当ウェブサイトでは「読者投稿」を歓迎しており、投稿要領等につきましては『当ウェブサイトの基本方針(2020/05/25版)』などにも掲載しています。こうしたなか、元微生物関係研究室勤務者の「伊江太」様からは、これまでにすでに4本の読者投稿をいただいているのですが、ありがたいことに、5本目の投稿をいただきました。本稿は一般に公表され、誰でも利用できるデータや報道などを中心にして、非常に精緻な研究をしていただいています。

本文の前に:ウェブサイトからのお知らせ

当ウェブサイトからのお知らせです。昨年、当ウェブサイトに掲載した『数字で読む日本経済』シリーズを書籍化しました。株式会社ビジネス社より『数字でみる「強い」日本経済 』が刊行されます。発売は7月中旬を予定しおり、現在、予約受付中です。詳しくは『【お知らせ】数字で見る「強い」日本経済=ビジネス社』もご参照ください。


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読者投稿

以前から『お知らせ:読者投稿を常設化します』などでもお知らせしているとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しております。

投稿要領や過去の読者投稿一覧につきましては『読者投稿要領と過去の読者投稿一覧(コロナ騒動等)』などのページに記載しています。是非、これらのページをご参照のうえ、ふるってご投稿を賜りますと幸いです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、「伊江太」様というハンドルネームのコメント主様からは、これまでに4回、読者投稿をいただいています。

伊江太様からの過去投稿

※番号は末尾に掲載する「コロナ関連読者投稿」に掲載しているもの

過去4回の投稿についての評価は個々の読者の皆さまにお任せしますが、あくまでも新宿会計士個人の感想を申し上げるならば、世の中にあふれる「日本悲観論」に対し、これらの論考を読んで強く力づけられたというのも事実です。

「科学的アプローチ」、「仮説を立てて知的好奇心を刺激すること」という意味では、まさに当ウェブサイトに打ってつけの読者投稿であることは間違いないでしょう。さっそく、投稿内容に入りたいと思います。

(※ここから先が伊江太様の投稿本文です。なお、文章については大意を変更しない範囲で修整している箇所があります。)

データから読み解く武漢肺炎の特徴 第5報

ぬるくて遅い?日本の武漢肺炎対策

厚労省が日々更新している発生動向のデータから読み取れる武漢肺炎の性質について、気付いたことを書き連ね、すでに4回もの掲載をいただきましたが、さすがにもう種切れです。

今回は前回も利用した札幌医大の研究グループが公開している世界各国の感染動向をグラフで比較できるサイトを利用させてもらっています。諸外国の流行状況と比較することによって日本の現在位置を理解するのが狙いです。

人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】(札幌医科大学HPより)

リンク先のページでは、表示する国の選択や、グラフの縮尺の調節などを自在に行えるよう工夫されているので、本稿で紹介する図表には、国名の表示や文中の記述に合わせたマークを記入した以外の修正は行っていません。

世界のどの国にとっても自国の武漢肺炎の流行を制圧したいという願いに違いはないでしょう。

本稿で取り上げる台湾の場合は、すでにこれを達成したといって良いと思います。そしてこれに続こうとしているのがわが日本というのがわたしの判断です。

これに対する海外の論調は、初めは偏見を交えた嫉視(しっし)、または嘲笑、しかし現実を見続ければ否応なしに認めざるを得なくなった末の不可思議を目撃するような戸惑い、こういう類いのものが大多数です。

ひとつ目についたものを挙げれば、次のニューズウィーク日本版の記事がその典型例でしょう。

日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議

日本の新型コロナウイルス対策は、何から何まで間違っているように思える。これまでにウイルス検査を受けた人は人口のわずか0.185%で<<…続きを読む>>
―――2020年5月15日(金)16時50分付 ニューズウィーク日本版より

書いているのはジャーナリストですが、欧米の感染症疫学の専門家にしたところで大差ないとみています。結局、きちんとした解答を提示できるとしたら、それは私たち日本人か、台湾など制圧に成功した国の人だけということになるのでしょう。

台湾と日本

図表1に日本、台湾、米国、イタリアの武漢肺炎流行拡大の推移を示します。

図表1 日本、台湾、イタリア、米国における武漢肺炎の累積感染者数(人口100万人当たり)の推移

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成)

縦軸方向が累積感染(PCR陽性症例)報告数で、対数目盛で表示されています。日本と台湾、米国とイタリアをペアと見て良いことは一目で見て取れるでしょう。そして、なぜ一方では感染爆発に至らず、流行を終息、ないしそれに近づけつつあり、他方は全く手の付けられない状況に陥ってしまったのかも。

それが唯一のものではないことは次節に書きますが、最大の要因は流行最初期の拡大の速さにあるのは明らかです。

イタリアの場合は1日、米国でも3日で感染の規模は2倍になっています。これに対して日本、台湾では、倍加時間は約1週間。武漢肺炎は感染から発症までの潜伏期が3日~2週間と長いことを考えると、この差は決定的です。

日本にしても諸外国にしてもそうですが、対策は発症者が確認された時点から始まります。患者を入院隔離するのはもちろん、濃厚接触者を調べ他に感染者がいないかを調べます。盲滅法に地域住民を対象にPCR検査をなんて馬鹿げたことをする国は、例のクニも含めてありません。

もしウイルスの伝播速度が「1~3日のペースで感染者が倍増するようなペース」なら、濃厚接触者の調査をやっている間に、感染は2次、3次、4次…と拡がっているはずであり、手のつけようがありません。しかし、倍加時間が1週間なら、なんとか2次感染の段階で捕捉可能です。

たとえるなら、飛翔体に一定以上の速度が付けば衛星軌道に乗って手が届かない所に行ってしまうが、速度が足りなければ重力に捉えられて堕ちてくる、という違いでしょう。

米伊型と日台型の感染拡大の差は、感染様式の違いによって説明できると思います。すなわち、

  • 米伊型…欧州、中東、北南米の国々に多い
  • 日台型…東南アジア、南アジアの国々に多い

という点を考えると、次のように考えると辻褄が合いそうです。

肌と肌の直接接触が日常の挨拶習慣となっている国では、それが感染の最大の機会となり、そうした習慣を持たない国では、感染者の手に触れたものに触るという、偶発的な機会によって感染伝播が起きる。ゆえに、それだけ拡大の効率が落ちる。

もっとも、流行初期の拡大速度が低くとも、それだけで制御が可能になるわけではありません。感染者の発見と隔離がウイルスの伝播速度を上回らなければ、結局は流行が無際限に拡がってしまいます。この「感染者の発見と隔離」に成功している国は数少なく、日本と台湾がそれに該当する事例でしょう。

中村努『台湾における医療供給体制と公平性の確保に向けた政府の役割』(※PDFファイル)によると、台湾の医療制度は、戦前の統治時代に移植された日本の医療制度を土台に拡充、高度化を遂げ、また公的国民皆保険制度も日本の健康保険を参考に作られたようです。

武漢肺炎の制御に、医療側の診断技術のレベルとならんで、国民の医療へのアクセスの容易さが重要であろうとこれまでも述べてきましたが、卑見では日本は、そしておそらく台湾も、その面で世界のトップレベルにあると考えています。

人口当たりの感染者数は3月末くらいまで日本と台湾で大体同じレベルだったのが、4月に入って大きな差が生じてしまいました。

これが欧米の流行急拡大のとばっちりであることはこれまで論じてきましたが、台湾に遅れること9日で入国の全面規制に踏み切った、その時間差が実に10倍近い感染率の違いとなって現われたことになります。

欧米人による「ぬるい」「遅い」という批判がこの点に焦点を合わせたものであるなら、当たっていると言えなくもありませんが、その場合は欧米人が自らの不始末を棚に上げてこれを主張している、ということになります。

ということになります。おそらく彼らの批判は日本の国内対策を指してのことでしょうから、それについては全くの的外れの愚論であることを次節以降論じていきます。

次に、図表2は人口100万人当たりの死亡者数の推移を見たものです。

図表2 日本、台湾、イタリア、米国における武漢肺炎の累積死亡者数(人口100万人当たり)の推移

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成)

図表1と比較すると、日台の間には初めからかなりの違いがあることがわかります。

死亡率を死亡者数/PCR陽性数で計算した時、このままのペースで行くと日本の死亡率は5%を少し超えたくらいになると予測します。この値は台湾より3倍ほど高く、次節で取り上げるオーストラリア、ニュージーランドと比べても、日本の死亡率は大体それくらい高くなると思います。

巷間、「日本の死亡率は低い」と強調されることもありますが、図表2でも明らかなとおり、これは誤解です。

亜熱帯の台湾や今夏期の南半球の国より日本の死亡率が数倍高い理由として、気温の違いも考えてみたのですが、最近では武漢肺炎の流行に対して高温はたいした抑制要因にはならないと考えるようになりました。

日本で死亡率が高い最大の理由は、国民の年齢構成にあると思います。感染者中の死亡割合が70歳代以上で急増することを考えれば、世界でもっとも高齢化が進んだ日本で死亡率が高くなるのは、ある程度やむを得ないのかと思います。

ところで、節の初めに掲げるデータに関して、政府刊行の統計に「台湾」の項目がないため、Wikipediaに頼りました。日本にとって台湾の重要性はこれからますます大きくなってくると予想されますから、つまらない配慮はもうやめにして、統計の類いだけでも台湾を正式の国として扱って欲しいと思います、

オーストラリアとニュージーランド

図表3は、台湾のかわりにオーストラリアとニュージーランドのグラフを掲げています。

図表3 オーストラリアとニュージーランドの武漢肺炎流行の特徴

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成。なお、各国のグラフに付した矢印はロックダウン開始日を示す。イタリアの場合、先行して北部2州でロックダウンが行われている(2月22日)。米国はニューヨーク州での開始日。日本は緊急事態宣言発出日にマークをしている)

この2国の最近の流行状況は日台の様相と類似するようですが、初期については欧米の流行と比較するのが面白いでしょう。

流行最初期に見られる感染者数の立ち上がりは、ニュージーランドでは明らかに欧米型のパターンです。他方、オーストラリアではもう少しゆっくりとしたものになっている。この国でアジア系住民の割合が増えていることが関係しているのでしょうか。

どちらの国も中国での大流行が知られた1月中に全面的な入国規制を実施し、ウイルスの流入を防いでいます。そして国内の感染拡大が顕著になると躊躇なくロックダウン措置を講じましたが、イタリア、米国での同様の措置とのタイミングを比較すると、この2国がとくに機敏な対応を執ったとは言えません。

感染の拡大/収縮にかかわる何らかの出来事が起きると、およそ2週間後にその効果が統計に現われることを考えれば、図表3のグラフを見ただけで、この2国で感染拡大が収っていく過程にロックダウンは関係していないと見当が付くと思います。

ヒトクチにロックダウンと言っても、その実態は国ごとに異なるようです。メディアや現地にお住まいの日本人からさまざまに報告されていますが、その厳格さはオーストラリアとニュージーランドでは大分違いがあったようです。

「外出禁止令から20日経過、シドニー在住の日本人駐在員妻が今「日本へ伝えたいこと」

外出禁止令から20日経過、シドニー在住の日本人駐在員妻が今「日本へ伝えたいこと」

シドニー滞在歴2年。金融関係の会社に勤務するご主人のシドニー駐在に伴い、幼稚園に通うお子さんと3人でシドニーにて生活中の<<…続きを読む>>
―――2020.4.11付 Precious.jpより

ニュージーランド、新型ウイルスを「現時点で」排除と ロックダウン緩和へ

ニュージーランドは27日、新型コロナウイルスの市中感染がなくなり、地域でのCOVID-19流行を抑えたと発表した。<<…続きを読む>>
―――2020年04月27日付 BBC NEWS JAPANより

オーストラリアでは、イベント、レストランでの飲食、長距離移動などは制限されますが、休校措置は強制ではなく、個人的行動の制限も緩いようです。行動制限の厳格さは、

台湾<日本<オーストラリア<ニュージーランド&欧米諸国

という順に強くなるようですが、それらの厳格さと感染拡大の阻止に役立ったかどうかという点で考えると、その相関は見当たりません。

ではなにがオーストラリア/ニュージーランドとイタリア/米国の差を分けたのでしょうか。

現地調査などできない身で想像を巡らすしか手がないのですが、わたしは国民が当初に抱いた危機感の違いか、と思っています。イタリア人にとってはまさに青天の霹靂、中国という先行事例はあっても、さっぱり情報を出してこないのだから、どう対処していいか分からない。

周囲のヨーロッパ諸国は、こんなことを言っては何ですが、あのイタリアのことだからドジを踏んだなどと、この疾患を甘く見たんじゃないでしょうか。米国の場合は、一般市民は対岸の火事と思い込んで、ろくに備えもしてなかったと思います。

四方海に囲まれた国というのは、外から感染症という異物が入り込んで増え続ければ逃げようがない。オーストラリアやニュージーランドのような国には、そういう脅威に対する感受性がとりわけ強い国民性があるのかも知れないと考えるのです。

この疾患がそれほど拡がっていないうちなら、流行を抑えるのはそう難しいことではないと、わたしは考えています。ソーシャルディスタンス、ソーシャルディスタンスとやかましく言われれば、ハグして頬ずりなんて挨拶はすぐに止めるでしょう。

そうすると、日常生活で残る感染ルートといえば、手のウイルス汚染を口元に持ってくることくらい。外出時にはマスクで口を覆い、家に帰ればまず手洗い。できれば外出先でも、手洗い・消毒。これくらいで感染リスクは大幅に減らせる。

あとは医療体制さえしっかりしていれば、流行は大きくならないうちに終息させることができる。要はどれくらいの割合で国民がそれを実行するかということです。

感染がある程度拡がってしまうと、ことはそう簡単ではありません。

マスクに感染防止効果があることに変わりはないが、危ないのはその着脱時。どうしても手を口の近くに持ってきますから。家を出てから帰るまで着けっぱなしであるならともかく、飲食に限らず、ちょっとした機会にもマスクの着け外しはやる。

鼻の頭を掻くくらいの動作でマスクの内側を汚染してしまうなんてことも、そこいら中が汚染源になっている環境であれば、感染のリスクになるでしょう。

他人が手を触れた可能性のあるものに触るたびに消毒でもしない限り、もうマスクの効果は当てにできないことになりかねない。その段階まで感染拡大が突き抜けてしまったのが、米国など今も流行の拡大が止まらない国々の姿だと思うのです。

図表4は、図表3に掲載した国の死亡者数の推移を見たものです。

図表4 日本とオーストラリア、ニュージーランドの武漢肺炎による累積死亡者の比較

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成)

オーストラリア/ニュージーランドの値が人口100万人当たり3人くらいの水準で安定したのに対して、日本の場合は同5人を超えてまだわずかずつ増加していくように見えます。

両国の人口当たりの感染者数が日本の2倍を超えることを勘案すると、感染者数当たりの死亡率はやはり日本の方が数倍高くなるのですが、これも先ほどの日台比較と同様、「高齢化が進んだ国と若い国の違い」で説明できると思います。

スウェーデンと英国

さて、次に取り上げるのは、スウェーデンと英国です。

スウェーデンを取り上げたのは、その異色の武漢肺炎対策、つまり個々人の自覚に任せ、政府はその行動に過度に介入しないというやり方が、どういう結果を生むかに興味があるからです。

3万人超の感染者と4千人近い死亡者。さらに多くの西欧諸国で新規感染者の減少が続くなか、未だ収束の兆しを見せない現状。

人口規模10倍の日本で人口比に見合った規模の流行が起きたと考えればぞっとしますが、この国で政情不安が起きないのは一体なぜなのか?疑問に答えてくれそうなインタビュー記事を見つけました。答えているのはカロリンスカ大学病院に勤務され、現地の事情を知る日本人医師です。

スウェーデン新型コロナ「ソフト対策」の実態。現地の日本人医師はこう例証する

「都市封鎖せず」と独自路線のソフト対策を貫くスウェーデンの新型コロナウイルス対応が、世界的に話題だ。しかし、同国の「部分的ロックダウン」の真実、その実態とはいったいどんなものなのか?<<…続きを読む>>
―――2020/05/07 07:30付 Forbes JAPANより

スウェーデンでは武漢肺炎で亡くなる3分の1が老人施設の収容者だそうです。

もともとこの国では、80歳以上の高齢者や、それ以下の年齢であっても深刻な持病がある場合は、人工呼吸器の使用のような延命措置は執らないのが原則とのこと。高福祉高負担で知られるこの国ですが、その恩恵が及ぶ範囲にはキチッと線引きする、ドライな社会的合意があるわけです。

人口のかなりの部分を占める移民の感染率、死亡率が高いことも、流行の大きな特徴のようです。

生粋のスウェーデン人所帯にはほとんど見られない、移民(とくに中東系)に多いのが「3世代同居」という家族形態ですが、こうした形態が家庭内感染を生みがちで、病院の重症者病床のほとんどが移民出身者で占められているようなことも紹介されています。

このような流行の実情が周知のことなら、全体の危機感はそれほど切迫したものではないのかもしれません。さすがに医学界から憂慮の声が上がり始めているようですが、一般的雰囲気がそれほどでもないのなら、武漢肺炎のために生活習慣を改めようということには、なかなかならないのかも知れません。

記事中でも触れられているように、英国との違いについてスウェーデンではかなり意識されているようです。

自然に任せて免疫の壁の成立に期待すると初めはいいながら、結局は感染拡大の重圧に耐えきれずロックダウンに踏み込まざるを得なかった英国の存在はやはり気になるのでしょう。ロックダウンによって生じた英国民の生活上の変化については、ニュースサイトの以下の記事から情報を得ました。

イギリスのロックダウンで変わった6つのこと……外出、買い物、犯罪、大気汚染

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるために様々な規制が導入されてから、イギリス国内の生活は様変わりした。<<…続きを読む>>
―――2020年04月20日付 BBC NEWS JAPANより

図表5、図表6に、スウェーデン、英国の感染者数と死亡者数の推移をそれぞれ示していきます。

図表5 スウェーデンと英国の武漢肺炎流行状況の比較

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成。なお、英国のグラフに付した矢印はロックダウン開始日を示す)

図表6 スウェーデンと英国の武漢肺炎による累積死亡者の比較

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』より投稿者作成)

まず目に付くのが、感染拡大が初めスウェーデンで英国より数日先行して起き、より速いペースで進んでいたのが、スウェーデンの感染拡大が次第に鈍化した後も英国のペースは衰えず、やがて人口当たりの感染者数で逆転が起きている点です。

皮肉にも、それぞれの曲線が交叉する日付は、英国でロックダウンが行われた2週間後、その効果が現われて来始めるはずの頃に当たるのですが、感染拡大はその後もスウェーデンを上回って続いています。結果論になりますが、ロックダウンはここでも流行の抑制にはほとんど役立っていなかったことになります。

ロックダウン下でも感染拡大が衰えなかったとすれば、ウイルスはどのように伝播していたのか?

BBCニュースの記事に載っている人の動きを示したグラフが、そのヒントになりそうです。

たいていの場所は人気が絶えるものの、それほど減らない場所があります。それが、食料品店やスーパーマーケットです。考えてみれば当たり前のはなしで、町の暮らしで社会からの孤立などできるわけがありません。

大勢の人が共通に触れる箇所にはウイルスが付着している可能性が高く、他人と6フィート以上距離を取るよう心がけたところで、なんの効果もないでしょう。

ロックダウンという最強の社会的手段を講じても感染拡大が食い止められないと知って、人々は個人的防衛手段を模索したに違いないと思います。

たとえば、「ネット、SNSを通じて有益情報の交換を行う」。前稿で紹介したデイビッド・プライス医師のビデオなんかも見られていたかもしれません。

「身の周りから拾ったウイルスが口に入るのを極力防ぐ」。これを徹底した結果が、流行がひどかった国ほど急激な新規感染者数の減少に繋がっているのだと思います。

いまだに感染発生が減らないスウェーデンは、この点でも例外的存在になりつつあるようです。

死亡者数のグラフを感染者数のものと比較してみると、スウェーデンと英国、それぞれの曲線が基底線を離れて立ち上がるタイミングの後先が逆になっています。

スウェーデンの場合、感染拡大の開始から16日後に死亡者が増え始めていますが、このあたり、以前の『【読者投稿】アビガン解禁で、医療崩壊危惧は遠のいた』でも分析した、「感染から18日経つと死亡が発生する」とした日本での感染の様子と大体同じといえるでしょう。

一方、英国の場合、その間隔が8日と半分に短縮されています。同じ比較を他の西欧諸国でやってみると、イタリアではこの間隔がわずか3日、フランスが6日、スペインが10日、ドイツが15日です。

流行初期のおもな感染様式が挨拶習慣としての肌の触れあいにあるとするなら、その「熱烈度」が経口的に摂取されるウイルス量の多寡に関係し、ひいては病状進行の速さ、深刻度、死亡率の高低に繋がると考えられそうです。

流行の収束過程には規則性がある

今回使わせてもらった札幌医大のサイトで提供されているグラフの優れた点は、表示されているマーカーにカーソルを合わせることによって、国名、日付、そして数値までを知ることができることです。

これを利用して、流行がはっきりと収束過程に入っている4ヵ国に英国を加えて、日ごとの感染報告数を求めグラフ化したのが図表7です。

図表7 流行が収束過程に入った国における新規感染数の挙動

(【出所】札幌医科大学『人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移【国別】』データなどをもとに投稿者作成。なお、感染報告数を示す縦軸の値は対数間隔で目盛られている。図表1~6と異なり、値は人口当たりの相対値ではなく、絶対値であることに注意。起算日(0日)は、台湾が3月24日、オーストラリアが3月25日、ニュージーランドが4月2日、日本が4月12日、英国が5月2日としている)

気候やロックダウンの有無などの違いがあるにもかかわらず、どの国の感染数の減少もそのペースがよく似ていることがわかります。

感染者を発見、隔離する医療システムが健全に機能しているという条件と、統計的に把握されている範囲では、という限定は付くでしょうが、新規感染者数に明確な減少傾向が見られるようになれば、その国が終息までの道のりの、どのあたりにいるかを知る目安に使えるかもしれません。

日本についていえば、現状は台湾で感染の減少が始まった時点とほぼ同じところまで進んでいます。

このまま行けば、あと40~45日くらいで台湾のようなウイルスのクリアランスに至ると期待できそうです(※)。オーストラリアは日本より1~2週間先行していそうで、英国は約2ヵ月の遅れといったところでしょうか。

(※新宿会計士注:読者投稿をいただいたのが5月27日なので、前提条件が変わってなければ、日本で「ウィルスのクリアランスに至る」のは、本日からだと35~40日、つまり1ヵ月少々、といったところでしょうか。)

6ヵ国の比較を通じて、わたしは今、武漢肺炎の流行拡大を防止する手段は、ひとりひとりの感染予防意識にあると確信しています。

その予防効果の意味を理解した上で、「外出時にはマスクをし、帰宅すればマスクを外す前に手洗いを励行する」。流行が手の付けられない状況に至る前なら、それで十分でしょう。

多大な犠牲を払っておこなったロックダウン、外出制限措置などの社会的実験は、結果としてはほとんど効果がなかったと結論づけられると思います(まったく未知の疾患だったがゆえに、やむを得なかったとは思いますが…)。

政府、行政機関に求められるのは、入国管理を迅速に行うことと、適正な医療資源の動員と補充、それに尽きると思います。

読後感

…。

いかがでしょうか。

データに基づいてグラフ化していただくと、こんなにわかりやすいのか、と感心してしまいます。伊江太様のグラフ使いのうまさについては、『【読者投稿】アビガン解禁で、医療崩壊危惧は遠のいた』などでも痛感したという方は多いと思いますが、本当に素晴らしいと思います。

(なお、本稿に興味を抱いた方は、伊江太様のこれまでの投稿についても、ぜひ、振り返って下さると幸いです。)

データに加え、いつ、いかなる措置が講じられたのかという客観的な事実を積み上げ、「入国制限には意味がなかったのではないか」、「死亡率の違いは高齢化が進んだ国と若い国の違い」、といった推論を導き出していく手法は鮮やかです。

また、本稿を読むと、個人的には『安倍総理に核心突かれ逆ギレ=中国のわかりやすい反応』でも紹介した、米WSJに掲載された某大学客員教授による「日本はアジア諸国と比べれば死亡者が多いため、日本の防疫は成功事例とはいえない」という主張を思い出します。

当ウェブサイトでは「高齢化社会である日本を比較的人口の若いアジア諸国と比べて『日本の方が死者が多い!』などと決めつけて良いものなのかどうか、シンプルな疑問が湧く」と申し上げましたが、まさに伊江太様の論考には「わが意を得たり!」の感があると思う次第です。

【参考】コロナ関連読者投稿

末尾に、コロナに関連する過去の読者投稿の一覧を掲載しておきます。

武漢コロナ関連読者投稿一覧(スクロールします)

これらの執筆者は、次のとおりです。

  • ①、②、⑥、⑪は現役医師の「りょうちん」様
  • ③、④、⑧、⑩は理系研究者の「ケロお」様
  • ⑤、⑭は工学研究者の「イーシャ」様
  • ⑨は現役医師の「とある福岡市民」様
  • ⑫、⑮、⑰、⑱、⑳は元微生物関係研究室勤務者の「伊江太」様
  • ⑯、⑲は整形外科を専門とされる現役医師の「ポプラン」様
  • ⑦、⑬は大人気『在韓日本人が見た』シリーズでも知られる「韓国在住日本人」様

これらの投稿はおしなべて冷静であり、現在読み返してみてもきわめて有益です。是非、改めてご参照賜りたいと思う次第です。

(なお、技術的な話ですが、①、②といった「丸囲み文字」は、Windowsでは①~⑳までしかありません。これ以降にいただく読者投稿についてはどういう記号を使うか、検討しなければならないのですが、これは当ウェブサイト側の話ですので読者の皆さまが気にされる話ではないです。)

※本文は以上です。

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  • 2020/06/29 11:00 【時事|韓国崩壊
    日本経済にとっての「韓国洗濯機」、今こそ買い替え時 (20コメント)
  • 2020/06/29 10:00 【時事|韓国崩壊
    中央日報「米、WTOでの紛争解決を支持」記事の真相 (7コメント)
  • 2020/06/29 08:00 【マスメディア論|時事
    「衰退産業」で振り返る、「武漢コロナの半年間」 (15コメント)
  • 2020/06/29 05:00 【日韓スワップ|韓国崩壊
    朝鮮日報の珍説「韓日スワップは日本に円安もたらす」 (35コメント)
  • 2020/06/28 16:00 【時事|韓国崩壊
    共同通信「日本がG7拡大に反対、韓国の反発は必至」 (31コメント)
  • 2020/06/28 12:00 【時事|韓国崩壊
    韓国メディア「韓日は最悪の事態避けるため知恵絞れ」 (37コメント)
  • 2020/06/28 09:00 【マスメディア論|時事
    民放各社こそ「NHKに初勝訴」を全面的に歓迎すべき (12コメント)
  • 2020/06/28 05:00 【マスメディア論
    NHKは日本に必要か~最新財務諸表分析から考察する (13コメント)
  • 2020/06/27 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/27(土) (121コメント)
  • 2020/06/27 09:00 【数字で読む日本経済|金融
    科学的アプローチで理解する、「国の借金論の間違い」 (43コメント)
  • 2020/06/27 05:00 【韓国崩壊
    金与正の瀬戸際外交による最大の成果は「韓国の掌握」 (30コメント)
  • 2020/06/26 16:30 【時事|金融
    米ドル為替スワップ、残高は2263億ドルにまで減少 (4コメント)
  • 2020/06/26 11:00 【時事|外交
    イージス・アショア配備中断、河野太郎氏が丁寧に説明 (41コメント)
  • 2020/06/26 08:00 【時事|韓国崩壊
    「蚊帳の外」にいたはずの日本に「逆ギレ」か?=韓国 (49コメント)
  • 2020/06/26 05:00 【金融
    いまこそ確かめたい、「財政再建=増税」論の大間違い (69コメント)
  • 2020/06/25 17:00 【数字で読む日本経済|金融
    【速報】家計が相変わらず一千兆円超の現金預金を保有 (18コメント)
  • 2020/06/25 12:15 【時事|金融
    韓国政府が外国為替平衡基金債券発行へ=韓国メディア (15コメント)
  • 2020/06/25 08:00 【日韓スワップ|時事|韓国崩壊
    CMIMでなぜか「支援受ける気満々」=韓国メディア (7コメント)
  • 2020/06/25 05:00 【マスメディア論
    産経記者「共同通信は毒水を流すインフラ屋」と苦言か (25コメント)
  • 2020/06/24 12:30 【時事|韓国崩壊
    韓国が「輸出規制」と騒ぐこと自体、日本の脱韓を促進 (23コメント)
  • 2020/06/24 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/24(水) (98コメント)
  • 2020/06/24 10:30 【時事|外交|金融
    日本が香港の金融業を誘致:課題もあるが着眼点は秀逸 (15コメント)
  • 2020/06/24 08:00 【時事|経済全般
    「PCR検査を全国民に実施せよ」を数学的に論破する (53コメント)
  • 2020/06/24 05:00 【金融
    多国間通貨スワップ「CMIM」増額などは見送られた (12コメント)
  • 2020/06/23 16:30 【金融
    トルコが中国との通貨スワップを実行し人民元を引出す (14コメント)
  • 2020/06/23 11:11 【読者投稿
    【読者投稿】在韓日本人が写真で見る「現在のソウル」 (30コメント)
  • 2020/06/23 10:00 【時事|国内政治
    安倍総理は消費税と憲法争点に解散総選挙に打って出よ (23コメント)
  • 2020/06/23 08:00 【韓国崩壊
    意識だけ先進国?信頼を踏みにじる韓国が払う「対価」 (27コメント)
  • 2020/06/23 05:00 【時事|経済全般
    産経「日中往来制限の長期化により中国で不良品頻発」 (15コメント)
  • 2020/06/22 17:45 【時事|国内政治
    入管への抗議デモは筋違い 「出国の権利」を行使せよ (18コメント)
  • 2020/06/22 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/22(月) (81コメント)
  • 2020/06/22 11:45 【時事|韓国崩壊
    日韓関係「自然消滅」論を裏付ける韓国メディアの記事 (20コメント)
  • 2020/06/22 08:00 【マスメディア論|時事
    河井夫妻逮捕という「不祥事」なのに支持率が上昇の怪 (22コメント)
  • 2020/06/22 05:00 【韓国崩壊
    韓国メディア「日本の対韓制裁は殴るフリだけで効く」 (34コメント)
  • 2020/06/21 12:00 【経済全般
    「戻ってきてほしいトップは台湾」=訪日外国人観光客 (38コメント)
  • 2020/06/21 05:00 【韓国崩壊
    なぜ「日本は韓国に一本取られた」と勘違いするのか (65コメント)
  • 2020/06/20 15:00 【時事|韓国崩壊
    【補遺】韓国で国産化したフッ化水素は5Nに過ぎない (69コメント)
  • 2020/06/20 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/20(土) (78コメント)
  • 2020/06/20 09:00 【マスメディア論
    世論調査不正問題、むしろ焦点は「他社の対応」では? (27コメント)
  • 2020/06/20 05:00 【経済全般
    韓国メディア「日本の輸出規制で対日貿易赤字幅縮小」 (26コメント)
  • 2020/06/19 11:30 【時事|経済全般
    入国制限の緩和は4ヵ国からスタート 台湾・香港は? (24コメント)
  • 2020/06/19 09:00 【金融
    日欧韓で全体の8割占める=米FRBドル為替スワップ (8コメント)
  • 2020/06/19 08:00 【時事|韓国崩壊
    WTO提訴する韓国は「グループB」にすら値しない (19コメント)
  • 2020/06/19 06:00 【経済全般
    テレビ局「今すぐ事業をやめて解散した方が儲かる」? (17コメント)
  • 2020/06/19 05:00 【時事|韓国崩壊
    韓銀「韓米通貨スワップ延長は市場状況を見て決める」 (11コメント)
  • 2020/06/18 12:12 【時事|韓国崩壊
    運転席理論は幻想!この難局を韓国はどう乗り切るのか (55コメント)
  • 2020/06/18 11:00 【時事|国内政治
    「ネズミも逃げ出す泥の船」と化しつつある立憲民主党 (13コメント)
  • 2020/06/18 08:00 【時事|経済全般
    米系投資ファンド「日本の地上波テレビに将来性なし」 (7コメント)
  • 2020/06/18 06:00 【韓国崩壊
    日本政府、韓国に輸出規制など経済制裁の発動は可能か (15コメント)
  • 2020/06/18 05:00 【マスメディア論|時事
    不要なのはコメンテーターか、テレビ局そのものなのか (31コメント)
  • 2020/06/17 12:30 【日韓スワップ|時事|金融
    国際競争力で日本を上回る相手国に通貨スワップは不要 (27コメント)
  • 2020/06/17 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/17(水) (122コメント)
  • 2020/06/17 11:00 【時事|国内政治
    山尾志桜里議員:「肥溜め」→「三角コーナー」へ移籍 (32コメント)
  • 2020/06/17 08:00 【時事|外交
    北朝鮮による事務所爆破と金正恩危篤説はつながるのか (40コメント)
  • 2020/06/17 05:00 【経済全般
    【総論】経済制裁「7つの類型」と「5つの発動名目」 (3コメント)
  • 2020/06/16 22:30 【時事|外交
    【速報】「北朝鮮が開城連絡事務所破壊」は権力承継? (22コメント)
  • 2020/06/16 15:00 【時事|国内政治
    毎日新聞によると大串博志氏も「#」と発音したらしい (14コメント)
  • 2020/06/16 11:11 【時事|韓国崩壊
    非上場株式の売却を「時限爆弾」と呼ぶ韓国メディア (17コメント)
  • 2020/06/16 08:00 【韓国崩壊
    「約束破り」の常習国家が日本に「約束を守れ」と要求 (36コメント)
  • 2020/06/16 05:00 【時事|国内政治
    コロナ禍と不法滞在、そして「強制退去違反罪」の創設 (10コメント)
  • 2020/06/15 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/15(月) (72コメント)
  • 2020/06/15 11:00 【時事|韓国崩壊
    韓国で「資産現金化でも日本の経済報復に耐えられる」 (105コメント)
  • 2020/06/15 08:00 【韓国崩壊
    相次ぐ韓国の自爆、日本が「エサ」与えなくなったから (34コメント)
  • 2020/06/15 06:00 【マスメディア論|時事
    NHKにとっては企業倒産よりも受信料収入の方が大事 (12コメント)
  • 2020/06/15 05:00 【時事|韓国崩壊
    北朝鮮の軍事行動示唆発言に感じる「不自然さ」の正体 (38コメント)
  • 2020/06/14 11:30 【時事|国内政治
    足を引っ張る野党とメディア、まったく休まぬ安倍総理 (37コメント)
  • 2020/06/14 09:00 【時事|韓国崩壊
    「輸出規制」巡る一般読者の反応のレベルは総じて高い (17コメント)
  • 2020/06/14 05:00 【国内政治
    テレビ見る人ほど安倍総理を「信頼できない」と考える (37コメント)
  • 2020/06/13 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事通常版 2020/06/13(土) (88コメント)
  • 2020/06/13 08:00 【時事|経済全般
    まだ間に合う?中韓に対し「輸入国」に転落する前に… (42コメント)
  • 2020/06/13 05:00 【マスメディア論
    新聞社説のブログ化、そして相次ぐ虚報がもたらすもの (23コメント)
  • 2020/06/12 14:14 【時事|韓国崩壊
    毎日新聞社説「日韓両国指導者は失ったもの直視せよ」 (33コメント)
  • 2020/06/12 11:35 【日韓スワップ|時事|韓国崩壊
    「真の友人」なら、もう日韓スワップを結んでいるはず (24コメント)
  • 2020/06/12 11:00 【時事|金融
    日本が6割、韓国が3位に浮上=米ドル為替スワップ (5コメント)
  • 2020/06/12 08:00 【時事|経済全般
    PBデザイン騒動は消費者がローソンを愛している証拠 (17コメント)
  • 2020/06/12 05:00 【経済全般
    中韓との往来断絶長期化なら日本経済にも影響は生じる (14コメント)
  • 2020/06/11 17:00 【時事|外交
    日本が入国を認める相手国に中韓台港米は含まれない? (15コメント)

  • 著者のコンタクト先:info@shinjukuacc.com

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