2026/02/13 12:00
自民圧勝が気に入らない?「得票2割なのに議席8割」 (8)
選挙結果が受け入れられないからでしょうか、SNS上では「今回の選挙で自民党に投票した人は有権者の20%あまりだが、その自民党が議席の86%を獲得したのはおかしい!」といった議論が出ています。ただ、棄権票や無効票を母数に加えるのはいかがなものかと思いますが、違和感があるのはそれだけではありません。小選挙区の仕組みを採用しているのは日本だけではありませんし、また、日本は参院全国比例などで民意を細かく反映させる工夫をしていることは無視すべきではありません。 (さらに…)
2026/02/13 05:00
参院選までの2年半活用し憲法改正を現実的議論にせよ (7)
衆院側で自民が単独で3分の2を超える議席を獲得したことで、憲法議論が加速することが期待されます。ただ、参院側では改憲反対勢力が依然として強く、広い意味で改憲に前向きな勢力の議席は辛うじて3分の2を超えるかどうかが微妙な情勢です。ただ、次の参院選に向け、高市総理が改憲議論を深めるべく指導力を発揮することは有意義でしょう。こうしたなかで、改憲に反対するノイジー・マイノリティと思しき人たちがSNSでなかなかに強烈な屁理屈を展開しているみたいですよ。 (さらに…)
2026/02/12 12:00
TV記者の「自民圧勝による安全保障上の懸念」が話題 (19)
とあるテレビ局の記者が小泉進次郎防衛大臣に対し、「自民党が圧勝したことで安全保障上の懸念はないのか」とでもいわんばかりの質問を投げかけたことが、ネット上でちょっとした話題となっています。ただ、質問の内容もさることながら、それを防衛省がそのまま文字起こしして公開しているというのにも驚きます。SNSのおかげで、まさに、メディアではなく私たち国民が判断する時代が到来した格好です。 (さらに…)
2026/02/12 05:00
衆院選の実態は自民大躍進というより立民への退場勧告 (25)
立憲民主党が公明党の組織票を取り込んだはずなのに、前回衆院選と比べ合計票数が落ち込んでいるし、躍進したはずの自民党は大して得票を伸ばしていない―――。そんな実態が浮かびます。数値で見ると、国民は最大野党である中道改革連合(実態は立憲民主党)に対し退場勧告し、その結果として自民党の議席が一時的に水膨れしたと見るのが、現時点では最も正確な見方ではないでしょうか。 (さらに…)
2026/02/11 05:00
改憲の条件が少しずつ揃ってきた (23)
憲法改正は、いったいどれだけの現実性があるのでしょうか。今般の衆議院議員総選挙で自民党が圧勝し、衆院側では自民党単独で改憲発議の要件である3分の2を大きく超える議席を得ましたが、残念ながら参院側では自民党は3分の2に足りず、しかもこの状態は下手をすると5年半は続く可能性があります。ただ、憲法問題を国民的議論とすること自体は大切です。 (さらに…)
2026/02/10 12:00
将来見えない新聞業界…意見と事実くらい区別しては? (28)
いわゆるウォーターゲート事件の追及でも名を馳せた、あの米紙『ワシントンポスト』(WP)が、従業員を3割削減するとともに、記者についても800人中300人超を解雇するらしい、とする話題が飛び込んできました。ただ、この一報に対する『Yahoo!ニュース』の読者コメント欄を眺めていると、やはり日本の新聞の未来について予感させるような秀逸なものも目につきます。 (さらに…)
2026/02/10 05:00
中国が方針転換に失敗か…台湾答弁の撤回を改めて要求 (33)
中国政府が高市早苗総理大臣に対し、台湾関連答弁を撤回させようとして講じて来たさまざまな「制裁措置」が、ことごとく狙いを外し、それどころか中国自身の立場を弱くしてしまっていることは、すでに当ウェブサイトで何度か指摘してきました。しかも、高市総理率いる自民党は総選挙で3分の2を超える議席を獲得して圧勝し、台湾答弁を引き出した岡田克也氏は選挙で落選するというオマケがつきました。それなのに、中国政府は方針を撤回せず、高市総理に対し、改めて台湾発言の撤回を求めたそうです。 (さらに…)
2026/02/09 12:00
【衆院選議席数】左派政党壊滅的敗北に見る時流の変化 (51)
それにしても、自民党が圧勝しました。300議席を超え、単独で衆院の3分の2を制したからです。ただ、それ以上に印象的なのは、左派政党の退潮です。49議席の獲得に留まった中道改革連合のうち旧立憲民主党が100議席以上減らして21議席という泡沫政党レベルに転落したほか、日本共産党が3議席、れいわ新選組が1議席、社民党がゼロ議席だったからです。 (さらに…)
2026/02/09 05:00
自民圧勝というよりも腐敗利権の敗北とSNSの大勝利 (55)
冷静に考えたら、改憲を阻止する勢力が国会から叩き出されたようなものです。見た目は自民党の圧勝かもしれませんが、冷静に中身を見ていくと中道改革連合を含めた左派政党の敗北であり、その左派政党を応援して来た腐敗利権勢力―――とくに官僚とメディア―――の敗北でもあります。そして、自民党は参院側で過半数を持っていませんが、高市早苗総理大臣にはまだまだ時間があることも事実です。 (さらに…)
2026/02/08 20:00
もしも「自民圧勝」なら今後の政権運営はどうなるのか (18)
今回の衆院選、議席予想を出そうとも思っていたのですが、ちょっと読めません。結論からいえば「最大野党」である立憲民主党あらため「中道改革連合」が惨敗し、自民党がダブルスコアどころかトリプルスコアで圧勝する可能性が出てきたのですが、「保守(?)野党」がどこまで議席を積み増すか読み辛いところでもあります。ただ、少なくとも「保守野党」が自民票を奪うという要因は、そこまで選挙結果を左右するものでもないのかもしれません。 (さらに…)
2026/02/08 05:00 【
外交】

手遅れの中国政府:今さら「脱中国」に気づいても遅い (12)
共同通信によると、中国当局が最近、日本に対するレアアースの輸出を複数許可したのだそうです。これについて共同通信は「日米欧がレアアース調達で中国依存脱却の動きを加速していること」を中国が「警戒」している、などと記述していま […]
2026/02/07 21:30 【
国内政治】

速報:2日前時点投票数が大幅増 (23)
速報です。総務省が先ほどウェブサイト上で公表した資料によれば、選挙期日の2日前時点までにおける期日前投票総数が前回比で約436万票増え、合計約2080万票だったそうです。過去2回の衆院選では、2日前までの期日前投票数は投 […]
2026/02/07 05:00 【
国内政治】

有権者は「基本政策の首尾一貫性」をどう判断するのか (38)
連日の選挙ネタで恐縮ですが、明日投票日を迎える衆院選に関して言及できるのは本稿が最後となると思います。これまで指摘してきたとおり、選挙戦を読むうえでは組織票、対立政党がまとまっているかどうか、などの論点も重要ですが、それ […]
2026/02/06 12:00 【
国内政治】

組織票を侮るな…ダメ候補者にトドメ刺しに選挙行こう (14)
①組織票の動向、②少数党の動向、③投票率の動向―――。今回の選挙、なかなかに読めません。こうしたなかで、最近の一部メディア報道では「楽勝ムード」を煽るかのようなものも見受けられますが、投票率が下がれば組織票が有利になるこ […]
2026/02/06 05:00 【
外交】

レアアースカード手放した中国…残るはパンダカードか (25)
中国のレアアース外交がここに来て盛大に行き詰まり始めています。日本が南鳥島海域でのレアアース泥採取システムの接続実験に成功した話題に加え、米国が4日に主催した国際会合で、重要鉱物に関する最低価格の取り決めなどが提案され、 […]
2026/02/05 12:00 【
国内政治】

数字で読む衆院選…小選挙区の特徴とは「勝者総取り」 (10)
当ウェブサイトでは現在行われている選挙に関する情勢分析などについては極力控えることとしており、それは今回の衆院選においても例外ではありません。ただ、本稿では少しだけ踏み込んで、改めて過去の選挙データなどをもとに、選挙戦を […]
2026/02/05 05:00 【
マスメディア論】

今回選挙もSNS影響力がどこまで拡大したかに要注目 (13)
選挙戦が終盤を迎えているとはいえ、与野党ともに気を抜くことができない展開が続いています。ただ、著者個人としては、今回の選挙は2024年都知事選・衆院選・兵庫県知事選、あるいは2025年都議選・参院選に続き、SNSの社会的 […]
2026/02/04 12:00 【
経済全般】

レアアース揚泥成功には海外も驚愕…資源大国も視野に (23)
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は2日までに、南鳥島EEZ水深約6000メートルの深海からのレアアース泥の揚泥に成功したことを発表しました。詳細分析は今後を待つ必要があるにせよ、なかなかに将来は有望です。世界第6位とも […]
2026/02/04 05:00 【
国内政治】

選挙に行こう…ほんの数百票差でも結果は大きく変わる (13)
前回、あるいは前々回の衆院選では、小選挙区で得票差100票そこそこで勝敗が別れる、といった事例も多く発生しています。当ウェブサイトでは具体的にどの政党、どの候補者に投じるべきかについては述べませんが、本稿では改めて、選挙 […]
2026/02/03 12:00 【
金融】

税社保取り過ぎ問題も悪い円安論も政治の不作為の証拠 (10)
著者自身が当ウェブサイトやXで高すぎる税金、非効率すぎる行政、歪んだ電力政策などを批判するのも、結局は産業を政府が妨害しているという側面が強いと個人的に考えていることが大きな要因のひとつです。こうしたなかで、社保改革・減 […]
2026/02/03 05:00 【
金融】

数字で見る「通貨危機生じない世界最大債権国・日本」 (7)
当ウェブサイトではなかば「恒例」的に取り上げている国際決済銀行(BIS)の『国際与信統計』(CBS)の最新版が出て来ました。日本は相変わらず10年連続で世界最大の債権国であるとともに、外貨建て債務の額も外貨準備の額に留ま […]
2026/02/02 12:00 【
数字で読む日本経済】

社会保障批判再反論のフリー素材 (4)
当ウェブサイトでは現在の社会保険・社会保障がいろいろと矛盾しており、すでに制度としては破綻していると断じてきました。ただ、SNSは面白いもので、すでに当ウェブサイト、あるいはSNSなどで論じ尽くされていると思われる論点に […]
2026/02/02 02:02 【
外交】

中国の制裁逆手?南鳥島揚泥成功…資源国化も現実に? (16)
松本洋平文部科学相は1日、南鳥島EEZ水深約6000メートルからのレアアース泥の揚泥に成功したと公表しました。中国が日本に対し、長年チラつかせてきた、「レアアースを禁輸する(かもしれない)」という脅しが、逆に日本の海洋資 […]
2026/02/01 05:00 【
マスメディア論】

官僚とマスコミの影響力急落後「消費再増税」は可能か (17)
今般の選挙で個人的にちょっと気になる論点があるとすれば、それは主要政党が消費税の減税や廃止などを掲げていることです。たとえば期間限定減税を掲げる政党が勝ったとしましょう。食品などに限定し、かつ2年間限定で消費税を下げてな […]
2026/01/31 05:00 【
経済全般】

SNSでは同じ話題を何度も繰り返すのがじつは有効? (12)
当ウェブサイトでは最近、とみに話題が偏っており、この点については読者の皆さまには深くお詫び申し上げます。ただ、なぜ話題が偏っているのかといえば、著者自身もSNS(とくにX)を使った情報発信と、当ウェブサイトを使った情報発 […]
2026/01/30 12:00 【
数字で読む日本経済】

台湾が3位に再浮上:日中貿易は日本上位の垂直統合型 (6)
財務省税関が29日までに公表した、2025年における『普通貿易統計』のデータを整理していくと、いくつかの事実に気づきます。貿易相手国の3位に台湾が再浮上したこと、資源国が貿易相手国の上位から脱落したこと、あるいは日中貿易 […]
2026/01/30 05:00 【
外交】

台湾有事を巡る「日本国民の覚悟」を指摘する鈴置論考 (20)
わが国を代表する韓国観察者といえば鈴置高史氏ですが、その鈴置氏が産経『世論』に、非常に気になる現状整理を寄稿しました。ただ、当ウェブサイトで普段から述べるとおり、鈴置論考は韓国論というよりも、韓国という鏡に映った日本を鮮 […]
2026/01/29 12:00 【
マスメディア論】

世論調査は「不明番号着信に出る」人たちが答えている (34)
携帯電話に「050」で始まる番号から着信―――。著者もそうですが、多くの人は知らない人からの着信に安易には出ないのではないかと思います。じつは、今週火曜日の日中、著者の携帯電話(番号非公開)に「050」で始まる番号からの […]
2026/01/29 05:00 【
外交】

「パンダ中国帰国を嘆き悲しむ日本国民」の偽AI動画 (21)
日本に対し、パンダ貸与期限の不延長だ、レーダー照射だ、レアアース輸出制限だ、といったさまざまな「制裁」(?)措置を講じている中国政府が、ここに来て焦りを示しているのかもしれません。「パンダ貸与期限不延長を沿道で嘆き悲しむ […]
2026/01/28 12:00 【
国内政治】

今回の衆院選を読む最大のポイントは「サナエ旋風」か (19)
すでに選挙期間に入ってしまったため当ウェブサイトでは個別具体的な政党名ないし候補者名を挙げての具体的な選挙情勢分析や個別政党・個別候補者への投票呼びかけは行いません。こうしたなかで、本稿では過去の選挙戦の数値を振り返りつ […]