配信日時:2023/12/06 12:00 新宿会計士 国内政治動き出した税の亡者・財務省…岸田首相の距離広がる? 岸田おろしが始まったのか――。財務省出身者で数量政策学者の髙橋洋一氏は5日、産経系のウェブサイト『zakzak』に、財務省が「自我が芽生え始めた岸田首相」との距離を広げ始めている、などとする評論を掲載しました。この髙橋氏 […]
配信日時:2023/11/29 15:00 新宿会計士 国内政治消費減税公約化は「そのときの経済情勢で判断」=立民 税制という国民生活にも直結する論点において、国民民主党の立場は明快です。同党は消費税の5%への減税などを提唱しているからです(その実現可能性は別として)。これに対し、同じ民主党・民進党の流れをくむ野党である立憲民主党を巡 […]
配信日時:2023/11/13 08:00 新宿会計士 国内政治解散見送りは唐突な解散の布石?それとも致命的ミス? 先週報じられた、「岸田首相は年内解散を見送る」とする報道が、いったい何を意味しているのか。これについては、大きく2つの可能性があると思います。それは①岸田首相の致命的な判断ミスだった、というものと、②岸田首相の「死んだふ […]
配信日時:2023/11/02 12:00 新宿会計士 経済全般中途半端?経済対策閣議決定へ…解散総選挙はどうなる 記事の中で意見(しかも間違っている)を混ぜ込むの、やめた方が良いですよ? 総額17兆円程度の緊急経済対策を巡って、産経ニュースに「国の借金となる国債の増発は避けられない見通しで、財政は一段と悪化する」、とする記述が含まれ […]
配信日時:2023/10/02 11:00 新宿会計士 国内政治岸田さん、「減税メガネ」で衆院選圧勝を目指しては? 岸田首相のことを「増税メガネ」と批判したとしても、日本では逮捕・投獄されることはありませんが、もしも増税に踏み切るつもりなら、政権公約に増税を掲げたうえで有権者の信を問うのが筋でしょう。もっとも、自民党の森山裕・総務会長 […]
配信日時:2023/09/26 10:00 新宿会計士 国内政治「取って配る」くらいなら控除額自体を引き上げるべき 「取って配る」。これは官僚機構の利権の基本です。岸田文雄首相が25日、首相官邸で「経済対策についての会見」を行い、「年収の壁」支援などを打ち出したのですが、「取って配る」の構造は変わっていません。もし本気で壁を「撤廃」す […]
配信日時:2023/09/20 12:10 新宿会計士 金融ザイム真理教に不都合な事実:国の資産は過去最大に! 円安メリットが大きく出てきました。「国の借金」論というカルト宗教を布教しているザイム真理教の総本山には申し訳ないのですが、「国の資産」(?)は過去最大となったのです。日銀が発表した資金循環統計を見ると、海外部門の金融資産 […]
配信日時:2023/08/02 05:00 新宿会計士 金融剰余金21兆円!税を「取り過ぎている」亡者・財務省 財務省という税の亡者の行動がいかに罪深いかを示すデータが出てきました。税収はほぼ毎年のように上振れし、しかも一般会計では使いきれなかったカネが剰余金として繰り越されているのです。ちなみに財務省が先日公表した、2022年度 […]
配信日時:2023/08/01 15:00 新宿会計士 国内政治「有権者の自民党への根強い不信感」警告=和田政宗氏 和田政宗氏といえば、LGBT法の採決の際に、堂々と退席した人物のひとりです。そんな和田氏は『月刊Hanadaプラス』への寄稿で、仙台市議選を題材に、有権者の自民党に対する根強い不信感があると警告します。現職の自民党参議院 […]
配信日時:2023/07/29 05:00 新宿会計士 国内政治「第二自民党」…悪いものでない 国民の敵は、まずは特定野党から崩壊するのか――。日本維新の会の馬場伸幸代表が自党を「第二自民党で良い」と発言し、あわせて立憲民主党や日本共産党を舌鋒鋭く批判した件で、野党間で「抗争」が勃発したようです。産経によると立民の […]
配信日時:2023/07/19 10:30 新宿会計士 国内政治維新躍進の一方、玉木代表は「LGBTで保守層離れ」 政党支持率で維新・立民の逆転現象が定着する傾向を見せています。こうしたなか、国民民主党の玉木雄一郎代表は18日、岸田文雄内閣や自民党の支持率低迷の背景について、「LGBT法の影響でいわゆる『岩盤保守層』が離れた」という可 […]
配信日時:2023/07/14 12:15 新宿会計士 国内政治青木率50%超えも…「維新リスク」依然残る岸田自民 岸田内閣の「青木率」は、時事通信の7月の調査においても、依然として50%を上回っています。内閣支持率は落ちたものの、自民党に対する政党支持率は、意外なほどに底堅いからです。ただ、なぜ内閣支持率が低下したのかに関する「本当 […]
配信日時:2023/07/10 05:00 新宿会計士 国内政治自民、大阪でなぜか岸田派2名などを更迭対象から除外 自民党は前回「全滅」した大阪の15選挙区のうち10選挙区で候補の公募を始めるのだそうです。公募対象から外れた5区の候補者の派閥は、比例復活の2区(いずれも安倍派)を除けば、岸田派が2人、茂木派が1人です。なんとも理不尽な […]
配信日時:2023/07/04 15:00 新宿会計士 国内政治悪い冗談?一周忌で「安倍総理の遺志継ぐ」=岸田首相 なかなか、驚きます。岸田首相は4日、自民党の役員会で、安倍総理の一周忌を前に「次の時代を切り拓いていくことこそ、安倍元総理の遺志を継ぐことだ」などと述べたそうです。その安倍総理の遺志を継いだ結果が、日韓通貨スワップの再開 […]
配信日時:2023/07/01 11:00 新宿会計士 国内政治「維新>立憲民主」逆転は定着か まずは立憲民主党が最大野党の地位から転落するのかどうか――。少し古い話題で恐縮ですが、読売新聞社が先週実施した世論調査では、立憲民主党と日本維新の会を巡り、「自民党に対抗する野党として主導権を握るべきか」と尋ねたところ、 […]
配信日時:2023/07/01 05:00 新宿会計士 国内政治日本を壊す岸田文雄:有権者の冷静さこそが最大の救い 宮澤喜一以来30年ぶりの宏池会政権が、日本をメチャクチャに怖し始めています。そのなかでも特に酷いのが対韓外交であり、日韓問題はいまや「岸田問題」に化けた、という言い方もできるでしょう。こうしたなかで、自民党の青山繁晴・参 […]
配信日時:2023/06/27 11:30 新宿会計士 金融数字で見る「対外純資産400兆円超」のカネ持ち日本 家計資産が相変わらず2000兆円を超え、対外純資産は437兆円にも達しました。こうした「カネ持ち国家」である日本では、しかし、相変わらず「国の借金」論などの誤った言説を信じる政治家らが、増税を画策しているようです。国債の […]
配信日時:2023/06/26 12:00 新宿会計士 国内政治「在任期間長すぎ」批判は「共産党への攻撃」=志位氏 腐敗トライアングルは批判を嫌う 他人を舌鋒鋭く批判する人ほど、批判には弱いという特徴があります。新聞、テレビを中心とするオールドメディア勢がその典型例ですが、特定野党も負けてはいません。こうしたなかで、日本共産党の志位和 […]
配信日時:2023/02/15 17:00 新宿会計士 国内政治菅総理の「口の重さ」自体が「再登板」の意欲の証拠か いまから2週間前に公開されたインターネット番組に、菅義偉総理大臣が出演しました。その内容自体もさることながら、興味深いのは菅総理の「話す速度」と「表情」です。これに関し、ネット番組の司会者である長谷川幸洋氏が産経新聞の元 […]
配信日時:2022/12/19 12:00 新宿会計士 金融最新版資金循環:急上昇する「海外向け金融資産残高」 相変わらず、日本国内では資金が有り余っています。日銀が本日公表した資金循環統計の速報値によると、家計金融資産の金額は引き続き2000兆円を超えており、海外部門に対する金融資産の額も1400兆円近くに達しています。「国の借 […]
配信日時:2022/12/16 12:00 新宿会計士 国内政治「岸田増税」結論は来年に:宏池会政権の求心力低下か 結果的に、増税の結論は来年の税調に持ち越しだそうです。岸田文雄首相が打ち出した、防衛財源を増税で賄うとする構想を巡っては、自民党内でも反発が非常に強く、一部議員はツイッターなどを通じて強く反対する意思を改めて示しています […]
配信日時:2022/12/15 15:30 新宿会計士 国内政治「国債は失礼だから増税で」?斬新すぎる防衛費財源論 「国債発行は失礼だから増税で」。こんな主張が出てきたようです。産経ニュースによると、自民党の猪口邦子・元少子化担当相は14日、「命をかけて国を守る人を税金で支えるというメッセージを出すのが政治の仕事」などとしたうえで、「 […]
配信日時:2022/12/15 12:00 新宿会計士 外交歴史議論は平行線というより対話自体が困難=歴史学者 日本と韓国は歴史認識を巡って、「平行線というより対話自体が困難だ」。これは、東京女子大学准教授の森万佑子氏の指摘です。森氏は1910年の日韓併合よりも少し前の、「大韓帝国」時代の韓国の動きに焦点を当て、そこから史料を丹念 […]
配信日時:2022/12/14 12:00 新宿会計士 国内政治岸田首相の唐突な「増税発表」に自民党内で反発拡大か 岸田首相の増税方針に対し、高市早苗氏を含めた複数の自民党議員が公然と批判を始めている、といった報道が出始めました。といっても、メディア報道をベースとしたものであるため、それらの情報をうのみに信じるのはいささか早計ですが、 […]
配信日時:2022/12/13 05:00 新宿会計士 国内政治高市氏ら党内・閣内関係者からも岸田首相に相次ぐ批判 岸田首相、「コンセンサスを取りながら進める」という最低限のことすらできていない可能性も 「1兆円増税」が岸田首相にとってケチのつき始めとなるのでしょうか?閣僚職にありながらもなかば公然と岸田首相批判を展開している高市早苗 […]
配信日時:2022/12/12 12:00 新宿会計士 外交外務省こそ日韓関係「悪化」の片棒を担いできた張本人 日韓関係をおかしくする片棒を担いでいたのは、じつは外務省だったのかもしれません。先週金曜日付で時事通信に掲載された『日韓外交、ゴールポストはまた動くのか 慰安婦、元徴用工で繰り返された歴史』という記事を読むと、外務省関係 […]
配信日時:2022/12/12 05:00 新宿会計士 国内政治生活保護に学ぶ財政再建:「増税する前に資産を売れ」 「資産を売りなさい」、「能力を活用しなさい」、「あらゆるものを活用しなさい」。これは、私たち国民が生活保護を求めようとしたときに、政府が国民に要求する内容です。このこと自体は仕方がないのかもしれませんが、逆もまた真です。 […]
配信日時:2022/12/09 05:00 新宿会計士 金融税収3兆円増えているのに「1兆円の増税が必要」の怪 増税原理主義・財務省の手先としての正体を隠そうともしなくなったのか――。読売の報道によれば、岸田首相は2027年時点で年間1兆円程度の税収増を目指す方針だとしていますが、本末転倒した議論と言わざるを得ません。すでに今年だ […]
配信日時:2022/12/05 12:00 新宿会計士 経済全般悪い円安論はどこへ?「製造業の国内回帰」の流れ続く 「悪い円安」論はどこへ行ってしまったのでしょう?日本企業の利益水準は製造業を中心に過去最大水準に達するとともに、最近だと製造拠点の国内回帰という話題を頻繁に目にするようになりました。円安が日本経済に多大なメリットをもたら […]
配信日時:2022/11/20 05:00 新宿会計士 金融「財政破綻論」の間違い:「成長」がすべてを解決する 先般より当ウェブサイトで報告しているとおり、日本経済を弱体化させるのに大きく貢献してきた組織は、じつは財務省ではないかというのが、当ウェブサイトにおける考え方のひとつです。これについて現在の日本において「国の借金」を無理 […]
配信日時:2022/03/28 11:00 新宿会計士 国内政治「国民の敵」環境省・検証されないレジ袋有料化の効果 環境省は「レジ袋有料化」を環境省令でゴリ押ししました。法律によらず、省令でレジ袋有料化を導入したこと自体、極めて違法性の疑いが強いものですが、問題はそれだけではありません。レジ袋有料化自体が、「CO2削減」という政策目標 […]
配信日時:2022/03/28 05:00 新宿会計士 マスメディア論相手国のメディアで相手国のウソを見抜けることもある 「西側はウソツキだ」、「ロシアの主張が正しい」。そう主張する人がいます。ただ、そのような主張をする人のアドバイスに従い、ロシアのメディアをチェックし、情報を時系列・客観的に整理すると、むしろロシア側の主張の矛盾点が次々と […]
配信日時:2021/10/01 12:00 新宿会計士 国内政治「安倍・麻生連立内閣」の実質的終焉と新時代への期待 ひとつの時代が終焉を迎えます。報道等によれば、安倍・菅両政権下で3205日間、副総理兼財相を務めた麻生太郎総理が、「岸田文雄体制下」で閣外に去るようです。「安倍・麻生連立政権」の「功」といえばFOIPの推進ですが、「罪」 […]
配信日時:2021/05/26 11:45 新宿会計士 金融「資金需要が足りていない日本の現状」を図示してみた 昨年出版した拙著『数字でみる「強い」日本経済』でも強調しましたが、今後、当ウェブサイトで改めて本腰を入れていきたいと考えている論点が、「国の借金論」のウソです。日本の最大の問題点は「国債発行残高が多すぎること」ではありま […]
配信日時:2021/02/19 17:00 新宿会計士 時事「第5次安倍政権」に財務省増税利権の解体を期待する 少し気が早いのですが、「第5次安倍内閣」に対して期待したいことを申し上げておきたいと思います。それは、「財務省の解体」です。財務省は「国の借金と財政破綻」という誤ったプロパガンダを垂れ流し、この「失われた30年」を主導し […]
配信日時:2021/01/28 07:00 新宿会計士 金融「国債386兆円を増発しても大丈夫」は間違いでした 本稿では、お詫びがございます。これまで当ウェブサイトでは、「日本国債を386兆円くらい増発しても、日本経済はびくともしないし、むしろそれをやることでデフレ脱却に向けて一歩前進する」などと、何度か申し上げてしまいました。し […]
配信日時:2020/11/09 08:00 新宿会計士 時事バイデン政権と経済政策、そして慰安婦合意の落とし前 先ほどの『過去4回平均と比べ、なぜ2割近くも得票が増えたのか』では、米大統領選そのものの正当性について議論したのですが、本稿では少し視点を変え、①バイデン政権で米国経済がどうなるか、②日米関係のうち、とくに「日米韓3ヵ国 […]
配信日時:2020/09/11 15:00 新宿会計士 時事菅義偉氏「消費税引き上げ」発言の真意を読む 非常に失望を禁じ得ない発言が出てきました。安倍晋三総理大臣の後継者としての地位がほぼ確実とみられる菅義偉内閣官房長官が昨日、テレビ東京の番組で「将来的なことを考えたら行政改革を徹底したうえで、国民にお願いして消費税は引き […]
配信日時:2019/10/15 05:00 (最終更新:2019/10/15 09:17) 新宿会計士 マスメディア論もう日経には頼れない 新聞頼みの情報収集から転換を 「日経新聞といえば、経済に関しては正しいことを述べている新聞だ」と勘違いしている人も多いと思います。というのも、『日経「国民よ、ニンジンの皮食べて増税を我慢しろ」』でも紹介したとおり、日経新聞は先月、「国民はニンジンの皮 […]
配信日時:2019/10/03 11:11 新宿会計士 時事増税と「外国人が国債売りで金利暴騰」のトンデモ理論 先日、『本日、日本が財務省に敗北?本当の戦いはこれからだ!』のなかで、「日本経済をぶっ壊してでも増税を実現しようとする財務省こそが日本国民の敵であり、日本の敵だ」と申し上げました。複雑怪奇な軽減税率制度に加え、複数税率の […]
配信日時:2018/03/23 00:00 新宿会計士 金融齟齬を来す米国の金融・財政政策 米国で昨日、利上げが決定されました。しかも、FOMCでは今年から来年にかけて、複数回の利上げも予想されるとしています。トランプ政権が掲げる減税に加え、中間選挙対策の北朝鮮攻撃が行われる可能性を踏まえるならば、今の米国経済 […]