配信日時:2023/12/13 12:00 新宿会計士 金融思考実験:ロシア領もウクライナの復興に充当しては? ロシアの外貨準備を、ウクライナに対する賠償金に充当すべきではないか――。これは当ウェブサイトだけでなく、世の中的にもよく議論されてきた話題のひとつです。ただ、これも一筋縄ではいきません。欧州連合(EU)や欧州中央銀行(E […]
配信日時:2023/04/25 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国大統領は訪米で米韓通貨スワップ締結要請するのか 二国間通貨スワップ全体の3分の2が中国との人民元スワップ またしても、韓国ウォンの為替相場がウォン安に向かい始めているのでしょうか。こうしたなか、韓国では「韓日通貨スワップ待望論」と並んで、「韓米通貨スワップ待望論」など […]
配信日時:2023/01/17 15:30 新宿会計士 金融韓国上場企業の3分の1で金利費用が営業利益を上回る 韓国の上場企業の3分の1が、本業の稼ぎで金利すら支払えなくなっているという話題が、韓国メディアに掲載されていました。韓国銀行の利上げの影響でしょうか。今後、隣国では利「下げ」への期待が出てくるかもしれませんが、そうなると […]
配信日時:2022/11/18 08:00 新宿会計士 RMB【総論】中国・人民元スワップ一覧(22年8月時点) 実態がよくわからないとされる中国人民銀行の通貨スワップ・為替スワップについて、網羅的に調査し、一覧表にしてみました。これによると2017年7月以降の5年あまりで中国が外国と締結したスワップは、少なくとも33本、金額にして […]
配信日時:2022/10/17 07:00 新宿会計士 金融スイスの為替スワップ引出額が過去ピークの半分超える 為替スワップに基づくスイスによるドル資金の引出額が60億ドルを超えました。日本、英国、ECB、カナダのいずれも現時点で米国からほとんど資金を調達していないなかで、スイスの調達額が膨らんでいるのはさすがに目立ちます。スイス […]
配信日時:2022/10/11 07:00 新宿会計士 金融ECBが人民元スワップ延長も、なぜか韓国より小模規 昨日は欧州中央銀行(ECB)が中国人民銀行との通貨スワップ(もしくは為替スワップ?)協定の延長について発表しています。これについては金額は3500億元で据え置きですが、改めて中国が外国と締結しているスワップの一覧を作成し […]
配信日時:2022/08/29 12:00 新宿会計士 金融月末に向けて「1ドル=1350ウォン突破」あるのか ジャクソンホール会合受けウォンは一段安 ジャクソンホール会合を受け、いくつかの新興市場諸国通貨が米ドルに対して大きく下げる展開が生じています。日本の場合は1ドル=138.5円を超過する1ヵ月半ぶりの円安水準に近づいていま […]
配信日時:2022/05/28 05:00 新宿会計士 RMB【資料】中国が外国と締結しているスワップ協定の一覧 本稿は、「資料編」です。中国人民銀行が公表している中国語のレポートをベースに、中国の通貨当局である中国人民銀行が外国通貨当局と取り交わした通貨スワップ・為替スワップ等の一覧を作成してみました。本稿で収録するのは、2018 […]
配信日時:2021/10/14 16:00 新宿会計士 日韓スワップインドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか 事実上の「三角スワップ」になっていませんか? 本稿は、ショートメモです。日本の財務省は本日、インドネシアとの通貨スワップ協定を延長したと発表しました。引出上限金額・引出可能通貨といった条件は従来とまったく変わらず、日本は […]
配信日時:2021/08/12 16:00 新宿会計士 日韓スワップトルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結 韓国銀行が本日、なかなか興味深い報道発表を行いました。「あの」トルコ中央銀行とのあいだで、約20億ドル相当の通貨スワップ協定を結んだというのです。ただ、報道発表を委細に眺めてみると、正直、「締結していて何か意味があるのか […]
配信日時:2020/11/22 05:00 新宿会計士 外交脱亜入欧でも脱欧入亜でもなく、正しくは価値観外交 「自由で開かれたインド太平洋」、略して「FOIP」は、「大東亜共栄圏」以来、日本が初めて提唱した国際的なイニシアティブではないかと思います。こうしたなか、日本が目指すのは「脱亜入欧」でも「脱欧入亜」でもなく、「価値を大切 […]
配信日時:2020/07/30 10:10 新宿会計士 時事米FRBが9中銀との為替スワップを来年3月まで延長 本日の「速報」です。米国の中央銀行に相当する連邦準備制度理事会(FRB)は現地時間の29日、外国の中央銀行・通貨当局(FIMA)に対する2つの資金供給手段を来年3月31日まで延長すると発表しました。
配信日時:2020/06/19 05:00 新宿会計士 時事韓銀「韓米通貨スワップ延長は市場状況を見て決める」 当ウェブサイトの『日本が6割、韓国が3位に浮上=米ドル為替スワップ』などでも伝えてきたとおり、いまや米FRBからの借入残高が3位となっている韓国銀行の為替スワップについては、来週木曜日に最初の弁済期日を迎えます。これに関 […]
配信日時:2020/04/11 05:00 新宿会計士 金融米ドル為替スワップを最も多く引き出している国は日本 先月の『【資料】リーマンショック時に実行された為替スワップ』や先日の『米為替スワップ巡る「高金利国」と「低金利国」の現状』などでは、米国が諸外国の中央銀行・通貨当局と締結している「為替スワップ協定」、つまり中央銀行を通し […]
配信日時:2020/04/08 05:00 新宿会計士 日韓スワップ米為替スワップ巡る「高金利国」と「低金利国」の現状 ここ数日、当ウェブサイトでは不定期に追いかけているのが、米国との為替スワップに基づく各国の米ドル借入額です。意外な話かもしれませんが、昨日(つまり4月7日時点)において、FRBから最も多額の米ドルを借りているのは日銀です […]
配信日時:2020/03/20 04:00 新宿会計士 日韓スワップ日本主導で(特定国除く)アジア通貨安全網の確立を! ここ数日、当ウェブサイトでは久しぶりに、通貨スワップや為替スワップについてじっくりと議論してきたのですが、これに関連し、ドル不足に悩む欧州の金融機関が米FRBからドルを調達した、という話題がありました。具体的には、6中銀 […]
配信日時:2020/03/14 10:00 新宿会計士 日韓スワップ米国が為替スワップを「締結しないこと」もメッセージ 先ほどの『日本で「トリプル安」発生、ヘッジファンド返り討ちも』でいったん議論をぶつ切りにしてしまいましたが、本来報告したかった方の論点について、何とか本日間に合いましたので、掲載したいと思います。通貨が脆弱な国におけるト […]
配信日時:2019/12/18 05:00 (最終更新:2019/12/18 09:00) 新宿会計士 RMB行き詰る人民元国際化 中国の通貨スワップ戦略の限界 中国人民銀行がマカオの通貨当局と通貨スワップ協定を締結していたようです。といっても、金額的には非常に少なく、上限額は300億人民元と350億パタカに過ぎません。マカオ自体、特別の法体系と独自の通貨制度を持っているとはいえ […]
配信日時:2019/09/13 06:00 新宿会計士 時事ECBの中途半端な緩和政策にトランプ氏が噛み付く 昨日、ユーロ圏の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)は、デポジット・ファシリティの金利を0.1%下げ、マイナス0.5%に設定するとともに、昨年12月に停止していた資産の購入プログラムを11月から再開すると発表しました。こ […]