2018/08/06 14:00: ラオスのダム決壊、遅まきながら事故調査委が立ち上がるか?
  • 2018/07/11 07:00: 【朝刊】米中貿易戦争はルール主義を無視する中国への鉄槌
  • 2018/06/28 16:00: 【夕刊】AIIBと中国に開発援助の資格はあるのか?
  • 2018/06/03 12:00: 【夕刊】アフリカ諸国「人民元が基軸通貨」?どうぞご勝手に。
  • 2018/05/10 09:00: 【昼刊】日中スワップとQFIIと利権の匂い
  • 2018/05/10 00:00: まったく予想通りの日中韓会談と「最善のお付き合い」(追記あり)
  • 2018/05/07 00:00: 危険なパンダ債と「日中為替スワップ構想」
  • 2018/04/18 09:00: 成果に乏しい日中金融対話
  • 2018/04/11 00:00: AIIBの現状整理・2018年4月版
  • 2017/10/12 00:00: 金融庁よ、AIIBにゼロ%リスク・ウェイトを適用するな!
  • 2017/08/06 00:00: 為替介入についての基礎知識
  • 2017/07/01 00:00: AIIB格付問題と銀行規制を考える
  • 2017/06/19 00:00: 華々しいAIIB、実態は「鳴かず飛ばず」
  • 2017/06/04 00:00: 日本は通貨スワップでAIIBに対抗せよ!
  • 2017/05/29 00:00: 【逆説】日本がAIIBに入る「目的」とは?
  • 2017/05/24 00:00: ドイツと中国の意外な類似性
  • 2017/05/20 00:00: 今週の振り返り:朝日捏造、慰安婦、AIIB
  • 2017/05/17 00:00: 成果に乏しい一帯一路フォーラムとメディアの「虚報」
  • 2017/05/16 06:00: AIIB巡る時事通信の「虚報」?
  • 2017/05/14 13:30: AIIB「参加意思表明国」増加の真相
  • 2017/05/13 07:15: 【速報】AIIB加盟論「再浮上」報道を検証する
  • 2017/05/12 00:00: 専門家が見る、中国金融覇権の「無謀」
  • 2017/05/07 00:00: ADBとAIIBの「役割分担」の時代
  • 2017/05/06 17:30: AIIBと通貨スワップ・最新版
  • 2017/05/06 00:00: 人民元のお寒い現状
  • 2017/04/21 00:00: 金融から見た中国の「3つの夢」
  • 2017/03/31 00:00: AIIBとISDAマスター・アグリーメント
  • 2017/03/26 00:00: 「AIIBにカナダが加盟」?だからどうした!(追記あり)
  • 2017/03/04 00:00: AIIBと人民元―失敗しつつある中国の金融戦略
  • 2017/02/10 00:00: 中国の外貨準備統計は信頼に値するか
  • 2017/02/07 00:00: 鳴物入りのAIIB、どうなった?
  • 2017/02/04 17:00: 「人民元、カナダドルに追い抜かれる」産経報道の真相
  • 2017/02/03 17:45: AIIBの参加国は約60か国のままで全く増えていない!
  • 2017/02/03 00:00: 人民元やAIIB巡るダイヤモンド記事への反論
  • 2017/02/01 00:00: オフショア人民元市場でいま何が起きているのか?
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