怪しい通貨・人民元の真相や韓国経済の危ない実情など、金融規制の専門家が「本当のところ」を解説します
評論記事

金融

「韓国経済崩壊論」を金融面から検証する

昨日、「なぜ韓国政府は日本とのスワップを結びたがっているのか?」という疑問に対する論考を掲載しましたが、その原稿を執筆する時に韓国銀行から韓国の資金循環統計のデータを取得。これを読み込むと、韓国経済の「慢性病」が明らかになってきました。おりしも、インターネットでは「韓国経済崩壊」、「韓国経済破綻」などの過激なキーワードの検索も増えているようです。そこで、本日は「金融面から見えてくる韓国経済の基本的な三つの問題点」を解説します。 …

韓国から見た日韓スワップの必要性

本日2本目の更新です。以前から当ウェブサイトで私は、「日韓通貨スワップ」についての議論を行ってきました。専門的な内容については既に説明したとおりなので繰り返しませんが、その一方で、私が日本のメディアを読んでいて、強く不満に感じることがあります。それは、韓国側の事情(とくに「どうして韓国が日韓スワップにこだわるのか」という点)に関する日本のメディアの分析が、どうも甘いように思えるからです。そこで、本日は韓国の経済分析をベースに、 …

SDRとは?

本日2本目の記事です。どうも当ウェブサイトをご参照いただく方には、単に「ニュースでIMFのSDRに人民元が入るらしいけど、これはどういうことなの?」という関心(知的好奇心)を持つ方に加え、どうやら何らかの事情で、SDRの概要の解説を必要とされている方もいらっしゃるようです。ただ、日本語で専門的な解説をしているウェブサイトはなかなか見当たりません。そこで、本日は以前作成した図表なども活用しつつ、「SDRだけに特化した解説」を試み …

SDRと人民元と「国際通貨」

中国の通貨「人民元」が10月1日以降、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の構成通貨に加わりました。ただし、これまでも当ウェブサイトでも何度か取り上げたとおり、「人民元がSDRに入ったから国際通貨(主要通貨)となった」といったロジックは大きな誤りです。過去の記事でも指摘して来ましたが、やはり大手マス・メディア等の報道を読んでいると、中には通貨の素人が執筆したと思しき記事も散見されます。そこで本日は、「人民元は国際通貨だ …

「日韓通貨スワップ協定」深掘り解説

私は「独立の金融専門家」という立場から、日韓通貨スワップ協定を巡り、これまでも数本の記事を公表して来ました。一方で、韓国からは「スワップの規模は5兆円になる」(!)などとという、とんでもない報道(たぶん「飛ばし記事」)も出てきましたが、それを除けば、日韓通貨スワップ協定の交渉状況については、その後、ほとんど続報が出ていません。国民の関心もこれほど高い話題ですから、本日は「国家と為替レート」、「なぜ(日本との)通貨スワップが必要 …

人民元「主要通貨」報道のウソ

以前より当ウェブサイトでは、中国の人民元が「ハード・カレンシー」と呼べるのかどうか、あるいは「SDR」とはどのようなものなのかについて、積極的に取り上げてきたところです。また、中国の通貨「人民元」は10月1日より、IMFの特別引出権(SDR)の構成通貨に入りました。これを受けて、やっぱりというか予想通りというか、NHKや朝日新聞は相次いで、「IMFのSDR入りにより、人民元が第三の主要通貨になった」「人民元が主要通貨入りした」 …

日韓スワップ「500億ドル」の怪

今年8月の「日韓財相対話」で「再開するかどうか」が議題に上がりましたが、その後、なかなか続報が見当たりません。こうした中、通貨スワップ協定は日本から韓国に対する実質的支援であるという点は以前から指摘してきたとおりですが、「500億ドルの規模のスワップを締結する」といった、一見すると「荒唐無稽」ともいえる報道が韓国側から出てきています。

日本の財政が「危なくない」理由

本日は金融論の「本丸」である、「山ほど借金をしてしまったら、一体どうなるのか…?」という問題について考えてみたいと思います。昨日公表された「資金循環統計」によると、国債発行残高は1075兆円であり、国債の増加ペースは鈍っているとはいえ、それでも国民一人あたりに換算すれば900万円です。一時期ほどではありませんが、未だに「国の借金が大問題だ!」といった論調のマス・メディアの報道を見かけることがあります。しかし、日本に限定して言え …

韓国の経済危機と金融

韓国では世界的な海運企業である「韓進海運」が経営破綻し、これにより世界中の物流に混乱が生じるなど、影響が広がっています。一つの会社の経営破綻により世界中に迷惑を掛けるというのも、我々日本人には考え辛い話ですが、話はこれに留まりません。実は、韓国には少数の財閥が国内の重要な企業を握ってしまうという問題や、破綻処理一つまともに進められないという問題があります。さらに、国内企業の経営破綻が容易に金融危機に発展しかねないという国内の金 …

専門知識解説:「日韓通貨スワップ協定」

外交関連で最近、話題に上ることが多いのが「日韓通貨スワップ協定」です。これについては、財務省のウェブサイト等を見ても、どのような協定なのか、あるいは何の目的があってそれを締結するのか、等について、必ずしも情報開示が十分ではないと考えています。そこで、本日は「日韓通貨スワップ協定」について、基本的な事項を確認しながら、その是非について、考察したいと思います。

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著者略歴等

<資格・職歴等>

  • 都内の4年制私大出身
  • 国家Ⅰ種(経済職)合格
  • 2004年公認会計士開業登録
  • 監査法人で約6年勤務
  • 金融機関で約9年勤務
  • 2015年10月:都内で起業、現在に至る
  • 2016年7月:専門評論ウェブサイト「新宿会計士の政治経済評論」を立ち上げる

<専門分野と主著>

  • 【専門】金融商品会計・金融規制
  • 【著書】単著3冊/共著3冊(いずれも金融商品会計基準などの専門書籍)
  • 【活動】経理専門誌に記事を執筆

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