配信日時:2023/10/11 11:00 新宿会計士 外交日本人の9割が中国に悪印象:交流拡大で解決できない 言論NPOの調査によると、日本人の92.2%が中国に対し「良くない」印象を持っていることが明らかになりました。中国側では日本に「良い」印象を持つ人がわずかながら増えているのとは対照的です。これについて言論NPOの代表は対 […]
配信日時:2023/08/01 12:00 新宿会計士 経済全般中国の「日本産食品の禁輸措置」は日本経済に影響なし 福島処理水の海洋放出を口実に、中国が日本産食料品の事実上の禁輸措置を講じている、とする記事が出てきました。ただ、「数字」で見ると、そのことが日本の経済、産業にどこまで揺さぶりとなるのかは疑問です。いや、もっといえば、もし […]
配信日時:2023/06/22 16:45 新宿会計士 外交中国の日本人ビザ免除停止は一種の「セルフ経済制裁」 外務省は中国に対し入国ビザを安易に緩和すべきでない 朝日新聞の報道によると、中国外交部・領事局長が21日、現在中断している日本人向けの15日間の短期滞在ビザ免除措置の再開を巡り、「相互主義の原則に基づいて進めたい」などと […]
配信日時:2023/01/27 15:00 新宿会計士 外交中国が台湾侵攻なら日米中に損害=CSIS机上演習で 中国による台湾侵攻を抑止することは、現在の日本にとっては最も重要な課題のひとつであることは間違いありません。こうしたなかで、米シンクタンクのCSISが今年1月に公表した机上演習で、もし中国による台湾侵攻が実現した場合には […]
配信日時:2022/09/12 12:00 新宿会計士 外交ロシア国防省が兵站拠点からの「撤収」認める=BBC 敗北の腹いせ?ロシアが民間施設攻撃との報道も 壊走の腹いせでしょうか。ウクライナでロシア軍が水道や火力発電所などのインフラ施設に攻撃を加えている、などとする報道がありました。また、BBCによるとロシア国防省はウクライナの […]
配信日時:2022/07/15 12:00 新宿会計士 RMB円安局面は元高局面:「中国の輸出競争力」はどうなる 円安・ドル高局面とは、言い換えれば、円安・元高局面でもあります。国際決済銀行のデータをもとに「人民元・日本円」の為替相場を合成してみると、円は対人民元でも7年ぶりの安値水準にあります。日本は中国からスマートフォン、PC、 […]
配信日時:2022/01/23 12:00 新宿会計士 RMB月刊Hanada「デジタル人民元脅威論者たちの罠」 保守系のオピニオン誌『月刊Hanada』に、「デジタル人民元が登場したところで人民元が基軸通貨になることはない」とする論考が掲載されました。これは、当ウェブサイトで以前から申し上げてきた論点を、改めて雑誌という形式に落と […]
配信日時:2021/09/21 16:30 新宿会計士 金融中国「総資産39兆円」企業の経営不安と日本への影響 少し前から、総資産39兆円規模の中国の「恒大集団」(エバーグランデグループ)に経営危機が報じられています。「39兆円」と聞けば驚きますが、日本よりも3倍のGDP規模を誇るとされる中国のことを考えれば、「この程度」(?)の […]
配信日時:2021/05/08 05:00 新宿会計士 金融日中貿易高に見る:「14億人市場」説の大きな間違い 日中貿易は中国の輸出高と見事に連動している(らしい) 中国の輸出は今年1月以降、前年同月比で2桁成長が続いています。コロナ禍のためでしょうか、電子デバイスなどの需要が伸びているからです。こうしたなか、日本の最新データを用 […]
配信日時:2021/04/07 16:00 (最終更新:2021/04/07 21:00) 新宿会計士 外交環球時報の主張は「FOIPが日本の正しい道」の証拠 威圧外交が日本に対しても「通用する」と勘違いする中国 中国というのは面白い国で、自分にとって都合が悪いことが発生した場合には、国営メディアなどを総動員して相手国を批判します。ということは、中国メディアが日本を批判している […]
配信日時:2021/03/05 07:00 新宿会計士 金融偶然か?中韓両国でほぼ同時に「セルフ経済制裁」発動 あ さまざまなウェブサイト等を調べてみると、セルフ経済制裁という用語をよく耳にするようになったのは、2019年2月以降だそうです。こうしたなか、セルフ経済制裁の興味深い事例が2つほどありました。一部の論点は『台湾産パイナ […]
配信日時:2021/02/19 07:00 新宿会計士 RMB資料集:最新のSWIFT人民元決済シェアランキング 本稿は「議論」というよりも単なる「資料集」です。国際決済電文システムを運営するSWIFTが毎月公表している『RMBトラッカー』、つまり「中国の通貨・人民元が国際送金の世界でどれほど使用されているか」に関するデータについて […]
配信日時:2021/02/18 07:00 新宿会計士 RMB行き詰まる一帯一路構想と中国に失望する中・東欧諸国 中国が主導する国際開発銀行であるアジアインフラ投資銀行(AIIB)が「鳴かず飛ばず」であることは、『AIIBの融資実績額が「コロナ特需」で急増するも…』などを含め、当ウェブサイトで過去に何度か触れてきました。ただ、行き詰 […]
配信日時:2021/01/25 11:11 新宿会計士 時事AIIBの融資実績額が「コロナ特需」で急増するも… 当ウェブサイトで「定点観測的」に報告している論点のひとつが、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の動向です。AIIBが公表した2020年9月期の財務諸表(※未監査ベース)によると、融資実績額が3ヵ月で倍近くに増えていること […]
配信日時:2020/08/03 05:00 新宿会計士 外交中国共産党が恐れる「シックスアイズ」こそ日本の進路 ファイブアイズ、という「同盟」があります。これは、米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランドの5ヵ国がおもに軍事情報などを共有するための協定ですが、これについて①たんなる軍事情報協定から資源・経済同盟に拡充させるべき、と […]
配信日時:2019/12/24 12:25 新宿会計士 韓国崩壊「米国を裏切る韓国」の姿、中韓首脳会談から明らかに 本日の中国・成都での日中韓3ヵ国サミットを前に、韓国が中国との間で色々とボロを出しているようです。有無を言わせない中国の「属国」に対する高圧的な態度、日米など西側諸国による北朝鮮非核化に向けた努力を公然と妨害する韓国―― […]
配信日時:2019/12/10 13:00 (最終更新:2019/12/10 13:31) 新宿会計士 金融麻生総理が「対韓金融制裁」に言及したことの意味 三々五々の記事執筆で申し訳ないのですが、『麻生太郎総理、「憲法改正なら4選覚悟せよ」』の続きです。先ほどの記事で紹介した、『文藝春秋』に掲載されたという麻生太郎総理のインタビュー記事について、一部が『文藝春秋デジタル』に […]
配信日時:2019/09/29 13:00 新宿会計士 外交「米国が中国企業を株式市場から排除」、その影響は? 以前から『過去記事を訂正し、改めて外為法の金融制裁を解説します』などを通じて、当ウェブサイトでは金融制裁(カネの流れの制限)というものが、なかなか難しい、という話を紹介しています。こうしたなか、数日前から米国が株式市場か […]
配信日時:2019/09/27 09:00 (最終更新:2019/09/28 21:15) 新宿会計士 RMB韓国問題は日本問題 まずは経済の復活が大事 昨日の産経ニュースに、非常に興味深い記事が掲載されていました。産経新聞特別記者の田村秀男氏の講演会に関するレポートです。ごく大雑把にいえば、「米中貿易戦争などで中国経済が苦境に陥るなか、ウォン安と中国輸出を武器に成長して […]
配信日時:2019/09/17 06:00 新宿会計士 時事歴史は繰り返す?日韓問題に中国を引きずり込む韓国 韓国大統領特別補佐官の文正仁氏といえば、数日前に日本の朝日新聞に対し、「日本は高圧的で一方的」と逆ギレした人物でもあります(『「加害国」の高官が「日本は高圧的で一方的」と逆ギレ』参照)。しかし、その同じ人物が、今度は中国 […]
配信日時:2019/06/25 06:00 新宿会計士 時事米中貿易戦争と日本、そして習近平の危うさ よく日本では「米中貿易戦争はトランプ大統領という『変人』が1人で仕掛けているものだ」「大統領が変われば貿易戦争は鎮まる」などと考えている人に出会うのですが、こうした考え方は、果たして正しいのでしょうか?私は、この米中貿易 […]
配信日時:2019/06/19 05:00 新宿会計士 時事習近平の行動は安倍総理というフィルターを通せばよくわかる 習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席が明日から北朝鮮を訪問するそうです。これについて米WSJは「バーゲニング・ポジションを得るためだ」などと指摘しているのですが、どうも私には習近平氏が何らかの成果を見込んで北朝鮮訪問を […]
配信日時:2019/04/25 05:00 (最終更新:2019/04/25 07:00) 新宿会計士 RMB中国の国際金融戦略の現状は鳴かず飛ばずだが、警戒は必要だ 中国の国際金融戦略の3本柱とは、人民元の国際化、AIIBを通じたインフラ金融、一帯一路(R&B)イニシアティブです。しかし、現状で見る限り、とくに人民元の国際化については、頓挫したわけではないにせよ、頭打ちという状況が続 […]
配信日時:2019/03/08 05:00 新宿会計士 RMB「バスに乗り遅れた日本」と鳴かず飛ばずのAIIBの現状 AIIBとは、「アジア・インチキ・イカサマ銀行」ではなく、「アジアインフラ投資銀行」の略です。この怪しい国際開発銀行は、しかし、2015年12月に発足して以来、出資国数自体を見ればすでに70ヵ国、出資予定額は1000億ド […]
配信日時:2019/01/09 11:45 新宿会計士 時事自由貿易と「ウィン・ウィン」を否定するかの韓国経済新聞 年初来、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』には韓国の話題ばかり掲載している気がするのですが、韓国が日韓関係を破壊しようとする行動を相次いで仕掛けていることを考えると、これも仕方がない気がします。こうした中、同じ「 […]
配信日時:2018/12/21 05:00 新宿会計士 時事防衛大綱見直しは「国民の敵」発見器 敵対国はどこだ? 今月18日、安倍政権は防衛大綱の見直しに踏み切りました。内容については決して分かりやすいものではなく、日本国政府においては、もう少し国民に対して分かりやすく説明する努力をしてほしいと思います。ただ、それと同時に、今回の防 […]
配信日時:2018/12/18 10:30 新宿会計士 時事「中国が北に石炭ガス化技術提供」報道事実なら二次制裁必要 米国メディア・WSJが本日、「北朝鮮が石炭をガス化する装置などを使った合成燃料の生産量を増やしている」と報じました。この「石炭ガス化技術」自体は歴史も古く、石油の禁輸に直面した国が石油代替エネルギーとして用いる常套手段な […]
配信日時:2018/12/13 05:00 新宿会計士 経済全般ファーウェイ「初任給40万円」記事と不自然な中国大使館発表 少し前から中国企業の華為(ファーウェイ)に関する報道が散見されます。これについて調べていくと、「初任給が40万円」「中国企業で働くのは悪くないかも」といった感覚を抱く記事を発見しました。記事の執筆者が優れたライターである […]
配信日時:2018/12/12 12:12 新宿会計士 時事カナダの元外交官を拘束した無法国家・中国と対峙する諸国 カナダが中国企業のCFOの身柄を拘束してから2週間近くが経過しましたが、昨日、中国がカナダの元外交官を拘束したと報じられたのだそうです。中国当局によるこの措置は、明らかに、ファーウェイCFO拘束に対する報復措置と見るべき […]
配信日時:2018/11/07 05:00 新宿会計士 時事国際ルール守らぬ中国に米国が対決姿勢 日中接近は慎重に 最近の中国の動きが不気味です。米国とは対決姿勢を示しているくせに、日本にはやたらと猫なで声で擦り寄って来ているからです。ただ、中国という国が国際的な法や約束、ルールなどを守らず、低コストで物を作ることで世界市場を席巻して […]
配信日時:2018/09/13 05:00 新宿会計士 政治中国が日本に擦り寄って来た!その真意とわが国の取るべき対応 米中貿易戦争に中国が困惑するなか、いよいよ本格的に、中国が日本に擦り寄ってきました。日本はこの中国の擦り寄りに対し、いったいどう対応すべきなのか。1つだけ断言できることがあるとすれば、間違っても中国を米国よりも重視しては […]
配信日時:2018/07/15 00:00 (最終更新:2018/07/15 13:12) 新宿会計士 時事客観的数値からは米中貿易戦争は中国の敗北、独韓にも流れ弾 客観的な数値だけで確認する限り、今般の「米中貿易戦争」は、米国よりもむしろ中国にとって、一方的に不利な戦いであると痛感せざるを得ません。これに加えて、貿易戦争の「流れ弾」は韓国とドイツにも命中するおそれがあり、さらにはド […]