配信日時:2021/11/24 06:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない③増えない人民元国際送金 ~「システム整えたら基軸通貨化」という本末転倒した議論~ 人民元がCIPSなどの独自の国際送金システムで米ドルの覇権に挑戦しようとしている、という話を聞きます。なんだか、意味がよくわかりません。そもそも人民元が国際的な通 […]
配信日時:2021/11/23 05:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない②外貨準備では「存在感」 人民元が米ドルに代替する国際的な基軸通貨とはなり得ないという点は、以前からしばしば当ウェブサイトにて言及しているとおりです。ただ、こうした当ウェブサイトの仮説とは反し、外貨準備高の世界においては、人民元は少しずつ、しかし […]
配信日時:2021/11/22 06:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない①成長が止まった債券市場 中国の通貨・人民元が米ドルに代わって基軸通貨になることがあり得るのか。結論的には「NO」です。なぜならそもそも基本的なレベルで人民元が国際通貨として機能していないからです。人民元が国際的にどのように使われているかに関する […]
配信日時:2021/11/21 05:00 新宿会計士 RMB「のろのろバス」AIIBの資産規模は最大手信金並み 「バスに乗り遅れるな!AIIBに参加しないと、日本は国際インフラ金融の世界で仲間外れにされてしまう!」。今から6年前にこんな議論を嬉々として展開していた皆さんは、いったい責任をどう取るつもりでしょうか。現実のAIIBの財 […]
配信日時:2021/10/28 15:00 新宿会計士 RMBノウハウ不足のAIIB、出したくても出せない中国色 中国が主導する国際開発銀行といえば「AIIB」ですが、先月の『日米が「乗り遅れた」AIIB発足6年目のお寒い現状』なども含め、当ウェブサイトでは普段から申し上げているとおり、どうもこのAIIBの事業運営は順調とは言い難い […]
配信日時:2021/10/26 05:00 新宿会計士 RMB日銀、中国人民銀行との為替スワップをさらに3年延長 邦銀の中国本土における活動実態に照らし、3.4兆円もの為替スワップは必要なのか? 昨日、日銀は報道発表を出し、中国との人民元建ての為替スワップを3年延長したと述べました。当ウェブサイトとしては、日中為替スワップについては […]
配信日時:2021/10/25 12:30 新宿会計士 RMB「人民元が国際化指数で円、ポンドを抜いた」、本当? 日中為替スワップは本日で失効へ:更新はあるのか? 中国の通貨・人民元が「国際的な通貨である」と述べて良いものなのかどうかを巡っては、諸説あるようですが、当ウェブサイトとしては「人民元の国際化は道半ばで2015年に止まって […]
配信日時:2021/10/22 17:15 新宿会計士 RMBパンダ債発行残高は低調:日中為替スワップの延長は? 本稿は、ちょっとしたメモです。今からちょうど3年前の2018年10月26日、日銀は中国人民銀行との間で、「日中為替スワップ」を締結しました。これをメディアがいっせいに「日中通貨スワップ」と誤報し、いまだに訂正していないの […]
配信日時:2021/10/14 16:00 新宿会計士 RMBインドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか 事実上の「三角スワップ」になっていませんか? 本稿は、ショートメモです。日本の財務省は本日、インドネシアとの通貨スワップ協定を延長したと発表しました。引出上限金額・引出可能通貨といった条件は従来とまったく変わらず、日本は […]
配信日時:2021/10/06 05:00 新宿会計士 RMB中国「不動産危機」の本質は「シャドバン連結外し」か キャッシュ潤沢な会社が次々と債務不履行に陥る謎 連日、中国における不動産危機が報じられます。これについて先日の『中国恒大企業集団の「シャドバン簿外債務」17兆円説』では、円換算で33兆円相当の負債を抱え、経営危機に陥って […]
配信日時:2021/10/04 05:00 新宿会計士 RMB中国恒大企業集団の「シャドバン簿外債務」17兆円説 「鬼城」「シャドバン」「簿外債務」というパワーワード このところ連日、メディアの報道をにぎわせている話題のひとつが、負債総額33兆円ともされる中国の不動産デベロッパー大手「恒大(こうだい)企業集団」の経営不安です。これに […]
配信日時:2021/10/03 05:00 新宿会計士 RMB中国が途上国に対し「ドル建て」で7686億ドル融資 債務の罠に嵌っているのは、じつは中国自身? 巷間では、中国が途上国に対し、返しきれないくらいの多額のカネを貸し、借金のカタに港湾などのインフラを取り上げる、といったやり口への警戒が強まっているようです。こうしたなか、「中 […]
配信日時:2021/09/15 12:00 (最終更新:2021/09/15 12:27) 新宿会計士 RMB韓国ウォン、ビットコイン取引量で「世界3位」の衝撃 キムチコインの価値が蒸発?=韓国メディア報道 当ウェブサイトで以前から通貨取引量や国際債券市場などに関する統計をもとに、世界の通貨の実力を探るという努力をしてきたのですが、その成果のひとつは『数字で読む「人民元の国際化は […]
配信日時:2021/09/04 05:00 新宿会計士 RMB日米が「乗り遅れた」AIIB発足6年目のお寒い現状 「AIIB不参加」で日本企業はインフラビジネスで不利に…なったのでしょうか? 当ウェブサイトにおいて、「忘れたころにやって来る」話題のひとつが、例の「ドル覇権に挑戦する」、「日本をインフラビジネスから除け者にする」はずだ […]
配信日時:2021/09/03 12:00 新宿会計士 RMB「北京証券取引所」構想と久しぶりに目にした一帯一路 人民元市場の対外開放の方が先では?(それができるかどうかは別として) 中国の習近平(しゅう・きんぺい)政権が推し進めている「世界戦略」のなかに含まれる構成要素のうち、代表的なものを2つ挙げれば、一帯一路とAIIBではない […]
配信日時:2021/08/21 05:00 新宿会計士 RMBトルコ、韓国などを除き、対米ドルでの通貨安は限定的 トルコと韓国は通貨スワップを結んでませんでしたっけ? 米FRBが、早ければ年内にも、金融緩和の段階的縮小(テーパリング)を開始するとの観測が生じています。ただ、昨年3月のコロナ禍の際と異なり、年初来で比較したときに、米ド […]
配信日時:2021/06/15 06:00 新宿会計士 RMB一帯一路との連携もないAIIB、「コロナ特需」一巡 【悲報】日本が乗り遅れたバス、エンストで日本が運転するバスに牽引してもらう 当ウェブサイトで「定点観測」的に分析しているのが、中国が主導する国際開発銀行「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の財務諸表です。そもそも中国が […]
配信日時:2021/04/24 05:00 新宿会計士 RMB日本が乗り遅れたAIIBというバスの「お寒い現状」 土曜日だからこそじっくりと読みたい、あの怪しい国際開発銀行の実態 当ウェブサイトで「定点観測的」に報告している論点のひとつが、中国が主導する国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の動向です。AIIBが公 […]
配信日時:2021/04/07 05:00 新宿会計士 RMB「デジタル人民元」は国際犯罪の温床となるのが関の山 人民元はデジタル化以前に資本規制の撤廃が必要では? 金融規制の専門家のあいだで、最近注目されている論点のひとつが、「CBDC」(セントラルバンク・デジタルカレンシー)、つまり「中央銀行が発行する電子通貨」です。これは、S […]
配信日時:2021/04/01 11:30 新宿会計士 RMB多国間通貨スワップ「CMIM」改訂は「焼け石に水」 なぜか「支援する側」が「支援を受ける気マンマン」のCMIMとは? 日本銀行は昨日、「チェンマイ・イニシアティブ・マルチ化協定」(CMIM)と呼ばれる多国間の通貨スワップに関する契約書の改訂が発効したと発表しました。CMI […]
配信日時:2021/02/28 12:00 新宿会計士 RMB日中統一通貨・亜元は3047年以降に検討しましょう 自国通貨すら統合できない中国が「亜元」論じる不思議 昨日の『「勝手読者投稿」第一弾は「90年代ウルムチへの旅」』では、「名古屋の住人」様というコメント主の方から寄せていただいたコメントをもとに、1990年代の中国国内の旅 […]
配信日時:2021/02/19 07:00 新宿会計士 RMB資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング 本稿は「議論」というよりも単なる「資料集」です。国際決済電文システムを運営するSWIFTが毎月公表している『RMBトラッカー』、つまり「中国の通貨・人民元が国際送金の世界でどれほど使用されているか」に関するデータについて […]
配信日時:2021/02/18 07:00 新宿会計士 RMB行き詰まる一帯一路構想と中国に失望する中・東欧諸国 中国が主導する国際開発銀行であるアジアインフラ投資銀行(AIIB)が「鳴かず飛ばず」であることは、『AIIBの融資実績額が「コロナ特需」で急増するも…』などを含め、当ウェブサイトで過去に何度か触れてきました。ただ、行き詰 […]
配信日時:2020/12/18 11:11 新宿会計士 RMBもしも中国がドル決済圏から除外されたら…? 最近、個人的に関心を抱いているテーマのひとつが、「米中金融戦争」ないしは「米中通貨戦争」です。もちろん、こんな「戦争」が正式に発生しているわけではないのですが、金融市場における米中の対立を眺めていると、両国の緊張が高まっ […]
配信日時:2020/12/17 11:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国メディア「韓日通貨スワップは再開もできず」 先ほどの『米FRBが為替スワップ・FIMAレポの再延長を発表』の「続報」(?)です。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、『韓米通貨スワップ6カ月延長したが…韓日通貨スワップは再開もできず』という記事が掲載されたようで […]
配信日時:2020/12/10 07:00 新宿会計士 RMB数字で読む「人民元の国際化は2015年で止まった」 本稿は、昨日の『中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか』では取り上げ切れなかった統計データをまとめて収録しようというものです。昨日の議論に関連し、これまで当ウェブサイトで解説してきた内容を一気に紹介しています […]
配信日時:2020/12/09 07:00 新宿会計士 RMB中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか まだ理由は明かせませんが、現在、「通貨の使い勝手」に関する議論をまとめている最中であり、先日の『人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも?』も、この「通貨論」に関して執筆した論考のひとつです。こうしたなか、本稿で […]
配信日時:2020/12/05 13:00 新宿会計士 RMB人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも? 本稿は、ショートメモです。先月の『データで読む、「人民元の日本への挑戦」のお寒い現状』では中国の通貨・人民元の動向について、SWFIT社のデータをもとに説明したのですが、これについて、国際決済銀行(BIS)の統計のデータ […]
配信日時:2020/11/18 07:00 新宿会計士 RMBデータで読む、「人民元の日本への挑戦」のお寒い現状 昨日の『あらためて読み返す、「中国との通貨統合」の非現実性』では、大手ウェブ評論サイトに約5年前に掲載された「人民元国際化」なる論考をもとに、その「答え合わせ」を実施してみました。本稿はその補遺として、昨日紹介できなかっ […]
配信日時:2020/11/17 05:00 新宿会計士 RMBあらためて読み返す、「中国との通貨統合」の非現実性 当ウェブサイトではとある理由から、日中の経済関係についてアップデートを行っています。こうしたなか、今から5年前に大手ウェブ評論サイトに掲載された、「国際通貨・人民元による日本への挑戦」などと題する記事を再発見しました。な […]
配信日時:2020/10/24 05:00 新宿会計士 RMB中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に 先日の『中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀』に重要な続報が出てきました。中国人民銀行側も、韓国銀行と通貨スワップを締結した、と発表したのです。中国といえば、3年前に中韓通貨スワップが失効した直後、スワップを […]
配信日時:2020/10/22 16:10 新宿会計士 時事中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀 以前の『韓国銀行「中国との通貨スワップ延長で合意」』でも報告しましたが、従来、韓国側が一方的に「存在する」と述べていた中韓通貨スワップを巡って、韓国銀行は本日、「期間を5年に延長し、規模を3600億元から4000億元に拡 […]
配信日時:2020/10/13 05:00 新宿会計士 RMB国際的な債券市場と人民元:2015年を境に成長停止 当ウェブサイトでは「通貨」を切り口に、国際的なハード・カレンシー、ソフト・カレンシーなどの議論を続けてきました。こうしたなか、「自由で開かれたインド太平洋」などの構想に賛同していない国の通貨が、国際的な金融市場で大きな力 […]
配信日時:2020/10/05 12:00 新宿会計士 RMB中国の通貨外交:「人民元建通貨スワップ」の現状整理 中国の「悲願」のひとつといえば、世界に対する影響力を強めることであるようです。こうしたなか、中国の通貨である人民元については、肝心の債券市場などが外国人投資家に開放されていないため、国際化はいまひとつ進んでいませんが、そ […]
配信日時:2020/09/23 05:00 新宿会計士 RMB債券市場からみた、「人民元が米ドルに勝てない理由」 例年、10月といえば、某国が「ノーベル症」を発症する時期としても知られていますが、それだけではありません。今年は某国が2017年10月に中国との間で「締結した」と主張する通貨スワップの期限が満了する年でもあります(『中国 […]
配信日時:2020/09/08 05:00 新宿会計士 RMB中国は人民元スワップで韓国を支配しようとするのか? 本稿は、ちょっとしたメモです。以前の『「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる』を執筆してから2ヵ月近くが経過しましたが、そろそろ「スワップの季節」が到来する予感がします。何の話をしているのかといえば、2017 […]
配信日時:2020/08/05 05:00 新宿会計士 RMB「時流を読み誤りAIIBに乗り遅れた日本」の末路 今から約5年前にも、メディアや自称有識者が「バスに乗り遅れるな」と盛大に騒いでいたのを覚えていらっしゃいますか?何の話かといえば、「アジアのインチキでイカサマの銀行」と同じ略語の某国際開発銀行に対し、日本が参加を見送った […]
配信日時:2020/07/18 05:00 新宿会計士 RMB「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる 以前、『【総論】4種類のスワップと為替スワップの威力・限界』で通貨スワップや為替スワップなどのスワップ取引についていろいろと議論したのですが、あれから少し時間が経ってしまったことに加え、わが国が新たな為替スワップを締結し […]
配信日時:2020/07/15 11:11 新宿会計士 RMB香港ドルペッグ問題と「人民元の国際化」という空論 先日の『香港に対する制裁は「ドルペッグ外し」だけでは不十分』などで議論した「国際金融センター問題」の続報です。中国当局が香港ドルの安定性に関連し、またしても自国通貨・人民元の国際化を狙っている、という話題が出て来たようで […]
配信日時:2020/07/06 08:00 新宿会計士 RMB中国は香港「金融セルフ経済制裁」で自滅に向かうのか 当ウェブサイトで「香港問題」について述べることが増えて来ました。簡単にいえば、香港で国家安全法なる法制が施行されたことで、一国家二制度が崩壊の危機にある、ということなのですが、これを巡って日本が経済制裁を主導するのはなか […]
配信日時:2020/06/30 05:00 新宿会計士 RMB「減税」が結果として中国に対する経済制裁となる理由 中国が香港に対する国家安全法制の制定を強行しようとしていることを受け、欧州議会では中国に対する国際司法裁判所提訴や経済制裁などの議論も出てきました。こうしたなか、仮に国際社会が中国に対する経済制裁を適用しようとした場合、 […]
配信日時:2020/05/26 05:00 新宿会計士 RMB米国が「香港は金融センターの地位失う可能性」と警告 昨日の『EPNは第2のTHAADか 米中板挟みで苦しむ韓国』で少し述べましたが、昨今の米中対立局面を巡り、その緊張がおもに香港と韓国に出現するのではないかと当ウェブサイトでは考えています。こうしたなか、中国の全人代が議論 […]
配信日時:2020/05/15 05:00 新宿会計士 韓国崩壊中国は「使えない中韓通貨スワップ」で韓国を支配へ? ウソツキ同士がいかなる話し合いをしたとしても、何か実のある結果が出てくるようには思えません。ただ、それと同時に通貨というものは一種の「覇権争い」の材料でもあります。昨日、韓国メディアには「中韓両国の首脳会談」という話題が […]
配信日時:2020/04/20 17:00 新宿会計士 RMB金融大国でもない韓国が多額のスワップ借入を実行する 先週の『IMFから垣間見る、ポストコロナ時代の米中通貨戦争』では、米FRBからの為替スワップの提供先から漏れた諸国を中心に、IMFのSDRを拡充すべし、とする主張が見られる一方、米国がこれに反発しているらしい、という報道 […]
配信日時:2020/04/19 12:00 新宿会計士 RMB日中は通貨スワップを通じて今後、陣地争いをするのか 武漢コロナウィルスの蔓延は新興市場諸国の通貨下落などを通じ、金融面では東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国にも少なくない悪影響を与えています。当然、今後の展開として予想されるのは、「二国間通貨スワップ・二国間為替スワップ […]
配信日時:2020/04/17 05:00 (最終更新:2020/04/20 16:11) 新宿会計士 RMBIMFから垣間見る、ポストコロナ時代の米中通貨戦争 「ポストコロナ」の世界はどうなるのか――。そのヒントのひとつは、コロナ騒動で資金難にあえぐ国と、資金を提供する側の国との争いでしょう。ロイターは昨日、IMFにおいて「SDR」と呼ばれる仕組みの拡充という議論が出てくるなか […]
配信日時:2020/04/14 06:00 新宿会計士 RMB日本にできることは、「友好国とのスワップ網の拡充」 先日の『新興国からの資金流出は「落ち着いた」といえるのか?』でも報告しましたが、現時点で見る限り、新興市場諸国からの資金流出は小康状態にあると考えられます。そして、韓国メディア『中央日報』によれば、英エコノミストが「IM […]
配信日時:2020/04/05 05:00 新宿会計士 RMB「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本 昨日の『鈴置氏「米韓為替スワップで韓国は逃げられなくなる」』で少しだけ触れた論点が、「米中支援争い」です。これについて、BSフジ『プライムニュース』にヒントを受け、現状における中国の医療支援などの状況に加え、中国が外国と […]
配信日時:2020/03/31 05:00 新宿会計士 RMB【資料】リーマンショック時に実行された為替スワップ 以前から当ウェブサイトで報告し続けているとおり、米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は今月19日、世界の9つの中央銀行・通貨当局との間で、当面(最低6ヵ月間)、為替スワップ協定を復活させると表明しました。これ […]
配信日時:2020/03/23 05:00 新宿会計士 RMB【総論】4種類のスワップと為替スワップの威力・限界 ここ数日、国際金融協力の世界における通貨スワップ(BSA)に関して、「為替スワップとの違いがよくわからない」、「デリバティブの通貨スワップとの違いがよくわからない」、といった読者コメント等をよくいただくようになりました。 […]
配信日時:2020/03/22 05:00 新宿会計士 RMB米FRB為替スワップの解説と「中国へのメッセージ」 ここ数日、「通貨スワップ」が世間で騒がれているようです。なぜ、通貨スワップが話題になっているのかについてはよくわからないのですが、ひとつ事実を申し上げておけば、『速報:米FRBが9つの中央銀行と為替スワップを締結』でも紹 […]
配信日時:2020/03/12 11:00 新宿会計士 韓国崩壊WSJ「FRBは外国中央銀行と為替スワップ拡張を」 米メディアWSJに今週、「米FRBは中国、韓国、香港、オーストラリア、台湾などとの為替スワップを締結すべきだ」と主張しました。これについて状況を調べてみると、たしかに米国は2008年の金融危機の際には14ヵ国・地域の中央 […]
配信日時:2020/02/20 17:00 (最終更新:2020/02/20 17:10) 新宿会計士 RMB中国向けに調査するなら与信より「パンダ債」では? 昨日のロイターの報道によると、金融庁は本邦の金融機関に対し、中国ビジネスの現状についての緊急調査に着手し、「各行につぶさに報告する」よう要請したそうです。いつも不思議なのですが、金融庁はBIS統計等に目を通していないので […]
配信日時:2020/02/09 10:00 新宿会計士 RMB弱小通貨同士の通貨スワップの「融通手形」説 先日の『豪韓通貨スワップ増額更新、だが米ドル換算したら…?』で「ソフト・カレンシー同士の通貨スワップの危険性」について言及したところ、読者の方から「零細企業同士の債務保証」に例えたコメントを頂き、さらにツイッターでは「融 […]
配信日時:2020/01/25 10:00 新宿会計士 RMB国際通貨の円、ローカル通貨の人民元と韓国ウォン 本稿はちょっとした雑感です。昨日の『いったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか』や先ほどの『韓国とマレーシアの通貨スワップはどうなったのか』で紹介したデータについて、補足論点(というよりも雑感)を紹介しておきたいと […]
配信日時:2020/01/24 10:30 新宿会計士 RMB日本がAIIBに参加する「機は熟した」、本当? 先日の『日本が「バスに乗り遅れた」AIIBの現状・最新版』では、日本が「バスに乗り遅れた」とされる、中国が主導する国際開発銀行であるAIIBを巡る現状の最新分析を掲載しました。結論的にいえば、AIIBの現状は「鳴かず飛ば […]
配信日時:2020/01/24 08:00 新宿会計士 RMBいったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか 本稿は、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を開設する動機のひとつでもある、「中国の通貨・人民元の本質」について、改めて振り返っておこうという企画です。今から3年少々前に、当ウェブサイトでは『人民元のハード・カレン […]
配信日時:2020/01/22 06:00 (最終更新:2020/01/22 11:55) 新宿会計士 韓国崩壊通貨スワップの季節が到来?日本をチラ見する中央日報 当ウェブサイトで継続的に追いかけているテーマのひとつが、通貨スワップや為替スワップ、CMIMといった国際金融協力の仕組みです。数日前の『韓国経済副首相「中韓通貨スワップの延長目指す」』で予告したのですが、またしても「スワ […]
配信日時:2020/01/16 05:00 新宿会計士 RMB人民元の台頭の本当のリスクは米国の金融制裁の無効化 米国時間の14日、米財務省は北朝鮮出身労働者をロシア、中近東諸国などに派遣するのに関わっていたとして、北朝鮮と中国の2つの会社を「SDNリスト」と呼ばれる資産凍結リストに付け加えました。いかに中国といえども、やはり、米ド […]
配信日時:2019/12/18 05:00 (最終更新:2019/12/18 09:00) 新宿会計士 RMB行き詰る人民元国際化 中国の通貨スワップ戦略の限界 中国人民銀行がマカオの通貨当局と通貨スワップ協定を締結していたようです。といっても、金額的には非常に少なく、上限額は300億人民元と350億パタカに過ぎません。マカオ自体、特別の法体系と独自の通貨制度を持っているとはいえ […]
配信日時:2019/12/15 10:00 (最終更新:2019/12/17 10:00) 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性 本稿では久しぶりに、「通貨」について深く考えてみたいと思います。国際決済銀行(BIS)統計によれば、わが国の通貨・日本円は世界で3番目の取引高を誇り、また、国際通貨基金(IMF)の統計によれば、外貨準備に組み入れられてい […]
配信日時:2019/12/11 06:00 (最終更新:2019/12/11 08:30) 新宿会計士 RMBデジタル人民元と犯罪資金、そして最新BIS統計 最近、国際決済銀行(BIS)が非常に重要な統計をアップデートしました。これは3年に1回公表されている、国際的な外国為替・デリバティブ市場における取引量を調査したものであり、とくに外為市場においては、米ドル、ユーロ、日本円 […]
配信日時:2019/11/30 08:00 新宿会計士 RMBスワップは信頼と友好の証 最も重要な隣国と締結を! 当ウェブサイトでは以前から、通貨スワップや為替スワップに関する議論を展開して来ました。手前味噌ですが、昨年の『危険なパンダ債と「日中為替スワップ構想」』、『通貨スワップと為替スワップを混同した産経記事に反論する』などは、 […]
配信日時:2019/09/27 09:00 (最終更新:2019/09/28 21:15) 新宿会計士 RMB韓国問題は日本問題 まずは経済の復活が大事 昨日の産経ニュースに、非常に興味深い記事が掲載されていました。産経新聞特別記者の田村秀男氏の講演会に関するレポートです。ごく大雑把にいえば、「米中貿易戦争などで中国経済が苦境に陥るなか、ウォン安と中国輸出を武器に成長して […]
配信日時:2019/09/04 05:00 (最終更新:2019/09/04 07:30) 新宿会計士 RMB米国は中国と韓国を「通貨安」でどう追い込むのか? 昨日の『韓国の輸出不振と通貨危機のつながり』で、韓国の2019年8月の輸出高が低迷しているという話題を紹介しました。ただ、これについてはもう少し突っ込んで考察していくと、いろいろ不思議なことが見えて来ます。そもそも韓国の […]
配信日時:2019/08/06 10:00 新宿会計士 RMB米財務省、中国を為替操作国に認定 最近、「速報」ばかりですが、本日も非常に重要なニュースがあります。米財務省は現地時間の5日、中国を正式に「為替操作国」に認定しました。米財務省は現時点で中国に対する具体的な制裁措置を発表しているわけではありませんが、IM […]
配信日時:2019/06/02 05:00 (最終更新:2019/06/02 10:00) 新宿会計士 RMB東アジア共通通貨に対抗し得る円の国際化と通貨スワップ拡大 ロイターの報道によれば、マレーシアのマハティール・ビン・ムハンマド首相が先月30日、日本経済新聞社が主催する会合で「アジア共通通貨」構想を提唱したのだそうです。ただ、報道だけではマハティール首相の真意はよくわかりませんが […]
配信日時:2019/05/29 10:45 新宿会計士 時事米国の為替監視レポート詳細 中国とドイツを問題視する米国 米国財務省は現地時間の28日、半年に1回公表されている恒例の「米議会向けの為替監視レポート」を公表しました。今回のレポートでは、従来の中国、日本、韓国、ドイツに加え、新たにユーロ圏からイタリアとアイルランドの2ヵ国、東南 […]
配信日時:2019/05/21 12:00 (最終更新:2019/05/21 12:06) 新宿会計士 RMBAIIBの総裁来日と債券発行 いったい何に使うのですか? AIIBとは「アジア・インチキ・イカサマ銀行」の略ではありません。「アジアインフラ投資銀行」の略です。この金融機関は設立から4年近く経過し、70ヵ国が参加するなど、資金集めは順調ですが、その割に本業であるはずの融資が伸び […]
配信日時:2019/05/19 05:00 新宿会計士 RMB中韓通貨は「大台」目指す?「通貨暴落」の意味を考える 週末の外為市場では、中国の通貨・人民元(オフショア、USDCNH)と韓国の通貨・ウォン(USDKRW)の対米ドル相場がじりじりと下落しています。早ければ来週にも、もしかすると「大台」(1ドル=7.00人民元、1ドル=12 […]
配信日時:2019/05/17 05:00 新宿会計士 RMB朝鮮半島統一費用は1兆ドル?AIIBさん、出番ですよ! 私が心の底でこっそりと「アジア・インチキ・イカサマ銀行」と呼んでいる国際開発銀行が「AIIB」です。これは、以前、『AIIBの現状と人民元 日本が「バスに乗らなかった」結果』などでも報告したとおり、出資国数自体はアジア開 […]
配信日時:2019/05/09 05:00 (最終更新:2019/05/09 08:40) 新宿会計士 RMBAIIBの現状と人民元 日本が「バスに乗らなかった」結果 ちょうど2ヵ月前、『「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状』のなかで、中国が主導する国際開発銀行であるAIIB(※「アジア・インチキ・イカサマ銀行」、ではありません)の現状について説明しましたが、これにつ […]
配信日時:2019/05/05 12:30 新宿会計士 RMB麻生総理、中国念頭に「借り手卒業」を促す 当然すぎる発言 昨日、フィジーで開かれたアジア開発銀行(ADB)の総会で、麻生太郎総理が中国を念頭に「借り手卒業」に言及したそうです。呆れたことに、中国は自身でAIIBという怪しい国際開発銀行を設立しておきながら、ADBから「低利優遇融 […]
配信日時:2019/05/04 05:00 新宿会計士 時事「CMIMローカル通貨化で人民元が基軸通貨化」報道の怪 日本が主導する形で、アジア通貨危機の再発を予防しようとする国際金融協力の枠組みを、「チェンマイ・イニシアティブ」(CMI)と呼びます。このCMIは2014年に多国間協定化(マルチ化)し、「CMIマルチ化協定」(CMIM) […]
配信日時:2019/04/25 05:00 (最終更新:2019/04/25 07:00) 新宿会計士 時事中国の国際金融戦略の現状は鳴かず飛ばずだが、警戒は必要だ 中国の国際金融戦略の3本柱とは、人民元の国際化、AIIBを通じたインフラ金融、一帯一路(R&B)イニシアティブです。しかし、現状で見る限り、とくに人民元の国際化については、頓挫したわけではないにせよ、頭打ちという状況が続 […]
配信日時:2019/04/10 05:00 新宿会計士 RMB日中関係の重要性は意外と低かった!中国の有効な使い方とは? 先日、『日中関係のほどよい距離感 キーワードは戦略的互恵関係』のなかで紹介した話題が、中国の駐日大使の交代です。これについて昨日、産経ニュースがなかなか興味深い主張を展開していて、私もそれに共感できる部分があるのですが、 […]
配信日時:2019/04/07 07:00 新宿会計士 RMBじつは中星為替スワップが失効?事実なら、「大ニュース」だ 先日の『通貨・為替スワップに関する雑学:人民元建てスワップの伸長』では、人民元建ての通貨スワップと為替スワップについて調べてみました。また、昨日の『ASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題』でも、人民元のス […]
配信日時:2019/04/06 07:00 (最終更新:2019/04/06 07:30) 新宿会計士 RMBASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題 昨日、『毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」』のなかで、水曜日に行われた「ASEANプラス3」の実務者会合で、ローカル通貨建ての通貨スワップ(あるいは為替スワップ)の議論が行われたらしい、という話題を […]
配信日時:2019/04/05 14:45 新宿会計士 RMB毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」 昨日、毎日新聞の英語版に、共同通信が配信した、何やら不穏当な記事が掲載されていました。タイの財務省高官がASEAN諸国や日中韓に対し、「ローカル通貨建て通貨スワップ」を締結するように持ちかけた、とする話題です。ただ、私自 […]
配信日時:2019/04/04 05:00 (最終更新:2020/01/16 06:50) 新宿会計士 RMB通貨・為替スワップに関する雑学:人民元建てスワップの伸長 先日、『ブレグジットの混乱で日英為替スワップは発動されるのか?』で、日本と英国の為替スワップが発動される可能性を議論しました。この通貨スワップ、為替スワップなどの論点は、当ウェブサイトで継続的に追いかけているテーマの1つ […]
配信日時:2019/03/25 05:00 新宿会計士 RMB通貨スワップのメッセージは「誰と結ばないか」がむしろ重要 日本は「平和憲法」と称する代物のせいで、事実上、戦争という国際紛争の解決手段を封じられている、まことに情けない国です。ただ、その一方で、優秀で勤勉な国民性のためでしょうか、日本には1800兆円を超える家計資産が存在し、日 […]
配信日時:2019/03/11 11:11 (最終更新:2019/03/11 17:05) 新宿会計士 RMB語るに落ちる中国人民銀行総裁発言 資本自由化できない中国 米メディア「ウォール・ストリート・ジャーナル」(WSJ)によると、昨日、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の易綱(い・こう)総裁が記者会見に応じ、米中両国がもうすぐ「為替取引を巡る合意」に至る、と述べました。そして、易氏 […]
配信日時:2019/03/08 05:00 新宿会計士 RMB「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状 AIIBとは、「アジア・インチキ・イカサマ銀行」ではなく、「アジアインフラ投資銀行」の略です。この怪しい国際開発銀行は、しかし、2015年12月に発足して以来、出資国数自体を見ればすでに70ヵ国、出資予定額は1000億ド […]
配信日時:2019/03/01 05:00 新宿会計士 RMB日印通貨スワップ協定成立の意味と予想される某隣国の反応 昨日、『【速報】インドとの750億ドル規模のスワップを締結』でも速報的にお伝えしましたが、日銀は昨日、インドとの間で総額750億ドル規模の通貨スワップ協定を締結したと発表しました。金額の規模もさることながら、地域大国であ […]
配信日時:2019/02/28 21:40 新宿会計士 RMB【速報】インドとの750億ドル規模のスワップを締結 本日はベトナムで開かれた米朝首脳会談の決裂にメディアの注目が集まっているようですが、その裏で、金融規制の専門家にとっては見逃せないニュースも出ています。
配信日時:2019/01/28 05:00 (最終更新:2019/01/28 15:40) 新宿会計士 RMB日韓スワップ「持ち上げて、落とす」のも立派な「経済制裁」 当ウェブサイトではかねてより、「韓国が公表する外貨準備統計にはかなりのウソが紛れているのではないか」という仮説を提示しています。その仮説が正しいのかどうかは、現時点ではよくわかりません。ただ、日韓関係がここまで悪化してい […]
配信日時:2018/11/29 08:00 新宿会計士 RMB河野太郎外相の個人ブログの「為替スワップ」、行間を読む 先日、当ウェブサイトのコメント欄で、河野太郎外相の個人ブログ『ごまめの歯ぎしり』に、通貨スワップや為替スワップの話題が紹介されている、というご指摘を頂きました。これについて調べてみたのですが、なるほど、外相自らがわかりや […]
配信日時:2018/11/14 08:00 新宿会計士 RMB総論:国債のデフォルトと通貨の関係について考えてみる 昨日、『どうして「日本国債はデフォルトしない」のか、改めて考える』という記事を掲載したところ、予想外にコメント欄が活況を呈していたようです。ということは、当ウェブサイトを訪れて下さるような方々は、多少マニアックな議論であ […]
配信日時:2018/11/04 08:00 新宿会計士 RMB通貨スワップと為替スワップを混同した産経記事に反論する ジャーナリストの仕事とは、一見すると複雑な事象を読み解き、それを一般の人々にわかりやすく提示することだと思います。その意味で、ウェブ評論家とジャーナリストは、やっていることがそっくりです。こうした中、産経新聞の特別記者・ […]
配信日時:2018/10/31 05:00 新宿会計士 RMB日中スワップと日印スワップ、性質も目的もまったくの別物 日本はインドとの間で通貨スワップ(BSA)を締結するもようです。金額は従来の1.5倍の750億ドル、日本円換算で8兆円少々の米ドル建てスワップです。中国との間で先日締結した3.4兆円の為替スワップ(BLA)と比べ、金額も […]
配信日時:2018/10/26 21:30 新宿会計士 RMB【速報】やはり中国とのスワップは「為替スワップ」だった! 本日、日銀は中国人民銀行とのあいだで日中「為替」スワップ協定が成立したと発表しました。これは「通貨スワップ」ではありません。当ウェブサイトでは以前から「これは通貨スワップではなく実質的には為替スワップではないか?」と申し […]
配信日時:2018/10/24 05:00 新宿会計士 RMB通貨スワップと為替スワップについて、改めて確認してみる 報道によると、安倍晋三内閣総理大臣は明日から訪中し、26日の日中首脳会談で日中通貨スワップ協定の締結に合意する見込みなのだそうです。こうしたなか、昨日は韓国の中央銀行総裁が日韓通貨スワップ協定の必要性に言及しており、世の […]
配信日時:2018/10/21 05:00 (最終更新:2018/10/21 06:45) 新宿会計士 RMBパンダ債と日中スワップ、そしてとても残念な読者コメント 昨日、毎日新聞に日中通貨スワップ協定に関する記事が出ていました。正直、愛国的な立場の人であれば、この新しいスワップが「中国を利するだけのものではないか」、「日本が中国に利用されているのではないか」という不安感を抱いている […]
配信日時:2018/10/13 05:00 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元の下落が意味するもの:窮地に陥る中国 最近、中国の通貨・人民元が徐々に値下がりしています。その一方で、米国は中国との事実上の「冷戦」を宣言した状況にありますが、人民元の相場自体は中国人民銀行が厳格にコントロールしているためでしょうか、パニック的な下落という状 […]
配信日時:2018/10/10 08:00 (最終更新:2018/10/10 08:24) 新宿会計士 RMB米国の利上げと新興国不安 中国と韓国に危機は波及するのか? 米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の英語版に、パキスタンのIMF危機を契機にした新興市場(EM)諸国の不安という話題と、人民元の金利上昇という話題が掲載されていました。ただ、WSJ記事には少し議論が荒 […]
配信日時:2018/08/29 12:15 (最終更新:2018/08/29 12:22) 新宿会計士 RMB日中スワップの「不都合な事実」、要点は「円・元」の交換 以前から当ウェブサイトでも取り上げているとおり、日本と中国の間のスワップ協定が締結されるようです。このスワップ協定は、『日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側』でも述べたとおり、実は日本の方に「旨味」が […]
配信日時:2018/08/23 05:00 新宿会計士 RMB日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側 昨日、「日中通貨スワップ協定の再開」という報道が、複数のメディアから流れました。ただ、この報道と、それらに対するインターネット上の反応を眺めていると、どうも「日本が中国を助けるための協定だ」という、「ネトウヨ」の皆さんか […]
配信日時:2018/08/06 14:00 新宿会計士 RMBラオスのダム決壊、遅まきながら事故調査委が立ち上がるか? 最近、連日取り上げている、ラオスのダム事故の話題については、続報が乏しい中でも、少しずつ事故原因の調査に向けた動きが出て来ました。ラオス政府としてはついに肚を固めて真相究明に向けて舵を切ったのでしょうか?こうした動きは注 […]
配信日時:2018/07/11 07:00 (最終更新:2018/07/15 13:14) 新宿会計士 RMB【朝刊】米中貿易戦争はルール主義を無視する中国への鉄槌 米中貿易戦争とは、純粋に経済学的に見れば、米国経済にある程度の打撃を与えかねないものですが、もう少し深い効果で見るならば、「ルールを無視した中国に対する鉄槌」という側面も見えてくるのではないでしょうか?