2016/11/22 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 金融日本国債がデフォルトする日は絶対に来ない 先日、「国の借金が1062兆円で過去最大に」、「国民1人あたり837万円だ」、などのショッキングなニュースが流れました。「国の借金が増えすぎれば絶対に財政破綻するに違いない」、といったロジックです。ただ、こうしたロジック […]
2016/11/21 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:09 新宿会計士 RMBAIIBの現状整理 中国が設立したアジアインフラ開発銀行(AIIB)という銀行があります。ただ、このAIIB、現時点では「鳴かず飛ばず」の状況が続いています。私自身は「胴元が胴元」だけに、こんな怪しい組織に日本が出資することがあってはならな […]
2016/11/16 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 日韓スワップ片山さつき氏の日韓スワップ論に思う ここに来て、日本でも急に「日韓スワップ」に関する報道が増え始めました。当ウェブサイトでも、これまで随分と「日韓スワップ」について分析してきたのですが、どうやら財務省は本気で「日韓スワップ」の再開を実現させようとしている節 […]
2016/11/14 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 金融トランプ政権下で対韓経済制裁の可能性 韓国政府の経済官庁の要職経験者クラス、韓国の経済メディアの記者らは、いまだに「量的緩和と為替介入の違い」を理解していません。米国政府をはじめとする世界各国から、あれほど何度も「量的緩和と為替介入は別物だ」と言われていなが […]
2016/11/13 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:14 新宿会計士 日韓スワップ老獪な菅官房長官の「日韓スワップ」発言 菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官は11日午後の記者会見で、「韓国からの申し入れがあれば」、日韓スワップ協定を再開すると明言しました。インターネットの掲示板などでは、この発言を巡って様々な意見(というよりも嫌悪感)が表 […]
2016/11/11 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 日韓スワップ「韓国経済崩壊論」と韓国の不良資産疑惑 長年私は、韓国が「外貨準備」や「対外純債権」などの基本的な国家統計でウソをついているのではないか、とする疑問を抱いています。韓国の統計には不自然な個所が多く、たとえば韓国は「日本円換算で40兆円近い外貨準備がある」とする […]
2016/10/27 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:12 新宿会計士 日韓スワップ専門家が見る、韓国が「日本との」通貨スワップを欲しがるわけ つい先日、韓国側から、またまた「通貨スワップ協定」に関する続報(というか、単なる韓国政府当局者の「願望」?)が出てきました。私は、報道された内容そのものよりも、「なぜ(日本ではなく)韓国からこの続報が出て来るのか?」とい […]
2016/10/26 00:00 / 最終更新日時 : 2017/01/29 15:17 新宿会計士 金融量的緩和と為替介入をごっちゃにする韓国会計士協会長 某国メディアの日本語版で先日、為替介入と金融政策の区別がついていない記事を見かけました。発言者はその国の「名だたる経済官庁」で要職を務め、現在は「韓国公認会計士協会」の会長と名乗っている人物ですが、この人物のインタビュー […]
2016/10/24 00:00 / 最終更新日時 : 2017/02/10 08:04 新宿会計士 RMB銀行経理的に見た中国の外貨準備の問題点 欧州最大級の銀行が米国・司法省から140億ドルもの罰金を求められているという情報に関連し、この銀行が中国で株式を売却してその代金を国外に持ち出そうとしているものの、中国外貨当局の抵抗に遭っている、という記事がありました。 […]
2016/10/16 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:13 新宿会計士 金融「日本が為替監視対象国」報道の真相 本日は日曜日ですが、特に市場関係者の皆様に、月曜日からの業務の参考にしていただけるネタとして、「国際金融に関する非常に硬派な話題」を紹介します。2015年に施行された米国の「貿易促進・強制法」(the Trade Fac […]
2016/10/14 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:12 新宿会計士 金融「韓国経済崩壊論」を金融面から検証する 昨日、「なぜ韓国政府は日本とのスワップを結びたがっているのか?」という疑問に対する論考を掲載しましたが、その原稿を執筆する時に韓国銀行から韓国の資金循環統計のデータを取得。これを読み込むと、韓国経済の「慢性病」が明らかに […]
2016/10/13 15:30 / 最終更新日時 : 2017/01/07 20:57 新宿会計士 日韓スワップ韓国から見た日韓スワップの必要性 本日2本目の更新です。以前から当ウェブサイトで私は、「日韓通貨スワップ」についての議論を行ってきました。専門的な内容については既に説明したとおりなので繰り返しませんが、その一方で、私が日本のメディアを読んでいて、強く不満 […]
2016/10/12 17:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 RMBSDRとは? 本日2本目の記事です。どうも当ウェブサイトをご参照いただく方には、単に「ニュースでIMFのSDRに人民元が入るらしいけど、これはどういうことなの?」という関心(知的好奇心)を持つ方に加え、どうやら何らかの事情で、SDRの […]
2016/10/09 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 RMBSDRと人民元と「国際通貨」 中国の通貨「人民元」が10月1日以降、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の構成通貨に加わりました。ただし、これまでも当ウェブサイトでも何度か取り上げたとおり、「人民元がSDRに入ったから国際通貨(主要通貨)とな […]
2016/10/07 00:00 / 最終更新日時 : 2017/01/07 20:50 新宿会計士 日韓スワップ「日韓通貨スワップ協定」深掘り解説 私は「独立の金融専門家」という立場から、日韓通貨スワップ協定を巡り、これまでも数本の記事を公表して来ました。一方で、韓国からは「スワップの規模は5兆円になる」(!)などとという、とんでもない報道(たぶん「飛ばし記事」)も […]
2016/10/02 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 RMB人民元「主要通貨」報道のウソ 以前より当ウェブサイトでは、中国の人民元が「ハード・カレンシー」と呼べるのかどうか、あるいは「SDR」とはどのようなものなのかについて、積極的に取り上げてきたところです。また、中国の通貨「人民元」は10月1日より、IMF […]
2016/09/30 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 日韓スワップ日韓スワップ「500億ドル」の怪 今年8月の「日韓財相対話」で「再開するかどうか」が議題に上がりましたが、その後、なかなか続報が見当たりません。こうした中、通貨スワップ協定は日本から韓国に対する実質的支援であるという点は以前から指摘してきたとおりですが、 […]
2016/09/27 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 金融日本の財政が「危なくない」理由 本日は金融論の「本丸」である、「山ほど借金をしてしまったら、一体どうなるのか…?」という問題について考えてみたいと思います。昨日公表された「資金循環統計」によると、国債発行残高は1075兆円であり、国債の増加ペースは鈍っ […]
2016/09/21 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 金融韓国の経済危機と金融 韓国では世界的な海運企業である「韓進海運」が経営破綻し、これにより世界中の物流に混乱が生じるなど、影響が広がっています。一つの会社の経営破綻により世界中に迷惑を掛けるというのも、我々日本人には考え辛い話ですが、話はこれに […]
2016/09/17 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/29 21:14 新宿会計士 日韓スワップ専門知識解説:「日韓通貨スワップ協定」 外交関連で最近、話題に上ることが多いのが「日韓通貨スワップ協定」です。これについては、財務省のウェブサイト等を見ても、どのような協定なのか、あるいは何の目的があってそれを締結するのか、等について、必ずしも情報開示が十分で […]
2016/09/14 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 RMB<保存版>ハード・カレンシーとは? 先日、「人民元はいまだにハード・カレンシーではない」と主張するエントリーを掲載しました。その際、「ハード・カレンシーの概念については、後日、別途議論する」と申し上げましたが、この際、「気軽に読んでいただける専門知識」とい […]
2016/09/07 00:00 / 最終更新日時 : 2016/12/06 06:54 新宿会計士 RMB人民元のハード・カレンシー化という誤解 人民元が今年10月1日から、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の構成通貨となります。SDRの構成割合は10.92%で、日本円の8.33%を上回り、構成割合としては米ドル、ユーロに次ぎ3位です。世間では、これをも […]