報道によると、安倍晋三内閣総理大臣は明日から訪中し、26日の日中首脳会談で日中通貨スワップ協定の締結に合意する見込みなのだそうです。こうしたなか、昨日は韓国の中央銀行総裁が日韓通貨スワップ協定の必要性に言及しており、世の中的には再び「通貨スワップ」「為替スワップ」などに注目が集まっているようです。そこで、本稿では通貨スワップと為替スワップに論点を絞って、それらの特徴と現状について、解説を加えてみたいと思います。

【PR】スポンサーリンク・広告



※広告表示の詳細はプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。また、記事を気に入っていただけたら、是非、SNS等での共有やお気軽なコメントをお願いいたします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

再び「スワップ」に注目集まる

韓国の中央銀行にあたる韓国銀行の李柱烈(り・ちゅうれつ)総裁が22日、韓国国会で日本との通貨スワップ協定の再開に言及したという話題は、昨日、『韓銀総裁が日韓スワップ待望?まず約束守れ、話はそれからだ』で取り上げました。

繰り返しですが、李総裁が国会で述べたとされる内容を私なりに要約し、箇条書きにすると、次のとおりです。

  • 日本との(通貨スワップ協定)を再締結しない経済的理由は見当たらないし、韓国が日本との通貨スワップ協定再開を望むなら経済的問題はない
  • 米韓通貨スワップや日韓通貨スワップがあれば外国為替健全性次元で良い装置となる
  • 米国は基軸通貨国(※)以外の国と通貨スワップを締結していないため、米韓通貨スワップは難しい
  • 日本の場合、いくらでも再開できる可能性があるが、まだ条件は整っていないと判断する

ここで、「基軸通貨国との通貨スワップ」とは、この場合、「通貨スワップ」ではなく、ニューヨーク連銀が日本、英国、スイス、カナダの4ヵ国の中央銀行と欧州中央銀行(ECB)との間で締結している「為替スワップ」のことを指しているものと思われます。

また、折しも明日から安倍総理が訪中し、26日に行われる日中首脳会談では、日中通貨スワップ協定の締結で合意するのではないかとの報道も出ていますが、その協定の本質についても、世の中には少し誤解もあるようです。

この通貨スワップや為替スワップについては、当ウェブサイトでも今までかなり議論して来ましたが、考えてみれば、最近になって新たに当ウェブサイトを訪れてくださる方も増えています。そこで、これまでの議論をまとめておきたいと思います。

スワップの基本

スワップ4種類

まず、基本的な用語を確認しておきましょう。

国際金融協力の世界でいう「通貨スワップ協定」とは、二ヵ国間の通貨当局などがお互いに通貨を交換する協定のことであり、英語では “Bilateral currency Swap Agreement” と呼びます。そして、わが国の財務省は、これを略して「BSA」と称しています。

また、通貨スワップと似たような日銀用語に「為替スワップ」というものがあります。これは、お互いの国の民間銀行に対して通貨を供給するというオペレーションのことですが、私自身は “Bilateral Liquidity swap Agreement” を略して「BLA」と呼ぶこともあります。

なお、デリバティブの世界では、通貨スワップ(Cross Currency Swap, CCS)や為替スワップ( Buy-Sell / Sell-Buy )という用語はまったく違う意味になりますが、これについては『総論:通貨スワップと為替スワップとは?』で説明しましたので、興味がある方は参考にしてください。

そして、本稿で「通貨スワップ」と呼ぶときはCCSではなくBSA、「為替スワップ」と呼ぶときには “Buy-Sell / Sell-Buy” ではなくBLAのことを指すことにしますので、ご注意ください。

紛らわしい「スワップ」の用語
  • 通貨スワップ(BSA)…二ヵ国間の通貨当局が通貨を交換する協定
  • 為替スワップ(BLA)…二ヵ国間の通貨当局が民間金融機関に通貨を供給する協定
  • 通貨スワップ(CCS)…ISDAベースの通貨交換とベーシス・スワップを伴うデリバティブ
  • 為替スワップ(Buy-Sell / Sell-Buy)…直物外為取引と先物外為取引の組合せ

ごく稀に、当ウェブサイトで「BLA」の方の為替スワップについて議論しているときに、「バイセル・セルバイ」の方の為替スワップの話と誤解する人もいますが、本稿はデリバティブの話ではありませんので、くれぐれもご注意ください。

通貨スワップ、2つの類型

さて、通貨スワップ取引には2つの類型があります。

1つ目は、韓国や中国など、資金不足に悩む国が強烈に欲しがっている、「米ドルを提供するタイプのスワップ」です。そして、伝統的に、わが国が外国と締結する通貨スワップは、この「米ドルを提供するタイプのスワップ」が多かったのです(図表1)。

図表1 日本が外国と締結している通貨スワップ(協定変更前)
相手国日本から提供する通貨相手から受け取る通貨
インドネシア227.6億米ドルインドネシア・ルピア(金額不明)
フィリピン120.0億米ドルフィリピン・ペソ(金額不明)
シンガポール30.0億米ドルシンガポール・ドル(金額不明)
タイ30.0億米ドルタイ・バーツ(金額不明)
合計407.6億米ドル(金額不明)

(【出所】財務省ウェブサイトより著者作成。なお、インドネシア以外の各国は相手国から日本が米ドルを受け取るという条項も含まれているが、記載を割愛している)

おそらく先ほどの報道に出てきた、韓国銀行の李総裁が欲しがっているスワップは、この「日本に韓国ウォンを渡し、日本から米ドルを提供するタイプのスワップ」のことでしょう(※ただし、図表1のスワップは、インドネシアを除き、現在は日本円での引出もできるように協定が変更されています)。

これに対して2つ目は、米ドルではなく、「お互いの通貨」を提供し合うタイプのスワップもあります。国によっては、これを “Local Currency Swap Agreement” 、つまり「ローカル通貨(自国通貨)建てのスワップ協定」と呼ぶこともあるようです(あえて略せば「LCSA」、でしょうか?)。

韓国が外国と締結しているスワップは、いずれもこの「ローカル・カレンシー・スワップ」です(図表2)。

図表2 韓国が外国と締結しているスワップ
相手国韓国が受け取る通貨韓国が引き渡す通貨
オーストラリア100億豪ドル(約71億米ドル)9.0兆ウォン
マレーシア150億リンギット(約36米億ドル)5.0兆ウォン
インドネシア115兆ルピア(約76億米ドル)11.0兆ウォン
スイス100億スイスフラン(約100億米ドル)11.2兆ウォン
合計約282億米ドル相当額36.2兆ウォン

(【出所】著者調べ。なお、米ドル換算額は米国時間2018/10/22終値などを参照。なお、韓国銀行は中国との間でも、3600億元・64兆ウォンの通貨スワップ協定を保持していると主張しているが、これについては公式には2017年10月10日時点で失効している)

図表2の合計欄を見てみると、米ドル換算額は約282億米ドルですが、これは、「韓国が36.2兆ウォン(約319億ドル)をこれら4ヵ国に渡せば、282億米ドルを受け取ることができる」、という意味ではありません

あくまでも受け取ることができるのは相手国の通貨であり、米ドルではないのです。

そして、豪ドルやスイスフランなどの「国際的に通用するハード・カレンシー」であれば、外為市場で100億ドル程度の米ドルを入手するのは簡単です。しかし、マレーシアやインドネシアの通貨は、「国際的に通用し辛いソフト・カレンシー」であり、巨額の為替取引をしたら、相手国通貨も暴落してしまいます。

つまり、韓国がもし通貨危機になって、マレーシアから150億リンギット、インドネシアから115兆ルピアを入手しても、それらを米ドルに両替する際に、マレーシアとインドネシアの通貨も同時に暴落してしまい、韓国発の通貨危機が両国に波及することになりかねないのです。

通貨スワップはどう役立つのか?

以上、通貨スワップには「米ドルの提供を受けるタイプのスワップ」と「各国の通貨を単純に交換するタイプのスワップ」(ローカル通貨スワップ)の2種類があることがわかりましたが、これについてはいったいどう使うのでしょうか?

ここで、為替介入には「売り介入」と「買い介入」があります。

「売り介入」とは、自国の通貨を売って外貨を買い入れる為替介入であり、自国の通貨が上昇し過ぎるのを防ぐために行われることが一般的です。いわば、自国通貨を刷れば、理屈の上では無限に為替介入が可能です(ただし通貨を刷り過ぎればインフレになってしまいます)。

これに対し、「買い介入」とは、外貨を売って自国の通貨を買い入れる為替介入であり、一般に自国通貨の暴落を防止するための通貨防衛として行われることがあります。しかし、この「買い介入」は、保有している外貨準備の額までしかできません。

万が一、通貨危機の最中に、外貨準備が尽きてしまえば、それ以上、為替介入を行うことはできなくなります。そうなれば、あとは自国通貨がフリーフォール状態になり、外貨建てでおカネを借りている企業は債務不履行(デフォルト)・倒産の危機が現実化しますし、輸入品価格も暴騰します。

要するに、国民生活は大混乱に陥りかねないのです。

そこで、通貨危機になった場合には、まずは中央銀行がスワップ締結相手国に自国通貨を預けて外貨を貸してもらい、それで危機を乗り切る、ということが考えられます。

その際、スワップの金額は多ければ多いほど良く、また、実際にスワップを発動しなくても、投機筋に対しては「わが国はこれだけのスワップがある」とアナウンスする効果も期待できます。

ただし、世界の基軸通貨は米ドルです。為替相場でも、まずは、「米ドルと自国通貨との交換レート」を表示することが一般的です。したがって、通貨危機が発生した際にも、まず必要になるのは米ドルです。なぜなら、通貨危機の際には、米ドルを売って自国通貨を買い支えなければならないからです。

このため、ローカル通貨建てスワップは、じつはあまり実用的ではありません。なぜなら、相手国通貨でおカネを引き出しても、それが円、ユーロ、英ポンドといった準基軸通貨でもない限り、それを直接の為替介入に使うことは困難だからです。

ましてや、ソフト・カレンシーである中国人民元とのローカル通貨建てスワップは、中国本土でパンダ債を発行した銀行を救済することくらいにしか使えません。通貨防衛という意味ではトイレット・ペーパーほども役に立たないのではないでしょうか?

――↓本文は以下に続きます↓――

広告・スポンサーリンク



スワップの色々

通貨スワップとCMIM

ところで、日韓通貨スワップもそうですが、日本とアジア諸国との通貨スワップ協定は、「1997年のアジア通貨危機が」引き金になったことは事実です。このアジア通貨危機とは、最初はタイ、次にインドネシア、さらには韓国の通貨が国際的に売り浴びせられ、通貨が大暴落した事件です。

こうした通貨危機が再発しないようにしたいという意向もあり、日本が発案する形で、2000年5月にタイのチェンマイで行われた「ASEAN+3」会合で成立したのが「チェンマイ・イニシアティブ」という枠組みです。

これは、もともとは日中韓とASEAN5ヵ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)の間で、「自国通貨を担保に差し出すことで、米ドルを提供する」という協定が網の目のように結ばれたものです(※もっとも、実質的には日本が中韓とASEAN5ヵ国を支援するというものでしたが…)。

しかし、このやり方だと、協定がたくさんできてしまい、とてもややこしくなります。たとえば、日本が関わる部分だけでも、

▼日韓通貨スワップ協定、▼日中通貨スワップ協定、▼日泰通貨スワップ協定、▼日新通貨スワップ協定、▼日馬通貨スワップ協定、▼日尼通貨スワップ協定、▼日比通貨スワップ協定

と、7本もの協定が成立してしまいます。

つまり、8ヵ国がお互い協定を結びあえば、28本もの協定が成立する計算であり、この28本の協定をいちいち管理するのは大変です。そこで、2009年には、「チェンマイ・イニシアティブ・マルチ化協定」(CMIM)が成立。このチェンマイ・イニシアティブは発展的に解消しました(図表3)。

図表3 CMIM
拠出額引出可能額
日本768億ドル384億ドル
中国(※)768億ドル405億ドル
韓国384億ドル384億ドル
インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン各 91.04億ドル各 227.6億ドル
ベトナム20億ドル100億ドル
カンボジア2.4億ドル12億ドル
ミャンマー1.2億ドル6億ドル
ブルネイ、ラオス各0.6億ドル各3億ドル
合計2400億ドル2400億ドル

(【出所】財務省・2014年7月17日付ウェブサイト「別添2」。ただし、中国については香港との合算値。また、香港はIMFに加盟していないため、中国の引出可能額に占める「IMFデリンク」の額は他の国と異なる)

このCMIM加盟国は、引出可能額まで米ドルを引き出すことが可能です。ただし、「IMFデリンク条項」があるため、IMFの「デリンク」(つまり国際通貨基金が介入して来ない限度額)は、引出可能額の30%までです。

以上より、韓国の例でいえば、IMFの支援を得ずとも、ローカル通貨スワップで約169億米ドル、CMIMで115.2億米ドルを引き出すことができますが、これらの合計額はざっと300億米ドル弱、といったところでしょうか。

  • オーストラリアから100億豪ドルを引き出して外為市場で約70億米ドルに両替する。
  • スイスから100億スイスフランを引き出して外為市場で約99億米ドルに両替する。
  • CMIMからIMFデリンク限度額115.2億ドル(=384億ドル×30%)を引き出す。

ただ、『外貨準備統計巡る韓国のウソと通貨スワップ、そして通貨制裁』でも議論したとおり、そもそも危機の際には韓国が必要とする外貨の額は、少なくとも1200億ドルではないかとの指摘もあるようです。

外貨準備統計巡る韓国のウソと通貨スワップ、そして通貨制裁

だからこそ、韓国が日本に対して、500~1000億ドルの米ドル建ての日韓通貨スワップ協定を求めているのだと思います(『韓銀総裁が日韓スワップ待望?まず約束守れ、話はそれからだ』参照)。

為替スワップ

一方、スワップ協定の中には、「為替スワップ」という仕組みもあります。

これは、中央銀行同士がお互いに自国の通貨を相手国の民間金融機関に対して提供するというスワップであり、通貨スワップ(BSA)とは少し性格が異なります。

たとえば、日本国内の金融機関が米ドルやユーロなど、相手国の通貨の提供を受けるためには、金融機関はまず日銀に担保を提供し、日銀が円資金を相手の中央銀行に提供し、相手の中央銀行から相手国通貨を受け取る、という仕組みです。

日本円は、国際的な通貨市場では、いわば「準基軸通貨」のようなものですが、他の「基軸通貨」「準基軸通貨」である米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、カナダドルの5つの通貨当局との間で、金額無制限の為替スワップ協定を常設化させています。

また、これらとは別に、オーストラリア、シンガポールとの間でも、金額上限はあるものの、為替スワップ協定を締結しています(図表4)。

図表4 日本と外国との為替スワップ
相手上限引出通貨
米国(FRB・NY連銀)無制限米ドル
欧州中央銀行(ECB)無制限ユーロ
イングランド銀行(BOE)無制限英ポンド
スイス国立銀行(SNB)無制限スイス・フラン
カナダ銀行(BOC)無制限カナダ・ドル
豪州準備銀行(RBA)1.6兆円/200億豪ドル豪ドル
シンガポール通貨庁(MAS)1.1兆円/150億Sドルシンガポール・ドル

(【出所】日本銀行『海外中銀との協力』より著者作成)

ちなみに、昨年11月には、お隣の韓国がカナダとの間で「期間も金額も無制限の通貨スワップ協定を締結した」と大喜びしていたようですが、よく読むと、これは通貨スワップではなく為替スワップだった、というオチがつきました(『【速報】カナダ・韓国間の為替スワップは通貨スワップではない!』参照)。

為替スワップだと、通貨スワップと異なり、基本的には民間金融機関に対して資金が供給されます。このため、「通貨危機の際に、通貨当局が為替スワップで通貨を引き出して通貨防衛に使う」、といった使い方はできません。

日本が締結する人民元スワップは?

一方、当ウェブサイトで『パンダ債と日中スワップ、そしてとても残念な読者コメント』などでも紹介して来たのが、日本が中国と締結しようとしている「日中スワップ」です。

パンダ債と日中スワップ、そしてとても残念な読者コメント

あくまでも財務省の報道発表から判断する限り、これは、日本が外国と締結するスワップとしては珍しく、最初から「ローカル通貨スワップ」として締結されるようです。

今年5月9日付の財務省の報道発表では、「日中双方が人民元を決済するための銀行を設置すること」、「円-元の通貨スワップ協定を締結すること」、「中国当局が日系金融機関への債券業務ライセンスを早期付与すること」などが発表されています。

5月9日の日中首脳会談で合意した日中金融協力
  • 中国は日本に対して2000億元(約3.4兆円)のRQFII(人民元適格外国機関投資家)枠を付与する
  • 日中双方は、人民元クリアリング銀行の設置、円‐元の通貨スワップ協定の締結のための作業を早期に完了させる
  • 中国は日系金融機関への債券業務ライセンスを早期に付与するとともに、日本の証券会社等の中国市場参入に関する認可申請を効率的に審査する

(【出所】財務省HP。ただし、下線部は引用者による加工)

ただし、財務省はこのスワップの規模、期限などについて、今のところは明らかにしていません。

では、この日中スワップ、いったい正体は何なのでしょうか?

財務省はこのスワップを「通貨スワップ」と呼んでいますが、私自身は、このスワップの性質は通貨スワップというよりも、限りなく「為替スワップ」に近いものだと考えています。もっといえば、日本の銀行が中国本土で発行した債券(いわゆるパンダ債)の救済を意識したものではないでしょうか?

世の中ではこの日中通貨スワップの規模が3兆円程度になるとの報道が流れており、また、日本が中国を一方的に救済するスワップだという説明もあるのですが、私はこの説明に100%同意するつもりはありません。

中国本土は資本市場も未発達であり、市場そのものが非常に不透明です。いざというときに、日本の銀行が中国本土で人民元の再調達に失敗してしまえば、日本の銀行が「テクニカル・デフォルト」状態に陥りかねません。だからこそ、この通貨スワップを日本としては為替スワップ的に使いたいのだと思います。

いずれにせよ、日本の銀行は民間銀行であるとはいえ、日本の金融当局から免許を得て、日本の金融システムを使わせてもらっている立場にあります。そんな大事な日本の金融システムを使わせてもらっているくせに、中国本土でパンダ債を発行するとは、正直、正気の沙汰とは思えません。

しかも、銀行がデフォルトになれば、日本の国民生活にも多大な悪影響が生じます。だからこそ、私の目には、今回の「3兆円スワップ」報道が、邦銀に対し「パンダ債を発行するならば3兆円を限度にしなさいよ」というメッセージにしか見えないのです。

民間企業だと「カントリー・リスク」「自己責任」ですが、銀行だと公的な枠組みで救済しなければならないというのも、実に困った話です。やはり、日本のメガバンクは国際統一基準行と国内基準行とに強制的に再分割した方が良いのかもしれませんね。

ちゃんとした知識が必要

以上、本稿ではざっと「通貨スワップ」「為替スワップ」について振り返ってみました。

本当はもう少し論点はたくさんあるのですが、ここで重要なことは、「通貨防衛」の仕組みを理解することと、通貨スワップや為替スワップなどの用語の裏にある各国の意図を理解することであり、本稿では敢えて通貨スワップと為替スワップに説明を絞りました。

そして、日中通貨スワップや日韓通貨スワップを巡っても、「金融の安定のためには必要だ」、「お互いのためになるから必要だ」、といった当局のとおりいっぺんの説明に納得してはなりません。我々は有権者として、財務省や日銀を監視する権利がありますし、監視する義務があるからです。

そのためには、財務省や日銀が勝手なことをやって暴走しないよう、ウェブ評論家の立場として、こうやって冷静に記録し、解説することが必要だと思うのです。

財務省の典型的な詭弁の実例として、財務省の山崎達雄・国際局長(※当時。2015年7月7日に退官後、現在は民間企業などに天下りしている)が2014年4月16日の「第186回国会・衆議院財務金融委員会」で答弁した内容を紹介しておきましょう。

日韓通貨スワップを初めとする地域の金融協力は、為替市場を含む金融市場の安定を通じまして、相手国、日韓の場合は韓国だけじゃなくて、日本にとってもメリットはあります。/というのも、日本と韓国との間の貿易・投資、あるいは日本企業も多数韓国に進出して活動しているわけでありまして、その国の経済の安定というのは双方にメリットがある面、それからまた通貨という面でいうと、むしろ通貨を安定させるという面、ウォンを安定させるという面もあるわけであります。/そういうことで、私どもとしては、当時、日韓通貨スワップを拡大したのは、むしろ、韓国のためだけというよりも、日本のため、地域の経済の安定のためということがあったということだけ申し上げたいと思います。

私はこの山崎達雄なる人物の答弁を、敢えて「恥知らず」と呼びたいと思います。

  • 日韓スワップには相手国に進出している日本企業を助けるというメリットがある
  • 日韓スワップには日韓間の為替相場やウォンを安定させるというメリットがある

バカらしくて思わず乾いた笑いが出ます。カントリー・リスクもろくに管理できないのに韓国に進出した日本企業を、なぜ日本国民の税金で救済しなければならないのでしょうか?

それに、日韓通貨スワップがあれば、韓国はむしろ為替介入を常態化させます。つまり、日韓通貨スワップがあれば、日韓間の為替相場は日本企業にとって不利に働くのです。まさに「敵に塩を送る行為」そのものでしょう。

いずれにせよ、当ウェブサイトでは引き続き、「独立の立場」から、公表された情報のみをベースに、専門的な議論を心がけていきたいと思います。引き続きのご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

※本文は以上です。

記事の転載、引用、記事へのコメントは、ガイドラインに従い、ご自由になさってください。また、気に入っていただければ、是非、クリック、あるいはSNSなどでシェアして下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加

お勧め記事一覧/スポンサーリンク・広告

ウェブサイトからのお知らせ

コメントは「関連記事」の下に入力可能です。注意事項「当ウェブサイトへのコメントについて」を踏まえたうえで、ご自由にコメントをなさってください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
なお、当ウェブサイトでは、現在、1日1~2回、記事を更新しており、最新記事はトップページにて常に30件表示しています。これを機に、ぜひ、「新宿会計士の政治経済評論」をブックマークに登録してください。

【最新記事100件】
  • 2019/06/16 05:00 【時事|雑感オピニオン
    大学で何を学ぶか、どこで何を学ぶか 結局は自分次第 (3コメント)
  • 2019/06/15 17:00 【時事|韓国崩壊
    文在寅氏が日本の若者と直接会えば、いったい何が起きる? (31コメント)
  • 2019/06/15 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年6月15日版) (11コメント)
  • 2019/06/15 05:00 【時事|外交
    安倍総理のイラン訪問は成功?失敗? 長い目で見ることが必要 (22コメント)
  • 2019/06/14 12:00 【時事|韓国崩壊
    好きの反対は無関心 言論NPO調査に見る日本人の意識変化 (28コメント)
  • 2019/06/14 10:40 【時事|韓国崩壊|金融
    直接投資:そもそも日本にとって、韓国の重要性はとても低い (7コメント)
  • 2019/06/14 05:00 【マスメディア論
    ツイッターフォロワー1000人御礼と「議論拒否」の人たち (58コメント)
  • 2019/06/13 16:30 【時事|外交
    海外主要メディア、「イランと北朝鮮の関係」に触れず (28コメント)
  • 2019/06/13 14:30 【時事|韓国崩壊
    韓国の政治家、経営者に、もっと積極的に訪米して欲しい理由 (8コメント)
  • 2019/06/13 08:00 【時事|韓国崩壊
    「韓国政府は仲裁手続に応じない方針」、これをどう読むか (35コメント)
  • 2019/06/13 05:00 【時事
    安倍総理のイラン訪問:真の政治リスクとは「消費税」? (11コメント)
  • 2019/06/12 12:30 【時事|韓国崩壊
    韓国にとっては「資産」でも日本にとっては「負債」です (46コメント)
  • 2019/06/12 09:30 【時事|韓国崩壊
    手遅れと思うが、あえて韓国に「耳の痛い忠告」をしてみたい (27コメント)
  • 2019/06/12 05:00 【時事|外交
    鈴置高史氏の重要な指摘 イランと北朝鮮、点が線でつながる (21コメント)
  • 2019/06/11 15:00 【時事|韓国崩壊
    二股外交する国のメディアに「日本は二股外交だ」と言われる (47コメント)
  • 2019/06/11 11:00 【時事|国内政治
    ふるさと納税悪用したアマゾンギフトの泉佐野市の自業自得 (21コメント)
  • 2019/06/11 08:30 【日韓スワップ|韓国崩壊
    「G19」と日韓スワップ待望論 過去と戦い自滅する韓国 (27コメント)
  • 2019/06/11 05:00 【時事|外交
    香港で今、何が起きているのか (14コメント)
  • 2019/06/10 14:30 【時事|韓国崩壊
    自称元徴用工の支援団体、三菱重工の株主総会でピケ張りか? (34コメント)
  • 2019/06/10 11:00 【時事|韓国崩壊
    慰安婦問題の解決責任は100%、韓国政府のみにある (11コメント)
  • 2019/06/10 05:00 【時事|外交
    米国防総省がやっと台湾を国と認めた!今こそ台韓交換が必要 (70コメント)
  • 2019/06/09 11:30 【時事|韓国崩壊
    わが目を疑う文在寅の行動 G20を前に「平和宣言」とは? (30コメント)
  • 2019/06/09 05:00 【時事|外交|金融
    米中貿易戦争と日米同盟、そして日本が果たすべき役割 (32コメント)
  • 2019/06/08 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年6月8日版) (105コメント)
  • 2019/06/08 05:00 【時事|韓国崩壊
    放っておけば勝手に自滅 自称元徴用工代理人のホンネとは? (36コメント)
  • 2019/06/07 22:00 【時事|韓国崩壊
    鈴置氏「米国が北朝鮮を先行攻撃できる体制は整った」 (38コメント)
  • 2019/06/07 11:11 【時事|韓国崩壊
    日本の安全保障に対する本当の脅威は「韓国のコウモリ外交」 (67コメント)
  • 2019/06/07 05:00 【時事|国内政治
    朝日新聞が日韓首脳会談を要求したこと自体が答えになっている (51コメント)
  • 2019/06/06 11:30 【時事|韓国崩壊
    「日韓協力」「日韓首脳会談」 日本の世論が許さない状況に (54コメント)
  • 2019/06/06 10:00 【時事|韓国崩壊
    「習近平訪韓」報道は正しいのか、そして事実ならその狙いは? (37コメント)
  • 2019/06/06 05:00 【時事|韓国崩壊
    経常赤字の衝撃 韓国の「貿易危機」は続くのか (10コメント)
  • 2019/06/05 16:00 【時事|韓国崩壊
    「韓国の経常収支が7年ぶりに赤字」の意味を考えてみる (7コメント)
  • 2019/06/05 13:45 【時事|韓国崩壊|金融
    「為替変動」だけでは説明がつかない、韓国の外貨準備の減少 (9コメント)
  • 2019/06/05 12:00 【マスメディア論|時事
    マスコミが叩かれるのは「不寛容」のためではなく自業自得 (20コメント)
  • 2019/06/05 11:15 【時事|国内政治
    安倍晋三氏の総理大臣在任日数が歴代3位に (9コメント)
  • 2019/06/05 05:00 【時事|金融
    欧州発の金融危機?インチキ会計基準IFRSと欠陥通貨ユーロ (18コメント)
  • 2019/06/04 16:45 【時事|経済全般
    霞ヶ関はスーパーブラック企業もびっくりのブラック職場? (34コメント)
  • 2019/06/04 12:00 【時事|韓国崩壊
    米韓未来連合司令部の創設と「米韓同盟消滅」の足音 (24コメント)
  • 2019/06/04 06:00 【時事|韓国崩壊
    「ネットの岩屋叩き」、日韓首脳会談見送り要因の1つに? (69コメント)
  • 2019/06/04 05:00 【韓国崩壊
    経済制裁論は経済戦争なのか 何より大事なのは日本の国益 (22コメント)
  • 2019/06/03 16:45 【日韓スワップ|時事|韓国崩壊
    USDKRWの攻防続く?一時1180割れも再び売られる (18コメント)
  • 2019/06/03 15:00 【時事|金融
    髙橋洋一氏と朝日新聞論説委員の討論は「大人と子供の勝負」 (12コメント)
  • 2019/06/03 12:00 【時事|外交
    北朝鮮の強がりは想定内 相手を弱らせるのが敵対外交の鉄則 (10コメント)
  • 2019/06/03 06:00 【時事|国内政治
    ネット「無能な岩屋はさっさと辞めろ」 常軌逸した岩屋叩き (98コメント)
  • 2019/06/03 05:00 【時事|韓国崩壊
    週末の韓国メディア 何かと理解の範疇を超える記事の数々 (17コメント)
  • 2019/06/02 12:00 【時事|韓国崩壊|外交
    岩屋氏、シャングリラ会合で「開かれたインド太平洋」を強調 (45コメント)
  • 2019/06/02 05:00 【RMB|日韓スワップ|金融
    東アジア共通通貨に対抗し得る円の国際化と通貨スワップ拡大 (13コメント)
  • 2019/06/01 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年6月1日版) (231コメント)
  • 2019/06/01 07:00 【時事|外交
    安倍総理のイラン訪問の「真の狙い」を考察する (33コメント)
  • 2019/06/01 05:00 【雑感オピニオン
    明らかに不合理な言語・英語 学習するなら目的に応じて (47コメント)
  • 2019/05/31 14:15 【時事|外交
    中国漁船?南シナ海で豪州ヘリに漁船がレーザー照射か (24コメント)
  • 2019/05/31 10:00 【時事|韓国崩壊
    LAの学校の壁画が修正へ 被害者でなく加害者としての韓国 (87コメント)
  • 2019/05/31 05:00 【韓国崩壊
    韓国への対抗手段は経済制裁ではなく、経済焦土化作戦なのか (45コメント)
  • 2019/05/30 12:45 【時事|韓国崩壊
    遅まきながら韓国産水産物の検査強化、ほかの分野にも及ぶのか (37コメント)
  • 2019/05/30 10:30 【時事|韓国崩壊
    中国が「一帯一路」で韓国に揺さぶり?自業自得の韓国外交 (35コメント)
  • 2019/05/30 06:00 【時事|外交
    外相・防衛相2+2会談の相手国が増えるのは良いことだが… (14コメント)
  • 2019/05/30 05:00 【マスメディア論|時事
    なぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか その取材手法の腐敗ぶり (15コメント)
  • 2019/05/29 15:30 【時事|韓国崩壊
    韓国の重鎮議員を迎えたのは「ワタミ」さん1人だったが… (42コメント)
  • 2019/05/29 12:15 【時事|韓国崩壊
    ラオスのダム事故は人災 そして責任を全力否定する韓国企業 (33コメント)
  • 2019/05/29 10:45 【RMB|時事|金融
    米国の為替監視レポート詳細 中国とドイツを問題視する米国 (7コメント)
  • 2019/05/29 05:00 【外交
    朝日新聞と韓国の共通点は「日米首脳会談の成功を妬むこと」 (26コメント)
  • 2019/05/28 22:15 【時事|外交
    アジア要人が続々来日:スピード感のある仕事をする安倍政権 (10コメント)
  • 2019/05/28 12:15 【時事|韓国崩壊
    日韓防衛相会談見送り報道とマスコミ関係者の「思い込み」 (41コメント)
  • 2019/05/28 11:11 【時事|外交
    トランプ訪日成功に慢心するな 次の一手は日台通貨スワップ? (24コメント)
  • 2019/05/28 05:00 【韓国崩壊
    「別に日韓関係改善を望んでいない」というのは日本も同じ? (44コメント)
  • 2019/05/27 17:30 【時事|韓国崩壊
    外務省が旭日旗説明資料を掲載したことの本質的な意味とは? (33コメント)
  • 2019/05/27 14:25 【時事|外交
    「あの国」のメディアが天皇陛下会見と緊密な日米関係を詳報 (30コメント)
  • 2019/05/27 12:11 【時事
    天皇・皇后両陛下がトランプ大統領夫妻と面会 (3コメント)
  • 2019/05/27 11:30 【時事|韓国崩壊
    ついに韓国メディアが「コウモリ外交の破綻」を認めてしまう (23コメント)
  • 2019/05/27 05:00 【韓国崩壊|金融
    韓国への経済制裁あれこれ、そして日本が持つべき覚悟とは? (55コメント)
  • 2019/05/26 16:45 【時事|韓国崩壊
    韓国の伝統:やっぱり政争に外国勢力を招き入れて来たのか? (17コメント)
  • 2019/05/26 11:45 【時事|韓国崩壊
    「日本も困っているはず」?なぜ韓国メディアは読み誤るのか (38コメント)
  • 2019/05/26 05:00 【マスメディア論
    「朝日新聞社が165万円の賃下げ」という報道のインパクト (49コメント)
  • 2019/05/25 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年5月25日版) (103コメント)
  • 2019/05/25 05:00 【時事|外交
    トランプ大統領訪日を契機に、「希望の同盟」について考えた (65コメント)
  • 2019/05/24 16:45 【時事|韓国崩壊
    韓国メディア 根本的な認識がおかしいから、結論を間違える (49コメント)
  • 2019/05/24 11:30 【時事|韓国崩壊
    「文在寅氏は日韓首脳会談を望んでいる」、本当ですか? (20コメント)
  • 2019/05/24 05:00 【時事|政治その他
    シンゾー・アベじゃなく、アベ・シンゾーと呼んでください (65コメント)
  • 2019/05/23 23:45 【時事|韓国崩壊
    建設的議論が期待できない日韓外相会談でも必要な理由とは? (28コメント)
  • 2019/05/23 11:00 【時事|韓国崩壊
    彼女がフィリピンに渡ったとき、日本軍はいませんでしたよ? (38コメント)
  • 2019/05/23 09:45 【マスメディア論|時事|国内政治
    野党の謎の風頼み、正体は「マスコミ頼み」でしょう (14コメント)
  • 2019/05/23 05:00 【日韓スワップ|韓国崩壊|金融
    「スワップを結ばないこと」が韓国への意図せざる経済制裁に (51コメント)
  • 2019/05/22 13:45 【時事|金融
    対中輸出に急ブレーキ それでも増税を強行するつもりですか? (15コメント)
  • 2019/05/22 11:00 【時事|韓国崩壊
    真の親日派とは、文在寅氏その人だ (26コメント)
  • 2019/05/22 05:00 【韓国崩壊
    徴用工と慰安婦の共通点:本質はウソツキ韓国と事なかれ日本 (29コメント)
  • 2019/05/21 17:15 【時事|韓国崩壊
    ウォンの防衛ラインは1195?「ウォン安なら株高」説の怪 (29コメント)
  • 2019/05/21 12:00 【RMB|時事|金融
    AIIBの総裁来日と債券発行 いったい何に使うのですか? (14コメント)
  • 2019/05/21 11:00 【時事|韓国崩壊
    仲裁手続について、韓国メディアの報道をいくつか眺めてみた (7コメント)
  • 2019/05/21 05:00 【時事|韓国崩壊
    対韓仲裁手続付託通告 タイミングと狙いについて考えてみる (53コメント)
  • 2019/05/20 22:15 【時事|外交
    どうなった「蚊帳の外」論 今、安倍総理が金正恩と会う理由 (8コメント)
  • 2019/05/20 16:00 【時事|韓国崩壊
    日本が仲裁手続の付託決定:国際的ルールで韓国を裁く第一歩 (42コメント)
  • 2019/05/20 11:00 【日韓スワップ|時事|韓国崩壊
    ウォン安は続く?スワップ欠く日韓関係、企業はリスク管理を (19コメント)
  • 2019/05/20 05:00 【韓国崩壊
    数値で見る日韓関係:ヒト・モノ・カネの交流状況とは? (12コメント)
  • 2019/05/19 12:45 【時事|韓国崩壊
    あまりにも予想どおり!自称元徴用工らが「基金構想」提示へ (61コメント)
  • 2019/05/19 05:00 【RMB|日韓スワップ|金融
    中韓通貨は「大台」目指す?「通貨暴落」の意味を考える (27コメント)
  • 2019/05/18 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年5月18日版) (172コメント)
  • 2019/05/18 05:00 【マスメディア論
    罪深いテレビ業界の腐敗ぶりと新しいネットメディアの可能性 (56コメント)
  • 2019/05/17 18:45 【時事|国内政治
    不信任案は衆院解散総選挙の「大義」になる?当たり前です (14コメント)
  • 2019/05/17 11:00 【韓国崩壊
    徴用工と瀬戸際外交:放置すれば日本の選択肢が増えるのも事実 (52コメント)
  • 2019/05/17 05:00 【RMB|金融
    朝鮮半島統一費用は1兆ドル?AIIBさん、出番ですよ! (35コメント)

  • 著者のコンタクト先:info@shinjukuacc.com

    【PR】スポンサーリンク・広告

    ※広告表示の詳細についてはプライバシー・ポリシーのページをご参照ください。