配信日時:2020/10/19 08:00 新宿会計士 数字で読む日本経済国際社会のルール無視する中国に寛容であるべきなのか 『数字で読む日本経済』シリーズとして掲載した昨日の『人件費上昇でコスト優位を失う生産拠点・中国の現状』では、中国における人材という視点で、おもに人件費に焦点を当てて、日本企業が中国とおつき合いする価値があるのかについて考 […]
配信日時:2020/10/13 05:00 新宿会計士 RMB国際的な債券市場と人民元:2015年を境に成長停止 当ウェブサイトでは「通貨」を切り口に、国際的なハード・カレンシー、ソフト・カレンシーなどの議論を続けてきました。こうしたなか、「自由で開かれたインド太平洋」などの構想に賛同していない国の通貨が、国際的な金融市場で大きな力 […]
配信日時:2020/10/08 17:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国銀行「中国との通貨スワップ延長で合意」 数日前の『中国の通貨外交:「人民元建通貨スワップ」の現状整理』で報告した、「中国の人民元建て通貨スワップ外交」に関連し、興味深い報道が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、韓国銀行関係者は本日、中国 […]
配信日時:2020/10/05 12:00 新宿会計士 RMB中国の通貨外交:「人民元建通貨スワップ」の現状整理 中国の「悲願」のひとつといえば、世界に対する影響力を強めることであるようです。こうしたなか、中国の通貨である人民元については、肝心の債券市場などが外国人投資家に開放されていないため、国際化はいまひとつ進んでいませんが、そ […]
配信日時:2020/09/23 05:00 新宿会計士 RMB債券市場からみた、「人民元が米ドルに勝てない理由」 例年、10月といえば、某国が「ノーベル症」を発症する時期としても知られていますが、それだけではありません。今年は某国が2017年10月に中国との間で「締結した」と主張する通貨スワップの期限が満了する年でもあります(『中国 […]
配信日時:2020/09/08 05:00 新宿会計士 RMB中国は人民元スワップで韓国を支配しようとするのか? 本稿は、ちょっとしたメモです。以前の『「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる』を執筆してから2ヵ月近くが経過しましたが、そろそろ「スワップの季節」が到来する予感がします。何の話をしているのかといえば、2017 […]
配信日時:2020/07/18 05:00 新宿会計士 RMB「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる 以前、『【総論】4種類のスワップと為替スワップの威力・限界』で通貨スワップや為替スワップなどのスワップ取引についていろいろと議論したのですが、あれから少し時間が経ってしまったことに加え、わが国が新たな為替スワップを締結し […]
配信日時:2020/07/15 11:11 新宿会計士 RMB香港ドルペッグ問題と「人民元の国際化」という空論 先日の『香港に対する制裁は「ドルペッグ外し」だけでは不十分』などで議論した「国際金融センター問題」の続報です。中国当局が香港ドルの安定性に関連し、またしても自国通貨・人民元の国際化を狙っている、という話題が出て来たようで […]
配信日時:2020/06/23 16:30 新宿会計士 金融トルコが中国との通貨スワップを実行し人民元を引出す 慢性的な外貨不足に悩む中東の大国・トルコは先週、中国との人民元建ての通貨スワップを実行したそうです。トルコ中央銀行のウェブサイトによると、トルコは通貨スワップ協定に基づき、中国人民銀行から人民元を借り入れ、その人民元はト […]
配信日時:2020/05/29 05:00 新宿会計士 外交どうせ法治国家でない中国、無理に法を作らなくても… 昨日、中国本土で「国家安全法」という法律が可決されました。ただ、「法律が可決された」という表現は正しくなく、もう少し正確にいえば、実際の法律が可決されたのではなく、「法律を制定するための決定」が可決されたということであり […]
配信日時:2020/05/28 05:00 新宿会計士 時事【速報】人民元が急落~いまや、中韓通貨は一蓮托生? オフショア人民元が昨日、史上最安値に近い水準にまで下落したようです。といっても、人民元は中国当局がある程度動きを管理しているのですが、その一方、アジア通貨について調べてみると、ASEAN各国通貨と韓国ウォンがとくに大きく […]
配信日時:2020/05/19 12:00 新宿会計士 時事日本とトルコの通貨スワップがロシアに対する牽制に? 当ウェブサイトでは、国際金融協力の世界における通貨スワップや為替スワップについて、以前からさまざまな議論を紹介して来ました。こうしたなか、中東の地域大国であるトルコが通貨危機のリスクに直面していて、日本や英国などに対し、 […]
配信日時:2020/05/15 05:00 新宿会計士 RMB中国は「使えない中韓通貨スワップ」で韓国を支配へ? ウソツキ同士がいかなる話し合いをしたとしても、何か実のある結果が出てくるようには思えません。ただ、それと同時に通貨というものは一種の「覇権争い」の材料でもあります。昨日、韓国メディアには「中韓両国の首脳会談」という話題が […]
配信日時:2020/05/13 05:00 新宿会計士 日韓スワップ日本に相手にされない韓国、「EUと通貨スワップを」 昨日、韓国メディアに「欧韓通貨スワップ構想」に関する記事が出ていました。これは、「ユーロと韓国ウォンの通貨スワップが必要だと駐韓EU大使が述べた」とする記事ですが、該当する記事を熟読すると、現時点では評価する限りは控えめ […]
配信日時:2020/04/05 05:00 新宿会計士 RMB「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本 昨日の『鈴置氏「米韓為替スワップで韓国は逃げられなくなる」』で少しだけ触れた論点が、「米中支援争い」です。これについて、BSフジ『プライムニュース』にヒントを受け、現状における中国の医療支援などの状況に加え、中国が外国と […]
配信日時:2020/03/26 08:00 新宿会計士 金融インドネシアとの通貨スワップ発動の可能性に注目か? 今からちょうど1週間前、米FRBが9ヵ国の中央銀行・通貨当局と臨時で為替スワップを復活させると発表したのですが、たしかにこの2ヵ月間で、多くの通貨が米ドルに対して下落しているという状況が確認できます。一般に為替スワップは […]
配信日時:2020/03/14 10:00 新宿会計士 日韓スワップ米国が為替スワップを「締結しないこと」もメッセージ 先ほどの『日本で「トリプル安」発生、ヘッジファンド返り討ちも』でいったん議論をぶつ切りにしてしまいましたが、本来報告したかった方の論点について、何とか本日間に合いましたので、掲載したいと思います。通貨が脆弱な国におけるト […]
配信日時:2020/02/21 05:00 新宿会計士 金融珍しい相場展開:「アジア通貨安」なのになぜか円安に 昨日は日本円がほかのアジア諸国通貨とともに売られるという非常に珍しい相場展開が生じています。一部メディアの報道では、米国の金融政策の動向を好感し、リスクオン相場(リスク資産が買われ、安全資産が売られる相場展開)となったこ […]
配信日時:2020/02/08 10:00 新宿会計士 日韓スワップ雇用統計が堅調なのに、なぜか中韓通貨が下落 ちょっとした「ショートメモ」です。またしても、人民元や韓国ウォンの下落基調が始まったのでしょうか。
配信日時:2020/01/31 05:00 新宿会計士 日韓スワップウイルス蔓延と韓国ウォンの急落、そして通貨スワップ 世間では新型コロナウイルスの蔓延に対する話題が盛り上がっていますが、その裏で、密かに外為市場の動きが怪しいです。「有事の日本円」といわれますが、1月20日以来、アジア主要国の通貨については日本円が米ドルに対して買われる一 […]
配信日時:2020/01/25 10:00 新宿会計士 RMB国際通貨の円、ローカル通貨の人民元と韓国ウォン 本稿はちょっとした雑感です。昨日の『いったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか』や先ほどの『韓国とマレーシアの通貨スワップはどうなったのか』で紹介したデータについて、補足論点(というよりも雑感)を紹介しておきたいと […]
配信日時:2020/01/24 08:00 新宿会計士 RMBいったいなぜ、IMFは人民元をSDRに加えたのか 本稿は、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を開設する動機のひとつでもある、「中国の通貨・人民元の本質」について、改めて振り返っておこうという企画です。今から3年少々前に、当ウェブサイトでは『人民元のハード・カレン […]
配信日時:2020/01/16 05:00 新宿会計士 RMB人民元の台頭の本当のリスクは米国の金融制裁の無効化 米国時間の14日、米財務省は北朝鮮出身労働者をロシア、中近東諸国などに派遣するのに関わっていたとして、北朝鮮と中国の2つの会社を「SDNリスト」と呼ばれる資産凍結リストに付け加えました。いかに中国といえども、やはり、米ド […]
配信日時:2019/12/18 05:00 (最終更新:2019/12/18 09:00) 新宿会計士 RMB行き詰る人民元国際化 中国の通貨スワップ戦略の限界 中国人民銀行がマカオの通貨当局と通貨スワップ協定を締結していたようです。といっても、金額的には非常に少なく、上限額は300億人民元と350億パタカに過ぎません。マカオ自体、特別の法体系と独自の通貨制度を持っているとはいえ […]
配信日時:2019/12/15 10:00 (最終更新:2019/12/17 10:00) 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性 本稿では久しぶりに、「通貨」について深く考えてみたいと思います。国際決済銀行(BIS)統計によれば、わが国の通貨・日本円は世界で3番目の取引高を誇り、また、国際通貨基金(IMF)の統計によれば、外貨準備に組み入れられてい […]
配信日時:2019/12/11 06:00 (最終更新:2019/12/11 08:30) 新宿会計士 RMBデジタル人民元と犯罪資金、そして最新BIS統計 最近、国際決済銀行(BIS)が非常に重要な統計をアップデートしました。これは3年に1回公表されている、国際的な外国為替・デリバティブ市場における取引量を調査したものであり、とくに外為市場においては、米ドル、ユーロ、日本円 […]
配信日時:2019/09/04 05:00 (最終更新:2019/09/04 07:30) 新宿会計士 RMB米国は中国と韓国を「通貨安」でどう追い込むのか? 昨日の『韓国の輸出不振と通貨危機のつながり』で、韓国の2019年8月の輸出高が低迷しているという話題を紹介しました。ただ、これについてはもう少し突っ込んで考察していくと、いろいろ不思議なことが見えて来ます。そもそも韓国の […]
配信日時:2019/08/06 10:00 新宿会計士 RMB米財務省、中国を為替操作国に認定 最近、「速報」ばかりですが、本日も非常に重要なニュースがあります。米財務省は現地時間の5日、中国を正式に「為替操作国」に認定しました。米財務省は現時点で中国に対する具体的な制裁措置を発表しているわけではありませんが、IM […]
配信日時:2019/05/23 05:00 新宿会計士 日韓スワップ「スワップを結ばないこと」が韓国への意図せざる経済制裁に 昨日の『徴用工と慰安婦の共通点:本質はウソツキ韓国と事なかれ日本』の末尾で、韓国観察者の鈴置高史氏が一昨日寄稿した最新論考について、タイトルのみを紹介しました。これについては「私自身が論じたい点とあわせてじっくり紹介した […]
配信日時:2019/05/19 05:00 新宿会計士 RMB中韓通貨は「大台」目指す?「通貨暴落」の意味を考える 週末の外為市場では、中国の通貨・人民元(オフショア、USDCNH)と韓国の通貨・ウォン(USDKRW)の対米ドル相場がじりじりと下落しています。早ければ来週にも、もしかすると「大台」(1ドル=7.00人民元、1ドル=12 […]
配信日時:2019/05/09 05:00 (最終更新:2019/05/09 08:40) 新宿会計士 RMBAIIBの現状と人民元 日本が「バスに乗らなかった」結果 ちょうど2ヵ月前、『「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状』のなかで、中国が主導する国際開発銀行であるAIIB(※「アジア・インチキ・イカサマ銀行」、ではありません)の現状について説明しましたが、これにつ […]
配信日時:2019/05/04 05:00 新宿会計士 RMB「CMIMローカル通貨化で人民元が基軸通貨化」報道の怪 日本が主導する形で、アジア通貨危機の再発を予防しようとする国際金融協力の枠組みを、「チェンマイ・イニシアティブ」(CMI)と呼びます。このCMIは2014年に多国間協定化(マルチ化)し、「CMIマルチ化協定」(CMIM) […]
配信日時:2019/04/25 05:00 (最終更新:2019/04/25 07:00) 新宿会計士 RMB中国の国際金融戦略の現状は鳴かず飛ばずだが、警戒は必要だ 中国の国際金融戦略の3本柱とは、人民元の国際化、AIIBを通じたインフラ金融、一帯一路(R&B)イニシアティブです。しかし、現状で見る限り、とくに人民元の国際化については、頓挫したわけではないにせよ、頭打ちという状況が続 […]
配信日時:2019/04/16 06:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国は日本との通貨スワップをどう「利用」してきたのか? 今年もそろそろ韓国で「日韓スワップ待望論」が出てくる時期ではないでしょうか。といっても、昨日の『やっと中央日報が通貨スワップに言及 よほど都合が悪いのか』で触れたとおり、どうも韓国側では日韓通貨スワップなどの話題を抑制的 […]
配信日時:2019/04/06 07:00 (最終更新:2019/04/06 07:30) 新宿会計士 RMBASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題 昨日、『毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」』のなかで、水曜日に行われた「ASEANプラス3」の実務者会合で、ローカル通貨建ての通貨スワップ(あるいは為替スワップ)の議論が行われたらしい、という話題を […]
配信日時:2019/03/11 11:11 (最終更新:2019/03/11 17:05) 新宿会計士 RMB語るに落ちる中国人民銀行総裁発言 資本自由化できない中国 米メディア「ウォール・ストリート・ジャーナル」(WSJ)によると、昨日、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の易綱(い・こう)総裁が記者会見に応じ、米中両国がもうすぐ「為替取引を巡る合意」に至る、と述べました。そして、易氏 […]
配信日時:2019/03/08 05:00 新宿会計士 RMB「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状 AIIBとは、「アジア・インチキ・イカサマ銀行」ではなく、「アジアインフラ投資銀行」の略です。この怪しい国際開発銀行は、しかし、2015年12月に発足して以来、出資国数自体を見ればすでに70ヵ国、出資予定額は1000億ド […]
配信日時:2019/01/28 05:00 (最終更新:2019/01/28 15:40) 新宿会計士 RMB日韓スワップ「持ち上げて、落とす」のも立派な「経済制裁」 当ウェブサイトではかねてより、「韓国が公表する外貨準備統計にはかなりのウソが紛れているのではないか」という仮説を提示しています。その仮説が正しいのかどうかは、現時点ではよくわかりません。ただ、日韓関係がここまで悪化してい […]
配信日時:2018/11/04 08:00 新宿会計士 RMB通貨スワップと為替スワップを混同した産経記事に反論する ジャーナリストの仕事とは、一見すると複雑な事象を読み解き、それを一般の人々にわかりやすく提示することだと思います。その意味で、ウェブ評論家とジャーナリストは、やっていることがそっくりです。こうした中、産経新聞の特別記者・ […]
配信日時:2018/10/26 12:00 新宿会計士 時事安倍総理歓待する中国の気持ち悪さと日中スワップ巡る誤解 中国での安倍総理に対する歓待ぶりが、私の目から見て、正直申し上げて「気持ち悪い」と思います。中国は日本から見て間違いなく「友好国」たる資格がない国ですが、その中国が全力で日本に擦り寄ってきているのを見ると、やはり不安にな […]
配信日時:2018/10/13 05:00 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元の下落が意味するもの:窮地に陥る中国 最近、中国の通貨・人民元が徐々に値下がりしています。その一方で、米国は中国との事実上の「冷戦」を宣言した状況にありますが、人民元の相場自体は中国人民銀行が厳格にコントロールしているためでしょうか、パニック的な下落という状 […]
配信日時:2018/08/29 12:15 (最終更新:2018/08/29 12:22) 新宿会計士 RMB日中スワップの「不都合な事実」、要点は「円・元」の交換 以前から当ウェブサイトでも取り上げているとおり、日本と中国の間のスワップ協定が締結されるようです。このスワップ協定は、『日中通貨スワップを必要としているのは、残念ながら日本の側』でも述べたとおり、実は日本の方に「旨味」が […]
配信日時:2018/08/13 12:00 新宿会計士 時事「国際収支のトリレンマ」から見るトルコ・ショックの本質 週末に話題となっているのが、ドナルド・J・トランプ米大統領によるトルコへの制裁関税発動を受けたトルコ・リラの急落です。ただ、私の見立てによれば、これは単なるきっかけに過ぎず、通貨急落の原因は、もともとトルコの中央銀行が「 […]
配信日時:2018/06/03 12:00 新宿会計士 RMB【夕刊】アフリカ諸国「人民元が基軸通貨」?どうぞご勝手に。 ときどき、経済・金融を理解しない人が執筆した通貨に関する記事を読むと、辟易することがあります。韓国メディアに掲載された、人民元の国際化に関する話題がその典型例ですが、通貨自体の使い勝手の良し悪しを決めるのはあくまでも市場 […]
配信日時:2018/04/18 09:00 新宿会計士 RMB成果に乏しい日中金融対話 現在の中国にとっての経済面における課題とは、自国通貨・人民元の国際化や、米国との貿易戦争を回避することです。ただ、EUや日本に擦り寄り始めている割に、どうも中国がやることは中途半端です。
配信日時:2018/01/29 00:00 新宿会計士 金融ソフト・カレンシー建て債券の危険性 当ウェブサイトでは、個別企業の話題に触れることは控えて来たのですが、それでも「金融規制の専門家」の端くれとして、どうしても主張しておきたい話題があります。それは、「人民元建てファンディングのリスク」について、です。
配信日時:2017/12/14 00:00 新宿会計士 金融総論:通貨スワップと為替スワップとは? 本日は少し立ち止まって、ややマニアックな知識を提供しておきたいと思います。以前から執筆したいと思っていた、「通貨スワップと為替スワップの違い」について、できるだけ詳しく申し上げたいと思います。
配信日時:2017/08/14 00:00 新宿会計士 日韓スワップウォンの急落は、突然に!~不自然に低いウォンのボラティリティ~ 先週末、北朝鮮がミサイルを米グアム島近海に向けて発射する可能性があると警告しました。英米の政治紙などを読んでいると、今すぐにでも戦争が始まりそうだとする論調ですが、その割に、株式・為替市場の動きは鈍いのが実情です。ただ、 […]
配信日時:2017/06/28 00:00 新宿会計士 外交一国家二制度と日本の役割 「香港と中国の関係」、「北朝鮮と韓国の関係」。この、一見すると無関係な2つの関係は、しかし、ある共通点で結びつきます。それは、「一国家二制度」の可能性です。本日は、香港と韓国について議論するとともに、日本が「アジア新秩序 […]
配信日時:2017/06/04 00:00 新宿会計士 RMB日本は通貨スワップでAIIBに対抗せよ! 天安門事件から28年目の記念日である本日は、AIIBと日本の通貨スワップの関係について議論してみたいと思います。日本が保有する世界最強の通貨・日本円は、AIIBを通じた世界の金融支配という中国の邪悪な野望を打ち砕く力を持 […]
配信日時:2017/05/21 00:00 新宿会計士 雑感オピニオンネタの棚卸:国際的金融支援、国債論など 本日は「寝不足と戦う新宿会計士」が、現在抱いている問題意識やテーマについて、つれづれなるままに「棚卸」を行うという、一風変わったコンテンツをお届けします。
配信日時:2017/05/06 00:00 新宿会計士 RMB人民元のお寒い現状 中国の通貨「人民元」は国際化が進み、いまや「世界で通用する準主要通貨」になった!―、という印象を抱いている方もいらっしゃるでしょう。しかし、こうした認識は大きく間違っています。本日は客観的なデータを基に、人民元の最新情報 […]
配信日時:2017/04/17 00:00 新宿会計士 金融トランプ政権、独中韓3か国に「通商宣戦布告」か? 本日は予告通り、米国財務省が先週金曜日に公表した「為替監視対象国」レポートの最新版を紹介します。
配信日時:2017/03/04 00:00 新宿会計士 RMBAIIBと人民元―失敗しつつある中国の金融戦略 中国が狙う人民元の国際化計画や、中国が主導する国際的な開発銀行である「AIIB」という組織が、いまひとつ、うまく行っていないようです。というよりも、むしろこれらの多くが頓挫しかけているのかもしれません。本日は、当ウェブサ […]
配信日時:2017/02/04 17:00 (最終更新:2017/02/04 17:10) 新宿会計士 RMB「人民元、カナダドルに追い抜かれる」産経報道の真相 本日2本目の配信です。中国の通貨「人民元」を巡り、事実関係があやふやになってしまっている報道がありましたので、いちおう、補足しておきたいと思います。
配信日時:2017/02/01 00:00 新宿会計士 RMBオフショア人民元市場でいま何が起きているのか? 2月最初の配信は、「オフショア人民元市場」に関する話題です。中国は、言葉も文化も全く異なりますが、それ以上に私たち日本人にとって理解しがたい点は、「通貨市場の不透明さ」にあります。「通貨と金融市場」に関する「マニアックな […]
配信日時:2017/01/28 00:00 (最終更新:2017/01/29 16:08) 新宿会計士 日韓スワップスワップ協定全般アップデート 本日は通貨スワップ協定全般に関する「資料集」です。おもに前半で「日本のスワップ」、後半で「韓国のスワップ」について、それぞれ解説します。
配信日時:2017/01/26 00:00 (最終更新:2017/02/02 16:53) 新宿会計士 RMBインドネシア高速鉄道案件とAIIBの現状 本日はインドネシアにおける「ジャワ島高速鉄道建設」に関する話題とともに、久しぶりに、「アジアインフラ開発銀行(AIIB)」のアップデートを行っておきます。国際開発・インフラ金融の世界は、「カネさえ出せばプロジェクトが進む […]
配信日時:2016/10/24 00:00 (最終更新:2017/02/10 08:04) 新宿会計士 RMB銀行経理的に見た中国の外貨準備の問題点 欧州最大級の銀行が米国・司法省から140億ドルもの罰金を求められているという情報に関連し、この銀行が中国で株式を売却してその代金を国外に持ち出そうとしているものの、中国外貨当局の抵抗に遭っている、という記事がありました。 […]
配信日時:2016/10/02 00:00 (最終更新:2016/12/06 06:54) 新宿会計士 RMB人民元「主要通貨」報道のウソ 以前より当ウェブサイトでは、中国の人民元が「ハード・カレンシー」と呼べるのかどうか、あるいは「SDR」とはどのようなものなのかについて、積極的に取り上げてきたところです。また、中国の通貨「人民元」は10月1日より、IMF […]
配信日時:2016/09/14 00:00 (最終更新:2016/12/06 06:54) 新宿会計士 RMB<保存版>ハード・カレンシーとは? 先日、「人民元はいまだにハード・カレンシーではない」と主張するエントリーを掲載しました。その際、「ハード・カレンシーの概念については、後日、別途議論する」と申し上げましたが、この際、「気軽に読んでいただける専門知識」とい […]
配信日時:2016/09/07 00:00 (最終更新:2016/12/06 06:54) 新宿会計士 RMB人民元のハード・カレンシー化という誤解 人民元が今年10月1日から、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の構成通貨となります。SDRの構成割合は10.92%で、日本円の8.33%を上回り、構成割合としては米ドル、ユーロに次ぎ3位です。世間では、これをも […]