配信日時:2024/02/09 12:00 新宿会計士 外交開業したインドネシア高速鉄道にスタンドアロンリスク インドネシアの高速鉄道に実際に乗ってみたというフリーライターの方の記事を発見しました。駅をどこに作るか、実際に乗車するまでの保安検査をどうするか、など、日本方式と中国方式の違いが各所で出ており、大変興味深い限りです。ただ […]
配信日時:2023/09/13 11:30 新宿会計士 金融中国よりASEANを重視する邦銀:与信額は2倍近く ASEANといえば、人口でも面積でも、はたまたGDPの規模でも、中国にはかないません。しかし、非常に興味深いことに、日本の金融機関の投資行動は、そうではありません。国際的な統計で見ると、日本の対ASEAN投融資は2023 […]
配信日時:2023/02/25 12:00 新宿会計士 金融アルゼンチンがインドにスワップ締結要請=印メディア 通貨ポジションが脆弱な国同士が「融通手形型」の通貨スワップを結ぶと、世界経済の不安定要因となりかねません。中韓両国とスワップを結んでいるトルコがその典型例ですが、それだけではありません。アルゼンチンといえば先月、中国との […]
配信日時:2023/02/04 05:00 新宿会計士 経済全般データで見る「20兆円貿易赤字」の削減は意外と簡単 貿易面で、日本にとって「基本的価値を共有する国」(たとえば米国や台湾)の重要性が、「基本的価値を共有しない国」(たとえば中国や韓国)を上回りそうになっていますが、このことは日本が進める「価値観外交」が順調に進んでいる証拠 […]
配信日時:2022/10/24 10:30 新宿会計士 外交日韓が徴用工「肩代わり案」軸に年内決着目指す=共同 韓国観察者の鈴置高史氏の警告が、今ほど重要なときはありません。共同通信は昨日、自称元徴用工問題を巡り、日韓両政府が「元徴用工問題の解決策を巡り、敗訴が確定した日本企業の賠償金を韓国の財団に肩代わりさせる案を軸に本格的な協 […]
配信日時:2022/08/31 14:00 新宿会計士 経済全般ISDSという「国際的手続」で韓国の不法行為を認定 ローンスターのISDSの件で投資紛争解決国際センター(ICSID)は韓国政府に損害賠償を命じたようです。韓国メディアは「認定された損害賠償額がローンスター側の請求額の4.6%だったからローンスター側の主張の大部分は退けら […]
配信日時:2022/08/23 05:00 新宿会計士 RMBトルコとの通貨スワップに期待するマレーシアメディア 以前から「脆弱通貨同士の通貨スワップ」については当ウェブサイトで指摘してきたとおりですが、これに続報が出てきているようです。具体的には、「トルコとマレーシアの通貨スワップ」です。脆弱通貨同士のスワップは中小企業同士の融通 […]
配信日時:2022/07/28 09:30 新宿会計士 金融FOMC利上げ:具体的成果に乏しい「D8スワップ」 米FRBは0.75%ポイントの利上げに踏み切りましたが、現在のところ、とくに外国為替市場の反応は限定的です。ジェローム・パウエル議長自身は追加利上げの可能性も示唆したものの、いったんは7月の材料が出尽くしたため、市場参加 […]
配信日時:2022/07/26 11:11 新宿会計士 日韓スワップバングラデシュで「D8スワップ」構想=現地メディア 弱小国同士の通貨スワップは基本的に融通手形のようなものであり、通貨危機を却って世界に広めかねない代物でもある、というのが当ウェブサイトの長年の仮説です。こうしたなか、バングラデシュのメディアは先日、「D8スワップ構想」な […]
配信日時:2022/06/15 12:00 新宿会計士 日韓スワップ「韓国は外貨準備高を倍増し危機に備えよ」=亜洲経済 韓国を金融面から見たら、ウォンの通貨としての競争力が弱すぎるという問題点があります。これについて韓国メディア『亜洲経済』に昨日、「金融面の強化を通じて韓国は国際競争力の強化を図るべき」とする趣旨のコラム記事が掲載されてい […]
配信日時:2022/06/13 05:00 新宿会計士 経済全般ロシア下院議長「西側制裁にアナザーG8で対抗を!」 インチキマクドでセルゲイ君(15)「コーラ以外味はほとんど同じ」 ロシアの下院議長が土曜日、SNSに「西側諸国のロシアに対する制裁は『アナザーG8』の結成の契機となるかもしれない」、などと投稿したのだそうです。その構成国 […]
配信日時:2022/05/28 05:00 新宿会計士 RMB【資料】中国が外国と締結しているスワップ協定の一覧 本稿は、「資料編」です。中国人民銀行が公表している中国語のレポートをベースに、中国の通貨当局である中国人民銀行が外国通貨当局と取り交わした通貨スワップ・為替スワップ等の一覧を作成してみました。本稿で収録するのは、2018 […]
配信日時:2022/04/14 05:00 新宿会計士 日韓スワップUAEが韓国との通貨スワップ5年延長になぜか応じる 日韓通貨スワップの復活を阻むのは「あの像」 UAEにとって何のメリットがあるのかわかりませんが、韓国との通貨スワップ協定が更新されたそうです。金額は従来と変わらず、米ドル換算で約54.5億ドルですが、期間については5年延 […]
配信日時:2022/04/05 08:00 新宿会計士 金融詳説・直接投資統計:日本と世界の「投資」のつながり 日本の外国に対する直接投資の総額は約2兆ドルで、そのうち約3割が米国向けであり、中国向けは7%、韓国向けは2%、ロシア向けに至っては0.2%に過ぎない――。本稿では、日曜日に掲載した『詳説・国際与信統計日本と世界の金融の […]
配信日時:2022/03/11 10:00 新宿会計士 金融国際決済銀行がロシア中銀を排除 次の焦点は「G20からのロシアの追放」か、それとも… ついにロシア中銀が国際決済銀行(BIS)の参加資格を停止されたようです。時事通信によると、BISはウクライナ中銀の要求を受け、ロシア中銀をBISのすべてのサービスや会 […]
配信日時:2021/12/30 05:00 新宿会計士 外交「基本的価値」で読むと、日台関係はさらに深まるはず 台湾との関係は強まる一方、基本的価値を共有しない国との関係はますます弱くなる――。「基本的価値の共有」という視点からは、当然の結論でしょう。こうしたなか、11月の貿易統計を見ると、台湾が日本にとっての輸出相手国としては僅 […]
配信日時:2021/12/17 05:00 新宿会計士 日韓スワップ米韓スワップ終了で予想される「日韓スワップ待望論」 「韓日は協力しあわなければならない」。よくこんなセリフが韓国側から出てきます。そして、昨日の『韓銀「米韓通貨スワップを終了」』でも指摘したとおり、韓国銀行は米FRBと締結している総額600億ドルの時限的為替スワップが12 […]
配信日時:2021/10/16 09:00 新宿会計士 経済全般インドネシア高速鉄道建設コストが「順調に膨張中」? 日本が人口減少するなかでありながらも、一定の経済力を保ち続けている理由は何なのか。日本経済が復活するために必要なことは、何なのか。こうしたことを考えるキッカケとなり得るのが、外国における信義則違反という事例でしょう。当ウ […]
配信日時:2021/10/15 17:00 新宿会計士 外交日本、いつのまにか「世界第3位のワクチン支援国」に 茂木外相、日韓電話会談巡り「日本にとって大切な国はたくさんある」 インターネット時代の特徴がひとつあるとしたら、私たち一般人が、新聞、テレビを含めたマスメディア(あるいはオールドメディア)を経由することなしに、官庁などの […]
配信日時:2021/10/14 16:00 新宿会計士 RMBインドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか 事実上の「三角スワップ」になっていませんか? 本稿は、ショートメモです。日本の財務省は本日、インドネシアとの通貨スワップ協定を延長したと発表しました。引出上限金額・引出可能通貨といった条件は従来とまったく変わらず、日本は […]
配信日時:2021/08/13 11:00 新宿会計士 日韓スワップ日韓「間接通貨スワップ」の防止はスワップ外交の課題 『トルコと韓国が「ローカル通貨建てのスワップ」を締結』で取り上げたとおり、トルコ中央銀行と韓国銀行は昨日、ローカル通貨建ての通貨スワップ協定を締結しました。正直、ローカル通貨同士のスワップは通貨防衛に使えるものではなく、 […]
配信日時:2021/06/17 06:00 新宿会計士 外交通貨とワクチンで台湾やASEANと距離を縮めるべき 「地理的関係より価値観」:首尾一貫する日本外交が存在感を示し始めている 今年の英国・G7会合は、日本が「地理的に近いだけの国」ではなく、「価値を共有する国」との協力関係を抜本的に強化するという「宣言」のようなものだったの […]
配信日時:2021/03/09 16:30 新宿会計士 外交日経報道「日米2+2で中国名指し」、むしろ遅いほど 日経新聞は本日、今月開催が予定されている「日米2+2会談」で、日米両国が「中国を名指しして批判する」方向で調整中だと報じました。これは歓迎すべき話であり、むしろ今までが遅すぎたほどです。ただ、それと同時に一部のメディアは […]
配信日時:2021/02/01 07:00 新宿会計士 時事基本的価値共有する英国のTPP参加表明は歓迎すべき 欧州連合(EU)から離脱した英国が、TPPへの参加を申請するようです。日本はこの動きをどう受け止め、どう考えるべきでしょうか。これについて考えるうえで重要な視点が、「基本的価値の共有」です。いうまでもなく、日英両国は地理 […]
配信日時:2020/11/16 05:00 新宿会計士 外交外交トラブルは「原因を作った側」「困る側」で考える 本稿では、久しぶりに「総論」的なことを申し上げたいと思います。「外交は人間関係にたとえてみればスッキリ理解できる」、というのが、当ウェブサイトで普段から提示している仮説のひとつです。これをもう少し敷衍(ふえん)すれば、人 […]
配信日時:2020/10/19 16:25 新宿会計士 時事安倍総理の靖国参拝:「日本は中韓相手にする暇なし」 安倍晋三総理は本日、秋の例大祭にあわせて靖国神社を参拝しました。内閣総理大臣の職を辞してから靖国参拝をするのは2度目のことですが、辞任したあともその一挙手一投足が注目を集める安倍総理の影響力は、なかなかのものです。その一 […]
配信日時:2020/05/27 05:00 新宿会計士 日韓スワップソフトカレンシー国・韓国の財政出動が危険である理由 当ウェブサイトでは以前から、アルゼンチンやトルコなど、いくつかの国の経済危機を紹介して来ました。こうしたなか、「ハード・カレンシーとソフト・カレンシー」、「財政出動と国債デフォルトの3要件」などの、やや抽象的な考え方を巡 […]
配信日時:2020/05/22 08:00 (最終更新:2020/05/22 11:05) 新宿会計士 金融安易に「多国間通貨スワップ」に応じるべきでない理由 昨日の『トルコとの100億ドルスワップ報道に「驚いた」日本』や先ほどの『「飛ばし報道」だけでトルコリラの暴落を防いだ日本円』などで、トルコの「スワップ報道」騒動を取り上げました。ただ、これらの関連報道を調べていくなかで、 […]
配信日時:2020/04/06 06:00 新宿会計士 日韓スワップ通貨スワップ「BLCSA」と為替介入の関係を考える 本稿は先ほどの『韓国、リーマン前後の為替介入額は累計500億ドル?』に付随する論点で、「為替介入」と「通貨スワップ(とくにローカル通貨建て通貨スワップ:BLCSA)」との関係を議論するものです。2015年1月のスイスの事 […]
配信日時:2020/04/05 12:00 新宿会計士 金融インドネシア、米国に対しても通貨スワップ締結を要求 先月の『インドネシアとの通貨スワップ発動の可能性に注目か?』の続きです。インドネシアは現在、日本から米ドル建ての二国間通貨スワップ協定に加え、チェンマイ・イニシアティブ・マルチ化協定(CMIM)という多国間通貨スワップ協 […]
配信日時:2020/04/05 05:00 新宿会計士 RMB「為替スワップ」対「医療支援」:米中覇権争いと日本 昨日の『鈴置氏「米韓為替スワップで韓国は逃げられなくなる」』で少しだけ触れた論点が、「米中支援争い」です。これについて、BSフジ『プライムニュース』にヒントを受け、現状における中国の医療支援などの状況に加え、中国が外国と […]
配信日時:2020/01/27 12:05 新宿会計士 日韓スワップなぜ韓国は外貨準備や通貨スワップを強調するのか 先日の『韓国とマレーシアの通貨スワップはどうなったのか』では、先週期限を迎えた馬韓通貨スワップを巡って、いまだに「延長した」という続報が出てこない背景について、個人的な邪推も交えて簡単な仮説を提示したのですが、本稿ではそ […]
配信日時:2018/10/10 08:00 (最終更新:2018/10/10 08:24) 新宿会計士 日韓スワップ米国の利上げと新興国不安 中国と韓国に危機は波及するのか? 米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の英語版に、パキスタンのIMF危機を契機にした新興市場(EM)諸国の不安という話題と、人民元の金利上昇という話題が掲載されていました。ただ、WSJ記事には少し議論が荒 […]
配信日時:2018/08/21 05:00 新宿会計士 時事ベネズエラ・ショックに見る経済理論の正しさ トルコに続き、南米・ベネズエラでも通貨危機です。ただ、ベネズエラの場合はもはや経済が崩壊状態にあるとのこと。このような議論が出てくると、必ず、「日本も今のように紙幣を刷りまくっているとすぐにハイパー・インフレになる」、と […]
配信日時:2018/03/02 09:00 新宿会計士 外交【夕刊】態度を改めるのはインドネシアの方では? 本日も「かなり早めの夕刊」です。「物乞い」という表現に怒り狂う前に、まずは自国の態度を改めるべきではないか――。そう思ったエピソードを紹介したいと思います。
配信日時:2018/02/18 00:00 (最終更新:2018/02/18 09:10) 新宿会計士 金融インドネシア「赤い糸」理論のナンセンス 当ウェブサイトの愛読者の方であれば、「インドネシア高速鉄道案件」を覚えている方もいらっしゃると思います。これについて、いくつかのメディアが最新状況を報じていますが、あまりにも予想通り過ぎて、正直、拍子抜けしてしまいます。 […]
配信日時:2017/09/20 00:00 新宿会計士 外交BBC世界影響度調査を読む 先日、『少し本質的なお話』の中で紹介した、BBCによる「世界影響度調査」について、分析してみました。本日はその結果をベースに、私自身が加工したデータを紹介したいと思います。