配信日時:2024/03/30 05:00 新宿会計士 RMB世界各国の外貨準備で日本円の金額と比率が過去最高に 恒例の「COFER」のデータが出てきました。世界各国が保有する外貨準備に占める米ドルの割合は低下の一途を辿っていますが、日本円の金額を計算すると約92兆円で、おそらくは過去最大となったようです。一方、人民元建ての資産は、 […]
配信日時:2024/03/22 05:00 新宿会計士 RMB国際送金通貨で日本円等躍進の一方「ユーロ一人負け」 ユーロ圏除外データだと日本円が3位に浮上! 世の中でSWIFTの国際送金ランキングに注目しているサイトはさほど多くないと思いますが、このランキングを眺めているだけでもさまざまな発見があります。こうしたなかでここ数ヵ月、な […]
配信日時:2023/12/31 05:00 新宿会計士 RMB露銀行経営者「人民元は十年内にドルに取って代わる」 人民元決済に依存せざるを得ないロシアの苦しい内情 早いもので、本日で今年もお終いです。少し古い話題ですが、今年5月、中国・上海で開催された「中露ビジネスフォーラム」で、ロシアのVTB銀行の頭取が「露中貿易からは米ドルなど […]
配信日時:2023/12/22 12:00 新宿会計士 RMBSWIFTランキングで人民元が急伸し再び4位に浮上 国際送金における人民元の決済高が急増し、再び日本円と逆転しました。なぜ人民元決済が増えているのかについては、理由は明らかではありません。ロシア要因にしても、なぜこのタイミングで伸びるのか、説明がつかないからです。ただ、国 […]
配信日時:2023/12/05 12:00 新宿会計士 RMBオフショア債券市場で人民元建て発行残高が過去最大に オフショア債券市場に関する最新統計で確認すると、人民元建てのオフショア債券発行残高が、また少し増えました。外貨準備の世界(つまりおカネを持っている人の側)ではむしろ人民元の残高は減っていたのですが、オフショア債券の世界( […]
配信日時:2023/11/24 12:00 新宿会計士 RMB一見急拡大の人民元決済、実情は「ユーロの一人負け」 国際的な送金市場で、中国の通貨・人民元の使用が拡大していることは間違いありません。ただ、それ以上に、米ドル、日本円などもその地位を密かに高めつつあります。SWIFTが24日までに発表した『RMBトラッカー』の最新レポート […]
配信日時:2023/11/22 12:20 新宿会計士 RMB【資料公開】今年9月時点における中華スワップ一覧表 2023年9月末時点で中国が外国の中央銀行や通貨当局と締結している通貨スワップ・為替スワップは、29件、金額が4兆元(5487億ドル)を超えている、などとするレポートが出てきました。中国人民銀行による『2023年版人民幣 […]
配信日時:2023/09/28 12:00 新宿会計士 RMB人民元のSWIFT国際送金のシェアが過去最大水準に 人民元の決済通貨シェアが過去最大水準となりました。国際的な送金における人民元のシェアが高まっていることは間違いありません。ただ、もう少し詳細に分析してみると、これは人民元の地位が上昇しているからというよりはむしろ、ユーロ […]
配信日時:2023/07/24 12:00 新宿会計士 RMB西側諸国は特別引出権からの人民元の除外を検討すべき 結論からいえば、そもそも利便性が高くない通貨が米ドルに代わって覇権を握るという可能性はありません。当ウェブサイトではしばしば取り上げてきたとおり、人民元は2016年にIMFのSDR構成通貨に指定されましたが、外貨準備通貨 […]
配信日時:2023/07/14 11:30 新宿会計士 RMB外貨準備の世界では意外と広まっていない人民元の利用 外貨準備に関していえば、人民元の国際化は「足踏み状態」です。国際通貨基金(IMF)が四半期に1度公表する『COFER』と呼ばれる統計データによれば、世界の外貨準備に占める人民元の割合は2.58%で、金額は2881億ドルで […]
配信日時:2023/06/17 05:00 新宿会計士 RMB中国デタラメ記事「人民元重宝する動きが国際的拡大」 中国共産党の機関紙『人民日報』が先日、中国の通貨・人民元を巡って、「人民元を『重宝』する国際的動きが拡大中」だとする記事を配信したようです。アルゼンチンやブラジルなどで人民元決済などの動きが広がっており、一部では人民元建 […]
配信日時:2023/06/07 05:00 新宿会計士 RMB与信管理ができていない中華金融:カネ借りる側も狡猾 世界最大の債権国は「中国」ではなく「日本」です 中国のスワップ外交・金融外交は、はたしてうまくいっているのか――。これについて調べれば調べるほど、「あり得ない」と言わざるを得ません。とくにスワップを巡っては、いわゆる「与 […]
配信日時:2023/06/05 12:00 新宿会計士 金融韓国の外貨準備高がまた減少傾向 韓国の外貨準備高が57億ドル減少しました。おそらくは通貨防衛が原因でしょう。韓国の外貨準備のうち「現金預金+有価証券」の残高は、コロナ禍の最中の2020年4月から21年7月にかけて564億ドル増えましたが、そこから反落に […]
配信日時:2023/05/18 15:00 新宿会計士 RMB「人民元の利用急増」とする報道を「数字で」検証する 最近、「国際決済の世界で米ドルの利用が減り、人民元の利用が増えている」、などとする報道を目にすることが増えています。ただ、国際的な統計資料を見る限り、そのような事実は確認できません。SWIFTが18日に公表した『RMBト […]
配信日時:2023/04/25 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国大統領は訪米で米韓通貨スワップ締結要請するのか 二国間通貨スワップ全体の3分の2が中国との人民元スワップ またしても、韓国ウォンの為替相場がウォン安に向かい始めているのでしょうか。こうしたなか、韓国では「韓日通貨スワップ待望論」と並んで、「韓米通貨スワップ待望論」など […]
配信日時:2023/04/23 05:00 新宿会計士 RMB英ポンドに肉薄:送金シェア急伸の日本円「真の実力」 2015年8月、人民元は史上初めて、国際送金の世界において、決済シェア、ランキングともに日本円を抜きました。当時は人民元がこのままシェアを伸ばし、いずれ英ポンド、ユーロ、そして米ドルまでも追い抜いて世界の基軸通貨になるの […]
配信日時:2023/04/17 16:00 新宿会計士 RMB韓国紙「徐々に勢力を伸ばす人民元」…その真相とは? 「ドル覇権の時代が終わり、これからは人民元の時代だ」――。そんなことが言われ始めてから、早くも10年ほどが経ちます。しかし、現実のデータで見ると、人民元はトレード・ファイナンスなどの一部分野でそれなりの存在感を示している […]
配信日時:2023/04/10 08:00 新宿会計士 RMB「ドル覇権に亀裂」で人民元が国際化するわけではない 「人民元が米ドルを駆逐して世界の基軸通貨になる」と主張する人に欠落しているのは、「自身の全財産を人民元で持ちたいと思うかどうか」、という視点ではないでしょうか。要するに、自由主義国でもない国の通貨が信頼できるか、という話 […]
配信日時:2023/04/08 05:00 新宿会計士 金融BRICS「ドルを捨て去り共通通貨」構想の非現実性 今度はBRICS諸国による「デ・ドラリゼーション」、すなわち「米ドルやユーロを捨てて共通通貨を採用する」という与太話が出てきたようです。当たり前の話ですが、ある通貨が国際的に信頼され、通用するためには、通貨の使い勝手が良 […]
配信日時:2023/04/06 08:00 新宿会計士 RMBロシアが戦費調達で外債発行なら当該国に二次的制裁も 果たしてロシア政府は「パンダ債」を発行するのでしょうか?これに関して、当ウェブサイトとしては、「その可能性は高くない」と申し上げておきたいと思います。その理由は、もしもその通貨の発行国がロシア政府による外貨建ての債券発行 […]
配信日時:2023/04/05 05:00 新宿会計士 RMB世界の外貨準備統計で人民元建ての資産は増えていない IMFはSDRから人民元を除外できるか 著者自身、ロシアが国際的な決済網から締め出されたことで、人民元の地位がさらに上昇するのではないか、などと軽く考えていたのですが、あれから1年以上が経過したにも関わらず、各市場などに […]
配信日時:2023/03/09 05:00 新宿会計士 RMB通貨論と統計データで見る「ペトロ人民元の非現実性」 またぞろ、「ペトロ人民元」、「ペトロルーブル」に関する報道が目に付くようになりました。ロイターによると対ロシア経済制裁を逃れるためにロシアのエネルギー企業が価格上限を超えた部分を米ドルではなく「その他の通貨で」決済するよ […]
配信日時:2023/02/17 17:00 新宿会計士 RMB中国人民元の国際送金シェアが日本円の3分の1に低下 2023年1月の人民元の国際送金におけるシェアが大きく低下していたことがわかりました。SWIFTが16日に公表した最新版の『RMBトラッカー』レポートによると、ユーロ圏を除外した国際送金市場における決済シェアは、人民元が […]
配信日時:2023/02/08 05:00 新宿会計士 金融建国来70年ぶり外為改革、失敗なら通貨危機も=韓国 韓国はGDPで世界10位圏入りをうかがう「経済大国」のわりには、1948年の建国以来、外国の銀行等にウォン外為市場への参加を認めてこなかったという、非常に遅れた国でもあります。その韓国が外為市場規制を部分的に撤廃するのだ […]
配信日時:2023/02/06 16:30 新宿会計士 日韓スワップ豪との通貨スワップ5年延長も中国偏重変わらず=韓国 豪韓両国が自国通貨建てのスワップを5年延長しましたが、金額は120億豪ドル(約85億米ドル)のままで据え置かれました。とりあえず国際的に通用する通貨である豪ドルとのスワップは韓国にとって貴重ではありますが、ただ、CMIM […]
配信日時:2023/01/17 15:30 新宿会計士 金融韓国上場企業の3分の1で金利費用が営業利益を上回る 韓国の上場企業の3分の1が、本業の稼ぎで金利すら支払えなくなっているという話題が、韓国メディアに掲載されていました。韓国銀行の利上げの影響でしょうか。今後、隣国では利「下げ」への期待が出てくるかもしれませんが、そうなると […]
配信日時:2022/12/21 15:00 新宿会計士 外交韓国紙「韓国は中堅国:列強同士の対決はチャンスだ」 「戦略面で現実逃避に走るのは、国際政治に携わる実務家たちの力や、同盟国としての影響力を損ない、これによって実際に脅威をもたらしている国に威嚇されやすくなってしまう」。これはエドワード・ルトワック氏の10年前の指摘ですが、 […]
配信日時:2022/12/10 05:00 新宿会計士 金融意外と小さい「一帯一路」:中華金融の実情を考察する 中国の中・低所得国、新興国などに対する金融面での影響力は、現在のところ、少なくとも4200~4300億ドル程度とみるべきでしょう。これを多いと見るか、少ないと見るかは微妙ですが、著者自身としては「案外少ない」という印象を […]
配信日時:2022/11/29 08:00 新宿会計士 金融ロシアの外貨準備高は間もなく枯渇か=IMFデータ 国際通貨基金(IMF)のデータ上、ロシアの外貨準備が(公式ベースでは)900億ドル減ったことがわかりました。ただ、ロシアの違うデータに基づけば、2022年1月末時点のロシアの外貨準備については、すでに4000億ドル弱が凍 […]
配信日時:2022/11/21 12:00 新宿会計士 金融国際送金ランキングとシェアが一向に上昇しない人民元 最近だと「定例」になりつつあるのが、SWIFTの国際送金シェアランキングに関するデータの紹介です。ロシアの通貨・ルーブルは最近、国際送金の世界ですっかり姿を消してしまいましたが、SWIFTが先週公表したデータをもとに、本 […]
配信日時:2022/11/17 09:00 新宿会計士 RMB中国が米ドル建スワップ提供か=アルゼンチン大統領府 中国が人民元建てのスワップ以外に、アルゼンチンと米ドル建てのスワップを結んだ可能性が出てきました。アルゼンチン大統領府が「両国がG20サミットの機会に会談し、50億ドルのスワップの締結で合意した」と述べたからです。いまの […]
配信日時:2022/10/19 12:00 新宿会計士 金融韓国紙「円安契機にウォン安が加速し通貨危機再来か」 1ドル=150円という「心理的抵抗線」を超えたら、そこから韓国が通貨危機に陥るかもしれない――。こんな趣旨の懸念が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝掲載された記事によると、アジアの「いかり」の役割を […]
配信日時:2022/10/14 10:00 新宿会計士 金融韓銀総裁、韓国ウォンを人民元の「代理通貨」と認める 韓国ウォンは中国人民元の「代理通貨」だ――。韓国の中央銀行の李昌鏞(り・しょうよう)総裁が、こんな認識を示したのだそうです。なるほど、たしかに言いえて妙です。韓国経済は中国への依存度が高く、人民元の代わりに売られていると […]
配信日時:2022/10/14 05:00 新宿会計士 金融【総論】具体的な事例でみる「国際収支のトリレンマ」 本稿では以前から何度か説明してきた「国際収支のトリレンマ」について、おもに金融政策と為替相場という2つのデータを用いつつ、その具体的事例を確認しておきます。このトリレンマとは、3つの政策目標をすべて同時に達成することがで […]
配信日時:2022/10/12 08:00 新宿会計士 金融世界の外貨準備に占める日本円の地位「凋落」、本当? 国際通貨基金(IMF)が公表した2022年6月末時点の世界の外貨準備高の通貨別構成を見ると、日本円の地位がさらに下がりました。円安のためです。ただ、もう少し詳細に分析してみると、米ドル換算する前の日本円のベースでは、むし […]
配信日時:2022/10/11 07:00 新宿会計士 金融ECBが人民元スワップ延長も、なぜか韓国より小模規 昨日は欧州中央銀行(ECB)が中国人民銀行との通貨スワップ(もしくは為替スワップ?)協定の延長について発表しています。これについては金額は3500億元で据え置きですが、改めて中国が外国と締結しているスワップの一覧を作成し […]
配信日時:2022/10/11 05:00 新宿会計士 外交プーチンのミサイル攻撃は「単なる腹いせ報復」なのか 日本時間の昨日夜に報じられた、キーウを含めたウクライナの各都市に対するロシアによるミサイル攻撃は、ウラジミル・プーチンが冷徹な判断に基づいて行ったものなのか、それとも「誕生日プレゼント」としてクリミア大橋を破壊されたこと […]
配信日時:2022/10/07 12:00 新宿会計士 日韓スワップ外貨準備急減受け通貨スワップの必要性強調=韓国教授 韓国の外貨準備が9月末時点で前月比200億ドル近く急減したことに関連し、韓国メディアでは「韓国銀行は現在の状況に懸念はない」としつつも、韓国の学者は「スワップの締結などを急ぐべき」とする見解を述べた、などとする記事が掲載 […]
配信日時:2022/09/26 10:30 新宿会計士 RMBルーブル完全消滅:SWIFTランクで見る通貨の実力 SWIFTが公表する国際送金シェアのランキングから、ロシアの通貨・ルーブルはすっかり姿を消してしまいましたが、その分、人民元の決済シェアが目立って増えているという事実は確認できません。また、「G20通貨」と呼ばれる通貨で […]
配信日時:2022/09/12 12:00 新宿会計士 外交ロシア国防省が兵站拠点からの「撤収」認める=BBC 敗北の腹いせ?ロシアが民間施設攻撃との報道も 壊走の腹いせでしょうか。ウクライナでロシア軍が水道や火力発電所などのインフラ施設に攻撃を加えている、などとする報道がありました。また、BBCによるとロシア国防省はウクライナの […]
配信日時:2022/08/25 11:00 新宿会計士 金融南アジアを支援するクアッド通貨スワップ構想の現実性 昨今のドル高に加え、ウクライナ危機を受けた世界的インフレなどを受け、またしても、通貨スワップ議論が聞こえてきました。今度は「クアッド南アジア通貨スワップ構想」だそうです。米アジア・ソサエティ政策研究所のアキル・ベリー氏が […]
配信日時:2022/08/23 05:00 新宿会計士 RMBトルコとの通貨スワップに期待するマレーシアメディア 以前から「脆弱通貨同士の通貨スワップ」については当ウェブサイトで指摘してきたとおりですが、これに続報が出てきているようです。具体的には、「トルコとマレーシアの通貨スワップ」です。脆弱通貨同士のスワップは中小企業同士の融通 […]
配信日時:2022/08/19 12:00 新宿会計士 金融国際決済でルーブルに代わって浮上した「意外な通貨」 SWIFT通貨別決済シェアランキングの最新版が本日、公表されています。これによると人民元の国際化は相変わらず進んでいないことに加え、ロシアの通貨・ルーブルが国際的な決済市場から完全に姿を消したことがわかります。また、特筆 […]
配信日時:2022/08/14 05:00 新宿会計士 外交政府高官が「米露断交」に言及するロシアの苦しい内情 ロシアというのはわかりやすい国です。米国でロシアをテロ支援国家に指定しようとする動きが生じていることを巡り、ロシア外務省の北米局長がタス通信のインタビューに対し、「西側諸国は国際法を踏みにじっている」、「もしテロ支援国家 […]
配信日時:2022/08/02 16:00 新宿会計士 経済全般プーチンが西側の経済制裁を「わざわざ批判」した意味 ロシア政府はしばしば、西側諸国による対ロシア制裁が「効いていない」と強弁します。しかし、これとは逆に、米イェール大のソンネンフェルド教授らのグループは、西側諸国による一致団結した経済制裁がロシア経済に「壊滅的な打撃」を与 […]
配信日時:2022/07/22 12:00 新宿会計士 金融石油というロシア制裁の「穴」をふさぐ国際社会の努力 ロシアに対する制裁の一環として、国際社会はロシア産石油を運搬するタンカーに対する保険や再保険の禁止措置に加え、ロシア産石油の価格上限制度などを検討しています。こうしたなか、ウォーリー・アデエモ米財務副長官は20日、ロシア […]
配信日時:2022/07/07 08:00 新宿会計士 金融ロシアの外貨準備資産等没収にスイス大統領が「異論」 凍結されているロシアの外貨準備などの資産を没収して、ウクライナの復興支援に充てるという構想を巡り、スイスの大統領から異論が出ました。「私有財産の侵害は法的根拠がなければこれを行ってはならない」という原則です。この見解自体 […]
配信日時:2022/06/26 12:00 新宿会計士 RMB「中韓共通通貨」なら韓国が人民元採用すれば実現する 久しぶりに驚きました。「中韓日3ヵ国をEUのようにしよう」。こんな主張が韓国メディアに掲載されたからです。そもそも日本人が重視する「ウソをつかない」、「約束を守る」という共通の価値観が存在しない中韓両国との共同体という発 […]
配信日時:2022/06/24 08:00 新宿会計士 金融印メディア「米国はBRICSとスワップを締ぶべき」 今度は「BRICSスワップ」ですって。「米FRBがアジア・アフリカに冷たい姿勢を示しているならば、米ドルに代替する仕組みを我々は採用するぞ」、という脅しがインドのメディアに掲載されました。そのような仕組み、作れるものなら […]
配信日時:2022/06/14 11:00 新宿会計士 金融オフショア円債券発行額が28年ぶりに4千億ドル割れ 世界のオフショア債券市場では2022年3月末時点において、日本円での債券発行額が4000億ドルを割り込みました。4000ドル割れは1994年以来28年ぶりのことです。その一方で、相変わらず債券市場では米ドルとユーロが圧倒 […]
配信日時:2022/06/10 07:00 新宿会計士 日韓スワップインフレなのに利下げで通貨安のトルコと通貨スワップ 「インフレ下で利下げをする」という、なかなかに珍妙な金融政策運営を行っている国が、トルコです。案の定、通貨は暴落し、外貨準備も激減しているようです(自滅するのは当たり前でしょう)。ただ、そんなトルコが現在、外国との通貨ス […]
配信日時:2022/06/03 12:00 新宿会計士 金融IMF「人民元での外貨準備の保有は広まっていない」 IMFから「答え合わせ」が出てきました。世界の外貨準備に占める通貨別構成を見ると、最近、人民元の金額、割合が増えているのですが、その原因を作ったのはやっぱりロシアだったのです。IMFによると人民元建てで外貨準備を保有して […]
配信日時:2022/05/31 05:00 (最終更新:2022/05/31 06:30) 新宿会計士 日韓スワップSWIFTデータで見る「G20スワップ」の非現実性 その昔、とある国のメディアが「G20スワップ」なるものの待望論を掲載しているのを見かけたことがあります。ただ、冷静に列挙していくと、G20諸国も経済・金融の発展はさまざまであり、これらを強引に「G20」という括りでひとつ […]
配信日時:2022/05/28 06:00 新宿会計士 日韓スワップ中国はIPEF参加の韓国を「スワップ中断」で脅せる 韓国は中国の反対を押し切り、米国が主導する「インド太平洋経済フレームワーク」(IPEF)に参加しました。はたして何が起こるのでしょうか。過去の歴史をひとつ取り上げておくと、中国は韓国に対し、通貨スワップで揺さぶりをかけた […]
配信日時:2022/05/28 05:00 新宿会計士 RMB【資料】中国が外国と締結しているスワップ協定の一覧 本稿は、「資料編」です。中国人民銀行が公表している中国語のレポートをベースに、中国の通貨当局である中国人民銀行が外国通貨当局と取り交わした通貨スワップ・為替スワップ等の一覧を作成してみました。本稿で収録するのは、2018 […]
配信日時:2022/05/25 12:00 新宿会計士 日韓スワップウォン小康状態も韓国紙「ウォン安恐怖いつでも再来」 中国が対韓通貨スワップ停止なら韓国はどうなるのか 韓国の為替市場は小康状態を取り戻しました。韓国の不透明な為替介入を牽制したはずの米韓共同声明が、なぜか「米国が通貨スワップに準じた協力をコミットしてくれた」とする勘違いも […]
配信日時:2022/05/19 12:00 新宿会計士 RMBSWIFTシェア落とした人民元:ルーブルはランク外 国際的な金融制裁を受けるロシアにとって人民元は貴重な決済手段なのでしょうか。SWIFTの最新データで見ると、ロシアの通貨・ルーブルが決済シェアランキングから完全に姿を消す一方、人民元の決済シェアについても2022年1月と […]
配信日時:2022/05/02 14:00 新宿会計士 金融ノージャパンはどこへ?円安で日本円預金が急増=韓国 「韓国ウォンが値下がりしたから今のうちにウォンに両替しておこう」と考える日本人はほとんど耳にしませんが、逆ならばあるようです。韓国メディアの報道によれば、韓国の5大銀行における日本円預金の残高が3月だけで579億円も増え […]
配信日時:2022/04/29 12:00 新宿会計士 RMBロシアで「ルーブルを金とペッグさせよう」とする提案 ロシアの『イズベスチヤ』によると、ロシアで最近、金本位制が検討されているフシがあるようです。ただ、金本位制には健全な経済運営を不可能にする決定的な欠点があります。それは、物理的な金地金の量以上におカネを発行することができ […]
配信日時:2022/04/23 09:00 新宿会計士 RMB人民元の国際送金シェア急落:ロシア制裁との関係は? SWIFTが昨日公表した『RMBトラッカー』の2022年3月時点のデータに基づけば、人民元の決済比率が落ち込んだようです。ロシアの主要金融機関がSWIFTNetから除外された措置と、何らかの関係はあるのでしょうか?これに […]
配信日時:2022/04/15 05:00 新宿会計士 RMB開戦準備の証拠?ロシア外貨準備でドルが急減していた 中露は金融の世界で「一蓮托生」の関係になってしまった ロシア中央銀行がつい先日公表したレポートを読んでいくと、中露両国が金融面で一蓮托生になってしまった可能性が浮かび上がりました。つまり、中国はロシアに対し、最大で125 […]
配信日時:2022/04/09 08:00 新宿会計士 RMB外貨準備で人民元の存在感高まる一方で「落とし穴」も 人民元は意外と外貨準備の構成通貨として適している? 人民元が最近、ひそかに外貨準備の構成通貨としての重要性を高めつつあります。米ドルに対して価値が安定していること、ロシアに対する西側諸国の制裁に同調しなかったことなどが評 […]
配信日時:2022/04/06 08:00 新宿会計士 金融詳説・オフショア債券市場統計で「通貨の実力」を読む 世界中にはたくさんの通貨が存在していますが、それらの通貨の通用度は同じではありません。本稿では前半で「通貨の数」について議論し、後半では「オフショア債券市場」に関する統計をもとに、通貨の実力について眺めていきたいと思いま […]
配信日時:2022/04/02 05:00 新宿会計士 金融人民元ブロック経済圏が対ロシア制裁の穴となる可能性 デジタル人民元がロシアに対する経済制裁の「穴」になるかもしれない、といった議論を発見しました。正直、執筆された方は金融市場の専門家というわけではなく、人民元自体、オフショア債券市場やデリバティブ市場が未成熟であるという点 […]
配信日時:2022/03/27 05:00 新宿会計士 金融西側、制裁逃れのロシアに今度は外貨準備の金取引規制 ウクライナ戦争に伴い西側諸国はロシアの外貨準備を凍結しました。ロシアはこれを逃れるために、「非友好国に対しては天然ガスをルーブルでしか売らない」と発表したりしています。こうしたなか、西側諸国はロシアの外貨準備のうち、13 […]
配信日時:2022/03/09 05:00 新宿会計士 金融ロシア「非友好国リスト」は金融制裁が効いている証拠 中国は対露「1000億ドル支援」に耐えられるか ロシアによる「非友好国リスト」に対する事実上の「借金踏み倒し宣言」は、ロシアに対する「SWIFT排除」「外貨準備凍結」「起債制限」などの金融制裁がてきめんに効いている証拠で […]
配信日時:2022/02/28 12:00 新宿会計士 金融外貨準備の使用制限でロシアは通貨防衛ができなくなる 対露制裁のポイントは、SWIFTからの除外だけでなく、外貨準備の使用制限にあります。昨日の『欧米、共同声明で「ロシアのSWIFT排除」など発表』で「速報」的に触れた内容について、本稿ではもう少し掘り下げて考えておきたいと […]
配信日時:2022/02/18 05:00 新宿会計士 RMBイラン核合意再建なら韓国の外貨準備が減少する可能性 イランと韓国には、過去に「原油輸出代金のウォン資金決済」という、非常に異例な仕組みが存在していました。なぜ異例なのかといえば、韓国ウォンという通貨自体、国際的に広く通用する通貨ではないにも関わらず、イランがその通貨で石油 […]
配信日時:2022/02/14 10:00 新宿会計士 RMB韓国経済団体「ウォンには国際通貨となる資格が十分」 韓国紙で今朝、「韓国ウォンはIMFのSDRに指定される資格がある」とする報告書に関する話題が取り上げられています。ただ、いろいろ勘違いしている人も多いのですが、「SDR指定されたら国際通貨になる」わけではありません。話は […]
配信日時:2022/02/01 11:00 新宿会計士 RMB韓国紙「デジタル人民元はドル覇権にヒビを入れるか」 『月刊Hanada』3月号に掲載されたデジタル人民元に関する拙稿と同じような主張を、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)にも発見しました。ただし、拙稿との違いがあるとしたら、ハンギョレ新聞の記事の方では、デジタル人 […]
配信日時:2022/01/23 12:00 新宿会計士 RMB月刊Hanada「デジタル人民元脅威論者たちの罠」 保守系のオピニオン誌『月刊Hanada』に、「デジタル人民元が登場したところで人民元が基軸通貨になることはない」とする論考が掲載されました。これは、当ウェブサイトで以前から申し上げてきた論点を、改めて雑誌という形式に落と […]
配信日時:2022/01/22 05:00 新宿会計士 RMBSWIFTランキングで日本円が再び人民元に抜かれる SWIFTが公表する『RMBトラッカー』で、日本円と人民元の国際送金シェアが再逆転しました。ユーロ圏を含む国際送金において、日本円のシェアが5位に落ち、人民元のシェアが4位に浮上したのです。ただ、このシェアの逆転は、人民 […]
配信日時:2022/01/13 12:00 新宿会計士 RMBスリランカと中国・債務の罠:人民元経済圏の落とし穴 スリランカといえば、南部の港湾を中国に取り上げられてしまった国としても知られます。そのスリランカは現在、コロナ禍により主力産業である観光業が壊滅的な打撃を受け、外貨準備不足のため、紅茶を使って石油を輸入する、といった状況 […]
配信日時:2022/01/07 08:00 新宿会計士 RMB「人民元通貨圏」は世界経済にとっての「脅威」なのか 中国の真の狙いは「人民元の国際化」ではなく「人民元経済圏」の確立である――。かつての東西冷戦時代、米ドルを中心とする西側諸国の経済と、ルーブルを中心とする東側諸国の経済は、完全に分断されていました。もしかすると、中国の真 […]
配信日時:2021/12/17 05:00 新宿会計士 日韓スワップ米韓スワップ終了で予想される「日韓スワップ待望論」 「韓日は協力しあわなければならない」。よくこんなセリフが韓国側から出てきます。そして、昨日の『韓銀「米韓通貨スワップを終了」』でも指摘したとおり、韓国銀行は米FRBと締結している総額600億ドルの時限的為替スワップが12 […]
配信日時:2021/12/14 12:00 新宿会計士 RMBトルコリラ急落:通貨スワップの「再発動」はあるのか 中東の大国・トルコの通貨が急落しているようです。「金利は悪」と叫ぶエルドアン大統領の政治的圧力を受け、中央銀行がインフレ下にあるにもかかわらず利下げに踏み切っているからであり、これはある意味で当然の現象でしょう。ただ、ト […]
配信日時:2021/11/26 06:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない⑤使えない人民元スワップ 中国人民銀行によると、人民元建ての通貨スワップ協定は2020年末時点で22個存在するそうですが、正直、トルコの事例を例外とすれば、どうもこの「元建てスワップ」自体にあまり使い道がありません。それに、中国はこのスワップを「 […]
配信日時:2021/11/24 06:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない③増えない人民元国際送金 ~「システム整えたら基軸通貨化」という本末転倒した議論~ 人民元がCIPSなどの独自の国際送金システムで米ドルの覇権に挑戦しようとしている、という話を聞きます。なんだか、意味がよくわかりません。そもそも人民元が国際的な通 […]
配信日時:2021/11/23 05:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない②外貨準備では「存在感」 人民元が米ドルに代替する国際的な基軸通貨とはなり得ないという点は、以前からしばしば当ウェブサイトにて言及しているとおりです。ただ、こうした当ウェブサイトの仮説とは反し、外貨準備高の世界においては、人民元は少しずつ、しかし […]
配信日時:2021/10/26 05:00 新宿会計士 RMB日銀、中国人民銀行との為替スワップをさらに3年延長 邦銀の中国本土における活動実態に照らし、3.4兆円もの為替スワップは必要なのか? 昨日、日銀は報道発表を出し、中国との人民元建ての為替スワップを3年延長したと述べました。当ウェブサイトとしては、日中為替スワップについては […]
配信日時:2021/10/25 12:30 新宿会計士 RMB「人民元が国際化指数で円、ポンドを抜いた」、本当? 日中為替スワップは本日で失効へ:更新はあるのか? 中国の通貨・人民元が「国際的な通貨である」と述べて良いものなのかどうかを巡っては、諸説あるようですが、当ウェブサイトとしては「人民元の国際化は道半ばで2015年に止まって […]
配信日時:2021/10/13 12:30 新宿会計士 外交住民から外貨紙幣奪う?北朝鮮当局の外貨不足深刻化か 北朝鮮経済は、実際のところ、危機に陥っているのか、そうではないのか。このあたりは当ウェブサイトでもずいぶんと論じてきたつもりですが、その実情は、やはりいまひとつわかりません。ただ、断片的に伝わる情報を読み解いていくと、じ […]
配信日時:2021/10/11 05:00 新宿会計士 韓国崩壊韓国家計債務問題深刻化も金融危機の日本波及は限定的 中国はシャドバン連結外し、韓国は家計投機――厄介な隣国たち 「中国が『シャドバン連結外し』ならば、韓国は『家計のリスク資産投機』だ」――。何の話なのかといえば、日本の近隣国で徐々に高まる金融危機の足音の話です。本稿では『 […]
配信日時:2021/10/03 05:00 新宿会計士 RMB中国が途上国に対し「ドル建て」で7686億ドル融資 債務の罠に嵌っているのは、じつは中国自身? 巷間では、中国が途上国に対し、返しきれないくらいの多額のカネを貸し、借金のカタに港湾などのインフラを取り上げる、といったやり口への警戒が強まっているようです。こうしたなか、「中 […]
配信日時:2021/09/16 05:00 (最終更新:2021/09/16 15:34) 新宿会計士 金融「カネから見た国際関係」と世界最大の債権国ニッポン 徐々に進む「脱ドイツ」「脱香港」「脱韓国」 今月も、『国際与信統計』のデータが出てきました。いろいろと分析したい内容はあるのですが、本稿では取り急ぎ、「最終的なリスクの所在」で集計した「最終リスクベース」に基づき、日本の […]
配信日時:2021/09/15 12:00 (最終更新:2021/09/15 12:27) 新宿会計士 RMB韓国ウォン、ビットコイン取引量で「世界3位」の衝撃 キムチコインの価値が蒸発?=韓国メディア報道 当ウェブサイトで以前から通貨取引量や国際債券市場などに関する統計をもとに、世界の通貨の実力を探るという努力をしてきたのですが、その成果のひとつは『数字で読む「人民元の国際化は […]
配信日時:2021/09/03 12:00 新宿会計士 RMB「北京証券取引所」構想と久しぶりに目にした一帯一路 人民元市場の対外開放の方が先では?(それができるかどうかは別として) 中国の習近平(しゅう・きんぺい)政権が推し進めている「世界戦略」のなかに含まれる構成要素のうち、代表的なものを2つ挙げれば、一帯一路とAIIBではない […]
配信日時:2021/08/13 11:00 新宿会計士 日韓スワップ日韓「間接通貨スワップ」の防止はスワップ外交の課題 『トルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結』で取り上げたとおり、トルコ中央銀行と韓国銀行は昨日、ローカル通貨建ての通貨スワップ協定を締結しました。正直、ローカル通貨同士のスワップは通貨防衛に使えるものではなく、 […]
配信日時:2021/08/12 16:00 新宿会計士 日韓スワップトルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結 韓国銀行が本日、なかなか興味深い報道発表を行いました。「あの」トルコ中央銀行とのあいだで、約20億ドル相当の通貨スワップ協定を結んだというのです。ただ、報道発表を委細に眺めてみると、正直、「締結していて何か意味があるのか […]
配信日時:2021/06/15 06:00 新宿会計士 RMB一帯一路との連携もないAIIB、「コロナ特需」一巡 【悲報】日本が乗り遅れたバス、エンストで日本が運転するバスに牽引してもらう 当ウェブサイトで「定点観測」的に分析しているのが、中国が主導する国際開発銀行「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の財務諸表です。そもそも中国が […]
配信日時:2021/04/07 05:00 新宿会計士 RMB「デジタル人民元」は国際犯罪の温床となるのが関の山 人民元はデジタル化以前に資本規制の撤廃が必要では? 金融規制の専門家のあいだで、最近注目されている論点のひとつが、「CBDC」(セントラルバンク・デジタルカレンシー)、つまり「中央銀行が発行する電子通貨」です。これは、S […]
配信日時:2021/02/28 12:00 新宿会計士 RMB日中統一通貨・亜元は3047年以降に検討しましょう 自国通貨すら統合できない中国が「亜元」論じる不思議 昨日の『「勝手読者投稿」第一弾は「90年代ウルムチへの旅」』では、「名古屋の住人」様というコメント主の方から寄せていただいたコメントをもとに、1990年代の中国国内の旅 […]
配信日時:2021/02/19 07:00 新宿会計士 RMB資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング 本稿は「議論」というよりも単なる「資料集」です。国際決済電文システムを運営するSWIFTが毎月公表している『RMBトラッカー』、つまり「中国の通貨・人民元が国際送金の世界でどれほど使用されているか」に関するデータについて […]
配信日時:2021/01/21 05:00 新宿会計士 経済全般日韓貿易の重要性低下:韓国は将来「人民元経済」に? 詳細についてはまだ申し上げられませんが、現在、とある事情があって、日中、日韓、日米などの貿易統計を読み込む日々が続いています(その事情については1ヵ月以内に明らかにします)。こうしたなか、昨日は韓国メディアに「韓国の輸出 […]
配信日時:2021/01/03 05:00 新宿会計士 金融海外旅行とおカネの関係から見た「カジュアル通貨論」 年末年始休暇というタイミングもあり、また、昨年の『海外行くなら「トイペ」持参を!』に気をよくしたという事情もあって、本稿では過去に執筆した「海外旅行ネタ」をもう1つ掲載したいと思います。当ウェブサイトでは金融論・通貨論が […]
配信日時:2020/12/22 12:00 新宿会計士 時事WSJ「コロナで北朝鮮経済が数十年来の打撃受ける」 本稿は、ショートメモです。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に先週、興味深い記事が出ていました。新型コロナウィルスの蔓延で、北朝鮮の経済が十数年来の大きな打撃を受けている、とするものです。
配信日時:2020/12/17 11:00 新宿会計士 RMB韓国メディア「韓日通貨スワップは再開もできず」 先ほどの『米FRBが為替スワップ・FIMAレポの再延長を発表』の「続報」(?)です。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、『韓米通貨スワップ6カ月延長したが…韓日通貨スワップは再開もできず』という記事が掲載されたようで […]
配信日時:2020/12/09 07:00 新宿会計士 RMB中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか まだ理由は明かせませんが、現在、「通貨の使い勝手」に関する議論をまとめている最中であり、先日の『人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも?』も、この「通貨論」に関して執筆した論考のひとつです。こうしたなか、本稿で […]
配信日時:2020/11/18 07:00 新宿会計士 RMBデータで読む、「人民元の日本への挑戦」のお寒い現状 昨日の『あらためて読み返す、「中国との通貨統合」の非現実性』では、大手ウェブ評論サイトに約5年前に掲載された「人民元国際化」なる論考をもとに、その「答え合わせ」を実施してみました。本稿はその補遺として、昨日紹介できなかっ […]
配信日時:2020/10/24 05:00 新宿会計士 RMB中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に 先日の『中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀』に重要な続報が出てきました。中国人民銀行側も、韓国銀行と通貨スワップを締結した、と発表したのです。中国といえば、3年前に中韓通貨スワップが失効した直後、スワップを […]