配信日時:2024/04/22 12:00 新宿会計士 経済全般外国人観光客に配慮して道路標識を変えるべきなのか? 増え続ける外国人観光客に配慮して、道路標識を外国人にもわかりやすいものにすべきだ、といった意見がでてきているようです。もしも「日本人にとってもわかり辛い標識をわかりやすくすべきだ」とする主張であれば、それは正しいものです […]
配信日時:2024/04/16 05:00 新宿会計士 金融また出た「悪い円安論」…どうしてTVは悲観的なのか またぞろ、「悪い円安論」が出て来たようです。外為市場で円安がさらに進んでいることを受け、とあるテレビ局が配信した記事では、米国産の牛肉を使ったステーキ店で仕入値が高騰していること、ゴールデンウィークにハワイ旅行を予定して […]
配信日時:2024/03/13 12:00 新宿会計士 経済全般企業業績上昇と株高に続き春闘満額回答相次ぐ日本企業 マスコミさんはきっと次に「悪い賃上げ」と言い出す 「悪い円安」、「悪い株高」に続いて、きっと近い将来出て来るであろう主張があるとしたら、それは「悪い賃上げ」論ではないでしょうか。春闘で満額回答の企業が相次いでいますが、こ […]
配信日時:2024/02/15 05:00 新宿会計士 金融名目GDPの日独逆転でも日本経済はまったく心配ない ドル建て名目GDPが4位に…だからどうした? 予定では本日8時50分に、2023年10-12月期のGDPが発表されます。市場参加者の大方の事前予想では実質GDPが+0.3%(年率+1.2%)の成長が見込まれているそうです […]
配信日時:2024/02/10 05:00 新宿会計士 金融メディアの「国の借金」記事に一般人のツッコミが殺到 またしても「国の借金」論が出てきました。そのウソについては当ウェブサイトでもこれまでにさんざん指摘してきたとおりですが、興味深いのは、『Yahoo!ニュース』に転載された記事に関し、一般読者が財務省やメディアなどに対して […]
配信日時:2024/01/31 14:00 新宿会計士 経済全般数千円の「インバウン丼」が話題 ネット上で「インバウン丼(いんばうんどん)」なる用語が、ちょっとした話題です。これは、2月1日にオープン予定の商業施設のフードコートのメニューと称し、7,000円近いマグロ丼の写真がXにポストされていたものです。もちろん […]
配信日時:2024/01/17 14:00 新宿会計士 金融「日独GDP逆転は日本の成長の伸び悩み示す」のウソ マイナス成長のドイツはむしろスタグフレーション気味 ドル建てGDPで日本がドイツに抜かれる公算が高まりました。これについて、「公共放送」を自称するメディアは、「専門家」による、「日本の経済成長の伸び悩みを示している」とい […]
配信日時:2023/12/15 05:00 新宿会計士 経済全般卵を買うため行列を作るロシア人 ロシアの統計をどこまで信頼して良いのかはわかりませんが、ロシアのインフレ率は乱高下を繰り返しており、今年4月頃には2%台にまで鎮静化していたようです。ただ、最近になって再びインフレ率が上昇し始めており、ウェブ評論サイト『 […]
配信日時:2023/12/12 16:30 新宿会計士 外交アルゼンチン新大統領、就任初日に省庁半減の大統領令 日曜日に就任したアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の最初の仕事は、「女性・ジェンダー・ダイバーシティ省」を含めた省庁の廃止だったのだそうです。個人的に省庁数が少なければよいとは思いませんが、日本にも財務省や文科省、環境 […]
配信日時:2023/10/30 11:00 新宿会計士 金融ロシア経済の苦境深まるなかロシア中銀がさらに利上げ トリレンマ理論の正しさを巡っては、ロシアも無縁ではいられないようです。ウクライナ戦争開始直後は1ドル=120ルーブル程度までに下落していたルーブルも一時は持ち直していたのですが、最近は再び1ドル=100ルーブル前後にまで […]
配信日時:2023/09/26 05:00 新宿会計士 経済全般日本人の年収を外貨建で議論しても無意味な理由 日本人の所得をドル建てに換算して諸外国と比較し、「日本は貧しくなった」と論じても、正直、あまり意味がありません。大部分の日本人が円建で給料を貰い、円建て生活しているわけですから、日本人が豊かか豊かでないかを論じるうえで最 […]
配信日時:2023/09/22 10:00 新宿会計士 金融経済を知らない?日経新聞「長引くデフレで円安進行」 日経新聞が21日、「円の実力が過去最低になった」と報じました。「長引くデフレに加え、足元で円安が進み、実効レートが切り下がった」。日経新聞が経済を知らないというのはわりと有名な話ですが、さすがに「長引くデフレで円安進行」 […]
配信日時:2023/08/02 05:00 新宿会計士 金融剰余金21兆円!税を「取り過ぎている」亡者・財務省 財務省という税の亡者の行動がいかに罪深いかを示すデータが出てきました。税収はほぼ毎年のように上振れし、しかも一般会計では使いきれなかったカネが剰余金として繰り越されているのです。ちなみに財務省が先日公表した、2022年度 […]
配信日時:2023/07/21 10:30 新宿会計士 経済全般「国の借金」は増税しなくても経済成長で目減りする! 少子化は財務省の責任:紙おむつにも税を課す非道ぶり 福岡市が子育て負担の軽減を目指し、おむつや離乳食など、毎月2千円分の子育て用品を無償で支給する事業を始めるのだそうです。産経によるとこうした取り組みは兵庫県明石市などで […]
配信日時:2023/04/12 10:00 新宿会計士 経済全般利上げで急増する「営業利益<支払利息」の企業=韓国 またしても、韓国で「利息負担」に関する記事が出てきました。韓国の大企業500社のうち、インタレストカバレッジレシオが1倍を割り込んでいる企業が26社あり、これが中小企業だとさらに増えるだろう、という指摘です。また、韓国銀 […]
配信日時:2023/02/21 10:00 新宿会計士 外交米大統領が電撃的にキーウ訪問=G7首脳のうち6人目 ジョー・バイデン米大統領が現地時間の20日、電撃的にウクライナの首都・キーウを訪れました。G7諸国のうち、6ヵ国の首脳がキーウを訪れた格好です。そして、G7を中心とした西側諸国がウクライナの側に立つことを示すことは、ウク […]
配信日時:2022/11/24 12:15 新宿会計士 金融【速報】韓国銀行の利上げ幅は「0.25%ポイント」 本日の「速報(?)」です。韓国銀行が0.25%ポイントの利上げを決定し、その旨発表しました。正直、「速報」にする価値があるのかどうか悩んだのですが、今朝も取り上げたばかりの話題でもあるため、やはりごく簡単に触れておきたい […]
配信日時:2022/10/31 05:00 新宿会計士 金融韓国経済を「山火事発生直前」の状態にたとえたコラム 現在の韓国経済を「山火事」の発生直前の状態にたとえたコラム記事を発見しました。言い得て妙です。カラカラに乾いた山に火のついたタバコをポイ捨てしたら火事が燃え広がるかもしれない、という意味だからです。ただ、そもそも山がカラ […]
配信日時:2022/10/08 08:00 新宿会計士 金融トルコが韓国から通貨スワップで資金を引出し=現地紙 溺れる者がお互いに藁を掴み合うような展開、とでもいえば良いのでしょうか。トルコのメディアの報道によると、トルコは韓国との間での通貨スワップ協定に基づき、韓国から10億ドルほどの資金を引き出したのだそうです。韓国メディアは […]
配信日時:2022/10/04 12:00 新宿会計士 金融韓国紙「地雷だらけの世界経済」と指摘も処方箋はなし 先日までに当ウェブサイトでは、韓国の保守系メディアに順繰りに掲載された「韓国企業の資金不足」とする話題を取り上げたのですが、ついには「左派メディア」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)にも、韓国経済の危機的状況を取り上 […]
配信日時:2022/09/15 15:00 新宿会計士 金融あの「地球の歩き方」シリーズについに「日本」が登場 あの『地球の歩き方』に、ついに『日本』が出てきました。ページ数は1000ページを超え、すべての都道府県を18~21ページで紹介する県別ページに加え、神話の世界や宗教、サブカルチャーなども収録したという力作だそうです。ただ […]
配信日時:2022/08/29 12:00 新宿会計士 金融月末に向けて「1ドル=1350ウォン突破」あるのか ジャクソンホール会合受けウォンは一段安 ジャクソンホール会合を受け、いくつかの新興市場諸国通貨が米ドルに対して大きく下げる展開が生じています。日本の場合は1ドル=138.5円を超過する1ヵ月半ぶりの円安水準に近づいていま […]
配信日時:2022/07/14 07:00 新宿会計士 日韓スワップ利上げの韓銀が直面する家計債務と通貨防衛のジレンマ 韓国銀行が昨日、「史上初」となる0.5%の利上げに踏み切りました。背景には「米韓金利差が開くことでウォン安がさらに進む」ことへの警戒があったことは間違いないでしょう。ただ、この利上げ幅ではウォン安を防ぐには不十分かもしれ […]
配信日時:2022/02/28 12:00 新宿会計士 金融外貨準備の使用制限でロシアは通貨防衛ができなくなる 対露制裁のポイントは、SWIFTからの除外だけでなく、外貨準備の使用制限にあります。昨日の『欧米、共同声明で「ロシアのSWIFT排除」など発表』で「速報」的に触れた内容について、本稿ではもう少し掘り下げて考えておきたいと […]
配信日時:2021/12/14 12:00 新宿会計士 RMBトルコリラ急落:通貨スワップの「再発動」はあるのか 中東の大国・トルコの通貨が急落しているようです。「金利は悪」と叫ぶエルドアン大統領の政治的圧力を受け、中央銀行がインフレ下にあるにもかかわらず利下げに踏み切っているからであり、これはある意味で当然の現象でしょう。ただ、ト […]
配信日時:2021/11/26 06:00 新宿会計士 RMB人民元は基軸通貨とならない⑤使えない人民元スワップ 中国人民銀行によると、人民元建ての通貨スワップ協定は2020年末時点で22個存在するそうですが、正直、トルコの事例を例外とすれば、どうもこの「元建てスワップ」自体にあまり使い道がありません。それに、中国はこのスワップを「 […]
配信日時:2021/10/20 05:00 新宿会計士 金融韓国が暗号資産大国なら、北朝鮮はその「窃盗大国」か これほどまでに話がつながるとは、自分自身にも想像がつきませんでした。何の話なのかといえば、おそらく経済制裁で資金不足に陥っているであろう北朝鮮が、いまや米ドルの印刷にかわって目を付けているのが、サイバー犯罪なのかもしれな […]
配信日時:2021/02/25 12:20 新宿会計士 外交ついにチェコが北朝鮮大使館を「一時閉鎖」へ=RFA 先日の『米メディア「北朝鮮で停電頻発」』に「続報」が出て来ました。北朝鮮における電力不足・物資不足に加え、移動の自由が強く制限されていることを受け、ついにチェコが大使館の一時閉鎖に踏み切った、とする話題です。米『ラジオ・ […]
配信日時:2021/02/11 12:00 新宿会計士 外交米メディア「北朝鮮で停電頻発」 昨日の『北朝鮮への制裁は不十分:二次的制裁、瀬取監視強化を』でも報告したとおり、北朝鮮が国連安保理決議(UNSCR2375やUNSCR2397)を違法に逃れる証拠はいくつかあります。こうしたなか、米メディア「ラジオ・フリ […]
配信日時:2020/12/28 12:00 新宿会計士 時事VOA「北朝鮮の11月対中輸出は実質2832ドル」 武漢コロナと北朝鮮について、先日の『WSJ「コロナで北朝鮮経済が数十年来の打撃受ける」』では「今年の中朝貿易高が75%減少した」などとする話題を取り上げたのですが、似たような話題が米メディア『ボイス・オブ・アメリカ(VO […]
配信日時:2020/12/26 05:00 新宿会計士 韓国崩壊韓国が安保理制裁に違反して北朝鮮の瀬取りに関与か? 韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に数日前、少し気になる記事が掲載されていました。韓国船籍の石油化学製品運搬船が、石油精製品を巡り、国連安保理が禁じる北朝鮮との「瀬取り」に関与していたとして、中国当局によって1週間にわ […]
配信日時:2020/12/23 07:00 新宿会計士 金融なぜ現在の日本は巨額の国債を発行しても大丈夫なのか 昨日の『資金循環から読み解くなら、「コロナ減税」こそ大正解』では、最新データを用いながら、久しぶりに「国の借金」論の大ウソについて考察しました。ただ、この議論に対し、非常にまっとうな疑問が出てきました。それは、「税収が年 […]
配信日時:2020/02/14 15:50 新宿会計士 時事ジャーナリスト・篠原常一郎氏の金正恩「危篤」説 北朝鮮でいま、何が生じているのか。日本共産党の元専従経験者で国会議員秘書などを歴任されたジャーナリストの篠原常一郎氏が、非常に興味深い仮説を提示されています。これによれば、フランスから最近、医師団が平壌入りしたそうですが […]
配信日時:2020/02/06 12:00 新宿会計士 時事北朝鮮経済の苦境は一時要因なのか、それとも…? 先日の『北朝鮮で物価が上昇し始めたことの意味をどう考えるか』に「続報」があります。『アジアプレス・ネットワーク』というウェブサイトの指摘によれば、北朝鮮の首都・平壌でも、生活物資などの物価上昇が発生していて、市民生活は混 […]
配信日時:2019/12/28 05:00 新宿会計士 金融「物価安定」は北朝鮮制裁「無効論」の証拠にならない 北朝鮮制裁を巡って、昨日の『北朝鮮の瀬戸際外交は経済制裁がうまくいっている証拠』では、北朝鮮が仕掛けて来ている瀬戸際外交は、金正恩体制が経済制裁に「焦り」を感じている証拠のひとつであり、だからこそ、経済制裁を継続しなけれ […]
配信日時:2019/12/15 10:00 (最終更新:2019/12/17 10:00) 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性 本稿では久しぶりに、「通貨」について深く考えてみたいと思います。国際決済銀行(BIS)統計によれば、わが国の通貨・日本円は世界で3番目の取引高を誇り、また、国際通貨基金(IMF)の統計によれば、外貨準備に組み入れられてい […]
配信日時:2019/11/12 05:00 (最終更新:2019/11/13 00:00) 新宿会計士 数字で読む日本経済通貨と国債 「国の信用」という意味で究極的に同一物 ここ数日、『数字で読む日本経済』シリーズを集中掲載していますが、第4回目までで「国の借金論」をひとしきり議論したので、本稿ではその番外編として、「通貨と国債の関係」、「管理通貨とは何者か」、そして「インフレとハイパーイン […]
配信日時:2019/11/11 05:00 (最終更新:2019/11/11 09:00) 新宿会計士 数字で読む日本経済国債を圧縮する王道とは、インフレと経済成長の達成だ 『数字で見る日本経済』、シリーズ化して本稿が第4回目です。前回の『国の借金を問題視するわりに、なぜ資産を無視するのか』では、「借金を減らす方法には、①キャッシュ・フローで返す方法、②『飛び道具』を使う方法、③資産を売却す […]
配信日時:2019/07/11 05:00 (最終更新:2019/07/13 22:00) 新宿会計士 金融資金循環統計から見る、財政再建論の大間違い 少し遅くなりましたが、2019年3月末時点の「日本全体の資金の流れ」に関する資料が出来上がりましたので公表します。資金循環統計を眺めていると、「日本は財政再建を必要としている」という言説が、「トンデモ論」にしか見えません […]
配信日時:2018/07/11 07:00 (最終更新:2018/07/15 13:14) 新宿会計士 RMB【朝刊】米中貿易戦争はルール主義を無視する中国への鉄槌 米中貿易戦争とは、純粋に経済学的に見れば、米国経済にある程度の打撃を与えかねないものですが、もう少し深い効果で見るならば、「ルールを無視した中国に対する鉄槌」という側面も見えてくるのではないでしょうか?