【読者投稿】アビガン解禁で、医療崩壊危惧は遠のいた

当ウェブサイトでは「読者投稿」を歓迎しており、投稿要領等につきましては『読者投稿要領と過去の読者投稿一覧(コロナ騒動等)』などでもまとめております。こうしたなか、『【読者投稿】武漢肺炎、なぜ日本で感染爆発しないのか』などで過去2回ご登場いただいた「伊江太」様というハンドルネームのコメント主様から、ご投稿の第3弾を頂きました。あわせていくつかの図表についても作成していたぢていますので、本稿ではこの投稿を紹介したいと思います。

読者投稿

以前から『お知らせ:読者投稿を常設化します』などでもお知らせしているとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しております。

投稿要領や過去の読者投稿一覧につきましては『読者投稿要領と過去の読者投稿一覧(コロナ騒動等)』などのページに記載しています。是非、これらのページをご参照のうえ、ふるってご投稿を賜りますと幸いです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、「伊江太」様というハンドルネームのコメント主様からは、過去に2回、次のような投稿をいたぢています。

こうしたなか、今回は仮題「データから読み解く武漢肺炎の特徴 第3報」を頂戴しましたので、基本的にはそのまま掲載させていただきたいと思います。

ただし、掲載に当たっては、一部、実名が入っていましたので(芸能人・著名人の方でしょうか?)、その部分を伏字にしています。

(※ここから先が「伊江太」様の投稿です。)

データから読み解く武漢肺炎の特徴 第3報

相変わらず、厚労省HPの新型コロナのページで毎日更新されているデータのウォッチを続けています。

ただ眺めているだけなら、ある期間にどれくらい増えた、減ったということが分かるくらいなのですが、それでも前2報で、そこから見える日本の武漢肺炎流行の特徴というか、その拡大を抑えている日本社会の力というのを抽出して、わたしなりの解釈をお示ししました。

もっとも前回は薄氷を踏む思いで公表したような部分もあったので、大外れならもうこうした投稿は自粛となっていたはずですが、その後の流行の経緯はまあ概ね予想の範囲内と認めて頂けるかと思い、懲りずにまた大して間も置かずに投稿させて頂きます。

今回論じるのはデータをグラフ化する際にちょっと細工を施せば、いろんなことが見えてくるというはなしです。知的好奇心の喚起という意味ではご興味をひくかも知れません。

ただしこうしたことをやると、データの一次資料としての価値を損なうことにも繋がります。書いた本人が言うのもなんですが、わたしが仕掛けたトリックに皆様を引き込むことにだってなりかねません。その点もお含みの上でお読みください。

前半は多分「それが本当なら大変結構なことだ」と思っていただける内容になっていると思います。後半部はさて、読む方のお考え次第としておきます。

中国型から欧米型に置き換わった日本の流行ウイルス

これまでのこのサイトに掲載頂いた投稿と今回分とのつながりを、3月4日以降国内で報告された武漢肺炎ウイルス感染者(PCR陽性者)の数をグラフにした図表1を使って、最初に説明しておきます。

図表1 国内の武漢肺炎新規感染(PCR検査陽性症例)報告数の推移

(【出所】厚生労働省『新型コロナ感染症について』のページに掲載されているデータに基づき投稿者作成)

2月以降3月20日過ぎまで、日本では毎日報告される感染者数が40~50人程度とほぼ一定でした。これは、「全く免疫をもたない集団へ侵入したウイルス感染症」としては、おおよそあり得ない不思議な状況です。

この点こそまさに、第1回目の投稿『【読者投稿】武漢肺炎、なぜ日本で感染爆発しないのか』でも論じた、「それを可能にするメカニズムがあるとしたらどういうものか」という着眼点なのです。

一方、3月25日から4月12日にかけて、感染数は急増し、その後、停止していますが、この点については第2回目の投稿『【読者投稿】それでも日本では感染爆発は起きていない』で焦点として論じたとおりです。

すなわち、

従来から国内で流行を続けていたウイルスの増殖/伝播力が突然強まった結果ではなく、欧米でこの時期始まっていた急激な拡大の影響が帰国者によるウイルスの持ち込みという形で及んだものであろう

というのが第2回目の投稿の推定なのですが、この推定は最近発表された国立感染症研究所によるウイルスのゲノム解析によって物的証拠が得られました。

新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査

原文PDF版のダウンロード<<…続きを読む>>
―――2020年4月27日付 国立感染症研究所HPより

3月末に始まった感染拡大は4月12日にピークを付けて一転減少に向かいます。

ただ、このウイルスの潜伏期と医療機関を訪れた患者の感染がPCR検査によって確定し、また濃厚接触者の調査でさらなる感染者の洗い出しがおこなわれるまでの期間を考えると、実際の感染が統計に現われるまでには2週間程度の時間差が見られるはずです。

すると、4月9日~12日に感染報告数が一段と急増した理由は、3月28日と予告された入国制限を嫌った駆け込み帰国ラッシュの影響とみることができます。そしてこの増加が突然止まった理由は海外から国内へのウイルス流入が断たれたことにあるのでしょう。

しかし、それだけでその後の感染者数が減少に向かうはずはありません。国内に入ったウイルスはなおも感染を拡げていく能力を間違いなく保っているのですから。

感染数を減少させたのは日本で感染拡大をずっと抑えつけてきた力、つまり早期に患者を診断し、その濃厚接触者の中から感染者を見つけて、社会から隔離していく、おもに医療システムに依存したこの能力が、欧米型に置き換わったウイルスに対しても有効に働くことを意味しているわけです。

政府が緊急事態宣言をだしたのが4月7日。

その効果が感染者数統計に現れ始めるのはその2週間後の4月20日くらいでしょうから、4月13日から20日あたりに観察された感染数の減少は、本来日本社会がもっている感染抑制力によるものと考えてよいでしょう。

実はわたしもこんなに大きな力だとは思っていませんでした。少しずつ減少させていく程度かと予想していました。

そういえば、図表1に見られる感染拡大の規模。それまでが低い値で推移していたせいで、何かものすごい勢いで増えたように見えますが、西欧諸国で報告される新規感染者数は、ようやく低下してきたかと言われる今でも毎日数千人の規模。全くスケールが違うのです。

目には見えないものの、3月下旬~4月上旬の期間でさえ。感染抑制力はずっとはたらき続けていたのだと思います。

なお、全体として感染拡大と縮小の傾向が顕著な期間でも、日々の報告数を見れば図表1の棒グラフは激しく増減を繰り返しています。

これは休日にはPCR検体の採取が少なく、それを補うように続く曜日に検体数が増加するという人為的な要因で生まれたもので、前報に書いた感染拡大・縮小の周期性とは関係ありません。

市中でどのように感染が起きているかをモニターするには、株式チャートの1週間移動平均みたいなのを使うのが良いのかも知れません。

グラフにちょっとした細工を施してみると

厚労省が公表している統計では、入院者数と併せて、ICUに収容されたり人工呼吸器が必要となったりしている重篤症例を、それぞれ当日の現数で表示しています。これをグラフにしたのが図表2(A)です。

図表2 武漢肺炎の入院患者数と重篤症例数の推移(グラフ左軸:入院者数、右軸:重篤症例数)

(【出所】厚生労働省『新型コロナ感染症について』のページに掲載されているデータに基づき投稿者作成。なお、(A)は元データの報告日に合わせた表示、(B)は入院日から重篤化までの日数を考慮した表示)

重篤症例は入院者のごく一部で、同じスケールにするとわかりにくいので、入院者を左軸、重篤症例の数についてはグラフの右軸の値で読んでください。

厚労省のデータでは、PCR陽性者、退院者、死亡者は日々新たに報告される数ではなく、過去からの累積数で示されています。これをそのままグラフ化したのが図表3(A)です。

図表3 武漢肺炎の累積感染者数と累積死亡数の推移

(【出所】厚生労働省『新型コロナ感染症について』のページに掲載されているデータに基づき投稿者作成。なお、(A)は元データの報告日に合わせた表示、(B)は入院日から死亡までの日数を考慮した表示)

死亡者については、重篤症例の場合と同じ理由で、右軸目盛りのスケールで表します。

PCR陽性者数の推移が、実際には同じデータでありながら、図表1の見かけとはずいぶん違っていることにお気づきと思います。この点については、前回の投稿でも触れ、それが流行の実態への誤解を生むひとつの原因ともなっている可能性を論じました。

今回は、この表示方法にも大きなメリットがあるという風に、これからはなしをもっていきます。

まず図表2(A)です。4月中頃まで退院者の数が非常に少なかったため、入院者数は図表1の累積PCR陽性者数とほとんど変わらない速さで病床を埋めていきました。

グラフ上では初め直線的に右上がりだったその推移が、PCR陽性者の急増にしたがって3月25日(黒矢印)を境に曲線が次第に傾きを増しています。

重篤症例の数も始め直線的に増えていきますが、それが変曲点を迎えるのはもう少し後、4月6日あたり(白矢印)になり、そこから少しずつ傾きを強めながらしばらく増えていきます。

そこで重篤症例の曲線をグラフ上で12日分左に移動してみたのが図表2(B)です。入院者数とのスケール比を3:35としておけば、入院者のデータでいえば4月6日分まで、重篤症例なら4月18日分までのグラフがぴたりと重なります。

これに気付いたときには驚きました。

患者の個々人について見れば、感染したあとてんでんばらばらな経緯をたどっているはずなのに、日本の医療機関の入院者という枠組みに一旦入ってしまうと、どうもその集団的性質は規則的で予測可能であると言えそうだからです。

当面の例について言えば、「患者の8.6%は必然的に入院から12日後に人工呼吸器を必要とするような重症に陥る」ということになります。「平均」ではとか「信頼区間」がどうとか「危険率何%以下の確かさで」とかいった但し書きは必要とせず。

性別、年齢、持病の有無といった患者の個人的属性の一切を捨象し、またいかなる具体的な個人とも結びつけずに、単なる統計上の「要素」として数の動きだけを追っていけば、そういう結論になるということなんですが、ちょっと説明がわかりにくいかも知れません。

(※本当のところ、わたし自身も意味を十分理解できているのかどうか自信はないのですが。)

こうした理論的(?)な面白さは別にして、図表2(B)は実際面で非常に有用な情報を与えてくれます。重篤症例の曲線は、4月7日の入院患者辺りからその増加ほどには伸びていかず、日を追って2つの曲線の乖離幅が拡がっていきます。

そして10日後には重症者数の増加がほぼ無くなっているかに見えます。入院者集団の中で発生する重症化の割合が急速に減少していっているわけで、例えば4月23日に入院した患者について退院時まで追跡してみれば、最終的な重症化率は3.0%にまで低下しているはずだということになるのです。

この推定が本当なら非常に喜ばしいと言えるでしょう。欧米諸国ですでに深刻化しており、日本でも近い将来起きるのではないかと心配されていた人工呼吸器の不足が、この傾向がさらに進めば問題化せずに済むだろうと予測できるからです。

次に死亡者数について。こちらは累積数のデータから作成した図表3(A)で見てみます。

実は厚労省データでは4月20日前後におそらく都道府県から上がってくるデータの処理に混乱があって、不連続に値が変動しているのですが、ここは頭の中でなめらかな曲線になるように補正してグラフを見てください。

重篤症例の曲線に見た変曲点が、死亡者のグラフでは4月15日あたり、つまり入院者に重篤化が起きるとした12日後よりさらに6日遅れた日付で現われています。

そこで累積PCR陽性者数と累積死亡者数の表示スケールを160:13に調整した上で、死亡者数を表す曲線をグラフ上で18日分左方に平行移動した図表3(B)をつくってみます。

ここでも初め重なっていた2本の曲線が、4月9日辺りから離れていくのが観察されます。つまりこういうデータ処理をしない限り見えないのですが、死亡率がこの時点から徐々に減少し始めていそうなのです。

気をつけて頂きたいのは、4月8日以前では、図表のスケール比から死亡率が実に8.1%もの値になると算定される点です。これが4月16日に入院したと見なす患者群になると、死亡率は5.9%にまで下がるのですが、これからどの程度にまで低下していくのか、大いに気になるところです。

厚労省のデータでは表の欄外に重篤な状態から軽中等度の病態まで軽快した人数も表記しているのですが、その数ががっかりするほどに少ない。5月4日現在の累計でわずか72名です。

ECMOの使用によって死地を脱したというようなケースが話題になりますが、そういう幸運な人はほんの一部、重篤な状態に陥った患者のほとんどは亡くなっているのです。

最後は図表4(A、B)に示した退院者数のデータです。

図表4 武漢肺炎感染後の生存者数の推移と、うち退院できた者の数

(【出所】厚生労働省『新型コロナ感染症について』のページに掲載されているデータに基づき投稿者作成。なお、(A)は元データの報告日に合わせた表示、(B)は入院日から退院までの日数を考慮した表示)

退院者の累積数を累積PCR陽性者から死亡者数を引いた値、つまりその時点で生存していた感染者数を比較しています。

こちらは実際の日付よりも、なんと27日分も前に(左方に)移動させて、やっと生存感染者と退院者のグラフが重なります。つまり、感染が確認され入院となると、ほぼ1ヵ月間病室に拘束されていたことになります。

退院者のグラフでは4月8日以降もまだ2曲線の乖離は見られません。最近の入院者数の動きから、おそらくそれが見られるまでにはまだ10日ほどかかると思いますが、その後は退院者数の増加は生存感染者の増加を大きく上回っていくはずです。

退院者数の伸びに遅れが生じたのは、この対象期間(4月8日~4月20日)、PCR検査の需要に対する供給が全国的に逼迫したせいでしょう。退院に必要なPCR陰性の確認検査にまでなかなか手が回らなかったということだろうと思います。

特異日4月7日の意味は?

それまで入院患者の一定割合に重篤化と死が付きまとい、幸い回復するにしても1ヵ月近い加療を要していた武漢肺炎の感染に、4月7~9日あたりを境に重症率、死亡率の低下が始まったというのが本当だとすると、それは何を意味するのでしょうか。

思い当たることといえば、4月7日の安倍首相の指示、本人の希望や病院の倫理委員会の了承という条件付きで、アビガンの使用を実質的に解禁したことでしょう。

指示の当日、その時点で3,500人超にもなっていた入院者の中に、直ちに目に見えるほどの効果があったとするなら、一体どれくらいの患者にアビガンが使用され始めたのでしょう。

お断りしておきますが、わたしは治療の現場のことは一切知りません。アビガンが非常な効果を発揮するらしいというはなしも、XXXXさんやXXXXさんなどの著名人がこれによって回復したというワイドショーネタとして知っているくらいです。

(※アビガンの単独使用だったのか、他剤との併用だったのか、ご存じの方に教えを請いたいくらいです。)

前節で使った分析方法は、回復か死亡かという治療の最終成績が把握できる段階に至った、治療開始から18日以上経った後に起きたことを回顧的に見るというものです。

ですから、4月7日からのアビガンの使用が事実だとしても、グラフに現われた結果を当日直ちにその効果が出ているという意味にはとらないでください。

また治療効果の改善が日を追って進んでいるように見えるのは、患者一人当たりのアビガンの服用回数の問題ではなく、その受益者数が増えている状況に対応していると考えればいいと思います。

ここまでが前半です。もっと短く切り上げるつもりだったのですが、思わぬ分量になってしまいました。

後半ではこの武漢ウイルスというのが、私たちが思っていたというか、そう思い込まされていたイメージよりもはるかに悪質なものであること。そして従来抱いていたイメージがいくつもの嘘、いやむしろ意図的なデマによって生じたものではないかという、わたしなりの推測(邪推)を書くつもりでした。

しかし、1投稿の分量の目安が最大8000字という規定の範囲に収めるのは無理そうです。厚かましくも続編掲載のお許しをいただけると期待して、死亡率の問題に絞って残りのスペースに当てます。

思っていたよりずっと悪質だった武漢ウイルス

ヨーロッパ、アメリカでの惨禍を目にした今では、このウイルスを殺人ウイルスと呼んでもさほど違和感はないでしょう。しかし、様々な報道、論評などを見ていていると、死亡者数は大いに強調されるものの、死亡率への言及は多くありません。

死亡率については国ごとの違いが大きすぎることに加え、統計の信頼性をも問題としなければならないため、下手をするとその国の医療衛生行政の評価にまで筆が及ぶことを恐れてのことかも知れません。

中国では世界の他の国に2ヵ月以上も先駆けて武漢肺炎の大規模な流行を経験しました。その実態をつぶさに見てきたということで、中国発の情報は貴重に思えました。しかし、それはどの程度正しいものだったのでしょう。

1月、中国の春節の頃だったでしょうか、武漢でのあの疾患の大流行が知られ始めた頃、中国はこの疾患の死亡率を3%程度と言っていたと思います。

その後武漢や湖北省の町々を封鎖し、その外でも流行が発生した頃になって、死亡率3%は医療崩壊に陥った武漢限定のはなしで、実際に死の危険性が高いのは持病がある高齢者くらい、それ以外の層にとってはせいぜいインフルエンザ程度の疾患であるかの如くに言い始めました。

日本での死亡者が500名を超えた今、この疾患で亡くなるのが持病もちの高齢者限定でないことをわれわれは十分に学びました。

それでは、死亡率は?

最近では感染者に対する死亡者の比は30:1くらいになっていますが、1ヵ月ほど前、この値は40:1程度でした。患者として発見されてから死亡するまでに18日という長い期間が経過し、その後に発生する感染者を含んで母数が大きくなるために、日本の感染状況では死亡率が実際より低く見えるのです。

それにしても、死者が異様に(故意に)少ないと(見せかけていると)諸外国から非難(?)を受けているこの日本で、入院から死亡までの時間差効果を補正してみると、死亡率が8%を超えるなんて聞いて驚かれませんか?

絶対に数字のトリックだとロジックの穴を探しておられる方も多いかも知れません。

わたしだってこの値が出たときにはびっくりしました。この値が本当なら、その凶悪さはSARSと同等、加えてはるかにしつこく、制圧が難しいウイルスということになります。

イタリア、スペイン、フランスなどでは、爆発的な流行が始まった当初から死亡者/感染者数の比は10分の1を超え、日本とは桁違いの状態が続いていました。わたしははじめ、あまりの感染者の急増に検査が間に合わず、感染者の数が過少に報告されているのだろうと思っていました。

今では、いや、あの死亡率は間違ってはいないだろうと考えています。武漢肺炎による死亡とカウントされている人は、PCR検査で陽性判定を受けている人だけで、過小評価されているとすれば、感染数、死亡数の両方なんでしょう。

なぜ早い時期から本来の死亡率が出ていたかといえば、日本のケースより重症化した段階で感染が判明し、日本ほどのケアが受けられずに、亡くなる方はすぐに亡くなっていたということではないかと思います。

日本、台湾、タイなどでの感染の拡大が緩やかで、死者も少なかった頃、ヨーロッパ、次いでアメリカで恐ろしい勢いで流行が起きたことから、ウイルスに比較的おとなしい弱毒型と、毒性、伝播力ともに強い強毒型があるという説には一定の説得力はありました。

しかし、前述したとおり、ウイルス型の置き換わりが日本で生じても、重症化率や死亡率に何らの変化も観察できませんでした。

RNA型のウイルスには流行を続けていくうちに様々な遺伝的変異を蓄積した地域型が必然的に生じてきますが、これが短期間のうちに病原性の違いとなる例をわたしは聞いたことがありません。

武漢ウイルスには2系統があり、ひとつはベトナムから輸入されたセンザンコウに感染していたウイルスが起源、もうひとつは軍人オリンピックで武漢を訪れた米軍が持ち込んだものだ

という、ひところ中国が世界に広めようとしていた妄説の補強材料として、強毒型/弱毒型併行流行説が産み出されたのが真相だとわたしは考えています。

そのはなしの露払いと思われるのが、以前遠藤誉さんが紹介していた、結局プレリリースのままお蔵入りになったらしい論文で、センザンコウ産ウイルスが日本に、アメリカコウモリ産ウイルスがヨーロッパに伝わったと匂わせるようなことが書かれています。

新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から2020年3月10日(火)11時55分付 ニューズウィーク日本版より)

ひとつ検討しておかなければならないのはダイヤモンドプリンセス号の事例です。

PCR陽性者672人中亡くなった方が13人(1.9%)、未だ入院中の方8人を加えても3.1%にまでしか届きません。

高齢者の比率が高く、持病のある人も相当数いたクルーズ船でなぜこれほど死亡率が低かったのか?

これについては、感染ルートの問題を論じる際に改めて取り上げますが、普通市中で生じている感染に比べて、からだに取り込まれたウイルス量が著しく少なかったのが理由だろうというのがわたしの考えだと、一応ここで書いておきます。

「人から人への感染はない」と偽ったという従来からの非難に加えて、今回の論考でわたしは、

  • ①死亡リスクが高いのは持病のある高齢者
  • ②強毒型と弱毒型という2種類のウイルスが流布している、
  • ③弱毒型ウイルスの毒性はインフルエンザ並み、

という、「事実とはまったく異なる(とわたしが判断した)情報」が中国から流されてきたことを指摘しました。

お気づきのはずですが、終盤から文章は敢えて客観性、中立性を放擲した書き方になっています。ですから、お読みくださる方には、この点を十分に勘案された上で、わたしの主観に引きずられないよう、ご自身での判断をお願いします。<了>

読後感

いかがでしょうか。

前2回の投稿で伊江太様は、「日本の社会が武漢肺炎の感染爆発を許さない地力を備えている」という点を指摘されたのですが、それと同時に伊江太様に言わせれば、「感染者を医療機関に入院させ、社会から隔離するという、ある意味弥縫的な手段に依存する」のです。

このため、「欧米からの帰国者のウイルス持ち込みによって起きた感染の急増が、医療面の対応を逼迫させる状況を招いてしまった」というのが伊江太様の問題意識だそうです。

また、本稿の事実認定については、あくまでも伊江太様の意見ということではありますが、もしこの見解が正しいのであれば、やはり「加害国」である中国から偽の情報がなかば意図的に流されているのではないか、という疑いすら生じて来ますね。

なお、今回の記事のタイトルに「アビガン解禁」という表現を使ったのは、伊江太様の主張の要点の前半部分を当ウェブサイトなりに表現したものであり、伊江太様の希望ではないことを申し添えておきます。

いずれにせよ、今回も貴重な論考をご投稿賜りましたことを、伊江太様には深く御礼申し上げたいと思う次第です。

【参考】コロナ関連読者投稿

末尾に、コロナに関連する過去の読者投稿の一覧を掲載しておきます(ボックス内でスクロールします)。

これらの執筆者は、次のとおりです。

  • ①、②、⑥、⑪は現役医師の「りょうちん」様
  • ③、④、⑧、⑩は理系研究者の「ケロお」様
  • ⑤、⑭は工学研究者の「イーシャ」様
  • ⑨は現役医師の「とある福岡市民」様
  • ⑫、⑮、⑰は元微生物関係研究室勤務者の「伊江太」様
  • ⑯は整形外科を専門とされる現役医師の「ポプラン」様
  • ⑦、⑬は大人気『在韓日本人が見た』シリーズでも知られる「韓国在住日本人」様

これらの投稿はおしなべて冷静であり、現在読み返してみてもきわめて有益です。是非、改めてご参照賜りたいと思う次第です。

読者コメント一覧

  1. いつか来た道 より:

    何かホッとします、文章を読み終わって。
    日曜日の昼間、相変わらずTVでは、芸人さんや元知事芸人さんが
    データーを基にしない論評で、政府の悪口に終止しています。
    芸人さん、自称コメンテーターなど、いつもの反政府TV。

    明日からまた、ハイリスクグループの患者さんを診る人間にとって。
    最近ちょっと怒りを感じる、TVチェックする方が悪いけどねw。

  2. ボーンズ より:

    伊江太様の投稿ならびに新宿会計士様の掲載ありがとうございます。

    生データで読み辛い動きでも、日数補正を掛けると読みやすくなります。
    (識者の場合、状況変化の平均日数が頭の中にあるので、暗黙の内に正しい状況を把握しているかも知れません)
    死亡率については、年代別で崖みたいな差はないと踏んでおりましたが、Nが増えて来ると50代辺りからリスクが高くなってくる事が顕著になり、ある意味一般の呼吸器疾患と大した違いはないのかなと考えております。

    今シーズンの流行はこのまま行動抑制が持続すれば今月中には収束の傾向が見えてくるという認識です。またワクチンによる本格的な免疫体制が構築されるまで、次の流行の山に対する備えは続ける必要があるかと存じます。

    詳細な治験結果については流れてきませんが、新たに投入した薬剤の効果が顕在化したのは心強い援軍であり、また効果に応じた備蓄増を推進する事が大事であると考えております。特にアビガンについては明確な治験結果が確認できる前から増産に向けた動きが開始されており、ある意味博打かという認識でしたが、もうしばらくすると結果が出そうですので、見守りたいと思います。
    (現場レベルではもう既に感触は掴んでいるでしょう)

    アビガンにかなりの効果があるという各国での共通認識が広がったら、かの国はどうするのか楽しみです。日本としては、宗主国へギブミーして欲しい所。

    1. だんな より:

      ボーンズさま
      K防疫が、国際標準になると言ってる国は、アヒガンが入って来ると完結しません。
      人の命より大事なものが、多い国ですから、日本にねだって来る事は無いと思います。

      1. 匿名 より:

        そのK国モデルも日本がこのまま収束すれば
        検査数の違いが、防疫の決定的な差ではないことを教えてやる!となっちゃいますね。
        収束するまでに検査数を増やさないと困る勢力が、収束方向にあっても検査ガーをさらに大きくし、インタビューを求めても反対の方向に捏造したり、根拠が外国に比べてとか、必死ですね。

        いずれにしろK国モデルとは関係なしにアビガンが承認され、制限なく(副作用を考慮して)処方されれば検査能力の拡充をはかり敷居を下げるか、インフルエンザのような簡易キットで院内で完結させるのもありかなと思います。

    2. ボーンズ より:

      だんな 様

      間違っても散々ディスったアビガンをくださいなどとは、国民情緒法が許さないでしょう。
      魔法の薬として宗主国からプレゼントされるたも知れませんけど。
      (当然交換条件が付いてくる)

      1. 団塊 より:

        だんなさんへ
        ボーンズさんへ

        甘いなぁ~。
        ある時を境に『アビガン寄越せ』と喚き出しますよ、朝鮮半島全土で。

    3. 奇跡の弾丸 より:

      >アビガンにかなりの効果があるという各国での共通認識が広がったら、かの国はどうするのか楽しみです。日本としては、宗主国へギブミーして欲しい所。

      要求されて拒否するのは、やめてほしいなと個人的には思います。
      ただし、歓迎する国に優先するのは、当然のことだと思いま。
      そこに変な力が働いてほしくないと思うのは、皆の思うところだと思います。

      >間違っても散々ディスったアビガンをくださいなどとは、国民情緒法が許さないでしょう。

      ごもっともでございます。ぜひそうあって欲しい。

      1. ボーンズ より:

        奇跡の弾丸 様

        >要求されて拒否するのは、やめてほしいなと個人的には思います。

        積極的拒否はしないが、優先度は最低で宜しいのではないかと。
        必要としている国はいっぱいあるのだし、感染予防の先進国なんですし。
        次の波に備えなきゃならないので、計画以上の消費も今はできません。

  3. だんな より:

    伊江太様
    読者投稿、ありがとうございました。
    今回も一気読みでした。
    前回、欧米型の流行が、ハッキリしていない時から、断言していましたよね。
    現実に起こっている事を正しく認識して、分析すると正しく未来が予測出来るという事を、実証されているように思います。
    今更ですが、読者投稿される皆さんの、知識、論理構成力を尊敬します。

  4. 匿名 より:

    各国の致死率があまりにも違いすぎることに違和感を覚えていましたが、それを解明する手がかりが見えてきたように思います。各国の統計は取り方が同じでない上に、いわゆる瞬間風速的な計算をしているのでバラバラなのかも知れあせん。

    難しいことを分かりやすく解説してくれていますが、それでも自分の錆び付いた頭にはムズいです。要は、感染発覚から、発病、死に至るまでのタイムラグを考慮し計算しなおすと、致死率は案外同じになると理解しました。

    イタリアの致死率が突出して高いのは医療崩壊が起きたからだとマスコミでは言われていますが、本当にそうなんですか。 免疫が全くないウィルスに対して、治療は対症療法しかない筈で、対症療法でそんなに致死率に違いが出るものなのか、また人工呼吸器を着けた方の9割近くが助からないとのことですが、そんなに助けることのできない人工呼吸器が何万台も必要だとか、素人には訳のわからないことだらけです。

    その上にTVでは芸人が政治評論やら、本当か?というテキトーなことを言うもののだから、ますます混乱しています。専門家でさえ意見が別れているのに、トウシロは黙れと言いたいですね。

  5. いつか来た道 より:

    アビガンですが、企業主導・第3相試験は遅れが出ています。
    プラシーボ群が設定されているので、患者さんが治験を希望したがらず、目標値に届き難い。
    治験審査委員会は大規模な大学病院が拠点となっておらず、治験施設の構成も気になる。

    厚労省が通常承認に拘る理由の一つとして挙げられるのが、再生医療製品に対する承認案件が薬害オンブズパーソン会議などから不透明性を問いただされてきた経緯、なかなか早期承認に踏み切れないでしょう。
    条件付き早期承認案で纏まりそうですが、iPSの中山先生が表に出てきていたことも頷けます。

    それを言い出すと、特別承認のレムデシビル、中国や米国の治験論文からみて如何でしょうかね。
    全くの推論ですが、ハズレの危険性大ですし、副作用で揉めそう。

    1. いつか来た道 より:

      人名訂正 中山 ー> 山中

    2. 匿名 より:

      すでにインフルエンザで承認されているので有効性の確認だけでも良いと思います、その有用性も商用目的なら有効性がはっきりするまで薬として承認しないことも当然ですが、この緊急事態に可能性が少しでもあるなら期間限定で仮承認すればよいと思うのは素人の浅はかさですかね。

  6. 海辺の仕事場 より:

    仲田洋美医師のツイッターから窺うには、厚労省の本音としては、今回のコロナウイルスにアビガンの本格投入は避けたいらしいのだけど、どこまで本当なんだろうか。理由は、薬害発生への懸念もあるがそれ以上に、本命の高毒性鳥インフルエンザ(H1N1)パンデミックへの切り札と取っておくため耐性ウイルスの出現を避けたいとのことらしい。それなら、世界に配ったりするのは愚策だし。(中国がアビガンのゾロで効果を上げたことを論文に発表した時点で、日本が門外不出にするのは国際的に持たないかもしれないけど)

    一方では、アビガンの作用機序から、耐性ウイルスは出現しにくいとも聞きますし、本当のところどうなのでしょうか。私はこの方面はまったく疎いので、詳しい人に期待しています。

    1. 墺を見倣え より:

      > それなら、世界に配ったりするのは愚策

      患者が服用したフリして実は服用せず、アビガンを地下に流す様な国があると、それが日本や先進国の裏社会に還流して薬禍を起こす可能性が考えられます。

      外国に提供するなら、監視員もいっぱい付けて、闇間に消えるアビガンが1錠足りとも発生しない万全の体制が必要カモ?

      過去に日本から輸出した物が、闇に消えた事のある国には、提供しない等のガイドラインが不可欠でしょう。

      しかし、中国製のジェネリック薬品のアビガンがバラ撒かれたら、日本が対策しても無意味カモ知れませんが。

    2. ケロお より:

      タミフルなどの抗インフルエンザ薬に耐性のインフルにもアビガンは有効で、かつ現時点でアビガン耐性のインフルが確認されていないという意味で、アビガン耐性のインフルエンザウイルスの流行リスクが低いというだけです。
      アビガンに耐性のウイルスが生じにくいと断ずることは現時点でできません。大規模に使用されてみないとわからないところです。

      厚労省としては、耐性インフルに対する切り札として温存しておきたいと言うのはおそらく事実だと思いますが、切り札は使わないと価値がないということで、政治判断で解禁されたという推測は正しいと思います。

      1. 海辺の仕事場 より:

        ケロおさま

         わかりやすく解説どうもありがとうございました。

  7. カズ より:

    伊江太 様

    大切なことなのに気づきにくい実情を、解りやすくまとめてくださりありがとうございました。

    油断は禁物なのでしょうが、まずは一安心できそうです。

    *ダイヤモンドプリンセス号関係者の死亡率の件については、感染前から全員が観察対象者であったことも要因の一つだと思っています。

    専門家としての気づきだけでなく、解りやすく伝えることの難しさ・・。
    投稿者の皆さん流石です。レベルが高いだけなら、最後まで読めません。

  8. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

    伊江太様

    論考、ありがとうございます。

    「クルーズ船でなぜこれほど死亡率が低かったのか」
    「からだに取り込まれたウイルス量が著しく少なかったのが理由」

    発症後の症状の軽重と取り込まれたウィルス量依存性は一般的に認められ
    たものでしょうか。
    あるとは思っていたのですが、資料を見つけられませんでした。

    もう一つ、

    結構、長期間、同じ船内にいたので、取り込まれた量は著しく多かったのでは。
    それでも、死亡率が小さかったのは「もともと凶悪でない。」
    そう考えていました。

    今後も研究が必要なウィルスのようです。

    もう一度、ありがとうございました。

    1. ケロお より:

      私はもっと単純に、一般社会では確定診断を受けずに治癒する感染者が確定診断者より一桁多く存在するだけだと思いますよ。実際の感染者が仮に10倍いれば死亡率は10分の1程度に下がって0.8%程度になるはずです。ダイヤモンドプリンセス号では、乗員乗客の大部分が感染疑い者と言うことになったので、一般社会で確定診断対象とならない人も診断されて真の感染率に近い数字が出てきたので、死亡率が一般社会より低いということです。

      まあ、実際には逆で、ダイヤモンドプリンセス号でのデータから「診断対象者にならない人もふくめると、確定診断者より一桁多い感染者数になる」という仮説が得られたわけですが。
      そして、そこから考えると「確定診断数をいくら増やしてもほとんどの感染者を診断することができないのは明らかなので、診断数を増やして感染者を隔離する戦略は全く効果がない」という当たり前の結論が得られているわけですね。

      1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

        ケロお 様

        仰る通りかもしれません。

        とかく、実験室で再現できる発想になりますが、
        感染は、ある意味、社会科学的な事象。

        誰を対象に何を基準に、

        そのあたりからして、実験室的取り扱いとは違いそう。

  9. めがねのおやじ より:

    伊江太様

    投稿ありがとうございます。
    一気に読んでしまいました(その割にコメントが遅いですが)。ウイルスは中国型から欧米型に置き変わった、、。この文章と分かりやすいグラフも理解出来ました。貴重な論考を拝見しました。ありがとうございます。

  10. ポプラン より:

    伊江太 様
    新宿会計士 様
    いつも知的好奇心をかきたてられる内容ありがとうございます。
    SARSの死亡率が9から11%と言われていたので8%は十分理解
    できる数字ですね。低下分は日本や現代医療の頑張りかもしれません。
    「4月8日から4月20日の退院者数の伸びに遅れが生じた」
    のはアビガン投与が大量に始まると、投与が入院前提条件だから
    という可能性はありませんか?(全くの妄想です)
    私の県でも第1波は終息方向にありますが、紫外線や気温という要素が
    どこまで生きてくるかで終息時期と第2波への準備期間が決まります。
    仰られる様に10日から14日というところでしょうか。
    中国とその走狗であるWHOですがいかがなりましょう。
    中国でワクチンが使用されている形跡がないので完成された生物兵器
    ではないと思います。
    ただ研究段階のモノが漏出した可能性はあると思います。
    コロナウイルスが集近閉に有効なウイルスであることが証明されたので
    中国は主敵アメリカ合衆国に比較して劣る海軍力(艦艇の集近閉性は不変)
    に対する作戦として極めて有効であることを理解したでしょうが、
    アメリカ海軍も気づいてしまいました。
    ここでも「真人不露相、露相不真人」ですね。
    WHOは解体と再編。
    中国には敵国条項適応して米国債収用ですか。(本当にできるのですか?)

    1. 奇跡の弾丸 より:

      ポプラン様

      >中国には敵国条項適応して米国債収用ですか。(本当にできるのですか?)

      実際にできるかどうかはわかりませんが、かなり納得のいく理由でなければ、将来的に米国債の信用低下には繋がる気がします。
      いつ名義の書き換えを勝手にされるかもしれないわからない国の国債を買うのは怖い。

      1. 団塊 より:

        80562人 ですよ、
        アメリカ国内の死者が
         支那生物兵器(武漢ウィルス)攻撃で殺されたアメリカ人が、80562名。
         これだけ殺られて報復しないほうが世界中から舐められませんか。
         米国国民を80562人殺した共産支那保有米国債凍結は当たり前と思うでしょうね、米国債を買うような世界中の大金持ちは米国民大量殺戮しないから。
         まあ、共産支那への報復が米国債凍結か否かは米国しだいなのも当たり前ですね。

         ヨーロッパはアメリカの倍Chinaウィルスに殺されている。白人(超大金持ち)は、共産支那の米国債凍結と共産支那人の資産凍結に喝采して米国債を買いまくるんじゃありませんか。

        1. 奇跡の弾丸 より:

          団塊様

          なるほど。納得です。

  11. 福岡在住者 より:

    TV報道でも 1日あたりの感染者数(PCR陽性者数)棒グラフのみで「皆様の努力が2週間後の数字に反映されます」のみです。 死亡者数(死亡率)を減らすことが目的なので、死亡者数の変位に注目することと 「PCR陽性者数-死亡者数」の発生時間のズレ(18日)を調整しグラフを重ねることは重要ですね。 そして それが重なっていることにも驚かされました。 

    それにしても4月8日以前の死亡率が8.1%であることは驚愕ですし、それ以降 減少傾向にあるのは救い(希望)です。 今回は何やら「目からウロコ」、感動しました。

    1. 匿名 より:

      感染者数に一喜一憂するから検査数ガーとか氷山の一角ガーとかに話が走っちゃうのでしょうね。
      最終的には死ななきゃよいのだし、死なない程度に感染しなくちゃ集団免疫もいつまでたってもできないしね。

    2. 奇跡の弾丸 より:

      福岡在住者様

      すいません
      >グラフを重ねることは重要ですね。 そして それが重なっていることにも驚かされました。

      ここは、伊江太様の「わたしが仕掛けたトリックに皆様を引き込むことにだってなりかねません。」 
      に該当するように感じてしまいました。

      1. 福岡在住者 より:

        奇跡の弾丸 様

        18日という時間軸の修正の根拠ですか(笑)

  12. 匿名猫 より:

    素晴らしい分析だと思いました。医療関係者の方々の努力により治療方法が着々と進み効果を出しているということでしょう。
    ダイヤモンドプリンセスと市中感染者の死亡率の差の原因は判然とはしませんが、ただ明確に違う点としてはダイヤモンドプリンセスの乗客は最初から感染リスクの高い集団としてケアされことだと思います。感染確認から即入院というように待機する時間が短かったのが良かったのではと思います。
    アビガンの承認により今よりも早期から投薬治療が行われれば、更に重症化率、死亡率が低減していくのではないかと思います。

  13. ケロお より:

    4月に急に重症化率と死亡率が低下したように見える!顕著ですね!ここまでだとは思いませんでした。

    アビガン説も有力ですが、「感染者の年齢層が若い世代にシフトした」というのはどうでしょう?
    欧米からの帰国者からの2次感染者メインになったということは、3月後半から4月頭位からは若い世代の社会集団に感染が急激に拡がったと言えます。京都産業大学の卒業生海外旅行からの大規模クラスター発覚時期もその頃だったと思います。もちろん、京産大クラスターはただの一例で、実際には症状が現れにくい若者たちをハブにして、ステルスクラスターが全国的に発生したと想定されて、リンクの追えない散発例・孤発例として現れているので、確定診断者として現れるのはやはり高齢者率が高いとは思いますが。
    確定診断者の年齢比率データなども確認できればいいのですが、確定診断数の激増で、解析が難しくなった時期でもあるんですよね。

    あとは、第3の説としては、「医療水準の高い首都圏での感染がメインになった」。

    まあ、実際には挙げられなかった要因も含めて多数の要因が絡んでいるのは間違いないので、それぞれを切り離して解析しないとなかなか確からしいことは言いにくいところではありますね。

  14. サムライアベンジャー より:

     朝日新聞などのメディアは、アビガンの危険性だの政府の不都合な真実云々がしばしば取りざたされているようですが、それを言ったら、市販の風邪薬でもいくらでも問題点が挙げられますからね。文句を言っててもしょうがない、重症化・死亡例を減らすことに着目すべきでしょう。

     一つだけ。アビガンは「医師の管理下の元」処方される制度になっているようです。日本ではそういう制限があるということだと思いますが、つまりアビガンが有効とされる軽傷者~中程度の症状の人は入院ができなくて自宅療養=医師の管理下から外れるようです。

     この点、今朝に記事がありましたが、すみません、そのニュースソースが見つかりませんでした。その点、どうなのかが気になります。

  15. 名無Uさん より:

    伊江田様へ

    ご投稿、ありがとうございます。
    図表3の『武漢肺炎の累積感染者数と累積死亡数の推移』、図表4の『武漢肺炎感染後の生存者数の推移と、うち退院できた者の数』、双方、グラフの曲線を移動させると、ほとんど一致してくることに改めて目を丸くしました。(笑)
    これぞ、まさに芸術的…(笑)
    合理的に考え直すと、当たり前の現象なのですが…
    こういう分析を何故、人材豊富であるはずのメディアは出してこれないのでしょう?(あ、人罪豊富だからか?)

    医療に対してまったくの無知である自分が指摘するのもなんですが、ダイヤモンド・プリンセス号の感染者における致死率が1.9%であり、日本の市中感染における4月8日以前の死亡率8.1%と比べて低く抑えられていることには別の要因があるものと考えます。
    ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に停泊した当時、日本の医療体制にはかなりの余力があり、いわば日本政府が国家の威信をかけて乗船客たちの面倒を丹念に看ていたことに尽きる、と考えられます。
    諸外国に悪評を立てられないためには、横浜港にとどまる外国人客たちをむざむざ死なせるわけにはいかない状況でした。感染疑いがあると、乗船客たちは即座に最高の医療体制の恩恵を受け取ることができました。
    対して日本の市中感染では、厚労省が37.5度以上の熱が4日続いたのちに保健所に連絡することを条件に上げ、と感染疑いのある者が即座に整った医療体制の恩恵を受け取ることができない状況でした。この中から症状が速やかに重篤化し、残念な結果になる確率が高まったこともやむを得ないものと考えます。
    この差が、両者の死亡率に大きな相違が出てくることになった要因のひとつとして上げられるのではないでしょうか?
    まあ、間違っていれば、他の医療従事者の方々から容赦のない批判を受けることになるでしょう。(笑)
    それは浅学菲才の身の余計な口出し、甘んじて受け入れます。

    1. 名無Uさん より:

      すいません。
      伊江太様の間違いです。
      失礼しました。

    2. 市井の内科医 より:

      名無Uさん

      日本では、一時かなりヤバい時期はあったにせよ、欧米レベルの医療崩壊は起きていないはずです。
      重症例に対する医療水準も時期によって大差ないと思います。
      確かに市中感染で不幸な転帰をたどった例はあったと思いますが、あくまでもイレギュラーな例で、マクロな数字に影響するような数ではないと思いますよ。

  16. 市井の内科医 より:

    伊江太 さま

    武漢経由から欧米経由の感染に切り替わったとの伊江太さまの推論は正解でしたね。
    しかし、ここで無謀にも、肉体労働者なりの異論を唱えさせていただくと、死亡率については、市中感染は不顕性感染を母数に加える必要がありますので、やはり、実際はインフルエンザ等と大差ない数値になるのでは?と未だに私は思っています。クルーズ船はほぼ、全感染者数を把握できることから、見かけ上の死亡率は低下しますが、年齢構成で、高齢者律が高いと推定できる事から、やや高めの3%台と言う死亡率になっているのでは?と考えてます。アビガン等、新規治療薬の効果は、正直、現時点では判断できないように思います。むしろ、細かな病態の情報が集積され、現場の対応が洗練されてきた部分も寄与しているような気がします。
    いずれにせよ、非常に勉強になる投稿、今回も有難うございました。

    1. 奇跡の弾丸 より:

      市井の内科医様

      恐れながらに異論を唱えさせていただくと、
      インフルエンザの死亡率の場合も、不顕性感染を母数に加えていなのではないでしょうか。
      逆に武官肺炎の場合、インフルエンザと比べ、検査が過剰で分母を増やしているにもかかわらず8%という可能性もあるように感じます。

      1. 市井の内科医 より:

        奇跡の弾丸 さま
        定年碁打ち さま

        インフルエンザの不顕性感染率は30-40%という報告はあるようですが、死亡率の数値が不顕性感染も含んで算出したものかは、よく考えたら知らないですね。コロナの不顕性感染率はまだわかってないですから、真実は大規模な抗体検査などの疫学検査を待たないと分からないんでしょう。
        ただ、インフルエンザワクチンはご存知の通り発症予防ではなく重症化予防効果ですから、むしろ、結構付き合いは長いウイルスで、ワクチンをあれだけ接種していてもそこそこ重症化してることを考えれば、際立ってコロナがヤバい、という感じはしないんですよ。
        若年重症化例はあるにせよ、それはインフルエンザも同じですし、マクロでみれば、結局大差ないんではないかと予想してるんですけどね。
        まあ、商売柄一応遺書は書きましたけど(笑)。
        むしろ、COVIDより経済のほうが被害甚大な気がします。

        1. 奇跡の弾丸 より:

          市井の内科医

          >インフルエンザの不顕性感染率は30-40%という報告はあるようですが、死亡率の数値が不顕性感染も含んで算出したものかは、よく考えたら知らないですね。

          確かに私も全く知らないです。
          自分の無知さに改めて気づかされました。

          >むしろ、結構付き合いは長いウイルスで、ワクチンをあれだけ接種していてもそこそこ重症化してることを考えれば、際立ってコロナがヤバい、という感じはしないんですよ。

          なるほど、確かにその通りですね。
          私自身だいぶTVウイルスにやられているようで、知ったかしてるのか、不安に感じているのかなーと感じております。(反省)

          ただここにいる皆さんの意見がとても為になるので、コメントさせていただいております。

    2. 定年碁打ち より:

      市井の内科医さま

      本職の方なので、ご存知とは思いますが、インフルはワクチンを打つ人がいますので
      単純に比較すべきではないと考えています。
      中共コロナもワクチンが開発され、一般の人が打つようになってから比較する方が
      順当でしょう。
      コロナの感染力や死亡率は、インフルほどの脅威ではなさそう?

  17. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

    以下、超楽観論者の妄想です。

    1. 非感染者 が感染して、
    2. 無症状感染者 になります。
    無症状感染者の3千人に1人が発症して
    3.患者 になります。

    患者の10人に1人は亡くなりますが、残りの9人は、
    4.回復者になります。

    2.無症状感染者の3千人に2999人は
    4.回復者になります。

    無症状感染者を詳細に調べれば、肺に症状が見つかることもあるし、
    PCR検査で陽性になることもありますが、
    普通、症状は見つからないし、多くはPCRで陰性になります。

    以上のように考えれば、クルーズ船で陽性者が多く見つかった割に、
    死亡者が少なかった理由になるかも。

    と、すれば、今、陽性者1万5千人強。
    でも、回復者が約3千倍の4500万人いて、収束局面。

    何か、反証はあるかな???

    1. 奇跡の弾丸 より:

      成功できなかった新薬開発経験者様

      10万人当たりの死亡者数ではどうでしょう?

      1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

        奇跡の弾丸様

        質問の意味がよく分からなかったのですが、

        10万人当たりの死亡者、
        武漢肺炎では、今、0.54人くらい???

        亡くなられる方には哀悼の意を表せざるを得ませんが、
        普通の肺炎に含まれてしまうのでは???

        数字の遊びに、不謹慎なことをお詫びします。

        1. 奇跡の弾丸 より:

          成功できなかった新薬開発経験者

          すいません説明不足でした。

          上記仮定を事実とした場合、10万人当たりの死亡者は約33.3人になると思います。

          以下サイトを引用
          https://www.afpbb.com/articles/-/3282244
          >人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの74人。次いでスペイン(56人)、イタリア(50人)、英国(46人)、フランス(40人)となっている。

          反証;
          ・人口10万人当たりの死者数がすでに33人を超えている国がある。
          (これらの国ではさらに死者数は増えることが予想されます。)
          ・クルーズ船 の10万人当たり351.3人
          乗客乗員約3700人死者13名 (陽性率は無視)
           

          ただ、成功できなかった新薬開発経験者様の仮定をすべて否定するつもりはなく、
          アジア圏では10万人当たりの死亡者は低いのは事実なので、
          アジアではすでに免疫を持っていた。人種的な優位性がある
          等の理由で

          >回復者が約3千倍の4500万人いて、収束局面。

          というのは、考えられるケースではあると思います。

  18. 奇跡の弾丸 より:

    伊江太様

    興味深い論考ありがとうございます。
    楽しく読ませていただきました。
    特に下記内容には目からうろこでした。続編掲載を楽しみにしております。

    >その効果が感染者数統計に現れ始めるのはその2週間後の4月20日くらいでしょうから、4月13日から20日あたりに観察された感染数の減少は、本来日本社会がもっている感染抑制力によるものと考えてよいでしょう。

  19. 奇跡の弾丸 より:

    死亡率については、分母の定義は曖昧過ぎてよくわからないですね。

    感染者数なのか患者数なのか、PCRの検査数や精度にも大きく左右されてしまいますし。

  20. 田舎のおばさん より:

    伊江太さま。投稿待っていました。有難うございます。

    自分が納得する方の見解を聞いてます。本庶先生。富江敏尚さん。武田邦彦氏。伊江太さん。りょうちんさん等ここの常連さん。ワイドショーは見ません。PCR検査論議は何度聞いてもストンと胸に落ちません。理解できません。

    毎日世界の感染者の推移を見てますが、日本はずーと低いなだらかな推移で、明日のヨーロッパ、三週間後のニューヨークなんて程遠いあり得ない
    姿を示していますから、そうなって欲しい勢力がいるんだと余計に雑音遮断に努めました。

    ただ、武田先生が体調の異変を感じたら葛根湯を飲んで、解熱剤は決して飲んだらいけない。食事量は日頃より少なくして、胃腸をいたわり、横になって、三日間安静に努めなさい。と強調されていました。これはいい!実行予定です。

    庭のギャング、ニラを毎日食べてどうにか来年の暴走ストップし、金時草、スナップエンドウ、グリーンピース、三つ葉、ねぎ、パセリの収穫
    ブドウの枝の皮はぎ、文旦の摘蕾といそがしいストレスフリーの暮らしがありがたいです。

    日本列島に梅雨がきて、紫外線が増える暑い日の到来がこんなに待ちどおしいなんて、初めての珍事かもしれません。

  21. 伊江太さま

    いつも興味深い論考をありがとうございます。

    図表1のピークアウトですが、3月末に連夜の会見を行った都知事(府知事も?)のことも忘れないであげてください(その前に志村さんの訃報がありました)。うるさく言う人がいて、国民も行動変容へと向かい出したのではと愚考しております。

  22. イーシャ より:

    伊江太 様

    貴重な論考を投稿いただき、ありがとうございます。
    いつもながら、伊江太様のデータを読み解く能力には感服します。
    医学・疫学系の論文を読んだことはないのですが、他分野から類推するに、今回の発見だけで論文に値するかと。

    > 患者の個々人について見れば、感染したあとてんでんばらばらな経緯をたどっているはずなのに、日本の医療機関の入院者という枠組みに一旦入ってしまうと、どうもその集団的性質は規則的で予測可能であると言えそう
    不思議ですね。既に年齢や既往症による重症化率・死亡率の差異が知られているにもかかわらず、こんな集団的性質があるなんて。
    武漢肺炎そのものを説き明かすヒントが、ここに潜んでいそうな気がします。

    PCR検査が、感染を疑わせる症状を呈する人だけでなく、陽性者の濃厚接触者にも行われてきたことと、感染経路不明者の割合が増えてきたことから、クラスター以外で症状を呈する人の割合が増え、重症者の割合も増加することを危惧していたのですが、そうでないなら幸いなことです(この点については、しばらく観察を続ける必要があるかもしれません)。

    > 思っていたよりずっと悪質だった武漢ウイルス
    ある意味同感であり、ある意味では異論を述べさせていただきます。
    [同感] ずっと悪質だった
    風邪様の症状を示さないまま肺炎を引き起こすことと、肺炎になっても、自覚症状がないままサイレント低酸素症が進行すること。これを知ったとき、恐ろしいウイルスだと感じました。
    [異論] 死亡率
    武漢肺炎を疑う条件から発熱がはずされましたね。
    これまで、PCR検査の対象が絞られてきたことから、死亡率が高目に出ている可能性はないでしょうか?
    (検査対象が絞られてきたこと自体は、インフルエンザ流行時期と重なっていたことを考慮すれば、妥当な措置だと考えています)
    インフルエンザのように簡便に判定できる検査キットが開発され、軽症者も含めて感染の全容が把握されるようになれば、死亡率は大幅に下がるのではないかと推察します。

    人口動態調査の月別速報値を見る限り、死者数の異常増加は見られません(速報と言いながら、発表が遅いのは気になりますが)。
    むしろ、減少傾向を示しています。
    こちらも含めて、注視してゆきたいところです。

    最後にもう一度。
    このたびは、大変貴重な論考を発表していただき、ありがとうございました。

    1. イーシャ より:

      初めてここを訪れる人に誤解されないように追記しておきます。

      > これまで、PCR検査の対象が絞られてきたことから、
      「PCR検査を増やせ」と言っている訳ではありません。
      「普段なら医者に診てもらうけど、病院での感染を恐れて軽い症状のまま自然治癒してしまった人を含めれば」という意味合いです。

  23. 匿名 より:

    もともと感染すれば死亡する層は、治療法がこなれてきてもやっぱり死亡しちゃうってことなんでしょうかね。

    日本が少ない原因には人種的なものもありそうですが。

    (注)死亡者の人種別内訳
    ヒスパニック:NY市34%(人口比29%),州内その他の地域14%(人口比12%)
    黒人:同28%(同22%),同18%(同9%)
    白人:同27%(同32%),同60%(同74%)
    アジア系:7%(同14%),同4%(同4%)
    その他:同4%(同3%),同4%(同1%)
    https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/files/100053052.pdf

    1. 団塊 より:

       こういったアメリカ(特にニューヨーク)のデータは、アメリカ特有のもの。日欧には通用しない。
       アメリカの医療は、貧乏人どころか庶民も破産覚悟でなければ病院へ行けないアメリカ、日本やヨーロッパには通用しないアメリカ特有のデータでしょう。

  24. 匿名 より:

    – 【抗体検査の結果】NY州は、感染率のベースラインを作るために、全米で最多となる1万5千人規模の無作為抽出による抗体検査を行なったが、それと並行して、医療関係者、警察官、消防士、救急隊員、交通機関従事者など最前線で働く労働者を保護するために抗体検査を実施してきた。今回、NY市地域の1300人超の交通機関従事者に実施した抗体検査の暫定結果が判明し、14.2%に陽性反応があった。これで、最前線で働く労働者全体の抗体検査の結果が判明したが、全ての職種においてNY市の平均よりも陽性率が低いことが判明したことは良いニュースである。
    (注)本日発表された検査結果は以下のとおりです。
     *交通機関従事者の陽性率
     駅員:陽性率17%
     バス運転手:同14%
     車掌:同11%
     *最前線で働く労働者の職種別陽性率
     NY市全体:19.9%
     交通機関従事者:14.2%
     医療関係者:12.2%
     市警察:10.5%
     市の消防・救急隊員:17.1%
    https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/files/100053092.pdf

    1. 団塊 より:

      *最前線で働く労働者の職種別陽性率

      ほうが、低いですよ、
       NY市全体:19.9%よりも。

      これから、なにを言いたいのですか?

      1. りょうちん より:

        職業的に患者に暴露していると思われる職種の人の標準予防策が、少しは有効になっているというだけの話では。

  25. ミディアムユーザ より:

    伊江太 様
    考察論考ありがとうございます。
    グラフの時間軸をずらすというのは素晴らしい着想です。
    私は工学関係なので、応答時間や遅延時間にはさんざん苦しめられましたので、とても納得できました。

    BCG仮説やHLA仮説についても考察いただければありがたいです。

  26. 匿名 より:

    ワクチンが出来たら解決、みたいに期待してる声がTV等で出るけど、
    新造ワクチンを高齢者や持病持ちなどを含む膨大な人数に摂取させたら
    それこそ未知の副作用が沢山出るんじゃないかな。
    そんな物に期待して長い時間を潰すより発症者へ逐次アビガン処方する方が安全じゃないかな。
    ワクチンはそのあと、任意接種で十分

  27. namuny より:

    伊江太 様

    論考、ありがとうございます。私もデータをいじって遊んでおりますので、途中の結論には同意できる点もあります。しかしながら、データの作成の点について問題点を指摘させていただきたく思います。

    重症者の累計ですが、数字の大きさから、おそらくは表中の重症者数に重症からの回復者を加えた値と思います。ですが、この数字は現時点の重症者の数であって累計ではないはずです。事実、グラフが右下がりになる部分があります。また、死者は重症を経由しているはずですので、重症者の累計には、当然ながら死者数を加える必要があります。つまり、重症化した経験のある人数の累計を行うには、重症の患者数+重症からの回復者数+死者数を加える必要があります。この人数は、5月10日時点で960人、伊江太さまのグラフの右端は5月4日の様ですので889人であるはずです。

    また、アビガンによる死者数の減少についてですが、患者数(PCR陽性者数)に対する死者は確かに減っているのですが、重症者数に対する死亡率はむしろ4月9日以降増加しています。これが何を表しているのか、私も頭を悩ませているところです。

    あと、私がデータを見ながら気が付いたことが一つあります。
    患者数の累計に対して0.72乗を行い、これを9日ずらすと、上記の重症化の累計の値と感動的なまでに一致します。(2月後半~現在まで)。これが何を表すのかもまだわかりません。
    日付 国内総数 同0.72乗 重症化累計(-9日)
    3
    3
    6
    7
    9
    10
    11
    13
    14
    2月17日 46 16 15
    2月18日 53 17 19
    2月19日 60 19 24
    2月20日 70 21 27
    2月21日 79 23 28
    2月22日 90 26 29
    2月23日 114 30 30
    2月24日 126 33 30
    2月25日 140 35 33
    2月26日 149 37 39
    2月27日 171 41 37
    2月28日 195 45 37
    2月29日 215 48 44
    3月1日 224 49 44
    3月2日 239 52 48
    3月3日 253 54 55
    3月4日 269 56 63
    3月5日 302 61 68
    3月6日 333 65 70
    3月7日 392 74 77
    3月8日 439 80 86
    3月9日 472 84 90
    3月10日 498 87 96
    3月11日 552 94 99
    3月12日 604 101 107
    3月13日 659 107 110
    3月14日 699 112 113
    3月15日 762 119 116
    3月16日 794 122 119
    3月17日 809 124 124
    3月18日 853 129 127
    3月19日 892 133 134
    3月20日 928 137 136
    3月21日 981 143 150
    3月22日 1015 146 152
    3月23日 1057 150 154
    3月24日 1095 154 159
    3月25日 1160 161 164
    3月26日 1254 170 175
    3月27日 1349 179 177
    3月28日 1453 189 189
    3月29日 1647 207 197
    3月30日 1820 222 217
    3月31日 1887 228 232
    4月1日 2107 247 244
    4月2日 2306 264 255
    4月3日 2541 283 266
    4月4日 2855 308 276
    4月5日 3191 333 300
    4月6日 3569 361 330
    4月7日 3817 379 376
    4月8日 4168 404 406
    4月9日 4667 438 418
    4月10日 5246 477 431
    4月11日 5902 519 457
    4月12日 6616 563 473
    4月13日 7123 594 573
    4月14日 7509 617 602
    4月15日 7964 644 636
    4月16日 8442 671 680
    4月17日 9027 705 705
    4月18日 9654 740 715
    4月19日 10219 771 747
    4月20日 10608 792 765
    4月21日 10974 811 793
    4月22日 11350 831 830
    4月23日 11772 853 853
    4月24日 12240 877 884
    4月25日 12681 900 889
    4月26日 13031 918 901
    4月27日 13232 928 924
    4月28日 13422 938 927
    4月29日 13695 951 924
    4月30日 13929 963 946
    5月1日 14120 972 960
    5月2日 14383 985
    5月3日 14677 1,000
    5月4日 14895 1,011
    5月5日 15069 1,019
    5月6日 15192 1,025
    5月7日 15300 1,030
    5月8日 15382 1,034
    5月9日 15483 1,039
    5月10日 15581 1,044
    5月11日
    5月12日
    5月13日
    5月14日
    5月15日
    5月16日
    5月17日
    5月18日
    5月19日
    5月20日
    5月21日

    1. namuny より:

      伊江太 様

      図表2のところですが、「武漢肺炎の入院患者数と重篤症例数の推移(グラフ左軸:入院者数、右軸:重篤症例数)」
      と書かれていましたね。失礼しました。ただ、累積値と瞬時値を比較するのはおかしいと思われるので、上のコメントは的外れではないと思います。また、上のグラフでは重篤者の累計値から死者数が除かれているので、7日に特異点があるかのように思われる(死者数の増分、重篤者数の増加が急に少なく見えている)、ということも指摘しておきたいと思います。

  28. 匿名 より:

    5/11 時点でお亡くなりになった方 621名。
    発症から重症化に平均1週間、重症化から死亡までに更に1週間とすると現在までに亡くなられた方は、4/28までに発症した方となります。
    4/28時点での累計感染確認者数は、13,876名ですので、致死率は 4.5%です。
    しかし、仮に、このウィルスの致死率が2%なのだとしたら、4/28時点で感染確認者は31,050名になっていたはずです。
    差引き、31,050 – 13,876 = 17,174名の方は、感染はしたものの発症せず、または極めて軽症で、誰にもうつさないまま治ってしまったのではないでしょうか。
    発症せず、クラスターも発生させていないのであれば、検査対象になりませんし(検査して隔離する意味がないですしね)。

  29. 団塊です より:

    伊江太 様 へ

     貴重な武漢ウィルスについての論説ありがとうございます。
     武漢でのウィルス

     日本での武漢ウィルス

    欧州で猛威を奮う武漢ウィルス

    アメリカ人を殺しまくっている武漢ウィルス
    も皆同じ。
     日本だけ死者が極めて少ないのは、東北大学教授をリーダーとする武漢ウィルス感染者追跡班等々日本の医療人のたゆまぬ働きのお陰
     と
    常々感謝していたのですが、正しかったのですね。

     また、二つのグラフの時間軸をずらしたから見えてくることがあるとは驚きました。
     ところで、これマックでしょう。

     30年以上前、アップルのエクセル(ウィンドウズの影も形もない時代)三次元グラフを画面の中でグルグル自由自在に回転させてたのに驚いた。
    (マック教の人は凄かった、なんでもできた。)

     ビル・ゲイツがエクセルを買収してのウィンドウズのエクセルはお粗末でした。
     パソコンから離れて10年以上ですが、ウィンドウズのエクセルで、二つのグラフを移動できるのでしょうか。

    1. 伊江太 より:

      団塊です様

      >ウィンドウズのエクセルで、二つのグラフを移動できるのでしょうか。

      残念ながら、ご想像のような高等テクニックは使っておりません。

      元のエクセルに入力してあった表の2つの項目を、必要な日付分ずらしてもうひとつの表に移しただけのことです。(A)(B)としたペアのグラフはそれぞれ別の表から作成したもので、OSはウィンドウズです。

      1. 団塊 より:

        伊江太様へ

         マックじゃなかったのですか。それでは手間がかかったことでしょうね。
         自分は、周りがマックばかりだったのに、見た目そっくりさんのDOS_Vを作って貰ったが、マックの人が羨ましかった。
         最後までマック信者になれずにパソコン無用の住人になってしまいました。
         見るだけ講釈を聞かされるだけのマックで言うのもなんですが、マックに一度ふれてみてはいかがでしょうか。時間帯短縮できると思います。
         昔からマックは、表から一瞬でグラフを作ってくれた、グラフのできも全然違いましたから。

         まあ、今さら…というのも分かります。
         

    2. イーシャ より:

      団塊です 様

      30年以上前といえば、X11R4 の時代。(Microsoft Windows 3.0 発売が 1990年)
      その頃から、アップルのグラフィックスはそんなにすごかったのですか?

      当時、Sun のワークステーションに X を自分で make world でインストールして使っていました。Sun 上のアプリケーションのグラフィックス系は貧弱で、必要なソフトは自分で作ることもしばしばでした。それも、Xlib を直接コールして。それでも、Tektronix よりは扱いやすかったと記憶しています。

      コンピュータの世界では万有引力の法則に反して、Apple は落ちませんでしたが Sun は沈みました。

      1. 団塊 より:

        >30年以上前といえば、X11R4 の時代。(Microsoft Windows 3.0 発売が 1990年)
        その頃から、アップルのグラフィックスはそんなにすごかったのですか

         ド素人ですが、凄かったです。昔から本当に綺麗でした。
         NECのWindows3.0にマックを真似たフリーソフトの時計(一時間ごとに女性お着替え)は、画面右下の小さな時計の周辺がギザギザ。マックは写真そのもののようにまん丸でした。
        ・・・
         年代が、不安になってきた。マックエクセルの製品化は1985年とありますから、日本語のマックエクセルは、1986~1989年頃でしょうか。
         1985年は、LOTUS123にとてもかなわなかったとありました。その頃、日本にはロータス123どころか表計算ソフトの存在すら…とか偉そうなことは言えません。
         まだ、パソコンという名称が誕生する前で神戸教育大学かどこかのBASICの手引き書をなんとか一晩だけ借りて翌日ビープと音が出たと喜んでいた文系でしたから。
         日本初 NECの Windows3.1は、1992年とのこと
        Windowsが影も形もない時代だったと思うのです、マックでエクセルの三次元グラフをグルグル回すのを見せられたのは。
         不安になってきましたので、三次元グラフの回転は
        『30年くらい前』

        変更します。
         アップルを初めて見たのは1987年あたりですが、当時からアップルの画像は写真そのもののように綺麗でした。音声も凄かった。

        1. 団塊 より:

          訂正です。

          >NECのWindows3.0にマックを真似たフリーソフトの時計(一時間ごとに女性お着替え)

          NECのWindows3.1に…

          訂正します。

          3.0 は、見たことありません。すみませんでした。

        2. イーシャ より:

          団塊 様

          いろいろお教えいただき、ありがとうございます。

          1994 年に仕事上デザイナーさんとおつきあいするようになって初めて Apple を見たとき、デザイナーさんが好まれるだけあって表示が桁違いに綺麗なことを知りました。
          技術者向の Sun は武骨で、時計は X のサンプルに含まれている xclock という「時刻がわかれば十分でしょ」という感じの、そっけないものをそのまま使っている人も大勢いました。
          Look & Feel とかどうでもよく、CAD を扱う人、CG の専門家、それぞれが必要とすることに特化したソフトさえ動けばよいという、よくも悪くも技術者の世界ですね。

          ロータス123・・・。ありましたね。親父が使っていました。
          unix 上で awk 等のソフトを使って処理するのに慣れていたので、表計算ソフトは使いませんでした。
          exel のマクロをどれくらい使いこなせるかが基準となった今では、私の IT スキルは素人同然です。ファイアーウォールの設計・運用や、SPAM の自動解析なんかはできるんですけどね。

    3. りょうちん より:

      90年代から医局でMac、自分でIBM-PC互換機を使っていましたが、当時のMacはそれなりにじゃじゃ馬で問題の多いPCでしたよ。
      機能拡張のコンフリクト、爆弾、仮想メモリの職人的運用。Mac OS Xになるまで常にこれらに悩まされました。

      ExcelはMac発だったり、DTPがMacに先行優位だったのはたしかなのですが、MS Officeになった後は、Windows版の方が開発元で、Mac版はバックポートになりました。
      Windows 2000あたりから、モダンOS化し安定化したWindowsにはまったく太刀打ちできなくなり、医局で「もうMac捨てちゃいましょうよ」とか言って顰蹙を買いましたw
      スライド作成用のフィルムプリンタが高価だったのですが、Adobe Persuasion派が抵抗して、機材を譲らず、WindowsのPowerpoint派が、無理矢理SCSI切替機という怪しい機械を調達して動かしていました。

      Keynoteが出た時のMac派の狂喜乱舞振りは凄かったです。機能的には何が凄かったというわけではなかったのですが、テンプレートのセンスがよかったので、センスのない人でもカッコいいスライドが作れる。

  30. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

    皆様

    いろいろな意見があって、
    ある意味、
    いい時代になった気がしました。

    10年前、
    マスコミしか知りませんでした。

    当時も今も、
    馬鹿なことを言ってるんでしょう。

    これからはどうなんでしょう???

    1. 団塊です より:

      ネットって、いいですよね。
       間違えたことを言うと即座に『違うぞ、こうこうだゾ』と指摘してくれる。
       ネットを始める前は、本に騙されていた。たまたまネットでその著者の批判文を見て、うすうす『なんか変化だぞ』と思い始めた印象が正しかった『何年間も嘘捏造に騙されていた』と気付いた。
       ネットは、うそを暴いてくれる、自分の勘違いを無知を教えてくれる。ありがたいです。

  31. ブルー より:

    コロナウィルスでの死者数8万人の国や死者数3万人の国のメディアが死者数700人足らずの国のコロナウィルスに関する対応を貶している、という昨今、俗論に流されない独自の考察こそが、この何をも「現時点」でしかない中で何を信じたらいいのか判らない状況では求められている、と思います。非常に貴重な論考です。

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