配信日時:2023/07/03 14:45 新宿会計士 日韓スワップ人口の3%「所得のすべてが借金返済で消える」=韓国 韓国で「DSR100%超」、つまり所得の全額が借金返済で消えてしまう人の割合が、人口の3%に達しているようです。DSRが70%を超えている人に拡大すると、その人数はなんと299万人にも増えるのだとか。このままだと金融危機 […]
配信日時:2023/07/03 10:45 新宿会計士 日韓スワップ「日韓スワップは中長期的に日本にメリット」=ラジオ 「日韓通貨スワップは中・長期的、見て、日本にもメリットをもたらす」。こんな珍説が出てきました。外交評論家で内閣官房参与の宮家邦彦氏が出演したラジオ番組で、こんなことを述べたのだそうです。ただ、該当する記事をいくら読んでみ […]
配信日時:2023/06/05 12:00 新宿会計士 金融韓国の外貨準備高がまた減少傾向 韓国の外貨準備高が57億ドル減少しました。おそらくは通貨防衛が原因でしょう。韓国の外貨準備のうち「現金預金+有価証券」の残高は、コロナ禍の最中の2020年4月から21年7月にかけて564億ドル増えましたが、そこから反落に […]
配信日時:2023/04/06 08:00 新宿会計士 RMBロシアが戦費調達で外債発行なら当該国に二次的制裁も 果たしてロシア政府は「パンダ債」を発行するのでしょうか?これに関して、当ウェブサイトとしては、「その可能性は高くない」と申し上げておきたいと思います。その理由は、もしもその通貨の発行国がロシア政府による外貨建ての債券発行 […]
配信日時:2023/04/03 05:00 新宿会計士 金融韓国、昨年第4四半期に通貨防衛で約46億ドルを売却 韓国銀行が先週金曜日に発表したデータによれば、2022年10月から12月までの3ヵ月間で韓国銀行が行った為替介入の純額は46.04億ドルだったそうです。通貨防衛に50億ドル近くを溶かすというのも興味深いことですが、もっと […]
配信日時:2023/03/31 16:30 新宿会計士 金融韓国国債の組入見送り:WGBI・パッシブとは何か? 韓国国債などのWGBIへの組入が見送られました。これについて韓国メディアによれば、「韓国国債が(WGBIに)採用されれば、海外投資家の資金が(韓国の)国債市場に流れ込み、韓国国債の信頼度が高まる効果がある」、「新たに66 […]
配信日時:2023/03/31 11:30 新宿会計士 日韓スワップ韓国からやっぱり出てきた「日韓通貨スワップ再開論」 日本にとってメリットは皆無どころかむしろ有害 日韓通貨スワップを含めた日韓経済協力は、多くの場合、日本には何ひとつとしてメリットをもたらさないばかりか、韓国通貨当局による為替操縦を通じた日本の輸出競争力低下、先端技術の流 […]
配信日時:2023/03/09 05:00 新宿会計士 RMB通貨論と統計データで見る「ペトロ人民元の非現実性」 またぞろ、「ペトロ人民元」、「ペトロルーブル」に関する報道が目に付くようになりました。ロイターによると対ロシア経済制裁を逃れるためにロシアのエネルギー企業が価格上限を超えた部分を米ドルではなく「その他の通貨で」決済するよ […]
配信日時:2023/03/06 12:00 新宿会計士 金融低格付社債利回り10%超の韓国で多重債務問題深刻化 韓国で多重債務者全体に占める若年層の割合が30%に達したようです。また、若年層多重債務者の平均債務残高も日本円に換算して1169万円と、なかなかに巨額です。韓国の金利・債券市場を眺めると、とくに信用リスクが高い債務者にと […]
配信日時:2023/02/25 12:00 新宿会計士 金融アルゼンチンがインドにスワップ締結要請=印メディア 通貨ポジションが脆弱な国同士が「融通手形型」の通貨スワップを結ぶと、世界経済の不安定要因となりかねません。中韓両国とスワップを結んでいるトルコがその典型例ですが、それだけではありません。アルゼンチンといえば先月、中国との […]
配信日時:2022/11/29 05:00 新宿会計士 金融スリランカ支援のバングラデシュにスワップ要請殺到か 弱小通貨国同士の通貨スワップは「融通手形」のようなものだ、とする仮説に関連し、スリランカのメディアに興味深い報道がありました。バングラデシュがスリランカに2億ドル分を通貨スワップで支援したところ、バングラデシュに対して同 […]
配信日時:2022/11/18 08:00 新宿会計士 RMB【総論】中国・人民元スワップ一覧(22年8月時点) 実態がよくわからないとされる中国人民銀行の通貨スワップ・為替スワップについて、網羅的に調査し、一覧表にしてみました。これによると2017年7月以降の5年あまりで中国が外国と締結したスワップは、少なくとも33本、金額にして […]
配信日時:2022/11/02 12:00 新宿会計士 金融過去2回と異なる今回の韓国「パーフェクトストーム」 久しぶりに、「パーフェクトストーム」という単語が韓国メディアに掲載されていました。何の話かといえば、韓国の貿易収支が7ヵ月連続の赤字を記録するなか、米FRBの利上げも見込まれており、韓国銀行も追随利上げせざるを得ない、と […]
配信日時:2022/10/10 12:00 新宿会計士 金融「30億ドル経常赤字」の韓国で「安全弁スワップ」論 どうやら韓国の経常収支が8月としては過去2番目に大きな赤字に陥ったようです。おそらくその原因は資源高、ドル高という2つの要因に求められるのですが、韓国が日本と根本的に異なっているのは、韓国の通貨・ウォンがハード・カレンシ […]
配信日時:2022/10/05 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国紙「韓米スワップは米国にとってもメリットある」 現在の米国にとってはメリットがない米韓為替スワップ 韓国メディアの最近の議論を眺めていると、「韓米通貨スワップ待望論」がやたらと目に付くようになりました。ただ、これらのスワップ待望論に、決定的に欠けているのが、「米国が韓 […]
配信日時:2022/08/30 05:00 新宿会計士 金融韓国不動産バブル「山高ければ谷深し」と鈴置氏が警告 実際のところ、韓国の不動産バブルの状況はどうなのか――。これについて、韓国観察者である鈴置高史氏が昨日、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に、非常に興味深い論考を寄稿しました。グラフ化してみれば明らかなのですが、マンション […]
配信日時:2022/08/23 12:00 新宿会計士 金融日本の金融機関「じわり足抜け」の韓国:通貨安の影響 韓国経済の本当のリスクは「外国金融機関がおカネの借り換え(ロール)に応じてくれないこと」にあります。こうしたなか、ここ数日、外為市場では韓国ウォンが「13年ぶりの安値水準」を試す展開が続いています。現在のところ、ウォン安 […]
配信日時:2022/08/08 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国「家計金融不均衡」、すでにリーマン時水準を超過 家計債務膨張と外貨準備急減:韓国経済の「ジレンマ」 どうも隣国の金融状況がきな臭くなってきました。韓国メディアの報道によると、「家計金融不均衡」という指標がリーマンショック時の水準を超えたのだそうです。こうしたなか、朝鮮 […]
配信日時:2022/05/02 14:00 新宿会計士 金融ノージャパンはどこへ?円安で日本円預金が急増=韓国 「韓国ウォンが値下がりしたから今のうちにウォンに両替しておこう」と考える日本人はほとんど耳にしませんが、逆ならばあるようです。韓国メディアの報道によれば、韓国の5大銀行における日本円預金の残高が3月だけで579億円も増え […]
配信日時:2022/04/14 05:00 新宿会計士 日韓スワップUAEが韓国との通貨スワップ5年延長になぜか応じる 日韓通貨スワップの復活を阻むのは「あの像」 UAEにとって何のメリットがあるのかわかりませんが、韓国との通貨スワップ協定が更新されたそうです。金額は従来と変わらず、米ドル換算で約54.5億ドルですが、期間については5年延 […]
配信日時:2022/02/18 05:00 新宿会計士 RMBイラン核合意再建なら韓国の外貨準備が減少する可能性 イランと韓国には、過去に「原油輸出代金のウォン資金決済」という、非常に異例な仕組みが存在していました。なぜ異例なのかといえば、韓国ウォンという通貨自体、国際的に広く通用する通貨ではないにも関わらず、イランがその通貨で石油 […]
配信日時:2022/02/17 12:00 新宿会計士 金融韓国紙、「双子の赤字に防波堤がない韓国経済」を懸念 韓国経済のリスクは、「双子の赤字」ではなく、「外貨資金流出リスク」である――。これが、現時点における著者自身の見解です。なぜこんなことを述べるのかといえば、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、「双子の赤字」を懸念 […]
配信日時:2022/02/14 10:00 新宿会計士 RMB韓国経済団体「ウォンには国際通貨となる資格が十分」 韓国紙で今朝、「韓国ウォンはIMFのSDRに指定される資格がある」とする報告書に関する話題が取り上げられています。ただ、いろいろ勘違いしている人も多いのですが、「SDR指定されたら国際通貨になる」わけではありません。話は […]
配信日時:2021/10/26 05:00 新宿会計士 RMB日銀、中国人民銀行との為替スワップをさらに3年延長 邦銀の中国本土における活動実態に照らし、3.4兆円もの為替スワップは必要なのか? 昨日、日銀は報道発表を出し、中国との人民元建ての為替スワップを3年延長したと述べました。当ウェブサイトとしては、日中為替スワップについては […]
配信日時:2021/10/25 12:30 新宿会計士 RMB「人民元が国際化指数で円、ポンドを抜いた」、本当? 日中為替スワップは本日で失効へ:更新はあるのか? 中国の通貨・人民元が「国際的な通貨である」と述べて良いものなのかどうかを巡っては、諸説あるようですが、当ウェブサイトとしては「人民元の国際化は道半ばで2015年に止まって […]
配信日時:2021/10/03 05:00 新宿会計士 RMB中国が途上国に対し「ドル建て」で7686億ドル融資 債務の罠に嵌っているのは、じつは中国自身? 巷間では、中国が途上国に対し、返しきれないくらいの多額のカネを貸し、借金のカタに港湾などのインフラを取り上げる、といったやり口への警戒が強まっているようです。こうしたなか、「中 […]
配信日時:2021/10/01 10:00 新宿会計士 韓国崩壊「イランが韓国製家電の輸入を禁止」、問題の本質は? 日本以外との国との関係で見る「韓国の特殊性」 「日韓関係がうまく行かない原因は、『日韓関係の特殊性』にあるのではなく、『韓国の特殊性』にある」――。そうした見解に説得力があるかどうかは、韓国の日本以外の国に対する態度を見 […]
配信日時:2021/08/13 11:00 新宿会計士 日韓スワップ日韓「間接通貨スワップ」の防止はスワップ外交の課題 『トルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結』で取り上げたとおり、トルコ中央銀行と韓国銀行は昨日、ローカル通貨建ての通貨スワップ協定を締結しました。正直、ローカル通貨同士のスワップは通貨防衛に使えるものではなく、 […]
配信日時:2021/01/28 05:00 新宿会計士 時事イラン制裁解除で韓国ウォンが暴落する可能性もある? 本稿は、ちょっとした「小ネタ」です。イラン船籍などのタンカーが海洋汚染を理由にインドネシア当局に拿捕されたそうですが、これを報じた韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事が、じつに味わい深いです。というのも、今年1月4 […]
配信日時:2021/01/21 11:00 新宿会計士 韓国崩壊イラン中銀、間接的に韓国を「約束破り常習国」と非難 「無法国家対インチキ国家」――。イランの資金凍結問題を巡る韓国の不誠実な対応、そして国際法違反の疑いのある韓国船舶の拿捕など、両国の一連のやり取りを見ていると、なかなか興味深いと思います。韓国は日本に対し、自称元徴用工判 […]
配信日時:2021/01/13 08:00 新宿会計士 韓国崩壊イランと韓国の交渉決裂?日本の姿勢は「優しい虐待」 イラン革命防衛隊による韓国船の拿捕事件から1週間以上が経過します。こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)は昨日夕刻、イラン当局者が韓国に対し、資産凍結等を巡りてかなりの不信感を示した、とする記事を配信しました […]
配信日時:2021/01/03 05:00 新宿会計士 金融海外旅行とおカネの関係から見た「カジュアル通貨論」 年末年始休暇というタイミングもあり、また、昨年の『海外行くなら「トイペ」持参を!』に気をよくしたという事情もあって、本稿では過去に執筆した「海外旅行ネタ」をもう1つ掲載したいと思います。当ウェブサイトでは金融論・通貨論が […]
配信日時:2020/12/25 07:00 新宿会計士 韓国崩壊理解に苦しむ主張「徴用工解決し日韓スワップ再開を」 今年のクリスマスは、例年と異なり話題豊富です。ことに、当ウェブサイトでは先日の『韓国経済:リーマン時との違いは日本スワップの有無』で韓国経済について論じたばかりですが、昨日、大手ウェブ評論サイト『ニューズウィーク日本版』 […]
配信日時:2020/12/09 07:00 新宿会計士 RMB中国当局には人民元の国際化を容認する覚悟はあるのか まだ理由は明かせませんが、現在、「通貨の使い勝手」に関する議論をまとめている最中であり、先日の『人民元決済の現状:人民元国際化は幻想か、それとも?』も、この「通貨論」に関して執筆した論考のひとつです。こうしたなか、本稿で […]
配信日時:2020/10/24 05:00 新宿会計士 RMB中韓通貨スワップ、金額では日中為替スワップの2倍に 先日の『中韓通貨スワップを5年・4000億元に拡大=韓銀』に重要な続報が出てきました。中国人民銀行側も、韓国銀行と通貨スワップを締結した、と発表したのです。中国といえば、3年前に中韓通貨スワップが失効した直後、スワップを […]
配信日時:2020/09/08 05:00 新宿会計士 RMB中国は人民元スワップで韓国を支配しようとするのか? 本稿は、ちょっとしたメモです。以前の『「発売記念」あらためてスワップについてまとめてみる』を執筆してから2ヵ月近くが経過しましたが、そろそろ「スワップの季節」が到来する予感がします。何の話をしているのかといえば、2017 […]
配信日時:2020/06/23 16:30 新宿会計士 金融トルコが中国との通貨スワップを実行し人民元を引出す 慢性的な外貨不足に悩む中東の大国・トルコは先週、中国との人民元建ての通貨スワップを実行したそうです。トルコ中央銀行のウェブサイトによると、トルコは通貨スワップ協定に基づき、中国人民銀行から人民元を借り入れ、その人民元はト […]
配信日時:2020/05/27 05:00 新宿会計士 日韓スワップソフトカレンシー国・韓国の財政出動が危険である理由 当ウェブサイトでは以前から、アルゼンチンやトルコなど、いくつかの国の経済危機を紹介して来ました。こうしたなか、「ハード・カレンシーとソフト・カレンシー」、「財政出動と国債デフォルトの3要件」などの、やや抽象的な考え方を巡 […]
配信日時:2020/05/22 05:00 新宿会計士 金融「飛ばし報道」だけでトルコリラの暴落を防いだ日本円 昨日の『トルコとの100億ドルスワップ報道に「驚いた」日本』では、トルコ国内で「トルコ中央銀行が日銀と100億ドル規模の通貨スワップ締結で合意に至る直前である」などと報じられた、とする話題を紹介しました。いわば、一種の「 […]
配信日時:2020/05/15 05:00 新宿会計士 RMB中国は「使えない中韓通貨スワップ」で韓国を支配へ? ウソツキ同士がいかなる話し合いをしたとしても、何か実のある結果が出てくるようには思えません。ただ、それと同時に通貨というものは一種の「覇権争い」の材料でもあります。昨日、韓国メディアには「中韓両国の首脳会談」という話題が […]
配信日時:2020/04/05 05:00 新宿会計士 RMB「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本 昨日の『鈴置氏「米韓為替スワップで韓国は逃げられなくなる」』で少しだけ触れた論点が、「米中支援争い」です。これについて、BSフジ『プライムニュース』にヒントを受け、現状における中国の医療支援などの状況に加え、中国が外国と […]
配信日時:2020/03/06 05:00 新宿会計士 日韓スワップインドネシアと韓国のスワップ、リスクは「危機伝播」 昨日はインドネシアが韓国との間で通貨スワップを更新し、期限が3年延長されました。ただ、インドネシアも韓国も、かつては通貨危機に見舞われ、IMFの支援を受けたという共通点を持っています。そんな「弱者連合」のようなスワップに […]
配信日時:2019/12/15 10:00 (最終更新:2019/12/17 10:00) 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元と「北朝鮮制裁の実効性」の関連性 本稿では久しぶりに、「通貨」について深く考えてみたいと思います。国際決済銀行(BIS)統計によれば、わが国の通貨・日本円は世界で3番目の取引高を誇り、また、国際通貨基金(IMF)の統計によれば、外貨準備に組み入れられてい […]
配信日時:2019/05/15 11:00 新宿会計士 金融総論:なぜ通貨安は困るのか 外国から外貨を借りる国の悲哀 日本国内にいると、どうも新興市場諸国(EM)で自国通貨安に対する懸念というものが、肌感覚としては理解し辛いのが実情ではないかと思います。ただ、自国通貨が上昇しようが、下落しようが、それで国家が破綻することはないというのは […]
配信日時:2019/04/06 07:00 (最終更新:2019/04/06 07:30) 新宿会計士 RMBASEAN「ローカル通貨」スワップ構想の続報と検討課題 昨日、『毎日新聞英語版「日中韓とASEANが新たなスワップ検討」』のなかで、水曜日に行われた「ASEANプラス3」の実務者会合で、ローカル通貨建ての通貨スワップ(あるいは為替スワップ)の議論が行われたらしい、という話題を […]
配信日時:2018/10/13 05:00 新宿会計士 RMB怪しい通貨・人民元の下落が意味するもの:窮地に陥る中国 最近、中国の通貨・人民元が徐々に値下がりしています。その一方で、米国は中国との事実上の「冷戦」を宣言した状況にありますが、人民元の相場自体は中国人民銀行が厳格にコントロールしているためでしょうか、パニック的な下落という状 […]
配信日時:2018/08/13 12:00 新宿会計士 時事「国際収支のトリレンマ」から見るトルコ・ショックの本質 週末に話題となっているのが、ドナルド・J・トランプ米大統領によるトルコへの制裁関税発動を受けたトルコ・リラの急落です。ただ、私の見立てによれば、これは単なるきっかけに過ぎず、通貨急落の原因は、もともとトルコの中央銀行が「 […]
配信日時:2018/02/11 00:00 新宿会計士 日韓スワップスイスは韓国の通貨危機を望んでいるのか? 通貨スワップ(CCSではなくBSAの方)の議論は、当ウェブサイトの人気コンテンツの1つです。こうした中、グダグダな平昌(へいしょう)冬季五輪の報道に隠れて、重要な報道が出て来ています。自国通貨高に悩むスイスが、韓国の通貨 […]
配信日時:2018/01/29 00:00 新宿会計士 金融ソフト・カレンシー建て債券の危険性 当ウェブサイトでは、個別企業の話題に触れることは控えて来たのですが、それでも「金融規制の専門家」の端くれとして、どうしても主張しておきたい話題があります。それは、「人民元建てファンディングのリスク」について、です。
配信日時:2017/12/15 00:00 新宿会計士 日韓スワップ中国の対韓サラミスライス 昨日は『総論:通貨スワップと為替スワップとは?』という、ややマニアックな話題を提供しましたが、本日は時事評論に戻りたいと思います。そして、本日のテーマはずばり、「中国の対韓サラミスライス」です。
配信日時:2017/09/28 00:00 新宿会計士 金融北朝鮮と中露韓への金融制裁の可能性 日本国内では10月22日投開票の衆議院議員総選挙に注目が集まっていますが、国際社会においては、ドナルド・トランプ米大統領が表明した、「北朝鮮を完全に破壊すること」についても、非常に重要性が高い論点の1つです。ただ、トラン […]
配信日時:2017/08/06 00:00 新宿会計士 RMB為替介入についての基礎知識 昨日の記事に間違いがありましたので、本日はその訂正がてら、改めて外為市場について解説を行うとともに、中国や韓国の為替介入の特徴について考察してみたいと思います。
配信日時:2017/08/01 00:00 新宿会計士 金融地球最強の通貨・円と北朝鮮 北朝鮮のミサイル発射と絡めて、本日は「金融規制の専門家」という立場から、決済システムについて解説を試みたいと思います。
配信日時:2017/07/31 00:00 新宿会計士 金融アジア通貨危機の原因と教訓 1997年7月に発生したアジア通貨危機から20年が経過します。本日は短いなりにも、アジア通貨危機の経緯を簡単に振り返っておくとともに、通貨危機の教訓と、次に発生する通貨危機に関する「予言」をメモ書きにしておきたいと思いま […]
配信日時:2017/06/15 00:00 新宿会計士 金融世界最強通貨・円の国際化 先週、当ウェブサイトに『「円の国際化」に向けたメガトン級のニュース』と題する記事を掲載しましたが、本日はその「続報」として、最新の統計と財務省が公表したワーキング・グループ資料をベースに、「円の国際化」という可能性を探っ […]
配信日時:2017/06/08 00:00 新宿会計士 金融「円の国際化」に向けたメガトン級のニュース 昨日の日経に、「円の国際化」という「メガトン級のニュース」が掲載されています。いわば、アジアに円通貨圏を創設するという、日本の長年の夢が、実現に向けて一歩動き出した格好です。ただ、ニュースには専門用語の解説が欠落しており […]