配信日時:2021/02/19 07:00 新宿会計士 RMB資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング 本稿は「議論」というよりも単なる「資料集」です。国際決済電文システムを運営するSWIFTが毎月公表している『RMBトラッカー』、つまり「中国の通貨・人民元が国際送金の世界でどれほど使用されているか」に関するデータについて […]
配信日時:2021/02/02 02:02 新宿会計士 時事基軸紙幣をつかまえろ!コロナ時代のカジュアル通貨論 「現金なしでどこまで暮らせますか?」――。長いことウェブ評論業を営んでいると、過去に自分自身が執筆した論考を読み返し、定点観測的に現在の社会がどう変わったかを見ることができることもあります。こうしたなか、先日、自分自身の […]
配信日時:2021/01/21 11:00 新宿会計士 時事イラン中銀、間接的に韓国を「約束破り常習国」と非難 「無法国家対インチキ国家」――。イランの資金凍結問題を巡る韓国の不誠実な対応、そして国際法違反の疑いのある韓国船舶の拿捕など、両国の一連のやり取りを見ていると、なかなか興味深いと思います。韓国は日本に対し、自称元徴用工判 […]
配信日時:2021/01/03 05:00 新宿会計士 金融海外旅行とおカネの関係から見た「カジュアル通貨論」 年末年始休暇というタイミングもあり、また、昨年の『海外行くなら「トイペ」持参を!』に気をよくしたという事情もあって、本稿では過去に執筆した「海外旅行ネタ」をもう1つ掲載したいと思います。当ウェブサイトでは金融論・通貨論が […]
配信日時:2020/12/22 12:00 新宿会計士 時事WSJ「コロナで北朝鮮経済が数十年来の打撃受ける」 本稿は、ショートメモです。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に先週、興味深い記事が出ていました。新型コロナウィルスの蔓延で、北朝鮮の経済が十数年来の大きな打撃を受けている、とするものです。
配信日時:2020/12/17 11:00 新宿会計士 RMB韓国メディア「韓日通貨スワップは再開もできず」 先ほどの『米FRBが為替スワップ・FIMAレポの再延長を発表』の「続報」(?)です。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、『韓米通貨スワップ6カ月延長したが…韓日通貨スワップは再開もできず』という記事が掲載されたようで […]
配信日時:2020/12/09 07:00 新宿会計士 RMB中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか まだ理由は明かせませんが、現在、「通貨の使い勝手」に関する議論をまとめている最中であり、先日の『人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも?』も、この「通貨論」に関して執筆した論考のひとつです。こうしたなか、本稿で […]
配信日時:2020/10/08 17:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国銀行「中国との通貨スワップ延長で合意」 数日前の『中国の通貨外交:「人民元建通貨スワップ」の現状整理』で報告した、「中国の人民元建て通貨スワップ外交」に関連し、興味深い報道が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)によると、韓国銀行関係者は本日、中国 […]
配信日時:2020/05/18 11:11 新宿会計士 時事日米為替スワップは「日本が米国を助ける手段」なのか 以前の『日米為替スワップ「本当の意味」と国債372兆円増発』の「続報」です。先週公表された米国の統計によると、2020年3月外国人投資家が米国債などを売りに走るなか、日本の機関投資家が米国債の買い増しに動いたなどと報じら […]
配信日時:2020/04/28 08:00 新宿会計士 時事鈴置論考に見る「唐突に日本に擦り寄る韓国人の低意」 昨日の『「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」』でも紹介したとおり、韓国メディアでは不定期に「日韓通貨スワップ待望論」のようなものが掲載されます。その一方で、以前から当ウェブサイトで公言しているとおり、私自身 […]
配信日時:2020/03/10 05:00 新宿会計士 日韓スワップ「韓国トリプル安」報道:キャピタルフライトとは何か すわ、韓国でキャピタルフライトが発生か――。昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、「株価・通貨・債券のトリプル安」という記事を発見し、寝耳に水と驚いたのですが、何のことはない、記事を執筆した記者が「債券安」の概念 […]
配信日時:2020/01/08 12:25 新宿会計士 日韓スワップ韓国の外貨準備における不整合と「本質的な問題点」 以前から当ウェブサイトでたびたび触れて来たのが、「韓国の外貨準備統計の怪しさ」です。数日前に韓国銀行が外貨準備統計を更新していますので、本稿では取り急ぎ、いつもの外貨準備に関する考察をしておきたいと思います。世の中のブロ […]
配信日時:2019/12/15 10:00 (最終更新:2019/12/17 10:00) 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性 本稿では久しぶりに、「通貨」について深く考えてみたいと思います。国際決済銀行(BIS)統計によれば、わが国の通貨・日本円は世界で3番目の取引高を誇り、また、国際通貨基金(IMF)の統計によれば、外貨準備に組み入れられてい […]
配信日時:2019/12/11 06:00 (最終更新:2019/12/11 08:30) 新宿会計士 RMBデジタル人民元と犯罪資金、そして最新BIS統計 最近、国際決済銀行(BIS)が非常に重要な統計をアップデートしました。これは3年に1回公表されている、国際的な外国為替・デリバティブ市場における取引量を調査したものであり、とくに外為市場においては、米ドル、ユーロ、日本円 […]
配信日時:2019/06/05 13:45 (最終更新:2019/06/05 14:00) 新宿会計士 時事「為替変動」だけでは説明がつかない、韓国の外貨準備の減少 韓国の外貨準備高が2ヵ月連続で減少したようです。といっても、前月と比べた減少額は20億ドル少々で、率でいえば0.5%程度であり、このくらいであれば韓国の外貨準備高の変遷としては「異常に大きな変動」とは言えません。ただ、『 […]
配信日時:2019/04/06 07:00 (最終更新:2019/04/06 07:30) 新宿会計士 RMBASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題 昨日、『毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」』のなかで、水曜日に行われた「ASEANプラス3」の実務者会合で、ローカル通貨建ての通貨スワップ(あるいは為替スワップ)の議論が行われたらしい、という話題を […]