韓国とアルゼンチン、隣に日本があるのとないのとでは大違い

今年に入ってからでしょうか、韓国メディアにはときどき、「通貨危機に備えるべきだ」だの、「このままでは韓国経済が破綻してしまう」だのといった「危機説」を見掛けるようになりました。なかでも一昨日の中央日報(日本語版)には、韓国をアルゼンチンになぞらえる論説が掲載されていたのですが、アルゼンチンと韓国では、「隣に日本があるのかどうか」という、決定的に大きな違いがあるのだと思ってしまいました。

「韓国=アルゼンチン」説

韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事は、当ウェブサイトでも批評対象として好んで取り上げる題材の1つです。

中央日報自体、わが国のメディアではありませんが、いちおうは「大手メディア」の範疇に入ります。そして、「大手メディア」とはにわかには信じられないクオリティの記事が大量に掲載されるため、当ウェブサイトとしては、「ネタ」的に取り上げる分にはちょうど良いのです。

ただ、あまり中央日報の話題に反応し過ぎると、まるで当ウェブサイトが「韓国専門サイト」のようになってしまうので、一時期、中央日報の話題を取り上げるのは抑制していたのですが、やはり話題としての面白さには勝てず、最近、再び中央日報の記事を取り上げることが増えてしまっています。

そんなネタの1つが、先週末に掲載された、この記事です。

【中央時評】韓国がアルゼンチンの悲劇を避けるためには(2018年09月28日15時53分付 中央日報日本語版より)

この記事は、正直に申し上げれば、韓国メディアにはありがちな「何が言いたいのかよくわからない記事」でもありますが、きちんとした金融の知識を持って読めば、現在の韓国が抱えている問題点がリアルに浮かび上がってくる材料でもあります。

いったい何が書かれているのでしょうか?

通貨危機に弱い国々

アルゼンチンの事例:国債のデフォルト

この中央日報の話題に入る前に、通貨危機について触れておきましょう。

アルゼンチン、トルコ、インドネシア、韓国、ベネズエラ、ジンバブエ、北朝鮮、そして中国。

これらの国名を見て、共通点が思い浮かぶ方は、すごい国際経済通だと思います。いずれも経済運営に何らかの問題を抱えている国であり、とくに、外貨依存が激しい国だと理解すれば間違いありません。

たとえば、アルゼンチンは、今世紀に入ってから2回も外貨建ての国債のデフォルトを発生させています。とくに2014年のデフォルトに際しては、アルゼンチンの国内法で債務減免を決定したのですが、米国のニューヨーク地裁のアルゼンチン政府敗訴という決定を覆すことができませんでした。

いわば、国権の最高機関である国会が、外国の地裁に敗北したのです。

といっても、これは当たり前の話です。なぜなら、アルゼンチンという国が米ドルという外国通貨で債券を発行している以上、アルゼンチンが発行した国債にはアルゼンチンの主権が及ばないからです。

結局、アルゼンチンは外貨の流出を避けるために複数回の緊急利上げを余儀なくされ、現在の政策金利は60%(!)にも達している状況ですが、それでもアルゼンチン・ペソ(ARS)の下落は留まるところを知りません。

私自身、私用で2013年にアルゼンチンを訪問したときの為替相場は、1ドル=5ペソ程度でした。しかし、日本時間の木曜日、米国で利上げが行われた影響もあるのかもしれませんが、アルゼンチン・ペソは金曜日時点の公式レートで1ドル=41.30ペソ、つまり約8分の1に暴落している形です。

トルコの事例:ポピュリズムと紙幣の刷り過ぎ

一方、今年8月に危機が強く意識された国が、トルコです。

トルコの場合は、米国人宣教師を拘束している問題で米国と対立し、トランプ政権がトルコに対する関税引き上げなどの経済制裁を発動したことで、通貨のトルコ・リラ(TRY)が急落。2016年1月時点で1ドル=3リラ程度だったものが、8月末で1ドル=8リラ程度となっています。

ただ、世間的には「トルコは米国と対立したために通貨が売られた」と勘違いされている節がありますが、私に言わせれば、これは正しくありません。もともと、トルコでは中央銀行のエルドアン政権からの独立性が不十分であり、必要な金融引締めを行っていないため、通貨が売られやすい土壌があるのです。

考えてみればよくわかりますが、現代社会では、ほとんどの国が「管理通貨制度」を採用しています。これは、金地金などの裏付資産なしに、国の信用力だけを裏付けに通貨を発行する仕組みです。

中央銀行が金利を引き下げたり(利下げ)、おカネをジャブジャブ刷ったり(量的緩和)すれば、景気は良くなりますが、その分、通貨に対する価値が損なわれやすくなります(ちなみにカネの価値が下がることは、経済学的にはモノの価値が上がることと同じであり、これを「インフレ」と呼びます)。

トルコの場合はもともとインフレがきつく、一般的にこういう局面ではインフレを抑え込むために、金利を引き上げたり(利上げ)、おカネを市場から回収したり(量的引締め)する必要があります(これを金融引締めと呼びます)。

しかし、ポピュリストのエルドアン政権は国民の支持を失うことを恐れ、中央銀行に介入し、金融引締めをやらせないようにしているのです。そうなれば、トルコ・リラに対する信頼が徐々に損なわれ、インフレも進行しますし、為替市場でトルコ・リラが下落するのも当たり前の話なのです。

自国通貨が暴落したら困るのか?

ところで、自国通貨の価値が暴落したら、何が困るのでしょうか?

これには大きく2つのポイントがあります。

1つ目は、外国からの輸入品の値段が暴騰することです。たとえば、1ドル=10ペソだったときに、アメリカから1ドルの製品を輸入すれば、それは10ペソで売れます(※輸送費、関税、利益等を無視した場合の話)。

しかし、1ドル=20ペソに上昇(つまり自国通貨が下落)すれば、同じ製品の値段は20ペソに暴騰します。外国から生活必需品(とくに食料品など)を輸入している国は、いきなりその生活必需品の価格が2倍になってしまうのです。

2つ目は、外国から外貨で借金をしているときに、借金(つまり負債)の価値が上昇してしまうことです。たとえば、あるアルゼンチン企業が1ドル=10ペソの時に100万ドルを借りたら、その時点で負債の価値は1000万ペソです。

しかし、1ドル=20ペソに上昇(つまり自国通貨が下落)すれば、負債価値はいきなり2000万ペソに倍増してしまいます。いきなり借金が2倍になってしまうようなものですね。

そういえば、サブプライム危機直前の2007年頃だと、スペインなどのユーロ圏で、「高金利のユーロではなく、低金利の日本円でおカネを借りましょう!」というキャンペーンが流行していました。しかし、2008年の金融危機により日本円が暴騰し、これらの国々では借金が膨らみ、破産する家庭が続出しました。

アルゼンチンの場合も、米ドルなどで多額のおカネを借りているため、外貨建ての借金を返すことが非常に困難な状況になっています。ただ、アルゼンチンは農産国であり、食料の輸出国でもあります。生活に必要な食糧は輸入に頼らなくても、だいたい国内で生産できます。

わが国の総務省統計局が発表する『世界の統計2018 第9章』(P161)を見ても、2016年におけるアルゼンチンの輸出総額(約577億ドル)に占める食料品等の金額は263億ドルで、比率で見ると約45%にも達しています。

それどころか、自国通貨が暴落すれば、自国製品に輸出競争力が生じます。アルゼンチンは外貨建ての借金が返せないという状況にありますが、その点を除けば、農産物の輸出競争力が増えていて、却って都合が良いのかもしれません。

しかし、トルコの場合は貿易赤字国であり(『世界の統計2018 第9章』P160)、自国通貨が下落したら貿易赤字幅が拡大するという困った状況にあります。したがって、通貨安が続けば、そのうちトルコ国民は生活苦に陥り、生活が破綻する家計も続出するかもしれません。

韓国の状況

中央日報の主張の要旨

ここで、冒頭の中央日報の記事に戻りましょう。

といっても、今回の中央日報の記事も、ほかの記事と同様、何が言いたいのか、相変わらず論旨がよくわかりません。ただ、ここではできるだけ噛み砕き、語順を入れ替え、日本語を手直しして、箇条書きで要約してみると、だいたい次のとおりです。

  • アルゼンチンは経済危機にあるが、韓国もアルゼンチンと同じような欠点を抱えている。
  • アルゼンチンは今年の経済成長率がマイナスでインフレ率も30%に達しており、対外債務は外貨準備高の5倍を超えている。今年6月には国際通貨基金(IMF)から融資を受けたがペソ安は止まらず、同国中央銀行は先月、通貨防衛のために政策金利を60%に引き上げた。
  • 2015年に発足したマクリ政権は緊縮財政、年金改革、補助金縮小、市場開放、労働市場改革などを推進したが、労働団体の反対デモに直面したほか、過去の政権のポピュリズムの積弊も大きく、改革を推進して成果を出すに至っていない。
  • 韓国はアルゼンチンと比べれば経済規模も大きく、先端輸出産業は発展しているが、潜在成長力の低下と政府財政支出拡大の傾向があり、また、対外依存度が高く、国際経済環境の変化に脆弱であるという点ではアルゼンチンと同じだ。
  • しかも、今後、米国の北朝鮮に対する経済制裁が解除されれば、南北経済協力に必要な政府財源も相当な規模となることが予想される。よって、韓国は外部の衝撃に十分に備える必要がある。

…。

要するに、「現在の韓国はアルゼンチンと比べて状況はまだまだ良いが、このままだと放漫財政の末にアルゼンチンのようになってしまう」、と言いたいのでしょうか?ただ、最後の「外部の衝撃に十分に備える必要がある」という下りについては、具体的に「どう備えるべき」なのか、まったく言及がなされていません。

表面上好調な韓国に通貨危機の影

この点、韓国は貿易黒字も巨額であるなど、表面上は好調です。

ただ、こうした輸出の堅調さは、韓国の中央銀行による為替介入の力によるところも大きいのが実情であり、実際、韓国の中央銀行が人為的に為替相場を誘導していることは、米財務省の報告書にも明記されています(このあたりについては『韓国は為替操作国だ―外貨不足の末に…』もご参照ください)。

また、当ウェブサイトでも以前から何度も指摘しているとおり、韓国は外需依存度が極めて高く、しかも外国から外貨建てでかなりの借金をしているようです(外貨準備統計の正確性については『外貨準備統計巡る韓国のウソと通貨スワップ、そして通貨制裁』でも取り上げていますので、ご参照ください)。

外貨準備統計巡る韓国のウソと通貨スワップ、そして通貨制裁

つまり、韓国は今すぐ再び通貨不安に直面してもおかしくない状況が続いているのであり、経済運営は綱渡り状態でもあります。当然、いざという時に備えるのであれば、外貨準備高の不足を補う措置が必要です。

先ほどの中央日報の記事に記載されていない重要な内容を指摘しておきましょう。経済破綻を予防するために、まっさきにやらなければならないこととは、ズバリ、日本政府に土下座して、今すぐ1000億ドル規模の通貨スワップ(BSA)協定を締結してもらうことだと思います。

もっとも、プライドだけはエベレスト山よりも高い現在の韓国に、それができるとも思えません(※ついでに言えば、仮に日本の財務省や経団連あたりが「日本は日韓通貨スワップに応じるべきだ」などと主張しようものなら、私はウェブ評論家の1人として、全力でそのような主張を批判したいと思います)。

利上げも利下げもできない国

一方、現在の韓国では、経済運営が非常に難しいのが実情です。

まず、韓国で雇用不安が高まっていることは事実ですが、これは人災のようなものでしょう。というのも、文在寅(ぶん・ざいいん)政権がポピュリズムのためでしょうか、最低賃金水準をどんどんと引き上げているからです。しかし、一般に経済全体で雇用吸収力を増やさないと、雇用は増えません。

現在、韓国の雇用市場で発生しているのは、雇用吸収力が増えていないのに最低賃金が上昇してしまったために、新たな雇用が生まれない、という状態です。そして、雇用が低迷すれば、失業率が上昇し始めるでしょう。

こうしたときには、中央銀行が金融緩和を行い、インフレを誘発して雇用を拡大するのが金融政策の定石です。しかし、トルコの例にみるまでもなく、韓国の場合も、米国が利上げ局面にあるなかで韓国が利下げに踏み切れば、韓国から一斉に外資が引き揚げてしまう可能性もあります。

つまり、利下げすれば通貨危機、利上げすれば雇用不安という、「利上げも利下げもできない状態」が続いているのです。

日本への教訓

最大の違いは、「隣に日本があるかどうか」、だ

ところで、あまり知られていませんが、アルゼンチンもトルコも韓国も、1つの共通点があります。

それは、「G20」を構成している、という点です。

「G20」とは、G7(日米英仏独伊加)に「BRICS」の5ヵ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)、それにサウジアラビア、トルコ、アルゼンチン、インドネシア、オーストラリア、メキシコ、韓国の7ヵ国に「欧州連合(EU)+欧州中央銀行(ECB)」を加えた20者のことです。

つまり、アルゼンチンとトルコと韓国は、いずれも「先進国ではないがG20を構成している」という共通点があるのですが、それとともに、「通貨が弱い国」でもあります。

ただし、韓国がアルゼンチンやトルコと決定的に違う点が1つだけあります。それは、

隣に日本があるかどうか

です。そして、これは極めて重要な条件です。

農業に適した肥沃な国土を擁するアルゼンチン、かつてのオスマン帝国の末裔としての強靭な精神を持つトルコと異なり、国土も貧弱で、半万年の歴史の中で満足に中国から独立していたこともほとんどないような朝鮮国の南の末裔である韓国が、そもそもなぜG20を構成しているのか。

その理由は、日本が隣にあって、どんな発展途上国でもたちまち先進国になってしまうほどの莫大な経済的、文化的支援を受け続けているからです。少なくとも戦前は1910年の日韓併合以来、戦後は1965年の日韓国交正常化以来、日本は韓国に巨額の支援を与えて来ました。

だからこそ、「自力でG20に参加した」アルゼンチンやトルコと、「日本の支援によってG20に参加できるまでに発展した」韓国は、そもそも質が異なるのです。

日本は韓国を「特別視」するのをやめるべし

ただし、『日韓は隣り合っているが、「他人」であって「兄弟」ではない』でも主張しましたが、私自身は日本が韓国を「特別視」することをやめるべきだと考えています。

日韓は隣り合っているが、「他人」であって「兄弟」ではない

とくに、日本国内では山崎達雄・元財務省国際局長のように、「日韓スワップには日本にもメリットがある」などと言い放つ、とんでもない売国勢力がいることも事実です。

当然、日本国内に「韓国に徹底的に配慮したい」と思う勢力がいれば、その反動として、「韓国のことは大嫌いだ!」、「あんな国滅亡してしまえ!」などとする極論を唱える連中が出てくるのも、ある意味では当然のことなのです。

実際、『「震度ゼロ」での崩落が相次ぐ韓国社会の病理と嫌韓ブログ』や『嫌韓ブログの傾向と対策:一概に悪いと言えないが節度は大事』でも指摘しましたが、韓国が嫌いなあまり、節度を超えて、「韓国が徹底的に不幸になれば良い」などと主張するブログもあります。

「震度ゼロ」での崩落が相次ぐ韓国社会の病理と嫌韓ブログ

嫌韓ブログの傾向と対策:一概に悪いと言えないが節度は大事

そのようなブログなど、明らかに韓国に対するヘイト・ブログです。韓国が日本に対する憎悪を剥き出しにしていることは事実ですが、それと同じことを日本が韓国に対して行って良いということではありません。

某まとめブログ「嫌なら韓国がボイコットすればいい」

ついでに苦言を呈しておきますが、嫌韓系のブログの中には、情報源が不確かなものや、酷い場合には明らかなウソを堂々と掲載しているケースもありますので注意してください。

その一例として、「旭日旗騒動」を挙げておきます(「旭日旗騒動」事態については、当ウェブサイトの記事で恐縮ですが、『旭日旗騒動の顛末としつこく続く韓国からのいわれなき攻撃』をご参照ください)。

旭日旗騒動の顛末としつこく続く韓国からのいわれなき攻撃

この騒動について、次の共同通信の記事を引用した「まとめブログ」を発見しました。

防衛相、旭日旗の使用自粛せずと(2018/9/28 13:31付 共同通信より)

これは、小野寺防衛相が「日本は旭日旗の使用を自粛しない」と淡々と述べたことを報じただけの記事ですが、この共同通信の記事を、次のようなタイトルで転載したブログがありました(武士の情けであえてリンク先は示しませんが、検索して頂ければすぐにわかると思います)。

韓国政府「国際観艦式で旭日旗の使用自粛な?」⇒ 小野寺防衛相「は?自粛するわけ無いだろ。嫌なら韓国がボイコットすればいい」/小野寺防衛相「旭日旗?自粛するわけねーだろバーカ」

へぇ~。知りませんでした。小野寺防衛相が「嫌なら韓国がボイコットすればいい」、「旭日旗?自粛するわけねーだろバーカ」って、いつ発言されたんですか?少なくとも先ほどの共同通信の記事には、そのような内容は書かれていませんよ?

それともこの記事を掲載した『●じ●に●ー●2●ゃ●ね●』なるサイトの管理人は、小野寺防衛相と個人的なお友達で、小野寺氏がそうおっしゃったのを記事に仕立てたんですか?

それとも小野寺氏が本当に記者会見でそう発言していたのを、私自身が読み飛ばしていただけなのですか?気になって防衛省のウェブサイトで『防衛大臣記者会見』もチェックしてみたのですが、小野寺氏が「韓国がボイコットすればいい」「旭日旗?自粛するわけねーだろバーカ」と発言した下りは確認できませんでした。

もし、これが『●じ●に●ー●2●ゃ●ね●』なるサイトの管理人が情報ソースもなしに勝手にそうタイトルを付したのならば、これは小野寺氏にとっては、明らかな風評被害です。

いい加減なことを言うんじゃないよ!

と怒鳴りつけたい気持ちでいっぱいです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ちなみに、私は以前から何度も強調していますが、別に当ウェブサイトは「嫌韓サイト」ではないつもりです。「韓国の現状を面白おかしく揶揄し、韓国経済が破綻するのを期待する」、というつもりなどは一切ありませんし、そんなつもりで記事を書いているものでもありません。

ただ、それと同時に、諸外国の失敗の事例自体は、非常に参考になります。というのも、国家運営の失敗の事例をじっくりと分析すれば、わが国が似たような失敗をしないで済むかもしれないからです。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言います。

韓国が金融政策、さらにいえば国家戦略で失敗するのは自業自得ですが、私たち日本人にとってみれば、「どのようにして失敗するのか」をじっくりと見極めて「他山の石」にする、絶好の機会が訪れているのだ、という言い方をしても良いのだと思います。

ただし、同時に1つだけ申し上げておきたいのですが、私自身は別に「日韓両国は特別な関係にある」とは一切思っていません。韓国が自業自得で経済破綻しても、それを嘲笑するつもりはありませんが、「助けなければ!」と主張するつもりもありません。

また、別に私は韓国が経済破綻したとしても、それで韓国人が不幸になることを望んでいるわけではありません。韓国経済が仮に破綻しそうになったときには、「日本が」受ける影響を最小化すべきですが、それは「日本と」関わる部分だけに限定される話です。

その点についてはどうかお間違えなきようにお願い申し上げたいと思います。

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    韓国政府「国際観艦式で旭日旗の使用自粛な?」⇒ 小野寺防衛相「は?自粛するわけ無いだろ。嫌なら韓国がボイコットすればいい」
    ソース:あじあにゅーす2ちゃんねる
    http://toua2chdqn.livedoor.blog/archives/54213004.html

    ブログ主言う通りこの「あじあにゅーす2ちゃんねる」とかいうまとめブログはホント酷い。ググッたら「嘘」「デマ」「ウイルス」とか出る。エログロ広告もいっぱい。

  2. ミナミ より:

    15年ぐらい前「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」とかいう陰謀論系の本が
    出たりして、不況で自信を失くした風潮の中で「先進国になった国で唯一脱落した
    のはアルゼンチンだけ。日本はアルゼンチンに続く国となる」という論調が、
    少し流行りましたが、その後アベノミクスまでの長い経済停滞を経ても、
    (未だに成長率自体はイマイチだが)一人当たりGDPは独英仏にまずまず後れを
    取らない水準に踏みとどまっています

    昨今の韓国の、完全に高度成長を終えた低成長率、中共にキャッチアップされ、
    競合産業でジリジリ押される状況、1.0を切る勢いの低出生率、
    あさっての方向に向かうムンジェノミクス、ゆっくりと進む離米従中、等々を見ますに、
    アルゼンチンに次いで先進国の隊列から脱落する世にも珍しい国は、
    まさに韓国がそれになるのではないかという感が、最近ものすごくします
    アルゼンチンには最後の砦として世界有数の農業・牧畜があり、
    息の根が止まる事態までは行かないと思いますが、韓国にはそれに当たる代替不能な物が何かあるのでしょうかね

    1. もう生理的にムリ より:

      アルゼンチンも南朝鮮も中進国の罠を抜け出せなかっただけだと思います
      どちらも先進国から脱落ではなく、先進国に届かなかったと見るべきではないでしょうか
      ただ、今明らかに先進国と言える国ってこの100年くらい全く顔ぶれが変わってないですよね
      これはこれ以上先進国になれるような国は存在しないのか?はたまた今の先進国がトータルとして新たな台頭を許していないのか?非常に謎です
      一方今の先進国と言われる国はおそらく封建制というか政教、つまり権威と権力の分離をした経験がある国だけだという気がしています
      まぁ正直欧州と日本くらいしか先進国がないので、たまたまの結果かもしれませんが

  3. とゆら より:

    大韓民国ならびに朝鮮民族に半万年(5000年)の歴史はないと思いますよ。
    韓国のプロパガンダに毒されていますよ。
    歴史事象を検証することが可能な歴史時代で朝鮮半島では2000年程度なので。

    1. 匿名 より:

      半万年って多分皮肉で言っておられると思われ。一応マジレスまで。

  4. めがねのおやじ より:

    < 更新ありがとうございます。

    < 良かったな韓国は。隣に『打ち出の小槌』を持つ日本が居て(笑)。それにケタ外れの非常識な要求にも応えてくれた。『日本人にはどれだけ要求しても、赦される。何をしても構わない』んだろ?

    < こんなこと、南米でやってみろ。すぐにあちこちで反抗のゲリラ組織が出来て、日本海渡って京城、釜山等で市街戦起こすぞ(笑)。

    < もっとも日本は先進国だから、そんな事はしないし、韓国を思い遣って対処して来た。謂れのない嘘にも我慢して来た。統治時代の捏造に対する日本の一部対応がまずく、つけ込まれた。

    < でも隣国で、同じ自由主義国の友邦と、信じて来たから我慢した。

    < アルゼンチンを見ろ。周りはブラジル、チリ、パラグアイ、ボリビア、ウルグアイ。まともな先進国はありませんよ。国境は武装ゲリラが出没する。密輸も盛んだ。

    < 常に緊張を強いられている訳で、韓国のように北朝鮮も本気で侵攻して来る確率は低くく、シナはアンタラ怖がっているが、在韓米軍、日本、ロシアがそばにいて極端な干渉、行為がやれないよう、バランスが取れている。良いポジションだよ、半島は(笑)。

    < ところでアルゼンチンのようになりたくなければ、あそこの国も夫妻で10数年間続けた、馬鹿げた政策のせいだ。今の韓国にやや似ている。

    < 農産物は豊富にあり、ソコソコ喰っていけるはずが、特に夫人の大衆迎合主義、ポピュリズムでボロボロになった。経済は破綻し、IMF行きになった。

    < 文、中央日報聞いているか?『アルゼンチンにならないように』ではなく、【今、まさに目の前の危機だ】。

    < 最後に、中央日報よ。久しぶりに昨日覗いたら、私のコメント全部消されていた。一本抗議の為、送ったがそれは入力、投稿可能だった。ナニをしてるんだ?(笑)

  5. めがねのおやじ より:

    < 更新ありがとうございます。

    < 良かったな韓国は。隣りに日本という寛容で自由主義の大国が居て(笑)。謂れのない嘘を言われても我慢し、大人の対応をして来た。

    < 経済にも大きく貢献してやった。それなのに、反日、統治時代の嘘を吹きまくる。統治時代の捏造は一部、日本側の対応もまずかったが。

    < 南米でこんなことやってみろ。国境越えて、すぐ私兵や愛国ゲリラが跋扈して、京城、釜山は破壊しまくるぞ。アルゼンチンの周囲を見ろ。ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、ブラジルだ。

    < まともな先進国はない。国境は常に武装して緊張感アリアリ。韓国の周囲はどうだ。北朝鮮も軍事侵攻の可能性はほぼ無く、シナをアンタラは怖がっているが、在韓米軍、日本、ロシアが近くに居て、行動は不可能。絶妙のポジションだよ、半島は(笑)。

    < もちろんアルゼンチンの破綻の主因は同国にあるが。韓国は、そのアルゼンチンにやや似ている。あの国は農産物が豊富で喰っていけるはずだった。

    < でも夫妻で10数年間続けた指導者、特に後半の夫人による大衆迎合主義、ポピュリズム政策で国がボロボロになった。それでIMF行き。『アルゼンチンにならないように』ではなく、【今、そこにある危機】だ。

    < 文、中央日報よ。聞いてるか?このまま行けば、間違いなく韓国経済は破綻する。が、もう日本は関わらない。中国にすがりつきなさい(笑)

    < 最後に中央日報。昨日久しぶりに覗いたら、私のコメント全部消したなッ。抗議のコメント書いたら、それは掲載されている。何をしたいんだ?

  6. きゅ より:

    YAHOO!知恵袋に掲載されていた
    『大韓民国で有名な産業を教えてください』って質問のベストアンサーが
    『韓国で有名な産業といえばゆすりたかりです』だった。。。
    経済が破綻しても、赤化統一しても、大量に『有名な産業』に従事していた人が流れて来るだろうから、早期に対策を施して欲しい

    1. 匿名 より:

      売春じゃないんだ?

  7. 匿名 より:

    バ韓国のことを擁護するヘンタイなブログってここですか?
    ちゃんとアジアニュース2ch見てから文句つければいいのにあーやだやだ

  8. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないとお断りして、コメントさせていただきます。

    その国の通貨は、その国の政府の信用力で価値を維持しているとのこと
    ですが、もし、いざという時に外国の政府の信用力を借りることができ
    ると思っていれば、(少なくても国内では)通貨の価値は維持できると思
    います。
    もしかしたら、アルゼンチンはアメリカに対して、ギリシャはEUに対し
    て、借り続けることができると考えていたのかもしれません。

    韓国も日本に対して、同じように考えているかは不明ですが、(もちろん
    これから韓国経済が危機にならないかもしれませんし、状況によっては
    日本が援助せざるを得なくなるかもしれませんが)もし今後、日本が韓国
    を援助することに反対なら、(援助が決定する前に)日本のマスコミと異な
    る意見を持つ日本人もいることを、日本政府に伝えるための下準備が必要
    になるでしょう。また、(韓国経済の危機による)日本経済へのダメージを
    最小限にするための下準備の重要性を、日本政府に認識させる必要がある
    かもしれません。
    以上

  9. 司馬公輝 より:

    韓国ウォンの動きについて質問させてください。

    米ドルの利上げで、日本円もかなり安くなってきていますが、
    ところが韓国ウォンは米ドルに対して、9月の始めよりも高くなってきています。
    今の米ドルと韓国ウォン比べれば、ウォンを買う人はいないと思いますが、
    韓国政府が買い支えているのでしょうか。

    もしそうなら、ますます米ドルが国庫から減っていくように思いますが、
    どうなのでしょう。
    ご意見をいただければありがたいです。

    1. 新宿会計士 より:

      司馬公輝 様

      コメントありがとうございます。

      外為市場では、一般にさまざまな要因で相場が動きます。とくに大きな要因は内外金利差ですが、それだけとは限りません。当然、韓国当局が為替介入をしている可能性もありますし、ファストマネーがEM諸国に流入している可能性もあります。

      ただ、為替変動がなぎの状態にあったとしても、ある日突然に通貨危機が発生する可能性もあるため、やはり、基礎的な指標を用いた分析は必要不可欠でもあります。

      引き続き当ウェブサイトのご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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