【読者投稿】学術論文から見た「入国規制に意味なし」

昨日の『【読者投稿】PCRは本当に大変!地方衛生研に感謝を』でも少しだけ触れたのですが、数日前、「とある福岡市民」様というコメント主の方から、医療現場から見た入国規制に関する非常に秀逸な論考を頂戴していました。文字数については非常に長いのですが、当ウェブサイトの場合だと読者の方々のレベルも高く、また、科学的議論を無視して「140文字で説明してくれ」などとおっしゃる方も(おそらく)いらっしゃらないと思いますので、ほぼそのまま掲載したいと思います(ちなみに本稿の長さは、当ウェブサイトの史上で最長です)。

読者投稿

コロナウィルスに関連する読者投稿まとめ

本稿も、「読者投稿」です。

昨年の『お知らせ:読者投稿を常設化します』でもお知らせしたとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しております(投稿要領につきましては『必ずご確認ください(2019/12/16日版)』などをご参照ください)。

今年に入ってからこの『読者投稿』シリーズがますます充実していて、「韓国在住日本人」というハンドル名のコメント主様による大人気シリーズに加え、最近では例のコロナウィルス騒動の発生に伴い、現役の医師、理系研究者、工学研究者の方々による解説記事をご投稿いただいています。

このうち①、②、⑥が「りょうちん」様という現役のお医者様、③、④、⑦が「ケロお」様という理系研究者、⑤が「イーシャ」様という工学研究者のご投稿であり、いずれも客観的事実をもとに積み上げた非常に良質な論考です。

また、韓国在住日本人様の最新論考『【読者投稿】在韓日本人が見たコロナウイルス協奏曲』も、テーマ的にはコロナウィルス騒動に関連する記事のひとつでもあります(今になって思えば、タイトルは「協奏曲」ではなく「狂想曲」とすべきでした。韓国在住日本人様、大変申し訳ありませんでした)。

初めての読者投稿

こうしたなか、本稿は「とある福岡市民」と名乗るコメント主様が初登場です。

昨日の『【読者投稿】PCRは本当に大変!地方衛生研に感謝を』では、ケロお様による

とくに医師の『とある福岡市民』様からは、『りょうちん』様とともに、医療現場の状況や医学的見地からのコメントがいただけております。

という言及にもあったとおり、とある福岡市民様からは、普段から非常に優れたコメントを頂戴しています。

本稿はりょうちん様から頂いた『【読者投稿】行政の観点から考察するウィルス騒動』の読者コメント欄における議論の流れを踏まえたもので、学術論文や医療現場の知見などをもとに、入国規制がいかに意味のないものであるかについて説き明かしてくださっています。

なお、議論の前提として「とある地方大学の教員」様というコメント主様からのコメントにざっと目を通しておくと、いっそう理解が深まります。この「とある地方大学の教員」様からのコメントも少々長いのですが、これ自体が非常に秀逸なコメントですので、参考として本稿の末尾に掲載しておきたいと思います。

前置きが長くなりましたが、ここから先がとある福岡市民様からの読者投稿です(原文のタイトル案は『入国規制が医療現場に与える影響について 医療現場の片隅から』ですが、当ウェブサイトの判断でタイトルを変更したほか、論考中、複数の小見出しを追加しています)。

入国規制が医療現場に与える影響について~医療現場の片隅から~

とある地方大学の教員先生にはお忙しい中、大変貴重な論文をご紹介いただき、まことにありがとうございました。先生の論文を援用しつつ、改めて私の考えを述べさせていただきます。長過ぎるとは思いますが、どうしても削れない事柄ですので、お付き合いいただけますと幸いです。

私は現在多くの仕事を抱え、ろくに休みも取らずに働いております。そのためいただいたコメントにはお返事を返す事があまりできません。コメントをいただいた方には先にお礼を述べてお返事に代えさせていただきます。皆さま、いつも勉強になるコメントをいただき、まことにありがとうございます。

140文字で要約

最初に、本稿を140文字で要約しておきます。

中国からの入国規制は自殺行為。ウイルス防止のためなら中国人だけでなく中国からの輸入も完全に止めないと不可能。マスクなどの中国製医療資材がなくなれば日本の医療現場が武漢以上に崩壊する。中国製医療資材が十分確保できれば感染者が増えても死亡者を減らせる。入国規制をしない方が日本のため。

時間稼ぎ2ヵ月、短すぎ

学術論文から見た、「入国規制に意味なし」

とある地方大学の教員先生からご紹介いただきました、2番目の論文からは、2009年の新型インフルエンザH1N1流行の際、各国の行った入国制限の効果が示されています。

Effectiveness of travel restrictions in the rapid containment of human influenza: a systematic review

Objective: To assess the effectiveness of internal and international travel restrictions in the rapid containment of influenza.<<…続きを読む>>
―――2014/09/29付 US National Library of Medicine National Institutes of Healthより

要約から一部抽出すると、入国制限を実施することによる効果は次のとおりです。

  • 国内流行の遅延効果…3日~2ヵ月
  • 国内流行ピークの遅延効果…数日~4ヵ月
  • 感染の減少効果…3%

散々な結果ですね。

そして調査対象の国にはアメリカ、英国、オーストラリア、イタリア等の先進国が含まれていますが、入国規制をここなったことで流行を防止できた国はひとつもありません。流行発生直後に始めてこの結果ですから、6週間後に入国規制を行った場合はさらに効果が低くなってます。

SARS-CoV-2はインフルエンザと同程度の感染力があると考えられています。ですから各国が今回取った入国制限も、おそらく新型インフルエンザと同じような結果になるでしょう。また、感染者数を増やさないためにあえて検査しない国がないとも限りません。

(※効果が乏しいのに各国が入国規制を行った理由はわかりませんので述べるのを控えます。)

厚労省の初動と2ヵ月経過後の現状

中国でCOVID-19の発生が確認できたのは2019年12月、WHOに報告されたのは12月31日、厚生労働省がCOVID-19の報告を最初に出したのは1月6日でした。

それからSARS-CoV-2の知見が明らかになるにつれて厚生労働省の公開情報も更新され、1月22日までには次の対策案が示されました。

  • インフルエンザウイルスと同じく飛沫感染や接触感染で拡大する。そのため、インフルエンザウイルスと同じ感染予防策が必要である
  • 多くは軽症で治癒するものの、一部は重症化して肺炎を発症し、さらにごく一部は死亡するリスクがある
  • 特効薬はなく、入院加療の際は人工呼吸管理などの対症療法を行う

いずれも医療従事者にとってはCOVID-19の対策を立てる上で必要不可欠の情報です。

その後、武漢封鎖や春節、日本国内の感染者発生、ダイヤモンドプリンセスの苦難と様々な出来事があり、ウイルスの知見もどんどん出てきて、最初の発表からもうすぐ2ヵ月になります。入国制限によって期待できる流行遅延効果が切れる頃ですね。

入国制限で時間を稼ぎ、その間に必要な対策を立てるメリットがある、というのが入国制限を主張する方の持論でした。さて、この2ヵ月間で医療従事者がCOVID-19対策に活かせる有効な治療法ないし予防法に変化があったでしょうか?

じつは、大して変わってません。

COVID-19の臨床経過、重症化率、致死率、一人の感染者からの伝播人数などの疫学データなど、中国が隠蔽してきた実態が明らかになったという貴重な知見はありました。しかし感染予防や患者さんの治療方法は変わってません。

治療薬の候補となる薬剤も挙がってきましたが、有効かつ安全なものかどうかまだわかっていません。

薬害エイズ事件で多くの被害者を出した歴史のある日本では、新規薬剤の採用・使用にはどうしても慎重にならざるを得ません。臨床試験開始から効果判定と安全確認を経て、臨床現場で使用するまでは長い時間がかかります。とても2ヵ月では無理です。

結局、医療現場にとっては、入国規制に何のメリットもありません。時間稼ぎをしようにも、2ヵ月では短すぎるのです。流行遅延効果が最短の3日であれば尚更です。

風邪でも花粉症でもないなら、マスクの使用は控えて!

むしろ困っているのはマスク不足です。あちこちの医療機関を訪問するのですが、どこもマスク不足の影響を受けています。

COVID-19の治療は重症者の対症療法に加え、他の患者さんにウイルスをうつさない事が重要になります。COVID-19の重症者だけの担当を付ける余裕がある医療機関はあまりありませんので、医療スタッフはどうしても他の患者さんと掛け持ちになります。

COVID-19の患者さんが入室される部屋に出入りするたびにマスク、エプロン、手袋など、使い捨ての医療資材を交換しなければなりません。これらは患者さんの咳、唾、痰、体液、尿、便など、ウイルスが含まれている可能性が非常に高い物質から医療スタッフ自身を守る盾です。

(※使い捨てにするのは医療従事者を介して他の入院患者さんにうつさないようにするためです。)

入院患者さんは高齢者だったり、心臓、肺、腎臓に持病を持っていたりと、コロナウイルス感染で重症肺炎になるリスクが高い人です。そのため、医療スタッフは細心の注意を払っています。インフルエンザウイルス、ノロウイルス、MRSAのような病原体にもそう対応してきました。

春節後にコロナウイルスの報道が増えたものの、多くの医療従事者は気にしつつも危機感は乏しいようでした。しかし日本各地でパニックが起き、マスクの買い占めが起こるようになると、病院に入荷するマスクまで激減し、現場では一気に危機感が広がりました。

私が訪問する病院では1日1人1枚まで、または病棟担当者以外の使用禁止など、どこでもマスクの使用制限が始まっています。

マスクは感染者が感染を広げにくい効果はありますが、健康な人が感染を予防する効果には乏しいです。その事を私は訪問先の事業所にしばしば訴えてますが、「予防のためにはマスクがいい」という誤った一般常識は強力で、なかなか広がりません。

中途半端に流行が遅れたせいで、医療機関はマスク不足に陥るという事態になっているのです。これから流行が本格化した時にマスクなどの医療資材が足りるのか。私は恐怖さえ感じています。

医療機関のマスクを確保するため、仕事で必要でもなく、自宅で介護をしているご家族もいない、風邪や花粉症でもない健康な方は、使い捨てマスクのご使用を控えていただきますよう、切にお願いいたします。ファッション目的の伊達マスクは本当にやめていただきたいです。

予防のために使いたい方は、手作りの代用マスクや、洗って使えるガーゼマスクやタオルでも同じ効果が得られますのでそちらをお勧めします。

スーパースプレッダー、MERSの歴史に学ぶ

スーパースプレッダーとは?

以前、「入国規制に意味がない」と主張したときに、私は「スーパースプレッダー」という用語を使いました。聞き慣れない方もいらっしゃるでしょうから改めて説明します。

SARS-CoV-2の基本再生産数、つまり1人の感染者がうつす感染者の平均値は今のところ1~3人とされます。インフルエンザウイルスもほぼ同様です。

しかし現実には1人の感染者から数十人へうつしてしまう事がしばしばあり、そういう人の事をスーパースプレッダー(多く拡散する人)と呼びます。中でもコロナウイルスはスーパースプレッダーがしばしば出現する事が知られてます。

コロナウイルスのひとつである「MERSコロナウイルス」を例に挙げます。

MERSコロナウイルスは2015年に韓国で流行しましたが、その際、韓国国内で最初の感染者から29人へ、その29人中の1人から別の86人へ感染が広がったケースが報告されています。

詳しくは国立国際医療研究センターの忽那賢志先生が「新型コロナウイルス感染症の「感染力」はどれくらい強いのか?」という題でわかりやすい記事にまとめてます。ご興味のある方はぜひともご覧下さい。

新型コロナウイルス感染症の「感染力」はどれくらい強いのか(2020/01/26 13:54付 Yahoo!ニュースより)

今回のSARS-CoV-2でも大邱市の新興宗教団体「新天地イエス教会」の教会に通っていた信者の間で感染爆発が起きています。1人の信者がスーパースプレッダーとなり、集会に参加した多くの人達へ一気に拡大したと考えられます。

これは韓国だから拡大したのではありません。誰でもスーパースプレッダーになる可能性があります。日本人とて例外ではありません。

入国規制に求められるのは『完璧』

このスーパースプレッダーの存在を前提として、入国規制の話に戻ります。

入国規制を行う目的は国内に流入する感染者を最小限に抑える事です。目標人数はできればゼロ、多くても数十人でしょう。

私見ですが、入国規制を主張する人は往々にして、入国規制に完璧を求める傾向にあります。そのような人は入国時の検査をすり抜けた人がたった1人出ただけでも「水際作戦は大失敗だ!」「こんなに甘過ぎる検査をして政府は何をやっているのだ!」と政府をバッシングするようです。

最小限に抑えて流行を遅らせられたらいい、という方もいます。それでも感染者が50人を超えたら、やはり入国制限は失敗と断定して政府を批判するのではないでしょうか。

そうであればなおさら、スーパースプレッダーを1人でも入国させたらアウトです。コロナウイルスは86人にうつすスーパースプレッダーが存在することがわかっているのですから。

しかしどの感染症にどのくらいの割合でスーパースプレッダーが存在するのかわかっていませんし、だれがスーパースプレッダーになるのか、予想さえできません。

となると、「全員がスーパースプレッダーになり得る」という前提で入国者全員を拒否しなければダメです。外国人観光客やビジネスマンだけではなく、貿易関係者、流通関係者、密入国者、疑わしい人も含めてすべて禁止です。

貿易感染者、流通関係者の方々には引き合いに出してしまい、大変申し訳ありません。しかし入国規制を主張する方は外国人の観光客やビジネスマンばかりを想定しているようですので、一般の方にもイメージしやすい例として挙げさせていただきました。

かくいう私もスーパースプレッダーになり得ます。医療従事者はスーパースプレッダーになるリスクが高いのです。

外国人観光客だけを狙って入国禁止にするのは単なる政治的パフォーマンスです。入国規制を求める人はパフォーマンスではなく、ウイルスの入国を確実に阻止する事を求めているはずでしょうから、想定される全ての感染経路を止めなければなりません。

宿主になり得る動物スーパースプレッダー

ところで、コロナウイルスは人畜共通感染症です。今回のSARS-CoV-2の宿主になり得る動物はまだ全部はわかっていません。という事は、全ての動物が宿主になると想定し、その入国も阻止しなければなりません。

例えば、渡り鳥は疑わしい個体を全て海上で撃ち殺さなけばなりません。たった1羽、死骸であっても入国や上陸を許せば、その鳥から直接、もしくは渡り鳥と接触した他の鳥や家畜を介して感染した人がスーパースプレッダーになり得るからです。

致死率が約60%とかなり高い鳥インフルエンザウイルスH5N1は、水鳥からカラスやニワトリを介してヒトに感染する事が知られています。中国では鳥インフルエンザによる人間の感染と死亡が時々報告されます。日本でも渡り鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された事があります。

渡り鳥がコロナウイルスの宿主になるかどうかはまだわかってません。しかしそれを否定する報告もありません。すべての鳥を上陸前に海上で撃つしかないのです。

鳥だけではありません。海を泳いで渡る動物も、貨物船に紛れ込む動物も全て、入国前に1匹残らず、殺処分しなければなりません。1匹でも逃してしまったら、その動物に接触した人がスーパースプレッダーと化して数十人を感染させるかもしれないからです。

そうなったら「水際作戦は大失敗だ!」とマスコミはバッシングし、一般の国民はパニックになって検疫や入国に関係する方を批判するでしょう。入国規制を主張する人は入国規制に完璧を求めがちですから。

そのような規制が現実にできるでしょうか?

感染モデル作りの難しさ

黒インク増加モデル

感染症の拡大モデルを水に垂らした黒インクの拡散に例えて感染モデルを作られた方がおられました。黒インクは物質であり、粒子は一定の速度で水の中に拡散します。

想定されている環境はわかりませんが、おそらく気温、水温共に常温で、水は振動のない状態と思われます。黒インクの粒子が拡散するのと完璧に同じようにウイルスの感染者も増加すると仮定すれば、感染者は常に一定の感染増加率で増加するでしょう。

最初の感染者を10人で全員外国からの入国者、感染増加率を常に1週間で100%、入国規制を大して行わないと仮定すれば、感染者の延べ人数はこうなります(これを、仮に『黒インク増加モデル』と名付けます)。

黒インク増加モデル
  • 0日目…10人
  • →1週間後…20人
  • →2週間後…40人
  • →3週間後…80人
  • →4週間後…160人

このケースでは最初の10人が外国からの入国者であった場合、入国規制を行って受け入れをゼロにすれば、4週間後の感染者をゼロにする事ができます。受け入れが5人であれば、4週間後の感染者は80人に減ります。

ただし、このモデルは感染増加率が常に一定である場合にしか成り立ちません。

MERS参考モデル

次に、入国規制が最初は完璧に行われたものの、2週間後に1人の感染者が発生し、その人がスーパースプレッダーとなって、韓国のMERS同様86人に感染させ、その後は1週間で100%増加したというケースを想定します。

これを『MERS参考モデル』とします。すると感染者ののべ人数はどうなるでしょうか。

MERS参考モデル
  • 0日目…0人
  • →1週間後…0人
  • →2週間後…1人
  • →3週間後…87人
  • →4週間後…174人

入国規制を行わなかった『黒インク増加モデル』よりも多くなってしまいましたね。

しかも感染者の発生は後から判明する事もあります。完璧な入国規制によって感染者がゼロに抑えられた、と自画自賛していたのに、4週間後に突然100人余りの感染者が判明し、遡及調査をしたら実は2週間目に1人が感染していたと発覚する事もあり得ます。

韓国の大邱で起きている集団感染もそのようですね。

最初の感染者がスーパースプレッダーにならなくても、その人の家族や、外出先で接触した人がスーパースプレッダーになる可能性もあります。

感染経路がまったくわからないことや、入国規制の対象でない国から感染者が広がることさえあります。実際、今回のCOVID-19でも日本人の感染者には感染経路がわからないケースと、ハワイでの感染が疑われるケースが出てきました。

フィリピンも中国からの入国を禁止しましたが、香港経由で入国した中国人の感染者を防ぐ事ができず、その人をろくな医療も行えずに死亡させてます。感染防止ないし減少を狙って入国規制を行ったにも関わらず、感染者数があまり変わらないなら、一体何のために入国規制を行ったのかわからなくなります。

入国規制に意味なし

この2つのモデルの比較により、入国規制にはあまり意味がない事が何となくお分かりいただけるでしょうか?

ウイルスの感染増加率は、中長期ならデータが十分揃いますので、モデル化して感染増加率の平均値を求める事も可能でしょう。しかし初期段階において、感染増加率が常に一定であるとは限りません。例えば、『MERS参考モデル』において感染増加率は、0%→0%→不明→8700%→100%と変動してます。

ウイルスを生物と呼べるかは様々な議論がありますが、少なくとも黒インクのような物質ではなく、生命体の一種と考えられます。

そしてウイルスに限らず、あらゆる病原体の増減には、病原体の量や密度、病原体固有の特徴、天気や気候、気温と湿度、増減の周期、宿主の特徴や体調や免疫力、競合する他の病原体との関係など、様々な要因が絡んでいます。

そのため、ウイルスの感染者数の増減、増加率はしばしば変動します。

これらの要因を加味した上で感染モデルを作り、入国規制を行った場合と行わなかった場合の感染者数を比較したデータはまだありません。作成するとしても変数が多過ぎて困難でしょう。

ですから、『黒インク増加モデル』は感染症の事を知らない人が考えた机上の空論に過ぎないのです。そもそも生命体の増加モデルを考慮するにあたって、生命体ではない黒インクを用いた事自体がナンセンスです。正に「畳水練」です。

『MERS参考モデル』についても問題が多々ある事は承知してます。科学的でないという批判は甘んじて受けます。しかしこのモデルは現実に起きた事を参考にしているため、同じような事、またはそれ以上の感染拡大が十分起こり得るのです。

専門家が科学的な分析に基づいて作成したモデルや想定データも、現実との大きな乖離が生じる事はあります。その乖離と直面した時、医療従事者は現実の方に合わせて対応する事が求められます。

入国規制が医療現場を崩壊させる

中国製の物流の停止

感染防止を目的に入国規制を行うには、貿易や物流による入国も完全に止めなければダメです。

そうすると物流が滞り、各方面に影響が出ます。とくに中国のように日本との関係が深い国との間で物流が停滞ないし途絶したら、日本の各地、各業界に間違いなく深刻な影響が出ます。倒産する会社は1つや2つではないでしょう。業界が丸ごと消滅するケースだってあるかもしれません。

今回はマスクに絞って述べてみます。マスクの製造国の統計を調べるため、一般社団法人日本衛生材料工業連合会のホームページから「マスクの生産・在庫数量推移」のグラフを見つけました。

許諾を得てませんので細かい解説は差し控えますが、日本のマスクは2割が国産、8割が輸入です。輸入国の内訳がありませんので正確なデータはわかりませんが、中国産のマスクが大半を占めているようです(※なお、日本のマスクは8割が中国製と書いたのは誤りと判明しましたので取り下げます)。

そして過去5年間のマスク消費割合は家庭用が77%、医療用が18%、産業用が5%くらいです。しかし家庭用マスクを使用する医療機関も少なくないので、医療機関が使用するマスクは全体の2割を大きく超えるでしょう。国産マスクを全て医療機関向けに回したとしても足りません。

中国でマスクの需要が著しく増加しているいま、中国の工場は中国向けの納品を優先するでしょうから、日本に輸出されるマスクが安定供給されるかどうかはわかりません。少ない国産マスクも取り合いになります。

マスクの販売は医療機関向けを優先するというルールはありませんから、資金力が乏しくマスクメーカーとのコネクションも弱い中小の医療機関は後回しにされる事が容易に予想できます。

すでに書いた通り、医療従事者に取ってマスクは自分自身と患者さんを守る盾です。そのマスクの在庫が多くの医療機関で減少し、既に使用制限が始まってます。医療機関によっては在庫が2週間を切ったところも出てきました。

マスクだけではありません。医療現場では感染防止のため、安価な使い捨ての資材を使う事が多いのですが、その医療資材に中国製が少なくありません。

なぜ医療資材がこんなにも中国に依存するようになったのか、私にはわかりません。中国依存を批判する方の気持ちもわかります。しかし中国を好む好まざるに関わらず、中国製の医療資材なしでは日本の医療現場は成り立ちません。これは動かしようのない現実です。

いずれは中国依存を脱する必要があるでしょう。しかしそれには長い時間がかかり、迫りつつあるCOVID-19対策には間に合いません。理想や御託を並べて空論を弄んでも仕方ありません。手持ちの資材で何とかするしかないのです。

想像するも恐ろしい

日本の医療現場の片隅にいると、本格的な入国規制措置を講じていないにも関わらず、中国製マスクの安定供給に支障が出始めている状況に、危機感を覚えます。こんな現状に加え、みずから中国に入国規制をかけ、中国からの物流を完全に止めたらどんな事態になるでしょう。

想像するのも恐ろしいですが、書いてみます。

入国規制の網から漏れ、感染経路もはっきりしないのに発覚した大量のコロナウイルス感染者が病院に殺到します。そして病院の待合い室にて、他の理由で来院した患者さんにもコロナウイルスを移し、感染爆発が起きます。

コロナウイルスの特徴の1つに、一箇所に集まると「アウトブレイク」(感染爆発)を起こしやすくなる、というものがあります。

たとえば、ひとりひとりが別々の場所で安静にしていると1→2→4→8、とゆっくり増えるウイルスが、一箇所の閉鎖空間に集まると、10→100→1000→10000、という具合に、短時間で一気に増える事が起こり得るのです。

それだけウイルスが増加すれば、体調を崩して免疫力が低下した方、コロナウイルスの抗体を持ってない方はたちまち感染するでしょう。ということは、コロナウイルスの感染爆発と集団感染が最も起きやすい場所は「病院の待合室」または「病院の診察室前の廊下」という事になります。実際、武漢がそうでした。

厚生労働省がチャーター機の帰国者で検査を拒否した人に自宅待機を条件に帰宅を認めたこと、コロナウイルス感染の疑いがある人に最寄りの病院には行かないで保健所に電話相談を勧めているのは、コロナウイルスの特徴を踏まえた判断なのです(これが有効かどうかについて述べるのは差し控えますが…)。

受け入れた病院ではマスクはもちろん、中国製の医療資材が尽きてしまったので、感染防止対策を一切取れないまま、素手で治療にあたる事になります。患者さんは病院内でウイルスをうつしたりうつされたりしてすぐに重症化し、多くの人が亡くなります。

医療従事者も別の患者さんにうつして死なせてしまい、自分自身も感染して死亡します。

そのリスクが最も高いのは看護師さんです。中世ヨーロッパのペスト患者のケアに当たった修道士・修道女と同じ末期をたどる事になります。ちなみに中世のペストは中国・元朝から感染爆発が始まり、ヨーロッパに上陸して人口の30~60%が死亡する事態となりました。

ここで、英語のimmuneという単語はラテン語のimmunitasに由来します。ペスト患者を看護した人は自らもペストに感染して次々と死亡したのですが、治った人もいました。

そんな人は神の御加護があった人と考えられたので、納税の義務と徴税官の立入を免除する「不輸不入の権・immunitas」を与えられました。これが日本では「免疫」と訳されたのです。

入国規制は自殺行為

閑話休題。

結論として、日本政府が感染防止を理由に自らの意思で中国との入国規制を完璧に行ったら、医療資材の不足と感染爆発で日本の医療現場が崩壊し、多くの方々が亡くなってしまうのです。文字通りの自殺行為です。

入国規制こそウイルスを防ぐ最高の手段、と考える人には信じられないでしょうが、これが現実なのです。

それよりはウイルスが国内に流入するリスクを負ってでも、物流を維持して医療資材の十分な確保に努め、より多く発生した感染者には十分な医療資材を以って対応した方が、長期的には感染する方や亡くなる方を減らす事ができるのです。

そして、医療資材確保のためには中国をいたずらに刺激しない事も大事です。

意図してやったわけではないでしょうけど、数百万枚のマスクとまごころのこもった応援メッセージを送る事で中国共産党や中国人の対日イメージが良くなり、数億~数十億枚のマスクの安定供給を担保してもらえるようになったら、日本にとって悪い事ではありません。

そしてもうひとつ、中国が法治国家ではない事を忘れてはなりません。繰り返しますが、入国規制で感染を防止したり流行を送らせたりできるという根拠はありません。根拠もないのに日本が入国規制をかけたら、中国との関係は確実に悪化します。物流を含めた入国規制は、「経済制裁」に他ならないからです。

しかも日本が先に仕掛けた場合、中国に報復の大義名分を与える事になるので、国際社会での日本の立場は悪くなります。アメリカのように強力な軍事力と経済力があれば強行できるでしょうが、日本には無理です。

中国は報復に踏み切るでしょう。それも国際法に則って損害額と同額の制裁ではなく、日本人の感覚では有り得ない報復をする可能性があります。それがマスク禁輸、医療資材禁輸だったら、数週間で医療現場は崩壊します。

もしかしたら中国が韓国に対して継続している「禁韓令」と同じか、比較にならない程大きな報復をされるかもしれません。

そうなったらどんな事態が待ち構えているのか、もはや想像すらできません。

感情と思い込みで戦う愚かしさ 過去の歴史に学ぶ

さて、入国規制が日本の医療現場を崩壊させる事についてコメントを書いた後、少なからず反響がありました。幸い、半分以上は現状のご理解をいただけた好意的なものでしたが、「中国を擁護している」「中国に弱腰、腰砕け」のような反発も受けました。

私が守りたいのは日本の医療機関を頼っている患者さんと、患者さんに日々向き合っている医療スタッフです。

患者さんや医療スタッフに、日本人も中国人も、韓国人もアメリカ人もありません。誰もが全力で守りたい、尊い方々です。この方々の尊い命を守るためには入国規制を行わない方がいい、という結論に達したからそう述べただけです。決して中国を擁護したつもりはありません。

これを機会にさっさと破綻させ、チャイナの正体がどうであるかを、経団連を始めとする日本の様々な企業が痛い目に遭うことで思い知り

だれとは申しませんが、このように看過できない書き込みをする方もいました。

つまり、この方は多くの患者さんや医療従事者が感染症で死亡するリスクを無視してでも中国からのサプライチェーンを直ちに断ち切るべき、というご意見のようです。

その方は「安倍内閣率いる日本政府が日本国民を守る気がない」とも述べてます。私にはこの方の方がよっぽど日本国民の命を守る気がないように思えてなりません。それとも、入国規制でたくさんの方々が亡くなっても安倍総理大臣のせいにするおつもりでしょうか。

現実を見ようとせず、安易に入国規制を感情的に訴え、異議を唱える人にレッテルを貼って叩く人の意見を読むと、太平洋戦争での帝国軍人の上層部の人の言葉を思い出します。

  • 竹槍三百万本あれば列強恐るるに足らず
  • 二千万人の男子を特攻隊として繰り出せば戦局挽回は可能
  • およそ勝利の要訣は、『必勝の信念』を堅持することであります
  • 皇軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる
  • 飛行機は機関銃や高射砲で落とすのではなく、気迫で落とすものだ

言ってる事、めちゃくちゃです。こんな下らない精神論で物量豊かなアメリカに、日本が石油の大半を頼るアメリカに戦争で勝てると思っていたのです。

日本の国力の現状を正確に把握しないで「日本 良い国 強い国 世界に輝く偉い国」と思い込み、アメリカの国力を知ろうとしないで「アメリカ軍は人種差別で忠誠心がなく、弱い」と決めつけ、感情に任せて「鬼畜米英」を叫び、B-29に竹槍とバケツで戦おうとしたのです。

おかしいと思うでしょう。でも医療資材を中国に依存している現状で、何が何でも中国入国規制を訴え、反対する人を叩く人は、先に挙げた帝国軍人と同じ事をしているのです。そして、それが多くの人達を死に至らしめる事に気が付いていないか、無視しているのです。

SARS-CoV-2と戦うにはマスクやエプロンのような、ウイルスから身を守る医療資材が大量に必要です。それが無くなったらどう戦えというのですか?

重症化リスクの高い入院患者さんや、医療従事者の命をどうやって守れというのですか?

中国が困って自分達の溜飲が下がりさえすれば、患者さんや医療従事者はどうなっても構わないのでしょうか?

そもそも目下の敵はウイルスです。中国ではありません。そこを間違えないでいただきたいです。

先の大戦で犯した過ちを、二度と繰り返してはいけません。それは戦争を起こさないようにするという意味だけではなく、感情と思い込みで事に当たろうとしてはいけないという意味も含まれていると私は思うのです。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。<了>

読後感

昨日の『【読者投稿】PCRは本当に大変!地方衛生研に感謝を』も長かったのですが、本稿はそれをさらに上回る長さです。しかし、非常に専門的な論考であるにも関わらず、なぜかスッと読めてしまった、という方が多いのではないでしょうか。

医療現場にいらっしゃる方として、じつに臨場感にあふれています。

また、入国規制を行ったところで意味がないという点については、かなり早い段階で、一部の心ある医療専門家らから提起されていた内容ですが、「黒インク増加モデル」は非常にわかりやすい説明だと思います。

残念ながら、世の中では「なぜ、中国からの入国者を全面禁止しないのか、140文字以内で説明して」などと主張する人もいらっしゃるようですが、科学的知識を無視しためちゃくちゃな主張だと思います。

いずれにせよ、とある福岡市民様、貴重な論考を賜り、本当にありがとうございました。

付録

【読者投稿】行政の観点から考察するウィルス騒動』において、「とある地方大学の教員」様というコメント主様からいただいたコメントの全文を掲載しておきます。(※ただし、他のコメント主様の名前などについて伏せているほか、大意を変更しない範囲で文章の一部を手直ししていますので、ご了承ください)。

コメントは2つあり、ひとつは2月21日 16:12付、もうひとつは2月22日 11:14付で、それぞれに長文であり、専門的な論文や難しい単語なども出て来ますが、非常に優れたコメントですので、もし余裕がある方には是非、ご一読をお願いしたいと思います。

コメントその①

●●様

まずは何となく感じていた疑問を問題提起して頂けたことに感謝申し上げます。

その上でコメントさせていただきますが、ウィルス感染は指数関数的に増殖する現象ですので、黒インクを混ぜて線形に濃度が濃くなる話や、その他ご提示頂いた確率の話とは、数学的な対象が異なっているように思われます。

たとえるならPCRにおける増幅現象の方が、イメージしやすいのではないでしょうか?

テンプレートDNA量=感染者数、プライマーDNA量=非感染の日本国民総数、最終的に生成されるDNA量=最終的な感染者総数とします(ただし、複製回数はR0, 複製されたDNAは時間が経つと分解し、一度複製されたDNAは二度と複製されない、という仮定です)。

たしかに最初の感染過程において、中国の旅行者によりもたらされる感染の寄与は甚大です。

ですが、ある程度の数で日本人の感染者が増えてしまうと、仮に中国の旅行者の入国を制限しようが指数関数的な増幅は継続され、増幅のサイクルが進行すればするほどに(旅行者数が一定と仮定した場合)中国の感染者による日本人への感染への寄与は指数関数的に減弱します。

この段階では、もはやテンプレートDNA量の微増減は最終生成DNA量にはほとんど意味がなく、最終DNA生成量に強く寄与するプライマーDNA量を減少させる方が最終生成DNA量は少なくなる。

つまり、渡航制限の効果は日々「劇的に」低下するものであり、そこにはもはや意味がないので、感染者の周辺の非感染者密度を減らすことに注力すべき、という考え方に基づいているのかな、という理解です。

この際、テンプレートDNA量の微減、つまり中国の旅行者の入国制限が、増幅の途中過程で、最終生成DNA量=日本国民の患者総数にどのように影響を及ぼすかをシミュレーションされれば、●●様の考えがどの程度数学的に正しいかどうかを検証できるのではないでしょうか?

ただ、この考え方を医学・疫学研究に適用しようとした場合、数学のような厳密な設定値とは異なり、観察対象となる入出力パラメータ共に大きな誤差を含まざるを得ません。

かりに御説の正しさが厳密には数学的に証明されたとしても、これらの誤差を超えて統計上有意に差がある、と認められなければ残念ながら医学・疫学的には意味があるとはいえないのです。

その観点からいえば、もし●●様の仮説が数学的に正しかったとしても残念ながら統計上有意な差としては検出されないほどの微弱な差なのではないか?という個人的な疑いを持っています。

また、そういった判断に関する基本的な考え方を受け入れることができないのであれば、現在の医学的行為を受領することはダブルスタンダードになることを申し添えておきましょう。

あと参考までに、アクセスフリーの論文を紹介します。

Human Mobility Networks, Travel Restrictions, and the Global Spread of 2009 H1N1 Pandemic

こちらでは感染発覚から6週間を過ぎた場合の渡航制限には何の効果もないことが数理モデルで紹介されているようです。

また、下記総説では上記論文も含め、いくつもの数理モデルで渡航制限に関する議論が紹介されておりますが、いずれも感染者発覚直後の強度の高い渡航制限ですら、せいぜい数週間ほどのdelayの効果が認められる程度で有効とはいえない、という結論になっているような印象を受けました。

Effectiveness of travel restrictions in the rapid containment of human influenza: a systematic review

おっしゃるようにある程度感染が進行した際であっても、直感的な感覚としては渡航制限に有効性がありそうに思えるのですが、疫学的な観点においては「アプリオリにナンセンス」という解釈なのではないでしょうか?

ですので、りょうちん先生方にそのようなデータの提示を求められても、そもそも誰も研究しようとしない命題なのでお答えされようがない話なのかもしれません。ともあれ、個人的に何となく疑問に感じていた部分でもありますので、問題提起していただいたことに感謝します。

コメントその②

とある福岡市民 先生

私こそ先生のコメントにはいつも本当に勉強させて頂いており、心より感謝申し上げます。

今回のコロナの騒動は自分の認識にパラダイムシフトが起きるほどの影響がありました。なにせコメントを出さざるを得ない状況に感じたぐらいですから。

私もいかんせん素人ですので、医学の専門性を持たない方が懸念されているとおり、時間が経過しても中国の旅行者の入国制限はそれなりに有効である、という考えを、当初は何となく持っていました(いや、今でもその可能性は捨てきれないと考えています)。

●●様や先生方のコメントのやり取りを拝見するうちに、アカデミアでも「controversial」になっているのではないかと感じ、サーベイしてみたのですが、どの総説を読んでもair travel banがパンデミックに有効であると述べている文献は見つけられませんでした。

有機化学が専門の人間なので、もちろんサーベイ不足は否めませんが、これは生物学の先端研究などの反証材料がいくつも提示されるアカデミアの状況とはかけ離れていて、科学的にはほぼair travel banには効果がないことが実証されてしまっており、コンセンサスが得られていることを意味します。

また、昨日のコメントでは申し上げませんでしたが、そこで展開されている数理モデルの多くは「stochastic model」であり、それこそ●●様が仰る「確率的モデリング」により提示されているのです。

ですので、●●様のたとえが数学的に異なっているのでは?という私のコメントは実は誤りで、●●様のお考えどおりの「確率的な話」において、アカデミアではair travel banの有効性が否定されています。

なので、増幅現象として捉えていないがゆえに誤解が生じているのではないかと考察した次第です(くれぐれも言っておきますが、自分が自分自身の正しさをまだ十分に信じきれておりませんので、●●様の意見を完全に否定する意図はございません)。

また、専門家の意見を多少拝見しましたが、現代のような航空による高速移動や人の往来が激しい状況下においては、もはやair travel banにはパンデミックを抑制する効力はない、というような主旨でした。

さらにいえば、渡航制限を強行すると、閉じられた範囲内で更に感染が進行し、むしろ逆効果と考える研究者もいるように見受けられます。

ただ、致命的に問題なのは、これらauthorizeされた先生方の見解を、多くの専門性を持たない方々が「適切に」信じられるであろうか?という点です。

少し話がそれますが、このサイトでも共有されているように、人類の現代史は、「ヒト・モノ・カネ・情報」の自由な移動化など、他者・他国とのネットワーク構造を拡張・増強することで、問題が解決できることを発見し、経済発展や平和などのシステムの頑強性を獲得してきたように思われます。

国連が形骸化して久しいことや、仮想通貨のブロックチェーンのような発想が生まれた背景も同じ文脈にあろうかと思われますが、我々が認識しているかどうかは別として中央集権的な構造による統治機構を潜在的に忌避し、システムに関わる全ての集団が同一のルールのもとに情報共有・相互承認・システム運営を行う分散型の権力維持機構による世界の統一に向かっているように見えます。

その意味で、一見air travel banが有効に見えるパンデミックのような外乱は、ネットワークにより強固に繋がっている現代であるからこそ極めて大きな脅威と言えます。

仮に、authorizeされた集団の解決方法が、専門性を持たない方々の認識にマッチしているのであれば何の問題もありません。ただ、両者の認識のギャップが大きい場合、コロナの感染による被害そのもの、という意味ではなく、別の意味で大きな「ミスコミュニケーション」というウィルスの方が問題になると感じています。

システム内で相互不信・分断が生じ、ある一定上進行してしまうと、下手をするとauthorizeされた集団で下された、人類にとって真にベストの解決方法が適切に運用しにくくなる、という懸念を孕んでいる、ということです。

文章力がなくて分かりにくい話になっていそうですが、要するにひと昔前ならauthorizeされた集団で下されたベストの解決方法が専門性を持たない方々にとって理解できようが、理解できまいが、それこそある意味専門家に丸投げして判断を委ねさせる、中央集権型のやり方が通用しました。

今はそういう時代ではなく、専門家とそうでない方々の認識のギャップが大きく存在するのであれば、その認識のギャップの本質的な実態を互いに理解しあう必要性のある社会情勢になっているのではないでしょうか?

その意味で、いまだ昨日のコメントが自分自身でも正しい理解なのか判断できないのですが、今回●●様の問題提起において、医学の専門家とそうでない方の相互理解が埋まらない状況を座視できないと感じた次第です。

サイエンスコミュニティはこのような懸念に対して明確に立場を明言する必要がある、つまり、分からない点は素直に分からないし理解できるように努める、例えばこういう仮説なら理解しうる、等々と伝えるべきと強く感じたのは今回のコロナ騒動の収穫の一つと言えそうです。

読者コメント一覧

  1. はにわファクトリー より:

    悪魔の選択を相手国側に先にさせるためフリーハンド余地を持ち続けておくことは外交カードとして有効と思います。日本への渡航全面禁止もしくは日本からの全面入国禁止を先に中国に打たせてはいかがですか。それが今の中国にとっては最後の生命線を自ら断ち切ることになるとすれば、彼らはそうするでしょうか。

  2. はにわファクトリー より:

    連投すみません。今度はインターネット産業人・コンピュータ産業人の立場から発言します。伝染性の著しく高いコンピュータウイルスがインターネット経由で組織に侵入したときの最悪の対応は、恐怖に駆られてインターネットアップリンクを切断することです。TVやラジオから感染することがあるならば、それらの電源を切ってしまってどうやって対策し復興するのでしょうか。ほとぼりが冷めるまで塹壕に籠ることは愚策です。通商物流と人の流れは維持され続けなくてはならないのです。

  3. 愛読者 より:

    水際対策の効果については新宿会計士様の記事の通りで,それは1ケ月くらい前から分かっていました。今後の新型コロナウイルスの感染拡大の程度は,テレビ等で放送されている対策より,気温と湿度の影響が極めて大きいはずです。今年,A型インフルエンザが例年より早く収束した理由も「暖冬」です。今,新型コロナウイルスが急拡大している地域の気温と湿度を調べてみて下さい。インフルエンザが収束する時期にコロナが入ってきたので,自然条件で感染拡大が抑えられている,と分析しています。

  4. 匿名 より:

    イタリア在住です。こちらでは中国、韓国に次ぐ患者数3位になったと騒いでいますが、日本人の私としては内心申し訳なく感じます。「また、感染者数を増やさないためにあえて検査しない国がないとも限りません」て、日本のことですよね?
    あて、素朴な疑問なのですが、人の出入りだけを減らして物流は維持することできないのでしょうか

    1. はにわファクトリー より:

      匿名さま

      イタリアからの情報提供、日本人として感謝の意を個人表明します。ここは心を軽く持たれてはどうでしょうか。匿名さまが日本国を代表して申し訳なく感じることはないと私は思います。疫病は人種も国籍も貧富の差も気にしません。クルーズ船がペトリ皿になったのは、まるでゴッドハンド=神の啓示だったように当方に思えるのです(オカルトに聞こえたらすみません)

    2. りょうちん より:

      >感染者数を増やさないためにあえて検査しない国がないとも限りません

      まあ、はっきり言っちゃえば、特異的な治療法のないこの感染症にPCRまでして確定診断する医療的な意味は存在しないんですよね。
      単なる参考までの統計処理です。
      見なし感染で感染者に準じて対応するだけで十分。

    3. 八朔大好き より:

      匿名さま

      教えて頂きたいのですが、イタリアで武漢ウイルスの感染者についてです。
      感染者の国籍は公表をされているのでしょうか?

  5. Atsh より:

    記事更新ありがとうございます。医学的、数学的に納得度の高い内容でした。昨日ですが昼の某ワイドショーでは司会が臆面もなく専門家の意見を遮り入国規制ダー、政府の不手際ダー、カトウダイジンワルインダーで閉口しました。報道すべきは疑わしい症状が出た時の対処や広めない為に必要な事等かなと思うのですが。
    今更の入国規制はパフォーマンスに過ぎないのは全面的に同意です。物流止めたら人間と同じでそこは壊死するしか無いですから…国内でも国の責任で仕事全部ヤスミニシローの意見が聞こえますが…
    なお今朝方の情報ですが通常の診察でもコロナ対応可能にする、今週、来週が感染拡大を防ぐ山場と発表あったようです。

    余談ですがアオサに抑制効果あると中部大の教授が報道で言ってました。次はアオサが無くなるのか…!?←失礼しました

    1. 阿野煮鱒 より:

      「トンデモ」だという否定的な反応が出ていますね。
      https://togetter.com/li/1472975

    2. マスコミ関係の匿名 より:

      アオサですか。海藻とか菌類には未知の効果が潜んでいるのでしょうか。
      私の住んでいる地域ではビタミンCの単剤サプリが店頭から姿を消しました。何でも新型コロナウイルスによる肺炎の予防に効果があるという情報が流れたのだとか。
      ビタミンCがガンに効くという話は聞いたことがありますが・・・。

      1. 農民 より:

        めっちゃ余談ですが、ストロビルリン系という農薬も菌が由来です。食用キノコから発見。対象はべと病などが代表的な、糸状菌由来の病害。糸状菌=真菌類=キノコ、同族キラーです。ミトコンドリア内の電子伝達に影響し呼吸を阻害。
        ある土壌病害においては「ソバ殻堆肥がなんかシランケド効く」と言われてから検証したところ実際に有効な成分が含まれていた、という事例も。
        そういった例もあると「ひょっとしたらホントに効くかも?」となるかもしれませんね。

        そういえば塩が放射能に効く!て品切れしましたね本件の震源地の中国は……放射”能”にって表記自体が科学リテラシーゼロですし。
        鰯の頭、藁にもすがる、て状況ですかねぇ。

  6. だんな より:

    とある福岡市民さま
    読者投稿、ありがとうございました。
    皆様、専門的で報道よりも、わかりやすいと、感心しております。
    個人的には、日本も検査すれば、韓国くらいの陽性者が出ても不思議は、無いよなと思っています。
    国民が、感染予防に努めて、インフルエンザ患者も減り、結果的に肺炎で亡くなる人は、少なかったという事を、祈ってます。

  7. G より:

    投稿ありがとうございます。

    とはいえ、ウイルス対策マスクの無用を説いても今それを呼びかけても効果は中国からの入国禁止と同じくらい徒労でしょうね。
    今はどこの小売りも一家族マスク1袋と制限してるのでそういった流通の努力にかけて、医療現場には適正に入荷出来ることを願うしかない感じですね。

  8. 門外漢 より:

    確かに発生してしまった未知の新型肺炎に対処するのは難しいと思います。
    医療現場・防疫現場・各行政の献身的努力に敬意を表します。

    これを武漢肺炎と呼べとか呼ぶなとか、WHOは中国に忖度し過ぎだとかの議論もあります。と言って中国政府に責任を被せるつもりはさらさらありません。ある意味自然現象ですから。
    しかし中国の中奥部で次々と新型のウィルスが発生しているのは事実ですし、これを絶たない限り数年おきに世界的な流行に振り回されるのも間違いありません。
    中国中奥部の衛生環境改善で、元から抑え込むことが必要だと思いますが、中国に対する内政干渉と言ううこともあり、各機関とも及び腰のように見受けます。

    少なくとも、海鮮市場でネズミを売り買いしてるのは止めさせた方が良いと思いますがね。

  9. 七味 より:

    とっても参考になる記事をありがとうございます m(_ _)m

    医療関係をはじめ関係する皆さんのご苦労に感謝なのです♪

  10. はにわファクトリー より:

    中国は「報復」に踏み切るとは当方は思いません。この点では福岡市民さまのご意見には反対の立場です。状況は核戦争におけるMADに似ていると考えます。世界各国はそれぞれが今海中に転落しつつある潜水夫です。通気装置を切っていいのは自決もしくは見殺しを決めただけ。報復が自殺行為であることは彼らにとっても同じです。

  11. めがねのおやじ より:

    入国禁止や訪中一時中止にしても大したウイルス汚染の特効薬にはならず、むしろ対中関係の悪化が懸念される訳ですね。

    今回の日本の対応がクルーズ客船や空港での入国の甘さ、入国後どこに行ったか不明、すべて日本政府が悪い、アベガーになっております。

    数年ー10年に一度の割に起こる中国からの新型ウイルス。私はソコが問題の一つだと思います。市場で動物を何でも食用に販売する、人間とは思えない行為。ナマの蛇、ネズミ、トカゲ、猫、犬、猿、、こういう不衛生さ、食に関する倫理観はまったくありません。無知とはいえ、恐ろしいです。

    1. はにわファクトリー より:

      めがねのおやじさま

      お腹立ち、当方の内心同意しております。
      入国後どこに行ったかを追跡するおそらくもっとも有効な手段のひとつは、入国審査完了後にスマホ通信SIMを無料で手渡すことです。データ上限超過のときはトップアップ(データ料金の専用アプリ経由追加)を許すようにします。SIM有効期限内に出国したかどうかは容易に判定できます。GPS追跡を強制的にONにしていいかは、当方は判断保留です。

  12. 水谷 より:

    イタリアや韓国と違って日本は意図的に検査をしていない、というような意見が目立つようになってきましたが、話は逆でイタリアや韓国が無闇矢鱈に検査しすぎなのでは?
    現状の検査方法は正確性が高くないそうなので偽陽性も偽陰性も多いそうですし、そうなると無意味に患者を作り出してることにもなります。それはイコール医療リソースを無意味に食いつぶしてるということでしょう。検査行為自体も医療現場の負担でしょうし。
    イタリアは都市封鎖まで始めたそうですが、正直武漢の二の舞になる不安が。
    確かに目に見える行動というのはわかりやすく納得しやすいものですが、それが正しい行動とは限らないのは中々難しいところですね。

    1. なな より:

      そもそも検査して感染がわかったところでどうしようもないわけで、
      だったら無駄な手間暇かけずに風邪薬飲んで養生してた方が良いと思うわけです。
      マスコミや自称知識人とやらが大騒ぎして無駄に不安を煽るから、
      国中がパニックになっていると感じます。
      今朝もワイドショーに子供が熱があるのにコロナウイルスの検査をしてくれないとか文句を言う母親が出てましたが、
      仮に陽性だとして何かできることあるの?とか
      陰性でもしばらく後に陽性になったケースが散見されるけど
      何を持って自分の子供は大丈夫だと確信できるの?とか考えてしまいました。

      まあ、マスコミや一部の自称知識人はわざと騒いでるのかもしれませんけどね。

  13. 還暦過ぎたエンジニア より:

    このHPで、
    「気温湿度が上がればウィルスは元気なくなるか」
    と質問したところ、
    「必ずしも期待できない」
    との回答を専門家に頂いたことがあります。
     しかし、人間は、気温湿度の上昇で元気になります。
    あと、受験生という、一日でも拡大を遅らせてほしい
    と思っている人も、家族を含めれば100万の単位になる
    でしょう。他に、体制の整備、医療の進歩の可能性など
    あり、一週間でも拡大遅延できれば無意味とは思えません。
    もちろん、中国との関係は別として、です。
    (また、今となっては無意味と思いますが。)

     提示していただいた論文を読まずに書いています。
    ここまで考慮しての論文であれば、誠に申し訳ありません。

  14. なぜ医療関係者が「防疫」や「予防」に消極的なのか? より:

    理由は簡単で「患者が減るから」です
    「防疫」や「予防」は医者の金になりません
    「患者さん」になってくれないことには商売になりません

    >国内流行の遅延効果…3日~2ヵ月
    >国内流行ピークの遅延効果…数日~4ヵ月
    >感染の減少効果…3%

    3日でも数日でも3%でも御の字です。まして、2か月や4か月の可能性があるなら、ぜひお願いしますが患者になりたくない私の気持ちです。仕事を休んで苦しい思いをして、その上医者に金払うくらいなら、防疫や予防対策のために増税してもらって構いません。

    1. りょうちん より:

      もしかして、近眼の治療法が見つからないのは眼鏡屋の陰謀で、虫歯の治療法が見つからないのも歯医者の陰謀だと信じている口ですかw

  15. 横浜市民 より:

    「国内流行の遅延効果…3日~2ヵ月」
    「国内流行ピークの遅延効果…数日~4ヵ月」
    1、2ヵ月でも遅延させれば、気温が上がって流行を抑えられる可能性があるのでは?

    1. じゃん より:

      本文、ちゃんとお読みになりましたか?
      そのような可能性の小さなことにかける対策を打てば、ほかの有意義な物までもを大きく失って結果的に不利なのが見える言っているんです。
      「でも俺は感染したくねぇっ!」だけでは、国家の安全保障は考えられないってのがご理解いただけますか?

  16. まんなっか より:

    皆様お初にお目にかかります、田舎で零細企業でビルメンしている者です。
    皆様のような高度な見識や知見はございませんが、知的好奇心を満たすとの文言につられて迷い込んでしまいました。

    ビルメンと申しましても普通の商業ビルではなく医療機関勤務ですので、今回の件でも多少補完できることがございますのでご報告をば。

    ・マスクについては地方で上位10指に入る病院ですら欠乏し始めているのが現状です。多数の科では使用制限がかかっていますが、現状が続くと3月半ばまでは持たないでしょう。
    ・感染症指定医療機関ではないにもかかわらず、2月半ば過ぎには設備上の具体的な対策が始まっています。それが何かはペーペーではわかりません。
    ・衛生器具などで既に納品未定の物品が出始めています。そもそもメーカーが注文受付しません。建設資材ならばまだしも、消費財で物品欠乏が始まった場合、相当厳しい状況になるでしょう

    医療関係者、そして政府や官庁、はたまた裏方の皆様の努力に敬服いたしております。
    そして新宿会計士の政治経済評論がより良い議論の場となりますよう祈念しております。

    1. ゆちゆふ より:

      エアロゾル感染のリスクを常に背負いながら働く現場(大阪の中規模病院)から投稿します。
       我が国は、代替の効かない素材を輸出して稼いでるイメージがありますが、今後は、安全保障の面から様々なものの備蓄、自給率の向上(内需が増えていいかも)を検討しないといけない時期に来ているようです。マスクですらそうですからね。特殊な医療用具のバッテリーが中国製で、入荷不能になっています。今使っているのがアウトになれば、ただのプラと金属の塊になります。
       日本の検査数が少ないなどといわれていますが、確かに検査を出していないです。そもそも、疑わしい人がいないし、潜在感染者はいるんだろうけど、発症していないのに検査する必要がない。病院の自腹で消費税も払い物品を用意して待機してますが、あまりにも静かです。やがて大波が押し寄せて来るのかな?

  17. 製造業SE より:

    更新お疲れ様です。
    コンピュータウィルス対策界隈でもそうなのですが、セキュリティ対策に限界はありません。湯水のようにお金をかけようと思えばいくらでも出来るのがセキュリティ対策です。ですが、実際には企業にはそれぞれ体力があり、予算があり、経営者判断があります。企業の情シス担当者は、許されるレベルでのセキュリティ対策を講じることになります。
    そこで、最近のセキュリティ対策の本流は、水際で完璧に食い止めるではなく「入った後どうするか」に移行しています。如何に最速でアラームをかけられるか、被害個所を特定できるか、被害を最小限に抑えて隔離できるか、復旧速度を上げられるか、という部分が最も重要視されています。
    この辺は、実際のウィルス対策も同じではないでしょうか?
    不可能なことにリソースを割くより、現実的な対処に力を注ぐべきだと思います。

  18. ではなぜ「中性脂肪」の正常値は変更されたのか? より:

    なぜかは、私は知りませんが、結果的には▲共製薬の高脂血症治療剤「メバ〇チン」がたくさん売れました。大昔のことですが、中性脂肪の「正常値」を学会が下げたため、それまでは「脂質異常症」と診断されなかった人まで「患者」になって、ヘタすると一生その薬を飲むことになりました。▲共製薬がそれで莫大な利益を得た話は有名です。

    では「血圧」の正常値はどうでしょう?私には知る由もないのですが、同じようなことが起きてるかもしれませんね。はい、単なる憶測です。

    その気になれば、ある結論を導くための論文ができたりします。悲しいかな「心不全の予防」という適応症を取るために鉛筆を舐めるようなこともできるようです。適応追加で商品としての市場が拡大すれば、ノバ〇テスなどという製薬会社には莫大な利益(日本市場だけで年間200億円)が転がり込みます。

  19. イーシャ より:

    とある福岡市民 様

    多くの仕事を抱えていらっしゃる中、有益な論考をいただきありがとうございます。
    ご自身の健康を害されることがありませんように。

    物事は是々非々で考えたいですね。
    中国とも医療協力は行いつつ、尖閣や台湾周辺における行動や人権問題、隠蔽体質には言うべきことを言う。日本の姿勢はそうあって欲しいものです。

    あっ、破綻しても経済的影響は軽微で、世界に害悪をばらまくだけの隣国には、カルト集団の危険性を理由に入国拒否してもいいかも。カルトでなくても、テロ集団のようなものですから。

  20. 健康な人が感染を予防する効果には乏しいですと言われてもw より:

    今現在の「健康」を失いたくないと、私なら思います。

    「お前は元気だからマスクせんでええから」って
    「元気でなくなってからうちの病院に来いや」じゃないですよね?

    すみません、生まれも育ちも根性悪くて
    草津の湯でもお医者様でもこれ治りませんでした

  21. 韓国在住日本人 より:

     「コロナ」の件に対して韓国ではマスク着用が進み、最近ではバスに乗る際もマスクを着用していないと刺さるような視線を感じます。「驚いた! あのズボラな韓国人がマスクをしている」というのが小生の正直な感想です。

     大邱市ではカルト教団のため、感染者が爆発的に増えております。大邱市に住む在韓米軍の家族まで感染したとの報道があります。米軍も何らかの対応を取るようになるでしょう。

     また大邱市は三星ライオンズ球団の本拠地であるため、KBOの開催も危惧されます。

     韓国では感染を恐れて人混みを避け、外出せず家に籠るようになりつつあります。と言うのも、「最近映画を見た」という話をとんと聞かなくなりました。韓国人にとって映画館は数少ない娯楽の一つなので、韓国人が映画を見ていないというのはMERSの時以来です。

     今回の「コロナ」の件は感染したとしても、自覚症状が出ない可能性が高いのではと小生は思います。所謂風邪の一種であり、自己免疫機能が正常に働いているなら、さほど心配する必要はないのではと思います(医者ではないので間違っていたらごめんなさい)。

     感染が疑われる場合には、感染拡大を防ぐ処置をとるという目的でマスクをするのはよく理解できます。しかし、そうでない方は出来るだけマスクを医療機関に行き届かせることができるよう考えるべきです。

     医療現場や衛生研究所等でのディスポ品の不足はあってはならないと思います。

     本ブログの諸氏は皆さん理解力が高く、情報発信能力も高いと思います。間違った情報に踊らされる人間が一人でも減るようにすることが、小生を含む諸氏の方々なら可能と思います。

     少しでも現場の方々が、職務追行のストレスが軽減できるよう、国民一人一人が考えなければなりません。

     駄文にて失礼します。

    1. ゆちゆふ より:

      エアロゾル感染のリスクを常に背負いながら働く現場(大阪の中規模病院)から投稿します。
       我が国は、代替の効かない素材を輸出して稼いでるイメージがありますが、今後は、安全保障の面から様々なものの備蓄、自給率の向上(内需が増えていいかも)を検討しないといけない時期に来ているようです。マスクですらそうですからね。特殊な医療用具のバッテリーが中国製で、入荷不能になっています。今使っているのがアウトになれば、ただのプラと金属の塊になります。
       日本の検査数が少ないなどといわれていますが、確かに検査を出していないです。そもそも、疑わしい人がいないし、潜在感染者はいるんだろうけど、発症していないのに検査する必要がない。病院の自腹で消費税も払い物品を用意して待機してますが、あまりにも静かです。やがて大波が押し寄せて来るのかな?

      1. 引っ掛かったオタク より:

        「大阪公表感染者数少ないな~」と思っていましたら、
        知人(大阪維新大嫌い)が調べた(行政のあら探しをしたかった模様)らしく、
        大阪府下でも既に3桁人数は検査済みで、
        まだ陰性しか出ていないと消沈した様子でした←なんて奴ッチャ
        一次ソース未確認ですが

        わざと調べていない、は無いのではないかナ~と

  22. それ、順番が違うと思いますよ より:

    >医療資材確保のためには中国をいたずらに刺激しない事も大事です。

    中国で商売する企業か、経団連かと目を疑いました。中国から部品や商品が入ってこないとうちの会社が大変だ、商売にならないって、それは理屈ですよね?

    ・そもそも「感染源」が中国から入って来た(今でも来る)
    ・「感染源」を断てば報復で「感染治療」の資材が入手できないかも
    ・治療資材を確保するために「感染源」断つのはやめよう

    おかしくないですか?治療する側のリアリズムはそうでしょうが、治療される側としては「まず、私を治療される側にしないで」「感染者にしないで」と思います。

    1. りょうちん より:

      「現実」をどうぞw

      https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=56413&pno=1?site=nli
      医療機器の生産・出荷と輸出入-医療機器の輸入超過は、どの程度進んでいるか?
      保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 篠原 拓也

    2. ひでさん より:

      このサイトでは新顔の方と思います。
       先ごろ、このサイトで、安心と安全の論議がありました。あまりに安心に力を置きすぎると、本来の安全が
      おろそかになる。といった議論でした。
       この場合、安心とは「感染源を絶つ」ということでしょう。なんとなく、元を絶てば新たなウィルスは入ってこないという風に思います。
       でも、今回の読者投稿で筆者が言っているのは、今の時点で中国からの入国を遮断しても意味はないということです。
      水害で堤防が決壊して大災害になろうとするとき、決壊した箇所を閉じれば、それ以上被害は拡大しません。水害の場合は、確かに閉じることは有効だと思います。
       でも、今回のウィルス感染はそれとは異なります。
      すでに感染してしまっている以上、入り込んでしまったウィルスによる、大幅な感染拡大が想定されるということです。水害の場合だと、水の根源は上流にしかありませんが、ウィルスの場合、すでに堤防を乗り越えたもの自体が根源となって被害を広げるということなのです。ですから、堤防を閉じたとしても気休めにしかならないということだと思います。
       この投稿の筆者が言いたいのは、気休めで閉じてしまうと、中国から輸入していた医療機器自体も入らなくなると訴えているのです。これこそが、安心に重点を置くと安全が損なわれるという典型だと思います。
       治療する側のリアリズムではありません。国民にとって安心と安全のどちらを取るのかということです。
       中国から部品や商品が入ってこないとうちの会社が大変だなんてことはこの筆者は言っていませんよ、
       われわれ国民を治療するための医療機器が中国からはいらなくなる。だから、われわれ国民自身が困りますよ。と警鐘を鳴らしているのですよ。経団連も無関係です。
       

  23. りょうちん より:

    ある程度、病院でエラい立場になると、病院経営会議に出席させられますw。
    「ヒラの科長」にはウザいことこの上ないのですが、そこで語られるしょっぱい経営事情。
    診療報酬の締め付けや、政策誘導のため、タイトな冗長性のない経営が要求されるようになって、数十年が経っています。
    薬品なんか、ほとんど備蓄を持ちません。
    医薬分離のかけ声で、病院は薬剤の在庫を持たないのが基本になっているのです。
    それでも最低限必要な物品薬品はカンバン方式(道路を倉庫にしてしまえ方式)で、足りなくなったらすぐに問屋に持ってきやがれ!とやっています。
    こんなのは平時には成り立っても、有事にはすぐに破綻しますよ。
    今、医療関係者が最も恐れているのは、ウィルスという疾患より、こうした冗長性のない医療体制の崩壊なんです。

    1. 茶筒 より:

      りょうちんさん
      >こうした冗長性のない医療体制の崩壊
      本当に、それですね。

      今世の中で有事にギャーギャー文句言われていること、
      全て「国民の皆様のご要望により余剰を省いた結果こうなったのですが?」
      ってことが、あまりにも多すぎると思います。

      JRの民営化による北海道の路線減少
      郵政民営化、分割によるかんぽの無理な営業や、地方郵便局の閉鎖

      最近は、携帯電話の料金が高い高い言われていますが、僻地へ基地局設置するための光ファイバー設置や、基地局の維持、整備、さらには次世代通信方式の研究投資に、どれだけ費用がかかると思っているのかと。
       
      医療に余裕がないという声も聞こえてきていますし、大学も、教授が雑用ばかりやって全然研究論文提出できない、という話が聞こえてきています。

      いい加減、「人員削減や備蓄カットは改革ではない」ことを、日本人は学ぶべきだと思うのですが。

    2. まんなっか より:

      先生ならばご存知かもしれませんが、医療機関内の設備や建築部品も似たようなものでして。

      一番先生に影響でそうなのが医療ガス、当院ではとあるガスは使用するオペが続くと3日分しか持ちません。
      長期間輸送が滞る場合どうするの、といつも思っています。
      また災害拠点病院でありながら、コストパフォーマンス優先で更新された設備が外部からの燃料供給を受けないと運用できないため、災害時は運用不能になって多大な影響が出ます。
      中性能フィルターも余剰は設備全体の数%分しかないため、半年供給が止まるとかは想定していない感じです。

      冗長性の無さは、突き詰めると日本人の冗長性の無さに行きついてしまいますので、諦めるほかないかもしれません…

    3. マスコミ関係の匿名 より:

      りょうちんさま

      おっしゃるとおりです。有事に備えていない医療体制は本当に怖いですね。

    4. 匿名 より:

      その問屋も効率重視で各営業に在庫を待たせないようになって久しい為、非常時には、、。
      個人的には、呼吸器用使い捨て回路が気になっております。

  24. ROM専 より:

    一連の読者投稿いつも興味深く読ませて頂いております。
    新型肺炎の是非については、主に非について強く主張される保守層は医学的に正しい施策かどうかではなく、各国の入国規制に比較して軽い規制が、感染を助長した原因として国際社会から非難される可能性、ひいては中国のスケープゴートに仕立て上げられる危険性など、外交面での悪影響を危惧されてらっしゃるのかなと思いました。
    新型肺炎の終息後も保守層の分断は禍根を残しそうで心配です。

  25. Atsh より:

    阿野煮鱒 様

    案の定ですねぇ…
    あ、アオサ味噌汁は美味しいですし健康にも良さそうですから罪は無いですよね。自分も海藻系の味噌汁は好物です←

  26. 匿名 より:

    麻薬ですら入って来るのに、ウイルス阻止ができるとは?
    インフルの予防接種をしててもかかってしまうのに?
    しっかりご飯を食べて、たっぷり寝ます
    だから残業は勘弁>課長w

  27. 阿野煮鱒 より:

    > なぜ医療関係者が「防疫」や「予防」に消極的なのか?
    > 健康な人が感染を予防する効果には乏しいですと言われてもw
    > ではなぜ「中性脂肪」の正常値は変更されたのか?
    > それ、順番が違うと思いますよ

    同じ方でしょうか?
    議論なさりたいなら、ユニークなハンドル名で統一なさった方がよろしいかと。
    書き捨てのおつもりでしたら、チラシの裏に書いて頂けると助かります。

  28. どうやったら予防できるでしょうか? より:

    「胃癌にならないためにはどうしたら?」

    そう「消化器外科」の医者に聞いても無駄です
    彼は「胃癌の手術」をするのが仕事で、予防は専門外
    ばかりか「予防」された日には商売になりません
    「なったら切ればいいじゃないか」
    そう思う立場が医者で、これでは患者の敵です(笑)

    でも患者側が知りたいのはまさに「患者にならない方法」

    1. 一般市民 より:

      でも患者側が知りたいのはまさに「患者にならない方法」

      医者 ありません(笑)

    2. りょうちん より:

      >そう「消化器外科」の医者に聞いても無駄です

      いや、単に消化器内科の先生に聞けば良いだけなんですけど・・・。
      一生懸命、スクリーニング内視鏡だとかピロリ菌除菌とかやってくれているでしょう。
      あまりにも彼らを馬鹿にしています。

      魚屋で野菜を買おうとするタイプのアレな人ですか?

      1. 惚け老人 より:

        りょうちん様

        >魚屋で野菜を買おうとするタイプのアレな人ですか?

         このコメントが面白くてつい反応してしまいました。

         富山に出張したとき、昼飯をどうしようかと車であちこち探したのですが、どういう訳か靴屋が沢山あり、そこではかなりの靴屋で寿司を売っていました。靴屋の寿司では買う気がしなかったので、何を食べたか覚えていませんが、靴屋の寿司以外のものにしました。

         あまり関係ありませんが、フランスのナントと言う街でも靴屋が多かったですね。もっともそこでは靴しか売っていませんでしたが。

         富山は何か理由があったのでしょうが、どうしても靴屋の寿司では食べる気がしませんでしたが。

    3. 新宿会計士 より:

      「どうやったら予防できるでしょうか?」様、あるいは「それ、順番が違うと思いますよ」様、「健康な人が感染を予防する効果には乏しいですと言われてもw」様、「ではなぜ「中性脂肪」の正常値は変更されたのか?」様、「なぜ医療関係者が「防疫」や「予防」に消極的なのか?」様

      同じ記事に対し、4つも5つもユーザー名を使い分けてコメントを打ち込むのは控えてください。
      これまでユーザー名を使い分けるコメント主様がいらっしゃらなかったのですが、やはり読者の皆様から見てユーザー名を使い分ける人が出現すると紛らわしいので、コメント基準については近日中に改定したいと思います。

      1. アレ より:

        やっぱり同じ人だったのですか。
        絡み方がひどいというか子供っぽいと思っていました。
        阿野煮鱒様、御慧眼でしたね。

  29. 茶筒 より:

    更新ありがとうございます。

    ただ、個人的には「2ヶ月の時間稼ぎが無駄だった」と断じるのは、違うのでは無いかな、と感じています。
    「現時点での2ヶ月に意味がなくても、結果的に2ヶ月稼げたことに意味がある」可能性は、十分にあると思っているからです。
    ワクチンや薬が出来るのがいつかはわかりませんが、少なくとも「後ろ2ヶ月間分の人」の命は、救えると思いますので。(もちろん、その頃には終息しちゃってる可能性もあるんですけど)
     
    また、情報の浸透という意味でも、意味があったと思います。
    毒性がどの程度なのか、重症化しやすい方がどういう方なのか、完治した人がどのくらいいるのか、(専門家の方には当然のことかもしれませんが)具体的な数字を見て、判断する事ができましたので。
    (この2ヶ月がなければ、このサイトでここまでSARS-CoV-2に対する理解が深まることも無かったと思いますしw)

    もし2ヶ月前に今の状態になっていたら、パニックになって病院に行く人が、今以上に多かったのでは無いかと・・・
    Twitterを見ても、冷静な判断が出来るようになってきている方が、この1ヶ月くらいで、大分増えてきているように思います。
    ヤフコメや報道を見るに、まだまだ、正しい理解出来てない(どころか、「政府を叩くための道具」として使っている)ケースが見られるのは残念ですが・・・

    1. クロワッサン より:

      茶筒 さん

      『電撃戦を仕掛けられた防御側の作戦として時間稼ぎは有効だ』って書いて、にわか軍事オタ気分を味わってみます(*^_^)

  30. G より:

    自分が無症状感染者(潜伏期間中)であると想定すると、それを広げないマスク着用は必要ですね。もし後日感染が確定した場合の濃厚接触者の数をマスク着用で減らすことが出来ます。

  31. はにわファクトリー より:

    茶筒さま

    > この2ヶ月がなければ

    ご指摘の2点、同じ立場です。それは結果論だろうとの指弾がきっと飛んでくるでしょうが、結果は結果です。クルーズ船は大いに番狂わせでした。それですら、もしあれがなかったとき「こうあっては欲しくなかったネガティブな事態」の出現を僥倖にも避けることに貢献している可能性があります。人が理解を深めるには時間が掛かります。ここに集っているのは自分の頭で考えて理解する行為を面倒くさらがらないひとたちです。半周以上先を行っているかも知れません。少なくとも安心に関しては。

    1. イーシャ より:

      はにわファクトリー 様

      > ここに集っているのは自分の頭で考えて理解する行為を面倒くさらがらないひとたちです。
      それこそが、私がここをブックマークに入れた理由です。

    2. はにわファクトリー より:

      イーシャさま

      > 自分の頭で考えて理解する行為を面倒くさらがらない

      さらにもう一つの特徴。自分の理解や意見を分かりやすい文章にして投稿する「たいそう面倒なこと」「も」厭わない。そして深刻にならない書き手の力の抜き方、なによりも会計士さんの熱意と慈悲の心。それぞれ率直脱帽です(会計士さん、教祖様に走らないで=あり得ませんよね)

      1. だんな より:

        匿名、名無しが、少ないのも良いと思います。

  32. 田舎者 より:

    なんかこうこの騒ぎを見てると、かつて同じように騒ぎになった新型インフルエンザを思い出します。
    私は医療従事者の家族ルートで感染し、しかし同時に専門的な知識をもった家族のお陰であっさり治った経験があります。

    正直多くの人に見えるレベルでは、誰も当時の経験を活かせてない気がします。
    「有事の対策は不十分ですが現場で何とかしてね」な政府
    頑張っても頑張っても批判の的な現場
    知識はないが無駄な理想論はひけらかす悪い意味での大衆
    普通なら「まるで成長していない…」ネタを使いたくなるところですが、実際に感染し、経験を糧にしてほしかった私にとっては「は?」としか言いようがありません。

    さて入国についてですが、水際防御に多大な期待をし、規制をアツく望んでいる人に驚いています。
    新型インフルエンザのときに失敗し、今回も国内に感染者がいるにも関わらず、何にそこまで期待しているのか私はわかりません。
    ここまで期待してくれる人がいるからこそ、パフォーマンスにはなるのかなと思います。

    上に期待してる暇があるなら自分でできることをする方がよっぽど良い。手洗いうがいの効果は絶大ですよ?
    映画のように空気感染で次々に人が死んでいくものならともかく、今わかっている情報からすれば、生活リズムを整え、手洗いうがいをちゃんとするのが最も自分を守れる手段出はないでしょうか。

    1. 茶筒 より:

      田舎者 様

      同じく、「なんで新型インフルエンザの時を思い出さない?」と言うことが、不思議でなりません。
      wikipedia見れば、「当時どう感染していったか」が残っているわけで、「多分おんなじような感じになるんだろうなぁ」くらいの推測は難しくないと思うのですが・・・
       
      新型インフルエンザの時は、4月初旬頃に発生しましたが、厚労省は、全数報告は7月中旬に中止させてるんですよね。学校や職場の集団発生のみの情報に切替をしています。
      が、今の日本のパニックぶりを見ると、来月そのような判断を厚労省が下せるかどうか・・・やらないと、医療現場の負担が大きくなってしまうと言うことなんでしょうが、今ですら「検査数少ないのは厚労省の陰謀だ!」と声高に叫ぶ方達がいらっしゃいますからね・・・
       
      ちなみに、皆様覚えているかわからないですが、2009年は、冬に向けて、海外の新型インフルエンザワクチンを特例承認して、大量に購入したんですよね。
      で、それが「海外製で、日本の検査通ってないから、副作用に心配が」のような話が散々メディアに報じられて、結果、大半が廃棄されることになったというオチが・・・

  33. ポプラン より:

    とある福岡市民先生
    日常診療の中で力作ありがとうございました。
    出てきましたね、医者のもうけ主義とか。
    儲からないから予防しないとか。
    僕や息子の同級生の進路選択を見ていると
    儲かる診療科(代表例は高須先生の所)、
    過労死するほど忙しくない科、
    逮捕されるような責任追及の無い科
    を選ぶ人間と
    多忙、多労働、重責が分かっているけど
    火中の栗を拾いに行く人間
    の両方います。
    公衆衛生を選択すると医局の中で上に上がっていくか。
    大きな病院の感染担当を微生物学教室や内科の感染症科
    と争うぐらいですか。
    公衆衛生関係は事業仕分けされますから公務員のポスト
    も確実ではない。
    感染症や公衆衛生は、くいっぱぐれの無い科ではありませんね。
    ただユーチューブに不満をぶつける同級生は
    僕の世代にはいなかったかな。
    教授会では、一緒にいて不愉快な人間を選ばないと聞いて
    ましたが神戸は特別なのでしょうか。
    成り手がいなかった?

  34. たろ より:

    これインフルエンザのシュミレーションで、不確定部分が多いコロナに適応できないいまだ謎の部分がコロナにはあるとの前提ですが、
    ・大規模な旅行制限(90%以上)のみが、流行の規模の減少に意味のある効果をもたらしました。それとは別に、旅行制限によりパンデミックの広がりとピークが数週間または数か月遅れる可能性があります

    ・国際航空旅行の広範な制限により、パンデミックの国内への導入が最大2か月遅れ、パンデミックの広がりが3〜4か月遅れる可能性
    って思いっきり書いてあるじゃないですか?
    これは多くの国が実践している入国制限の内容ですよ。
    日本でも多くの入国制限の識者が主張している内容です。
    わからないことが多い、ウィルスに関して全く入国制限をせずに日本が世界2番目にパンデミックを引き起こしても構わないとおっしゃってるんでしょうか?

    1. 一般市民 より:

      イタリアは1月31日には、中国からの航空便を全部止めましたよ。
      でも感染は拡大しましたってのが、良い例なんじゃないですかね?

      1. たろ より:

        書いてあることを議論しているのですが、、、
        イタリアは観光立国だからでしょうね。日本の2倍の国際観光客が来ます
        そして観光客というのは一般人より多くの場所を動き回ります
        ただ、もう遅いというのは多少私も納得できる部分です。もはや国民が努力するしかない
        政府がおかしな事ばかりしていたことは忘れないでおきましょう

        1. りょうちん より:

          https://atomi.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=2376&item_no=1&attribute_id=21&file_no=1

          イタリアの中国人は観光客じゃなくて、働いている人間の方が多いんじゃ。

      2. 一般市民 より:

        書いてあることを議論していますよ。
        イタリアは、中国からの直行便を『即座』に止めたけれども感染は拡大しました、
        渡航制限をかけても意味がなかったってことですよね、と。
        加えて、詳細なデータは持ち合わせておりませんが、
        春節直前の時期に、日本よりイタリアの方が中国人観光客が多かった、とも思えませんし。

        日本政府は良くやっていると思いますよ。

        1. たろ より:

          イタリアは渡航制限したからまだこのレベルで収まっているということも可能ですよね
          要はこの論文がこちらの記事では渡航制限意味がない論の補強に使われているので
          そうでない内容も書かれている、そうでない部分はむしろ積極的に海外で採用されている渡航制限の内容(中国からの全面入国禁止)である(日本の入国制限強化論者の主張とも一致している)
          と言いたかったわけです。

        2. 一般市民 より:

          イタリアは渡航制限したからまだこのレベルで収まっているということも可能ですよね
          → 可能じゃないでしょ?悪口は言いたくないけど、馬鹿なの?

        3. 匿名 より:

          お互い限られた情報しかない中で 「もともと事前に決まっている自分の立場」に 有利な材料のみ取り上げて コメントしているのです。お互い様なので 違う立場のコメントに アホバカ呼ばわりはやめましょうね。(久しぶりに通りすがっただけですが・・)

    2. gommer より:

      まだ全てのモデルを読み込んでないので言い切れないのですが、以下の記述があります。

      〉28旅行制限だけでも、最初の症例から2週間以内に施行された場合にのみ、拡散が1週間遅れることがあります。

      今回の場合、最初の症例とは中国での最初の症例を指すと思われます。
      既に日本国内でさえ12月中旬に武漢肺炎を疑われる症例がある事を考慮すると、最も早く入国制限に出た北朝鮮でさえ最初の症例から6週間以上経過してからの施行です。

  35. 伊江太 より:

    とある福岡市民様

    お忙しい中,かくも長文の論考をものされたこと,感謝申し上げます.

    十分読み込んだ上ではない,とりあえずの感想ですが,やっぱりお医者さん(とくに良心的な)の文章だなと真っ先に思いました.噛んで含める様に説明しなければ(しても)患者さんには,なかなか伝わらない.とくにムンテラじゃなく,多少専門的知識になろうがエビデンスに基づくものでなけりゃとなると,どうしてもそもそも論から始めることになるから,結果はなしはドンドン長くなる.お説の論理展開,非常によく分かるんですよ.ただしそれは,初めからある程度意識を共有しているひと,あるいは立場は反対でも,まずは含まれる情報を虚心坦懐に吸収した上でじっくり吟味してみようという態度を日頃から心がけている人にとっては,のはなしですね.新井紀子氏が著書「AI vs 教科書が読めない子どもたち」の中で指摘している様に,ロジックの連鎖で構成される文章を理解する力がめにみえて低下してきている今の世の中でもありますしね.せめて関心のある部分だけでも,なぜそういう結論になるのかくらいは,賛否はともかく読み取って欲しいところですが,それが読む人の大多数かというとチョット?のところがありますからね.この間からの「140字以内論争」の件でもそうですが,ツカミがうまい短文を上手に書ける文才を持つ人って,たしかにいるんですが,この手の文章は書き手がどれほど膨大な知識の上に立って書いていたとしても,もっと煽りに長けた人物の書いたものにはまず敵わない.難しいな~というのが一番正直な感想でした(つまらないシメで済みません m(_ _)m).

    この疾患の危険が日本に相当知られるようになったときには,もはや水際でシャットアウトできる時期はとうに過ぎていた(仮にもっと早ければ可能であったとすれば,ですが)と考えています.中国からの入国を止めろなどという議論は,感染のピークを若干遅延させる効果があったとしても,日中間の密接な人的交流とその社会的経済的メリットの大きさを考えれば,「百害あって一利あり」くらいに思っていたのですが,お説を読んで,その一利,流行規模低減の期待,にとってすら逆効果であるとは思いが及んでおらず,とくに強い感銘を受けました.この点はもっと短くインパクトのある形で広報する必要があるなと考えます.

    九州でもこれからこの疾患の患者が増えてくる事態も予想されますが,ご自愛の上ご活躍を願っています.

  36. 入国制限を取らないというリスク より:

    中国が報復措置を発動するなら既に入国制限措置をした国々に対しても発動しているだろう
    それこそ日本より経済的にも軍事的にも遥かに弱小な国だって沢山入国制限しているのに
    そもそもそうした貿易面での報復措置は中国自体にもダメージが及ぶもの
    コロナウイルスが収束するまでの措置と言えば国際的な大義名分も得られる
    例え効果が乏しくとも簡易に発動出来る措置であるし、入国制限で感染者の増加を抑えて暖かくなる季節まで耐えるというのは理に適っている
    報復措置を恐れるのは良いが結果として国内でパニックを起こし医療現場の崩壊を早め
    さらに国際社会から感染国として報復措置にも似た行動を引き起こしては本末転倒だ
    入国制限は無意味という結論ありきで考えるからこんなちぐはぐなな記事になるのだ

    1. りょうちん より:

      これ、上でコロコロハンドル替えているひとの書き込みじゃないでしょうね?

      別になんというハンドルを使用しようが自由ですが、あまりにもワンイシューの捨てハンっぽいのだと香ばしすぎます。
      まともに議論の相手をして欲しかったら、誠実な態度を見せるべきです。

      1. 入国制限を取らないというリスク より:

        そんなん知らんし別にどうでもいいけど
        でも新宿会計士も日本のコロナ問題に関しては匿名の(偏った)読者投稿ばかり引用して自分からの言及は避けてるよね
        日頃から叩いてるオールドメディアみたいなやり方で正直言って不信感がある

        1. だんな より:

          入国制限を取らないというリスクさま
          専門家の読者投稿を選別しているのは、新宿会計士さんです。匿名の読者投稿は、存在しません。
          読者は、専門家ばかりでは無いので、偏るのが当たり前では無いでしょうか。
          専門家でも無いひとが、自分の偏った情報で、混乱を誘導する事も有りません。
          読者投稿を、読み直して、改めてコメントされては、如何でしょう。

      2. 入国制限を取らないというリスク より:

        結局はネットのHNであって匿名である事には変わりないでしょ
        医者だとか理系研究者っていうのも証明する手段がある訳でもなし
        尤もこういう場で実名や所属を晒せとまでは言わないけど
        そういう中で論文やニュース記事を引用する、客観的なデータを基に説明するのは理に叶っているけどね
        とりわけ新宿会計士が書く金融系の記事はその辺りきちんとしていて好感が持てる次第

        ただ現実には日本はWHOや中国からの情報を鵜呑みにして(その度にコロコロ意見を変えて)被害を広めたのもまた事実
        そもそも新型コロナは未だ分からない事が多過ぎるというのに
        新宿会計士も含めて日本は危機感が足りなさ過ぎるのでは?
        そんな中で単に安全そうな情報、現場は頑張っているんだぞという情報だけ選り好みして
        でも読者投稿だからという言い訳のために自分からの言及は避けているというふうに見える
        日頃から政治系の記事、利権叩き系の記事で色眼鏡が激しい新宿会計士の悪い所が一気に出たように思う

        1. りょうちん より:

          >結局はネットのHNであって匿名である事には変わりないでしょ

          論点はそこではなくて、ワンイシューにしか適合しないようなハンドルを使う人はどうせコロコロハンドル変えて無責任な発言をするんだろうなあと印象を生じさせるってことですよ。

          まあ、それ以前に内容が陳腐で、100人組み手の相手はもうこりごりって感じですけどw

    2. ひでさん より:

      いったんウィルスが入ってきた以上、今さら閉じても、たいして効果はない。それよりも、中国からの医療機器が入らなくなる弊害が発生すると筆者は言っています。
       たとえ効果が乏しくとも入国制限せよという主張のようだが、では医療機器が入らなくなる問題をどう考えるのでしょうか。

      1. 入国制限を取らないというリスク より:

        医療器具が入ってこない問題自体が杞憂というか
        結局は中国側の匙加減でしかない
        例え入国制限を取らなくてもそうした措置が取られる可能性すらある
        国際的な大義名分はこちらにある訳だし
        そもそも入国制限を取っている国で中国から報復を受けたという話も聞かない
        どのみち中国はパンデミックで生産活動が低下中
        必然的に輸入制限と似た状況に置かれているのが今の日本の現状
        これを機に医療器具の脱チャイナリスクを進めてくれれば良いのだが

        1. 引っ掛かったオタク より:

          「中国側の匙加減」
          そりゃ尚のコト中共刺激したらヤバいですやン

  37. 心はおじさん より:

    新宿会計士様
    初めてコメントさせて頂きます。
    とある福岡市民様、お忙しい中、読者投稿ありがとうございます。
    他の方もコメントされていましたが、忙しさで健康を害されませんよう願っております。

    今回の新型コロナウイルス問題はトリアージュにも通じる部分があるのではないか(実態はトリアージュですが)と思います。
    安倍政権はそのことも念頭に置いていたのかも知れない、そうであれば中々やるなぁと。
    ただ、並んだ順番や平等を優先させる国民性から、日本には根付き難い部分もあるのかなと思っています。
    また、早期発見・早期治療(私はある程度病状が進んだ段階でないと診断も難しいだろうと素人考えですが思っています)を薦めているメディアや医療関係者の言葉を信奉している人達に理解させる必要がありそうです。

    それから、北海道や千葉県で学校関係者の感染が話題になっていますが、学校に通う子供達から50代・60代の学校関係者に感染したということはありませんか?子供は軽症で済んで、免疫獲得ってことでは?

    なにぶん素人ですし、文章力も無いので読みにくくてすみません。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 並んだ順番や平等を優先させる国民性から、日本には根付き難い部分もあるのかなと思っています。

      私、自治会の下っ端役員をしていたときに、地域の医師会から自治会への依頼で、医師のトリアージュ訓練に怪我人役として参加したことがあります。

      震災で怪我人多発を想定し、被訓練者である医師達の優先度判断の的確さを評価するものでした。シナリオを書いたのは別の医師達で、訓練参加者を惑わせるような念の入った怪我人作りがしてありました。

      我々「役者」達も、包帯を巻かれたり担架に横になっている内に段々その気になり、中には「いてぇよう! 何とかしてくれよぉー!!」と泣き叫ぶ迫真の演技をする人もいました。泣き叫ぶ元気のある人は後回しにすべしという役回りですが、本当に痛そうでした。次々に運び込まれる怪我人達で訓練会場は大混乱、飛び交う怒号・・・ 途中から参加者は皆、訓練であることを忘れたのではないかと思います。

      と言うわけで、一般市民はともかく、医師の方々のトリアージュ練度は高いと思っております。医師全員が訓練に参加できるわけではないでしょうが、平均スキルは上がると思います。

      1. 心はおじさん より:

        阿野煮鱒様

        もちろん、一般市民のことです。訓練の必要性を否定しているわけでもありません。
        診療所をとばして、大病院に軽い症状で訪れる人達ににこの傾向が強いかなと。

        1. りょうちん より:

          日本人的には黄タグの人が騒ぐより、黒タグの人を放置する方がハードルが高そうです。

    2. 伊江太 より:

      心はおじさん様

      >安倍政権はそのことも念頭に置いていたのかも知れない、そうであれば中々やるなぁと。

      それはちょっと買いかぶりすぎだと思いますよ.まあ,新型の感染症が日本に侵入したときにはどうするかといったシナリオは従来から作られていたわけで,実際にそれが起きたときには例のクルーズ船みたいな予想外の事態も起きるから,なかなか想定通りに行かないのはある意味当然で,それでも今のところ現場はきちんと機能しているということで,見た目政府がジタバタしないから,本気でヤル気あるのかみたいな批判を浴びてる状況じゃないかと思います.現場から上がってくる問題点に対しては,機敏と言えるかどうかはともかくとして,その都度対応できてる状況ではあるんで(悪く言えば場当たり的でもありますが),そこそこのコントロールは出来てるとは言ってもいいとは思います,ことがおきてしまってはあとは現場力を頼りにやるしかないというのはその通りで,それでいいと達観してるんだとしたら,「中々やるなぁ」の感想もありかとは思いますが.

      現状,感染が確認されたら症状の軽重にかかわらず指定医療機関に入院させている状態なんで,トリアージなんかが必要になる以前の段階でしょう.これ以上患者数が増えれば,症状がひどくない人は「自宅待機で様子を見て」ということになるでしょうね.

      1. 心はおじさん より:

        伊江太様

        感染源が追えない感染者が出た段階で
        腹は決まったと言いますか、慌てても仕方ないと思ってます。
        これは私が比較的健康であることも関係しているのでしょう。
        私が80歳を超えたら気持ち変わるかも知れません。
        高齢者がいるご家庭は大変だろうなと思います。

    3. はにわファクトリー より:

      阿野煮鱒さま

      > 訓練会場は大混乱、飛び交う怒号・・・ 途中から参加者は皆、訓練であることを忘れたのではないかと思います。

      リアル体験談のご開示たいへんに興味深いです。なんというか、考えようによってはとってもシュールですね。ふりをしているだけのはずだったのに。あとで訓練要綱すべてが終わってから「はぁ、痛かったぁ」って役者たちが顔見合わせてる様子を想起して、プククという気持ちになりました。

      1. 阿野煮鱒 より:

        貴重な経験をしました。自治会主催の防災訓練の生ぬるさと比べて、圧倒的な緊迫感。さすが、頭の良い人たちが作るシナリオは違うな、と。

        素人役者がその気になったのも、それぞれの担当者に、医学的裏付けを以て症状を説明した指示書が渡されたので、怪我人としての振るまい方がイメージできたからだと思いました。

        ちなみ私は重傷だったので、医師の質問に答えられずただグッタリしているだけで、演技力? を存分に発揮することはできませんでした。

      2. はにわファクトリー より:

        阿野煮鱒さま

        > 医師達の優先度判断の的確さを評価する訓練

        けが人病人の側は演技ですが、緊急時対応する医師団にとっては能力試験のようなもの。そうそう体験できるものでないですね。すごい(ここでシンゴジラ幼生体蒲田上陸想定訓練の可否などをまた妄想して…)
        訓練終了後に「答え合わせ」があったんですよね。阿野煮鱒さまは収容してもらえましたか。救えるはずの適時収容に失敗し助け切れなかったケースの有無および次回そのようなことを発生させないための施策。次回って本番だったりも。

        1. 阿野煮鱒 より:

          訓練終了後の答え合わせと評価は丁寧に行われました。我々素人役者が訓練開始前に指導されたのは、怪我人としての所定の振る舞いだけでしたが、担架を運ぶ係やトリアージュの補助係などは医師ではない医療関係者でして、事前に細々と指導があったようです。しかしそれはダマしで、本番では、意図的な説明不足から起こる混乱が、訓練設計者の意図通りに炸裂しました。あんなカオス状態を計画するなど、私には不可能です。さすがは外科医。

        2. 阿野煮鱒さま より:

          あ、書き忘れました。私は二番目くらいに重篤な患者という設定だったので、台詞もアクションもないまま、寝るているだけで無事訓練をに終了しました。

        3. 阿野煮鱒 より:

          すみません、HNをこぴぺして様を消すのを忘れました。

  38. 簿記3級 より:

    必読の文ありがとうございます。

    早い話が入国規制で得られるメリットよりデメリットが上回り(利益と費用の問題で)
    入国規制は悪手だろってことですよね?
    間違っても中国を規制しようという鎖国論者のアホな攘夷志士!許すまじではないということですね。

    後、有事はロジッスティクを考えろよ最前線の現場に人と物と金を優先してねってことと
    現場にマスクが潤沢にあれば、町中で市民がマスクしてても怒られないだろうと勝手に理解しています。

    なのでメリットさえ上回れば中国より遥かに格下なニダーさんや物資に関わりの少ないアフリカ諸国を入国規制することは可能だと思います。(最も感染者数的に意味ないのよ民団と総連を刺激する可能性もありますがニダーさんは特にメリットのない疫病神のようなものなのでだぶん可能でしょう)

    中国からの医療関係のアイテムの依存度を減らさないと中国と一蓮托生で武漢が陥落した日が日本のミッドウェーになりかねないってとですね。(何か韓国人のNOJapan運動と同じこと言ってる気が)
    中国から入国を全面規制できる国は中々強いですね。何十か国ありますが大抵に14日以内などの条件付きですが。報復が怖くないんでしょうね。
    失礼な物言いすいませんでした。

    1. しがないSE より:

      そういう感情的な書き方されると誰も相手にしてくれませんよ…。

      まぁ、でも言ってることは気になる部分もあります。
      「入国制限」したところで無駄なのならば、現在進行形で多数の国が制限している現状をどう説明するのか。
      無駄ならば渡航制限や入国制限を今すぐ解除した方が後々メリットが大きいはず。
      何のメリットも無いどころか、後で経済制裁を喰らうリスクを背負ってまで
      入国制限を未だにしている理由は一体何なのか。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        それぞれ国民国家ともいろいろあるでしょうからねぇ
        日本ほど即刻致命的な依存関係には無い、とかから
        まあ無いでしょうが科学的合理性に依るべないパニック状態にある、とかまで

        陰謀論的には「この機会に~」なんてのも面白そうですが、
        意外と単純な理由かもしれませんゼ

      2. 簿記3級 より:

        しがないSE様
        原文を汚す下品で無礼な発言ですいませんニダ。便所の落書きのようなものと想いください。

  39. 匿名 より:

    どっちみち その気になれば各々都合のいい理屈は貨車でやって来る・・。ですかね。
    私は今回の感染拡大は アベ政権が中国人のインバウンドを重視して中国からの入国制限をためらったのが原因だと思いますよ。誰がどう言おうと考えは変わりません。(確証バイアスを自覚しています)

  40. Naga より:

    入国規制が医学的に意味がないとしても、一般大衆の大衆心理というものがどう思うか考えてある程度の規制をするのは意味があるのではないでしょうか。
    いわゆる大衆心理の動き、それにインパクトを与えるようなマスコミのセンセーショナルな報道(ある程度のセンセーショナルな報道をすることはいつものこと)を考慮してコントロールするとも科学的なことだと思います。((注)言論を規制するということではありません。)
    入国規制が医学的に意味がないからあまり規制しないなら、政府はそれが意味がないということをどのように広報するかも考えないといけないと思うのですが。

  41. りょうちん より:

    誰も触れないのですが、国は地味に毎年、こういう訓練をやっています。

    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kunren.html
    新型インフルエンザ等対策訓練

    年によってはWHOが後手後手で当てにならないシナリオも含まれているのが笑えます。
    毎年出てくるY国が中国であるのは明白なのですがw
    それでも、国単位でのBANを想定している例はありません。

    中国全土をBANしないのは、場当たりな忖度と言うより、計画に沿ったものであると考えるべきなによりの証拠です。
    Y国が都市閉鎖するシナリオもありましたよ。

    1. 寅太郎 より:

      りょうちん様

      「新型インフルエンザ等対策訓練」存じ上げませんでした。
      示して下さりありがとうございます。

      本稿にもあるとおり、人・物・動物を含めた
      完璧な入国規制は不可能なのでしょう。
      それと、中国人を完璧に入国させないという規制も
      不可能ではないかと考えます。
      私が上海に住んでいた経験上、中国人は「やろう」と決めたことは
      どんな手段を使おうが、コネクションを使おうがやってしまいます。
      有名な「上に政策あり、下に対策あり」という言葉がよく表しています。

      つまり「完璧な入国規制」という理想論を前提にするよりも、
      「中国人はどんなことをしてでも日本に入ってきてしまう」という
      現実的な前提に立って、防疫訓練・対策を講じるほうが、
      いざという時は有意義なのだと考えます。

  42. かるしうむ不足 より:

    入国規制の意義に関する連日の記事、大変ありがたく拝読しております
    読んでいてふと想起したのが「原発は危ないから全部止めろ」って言ってるような人たちのことです
    結局、普段はマトモな言動をしてるように見える保守派の人たちの中でも反日・反原発と同じ思考に陥ってしまう人もいるのだなと感じました

    1. 阿野煮鱒 より:

      小泉純一郎氏が典型例ですね。

      私、恥ずかしながら彼が総理大臣だったとき、彼は毀誉褒貶はあるにせよ歴史に名を残す名宰相だと思っていました。後年、反原発に転んで晩節をけがすとは予想しませんでした。中曽根さんも現職の時は頼もしそうに見えたんですが、後に色々とアレな事が見えてしまいました。もしかしたら、安倍総理も任期を終えた後、どう変わるか分かりませんね。

      いわんや市井の民草においておや。放射能やウィルスは目に見えないので、恐怖に駆られると冷静さを失います。私もその例に漏れず、今回のSARS-CoV-2騒ぎでは、このサイトに大いに助けられました。

      そういう意味では、安全と引き換えに安心を買うのはいただけませんが、人々に安全の大切さを説いて安心を与える作業は、国の仕事としてやって貰いたいところです。「ただちに影響はない」でもなければ、難解な専門用語の羅列でもない、平易で明快な説明、これは政治家も官僚も苦手かもしれませんね。

      1. かるしうむ不足 より:

        当時私は学生だったので、今以上に色々疎くて、久々にマトモな総理大臣が出てきたのか?くらいの認識でしたが
        脱原発を云々し出した時は、そっちかーというかんじでした

        今回の件、私も当初は中国人止めとけば大丈夫なんじゃないの?と考えていたクチなので…
        政府としても、進行形の事案に色々明言出来ない事情もあるのかも知れませんが、
        ある程度は発信かあっても良いのではとも思います

    2. 引っ掛かったオタク より:

      論考の対象が原発か中国か、てだけで…
      モノゴト考えて判断するには考える材料集めから情報の軽重判断取捨選択やら各個人においても結構なリソースを消費しますから、
      そーゆーのが面倒だわずらわしいって向きには、
      レッテル貼りやら思考停止フレーズ自己誘導やらは己が世界観を低コストに維持するにうってつけなのではないでしょうか。
      モノゴトを評価するのに「結論ありき」「テンプレートあり」だと楽チンなんでしょう、きっと

      1. かるしうむ不足 より:

        危ないから止めろー!は分かりやすくて、共感されやすいんですかね
        止めた場合の影響まで考えてなかったりあえて無視してたり

        普段中韓等に神経を尖らせてる人程、脊髄反射的な主張になってしまうのかなと

  43. 牛人 より:

    興味深く拝見させていただきました。

    畜産業に携わったことのある人間としては、家畜でできないことを人でできるとは思えません。

    入国規制も、家畜のように、入国1月前に指定の検査、入国直前に指定の投薬、入国後は3ヶ月隔離検査すれば、効果があるでしょう。

    輸入貨物も、輸入飼料のように、半径5km以内に疫病がない産地に限定し、80℃で10分処理すれば、感染防止に効果があるでしょう。

    しかしながら、それでも疫病は入ってくるときは入ってきます。

    そして、一度入ってしまうと、そこからの防疫は不可能でした。
    具体的には、家畜の移動がなくとも、経済活動に伴うヒトやモノの移動が疫病を広めました。
    ヒトやモノの移動なくして家畜を飼養するのは不可能ですから、防ぎようがありません。

    時間を稼ぐことに意味はあると思いますが、絶対完璧に防疫することが不可能である以上、
    入国規制は、どう疫病と付き合うかの落としどころを意識されていないとダメなのではないでしょうか。

  44. 匿名 より:

    専門家さんの詳しいお話はとてもありがたいです
    医療資材の中国依存は改善していって欲しいです

    ヒブワクチン出荷停止
    https://www.fnn.jp/posts/2020022419573301KTV
    こういうのも冗長性の無さでしょうか

    今騒ぐだけで責任論に終始というようなバカな人間にならないように、
    知識をつけて行動して日本を変えていきたいですね

  45. はにわファクトリー より:

    簿記3級さま

    > アホな攘夷志士!許すまじではない。

    ご意見冒頭の数行、ナイスな要約と思います。
    当方多少ながら気にかかるのは報復の箇所です。自分は報復のあるやなしやを判断の材料にする必要はないという立場でいます。なぜなら報復は、我が国と中国の関係においては発生しようがないと考えているからです。核戦争におけるMAD状況とは、何か余計なことをすると逆効果を生じせしめ、双方がほとんど同時に命を失う「残念な」事態を引き寄せるだけだ、そうゆう認識を敵味方(鏡合わせです)が共有することを言っています。MAD=気が狂(いかけて|って)いるとはうまく表現したものです。国境遮断の本当のコストもしくはダメージは、精神恐慌⇒魔女狩りの心理状態をまんべんなく煽ることと自分は(危惧|懸念|憂慮)いたします。個人的感想吐露なんですが、書いてて途中でつまらなくなりました。

  46. 凱方楠 より:

    中国との交通を差し止めする不合理は、以下資料によると2月5日以降中国在住者が日本で発症した例がないことで明らかです。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09690.html
    春節で止めるならいざ知らず、現在では合理性なくいたずらに中国との関係を悪化させるだけのように思います。春節時点で国際交通を停止する判断が可能だったかについて未来視でもできなければ政治的な判断は賢明というよりは強引だったでしょうし、その時点での医学的知見では経済的な影響からも可能だったとは思えません。人により感度に差はあるでしょうが、個人的にもその当時の空気はなんか大陸でヤバい病気が流行ってるらしい、程度でしかありませんでした。

    同資料では感染者の関係性もみることができます。2月20日正午時点の資料であるため連休中に発表された感染者は含まれておらず、その直近18日から20日の感染者は周囲の感染者の状況を示すステータスが調査中となっています。
    1月15日から2月5日までに散発的に判明した感染者はほぼ中国居住者が占め、その感染者からの感染は最大で3名ほどでした。
    その後、2月11日以降は日本人のみ、かつ増える傾向があるのは調査体制の充実によるものと思われます。ここからは感染者からの感染が最大で7名となる例もみられるようになりました。
    あくまで短期間の調査、それも事後に調査が尽くされている状況でもない資料ですので漏れが生じている可能性も否定できません。が、これを見るにヤバいと考えるべきでしょうか。

    医学的知見は皆無の私は外形的な資料から状況を見るしかありませんが、言われてるほどヤバいとも思えません。
    根拠は2点ほどあります。一つに感染者の広がりが限定的であること、今一つは現状感染グループが最大7名に留まっていることです。

    前者は単純化して黒いインク式感染モデルに水質浄化装置の存在を考慮することです。感染者の増加を危惧して反比例曲線ないし対数曲線を描くのも自由ですが、増える危惧の対極には快癒者の存在を認めねばなりません。
    感染者をインクに例えるのも失礼とは思いますが、今のところ感染者が放置されて感染を広げる事実がある訳でもなく一応は隔離の上で治療を受け、以下資料によると有症状者102名のうち17名は既に退院済みです。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09724.html
    この先も安心という訳でもありませんが、感染が抑制されるならば次第に事態は沈静化する見込みはあるとは言えるでしょう。

    後者は感染グループが最大7名に留まるならば、ウイルスの増殖は倍々ゲームどころか縮小する一方の実態があることです。
    ペストのように媒介する動物でもいれば今少し感染は広がるのかもしれません。現状一説ではエアロゾル感染など感染力の強さが喧伝されていますが、重要なのは接触感染を除けば感染者が咳などで飛沫を飛ばさなければ感染しないことです。そして感染者の大半は通常症状がでた段階で感染を広めるような行動をとりません。感染しても症状がでないケースは確かに脅威ではありますが、個人個人が終息させようとする意識が感染の拡大を抑えているのでしょう。そうでなければ北海道や熊本、和歌山など地方部、それも人口密度が薄い地域で感染が検出される一方で都市圏で蔓延がいまだに見られないことが説明できません。

    では中国の蔓延はどう説明するのだ、と言われれば、さあ、としか言いようがありませんが、判明しているだけでも現地で執られた悪手の轍は踏まないようにしたいものです。

    1. はにわファクトリー より:

      凱方楠さま

      卓越した文章力に感服いたします。

      > では中国の蔓延はどう説明するのだ、と言われれば、さあ、としか

      そう、問うて明らかにすべき課題はそれです。そして彼らは「学術的に」つまびらかに分析されることを善しとするでしょうか。先の話ですが。

  47. りょうちん より:

    炎上必至の不愉快なブラクラを張っておきます。

    https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1231776223736422400

    URLでネタバレしていますが、読むと極めて不愉快になるので注意してくださいw

    1. りょうちん より:

      ちなみに「上 昌広」氏のツィッターもかなり香ばしいことになっています。

      仮にも医師を名乗る方が図らずもツィッターという馬鹿検出器に引っかかる様は見ていて悲しいものです。

      https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1232158957445103616
      >いいことですね
      >厚労相、新型肺炎検査の保険適用表明 | 2020/2/25 – 共同通信

      まったく意味が理解できていない。
      現時点での保険適用などまったくのナンセンスだと医師ぐらいの知性と医学的知識があればわかりそうなものでしょう。

    2. クロワッサン より:

      りょうちん さん

      リプライツイート群の中に『仮にも記者なんだから、ちゃんと現場を取材した上での情報発信なんですよね?』って趣旨のツイートが有るんですが、

      『裏取り無しで情報発信してこそモッチーです!』と返したくて仕方ありません(w)

  48. H より:

    ちょっと考えてみた

    中国人の全面的な入国規制の先に待つ報復
    アメさんには手が出せません、小国は相手にもしないか、後でお仕置き

    チャイナリスクといいながら中国在留邦人約140万人、日系進出企業約13,000社、
    日中間を挟んで世界中に多数に絡み合ったグローバルサプライチェーン、
    これらをどう守るのか考えただけでも夜も寝れなくなりそう

    日本政府は上手くはないが、ギリギリのところでコントロールしているように
    思います。今は国民一人一人が冷静になって対応する時。

    こちらで色々と学ぶことができ、このサイトに出会えていて良かったと思います

  49. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    一番心配なのは、医療現場でマスクの補充ができてないという話です。中国からの入国制限うんぬんより、これが一番緊急ですね。

    一つの手として、転売屋対策があります。
    品不足に付け込んで通常価格より高く売りさばくのが目的なので、大手通販サイトでの販売価格に上限を設ける等、何らかの形で転売のメリットを無くせば減らせるはずです。海外への流出をどうやって防ぐかという課題はありますが、それによって品薄という強迫観念にかられて購入する人の割合が減るかも知れません。
    というか、今回の件が無くても転売屋対策って何か考えた方がいいと思います。野党さん、国会で質問お願いしゃす。

    あとはもう、世界中で増産するしかないですね。
    先日の春一番で盛大に花粉が飛散しているので、引きこもりを増産する前に是非ともマスクを増産していただきたい。

    1. 阿野煮鱒 より:

      転売屋はね・・・ 道義的にはアウトですが、資本主義的にはイン(あり)だと思います。転売をオークションとしてみるならば、入札者がいかなる値段を付けようが、その値段でも買いたいとお客様がいうのだから、それを法律で規制するのは無理があると思います。規制がまかり通ったら統制経済まっしぐらです。

      グレーなやり方としては、法律にはしないで、厚生労働省からメルカリやヤフオクに「行政指導」あるいはもっと曖昧に「お願い」の形で、「マスクの需要が落ち着くまで、出品者・落札者に常識的な価格で取引するよう呼びかけて欲しいなあ。それがムリなら一定期間出品禁止にしてもらえると嬉しいなあ」と文書に残らない形で伝えるくらいでしょうか。

      いっとき流行った「背取り」なんかは、ブックオフのバイト君が査定して「値段はつきませんが、お捨てになるなら当店で処分しますよ」とかいって引き取って、十円や百円で棚に並べた本の中から、もっと高く売れる本を選別して転売する仕事(副業?)ですが、本の目利きができるようになるには、それなりの才覚や努力が必要ですから、私はあくどい商売とは思いません。

      「背取り」は文化的な面がありますが、マスク転売は人の不安に付け込むあくどい行為だと思います。でも、それを規制すると、かつてのソ連や、文在寅政権の不動産政策みたいになってしまいます。

    2. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

      本筋から離れるかもしれませんが、思考実験の一種として転売防止可能か考えてみました。

      まず、一番近い法律として参考になるのが、「チケット不正転売禁止法」ではないでしょうか。
      ※令和元年6月14日から施行されていました(それまでは迷惑防止条例で禁止)
      https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/ticket_resale_ban/index.html

      一度消費者に販売された商品を転売する場合、古物営業法に引っかかる場合があるようです。
      https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/tetsuzuki/kobutsu/kaisetsu/kaisetsu.html
      古物営業法FAQ
      https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/kobutsu/kaisetsu/faq.html
      メルカリボックス のQA。
      https://www.mercari.com/jp/box/qa8c1364daaac59ef/

      転売目的での購入を防ぐ手段は普通に考えて難しいため、販売時の条件で引っ掛けるしかありません。単純化するため「マスクの転売を防止する」という目的が達成可能かどうかだけを考えてみます。

      仮に「マスク不正転売禁止法」とします。

      「チケット不正転売禁止法」と同様に基準価格を上回る値付けができないことにしましょう。基本的に消耗品であり、通常は潤沢に在庫があるはずなので変に高く売る必要はどこにもないはずです。誰からも文句はでないと思います。
      そして、古物営業法のように一定量以上の販売には「マスク販売商」として事前届け出と許可が必要ということにします。オークションサイトに出品する場合でも「マスク販売商」であること、基準価格以下であること、の条件を満たす必要があります。よって、国内での転売はできなくなります。

      しかしこれだと、海外に持っていくのを防げないですが、良い方法が思いつきません。

  50. りょうちん より:

    http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_mizugiwa_200221.pdf
    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ―水際対策から感染蔓延期に向けて―
    (2020 年 2 月 21 日現在)

    一般社団法人日本感染症学会
    理事長 舘田 一博
    一般社団法人日本環境感染学会
    理事長 吉田 正樹

    まあ、常識的なことしか書いていないんですが、その「常識」を理解できない自称医者の存在が頭が痛い・・・。
    そのくせとってもノイジー。

  51. はぐれ鳥 より:

    このような、人の生き死に関連するイシューを議論すると、そもそも論としての「人が生きる意味とは?」に突き当たります。そして科学は、この設問に上手く答えられません。答えられたにせよ、せいぜいが「不可知」、ハッキリ言って「意味はない!」でしょう。しかしそれでは、多くの人達は満足できないハズです。そして、そこに意味を与えられるのは宗教だけです。なので、私は、安全を安心につなげるには、宗教的なものの付加が必要との思いを強くしています。

    ここで、宗教的なものと言うと、科学に携わる人たちは顔をしかめるのですが、私が言う宗教的なものとは、旧来のキリスト教や仏教などではなく、例えば「人権」のような概念を指します。人は誰でも、生まれつき、等しく固有の権利を有しているなんて、科学的には証明不可能ですし、バカげているとさえ言えるでしょう。処が現代では、多くの人がこれを真実と認め信じています。ですから、これも一種の信仰体系である人権教と言えるでしょう。同様に、武力放棄すれば世界平和がもたらされるという信仰も平和教ですね。

    ですから、安全を論ずる場合にも、上記の人権、世界平和のような、近代的装いの信仰(宗教的概念)を付け加え、現在の安全理論によって切り捨てられる部分に対する「救い」を与えてやる必要があると思うのです。それが科学者の考える安全と、専門知識の無い一般人の安心との間をつなぐカギではないかと考えています。それがどんなものかは、残念ながら、私にも良案はありません(ガッカリさせて申し訳ありません 笑)。皆様にも、一緒に考えて頂ければと思う次第です。

    1. イーシャ より:

      はぐれ鳥 様

      科学から宗教的な概念もある程度は導けます。
      ただし、「人が生きる意味とは?」と問われると、
      「どういう意味付けをしたいのか?」と問い返すことから始まるでしょう。

      「意味はない!」を導くのは簡単です。
      そもそも地球自体が、広大な宇宙に一瞬しか存在し得ない無限小に近い小さな存在ですから。

      一方、道徳のような概念も導けます。
      現代物理学の方程式は「対称性」という概念を元に導出されます。
      これを人に当てはめれば、
      「AさんにもBさんにも同じルールが適用できなければならない」
      ということです。
      「人権」のような概念にもたどり着けるでしょう。

      ただ、我々理系の人間は、筋が通っていれば納得します。
      それで納得できない人たちに「救い」を与えるには、あなたのように、その必要性を理解している人の協力が必要です。
      橋渡し役をつとめていただければ幸いです。

      1. はぐれ鳥 より:

        イーシャ様

        レス有難うございます。

        >「どういう意味付けをしたいのか?」
        一例を言えば、人の生の価値を測る物差しはあるのか?あるとすれば、それは何か?という事ですかね?これに対して、専門知識の無い一般人にも広く受入れ可能な答えがあれば、その物差しを適用することで、安全性の評価も、社会的により納得性の高いものにすることが可能になるはずです。もう一つ言えば、人類社会において「大部分の人の安全の為に切り捨てられる、少数の命をどう捉えるか?」、さらにはこれを逆に、「少数の命を犠牲にして大多数が生き残る事の正当性の理由は?」ということでも良いかも知れません。

        >これを人に当てはめれば、「AさんにもBさんにも同じルールが適用できなければならない」
        これは物理学の法則ではあっても、人間社会に普遍的に通用する法則ではないと思います。何故なら、つい百年前までの或いは一部は現代でも続いていますが、人類社会では、権力者・貴族・富裕者と貧困者・奴隷とでは明らかにルールが異なっていたのが実態です。ただ、宗教的信念としてであれば、これもアリだとは思いますが・・・・・

        >ただ、我々理系の人間は、筋が通っていれば納得します。
        私も機械系の技術屋でしたので一応は理系の人間です。ですが、少しばかり安全に関する仕事を経験する中で、技術論的には筋道が通っていても、一般社会では、それだけでは納得してくれない人が余りにも多いという現実を残念に思ってきました。そして、様々に考える中で気づいたのが、上に書いたようなことだった訳です。橋渡しと言っても、このような場で鄙見をコメントすること位しかできませんが、宜しくお願いします。

        1. イーシャ より:

          はぐれ鳥 様

          例に対する反論めいたことで申し訳ないのですが、
          > 「人の生の価値を測る物差しはあるのか?あるとすれば、それは何か?」
          に対する答えは、
          「それは科学の問題ではない」
          でしょうね。
          哲学でも宗教でも普遍的な答えはないでしょう。
          あれば、哲学論争も宗教戦争も起こりません。
          むしろ、物差しを自分で見つけられた人は幸せな人だと思います。

          >>これを人に当てはめれば、「AさんにもBさんにも同じルールが適用できなければならない」
          > これは物理学の法則ではあっても
          ちょっと説明不足だったでしょうか。
          これは法則ではなく「こうあるべきだ」という、現代物理学の基本的な考え方であり、前提・理念なのです。
          例えば、ニュートン力学の時代でも、光(電磁波)以外には、「全ての慣性系に対して同じ方程式が成立」しました。これを、光に対しても成立「すべきだ」「するはずだ」と考えたのがアインシュタインで、そこから導き出されたのが特殊相対性理論です。更に、非慣性系に対しても同じ方程式が成立「すべきだ」「するはずだ」という信念に基づいて導き出されたのが一般相対性理論です。
          (※「同じ方程式」というのは、ニュートン力学と特殊相対性理論の方程式が同じという意味ではなく、一つの理論を構成する方程式は全ての系で同じであるという意味です)
          更に言えば、量子色力学を初めとする宇宙論も、こうした「対称性が成立すべきだ」という理念から導かれました。
          説明が長くなりましたね。
          対称性は法則ではなく、法則を導き出すための前提・理念とお考えください。

        2. はぐれ鳥 より:

          イーシャ様

          大変勉強になりました。
          このような有意義な議論を重ねていけば、そのうちに何か見えてくるでしょう。
          多々、ご教示いただき有難うございました。

    2. 田舎者 より:

      はぐれ鳥さん

      なるほどなと思わされたので書いてみました。

      宗教という視点を加えつつ、人々の安心について考える場合、私はそもそも
      科学に対して、ある種の宗教的な目線を向けている人がいる
      ことが、安心を阻むものの一つかなと思っています。

      科学は所詮人類が作り出した道具にすぎません。人類最高のツールであることは間違いないですが、その程度です。神じゃありません。
      ですが、どうも「科学の発展した現代」にあまりにも絶大な信頼を寄せてしまっている人が多いような気がします。それこそ宗教における神のように。
      だからこそ、例えば今回のように死者を防げていないだとか、感染を防げていないだとか、完全に科学が目的を達成できてない事態が発生したときに、不安になるのです。

      読者投稿されている方々、所謂専門家の皆さんは、普段科学に触れている分、「まあそんなもんよ」と言えます。時間をかけ、プロセスを経て発展していくものだということも、知っているだけでなく理解しています。また、科学に対して不用意に大きな信頼をしていないからこそ、できるだけ多くの根拠を探します。科学も間違うからです。しかしそれらを理解し、科学を適切に捉え、使うという能力を、すべての人々に持てというのは、いくら科学文明真っ只中と言っても酷ではないでしょうか。

      つまり、それぞれの分野を用いた科学的な解説をしても、そもそも科学というものを正確にとらえられていない人も多いために、安心できない人が生まれるのかなと思います。

      その辺の解決のためには、私は長い時間をかけた教育の話とかが関わってくると思いますが、ここら辺を関わらせると、分野的に私にとっても耳が痛くなる話なので割愛します(笑)ごめんなさい

      1. はぐれ鳥 より:

        田舎者 様

        レス有難うございます。

        確かに、最近の科学の威力が余りにも大きいため、本来は道具であるべき科学が、無謬万能の神になっている、とのご指摘はまさに的を射た見方だと思います。さらに言えば、一般の人には最先端科学が巨大な力を持つと同時に、超複雑化し中身が理解不能になり、それがいつ制御不能になるかも知れないという不安を持つようになった、ということでしょう。なので、科学が「綻び」を少し見せるだけで、その不安は恐怖に進展し最悪の場合にはパニックになるということです。

        これを、一般の人たちへの、科学知識教育で解決しようとするのは、御説の通り、ムダな努力とは言いませんが、労多くして益少ない作業と言わざるを得ません。ではどうすれば良いかと言うと、一つの方法として考えられるのは、一般民衆に対し、難しい理屈や仕組みを理解させるのではなく、「無心に信仰すれば救われる」ことを教えることです。これは、既存の宗教教団がかつて行った方法です。とはいえ、なまじ情報化した現代人相手では現実的ではないですね。いずれ、科学とこの「信仰」という水と油をどう混ぜ合わせるのか、非常に難しい課題です。

        1. イーシャ より:

          はぐれ鳥 様

          > 科学が「綻び」を少し見せるだけで、その不安は恐怖に進展し最悪の場合にはパニックになるということです。
          こういう部分は私も危惧しております。
          科学なんて、わからないことを解明してゆく途上の学問なのにね。
          わからないことや、できないことがなくなったら、科学の進歩は終わります。

  52. 農民 より:

    とある福岡市民様
    投稿はもとより、普段の記事へのコメントも興味深く拝見させていただいております、ありがとうございます。
    どんな物的損失より人命第一!な方にも、こんなのただの配慮だ擁護だ中国など恐れるな!な方にも説得力のある内容でした…と思いましたが、やはりそうもいかないようで(笑)
    中国遮断による直接影響もあるが、その後の医療崩壊にも繋がる。という後の展開まで含めた解説は中々無いのではないでしょうか。

    さて上方のコメントで見かけましたが、投稿内容の偏り(?)について。
    各業種の方の視点と専門性において投稿されておられるのですから「安全派」vs「危険派」、「入国規制派」vs「規制無意味派」などとわけて捉えていたら偏って感じるのは当然と思います。各投稿者様の見地に基づいて理論展開したらこうなった、というだけのものと思いますが…
    これは煽りなどではなく、本気で「中国遮断すれば現状よりこんなメリットがあり、デメリットはこの程度のものだったはずだ」という投稿があれば面白いなぁと思っております(他力本願)。ただ掲載に値しない内容だった場合は「ほら新宿会計士が選り好みしてる!」てなっちゃいますけど…

  53. gommer より:

    症状のある人には近づかないというのは一つの予防策だと思うのだが、誰も彼もがマスクをしてたら症状のある人を見分けにくい。
    だから諦めてマスク人間に囲まれてエレベーターに乗る。

    極論
    症状があるのにマスクをしない人、症状もないのにマスクする人、同罪ではなかろうか。

  54. 横浜生まれ会計士 より:

    医療に関しては素人なので文系的なコメントを。
    人間、パニックになると理性より感情論が先立つものなのだな、と。
    啓蒙主義以来、情動よりも論理や人知を優先すべしとされてきたはずが、こんなインフルに毛の生えた程度のウィルスにさえ、その原則が崩されてしまう。
    その点では、「authorizedされた」意見を、多数の「専門性を持たない」ただの感情的な意見が駆逐する場になりやすいという点で、
    SNSの広まりは啓蒙主義以来の人類の進化を逆行させる悪魔のツールなのかも知れません。

  55. 心配性のおばさん より:

    TVで、お子さんが高熱を発し、咳が止まらず、コールセンターに電話したところ、近所の小児科医に行くように言われたとのことが流れております。小さなお子さんをお持ちの方、持病をお持ちのご家族がおられる方(私もそうです。)、そのような立場からすると今回のことは気が気ではありません。

    ただ、ウイルス検査をして、陽性と判断されても治療には結びつかないのですよね。
    TVでは、そういう情報に憤慨するだけで、そういった方々を救済する役には立っていません。
    私ね。ちゃんと、正しく広報するべきだと思っております。でないと、いたずらに不安と不満が増幅するだけではありませんかしら?

    日本は2次感染を防げていないことをはっきりと広報いたしましょう。(発生源である中国の発表以前の入国者に対する防疫は不可能であるとかの理由です)

    ウイルス検査をする準備を整える努力はしても、トリアージのように優先順位を絞って検査・隔離したい。
    検査・隔離と申し上げました。医療研究の方々は大車輪で治療法を探っておられるとは存じますが簡単にはいかないでしょうね。つまり、現状ではウイルス検査をしても治療法がないと言うことです。

    であれば、呼吸困難などの危篤状態に至っていないかぎりは、自宅での隔離状況を確保するのが最善ということになります。もちろん、そういった方々の状況はいつ急変するか判らず、地域医療センターへの連絡サポートは必須だと存じます。(病床が確保できない状態も想定して、酸素吸入が自宅で行える機材の準備もしておくことも必要でしょうね。)

    でもね、私が怒っているのは今回の緊急事態に際しての日本政府の優先順位の取り方です。
    なぜ、感染爆発が予想されるイベントの中止が指導できないのでしょうかしら。
    経済より、国民の命でしょう!それを決断できず、地方自治体や国民の判断にまかせるとか、一国の施政の判断ではありません。

    1. のり より:

      私にも小さな子供がいるのでお気持ちお察しします。心配ですよね。

      ところで、ここに来て子供の通う小学校にインフルエンザ流行の波がやって来ました。インフルエンザB型です。近隣の小学校も次々と学級閉鎖、学年閉鎖しています。
      さて、インフルエンザの流行爆発が怖いから、全国の各種イベント全て中止しろと国に訴えますか?小さなコンサートから、プロスポーツ、卒業式まで。国家権力をもって中止しろ、と。

      まさか、たかがインフルエンザくらいで…って思いませんでした?

      でもインフルエンザB型は既に今シーズン、アメリカという先進国で一万人を超える死者を出し、インフルエンザは子供に脳炎を引き起こすリスクがあることもはっきりしています。
      翻って新型コロナはどうでしょう?WHOの見解では死亡率は2%くらいです。え?低く見積もり過ぎ?
      ならば高リスク群の高齢者が乗客の多数を占め、狭い船室に閉じ込められ続けて乗員乗客ともにストレスマックスのDP号でカウントしてみましょう。乗員乗客合わせて3700名くらいだそうです。死者は現在4名。すると死亡率はえーと…おや?0.1%くらいでしょうか。
      もちろんこれから重症化することもありえますが、1月20日の出港からはすでに一月以上経っていますね。2週間の潜伏期間、発症してから重症転帰を取るかどうかの1週間は過ぎています。

      えーと、なんというか、これがダブスタというものでしょうか?

      正直に言いますと、先月の時点までは私も新型コロナが怖かったです。未知の病気でしたから。中国人の観光客を見かけたら、急いで距離をとりました。すいません。
      でも今は日本人自身が起こす集団ヒステリーが怖いです。真偽不明のネット情報や査読もされない胡散臭い論文を真実だと思い込んでる人も多い中、この上さらに政府が強権発動してイベント中止を強制したらどうなるでしょう?パニックですね。第二の武漢の出来上がりです。
      そう思ってニュースや各種発表資料などを見てみると、政府は出来るだけパニックを起こさないよう、注意深く対応してるのだなと感じます。

      部屋の中でネットばかり見て息詰まるように感じたら、外出された方が良いですよ。私は三連休に某観光地に行ってきました。最近は中国人観光客が多すぎて辟易し、すっかり足が遠のいた場所です。程よい混み具合で、穏やかで、聞こえてくるのは日本語ばかりでした。お店の人は割引したり、サービスを追加したり、一生懸命に努力をしています。

    2. 匿名 より:

      すみませんが追加で。
      経済がダメになっても死人が出ます。
      ですので、国民の命より経済を優先するという比較はあり得ません。
      経済がダメになれば少なからず自殺者が出て、さらにその後ろには多くの失職し路頭に迷う人々や、進学を断念する子供たちがいます。

    3. りょうちん より:

      >なぜ、感染爆発が予想されるイベントの中止が指導できないのでしょうかしら。

      シンプルにそういう法律がないからだと思いますよ。
      憲法に違反しますからね。

      だから「お・ね・が・い」するしかない。

  56. イーシャ より:

    重みのあるコメントが多いので、気分転換に軽い茶々を。

    タイトルは「入国規制に一片の意味なし!!」にして欲しかったなぁ。

  57. 未熟な19歳男性 より:

    久しぶりにコメントさせて頂きます。

    今回のコロナウイルス関連の読者投稿もみな全て知的で論理的であるので、非常に頭の体操になります。ホントにこの素晴らしい評論サイトに出会えて良かったと心から思う次第です。

    さて、私も入国規制には懐疑的立場なのですが、今回のとある福岡県民様の論によれば、「入国規制するなら外国人のみならず自国民・動物・植物・輸入品に至るまであらゆるチャンネルを完全封鎖する必要がある」とのことでした。全くその通りだと思います。本当に入国規制を支持するならば、今すぐにでも自分で沖に出て渡り鳥を打ち殺すなり、渡り鳥をミサイルや艦砲・CIWSで迎撃してほしいと海上自衛隊自衛艦隊司令部に陳情する等の必要があると思われますが、某有名作家を含めそんなことをしたという報告を聞いておりません(恐らく今後もいないと思いますが…)。

    そして、話が全然違うのですが、今回のコロナウイルス騒動でつくづく思ったのが、私がちょうど一年前の入試でやったような中学・高校・センター試験(今年で終了しましたが)レベルの数学・理科の知識が無い、あるいは理解していない人が多くいるんだなということです。文系の私でも分かるような「ヒトの免疫システム」についてまるで分かってないような大人もおられるようで、Amazonで生物基礎の検定教科書でも取り寄せた方が良いと思います。また、今回の指数関数的な増加についても、同じ空間にいる1人から2人に、2人から4人に、…と単純に推測でき、だからこそパニックを起こすな、病院には詰めかけるな、皆の公衆衛生意識・マナーが大事なんだ、という考えに至るはずだと思います。

    1. ポプラン より:

      未熟な19歳男性 様

      未熟な59歳364日 誕生日が226のポプランと申します。
      ネット上で証明するものもありませんが一応、整形外科医です。
      出身学部は理系ということになるのでしょうが、
      どうも自分が所謂理系とは思えません。

      最近このウェブサイトでは、理系か文系かについて
      意識・無意識的に使われることが多く
      理系と文系って何と、悩んでいます。
      日本の教育制度では、入試科目で
      外国語に数学理科を加えると理系で
      外国語に国語社会科を加えれば文系なのでしょうか。
      自分は国語と理科と社会が得意で、英語と数学が苦手でした。
      だからKO大学経済学部に数学と英語で合格した同級生の方が
      余程数学が得意で試験もできました。
      数学が全く苦手で、旧制高校受験に失敗した福田定一中尉には
      共感を感じてました。
      今の騒動が落ち着いたら、実は大事な教育についても
      議論できると面白いでしょうね。
      白熱した議論の中で失礼しました。

      1. 未熟な19歳男性 より:

        返信ありがとうございます。お誕生日おめでとうございます。

        自分は所謂文系なのですが、英語がどうも苦手で大学生になった今も、どこが悪いのかやどうすればより良くなるかに毎日格闘中です。また、少し私のコメントの書き方が乱暴でして、何かいかにも理系の癖に、文系の癖に、のような書き方になってしまい反省です。
        貴方様の仰る通り、所謂「理系」「文系」の括りが何なのかイマイチで、今のところ入試で使った科目と出身学部で理系・文系を分けている気がします。欧米ではそもそも「文理の区別がない」というのが当たり前だそうで、マサチューセッツ工科大にも所謂文系学部があるそうです。
        この騒動が終わったら、是非とも日本の教育制度についても議論してみたいですね。

    2. 匿名 より:

      ポプラン様へ

      近頃はお見えにならないチキンサラダ様が、頭脳が一定を超えれば文系も理系も関係ない、とおっしゃっていました。私もそう思います。文系だ理系だというレッテルにこだわるのは、優越感と劣等感に捕らわれているからだと思います。

    3. りょうちん より:

      >文系の私でも分かるような「ヒトの免疫システム」についてまるで分かってないような大人

      すみません。
      医学生時代にもきついなあと思いましたが、最近の免疫学の進歩には私はついて行けませんw
      全容がすっかり解明されれば、すっきりとした体系になるのかなあ。

      1. 未熟な19歳男性 より:

        返信ありがとうございます。

        私が申し上げたかったことは、「高校の教科書に載っている免疫システムの基本」の理解さえもしてない人がいるみたいだということです。改めて自分のコメントを見返すと本当に書き方が乱雑で、良くなかったなと思っております。本当に医学部等で研究されている免疫学については、りょうちん様のように医者でもないただの法学部生の私には全く分からない話なのですが、少なくとも高校の教科書に載るレベルの自然免疫と獲得免疫の話等は、分かっていると今回の騒動でも役に立つ部分はあったのではないかと個人的には思いました。

        1. 阿野煮鱒 より:

          非難の意図は全くありませんが、学校で習ったはずのことは誰もが覚えていると期待するのはナイーブです。貴下の年齢では実感できないでしょうが、私は日々実感しております。関心の低い分野の知識は加齢と共におぼろげになっていくのです。

          それから、世の中も学問も変化し続けますので、学校で習ったときの知識が後年も通用するとは限りません。指導要領も適時改定されています。例えば、私が高校生だった時の教科書には「ソビエト連邦」が記載されていました。回路図の抵抗器(resistor)の記号はギザギザでした。今は長方形です。

          > 「高校の教科書に載っている免疫システムの基本」

          正直に申し上げて、高校の授業で学んだ免疫システムの内容はほとんど覚えておりません。近年「はたらく細胞」のコミックスを買って思い出した、というよりも新たに学びました。

          そんなもんですよ。

  58. 海コン より:

    ここは
    「入国禁止論者は二度と餃子食うな!!」で。
    元ネタは石平さんの初期に良く使ってたギャグです。

  59. 泣ける より:

    今のところ中国からの入国を一部または全面的に制限し、その入国時や
    自国居住者がオフィス入館時やデパート、映画館入場時には体温検査を実施
    駅・トイレ等のアルコール消毒を実施、集会等の制限、感染者の行動歴開示
    といった対策で香港、シンガポール、台湾、マカオは防疫成果をあげている様子です

    更にシンガポールでは風邪の症状でも休業補償し、自宅待機を促進、
    隠蔽している様子も余りなさそうで、防疫効果が上がっていると感じます

    ただ、韓国・日本・イタリア・イランの各国に大感染が始まっている様子なので
    全ての国の入国制限を掛ける分けにもいかないでしょうから
    このまま現状の対策を継続することは困難かもしれませんが
    少なくとも時間稼ぎの効果は生まれていると思います

    多分、これらの国は小国・地域なので比較対象とならないと反論があるのでしょうが
    敢えてコメさせていただきます

  60. 陰謀論者 より:

     人間や動物の流入を止めたとしても、黄砂が日本全国をウイルス渦に沈めるでしょう。SARS-CoV-2なら汚染された黄砂でも感染力を持つのではと疑っておくべきでしょう。マスクをしていても目に入ったらアウトですね。

  61. 無病息災の男 より:

    「愛読者」様 「還暦過ぎたエンジニア」様  「横浜市民」様  ・・・ 
    皆さまのご意見は、至極正論であると思います。
    私も、皆さまのご意見に、少し意見を付け加えさせて頂きたいと思います。
    〇実際の感染症には季節性があるようです。たとえば、この二つです。
    1)インフルエンザ 感染者数推移(国立感染研究所作成)
    https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/813-idsc/map/130-flu-10year.html
    横軸で、第9週の中央の日が2月26日に、第15週の中央の日が4月1日になります。
    2)中国でのSARSと新型肺炎の新規感染者数の推移(三井住友DSアセットマネジメント作成)
    https://dime.jp/genre/files/2020/02/200210MK1.jpg
    SARSの曲線の日付は、横軸の日付とは異なっています。

    つまり、言いたいことは、
    〇新型コロナにも季節性があると思われるので、3月、4月になって気温と湿度が上昇すれば、それで低温、低湿度を好むウイルスの活動が低下すること、一方で人の免疫系は高温で活発になるので、4月か、その後には目に見えて収まってくるであろうと推察することにおかしなことはないものと考えられます。時期は、ずれるかもしれませんが。ただし、治療専門家は、それを言いません。

    〇もし、入国制限を実施することで、「国内流行ピークの遅延効果…数日~4ヵ月」という過去の結果があるならば、その幅の中央値、2ヵ月前後の遅延効果があるかもしれないと見て、水際対策は危機管理の面から、「意味がない」とは言えません。2ヵ月遅くなれば、季節性の山の裾に入ってくる可能性が十分あったので、そうすればよかった。

    〇でも、あと2〜3週間もすれば、日本で感染のピークを越えたことが明確に判明するであろうことを、信じています。

    1. りょうちん より:

      >ただし、治療専門家は、それを言いません。

      当たり前すぎて気がつかない人がいるとは想像も付かないのではないでしょうか。

      しかし、ヤマを動かすにはものすごい労力がかかるのです。
      端っこの本当に一桁台のときに、完璧なシャットダウンをできれば、ヤマをそれなりに動かせるかもしれませんが、二桁台になってしまっていれば、もう労力に見合わない結果になります。
      不幸にも日本は、そういう位置にいました。
      前の方のコメントでも書きましたが、2005年SARSの後から、毎年、政府は新型ウィルスエンザ対策訓練を全省庁を挙げて実行していましたが、どのシナリオでもY国を完全にシャットダウンするシナリオはありませんでした。充分に検討した上で無理・無駄な抵抗だとわかっていたのではないかと推測します。

  62. 七味 より:

    コメントたくさんあって追いつくのが大変だったのです♪

    振り返ってみて、過去に行ったことは適切だったのか? あのとき何をすべきだったのか? これから何をすべきなのか?
    いろんな意見があって面白いのです♪

    あたしの一番の関心は、まぁ日本、少なくとも職場のある東京あたりは、それなりに感染者がいるだろうなって前提で、自分が感染して重症化するのを避けるために、どういう行動を取るべきか、ってことなのです♪
    できるだけ人混みを避けて、手洗いうがいの励行、万一異常を感じたら無理せずお休み取れるようにお仕事を貯めない・抱え込まないってくらいが、今のとこの結論なのです♪

    関心の2番目は、あたしの職場で感染してお休みとる人が一度にたくさんでないようにすることなのです♪

    1. イーシャ より:

      七味 様

      > 振り返ってみて、過去に行ったことは適切だったのか? あのとき何をすべきだったのか? これから何をすべきなのか?
      > いろんな意見があって面白いのです♪

      全てのコメントの中で、一番科学的な視点だと感じました。

  63. だんな より:

    先程ラジオで、産総研が開発した迅速測定系を、コロナウイルスに応用出来ると言ってました。
    検索で引っかかったのは、以下のリンク先です。
    https://unit.aist.go.jp/ictes/tmb/tf/tf10/tf10_poster_009_nagai.pdf
    現在の測定時間の4時間程度が、15分に短縮出来るとの事。
    多少時間がかかるのは、ウイルス量が少ない事が、理由かなと思います。
    これで、測定者さんの負担は軽くなるのか、かえって重くなるのかは、わかりません。

    1. 海コン より:

      コロナちゃん検出が先(目的)か、肺炎治療が先(目的)かの話ではないかと。現状、コロナちゃんが特定されてもコロナちゃんだけの対策で何も出来ないようですよね。治療法として。合併症と日和見感染を防ぐために抗エイズ薬を投与しているようですが、罹患してからの悪化予防目的でしかの意味がなく、例えお示しの方法でコロナちゃんが上手に早く検出されても、無症状の人に「抗エイズ剤」を投与しろとは安全性の面からならないと思います。たぶん。(※個人の妄想です)。ただのお腹が痛いだけの患者さんにもれなく殺細胞性の高い抗がん剤投薬を推奨するみたいなもんかなと。ちがうかな。

      あたしも個人妄想の中で勝手にゴールを動かして妄想していますが、検索結果だけを見る限り、彼らの息のかかっている機器でしか結果が出ないような感じがします。
      彼らの求める結果を出すための試薬とかに、中国合成メインで製造されてる化合物が含まれてないか(購買発注)、QMSとかGMPとかGLPで弾かれて規制されてないか調べたいなと考えrんですけど、たぶん寝ますw。

      妄想吸いません。

    2. りょうちん より:

      ご提示の資料を見てびっくりした点は実のところ、

      >SARSコロナウイルス核酸検査 450点

      これじゃ足が出るだろう・・・と言う点でした。
      「COVID-19を保険適用する」ドヤァ発表があった時からイヤーな感じがありましたが、特定感染症扱いでの公費負担に音を上げたのがホンネでしょうね。

  64. りちゃ より:

    今の時期に中国入国規制は意味がないでしょうね
    もう山火事拡がってますし

    国内流行ピークの遅延効果…数日~4ヵ月
    感染の減少効果…3%

    1年は12ヶ月で春夏秋冬と4つなんだから
    3ヶ月ずれると次の季節。すなわちポカポカ春。
    風邪は冬の方が大流行する。ピークが数ヶ月ずれるならでかいと思う
    感染の減少効果…3%と言い切ってるならかなり強引に感じる

    PS

    >> 粒子は一定の速度で水の中に拡散します
    『ときわ台学/アインシュタインの拡散方程式』
    みたいなサイトを読むと分かるのですが、一定じゃないんですね
    というか『アインシュタイン』が関わってくるんですね

    1. イーシャ より:

      りちゃ 様

      アインシュタインは色々なことにかかわっていますね。
      相対性理論が有名だけど、ノーベル賞を取ったのは光量子仮説だし。
      「アインシュタインの拡散方程式」は、半導体の動作原理を導く際にも使われる重要なものです。

  65. ボーンズ より:

    コメントがパンデミック…失礼。
    日本の執っている施策は、トータルなリスク抑制という面から見た場合、あながち外れではないと私は考えております。
    中国が絡むと、科学と政治がごちゃ混ぜになって見通しが悪くなるのが至る所で起きているように見えます。
    (ここに於いても中国憎し、安心が欲しい…と言いたいなコメントも)
    今は、いかにしてこの状況をやり過ごすために考え、行動する事が試されている…と感じております。
    ここでの情報と議論は、そのために非常に役立っていると私は考えております。

  66. 迷王星 より:

    >そうであればなおさら、スーパースプレッダーを1人でも入国させたらアウトです。

    りょうちん様もそうでしたが、どうして医療関係者は0-1問題として議論なさるのでしょうね?

    上の引用箇所にこのロジックだと、スーパースプレッダーを1人だけ入国させて86人に感染させるのもスーパースプレッダーを1千人入国させて8万6千人に感染させるのも同じことになりますね。

    上の1千:1という比ですが、チャイナからの入国人数を1千分の1に減らすのは原理的には可能ですよ。例えばビザ免除を廃止する宣言をしてビザを必須とし、観光目的ではビザは一切発行しない、ビジネス目的の入国も両国の企業でなく我が国という国家にとって必要不可欠と判断される来日目的以外では発行しない、こうすれば年間1千万人ほどにも上る来日チャイニーズの人数を3桁以上は減らせますよ。国内の企業でなく日本という国家にとって必要と認められる来日チャイニーズなんてほとんど居ませんからね。そういう厳しい制限をかけるのならば3桁はおろか4桁減らせるかも知れない。4桁ならば86人 vs 86万人ですね、感染させられる日本国内の人数は。

    さて、御説の通り86人に感染させるのも8万6千人(あるいは更に86万人)に感染させるのも同じことならば、我が国は何故に武漢や湖北省に対しては入国禁止にしているのでしょうか?

    医療関係者の皆様からの合理的な御解説を拝聴させて頂ければ幸いに存じます。

    1. 通りすがるナナシさん より:

      迷王星さんへ。

      あれほど丁寧に説明を尽くしてもらっても尚理解できないって凄いですね。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        かの御仁は理解しようというつもりもないのでは?
        象牙の塔にでもお住みなのでしょう

        あるいは了見の狭さを論破され続け、御本人の中で「負けたまま終われん!」とでも意気込んで居られるだけの様にお見受けいたしますナ

        …ん?
        てことは了見の狭さは自覚出来てンのかしら??

      2. 匿名 より:

        迷王星さんのコメントが正しいと思います。
        ガクモン的な見地からはどうにでも屁理屈をこねくり回せるようですが 真実は常に単純なものです。
        大発生地からの入国は止めること。元から立たなきゃ駄目。

        1. 匿名 より:

          法的根拠ですか?
          武漢からの入国を制限できるのに中国全土からは制限できないという法的根拠はありますか?

      3. 愛読者 より:

        特に内科学や感染症学・微生物学を知らなくても,数理統計の基礎くらいわかっていれば,何の説明を受けなくても,自分の頭で考えて納得できると思います。専攻外ですが日常生活上有用なので,一応前者も勉強しましたが。
        反論は自由ですが,投資なんかに応用して知識を試してみると,運用成績に相当差がつきますよ。

    2. 凱方楠 より:

      医療関係者でなくてすみません。
      >そうであればなおさら、スーパースプレッダーを1人でも入国させたらアウトです。
      その前のパラグラフにこうあります。
      >最小限に抑えて流行を遅らせられたらいい、という方もいます。それでも感染者が50人を超えたら、やはり入国制限は失敗と断定して政府を批判するのではないでしょうか。
      前後の文脈を見ればゼロイチといった考えでの論考ではないように思います。

      私見ですが迷王星様のご見解の根底には中国からの入国者が日本国内で感染を広げている、といったお考えがあるように思います。
      この点、現在の発症状況の資料の以下をご覧ください。
      https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09747.html
      2月5日以降中国居住者の発症は記録されていません。無論これは中国からの入国者が感染を広げていない論拠にはなりませんが、感染を広げているという論を合理的に説明することも困難であるようです。

      また、ご説の原理的には中国からの入国者数を1/1000とすることが可能であるようには思えません。輸出入とも2割を占める相手国に長期的措置ならともかく緊急では如何なる法的根拠または実現可能性ある立法措置を指しておられるのかは判りません。

      1. 匿名 より:

        法的根拠ですか?
        武漢からの入国を制限できるのに中国全土からは制限できないという法的根拠はありますか?

      2. りょうちん より:

        「封じ込め」は発生地が行うべき政策で、水際防御は、極めて限られた条件で成立する有効な場合と、無効な場合があってその線引きはデジタルなものでなくてアナログな量です。
        日本はアナログ的に無効な中国からの地理的・経済的距離だったと言うだけの話。
        発生のホットスポットからの渡航を制限しているのは、当該国が血道を上げて封じ込めをしている以上、特に実際的・科学的意味はないけれど、政治的に過度に中国を刺激しない策としての落とし所。

        0-1問題にして強弁しているのは、実際のところ、今や、ここでは、あなたしかいないと思うのですが・・・。
        (いても説明すれば、問題のフレームを理解して戴けているものだと)

      3. 迷王星 より:

        >2月5日以降中国居住者の発症は記録されていません。

        チャイナの統計を信じることができるとは素晴らしい御性格なのですね。

        1. 匿名 より:

          厚労省の統計ですよ。
          コメントする前にリンク先を見てから書き込みをお願いします。

        2. 迷王星 より:

          匿名様、

          ならば、

          凱方楠氏>2月5日以降中国居住者の発症は記録されていません。

          という記載が大間違いですから、私でなく言葉とリンクとが食い違っている事実に関して凱方楠氏を批判なさるべきですね。

          リンク先の厚労省のデータは日本国内在住者とチャイナからのチャーター便帰国者に関する発生状況であって今現在のチャイナの居住者に関しては何にも述べていませんから。

          「2月5日以降中国居住者」と書いてあれば「2月5日およびそれ以降の現在までの期間においてチャイナに居住している者」としか凡人には読めませんからね。

          上の引用文を「2月5日以降に、かつてチャイナに居住していてチャーター便で帰国した者の2月5日以降の発症はない」と読める人はウルトラレベルの読解力の持ち主だけでしょう。

        3. 迷王星 より:

          ついでに申し添えておけば、「チャイナの居住者」とは「チャイナに居住する日本人」ではなくて文字通りチャイナに居住している者、つまりそのほとんどはチャイニーズという意味です。誤解なきよう。

        4. とある福岡市民 より:

          迷王星 様

          仕事が山積みで忙しいのですが、コメントを見てる他の皆様の誤解がないようにちょっとだけ補足します。

          リンク先の厚生労働省HP「1.国内の状況について」の表に書かれてある「患者139例(国内事例128例、チャーター便帰国者事例11例)」のうち、国内事例128例というのは「日本国内で診断された患者」の数です。

          「日本国内で診断された数」=「在日中国人の患者」+「来日した中国人観光客の患者」+「日本在住日本人の患者」

          表の下に【※詳細は別添1参照】とあるのでスクロールすると、国内事例128例全部が掲載されてます。

          No.1の「30代 男 神奈川県」は、武漢への里帰りから戻って発症した神奈川県在住の在日中国人の方です。
          No.3の「30代 女 中国(武漢市)」は、武漢から家族3人で来日した中国人観光客の方です。
          検索するとニュースが出てきますよ。
          そして2/5、No.15の武漢市から来日した40代中国人男性の例を最後に、中国から入国して日本国内で発症した中国人、凱方楠様の書かれる「中国居住者」の国内発症例はありません。後の国内事例は全て日本人です。

          つまり、「感染した中国人が今も流入しているから日本の感染者が増加している」というのは根拠がありません。

          厚生労働省の発表もわかりにくいのですが、私のように初期からまめにチェックしていた人か、凱方楠様のように読解力のある方なら、人の書き方がどうであっても、公式発表を読み込んだだけできちんと理解できるのですよ。

          確率論にこだわりがあるのでしょうが、現実には感染初期において、感染者は増加数も増加率も増加の加速度も、様々な要因で変動しますから。金融面では巨額の利益を生み出す数理モデルも、感染症の感染初期の議論をするにあたってはあまり参考になりません。モデル作りの前提となる事象に、確率がわかってないものが多いからです。特にスーパースプレッダーの事が。

          農民様に絡んだ時に書かれた数式も机上の空論です。「86人という人数を3日毎に1.5倍に増えると」という、感染増加率が常に一定であるという前提で作ってあるからです。私が書いた記事、ちゃんと読んでないでしょう?

          ウイルスは生命体です。モデル通りに行くとは限りません。あなたがいじる役立たずの数式よりも、生命体と向き合うプロフェッショナルでいらっしゃる農民様の感覚の方が、はるかに鋭いです。医療現場の実感ともぴたりと一致してます。

          気候が変化して暖かくなればコロナウイルスの流行が終息する、という意見について、私は疑問視してます。2009年の新型インフルエンザも当初は夏も含めて一年中流行していた事、日本より高温多湿のタイやシンガポールで患者数の増加が続いている事が理由です。数学的なモデルによる予測よりも、過去の歴史的事実、現在の他地域との比較の方が参考に値すると私は考えてます。

          それとあなたのふっかける議論に現実的なセンスが欠けてます。86万人のスーパースプレッダー、など突飛な例えを出されても語る気になりません。

          現実に起きてる問題を他の人と議論するには、現実的な例えを用意しないと誰もついていけません。それには実際に現場に出て人にもまれたり、人の意見に謙虚に耳を傾けたりする事でセンスを磨く必要があります。

          現実的なセンスの大切さを無視し、ウイルスが生命体であるという本質を無視して、単純な確率の問題として論じるから奇妙な議論になるのです。

           ありがたい事に、読者の方々にはあちこちの現場で活躍されるプロフェッショナルが勢ぞろいされてます。自らの経験に裏打ちされたプロの方の意見は、ダイヤモンドのように貴重で、純金のようなずっしりとした重みがあります。

           人に議論をふっかける前に、人の意見をよく読みましょう。人の意見に謙虚に耳を傾けましょう。

        5. 引っ掛かったオタク より:

          象牙の塔の住人迷王星様、自らサンドバッグと化し再臨!
          ですかナ
          本日の一連のレス、場が某巨大掲示板ならばプリマ送り確定レベルとお見受けいたします。
          何日も引っ張っていい加減ややこしくなってきましたナ
          現実の様相は時間の経過とともに動いておりまス
          今般のウイルス事象に於いての、
          いずこかの時点での○○すべきであった!ハナシなのか?
          現在進行形で○○すべきだ!というご提案なのか?
          そのあたりちょっと整理してみてヨロシク、ですワ

        6. 引っ掛かったオタク より:

          ああ失礼
          日付かわってますナ

          おやすみなさい

        7. 迷王星 より:

          とある福岡市民様
          >「86人という人数を3日毎に1.5倍に増えると」という、感染増加率が常に一定であるという前提で作ってあるからです。

          その直前に

          私>新たな感染者の人数の平均値が1.5人だとすると、

          と書いてあるのは無視ですか?

          要するに、1人の感染者からの伝染で生み出される新たな感染者の期待値ですよ。この期待値がいくらかは私は知りませんが、貴殿が

          >SARS-CoV-2の基本再生産数、つまり1人の感染者がうつす感染者の平均値は今のところ1~3人とされます。インフルエンザウイルスもほぼ同様です。

          >しかし現実には1人の感染者から数十人へうつしてしまう事がしばしばあり、そういう人の事をスーパースプレッダー(多く拡散する人)と呼びます。

          と書いていたからですよ。(但し、その農民氏へのレスを書く際に、貴殿の書いているのを「1~3人」でなく「1~2人」と錯覚していたので、本来は平均1.5人でなく平均2人かもう少し大きな値が適切だったでしょうね)

          スーパースプレッダーは桁違いの感染者を生み出しますが、現実には出現確率は低いので期待値には大きくは影響しません。

          農民氏との議論は指数関数といえども1万倍の増殖には時間がかかるということを示すための概算の議論ですから、期待値を用いて議論するのは当たり前です。期待値と一定の値というのは違いますよ。

          人を「ちゃんと読んでいない」と批判なさるのならば、まず御自身がちゃんと読んで下さいね。

        8. とある福岡市民 より:

          迷王星 様

          話になりませんね。あなたの仮定する数式や前提条件は現実に全く適合しておらず、何一つ役に立ちません。また、中長期ならともかく、感染初期の対策にはスーパースプレッダーの存在を無視する事はできないのですが……

          ……もう、書くだけ無駄でしたね。
          本当にあなたは人の話を聞かないし、理解しようともしない。ここまで読解力がないとは呆れました。
          自分の数式モデルに絶対の自信があるならお好きにどうぞ。こちらは忙しいので、ここで打ち切ります。

          あと、凱方楠様に自分の思い違いと無礼を詫びた方がいいですよ。

    3. 青色労働者 より:

      迷王星様
      長期的に中華人民共和国とのお付き合いを疎にしていくことは或いは可能かもしれませんが、
      電撃的に即座に行うことで予測される反動によって被るであろう損害(人的経済的を問わず、というか切り分けできませんよね、市井の人ならば経済的に窮すれば生存も脅かされるわけで)に対する懸念を複数の方が指摘されているので、
      まだ続けられるならこういった懸念に対しての迷王星様の考える対応策を示していただけないと、
      単に粘着している方としてそのうち名前でスルーされ続ける様になるやもしれませんよ。

      とりあえず港湾まだ暇です。

    4. 農民 より:

      医療関係者ではないが読者投稿に賛同してる農業関係者で恐縮ですが。
      多分読者投稿による解説を繰り返すだけになってしまうかもしれません。
      農作物の病害でもイメージが近いせいで納得したんですがねー。ウイルス感染部位に限れば数時間で倍どころじゃない数万倍、他の作物に移るのもほんの数日です。そしていつの間にか発生し気づいた時には既に手遅れになっている。

      ウイルス感染症なので、一定時点の感染者数を結果と捉えて語ってもダメなのだと思われます。
      1人入った時点で増えるんです。今回は新型であることや潜伏期間で特に感染特定と隔離が難しい。

      迷王星様は86:86,000あるいは860,000時点で比較されますが、そこまで単純なモデルで良いのならば、1でも存在すればいつかは10万でも100万にでもなるのでは?上限は人口の数値ですかね。そこに至る時間は稼げる、というのはあるものの、指数関数的に増加するモノに対してはそれほど大きな時間にはならず…
      つまり、「0でない限りはいずれ感染者は増える」のでは。そして0にするのは入国全面禁止したところで絶対不可能です。匿名様の元を断つ方法とやらがあるなら本当にお聞きしたい。であれば様々な産業に大打撃を与えて結局は感染者が抑えきれない、という最悪シナリオの方を潰す方が責任のある選択と思えます。
      とにかくリスク:リターンの判断というだけ。

      湖北省限定の話は単に政治的なバランスじゃないでしょうかね?どうせ湖北省地域とのやりとりはもうダメージが入っているし、不足であれ最低限の安心感(ポーズ)を演出する。

      1. 匿名 より:

        「元から立つ方法」なら世界各国でやってると思います。どなたかが言われているビザ復活でもいい。健康証明義務化でもいい。とりあえず期間限定で例えば一か月でもいいのです。商売がどうのこうのというのは別の話です。一時的なインバウンド収入の減少を恐れても 感染国になれば あるいは 危機管理ができない国だとみなされれば 倍する損害が生じるのはもう現実となっています。商売のことが頭から離れなければ他人の言うことなど初めから聞けないのは分かりますが。

      2. 迷王星 より:

        >1人入った時点で増えるんです。

        感染者から他者に伝染するのは100%ではありません。あくまでも確率的な事柄です。

        従ってある集団の中の感染者の数が非常に少なければ伝染が広がらずに既存の感染者が治癒した時にその集団での感染者の数が0になるケースは起こりえます。

        少なくともスーパースプレッダーが1人入国して日本国内に86人の感染者が生じたとして、その86人から感染が広がってスーパースプレッダーを1万人入国させた場合の86万人の感染者数まで増加するには相当な日数を要しますよ。何故ならば、その86人のほとんどはスーパースプレッダーではない普通の感染者、つまり平均して1~2人の感染者を生み出すだけですからね。

        86人のほとんどが通常の感染者から感染者が86万人にまで増加する間に、気候が温暖になり湿潤になり、コロナウィルスの伝染には不都合な季節へと移り変わり得るのですよ。

        あるいは試みが始まったアビガン投与のように、より効果的な治療法が出て来る可能性も充分にあるのですよ。

        計算上は1人入国させても最終的には86万人に達するとしても、そこまでに至る時間を稼ぐことは大いに意味があるのです。

        この時間の大切さを無視し確率的という本質を無視して単純な0か1かの問題として論じるから奇妙な議論になるのです。

      3. 農民 より:

        匿名様
        上述の通り、HNの通り、私農業者ですよ…中国産が締め出されたらおそらくすさまじい恩恵を受ける立場なんですが。
        あと一定期間であろうと永久であろうと中国人を100.0%追い返してもウイルス侵入は防げない、というのを前提にコメントさせて頂きました。そのへんはこれまでの記事やコメで触れられていると思いますので、それを覆すような論があれば当然最大の関心を持って読ませていただきます。

        迷王星様

        個々の確率を言うならば、感染入国者が少なくても期待値を上回って感染拡大する事もあり、多くても期待値を下回る事もそれぞれの逆もありえます。「母数が少ない方が結果が期待値を下回る確率が高い」と仰るのであれば確率論を誤認されています…がそういう論旨ではないでしょう。
        「期待値のどちらに振れたとしても母数が小さい方が絶対値も小さくて済む」のはその通りです。

        ただしそれは「ある任意の時点」での事です。農作物病害で例示するとイメージしやすいかと思ったのですが

        ・指数関数的に増えるモデルであれば、母数が小さい方が当然最大値に至るまでの時間が延長されるが、元がごく少数であれ、ある程度多数であれ、パンデミックと認識されるまでの数字に至る時間にほとんど有意差がない。

        というのが主に提示したかった事です。(私の認識上、0にできる可能性は排除しております)
        さておき「1人でも」は極論でしたね、1人であれば無感染で終わる可能性は高く86人であればその可能性が極低いのは確かです。失礼しました。

        上記の有意差に対する想定の差、あとは感染したといって深刻な被害に至るかや、どこまで保護すべきかなどの道徳的な認識の差でしょうが…これ以上は私などの見識では共通理解をえられぬかと思いました。失礼しました。

        1. 迷王星 より:

          農民様、

          もう少し具体的な数値で計算してみては如何ですか?

          >・指数関数的に増えるモデルであれば、母数が小さい方が当然最大値に至るまでの時間が延長されるが、元がごく少数であれ、ある程度多数であれ、パンデミックと認識されるまでの数字に至る時間にほとんど有意差がない。

          これが間違いですね。特にその期間で気候が変化し得る現実の意味することとその意義を考えれば。

          指数関数的と言ってもスーパースプレッダー以外の通常の感染者から新たに発生する感染者数はコロナウィルスの場合は1~2人と今回の記事の投稿者様が書いていますよ。そしてスーパースプレッダーの感染者全体に占める比率は現実にはとても小さい。

          仮にですが、通常の感染者から伝染して生ずる新たな感染者の人数の平均値が1.5人だとすると、1.5というかなり小さい数の冪乗で増加するので、指数関数と言っても最初の段階(nが10を過ぎる辺りまで)に於いてはとてもゆっくりと増加する関数なのです。

          「指数関数だから凄い勢いで増加する」と考えるのは指数関数をn→∞の極限での振る舞い(漸近的挙動と呼ぶ)しか考えないという思考停止をしているからです。

          まず、ある人が感染してから他の人に感染するまでには日数が必要だという事実を正しく理解せねばならない。この日数が上の冪乗関数 1.5^n での nを1つ増やすのに要する時間ということです。

          今回のダイヤモンド・プリンセス号からの検査陰性の乗客の解放事例でも明らかになった通り、感染してから検査が陽性になるには数日の日数が必要なのです。つまり、他者に伝染させるのにもその程度の日数は必要だということです。仮にこの日数を3日としましょう。(今回のダイヤモンド・プリンセス号から解放された日本人客の下船後の発症状況を見ても、「3日」というのは見積もりとして短すぎる可能性はあっても長すぎるとは思えない)

          さて、86人という人数を3日毎に1.5倍に増えると86万人に達するには何日かかるでしょうね?
          86万人は86人の1万倍つまり10000倍ですから、

           [(log 10000)/(log 1.5)]×3 = 68.14… 日

          つまり2ヶ月以上も先になるのですよ。

          今は n を1つ増やすのに要する日数=感染した人が他人を感染させられるようになるまでの日数を3日で計算しましたが、仮に4日ならば上の日数は90日つまり3ヶ月を超えます。

          気候が大きく変化するには十分過ぎる時間なのですよ。

          御理解できましたか?

    5. りょうちん より:

      あと、最新の論文を見つけました。

      https://www.wmpllc.org/ojs/index.php/jem/article/view/2688
      AN INTEGRATIVE REVIEW OF THE LIMITED EVIDENCE ON INTERNATIONAL TRAVEL BANS AS AN EMERGING INFECTIOUS DISEASE DISASTER CONTROL MEASURE
      Nicole A. Errett, PhD, MSPH, Lauren M. Sauer, MS, Lainie Rutkow, PhD, JD, MPH

      議論をしたいのならちょうどいい叩き台だと思います。
      これをベースに展開して戴ければ幸いです。

      1. りょちん より:

        あと資料を置いておきます。

        https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/43883/9789241580410_eng.pdf?sequence=1
        INTERNATIONAL HEALTH REGULATIONS (2005)
        SECOND EDITION

  67. 団塊 より:

    馬しか が、分かるご説明ありがとうございます。
    まさか我が国の政治家官僚経済界が、これほど愚かだったとは…言葉もない。

    が国の医療現場が崩壊、支那からの輸入品(メイドインチャイナのマスク、前掛け等)が途絶えたら医療現場が崩壊する体制にまで我が国の政官経が共産主義の支那に血道をあけていたとは…呆然とするばかりです。

    れでは議論の余地がありませんよ、支那人入国禁止が武漢ウィルス感染防止に意味があるかないかなど。できるわけがない。

    武漢ウィルス発生源の支那人入国禁止が、我が国の武漢ウィルス感染にほとんど影響がないというの

    未だに分かりませんが、お陰様で安倍政権がなぜ支那人入国禁止しないのか、できないのか、よ~く分かりました。ご説明ありがとうございます。

    1. 青色労働者 より:

      >まさか我が国の政治家官僚経済界が、これほど愚かだったとは…

      GHQ主導で始まり日教組により発展深化した自虐教育の賜物&13億の労働・消費市場への断ち難い魅力、といったところでしょうか。
      隣の大国であることは間違いありませんし、距離感を変えるにも相当な時間と準備も必要となりましょう。

      >まさか我が国の政治家官僚経済界が、

      我々が直接選択出来る機会があるのは政治家ですかね。

    2. 匿名 より:

      団塊世代の方ですかねー、もしそうであれば、このような重要な局面では黙ってて欲しいです。あなたたちが日本の政治の何に貢献したんだよと。批判して、延々と首をすげ替えてきただけですよね。その人生の大半は、左翼思想を蔓延させ、好景気を貪り、今は無駄な診療で税金をしゃぶり尽くす。おのれ等自体が馬鹿なのだと何故理解できないのか、コレが全く分からない。

  68. 名古屋の住人 より:

    日々読者投稿を含めてこのサイトの閲覧を楽しみにしています。

    学生時代に中国に約3年ほど留学し、就職後も一貫して何かしら中国とご縁がある仕事をしている自分の狭い了見に基づく私見に過ぎませんが、今回の新型コロナウィルス狂騒曲について思うことがあります。

    日本の皆さん、国(日本政府や中央省庁等)にあまりの重責を押し付けすぎてはいませんか?
    国に一点の曇りもない「完璧な対応」を求め過ぎてはいませんか?

    安倍政権が悪い!厚生労働省は何をしているのか!!と怒りと不安に押しつぶされそうになる心境は十分に理解できます。でもアテにならないものに憤慨していても、悠久の歴史に培われた日本という社会は一朝一夕では変わりそうもありません。

    「天は自ら助くる者を助く」という古の諺のとおり、自分の身は自分で守る、自分の家族は自分たちで守る。自らできることを率先してやりましょう!そこから先は他力ですよね。

    それが若かりし頃に中国留学をした自分が、いい年のオヤジになってようやく辿り着いた結論です。

    が、職場の同僚たちはもちろんのこと、家内にもあまり賛同していただけないのが現状です・・・(ボソッ)。

    1. だんな より:

      名古屋の住人さま
      同感です。
      国や政府を過信しては、いけません。
      感染したくない人、病気になりたくない人、何も自ら防衛しなければなりません。

    2. ケロお より:

      名古屋の住人さま

      自助公助と言う言葉があります。
      まずは自らを助け、公に助けてもらうのはその次で自助では至らないところに力を貸してもらいます。
      災害、緊急事態では当然の心得です。危機管理のイロハのイ、のひとつです。
      いつかはわかってもらえる日が来ると信じてがんばって見てください、

  69. いちゆう より:

    Twitterなどの媒体で、いわゆる「愛国者」の方々がいかにコロナウイルスが危険で政府が無能かを日々発信されていて、その発言がどんどん感情的で暴言とさえ感じられるようなものになっていっていて、少しずつ違和感を覚えるようになっていました。
    新宿会計士様のこのブログには、色んな方々の冷静な状況分析を拝見出来るので、テレビやTwitterに煽られて熱くなった私の頭を冷やしてくれます。いつもお世話になっています。

    元反ワクチン&放射脳のお花畑だった私が今回一番感じるのは、普段冷静に物事を見てらっしゃる方々が感情的になって、かつての私のような非科学的な感情論に振り回されてパニックになってらっしゃるなぁと言うことです。
    いかに政府が正しく数字を発表しても、有効な対策を採用しても、「裏があるに違いない」「政府が何もしていない」というのなら、これ以上政府に何が出来るのだろうと思います。普段立憲民主党やオールドメディア等を「結論ありきで議論が出来ない」と批判しているような人たちも同じようになっているのに少し皮肉を感じてしまいます。

    私もコロナウイルスは不安ですが、過度に心配し過ぎてパニックになることのないようにしたいと思います。
    (本当は結構パニックになりかけていたのですが、中国からの渡航制限!と騒いでらっしゃる方が「保菌者が入ってくる!!」と言われているのを見て、ウイルスと細菌の区別もつかないような人が言っていることを鵜呑みにしていいのか?と、一気に冷静になった次第です。未熟な19歳男性様がおっしゃられているように、日本では生物や化学等の勉強が少し不十分なのではないかと思ってしまいました。)
    小さい子供もいますが、だからこそ「病院が熱のあるうちの子を検査してくれない!陰謀だ!」だなんて言い出さないように、医療機関に負担になることのないようにしたいと思います。
    政府や医療関係者、厚労省、自衛隊など今最前線で頑張っている方々を信じて応援しつつ、冷静に自分に出来ることをするのが真の「愛国者」なのではないかと思います。

    1. ぷら より:

      いちゆう様
      >普段冷静に物事を見てらっしゃる方々が感情的になって(中略)非科学的な感情論に振り回されてパニックになってらっしゃるなぁ

      私も同じような疑問・感想を持っています。日本人の多くは普段、おおむね科学的に生きていると思うのですが、ウィルス・細菌・放射線のような話になったときに、とたんに非科学的になってしまうことがあると感じています。
      その理由をここ数日考えていたのですが、日本特有の「ケガレ思想」と相性がいいからなのではないか、という仮説に至りました。
      ケガレ思想、、、お葬式から帰ったら塩を肩にかけないと何か気持ち悪いとか、誰かが小便をしたお皿はいくら洗っても使う気がしない(汚い例えですみません)とか、土俵に女性は上がってはいけない(私は支持しませんが)とか、そんなことです。死や排泄物や血にケガレを感じ、それは水や洗剤では落ちない。でも、塩や御神酒では落ちる。非常に非科学的ですが、多かれ少なかれ、日本人の多くは理解を示すのではないでしょうか。

      今回の件だと、ウィルスに感染した人、その近くにいた人、さらに発症者が多い国の人にケガレを感じ、
      「ケガレがうつる、来ないでくれ」と反応してしまう、それが今回のパニックなのかなと思っています。そうなってしまったら科学は太刀打ちできません。ただ、マスクはどうやらケガレ予防に効果的なようで不思議です。

      科学に立脚すべきであるこのコメント欄で、大変非科学的な話を失礼しました。

  70. わからんちん より:

    韓国・大邱からの入国制限 政府決定へ、滞在歴ある外国人
    https://www.sankei.com/smp/politics/news/200225/plt2002250039-s1.html

    皆さんは当然これには反対ですよね?
    「意味ない」もんね

    1. イーシャ より:

      わからんちん 様

      はっきり言って、「どうでもいい」ですね。
      日本国内の物流(特に医療関係)への影響もなく、今後の関係も特に配慮する必要がないなら、韓国全土からの入国制限があってもいいし、カルト(or テロリスト) ではなく発症していないと判断できるなら制限しなくてもいい。
      賛成/反対を唱える価値のない、どうでもいいことです。

    2. 新宿会計士 より:

      「わからんちん」様こと「どうやったら予防できるでしょうか?」様こと「それ、順番が違うと思いますよ」様こと「健康な人が感染を予防する効果には乏しいですと言われてもw」様こと「ではなぜ「中性脂肪」の正常値は変更されたのか?」様こと「なぜ医療関係者が「防疫」や「予防」に消極的なのか?」様

      昨日もお願いしましたが、ひとつのトピックで複数のハンドルネームを使用なさるのはお控えください。他のコメント主様の議論を混乱させることにつながります。
      また、昨日、『必ずご確認ください(2020/02/25日版)』を更新し、同一テーマで複数のハンドルネームを使い分ける行為をガイドライン上の禁止行為に追加しました。

      公序良俗等に反しない限り、当ウェブサイトのルールを守っている限りはいかなる意見を述べるのも自由ですが、最低限のルールは守ってください。

      1. 農民 より:

        大変お疲れ様です…返信相手の指名が4行パンパンは不謹慎ながら笑いました。

        推測ですが、名前欄をタイトルと間違って使われているのでは?
        タイトル「牛乳」
        本文「買ってきてちょうだい」
        のようにメールのタイトルを本文の書きだしに使う方とかも居ますし…
        なんにせよ忠告を読んで理解していただかないとどうにもならないのですが。横から失礼しました。

    3. 匿名 より:

      入国制限に反対してるか賛成かは要するに 商売上の観点から分かれている気がします。命よりインバウンドの側の人は その側から論理を組み立てて 都合のいい話を並べます。意見の違う人は無知だアホだと切り捨てて「非科学的だ」「騒ぎ過ぎだ」「大丈夫だ」と主張するのです。
      どちらにせよ一旦立場が決まったら 「理屈は貨車でやって来る」のです。おそらく政府や厚労相の偉い人はこの立場でしょう。感染拡大の程度のいかんにかかわらず(結果論ではなく)どちらが「正しい」かは次の選挙で決まります。

      1. 名古屋の住人 より:

        >匿名様

        マスコミ各社の報道や他のサイトの主張はいざ知れず、このウェッブサイトを主宰する新宿会計士様、そして様々な角度から考察を重ねている読者投稿者の皆様の話題の中心は、「命よりインバウンド」ではなく、(少々極論になりますが)「日本の国益を最大限に守るためには、どうすることがより良い選択肢なのか?」ではないでしょうか。

        これまでの皆様の考察から、私はもし日本政府が2020年1月1日の時点で「世界に先駆けて中国全土からの全ての中国人・外国人の日本への入国を拒否」していたとしても、新型コロナウィルスが日本に入り込むことを100%防ぐことはできなかった可能性が非常に高いだろうという結論に至りました。

        百歩譲って、もし安倍総理が強烈なリーダーシップを発揮してトランプ大統領より早く入国拒否措置を断行していたら、新型コロナウィルスの感染拡大を桜の咲くころまで遅らせることに成功せいていたかもしれません。

        しかし、桜が咲く季節を待たずに日本の医療体制が崩壊するリスクが極端に増大し、新型コロナウィルスよりもっとリスクの高い病気の患者が次々と息を引き取る悪夢のような結果を招いていたかもしれません。

        その時には「なぜ中国人の入国を拒否したのか!!」「中国からの輸入に頼っている医療品等、死活的に重要な物資の供給が途絶えることを想定していなかったのか!!!」と、別のネタを引きだして安倍政権の批判をもっと声高にしていそうですね。

        以前、私の知り合いで既に還暦を過ぎている中国人の大先輩から「中国ビジネスの秘訣」をこう諭されたことがあります。

          いいですか、○○さん。

          中国では100%必ずできることは「ありません(ありえません)。」

          でも、100%絶対にできないことも又「ありません(ありえません)。」

          わかりますか?

        匿名様の仰る「正しい」こととは一つだけなのでしょうか。

        いずれの結論であれ、私は日本の有権者の良識は決して捨てたものではないと考えています。

    4. ポプラン より:

      わからんちん様
      医学統計や感染症学的には、意味がなさそうに思います。
      ただこちらが入国拒否すると脊髄反射であちらも入国拒否してくれるので
      ビザ無し渡航を向こうから中止してくるかもしれません。
      これがエスカレートして入国が困難になると助かる事業者がいるかもしれません。
      アイドル兼プロデューサーの指原莉乃さんは、コンサートの保険には疾病が
      入っていないと発言されていましたが入国管理によるコンサート中止なら保険が
      下りるのではありませんか?
      正直、昨日今日のパヒュームの東京ドームコンサートやこれからあるI-ZONE(?)
      のドームコンサートは感染リスクが高いと思います。
      閉鎖空間での興行による広範な感染の原因を減らせるかもしれません。
      大韓民国からの韓流芸能人の入国が困難になれば、感染機会を減らせることにはなりますね。
      中華人民共和国との政治や物流とは違いますから。

      1. 愛読者 より:

        > ドームコンサートは感染リスクが高い
        たぶん,東京ドームまでの電車内での感染リスクと同じくらいなので,気にしなくていいと思います。
        つまり,電車通勤よりリスクが高いとは思えない。

        1. ポプラン より:

          愛読者様
          ありがとうございます。
          電車通勤レベルというご意見はわかります。
          パフュームコンサートの常連である同級生は、かなりな運動量で
          汗だらけになる。
          スポーツジムより汗をかいたという表現をしていたので如何なものでしょうか。

  71. 匿名 より:

    ⊃天⊂

    迷王様って、医療関係者の意見聞きたい言う前に反論しないでトンズラこいてなかったっけ

    アングル変えてプロレスするおつもりか?

    不安な人にジャブジャブと大丈夫だよって言葉をかけると、逆に心配しちゃう場面あるわけ
    そんなに安心強調しないとやばいのかって ね

    人の心は2進数じゃないですよ

     

  72. naomo より:

    いつも皆さまの評論、論考、コメントを楽しく拝読させていただいております。
    今回のコロナウィルスについても、変な煽り文句に乗せられることなく、冷静に対処できるのは、皆さまのおかげと感謝しております。

    さて、私は小さな事務所に勤務している者として感じているリスクを一つ。

    コロナウィルスに感染することは、確かに自身だけでなく周りの人間の命の危険を生じさせることもありリスクの一つではあります(その為に日々戦われている方には頭の下がる思いです)が、それは他の病気でも言えることであり、感染することだけに限定すれば、正直、あまりリスクは感じません。

    ただ、コロナウィルスに感染したことにより、現在、その人の行動が洗い上げられ、濃厚接触者がリストアップされ、場合によっては入院、自宅待機を余儀なくされるとなるとそれはもう大変どころの騒ぎではありません!
    うちのような小さな事務所だと、おそらく社員全員が濃厚接触者としておそらく仕事にならない、事務所を閉めざるを得ない、会社が立ち行かなくなる…といった危険性がとても高いです。

    入国規制に意味がなく、流行が避けられないのであれば、感染者の行動の洗い上げ、濃厚接触者を特定することも意味のないことではないですか?

    できれば、インフルエンザにかかったのと同じくらいのダメージに落ち着いてもらえると助かるのですが…

    1. 青色労働者 より:

      naomo様

      概ね同意です。
      私の場合は一人親方請負仕事なので体調崩した段階で元請けに切られたら詰みですが…駐在先の事業所で感染者発生でも濃厚接触者認定で詰みですね。あー支払いどうしよう(棒)

      >入国規制に意味がなく、流行が避けられないのであれば、感染者の行動の洗い上げ、
      >濃厚接触者を特定することも意味のないことではないですか?

      既に市中感染が始まっていると見えますので、もう流行していると思いますよ。
      意味ない大いに同意です、が、今年、というか今シーズンは世間的に無理でしょう。
      新種だけに、しかも一般的になったよく見聞きするインフルと違い効果的な抗ウイルス薬もまだ無いだけに、世間が敏感になっていますから。
      個人的にはPCR検査対象の拡充もあまり意味が無いように思います。陽性判定症状軽微の場合どうするつもりなんでしょう?
      PCR陰性でも極少数ウイルスがいて発症や再燃するっていう可能性もありますし、そもそも陰性判定もらっても市中で感染するんじゃねえ。
      対症療法しかないなら対症療法を最大限活用できるように体制をととのえる時間に来ていると思います。

      まあ実際のところ、実態としては新種のインフルエンザくらいのダメージに近いのではないかとある意味楽観視しております。
      中共の数字を信用するのか!、以前に、医療崩壊していないであろう場所での状況を眺めているとそういう感想を持ちました。
      今は、CDCが米国内のインフル患者とみられていたケース洗い直しについてまだ何も発信していないのか、に興味あります。

  73. わからんちん より:

    日韓からの訪問者隔離へ 北京市
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022601337&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

    入国拒否を「する側」だと思っていたら
    どうやら日本は「される側」になりそうです
    それも当の中国様にですよ

    いろいろな「意味」で、もう笑うしかありません

    1. 匿名 より:

      >わからんちん様

      >それも当の中国様にですよ

      そうですよね。「あの」中国様に隔離されるとは・・・ですね。

      ちなみに、中国現地法人各社からの連絡によると、春節休暇で故郷に帰省した従業員たちは未だに勤務先(沿海部の都市)に戻れなかったり、やっとことで帰ってこれたのに賃貸アパートの大家さんに入居拒否をされたりと、踏んだり蹴ったりの状態が続いているようです。

      目的の達成のためには手段を選ばない中国政府らしく、日本人も韓国人もすべからく「内国民待遇」を適用して隔離しようとしているのでしょう。

      学生時代に外匯券という二重通貨制を体験し、就職後は外資系企業への「内国民待遇」で苦労してきた身にとっては、ある意味「隔世の感」がありますね・・・。

      話が脱線しますが、北京オリンピックの開催が決定する数年前、当時のIOC・サラマンチ会長が北京を視察した際、既に大気汚染が深刻化していた北京市は「サラマンチ会長来訪期間中、一切の石炭利用と不要不急の外出を禁止する」旨の措置を数日前になって突然宣言して強行しました。これで北京市内を走る自動車が激減しただけでなく、学生寮のシャワーが水のみになりました(石炭ボイラーでお湯を沸かしていた)。

      暑い夏ならいざ知れず、冬の北京で滝行(シャワー)をせよと言うのか?と憤慨してみても、一介の留学生の声は北京市政府には届くはずもなく、普段は到底お目にかかれない「北京の青空」を見上げてため息をついていました。

      あ、もしかしてこれも「内国民待遇」だったのか?!

      1. 名古屋の住人 より:

        しまった。先ほどの投稿は「名古屋の住人」です。

  74. わからんちん より:

    連投失礼します

    【結論】入国規制(を考慮すること)に意味なし

    する側なら、その意味の有る無しに悩む必要もありますが、される側であればそんなことは無意味です。

    腐れ縁の彼女を捨てるか捨てまいか、彼女を傷つけるんじゃないか、捨てたことで報復されるんじゃないか、会社で悪い噂が飛び交うんじゃないかと、思いは千々に乱れたのですが、なんのことはない先方から別れ話が出て大団円。さすがに彼女の方が大人だった。ていうか、捨てられたのはオレの方かよ _l ̄l○lll ガクッ

    1. 青色労働者 より:

      まあ日本はまだ国内住民の移動を制限していませんから。
      中共は自国内で広範に自国民の活動を制限しているようですし。
      実際中国からの日本入国者による日本国内での新規発症は鳴りを潜めているみたいです、今のところ。
      あちらは北京は死守したいのでしょうがどうですかね。
      全人代の開催時期がひとつ目安になるかもしれません。

      日本が中国から以外にまだ代替輸入できていないものが輸出規制に合わなければ良いのではないかと思いますよ。
      向こうの企業活動に左右されますが、中身はともかく上海からの貨物は細々と入ってきてはいます。

  75. 惚け老人 より:

     とある福岡市民様

     時期を失したコメントですが、参考になればと思い書き込みました。

     投稿された内容、とある地方大学の教員様の投稿内容、紹介された英文の検討資料(英語はすらすら読めないので翻訳ソフトで翻訳して読みました)に全て目を通しましたが、どうしても結論のように中国全域からの入国禁止は意味が無いという結論に納得できませんでした。

     とある福岡市民様の投稿も、ご自身で「ですから、『黒インク増加モデル』は感染症の事を知らない人が考えた机上の空論に過ぎないのです。そもそも生命体の増加モデルを考慮するにあたって、生命体ではない黒インクを用いた事自体がナンセンスです。正に「畳水練」です。」と書かれているように、ナンセンスなことをなぜ先頭にもってきているのかが理解できませんでした。

     多分、感染症の内容をわかり易いように説明するためでしょうけど、「これは結論としては後述するようにナンセンスであるが、先ず拡散がどのように行われるか直感的に理解できるように、取り敢えず最初に説明する。」くらいの注釈があれば(私の推定が正しいかどうかわかりませんが)あまり神経を張り詰めることなく、気楽に読めたかなと言う気もします。

     英文の論証も数学モデルを使って行われているようであり、実際のデーターを検討したわけではないので現実に即しているかどうかは分からなと思います。

     ま、それはそれとして専門分野の方ならこれで中国人の全面的入国拒否は意味が無いという結論が納得できるのでしょうけど、そいう言われましても私のようなボンクラ頭では到底納得できませんでした。

     反論を書こうと思っていろいろ考えていたのですが、どうしても正面から反論できるだけの知識もデータもないのでそのままになっていましたが、新宿会計士様が紹介された文献から辿った下記の論考であれば現実に目の前で展開されている数字を用いての論考であるため、完璧に中国人の入国拒否は意味が無いということが納得できました。

     お時間が取れるときに下記論考もご覧になってもらえれば非常に参考になるかと思います。目の前で展開されている現実の数字で証明しているので、異論をはさむ余地はないように思えます。

    https://ameblo.jp/kazue-fgeewara/

     

  76. 無病息災の男 より:

    【読者投稿】学術論文から見た「入国規制に意味なし」 にコメントします。
    (AA)この投稿で紹介されている「23の研究をレビューした論文」について
    まず、これは学術論文というよりも、WHO会報の記事又は速報と呼ぶべきではないかと思います。(以下速報と呼びます)
    2014年9月発表のこのWHOの速報では、ABSTRUCTにある結論を導くまでの過程が不透明で、それと反対の結果が出している研究結果をどういう理由で排除したのか、書かれていません。たとえば、ABSTRUCTの中に「旅行制限により、新規症例の発生は3%未満減少しました」とありますが、その数値があるのは、いくつもある内の一つの参考文献のみです。しかも、その文献には、(感染シミュレーションに使用したパラメータには)「特定の数値を想定しているため、疫学的データの結果を比較する際には注意が必要です」と、書いてありますが、その注意を無視した理由は不明です。
    それ以外にも不都合点がいくつかあります。是非、この速報の中身、参考文献の中身に目を通すことを、お勧めします。

    (BB)黒インク増加モデルと ケルマック-マックンドリックの感染方程式について
    今、感染方程式として、世界の研究者のよく使用されているが、ケルマック-マックンドリックの感染方程式です。
    WHOの速報で紹介されている、23の研究で感染シミュレーションに使用されている確率モデルも、その半数近くがこのモデルです。
    ケルマック-マックンドリックの感染方程式の基本方程式は、下記の頁2の式(1)です。その変形もいくつかあります。
    https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~inaba/inaba_science_2008.pdf
    式(1)の第ニ式の右辺で γ=感染者の隔離率=0とすると、単純な微分方程式となり、これは、黒インク増加モデルと言えます。
    (なお、黒インクの拡散は、厳密には拡散方程式(=熱伝導方程式)従うと思いますが、ここでは、それを無視します)
    WHOの速報がレビューしている研究者の感染モデルは、大半が黒インク増加モデルをベースとしているのに、それを机上の空論とは言うのは、読者投稿されておられる方自身が、自己矛盾に陥っていると思います。

    この方程式で、感染初期はγ=0なので、その解は指数関数的に感染者が増えることになります。これは、感染初期によく観測される現象です。そして隔離政策が始まると、やがて式(1)第二式の「-γI(t)」 のマイナス効果が出て、感染者増加率は、指数関数から下がっていきます。防疫政策をとって、γ(隔離率)をβ(感染率)よりも大きく出来ると、やがて流行は収まっていくようです。
    今、イタリアの感染者数の増加傾向は、指数関数からあまり下がっていないようにみえます。これは感染者の隔離政策がうまく働いていないことを示しています。これらは、この基本方程式から言えることです。このモデルにも適用限界はありますが、大域的には正しく現象をとらえているように思います。
    このモデルの適用限界の一つに、有名になった「クラスター感染」があります。ハワイ帰りのおばさんが一次、二次的に発生させたと思われる複数のクラスター感染があって、愛知県はいきなり感染者の上位県になりました。つまり、中国、韓国などから感染者(保菌者)が一人入国して、日本国内を歩き回ったら、あちこちでクラスター感染が発生する可能性があります。これが発生すると、その時点はこの方程式から逸脱してし、階段関数(ヘヴィサイドのステップ関数)的な感染者の飛躍が起こります。これは、現在の感染モデルに組み込むことが困難な項目の一つ、適用限界の一つです。感染シミュレーションを行う仮定に、「その国の防疫政策として、集団イベントを行わないことを徹底する」、ということが、最低限必要なのでしょう。さもないと、感染シミュレーションの推定値をさらにオーバーして、感染者が増加していくでしょう。だから、色々な意味で、WHOの速報を基にして結論を導き出すのは、現実に即していないと思います。

    (CC)対策の組み合わせ
    今、日本政府の防疫対策は ①感染者の隔離 ②集団的なイベントの延期、中止要請 ③中国、韓国などからの渡航禁止です。
    現在可能な対策としては、ほぼ万全です。他にも大規模感染国があるので、完璧であるとはいえませんが。

  77. こんにちは
    大変興味深い記事を拝見しました。記事の原作者様や新宿会計士様に感謝申し上げます。
    うちのサイトを立ち上げる前にこの記事(コメント)を見ていたら参考にさせていただいたのに、と残念に思う次第です。

    ところで、入国規制は不要というご主張ですが、私は必要だったし、これからも必要と考えています。無論完璧に行うことは不可能なので、現在程度が適切かと思います。

    もし入国制限を掛けない場合に最初に入国した感染者が100倍多いと仮定します。

    例えば提示された一週間で感染者が二倍になるモデルで考えると、感染者が100倍に増えるまで6~7週掛かります。つまり、入国制限の効果は、最初に流入する人数を減らすことでその間に政府も国民もできることをするということです。

    おそらく一般の人が考えるのは以上のことで、私も数理モデルはわかりませんので、そのレベルです。

    また、むろん、1週間で10倍になるモデルならば2週しか時間を稼げません。

    しかし、どの場合であっても、もし入国制限を掛けずに感染が拡大した場合は、「政府がなにもせずに感染を拡大させた」との認識がマスコミ、野党その他によってすさまじい勢いで広められ、政権は倒れるでしょうし、国民の間に起こる混乱やパニックも、今のマスク転売、トイレットペーパー買い占め騒動の比ではないでしょう。

    後出しで申し訳ないのですが、イタリアと日本の差はまさに初期の入国制限を掛けたか掛けなかったかの違いが大きいのではと考えております。

  78. 匿名 より:

    とある人@つくば

    この読者投稿は間違っています。、『入国規制に意味なし』なんて話は、専門家は全くしていません。『学術論文から見た「入国規制に意味なし」』で紹介された文献に、そのような話があったとしても、ウイルス研究の専門家が認めた定説ではありません。

    現在、日本のウイルス学の中心的な研究所の先生とも共同研究をしています。また、4月初めには厚労省の感染症対策の先生とも別件で、お会いする機会もありました。その上で書かせていただきますが、『入国規制に意味なし』なんて話は、専門家は全くしていません。私はウイルスの専門家では有りませんが、あまりにも荒唐無稽なので、『明らかに間違っている。』と明記させていただきます。

    ーー
     それからもう一点。このサイトの読者投稿で明らかな誤解が有りました。それはコロナウイルスの感染の広がりのシミュレーションに関する投稿です。コロナ対策のシミュレーションは携帯電話の位置情報(匿名化され、数分おきに、数メートル精度で位置の同定が出来る)や、コロナの感染パターンの情報、機械学習などを取り入れ、シミュレーションを行っています。そして、外出を自粛した場合、xx%で、感染者数が減るという予測を出していると思われます。予測には、匿名化された情報のみ使用しています。しかしながら、高精度のシミュレーションを公開すると、個人情報保護を理由に批判が出たり、別の目的に使用されることを心配し、わざと精度が低いグラフにして、発表していると思われます。(なお、私はTVにでているNとは面識はありません)
     外出規制が緩む傾向がありますが、非常に危険で、また感染が増える可能性が有ります。5月末まで皆が我慢できれば、コロナは確実に終わると思われます。

    守秘義務があり、一部は曖昧に記載しました。レスにも、答えません。また、長い文章を書く時間もありませんが、ご容赦ください。

    1. とある人@つくば より:

      名前の入れ方を間違えました。上の投稿は『とある人@つくば』が行いました。

    2. とある人@つくば より:

      【追記】
      外出の自粛が出来なかったり、中途半端に店を開けると、ズルズルとコロナの流行が伸びかねません。失われた10年のコロナ版が起こりかねない気がします。

      経営が苦しくとも、完全に封鎖した方が、コロナの終わりは早くなり影響は軽微になります。マスゴミが、営業再開を煽るのは、日本にとり、マイナスにしかなりません。

      コロナウイルスは風邪の代表的なウイルスで、専門家の関心が低いウイルスでした。このため、1月からコロナ肺炎が流行し始め、研究も始まりました。他のウイルスと同等レベルでの専門家はいない状態です。ウイルス対策の最前線にいる人は極めていい加減です。TVに出演している専門家が、大阪の吉村知事の発言を支持していますが、感染症の流行を長引かせるだけで、後から見るとマイナスになる気がします。。

    3. 匿名 より:

      (上記の一部の文書に間違いがあったので、下記と差し替えていただけるとありがたいです)
      【追記】
      外出の自粛が出来なかったり、中途半端に店を開けると、ズルズルとコロナの流行が伸びかねません。失われた10年のコロナ版が起こりかねない気がします。

      経営が苦しくとも、完全に封鎖した方が、コロナの終わりは早くなり影響は軽微になります。マスゴミが、営業再開を煽るのは、日本にとり、マイナスにしかなりません。

      コロナウイルスは風邪の代表的なウイルスで、専門家の関心が低いウイルスでした。1月からコロナ肺炎が流行し始め、研究も始まりました。他のウイルスと同等レベルでの専門家はいない状態です。ウイルス対策の最前線にいる人も、手探りです。TVの出演している専門家は、極めていい加減な人が多くいます。TVで専門家が、大阪の吉村知事の発言を支持していますが、感染症の流行を長引かせるだけで、後から見るとマイナスになる気がします。

      なお、この文章を書いている私自身もウイルスの専門家ではないので、与太話では有りますが、、、

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