配信日時:2024/05/01 12:00 新宿会計士 金融国際与信統計でまたもや日本が「世界最大の債権国」に 日本は約8.5年連続で「世界最大の債権国」となったようです。国際決済銀行(BIS)が4月30日までに公表した『国際与信統計』(CBS)によると、2023年12月末時点における国境をまたいだ国際与信総額は32兆2478億ド […]
配信日時:2024/02/01 05:00 新宿会計士 金融邦銀世界一は8年連続も…非常に少ない近隣国向け与信 例の国際与信統計の最新データが出てきました。これによると、「最終リスクベース」で見て、日本が8年連続で世界最大の債権国の地位を守りました。また、米国だけで国際与信全体の4分の1強のカネを借りているなどの構造が見えてきます […]
配信日時:2024/01/27 05:00 新宿会計士 経済全般GDP日独逆転の裏に潜むドイツ経済実態の「ヤバさ」 ドル建てのGDPで日独逆転が生じることがほぼ確実になり、この日独逆転で日本のメディアは鬼の首を取ったかのような騒ぎぶりです。ただ、だからといって、それが「日本の経済成長の伸び悩みを示しているというものではありません。なぜ […]
配信日時:2023/11/16 05:00 新宿会計士 経済全般数字で見た「観光を基幹産業に据えてはならない理由」 日本を訪れた外国人が、5ヵ月連続で200万人の大台を超えました。消費単価が高かった中国人旅行客がコロナ前と比べて減ったまま、という問題はあるにせよ、もはやコロナ前の水準を回復したのです。ただ、冷静に統計を読むとわかります […]
配信日時:2023/08/28 07:00 新宿会計士 外交BRICSに6ヵ国が加盟:わけのわからない集合体に 名付けて「BRICSAEEISU」…ちょっとだけ反米色・イスラム色強め BRICSがBRICSAEEISU(?)に拡大したそうです。もはや、何の集合体なのか、わけがわかりません。というよりも、BRICS自体、もともと価値 […]
配信日時:2023/03/11 05:00 新宿会計士 マスメディア論なぜか日本のメディアが頑なに報じない「自由な日本」 2023年におけるフリーダムハウスの自由度調査が公表されました。日本は100点満点中96点という高い点数を獲得し、世界11位と上位にランクインしています。これはG7諸国、G20諸国と比べても、カナダに次いで2番目に高い地 […]
配信日時:2023/02/27 16:30 新宿会計士 外交「日本海」呼称で首尾一貫しない韓国、北朝鮮とも齟齬 「日本海ではなく東海だ」。これは国際社会における韓国の長年の主張ですが、そのように主張するわりに、韓国が「黄海」を「西海」に、「東シナ海」を「南海」に変更するよう、国際社会に働きかけている、という事実はありません。こうし […]
配信日時:2023/01/14 05:00 新宿会計士 外交日英RAA締結も…FOIPから見た岸田外交への不安 岸田文雄首相の外交を眺めていると、やはりどこか不安に感じる部分がありますが、そのひとつは、故・安倍晋三総理が遺した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の考え方を、みずから矮小化しているように見受けられることです。岸 […]
配信日時:2022/07/31 05:00 新宿会計士 金融ロシア向け国際与信は14%減少 欧州尻目に融資伸ばす邦銀:日本の対外与信は5兆ドル 日本が5兆ドルの与信で米英などを抜き去り、世界最大の債権国の地位を守る一方、中国が経済規模のわりに、金融面では存在感に乏しい――。こんな姿が浮かび上がってきます。当ウェ […]
配信日時:2022/06/29 16:00 新宿会計士 外交岸田首相「10回の首脳会談」の相手に韓国は含まれず 韓国大統領室の発表によると、スペインを訪問中の岸田文雄首相は現地時間の28日、フェリペ6世が主催する晩餐会で韓国の尹錫悦(いん・しゃくえつ)大統領と「初めて対面」し、「3~4分ほど言葉を交わした」のだそうです。これに関連 […]
配信日時:2022/03/11 10:00 新宿会計士 金融国際決済銀行がロシア中銀を排除 次の焦点は「G20からのロシアの追放」か、それとも… ついにロシア中銀が国際決済銀行(BIS)の参加資格を停止されたようです。時事通信によると、BISはウクライナ中銀の要求を受け、ロシア中銀をBISのすべてのサービスや会 […]
配信日時:2021/12/07 15:00 新宿会計士 国内政治8ヵ国のなかで日本が突出して少ない人口当たり陽性者 8ヵ国で100万人あたり新規陽性者数を調べたら、日本「だけ」が突出して少ない――。これは、以前から当ウェブサイトで議論している「謎」のひとつです。日本でここ数日、新規陽性者数が再び増加する気配がないではありませんが、少な […]
配信日時:2021/11/22 05:00 新宿会計士 国内政治韓国の50分の1:突出して少ない日本の新規陽性者数 武漢肺炎についてデータを調べていくと、新規陽性者数、死亡者数で見て、日本は世界でも突出して低いことがわかります。ワクチン接種完了率はたしかにG7でトップなのですが、それにしてもワクチン接種率が日本より高い韓国の新規陽性者 […]
配信日時:2021/11/01 06:00 新宿会計士 読者投稿【読者投稿】ワクチン接種国「リバウンド」の謎を追う 日本国民は人命と経済を両天秤にかけることができるのか 当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しており、読者投稿要領等につきましては『【お知らせ】読者投稿の常設化/読者投稿一覧』にまとめています。さて、例の「武漢肺炎」を巡り、こ […]
配信日時:2021/07/30 11:00 新宿会計士 韓国崩壊「一部の悪い韓国人が反日を政治利用」=韓国メディア 韓国メディアの長文記事を「2%」に圧縮してみたら… あくまでも一般論で申し上げるならば、ウェブメディア等に掲載される記事・論考のうち、4000文字を超えるものについては、「長文」の範疇に属します。このような長文を苦痛なく […]
配信日時:2021/06/23 05:00 新宿会計士 金融日本の金融機関、香港と韓国への与信額が減少傾向に 全世界に550兆円を貸す「世界最大の債権国・ニッポン」 国際決済銀行(BIS)が集計している『国際与信統計』(Consolidated Banking Statistics, CBS)と呼ばれる統計があります。拙著『数字 […]
配信日時:2021/05/06 22:00 新宿会計士 外交【資料】G7外相会合コミュニケ 本稿は「資料」です。ロンドンで開催されていたG7外相会合やそのサイドライン会合については、『FOIP巡りG7で仲間作り:日英はもはや「準同盟」』や『日韓外相会談の発表自体「後回し」にされたことの意味』などでも触れたとおり […]
配信日時:2021/05/05 05:00 新宿会計士 外交FOIP巡りG7で仲間作り:日英はもはや「準同盟」 FOIPにコミットしないドイツ このゴールデンウィーク中、外交という視点では、さまざまな話題が見られました。そのなかでもとくに大きいのが、4月29日から5月8日にかけての茂木敏充外相の欧州歴訪です。本稿ではこれらのうち、 […]
配信日時:2021/01/12 05:00 新宿会計士 韓国崩壊日本政府相手の2件目の判決が突如延期、その背景は? 先週金曜日に韓国で出てきた「主権免除違反判決」のインパクトはなかなか強烈でしたが、これにいくつかの「続報」があります。その最たるものは、本来ならば13日、つまり明日予定されていた、日本政府を相手取ったもう1本の訴訟の判決 […]
配信日時:2020/12/28 07:00 新宿会計士 時事異質な国・ドイツが異質な国・中国から距離を置くのか コロナと並ぶ今年の単語をひとつ選ぶなら、個人的には「FOIP」を選びたいと思います。こうしたなか、FOIP自体は地理的にインド・太平洋諸国が中心ですが、もともとは「価値連合」のようなものであり、自由主義、民主主義、法の支 […]
配信日時:2020/12/08 10:30 新宿会計士 時事慰安婦問題で国際法秩序を根底から否定する韓国弁護士 今朝の『新たな慰安婦裁判、ついに日韓関係にとどめを刺すのか』では、『WoW!Korea』などの記事をもとに、自称元慰安婦が日本政府を訴えている事件の判決が近いうちに出るだろう、という話題を取り上げました。これに関連する記 […]
配信日時:2020/11/22 05:00 新宿会計士 外交脱亜入欧でも脱欧入亜でもなく、正しくは価値観外交 「自由で開かれたインド太平洋」、略して「FOIP」は、「大東亜共栄圏」以来、日本が初めて提唱した国際的なイニシアティブではないかと思います。こうしたなか、日本が目指すのは「脱亜入欧」でも「脱欧入亜」でもなく、「価値を大切 […]
配信日時:2020/10/09 10:10 新宿会計士 時事ベルリン「歴史問題を持ち込むな」、慰安婦像撤去命令 少し前に、ドイツの首都・ベルリンの中心部「ミッテ区」の路上に慰安婦像が設置されたという事件がありました。しかし、この慰安婦像は、結局、日本時間の昨日、ミッテ区長が「二国間対立をドイツに持ち込むな」として撤去を命じました。 […]
配信日時:2020/01/06 05:00 新宿会計士 時事イラン司令官殺害:トランプは対イラン開戦を望むのか 週末、米軍がイランで最高指導者であるハメネイ師に続いて「尊敬されている」(?)とされる人物であるカセム・ソレイマニ司令官を殺害したというニュースが大きく報じられています。これについて現時点におけるおもに英米メディアの報道 […]
配信日時:2019/12/19 11:30 新宿会計士 時事自称元徴用工基金法案、冷ややかに眺めるのが正解 韓国側で上皇陛下を侮辱した人間である文喜相国会議長が昨日、自称元徴用工問題に関連して、日韓両国の企業や国民の「自発的な寄付金」による解決を図る財団の設立法案などを発議したそうですが、さっそく、これに韓国国内の市民団体らが […]
配信日時:2019/11/18 05:00 (最終更新:2019/11/18 10:30) 新宿会計士 数字で読む日本経済欠陥通貨・ユーロとギリシャ問題を日本に当てはめるな 『数字で読む日本経済』シリーズもいつの間にか後半に入りました。本稿では以前からずっと当ウェブサイトで報告し続けている「ユーロ問題」について、改めて振り返っておきたいと思います。ただし、インチキ会計基準であるIFRS(国際 […]
配信日時:2019/09/02 11:00 新宿会計士 時事対独90兆円請求も?ポーランドの戦後処理問題 ほか 日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)破棄などを巡る日韓関係、米韓関係の悪化を巡っては、依然として混乱が続いているようですが、話題としては落ち着いてきた気がします。ただ、それとは別に、また違うところでさまざまな火が […]
配信日時:2019/08/28 06:00 新宿会計士 時事日本政府「韓国は歴史書き換えるな」「賢明に対処せよ」 本日から韓国を輸出管理上の「(旧)ホワイト国」から除外する政令改正が施行され、晴れて韓国は「非ホワイト国」となります。一方で、韓国側の日本に対する揺さぶりは相変わらず続いているのですが、こうしたなか、本稿では官庁のウェブ […]
配信日時:2019/07/23 11:00 新宿会計士 外交ウィーン条約違反の国からは大使館の撤去も検討すべし わが国の大使館や領事館の名誉と尊厳、さらには安全が侵害される事例が相次いでいます。わが国と友好国のフリをして、何か気に食わないことがあったら、わが国の大使館前の公道上で、変な垂れ幕や構造物を置いたり、大騒ぎしたり、投石し […]
配信日時:2019/06/27 16:30 新宿会計士 政治すでにG20は事実上開幕 会談相手は19ヵ国以上か? 明日から大阪でG20サミットが開催されますが、じつは、すでに安倍総理の「G20外交」は始まっています。衆参同日選を回避した安倍総理にとって、G20で気候変動などの成果が出せず、参院選で敗北すれば、党内の政権基盤が弱くなる […]
配信日時:2019/01/14 08:00 新宿会計士 外交外交とは、人間関係の延長 「価値」と「利益」で理解すべき 最近、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を訪問して下さる方が増えています。当ウェブサイトではここ数日、某特定国の話題が続いていましたが、なかには「ただの会計士がなぜ外交や国際関係なんかを偉そうに議論しているのか? […]
配信日時:2019/01/09 11:45 新宿会計士 時事自由貿易と「ウィン・ウィン」を否定するかの韓国経済新聞 年初来、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』には韓国の話題ばかり掲載している気がするのですが、韓国が日韓関係を破壊しようとする行動を相次いで仕掛けていることを考えると、これも仕方がない気がします。こうした中、同じ「 […]
配信日時:2018/12/11 08:00 新宿会計士 時事粛々とサイバーセキュリティ進める安倍政権と猛反発する中国 中国の通信機器メーカー「ファーウェイ」などが、通信機器にバックドアを仕掛けていたなどとして、政府調達や5G(第5世代移動通信システム)などから排除される方向にある、といった報道が相次いでいます。これについて、少なくとも日 […]
配信日時:2018/07/20 16:00 新宿会計士 金融ドイツと韓国:輸出依存度が高い国が共通して抱える問題点 「政治や金融政策、金融規制は経済と密接な関係がある」――。これが私の持論です。本稿では、前半で韓国経済の苦境、後半でドイツの金融危機の可能性についての雑感を紹介しておきたいと思います。
配信日時:2018/07/11 07:00 (最終更新:2018/07/15 13:14) 新宿会計士 RMB【朝刊】米中貿易戦争はルール主義を無視する中国への鉄槌 米中貿易戦争とは、純粋に経済学的に見れば、米国経済にある程度の打撃を与えかねないものですが、もう少し深い効果で見るならば、「ルールを無視した中国に対する鉄槌」という側面も見えてくるのではないでしょうか?
配信日時:2017/09/20 00:00 新宿会計士 外交BBC世界影響度調査を読む 先日、『少し本質的なお話』の中で紹介した、BBCによる「世界影響度調査」について、分析してみました。本日はその結果をベースに、私自身が加工したデータを紹介したいと思います。