配信日時:2018/10/05 12:10 新宿会計士 時事次の「通貨危機予備軍」・インドネシア経済をレビューする 米国が利上げに踏み切れば、新興国では通貨危機への懸念が生じます。これは別に今に始まった構造ではありませんが、実際、トルコやアルゼンチン、ベネズエラなどの各国が経済苦境にあるという話題を耳にします。ただ、こうしたなかで意外 […]
配信日時:2018/10/05 05:00 新宿会計士 経済全般臨時国会を前に、財務省「国の借金論」のウソをまとめてみる 秋の臨時国会を前に、本日は久しぶりに、「国の借金」論について、じっくりと議論しておきたいと思います。といっても、数値的な議論については『日本は財政危機ではない!数字で議論する日本経済と資金循環』で述べたとおりですので、本 […]
配信日時:2018/10/04 12:15 (最終更新:2018/10/04 13:36) 新宿会計士 日韓スワップ今日も韓国メディアに「通貨スワップ」、いいかげんしつこい いいかげん、しつこい。そう思ってしまうような記事が、本日、韓国メディアに掲載されています。米国が利上げに踏み切るなかで、外貨が韓国国内から流出してしまうという懸念が高まっていることは事実ですが、そうした状況を日本が助けて […]
配信日時:2018/09/30 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国とアルゼンチン、隣に日本があるのとないのとでは大違い 今年に入ってからでしょうか、韓国メディアにはときどき、「通貨危機に備えるべきだ」だの、「このままでは韓国経済が破綻してしまう」だのといった「危機説」を見掛けるようになりました。なかでも一昨日の中央日報(日本語版)には、韓 […]
配信日時:2018/09/28 12:15 新宿会計士 日韓スワップ米利上げと「日中3兆円スワップ」を恨めしげに眺める韓国 日本時間の今週木曜日、米FRBがFF金利の利上げに踏み切りました。利上げ幅は0.25%ですが、それでも着実に、米国に資金が回帰する流れが強まっており、実際、ドル・円為替相場も若干ですが、円安・ドル高に振れています。もちろ […]
配信日時:2018/09/27 05:00 新宿会計士 経済全般日本は財政危機ではない!数字で議論する日本経済と資金循環 先週、日銀から資金循環統計の最新版が公表されていますので、先月、『図表で見る日本経済の資金循環構造と「財政再建」論の間違い』で示した資金循環統計に基づく「日本全体のバランスシート」論のアップデート版を掲載しておきたいと思 […]
配信日時:2018/08/31 05:00 新宿会計士 金融図表で見る日本経済の資金循環構造と「財政再建」論の間違い 以前執筆した『「日本は財政再建が必要」という世紀の大ウソに騙されるな!』という記事のなかで、資金循環統計をベースにバランスシートで日本の財政を検証するという考え方を紹介しました。本日は、これをもう少し加筆して、「全体像」 […]
配信日時:2018/08/29 12:15 (最終更新:2018/08/29 12:22) 新宿会計士 RMB日中スワップの「不都合な事実」、要点は「円・元」の交換 以前から当ウェブサイトでも取り上げているとおり、日本と中国の間のスワップ協定が締結されるようです。このスワップ協定は、『日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側』でも述べたとおり、実は日本の方に「旨味」が […]
配信日時:2018/08/23 12:00 新宿会計士 日韓スワップ日中通貨スワップをうらやむ韓国メディア:「除け者」の韓国 今朝方掲載した『日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側』という記事と、少しテーマがかぶってしまうのですが、日中スワップについて言及したついでに、本日は日韓スワップについても、ごく簡単に、これまでの経緯に […]
配信日時:2018/08/23 05:00 新宿会計士 RMB日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側 昨日、「日中通貨スワップ協定の再開」という報道が、複数のメディアから流れました。ただ、この報道と、それらに対するインターネット上の反応を眺めていると、どうも「日本が中国を助けるための協定だ」という、「ネトウヨ」の皆さんか […]
配信日時:2018/08/22 10:00 新宿会計士 時事野田聖子さん、総裁選の前に「GACKTコイン」の説明は? 最近の野田聖子氏といえば「GACKTコイン」でおなじみの仮想通貨・スピンドルの違法販売を連想してしまいます。ただ、マス・メディア各社は「報道しない自由」を乱用し、野田氏の疑惑を一切追及している気配がないのですが、そうして […]
配信日時:2018/08/22 05:00 新宿会計士 時事「決壊したラオスのダムは日本の資金」記事の事実誤認が酷い 扶桑社系の『ハーバービジネスオンライン』というウェブサイトに、「建設中に決壊したラオスのダムは、日本の資金によるものだった」という、これもかなり悪質なフェイク・ニューズらしき記事を発見しました。この記事は、著者が「資金」 […]
配信日時:2018/08/21 05:00 新宿会計士 時事ベネズエラ・ショックに見る経済理論の正しさ トルコに続き、南米・ベネズエラでも通貨危機です。ただ、ベネズエラの場合はもはや経済が崩壊状態にあるとのこと。このような議論が出てくると、必ず、「日本も今のように紙幣を刷りまくっているとすぐにハイパー・インフレになる」、と […]
配信日時:2018/08/15 05:00 新宿会計士 日韓スワップトルコ・ショックはアルゼンチン、韓国などに波及するのか? 数日で通貨が40%も下落するという、いわゆる「トルコ・ショック」が市場の話題となっています。ただ、トルコ・ショックのような新興市場(EM)通貨の暴落は、別に珍しいことではありません。世界には200近い通貨があり、歴史上も […]
配信日時:2018/08/13 12:00 新宿会計士 時事「国際収支のトリレンマ」から見るトルコ・ショックの本質 週末に話題となっているのが、ドナルド・J・トランプ米大統領によるトルコへの制裁関税発動を受けたトルコ・リラの急落です。ただ、私の見立てによれば、これは単なるきっかけに過ぎず、通貨急落の原因は、もともとトルコの中央銀行が「 […]
配信日時:2018/08/13 10:00 新宿会計士 時事韓国の北朝鮮産石炭密輸事件、韓国メディアの苦し紛れの説明 一昨日、昨日に続き、北朝鮮石炭密輸事件の衝撃について取り上げます。日本語版ウェブサイトを開設している韓国メディアの報道を眺めていると、「韓国が国際的な不信感を受けることを避けねばならない」だの、「今回の事件は業者の問題で […]
配信日時:2018/08/13 05:00 新宿会計士 金融「日本は財政再建が必要」という世紀の大ウソに騙されるな! 財務省が、またしても「国の借金は1088兆円」というインチキ理論を提示して来ました。国民から正当な選挙で選ばれたわけでもない財務官僚が巨大な権限を握っている現状は、非常に困った状況にあります。私たち日本国民が正しい経済理 […]
配信日時:2018/08/11 05:00 新宿会計士 日韓スワップ北朝鮮石炭輸入問題受け、最悪、韓国の銀行への金融制裁も? 最悪、韓国の「国策銀行」である韓国開発銀行(KDB)に対し、北朝鮮との取引を巡る米国政府による「セカンダリー・サンクション(二次的制裁)」が発動される可能性が出て来ました。韓国の事実上の国有企業である韓国電力の子会社が北 […]
配信日時:2018/08/05 10:00 新宿会計士 日韓スワップ数字で見る外貨準備 韓国の外貨準備高の8割はウソなのか? 韓国の外貨準備高は4000億ドルを大きく上回り、過去最高となったのだそうです。しかし、米国財務省が発表する統計などと突き合わせれば、「4000億ドル」はウソではないかとの疑いを抱かざるを得ないのです。
配信日時:2018/08/02 16:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国メディアの報道は通貨危機の危険度を知るバロメーター 金融規制の専門家という立場からは、本来、私が重視しているのは「数字」です。しかし、某隣国では資金循環統計などの基礎資料に多くの虚偽が混じっているという疑いが濃厚であり、数字を使った分析がアテになりません。こうしたなか、韓 […]
配信日時:2018/08/01 10:00 新宿会計士 時事「家計債務は破綻寸前」?数字で見る韓国経済破綻の危機 韓国メディアの報道に、韓国の家計が借金まみれである、とする記事を発見しました。韓国は利上げをすれば国民経済が破綻、利下げをすれば米国に睨まれ、通貨危機のリスクを負うという、にっちもさっちもいかない状況に陥りつつあるようで […]
配信日時:2018/07/20 16:00 新宿会計士 金融ドイツと韓国:輸出依存度が高い国が共通して抱える問題点 「政治や金融政策、金融規制は経済と密接な関係がある」――。これが私の持論です。本稿では、前半で韓国経済の苦境、後半でドイツの金融危機の可能性についての雑感を紹介しておきたいと思います。
配信日時:2018/07/17 07:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国の銀行に対しセカンダリー・サンクションの可能性も 米国と日本が、それこそ国を挙げて北朝鮮に対する制裁を行っている中で、米国の同盟国である韓国において、国内の主力銀行が北朝鮮との取引拡大をにらんで専門家の採用が相次いでいる、といった報道がありました。
配信日時:2018/07/14 10:00 新宿会計士 時事失業率対策を致命的に失敗する文在寅大統領の経済オンチぶり 韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領は、実はかなりの経済オンチなのではないかとの疑念を、私は払拭することができません。とくに、最低賃金規制と失業率の因果関係を真逆に理解しているようにしか見えないのです。
配信日時:2018/07/07 12:00 新宿会計士 日韓スワップ【夕刊】韓国が絶対に呑めない条件を突きつけて放置でOK 昨日の韓国経済新聞の報道によれば、韓国の外貨準備高は4000億ドルを超えたのだそうですが、そんなに潤沢な外貨準備があるのならば、どうして韓国は「日本との」通貨スワップ(BSA)を欲しがっているのでしょうか?
配信日時:2018/07/03 07:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国側の日韓スワップ待望論はもはや病気だ 最近の韓国メディアにおける「ウォン安」警戒記事は、やや常軌を逸しているようにも思えます。この手の記事があまりにも多いので、本日は久しぶりに、日本の通貨ポジションと「国益」についての論点整理を行っておきたいと思います。
配信日時:2018/06/29 07:00 (最終更新:2018/06/29 08:39) 新宿会計士 日韓スワップ「韓国のジレンマ」:ウォン安も地獄、ウォン高も地獄 最近、韓国メディアには「韓国ウォンの為替相場次第で韓国経済が減速する」、といった記事が頻繁に掲載されます。ただ、韓国経済の危機の本質は、自国通貨の国際化を怠り、野放図な消費を繰り返してきたという意味で、「自業自得」ではな […]
配信日時:2018/06/28 16:00 新宿会計士 RMB【夕刊】AIIBと中国に開発援助の資格はあるのか? 最近、AIIBや一帯一路構想など、中国が主導する国際金融協力に関する話題を見かけることが増えています。これについて、少し気になった記事がありましたので、コメントしておきたいと思います。
配信日時:2018/06/14 11:00 新宿会計士 時事【昼刊】米国経済の「メガクラッシュ」に警戒する 日本時間の今朝、米FRBが金利を引き上げました。ただ、現在の米国の場合、トランプ政権がやろうとしている経済政策が、米国経済をクラッシュさせようとしているように思えてなりません。
配信日時:2018/06/12 08:00 新宿会計士 日韓スワップ「利上げしても地獄、利下げしても地獄」の韓国 現在の韓国経済が直面している窮状を経済や金融の知見から眺めてみると、どうも近い将来、韓国が再び何らかの危機(通貨危機か社会不安か、あるいはその両方)に見舞われるような気がしてなりません。そのときに日本はどうすべきなのでし […]
配信日時:2018/06/08 13:30 新宿会計士 時事【夕刊】アルゼンチン、IMFの支援を受ける r日本時間の今朝、南米の大国・アルゼンチンが国際通貨基金(IMF)の支援を受けることで合意したと米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じています。これについて、前半ではアルゼンチンについて、後半では日本、韓国、 […]
配信日時:2018/06/08 08:00 新宿会計士 時事ビジネスを知らない記者が「日本は蚊帳の外」と無知を晒す 当ウェブサイトでは昨日、『【昼刊】おカネから見た北朝鮮の非核化』のなかで、韓国メディアが報じた北朝鮮の非核化コストに関する話題を紹介しました。ところが、日本でも、明らかに国際金融を知らない記者が「日本が440兆円の巨額の […]
配信日時:2018/06/07 08:00 新宿会計士 日韓スワップ日韓スワップ論に関する呆れたフェイク・ブログ 最近、韓国側から「日韓スワップ待望論」が相次いでいることは事実ですし、このような要望が韓国から出て来ること自体、「厚かましい国だなぁ…」と思い、呆れてしまいます。しかし、いくら韓国が嫌いだからといって、二階俊博・自民党幹 […]
配信日時:2018/06/05 13:30 新宿会計士 日韓スワップ【夕刊】韓国の外貨準備のウソと韓国の逆恨み 私がいつも「怪しい」と申し上げているのが韓国の外貨準備高統計です。韓国メディアによると、韓国の外貨準備高は過去最高となる4000億ドル弱に達しているということですが、『【準保存版】韓国の外貨準備統計のウソと通貨スワップ』 […]
配信日時:2018/06/03 12:00 新宿会計士 RMB【夕刊】アフリカ諸国「人民元が基軸通貨」?どうぞご勝手に。 ときどき、経済・金融を理解しない人が執筆した通貨に関する記事を読むと、辟易することがあります。韓国メディアに掲載された、人民元の国際化に関する話題がその典型例ですが、通貨自体の使い勝手の良し悪しを決めるのはあくまでも市場 […]
配信日時:2018/06/01 00:00 新宿会計士 時事WSJ「ドイツ銀行の米国事業にトラブル」報道に嫌な予感 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がドイツ銀行の米国事業に「トラブルが生じた」と報じています。これが金融市場の暴落などの前触れでなければ良いのですが、どうも嫌な予感がしてなりません。そこで、少しマニアックで恐縮 […]
配信日時:2018/05/31 10:00 新宿会計士 日韓スワップ【準保存版】韓国の外貨準備統計のウソと通貨スワップ この記事は、時事ネタというよりも、「準保存版」というつもりで執筆しました。韓国の外貨不足額の計算ロジックと、なぜ韓国が通貨スワップにこだわるのかという点に焦点を絞り、今までの当ウェブサイトの議論を再構成したものです。数字 […]
配信日時:2018/05/30 09:40 新宿会計士 時事【速報】イタリアのユーロ離脱不安が招くリスク回避 ユーロ圏とは実に迷惑な地域です。ユーロという通貨自体、非常に根本的な欠陥を孕んだ通貨ですが、イタリアの組閣失敗からユーロ危機再燃が意識され、リスク資産が売られるという展開が生じています。組閣に失敗しただけでこのような混乱 […]
配信日時:2018/05/22 00:00 新宿会計士 日韓スワップ日本のスワップ問題を振り返る 財務省はシンガポールとの通貨スワップ(BSA)について、円建て化したうえで更新しました。ただ、日本が諸外国に提供している通貨スワップについては、課題はないのでしょうか?これについて、当ウェブサイトとしての主張を繰り返して […]
配信日時:2018/05/18 08:00 新宿会計士 日韓スワップ【昼刊】それって「通貨スワップ」じゃなくて「コミットメントライン」では? 韓国で「通貨スワップ待望論」が高まり過ぎたためでしょうか、単なるコミットメントラインを「通貨スワップ」だと称した、非常に奇妙な記事が出ているようです。
配信日時:2018/05/09 08:00 新宿会計士 日韓スワップ【昼刊】中央日報で辿る、韓国「韓日スワップ」哀願史 本日、中国の李克強(り・こっきょう)首相、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が来日し、安倍晋三総理大臣との三者会談が行われます。こうしたなか、韓国側からは、もはや「醜悪」といえるほどにしつこく「通貨スワップ」に関する報 […]
配信日時:2018/05/08 10:30 (最終更新:2018/05/08 17:22) 新宿会計士 時事(追記あり)【夕刊】呆れた韓国メディア「日韓通貨スワップの追憶」論 少し時間は早いですが本日の「夕刊」です。昨日の『【昼刊】「外貨準備高最高」なのに「日韓スワップ懇願」の謎』に続き、韓国メディアに出てきている「日韓スワップ懇願論」にツッコミを入れておきたいと思います。ついでに、野田佳彦首 […]
配信日時:2018/05/07 08:00 新宿会計士 日韓スワップ【昼刊】「外貨準備高最高」なのに「日韓スワップ懇願」の謎 「本当にしつこい」とは、こういうことを言うのでしょうか?韓国側で「日韓通貨スワップ協定再開」に関する報道がしつこく出て来ています。
配信日時:2018/05/07 00:00 新宿会計士 RMB危険なパンダ債と「日中為替スワップ構想」 昨日に続き、本日も「スワップ」の話題です。ただし、本日の話題は「通貨スワップ(BSA)」の方ではなく、「日中為替スワップ(BLA)」に関するものです。
配信日時:2018/05/06 00:00 新宿会計士 日韓スワップ通貨スワップ(BSA)こそ日本外交の有力な手段 連休中といえば、麻生太郎副総理兼財相がフィリピンに出張され、国際金融協力の世界で話し合いをしてきました。ただ、今年のアジア出張に関していえば、残念ながら成果は乏しいというのが実情です。財務省はもっとスピード感を持って仕事 […]
配信日時:2018/05/05 11:45 新宿会計士 時事【夕刊】マイナス金利の日本と通貨防衛のアルゼンチン アルゼンチンの中央銀行がベンチマーク金利を6.75%引き上げ、40%に設定したことが、市場関係者の間でちょっとした話題になっています。
配信日時:2018/04/18 09:00 新宿会計士 RMB成果に乏しい日中金融対話 現在の中国にとっての経済面における課題とは、自国通貨・人民元の国際化や、米国との貿易戦争を回避することです。ただ、EUや日本に擦り寄り始めている割に、どうも中国がやることは中途半端です。
配信日時:2018/04/11 00:00 新宿会計士 RMBAIIBの現状整理・2018年4月版 久しぶりに「AIIB」、つまり中国が主導する「アジアインチキ投資銀行」…じゃなかった、「アジアインフラ投資銀行」についての話題を提供したいと思います。
配信日時:2018/04/09 17:04 新宿会計士 金融【夕刊】「有事の円買い」と理屈に合わない「輸出立国論」 本日は「夕刊」らしい時刻に夕刊を配信することになりました。こうした中、少しだけ時事ネタから離れ、専門的な話題にお付き合いくださると幸いです。それはずばり、「市場関係者から見た、株価と為替相場の相関」について、です。
配信日時:2018/03/29 10:15 新宿会計士 時事【夕刊】為替介入について理解しない中央日報の不見識 本日は「夕刊」として、韓国メディアに掲載された、きわめて非常識な「為替介入論」について取り上げてみたいと思います。
配信日時:2018/03/23 00:00 新宿会計士 金融齟齬を来す米国の金融・財政政策 米国で昨日、利上げが決定されました。しかも、FOMCでは今年から来年にかけて、複数回の利上げも予想されるとしています。トランプ政権が掲げる減税に加え、中間選挙対策の北朝鮮攻撃が行われる可能性を踏まえるならば、今の米国経済 […]
配信日時:2018/03/22 00:00 新宿会計士 金融通貨と国債の関係を考える 先日、『「国の借金」解説(2017年12月版)』のなかで、国債のデフォルトについて議論しましたが、頂いたコメントから、通貨(おカネ)の本質について補足説明しておくべきだと思いました。そこで、本日は通貨と国債と、簡単なマク […]
配信日時:2018/03/21 00:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国紙「韓国の外貨不足額は1200億ドル」 米国の利上げ観測が広まる中で、韓国では、米国の利上げにより、韓国で1200億ドル程度の外貨不足が発生するかもしれない、という報道が出て来ました。まさに「語るに落ちる」、でしょう。
配信日時:2018/03/20 00:00 新宿会計士 金融「国の借金」解説(2017年12月版) 昨日、『【速報】家計資産は1880兆円時代に』のなかで触れたとおり、2017年12月末時点における家計金融資産残高は、実に1880兆円を超え、史上最大となりました。本日はこれについて、いくつかのデータなどともあわせて、「 […]
配信日時:2018/02/27 00:00 新宿会計士 金融借金と通貨危機を考える(後編) やっと「後編」に取り掛かることができました。『借金と通貨危機を考える(前編)』の続編として、本日は「国の借金」について議論しておきたいと思います。
配信日時:2018/02/26 00:00 新宿会計士 日韓スワップ日韓スワップ:スイスで韓銀総裁が日本に秋波 日本側では「日韓スワップの再開の条件は慰安婦像の撤去だ」というのは常識ですが、この常識が通用しないのが韓国の恐ろしいところです。そして、韓国の中央銀行の総裁は、性懲りもなく、再び日韓スワップの再開に言及したようです。
配信日時:2018/02/22 00:00 新宿会計士 金融借金と通貨危機を考える(前編) 久しぶりに、「金融評論家」らしく、通貨と金融についての専門的な議論を掲載したいと思います。ただし、正確さを心がけつつも、どなたにでも気軽に読んで頂けるよう、できるだけ難しいことばを使わないようにしています。面白いと思って […]
配信日時:2018/02/18 00:00 (最終更新:2018/02/18 09:10) 新宿会計士 金融インドネシア「赤い糸」理論のナンセンス 当ウェブサイトの愛読者の方であれば、「インドネシア高速鉄道案件」を覚えている方もいらっしゃると思います。これについて、いくつかのメディアが最新状況を報じていますが、あまりにも予想通り過ぎて、正直、拍子抜けしてしまいます。 […]
配信日時:2018/02/11 00:00 新宿会計士 日韓スワップスイスは韓国の通貨危機を望んでいるのか? 通貨スワップ(CCSではなくBSAの方)の議論は、当ウェブサイトの人気コンテンツの1つです。こうした中、グダグダな平昌(へいしょう)冬季五輪の報道に隠れて、重要な報道が出て来ています。自国通貨高に悩むスイスが、韓国の通貨 […]
配信日時:2018/02/07 00:00 新宿会計士 経済全般リスキーな米国の経済運営 米国が金融引き締めに転じながら、拡張的な財政政策という、非常にリスキーな経済運営を開始しました。先週金曜日の雇用統計とそれに対する市場の反応を見る限り、金融引き締めは間違いないのですが、トランプ政権の狙いとその副作用とは […]
配信日時:2018/02/06 11:00 新宿会計士 時事【夕刊】暗号通貨窃盗事件続報と犯罪国家・北朝鮮 本日2本目の記事です。先週、『【夕刊】580億円窃盗事件:暗号通貨を金商法の対象にせよ』で取り上げた、暗号通貨窃盗事件を巡り、気になる続報が出て来ました。
配信日時:2018/01/29 00:00 新宿会計士 金融ソフト・カレンシー建て債券の危険性 当ウェブサイトでは、個別企業の話題に触れることは控えて来たのですが、それでも「金融規制の専門家」の端くれとして、どうしても主張しておきたい話題があります。それは、「人民元建てファンディングのリスク」について、です。
配信日時:2018/01/28 12:00 新宿会計士 時事【夕刊】580億円窃盗事件:暗号通貨を金商法の対象にせよ 580億円の現金の重さは5.8トンですが、これが電子データだったならば、重さは0グラムです。物理的に見て、盗むのが簡単なのは電子データであることは当然のことでしょう。
配信日時:2018/01/22 00:00 新宿会計士 金融産業構造の変化に対応する業界、しない業界 世の中は常に変化しています。民間企業に勤めている人にとっては、「絶対安全な会社」などありません。そして、企業が倒産すれば、多くの人が職を失います。ただ、産業構造の転換を遅らせるのではなく、むしろ前向きに捉えるという努力が […]
配信日時:2018/01/16 00:00 新宿会計士 金融企業会計のセンスで中央銀行を議論するWSJ 米WSJといえば、金融市場関係者から信頼されているメディアだといわれますが、それでも私に言わせれば、ときどき変な記事が掲載されるメディアでもあります。
配信日時:2018/01/03 00:00 新宿会計士 金融【新春経済講座】為替介入国は市場経済の敵 新春ということもあり、少しマニアックな話題を提供したいと思います。本日のテーマは、ずばり「キャリー取引」について、です。
配信日時:2017/12/14 00:00 新宿会計士 金融総論:通貨スワップと為替スワップとは? 本日は少し立ち止まって、ややマニアックな知識を提供しておきたいと思います。以前から執筆したいと思っていた、「通貨スワップと為替スワップの違い」について、できるだけ詳しく申し上げたいと思います。
配信日時:2017/11/17 00:00 新宿会計士 日韓スワップもう日本とのスワップは必要ないね 昨日、またしても韓国メディアが派手な誤報をやらかしてくれました。カナダとの間で締結した「為替スワップ」を「通貨スワップ」として報じたのです。ただ、カナダとのスワップがあるのなら、もう日本とのスワップなど必要ないのかもしれ […]
配信日時:2017/10/12 00:00 新宿会計士 RMB金融庁よ、AIIBにゼロ%リスク・ウェイトを適用するな! 中国が主導する国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)は一昨日、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)から「ゼロ%リスク・ウェイト」の承認を得ました。これには一体どういう意味があるのでしょうか?
配信日時:2017/10/10 10:15 新宿会計士 日韓スワップ中韓スワップ延長報道の真偽と本当の狙い 本日の速報です。先ほど、韓国メディア『中央日報』日本語版が、「中韓通貨スワップ協定の延長で事実上合意」と報じました。
配信日時:2017/10/10 00:00 (最終更新:2017/10/10 07:42) 新宿会計士 金融円建てBSAの将来性 私は当ウェブサイトに『中韓スワップ失効前夜、日本に助けを求める韓国』を上梓した直後ですが、ここで1つ、重要なニュースを補足しておきたいと思います。それが「円建てBSA」です。
配信日時:2017/10/08 00:00 新宿会計士 日韓スワップ中韓スワップ失効前夜、日本に助けを求める韓国 先日から当ウェブサイトでは、日韓スワップ再開論を牽制する記事をいくつか掲載しています。しかし、残念ながら私の予想通り、韓国を中心に、日本に対する熱い視線が感じられることも事実です。そこで、本日は先週の記事の補足ついでに、 […]
配信日時:2017/09/28 00:00 新宿会計士 金融北朝鮮と中露韓への金融制裁の可能性 日本国内では10月22日投開票の衆議院議員総選挙に注目が集まっていますが、国際社会においては、ドナルド・トランプ米大統領が表明した、「北朝鮮を完全に破壊すること」についても、非常に重要性が高い論点の1つです。ただ、トラン […]
配信日時:2017/08/29 00:00 新宿会計士 日韓スワップ財務省の日韓スワップロジックの詭弁 昨日、一昨日の議論に対し、1通のコメントを頂きましたので、本日はこれについて補足として解説をしておきたいと思います。
配信日時:2017/08/14 00:00 新宿会計士 日韓スワップウォンの急落は、突然に!~不自然に低いウォンのボラティリティ~ 先週末、北朝鮮がミサイルを米グアム島近海に向けて発射する可能性があると警告しました。英米の政治紙などを読んでいると、今すぐにでも戦争が始まりそうだとする論調ですが、その割に、株式・為替市場の動きは鈍いのが実情です。ただ、 […]
配信日時:2017/08/06 00:00 新宿会計士 RMB為替介入についての基礎知識 昨日の記事に間違いがありましたので、本日はその訂正がてら、改めて外為市場について解説を行うとともに、中国や韓国の為替介入の特徴について考察してみたいと思います。
配信日時:2017/08/05 00:00 (最終更新:2017/08/05 16:31) 新宿会計士 日韓スワップ久しぶりに読む韓国統計のインチキ 本日は少しだけ時間が取れたので、以前から掲載したいと思っていた、当ウェブサイトの大人気シリーズでもある、韓国の資金循環統計分析を通じた「実質的な外貨準備高分析」をお届けしたいと思います。
配信日時:2017/08/03 00:00 新宿会計士 金融「金融を使った北朝鮮制裁」論の補足 本日は出張中の身であるため、時事ネタから離れ、久しぶりに私自身の雑感録とあわせ、一昨日の記事『地球最強の通貨・円と北朝鮮』の補足を行っておきたいと思います。
配信日時:2017/08/01 00:00 新宿会計士 金融地球最強の通貨・円と北朝鮮 北朝鮮のミサイル発射と絡めて、本日は「金融規制の専門家」という立場から、決済システムについて解説を試みたいと思います。
配信日時:2017/07/31 00:00 新宿会計士 金融アジア通貨危機の原因と教訓 1997年7月に発生したアジア通貨危機から20年が経過します。本日は短いなりにも、アジア通貨危機の経緯を簡単に振り返っておくとともに、通貨危機の教訓と、次に発生する通貨危機に関する「予言」をメモ書きにしておきたいと思いま […]
配信日時:2017/07/08 00:00 新宿会計士 金融デフレ脱却に必要なこと 「資金循環統計を丁寧に読み解く」の2回目として、銀行等の金融機関の状況について、きちんとした統計をベースに説明したいと思います。
配信日時:2017/07/07 00:00 新宿会計士 金融資金循環統計:国の借金というウソ 本日は、「資金循環統計を丁寧に読み解く」というテーマを2回に分け、その1回目として、「国の借金と財政再建」というウソを指摘したいと思います。
配信日時:2017/07/01 00:00 新宿会計士 RMBAIIB格付問題と銀行規制を考える 世界的な格付業者にして、怪しげな格付を連発している会社がムーディーズです。この会社は先日、中国が主導するAIIBに対し、最上級の格付を付与しました。このことは間接的に、日本国民の税金による負担を増やす恐れがあります。本日 […]
配信日時:2017/06/26 00:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国経済は外貨不足で自滅する? 本日は久しぶりに「日韓スワップ」の現状をアップデートしておきます。「問題メディア」の産経ニュースに、興味深い記事が掲載されたからです。
配信日時:2017/06/19 00:00 新宿会計士 RMB華々しいAIIB、実態は「鳴かず飛ばず」 中国が主導するAIIBを巡り、「加盟国が80カ国に増えた」などの報道が独り歩きしていますが、実態は極めてお粗末です。
配信日時:2017/06/15 00:00 新宿会計士 金融世界最強通貨・円の国際化 先週、当ウェブサイトに『「円の国際化」に向けたメガトン級のニュース』と題する記事を掲載しましたが、本日はその「続報」として、最新の統計と財務省が公表したワーキング・グループ資料をベースに、「円の国際化」という可能性を探っ […]
配信日時:2017/06/08 00:00 新宿会計士 金融「円の国際化」に向けたメガトン級のニュース 昨日の日経に、「円の国際化」という「メガトン級のニュース」が掲載されています。いわば、アジアに円通貨圏を創設するという、日本の長年の夢が、実現に向けて一歩動き出した格好です。ただ、ニュースには専門用語の解説が欠落しており […]
配信日時:2017/06/04 00:00 新宿会計士 RMB日本は通貨スワップでAIIBに対抗せよ! 天安門事件から28年目の記念日である本日は、AIIBと日本の通貨スワップの関係について議論してみたいと思います。日本が保有する世界最強の通貨・日本円は、AIIBを通じた世界の金融支配という中国の邪悪な野望を打ち砕く力を持 […]
配信日時:2017/05/29 00:00 新宿会計士 RMB【逆説】日本がAIIBに入る「目的」とは? 本日は「専門書脱稿」記念(?)として、以前から書きたかった、「仮に日本がAIIBに入るとしたら、その目的は何か?」について議論したいと思います。
配信日時:2017/05/24 00:00 新宿会計士 RMBドイツと中国の意外な類似性 本日は、一帯一路フォーラムに関する記事を紹介するとともに、ドイツと中国の意外な類似性について議論したいと思います。
配信日時:2017/05/20 00:00 新宿会計士 RMB今週の振り返り:朝日捏造、慰安婦、AIIB 本日は朝日の捏造記事、韓国の慰安婦合意、AIIBと一帯一路など、今週取り上げたいくつかの話題を総括し、振り返っておきたいと思います。
配信日時:2017/05/17 00:00 新宿会計士 RMB成果に乏しい一帯一路フォーラムとメディアの「虚報」 中国・北京で行われていた「一帯一路フォーラム」については、成果らしい成果がなく終わりました。それなのに、日本では「一帯一路構想」や中国が主導するAIIBに対する礼賛のような報道が散見されます。本日は、「金融規制の専門家」 […]