土曜日に当ウェブサイトに掲載した『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』を巡っては、読者投稿も非常に盛り上がるとともに、大変多くの方々に閲覧していただいたようです。執筆して下さった「韓国在住日本人」様は、昨年6月頃から当ウェブサイトに数多くの読者投稿を寄せて下さった方ですが、今年6月末で現在の勤務先を退職され、遅くとも8月には帰国されるとのことです。本稿ではこの韓国在住日本人様の論考をベースに、産業面から見た韓国の暗い未来について考察しておきましょう。
目次
興味深い論考
議論のトレーサビリティ
当ウェブサイトは「読んで下さる方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営している独立系ウェブ評論サイトですが、運営者自身はジャーナリストではありません。たんなるビジネスマンです。
このため、普段、当ウェブサイトでは、何か議論をする際には、極力、何らかの「情報源」に基づくように心がけていますし、考察し、仮説ないし結論に至るプロセスを大切にしているつもりです。これが、『ウェブ評論の流儀は「議論のトレーサビリティの確保」』でも説明した、「議論のトレーサビリティ」です。
議論のトレーサビリティとは
- なぜその結論に至ったのか、読んだ人が客観的な情報源などに基づき、最初から最後まで追いかけて検証することができること
こうした議論のトレーサビリティを確保するうえで重要なのは、その情報源でしょう。
情報源が自称元慰安婦による「1948年、日本軍のジープに乗せられて戦場に強制連行された」という、ちょっと考えてみればすぐわかるような矛盾だらけの証言であれば、その証言を土台にした議論には意味がないというは明らかでしょう。
韓国在住日本人様の優れた論考
しかし、その議論の土台が、たとえば「実際に11年間、韓国に暮らし、メーカーで技術者として勤務していた人物が、韓国を内外から見つめた結果、感じたことの集大成」だったとしたら、なかなかおもしろい議論が成立する可能性があります。
何の話を申し上げているのかといえば、当ウェブサイトに土曜日に掲載した、『【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」』のことです。
著者のハンドルネーム「韓国在住日本人」様は、韓国の某メーカーで日本人技術者として10年以上勤務されたものの、6月で退社され、遅くとも8月までに、ネコちゃんと一緒に帰国されるそうです。
【参考】ネコちゃん(※クリックで拡大)
(【出所】韓国在住日本人様撮影)
そんな韓国在住日本人様は、昨年6月頃から当ウェブサイトにいくつもの読者投稿記事を寄稿され、単なる親韓・嫌韓の二元対立論ではない、肌感覚としての韓国論を展開して来られました。
やはり、日本国内で技術者としてのキャリアを歩んでこられ、そこから韓国に渡り、「日本人としての視線」「技術者としての視線」で韓国を内外から眺めて来たという経歴に基づく議論には、段違いの説得力を感じるのです。
そこで、本稿では当ウェブサイトに掲載された論考をベースに、「韓国の未来」について考えてみたいと思います。
【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」(2020/06/06 09:00付 当ウェブサイトより)
余談ですが、普段だと議論の出発点が他サイトであるため、リンク先記事を引用する際には、著作権などには気を遣いつつ、引用する箇所を限定したりすることが多いのですが、今回は自サイトから引用するため、基本的に著作権侵害については気にする必要がないので、ある意味では楽ですね。
産業から見た韓国
「産業の裾野が狭い韓国」
さて、当ウェブサイトではこの韓国在住日本人様の論考を、「日韓関係論に関する『バイブル』にする価値がある」と考えています。この一連の議論で、とりわけ目を引くのは、韓国経済・産業構造に関する次の記述です。
「韓国は日本を超える速さで経済成長してきました。しかし、小生が考えるに、この異常な速度での経済成長は韓国内に大きな歪を生み出したと考えております。基礎的な部分の構築を怠り、模倣に精力を傾け、ただ売れる製品にのみ固執して成長したため、産業の裾野が日本に比べ狭いと感じられます。」
このあたり、非常に興味深い記述です。
正直、こういう文章は、表面的に見えるGDP統計や輸出品目、産業構造などに関するデータを追いかけていても書けません。やはり、産業の最前線で韓国の「いま」を見続けていたからこそ得られる知見なのでしょう。
これについての「真意」を理解する前提として、韓国在住日本人様の文章について、順序を少し入れ替えてこんなくだりを紹介したいと思います。
「日本の場合は戦前からの産業的基盤と職人精神とが相まって、セットアップメーカーも色々な素材や基幹部品の分野に転向しています。またB to CからB to Bへと会社の方向性を変えたメーカーもあります。」
日本のケースだと、たしかに産業が中国などに進出したことにともない、下請け企業などもこれを追いかける形で国外に工場を建てる、といったケースがあったことは事実でしょう。
ただ、貿易統計などを眺めている限りは、現在も日本には「機械類及び輸送用機器」や「化学製品」、「原料別製品」といった具合に、中間素材や資本財(要するに「製品を作るための製品」)が主力輸出品目です。
このため、海外に進出した製造業(あるいは最初から海外で設立された製造業)に対し、半導体製造装置などの資本財、化学製品などの中間素材を売り付けることで、日本の産業は一種の「迂回貿易」構造で生き延びている、という言い方ができます。
結局、「基礎がある」ことで、「産業の国外流出に強い」、「方向転換が容易である」という特徴があるのでしょう。こうしたしなやかさを持っているのは、やはり日本の産業の特徴とういことでしょう。
「韓国での製造業は衰退する」
では、韓国の事情はどうなのでしょうか。
韓国在住日本人様は、こう続けます。
「昔の韓国は多数のセットアップメーカーが工場を韓国内に構えていましたが、現在は中国やベトナム等の東南アジアに移動しております。このような流れの中では、それに付随する部品メーカーも大挙して国外に飛び出しています。/小生が来た頃に比べると、廉価版や低価格の部品は主に韓国外で製造されることが多くなりました。これは、韓国内での製造業の衰退を意味します。」
…。
なかなか手厳しいですね。
ではなぜ、韓国の産業が衰退する、という予見につながるのでしょうか。それは、「基礎をおろそかにしながら高度な産業を構築してきた国は、いまさら基礎からやり直すことはできない」からです。
「人間にとって一度獲得したステージを降りることは非常に難しいからです。つまり、現在の地位や経済を損ねてまで、やり直すことは大変だという事です。」
このあたり、ちょっとドキッとしますね(笑)。
「一度獲得したステージを降り、基礎からやり直す」のが難しいというのは、べつに国であっても人間であっても事情は同じです。そして、「基礎ができていない」というのは、「方向転換が難しい」、「応用が効かない」という意味でもあります。
その結果、
「日本では新規事業に対しかなり積極的なアクションを取るのに対し、韓国では旧態依然とした事業に拘る傾向がある/このような韓国の方式ではコスト競争でのみ勝負するしかなく、コストの安い国で製造を選択するものの、最終的にはコストの安い国に負けてしまう」
という結果に終わるのだ、ということですね。
この点、韓国には高学歴の人がそれなりにたくさんいるのではないかと思うのですが、韓国在住日本人様は次のような流れを指摘するのです。
- ほとんどの高学歴韓国人は自ら持つ情報や知識は仕事に生かすものではなく、自分の自尊心を満足させ、相手を言い負かすことに使われる
- みずからの不得意と思う分野には手を出さず、得意分野のみで物事を見るため、視野が非常に狭くなる
- 新しい産業を構築しようとしても、前後の関係が分からず、自らの分野のみに特化し、結局は失敗する
「Process integrateが不得手」
ただ、韓国在住日本人様の観察眼の凄いところは、「だから韓国人はダメなんだ」、では終わらない点です。というのも、韓国人が最も不得手とするのは新規開発と “Process integrate” (「業務フローの構築」、という意味でしょうか?)としたうえで、
- 新規開発とProcess integrateが不得手とすれば、それに対処するには外国から人材や技術を持ってくるしかない
と指摘するのです。
だからこそ、韓国が日本の産業を徹底的にベンチマーキングしているのではないか、というのが韓国在住日本人様の見立てです。
「つまり、韓国の企業は模倣や人買いが得意なのではなく、模倣や人買いをしないと生き残れないのです。とはいえ、模倣技術も日本のように徹底的に行うことができません。ですから、韓国製品は『安かろう悪かろう』となってしまうのです。」
なるほど。
私たちはどうしても、「韓国は日本の産業をベンチマーキングすることで経済発展してきた」、「だからこそ韓国の産業構造は日本と似ているのだ」、という因果関係で考えてしまうのですが、このあたりはまさに逆転の発想です。
つまり、現実には韓国という国は「基礎がないから模倣せざるを得ず、必然的に日本をベンチマーキングせざるを得ず、カネを出して日本人技術者を雇って来ることを通じ、日本と同じ産業を自国に劣化コピーするしかない」のです。
必然的に訪れる未来
善悪の問題ではなく、必然の問題だ
もっとも、このあたり、勘違いしてはならないのは、これは「善悪の問題」ではない、という点です。
たいていの国では経済発展する際、最初は先進国を模倣することから始まります。韓国がもっとも近い先進国であり、かつての宗主国でもある日本をベンチマーキングするのは、ある意味で当然のことでもありますし、そのこと自体を批判すべきではないでしょう。
また、日本にしたって、「お人よし」、あるいはDRAMの技術を捨てた某日本企業のようにポンコツの無能の経営者が多く、日本企業が捨てた技術を拾って製品化したサムスンのことを「パクリ企業だ」などと批判するのは筋違いではないでしょうか。
それよりも私たちが注意しなければならないのは、韓国の産業関係者の狡猾さです。
この点、個人的に非常に興味深いと思った視点は、外交を「経済的外交と政治的外交に分けよ」という韓国在住日本人様の、次の指摘です。
「韓国政府や韓国企業は日本と良好な関係を構築していかないと、自国の産業が成り立たなくなります。韓国の経済界はそれをよく理解しており、出来るだけ日本と良好な関係を築こうとしています。また、東南アジアに関しても、今後の経済的な展望を考えれば重要視しなければなりません。」
このあたり、韓国の普段の常軌を逸した反日的行動を見ていると気付かないのですが、韓国在住日本人様を韓国企業が雇っていたという事実を踏まえるならば、韓国企業が「日本人を絶対に雇わないぞ!」とばかりに日本を敵視したりしていない証拠でしょう。
文化人類学的には興味深い韓国の行動
ところが、興味深いのは産業界と一般国民(+文在寅政権)の認識のズレです。
- 「政治的には、日本への対応はご存じの通りですが、東南アジアに関しても韓国人の持つ差別意識は相当なものがあります。韓国人の根底には地球上で最も優れた民族という考え方があります。」
- 「東南アジアは韓国よりも後進国であるという認識があるため、多くの韓国人は東南アジアの国や人々を差別をします。」
- 「それは中国も例外ではなく、一般の韓国人は中国も後進国と思っていますので、東南アジアの国や人々同様、差別の対象となります。」
つまり、韓国人のなかでは、「自分たちが認められた」となれば「自分は相手より上の存在だ」、という認識につながり、それが横柄な態度につながるのだ、というのが論考の指摘です。このあたり、文化人類学的には研究のしがいがありそうですね。
ちなみに文在寅(ぶん・ざいいん)大統領やその仲間たちの言動については、一見「中国、北朝鮮に傾倒しているようにみる」ものの、「同じ共産主義国であるキューバやベトナムは下に見ており」、「ロシアとはあまり付き合わない」という状況を見ると、
「文在寅大統領とその仲間達は韓国を赤化することが目的ではなく、ただ他国(日米中を含む)と同等以上になりたいだけ」
だというのが韓国在住日本人様の見立てですが、このあたりは実際の文在寅氏の言動を見極めていく価値はありそうです。
悲惨な事故でアジアとの関係を壊す韓国
もっとも、こうした韓国人の傲慢な態度は全世界からの反発を招きかねません。これについて韓国在住日本人様は、
- パラオの橋の崩落(SOCIO)
- インドネシアの溶鉱炉事故(POSCO)
- ベトナムでの建設現場崩落事故(三星物産)
- ラオスのダム崩壊(SK建設)
- インドのガス漏れ事故等(LG化学)
といった具合に、韓国企業がインド、東南アジアで起こした事故が数多くあるとしつつ、これについて韓国人には「差別する感覚があるため」、「後進国がゴチャゴチャ言うな」という意識が働いてしまうのだ、と述べています。
このあたり、私たち日本人には理解に苦しむ考え方ですし、このように傲慢な態度は全世界から嫌われると思うはずです。しかし、韓国人の頭の中では
「『(自分たちが)嫌われている』のではなく、『(相手が自分たちに)嫉妬している』と変換」
されるようであり、結果、韓国は経済的に没落していかざるを得ない、というのが、11年間韓国に居住し続けた1人の日本人技術者の結論なのです。
ここまでの議論の流れを踏まえると、あたりまえですね。
なぜなら韓国には産業の裾野の広がりもなく、また、社会として基礎研究をおろそかにしてきたという側面もあるため、産業構造を自ら考えて構築していくことが不得手であり、先進国である日本などから「買ってくる」しかないからです。
しかし、皮肉なことに、韓国の産業が日本に追いついてしまった結果、日本からあらたに産業、ビジネスモデルを導入する余地が乏しく、さらには韓国の政治、司法が自称元徴用工問題などで日本との法的安定性を決定的に損ねてしまっている状況です。
買って来るべき相手国である日本から「買ってくる」ことができなくなり、その間に単純な加工・組立産業についてはコスト優位でベトナムを含めたASEAN諸国などからは追撃されているわけですから、非常にマズイ状況であるといえるでしょう。
しぶとい国
もっとも、韓国在住日本人様は、非常に「嫌な予想」を2つほど行っています。
ひとつは、このままだと韓国が日米から見放され、最貧国に向けて没落しかねないというなかで、その韓国から日本に貧困層が不法移民として向かってくる、という可能性です。
「日本人から見て韓国は子供のような国です。いい加減にしないと日米から完全に見放され、北朝鮮共々没落し最貧国に転落します。その時に韓国の富裕層や大企業は外国に移住し、貧困層は不法移民を考えます。」
この点については、すでにそうなりかけている気がしますね(笑)
(※そういえば、日本政府が3月9日以降、中国、韓国などからのビザなし入国を停止しているのですが、その直前に駆け込みで入国した人たちが、そろそろ不法滞在になるころかもしれませんね。)
ただ、もうひとつは、こんな予測です。
「韓国という国が終焉を迎える時期は予想がつきません。有史だけを見ても国が無くなりそうになると、何かしらの力(運?)が働いて生き残ってきました。このしぶとさも韓国ならではなのかも知れません。」
このあたり、北朝鮮についてもまったく同じことが当てはまるのですが、まさにそのとおりでしょう。
韓国というのは半万年(?)、中国の属国として、あるいは周辺国として、瀬戸際外交を繰り返してきたわけですから、意外としぶといのです。なんだかいやな予言です。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
いずれにせよ、韓国在住日本人様の論考は、本当に参考になるものばかりでしたし、どうかご無事で帰国されることをお願いしたいところです。
過去の投稿一覧
これまでに韓国在住日本人様からいただいた過去投稿の一覧を示しておきます。
韓国在住日本人様からいただいた過去投稿一覧(スクロールします)
- 【読者投稿】在韓日本人から見た韓国(2019/06/28 05:00)
- 【読者投稿】韓国在住日本人が見た「韓国人のタイプ」(2019/07/03 05:00)
- 【読者投稿】在韓日本人「昔の韓国は暮らしやすかった」(2019/07/05 05:00)
- 【読者投稿】「韓国人は自分の価値観だけで判断する」(2019/07/13 05:00)
- 【読者投稿】ここが変だよ韓国人(2019/07/20 05:00)
- 【読者投稿】「韓国女性?無理!」(2019/07/27 05:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見る、「韓国の良いところ」(2019/08/10 05:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見る「法を軽視する韓国人」(2019/08/24 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見る「韓国の宗教」(2019/08/31 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人は相容れない、韓国の生活(2019/09/07 14:00)
- 【読者投稿】「韓国ではそんなものを食べるの?」(2019/09/28 14:00)
- 【読者投稿】「韓国人、じつは日本のことが大好き?」(2019/10/12 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見た韓国の住宅「ここが変」(2019/10/26 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見る「韓国人の日本観」(2019/11/09 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見た、韓国の教育の実態(2019/11/23 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見たGSOMIA騒動既視感(2019/12/07 10:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見た、「韓国の通訳士」(2019/12/21 08:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見た「韓国の盆と正月」(2020/01/02 12:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見た、「韓国の美味いもの」(2020/02/08 13:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が見たコロナウイルス協奏曲(2020/02/23 12:00)
- 【読者投稿】在韓日本人「今さら聞けないトリチウム」(2020/02/28 12:00)
- 【読者投稿】コロナ狂想曲の続報と「韓国のいま」(2020/03/27 12:00)
- 【読者投稿】在韓日本人による、「韓国の言語」体験記(2020/04/11 11:11)
- 【読者投稿】在韓日本人のメッセージ「がんばれ韓国」(2020/04/23 14:00)
- 【読者投稿】在韓日本人が写真で見る「リアルな韓国」(2020/05/07 12:00)
- 【読者投稿】在韓日本人「韓国さん、お達者で!」(2020/06/06 09:00)
こうやって眺めてみると、じつに壮観ですね。どの論考も力作ぞろいであり、「等身大の韓国」を読むうえでは非常に参考になるものばかりです。ふと思いついたのですが、出版しても面白いかもしれませんね。韓国在住日本人様、帰国された折にはぜひ、ご連絡を賜ると幸いです。
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韓国の産業については、韓国在在日本人さんが書いて有る他に、いくつか悪要因が有ります。
主な貿易相手である、米中摩擦が強まるであろう事。
主力製品である半導体の最大の輸出国の中国が、半導体を自主生産していく様になるであろう事。
国内経済は、デフレ化が始まっており、内需が減少するであろう事。
文政権の経済政策では、韓国国内に外資の投資が見込めない事。
などが考えられます。
韓国がしぶとい理由については、「その時々で最大限の利益を得ようとする姿勢」なんじゃ無いかと、最近考える様になりました。
その時々で、嘘を吐き、泣き叫び、ひとのせいにして、盗みもする。そうきう日本人の韓国を嫌う部分が、彼らのしぶとさの主要因では無いかと思います。
だから日本人には、理解しにくいのでは無いでしょうか。
だんな様、仰る通りです。
> その時々で、嘘を吐き、泣き叫び、ひとのせいにして、盗みも
> する。そうきう日本人の韓国を嫌う部分が、彼らのしぶとさの
> 主要因では無いかと思います。
我々日本人は長い歴史の中で、日々の努力の積み重ねと、精神を含めた修練が不可欠であるとの精神文化を幾度も危機を経ながらも、その度に確認しながら決して捨てず、一層の発展と深みを求め延々と醸成しより高みを目指し進んで参りました。
それである故に、上記の様な「泣き叫び云々」を行う輩に、普通の日本人は驚いてしまい、白々しい嘘にあられもなく泣き叫ぶ態度に騙され、結果的に我々が朝鮮半島に巨額の資金を盗み取られてきました。
日本人の精神性と生活習慣とが、長期的には地球上の人の生き方に有益な指針を与える筈です。そして朝鮮半島の強請集り泥棒は、滅失して欲しいです。しかしそれは適わずとも、人としての生き方から外れた卑劣な民族が朝鮮半島に居て、その手口と対策が論理的に解説され、二度と朝鮮人に日本人が騙されない為にも、新宿会計士様の投稿に感謝致します次第です。
ツェねずみですね。
最終章は大作かつ力作、名作でその辺の嫌韓本など、ポイ捨てしたくなるような素晴らしい内容でした。
生活感、食事、お酒というのは重要ですね、まるで自分が韓国に小旅行したような気分になりました。
また韓国の良い面、悪い面強み、弱みを実体験をもとに紹介して頂いたので知識のアップデート、再確認になりましたし、凄い鮮度の情報でした。
さてさて韓国というのはしぶとい国であります、そこも魅力(強み)の一つです。育ちのいい人にはない部分を多く持っています。宗主国になぐられてもこたえない圧倒的耐久力。決して諦めない強い心、泥水を啜る交渉力、赤ん坊のような身勝手で見苦しい遅延行為。全てを嫉妬に変換する図太さ、スマートさを時に捨てることを日本に教えてくれているように思えます。
圧倒的な多数の病気を抱えながら何故かお亡くなりならい人、悪運の強いタフガイは一体いつ最貧国に落ちるのか、在住さんのような乾いた目で観察していけたらと思います。
ひとを大切にしない社会なんだなとよく分かりました。
韓国在住日本人様の記事に、明治以来、日本が朝鮮を養ってきたと書きました。日本の安全保障上、朝鮮半島の安定は不可欠だったため、否応なく朝鮮に関わらざるを得なかったのでした。
韓国の未来は日本に委ねられています。これまで同様、不承不承でも朝鮮を養い続けるつもりなら韓国は安泰です。韓国を敵国とみなして新たな安全保障を構築する覚悟ができれば韓国はおしまいです。
この決断を、日本単独ではできないのが頭が痛いところです。米国に対する地位の向上は、憲法改正して独自の軍隊を持つまでは望めません。つまり、当分の間、韓国は安泰であろうと予想します。
阿野煮鱒さま
日本は寄生虫に取りつかれて、国内に獅子身中の虫が沢山いるという事ですよね。
>>米国に対する地位の向上は、憲法改正して独自の軍隊を持つまでは望めません。<>少なくとも、国際連合に至っては未だ日本は世界の敵国です。<<
独自の軍事力を(核戦力もか)を整備するには最低でも日本(とドイツとイタリア)を未来永劫叩き続ける為だけに作られた敵国条項を「完全に削除」しなくてはならず、完全に削除するには国連から中国とロシアの影響力を排除せねばならず、影響力を排除するにはアメリカ自身が現行の国連の構造自体を完全に否定しなくてはならず、完全に否定するには(日本側からの働きかけは勿論必須ですが)何よりアメリカ自身が「自国に弓引いた者を永遠に許さない、又は自国以外は全部敵か手下」という姿勢を廃棄しないといけません。
(アメリカが日本を敵視し始めたのが日露戦争直後からという事実とその後の日米の歴史を思い返せば限り無く可能性は低いのですが)
もう一つの可能性として「旧敵国も霞む位の新たな敵の出現による結束」ですがこちらは何とかなるかも知れませんね。中国が現行の枠組みの中でのし上がるのも足りないとばかり暴走を始めてますから。(中国はその立場に立たされないように憎らしくなるほどに慎重に立ち回ってたハズですが2000年位からその姿勢を忘れてしまったのかもしれません)
私達が生きているうちに日中台韓北全て巻き込んだ極東の体制の変更を見る事は出来るかも知れませんが、その結果が必ずしも私達が望んだ結果と同じになるとは限らない、という所でしょうか。
リロードしたら肝心な所が消えてるなぁ、>>少なくとも、国際連合に至っては未だ日本は世界の敵国です。<<
ここは前々回の雑談版にあった初老_その1様のコメントへの感想も兼ねていたのですが。
ヴーん
無理矢理創作擬人格化すると
韓国はジェリド・メサかな?
ガノタの方居られましたら申し訳ありません。
はい釣られました(笑)ジェリド推しです。
ジェリド(TV版)は態度は横柄ですが、自分の未熟さを認め教えを請いますし、負け戦も汚れ仕事もこなし、着実に下積みして上司に気に入られ派閥の中核に食い込んでいくなど、むしろ昭和時代の出世を目指す日本人的じゃないかと思います。
カミーユが絡んだ途端発狂する点は某国に似ていなくもないですが、その時でも嫌がらせや理不尽な要求をしたりはしませんし。
(なお、映画版のジェリドは存じ上げておりませんのであしからず・・・)
あえて創作擬人格化するなら、News U.S.さんのサイトで当てはめられていた「ひみつ道具で調子に乗ったのび太」を推します。
基本的には蝙蝠なんでしょうね。
古くは大陸中国と大和朝廷の間でウロチョロし、
近代は日中露を巻き込んで自分も殴られ。
戦後は米ソ冷戦のお陰で、西側ショーウィンドウとして漢江の軌跡を演出してもらう。
米中対立の時代にもなんとかかんとかして生きて行くのでしょう。
日本は脇役に徹すべきです。
>日本の安全保障上、朝鮮半島の安定は不可欠だったため、否応なく朝鮮に関わ(った)
嫌な予感がしています。朝鮮戦争の後始末をアメリカに押し付けられたのと同じ論旨展開で、米中抗争の後始末をやらされそうです。すなわち「行きがかり上」「隣接位置にあるがため」覚悟はしておいたほうがいいと思います。
技術の基礎を構築するという文化が無いので、良く判らずに新しい技術を買ってきて使い倒そうとし、トラブルが起きると逃げ出すを繰り返しているのが韓国の産業の実態である事を如実に指摘していると理解しております。
小生も、10数年前に液晶パネル関連でサムスンと技術的なやりとりをした事がありますが、突っ込んだ内容になると歯切れが悪くなると言う印象が残っております。
小国の処世術的には、稀に見るしぶとさを備えているのは歴史的に間違いではないかと。
(但し、生活水準については褒められたものではないが)
「トラブルが起きる」
トラブルの原因が半端なくお粗末なのも特徴。
セウォル号、どういう設計、どういう計算。
セウォル号に関しては、日本の船舶を韓国のフェリー会社が中古で購入したもので、設計は日本
でした。ですから、お約束で「事故はイルボンのせいニダ!」という声があがりました。
直接の原因は過積載で、間接の原因は韓国の運用会社「清海鎮海運」の改造です。改造時点でも「船級協会の規定に合致(by Wikipedia)」とあり、過積載は想定外だっと推定されさます。
つまり、事故の原因は、設計でも計算でもなく、運用だったというのが私の主張です。
阿野煮鱒様
仰る通りです。
私の「計算」は、設計で安全を確保するか、
その設計を与件として、どこにどう積むか、重心位置に基づいて、
計算して決めなければならないのに、そういう配慮がない。
増改造設計する前に用途などを確認して設計しなければならないので、
合法だったかどうかだけではないのです。
船内のどの位置に何を積むかを適切に考えることができないのは、
用船業として許しがたいくらいお粗末。
日本で安心して生きていけるのは、安全に対する配慮が、隅々まで
行き届いているため(たまに事故はありますが)と思っています。
韓国にSEMESという半導体製造装置(コーターデベロッパー)があります。前はKDNSというSCREEN(当時は大日本スクリーン)とサムスンとの合弁会社だったのですが技術を吸取られた後乗っ取られ、それ以降SCREENの装置がサムスンに納入される事はありませんでした。以来、それを知る日本の現地法人は先端技術の移転をする企業は少ないと思います。
> それを知る日本の現地法人
東レは手遅れになっていると思います。
阿野煮鱒様
東レの事はよくわかってないのですが、生産品目は携帯電話や自動車向けに限定して航空機向け等はやって無いことを祈るばかりです。赤化の際は没収されて国営化されると思うと勿体無い限り。
羊山羊さま
>生産品目は携帯電話や自動車向けに限定して航空機向け等はやって無いことを
鉄道車両メーカー「ロテム」をご存じですか。新興国鉄道車両市場を持って行かれてます。ロテムに加担する愚かな経営は早くやめろ。
はにわファクトリーさま
バビル2世の3つのしもべの一角ですか。
失礼しました。
確かウクライナに不良車両を売ったメーカーだったような。東レはそんなところにまで取り引きしてるんですか。節操が無いですな。