配信日時:2024/03/11 12:00 新宿会計士 経済全般「悪い株高」論の正体は新聞業界の「自己投影」では? 「悪い円安」論や「悪い株高」論の正体とは、滅びゆく新聞業界の人たちが見ている幻覚のようなものなのかもしれません。経済の専門知識があれば、景気には「先行指数」「一致指数」「遅行指数」が存在することくらい常識ですし、実質賃金 […]
配信日時:2024/02/28 12:00 新宿会計士 経済全般日経が「悪い円安論」から「良い円安論」に軌道修正か いわゆる「悪い円安論」の誤りについては当ウェブサイトでもこれまで指摘して来たつもりですが、ここにきて株価の上昇、企業業績の向上に加え、過去最高の第一次所得収支黒字など、「悪い円安論」の誤りを示す兆候がこれでもかというほど […]
配信日時:2024/02/03 05:00 新宿会計士 マスメディア論日経ですら苦戦か…新聞の「電子媒体化」が難しい現状 経済ジャーナリストの磯山友幸氏によると、デジタル版が「成功している」といわれている日経新聞でさえ、電子版は100万契約に過ぎないのだそうです。そういえば、株式会社朝日新聞社が公表している『朝日新聞メディア指標』でも、朝デ […]
配信日時:2024/01/09 05:00 新宿会計士 マスメディア論能登半島地震を手掛かりに考える「事実と意見の区別」 当ウェブサイトは「読んでくださる方々の知的好奇心を刺激すること」を目的としたウェブ評論サイトですが、この運営に当たっては「客観的事実」と「主観的意見」を分けること、「誰もが簡単に入手できる客観的事実」を議論の出発点にする […]
配信日時:2023/12/27 16:00 新宿会計士 マスメディア論NHKにまたコミュノート…失墜する「マスコミ権威」 2023年は、「マスコミの権威」がますます失墜した年と位置付けられるかもしれません。X(旧ツイッター)で実装された「コミュニティノート」という機能のおかげで、大手メディアが報じる内容の誤りが白日の下に晒される機会が増えた […]
配信日時:2023/12/11 12:00 新宿会計士 国内政治「カネ出せ、クチ出すな」は通用しない=日本学術会議 日本学術会議の問題を「カネ」という側面から見れば、「国がカネを出すならクチも出す」、「クチ出ししないならカネも出さない」、という点に尽きると思います。こうしたなか、日本学術会議は9日の総会で、政府が現在進めている民間法人 […]
配信日時:2023/12/02 05:00 新宿会計士 経済全般科学的知見を無視した添加物・化学調味料否定の危険性 「味の素騒動」や「デスマフィン」といった、食を巡る最近の騒動も、結局は度を越した「無添加・自然派」信仰の問題点と、科学的知識ないし科学的思考態度の欠如に行き着きます。そしてこれらは福島第一原発を巡る非科学的な処理水騒動と […]
配信日時:2023/09/26 05:00 新宿会計士 経済全般日本人の年収を外貨建で議論しても無意味な理由 日本人の所得をドル建てに換算して諸外国と比較し、「日本は貧しくなった」と論じても、正直、あまり意味がありません。大部分の日本人が円建で給料を貰い、円建て生活しているわけですから、日本人が豊かか豊かでないかを論じるうえで最 […]
配信日時:2023/09/22 10:00 新宿会計士 金融経済を知らない?日経新聞「長引くデフレで円安進行」 日経新聞が21日、「円の実力が過去最低になった」と報じました。「長引くデフレに加え、足元で円安が進み、実効レートが切り下がった」。日経新聞が経済を知らないというのはわりと有名な話ですが、さすがに「長引くデフレで円安進行」 […]
配信日時:2023/08/27 05:00 新宿会計士 国内政治福島処理水論争の正体は「科学vs非科学」の代理戦争 処理水放出反対側からは聞こえてこない「科学的主張」 福島第一原発からのALPS処理水放出問題の本質は、「日本政府や東京電力の説明不足の問題」、ではありません。究極のところ、「科学が勝つか、非科学が勝つか」――、すなわち科 […]
配信日時:2023/06/22 05:00 新宿会計士 マスメディア論紙の新聞が消えてもネットに居場所を変えることはない 健全な自由・民主主義社会を支えるうえで、メディアの社会的役割がなくなることはありません。ただ、紙媒体としての新聞が消滅したとして、その新聞がネットに居場所を変えることはありません。現在の多くの新聞にとって、ネット上に居場 […]
配信日時:2023/05/29 05:00 新宿会計士 マスメディア論夕刊は新聞業界の暗い未来予測する「炭鉱のカナリヤ」 新聞の部数がつるべ落としのように減っているとする話題は、当ウェブサイトでもかなり以前からしばしば取り上げてきました。ただ、これらのデータを冷静に眺めてみると、新聞の夕刊は、朝刊よりもかなり早い段階から、部数が激減し始めて […]
配信日時:2023/04/05 12:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞の値上げが象徴する現在の新聞業界全体の苦境 朝日新聞が値上げします。5月以降、月ぎめ購読料は日経新聞と同様、朝・夕刊セットは4,900円に、統合版は4,000円(いずれも500円アップ)です。朝日新聞は部数の急減に拍車がかかるのでしょうか?ただ、他紙がこれに追随す […]
配信日時:2023/03/23 05:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞が6年後に消滅?新聞業界に捧げる「処方箋」 主要全国紙5紙の2023年1月度の「ABC部数」は、朝日新聞が379.5万部で、62.4万部も減少したそうです。これが事実なら、減少率に換算すれば14.12%、このペースで減少が続けば6.08年後には部数がゼロになってし […]
配信日時:2023/02/16 12:00 新宿会計士 マスメディア論若手に見放されるテレビ業界は「自己変革」できるのか 東洋経済オンラインにTVプロデューサーの村上和彦氏が寄稿した記事によれば、テレビからの視聴者離れが進み、スポンサーも離れつつあるなかで、若手が業界を去り、就活人気ランキング上位100社からも姿を消したそうです。この「視聴 […]
配信日時:2023/01/19 12:00 (最終更新:2023/01/19 14:15) 新宿会計士 マスメディア論週刊朝日が5月末で「休刊」へ:新聞業界の今後を示唆 雑誌『週刊朝日』が6月9日号をもって「休刊」になるのだそうです。同誌の発行部数は2006年3月期には33.1万部でしたが、2022年3月期には8.6万部と、17年間で約4分の1に減少してしまったのです。ただ、同誌の休刊は […]
配信日時:2023/01/05 09:30 新宿会計士 国内政治追記:「Colabo問題」の主要メディアの報道状況 本稿は、補足です。例の「Colabo問題」について、昨日夜9時時点ではいくつかのメディアが報じていませんでしたが、今朝改めて検索してみると、朝日、読売の両紙が本件について報じていたようです。ただ、日経とNHKについては本 […]
配信日時:2023/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る新聞業界の現状と未来 新聞の部数はこの20年余りで半分近くに減りました。当たり前です。紙媒体自体の不便さもさることながら、ネットの普及によりブログサイト、ウェブ評論サイトなどが無数に出現し始めたことで、新聞社が提供する情報の相対的な価値が極端 […]
配信日時:2022/11/07 05:00 新宿会計士 マスメディア論日経、グラフの軸を歪め「住宅ローン膨張」と印象操作 「悪い円安」論のウソ:企業収益も税収も過去最高に! またしても、日経新聞がやらかしたようです。日経新聞は、今度は住宅ローンを巡って、『住宅ローン膨張220兆円』などとする記事を配信しました。ご丁寧に『日本、資産価値伸び悩 […]
配信日時:2022/09/22 12:00 新宿会計士 マスメディア論NHK「ネット課金」なら地上波もスクランブル化せよ またしても、NHKを巡る奇妙な議論が出てきました。「有識者」とやらからは、「テレビを持っていなくてもスマートフォンなどで積極的に放送を見る人については負担を議論していく必要がある」、という意見が出てきたからです。ただ、ネ […]
配信日時:2022/08/15 05:00 新宿会計士 外交「知日派教授」インタビュー記事に見る韓国社会の限界 日本の新聞、テレビなどのフィルターを通さずに韓国メディアの報道を直接読むことができるというのは、本当に面白い時代が到来したものだと思います。ただし、それが日韓友好に寄与するものであるかどうかは別であり、それどころか、韓国 […]
配信日時:2022/06/29 05:00 新宿会計士 金融もう3年:輸出管理適正化措置の原因は韓国側が作った 日本政府が韓国に対する輸出管理を適正化する措置を講じてから、もうすぐ3年です。ただ、韓国側がこれを「輸出規制」だと騒ぐわりには、日本の素材・部品・装備の対韓輸出高はまったく減っておらず、むしろ増えている状況にあります。事 […]
配信日時:2022/05/20 16:00 新宿会計士 マスメディア論日経新聞が対韓輸出管理適正化措置を「黒歴史」と批判 著者自身、以前から「日経新聞は経済オンチではないか」との仮説を抱いているのですが、残念ながら、経済オンチであるだけでなく、政治オンチ、法律オンチである可能性も出てきました。日経のコラム『大機小機』に掲載された『対韓輸出規 […]
配信日時:2022/04/15 08:00 新宿会計士 韓国崩壊日韓諸懸案に関しては日本こそが「真の被害者」である 日韓諸懸案巡る韓国のホンネは「道徳的優位」での解決 山積する日韓諸懸案を巡り、この期に及んで、「道徳的優位に基づいて先制的に解決策を提示すべき」などと言いだす人が韓国にいらっしゃるようです。とんでもない話です。それを言う […]
配信日時:2021/11/09 05:00 新宿会計士 韓国崩壊日経「日韓ともに残された時間は少ない」論への違和感 韓国で、現在の与党である「左派政党」、最大野党である「保守政党」の、それぞれの大統領候補者が確定しました。以前から有力候補と見られていた李在明(り・ざいめい)前京畿道知事、尹錫悦(いん・しゃくえつ)前検事総長の両名です。 […]
配信日時:2021/07/15 11:00 新宿会計士 韓国崩壊二階俊博氏が韓日議連一行に文在寅大統領の訪日を要請 一部メディアの報道によれば、訪日中の韓日議連一行に対し、二階俊博・自民党幹事長が「ぜひ、文在寅大統領に日本にお越しくださるように伝えて欲しい」、「歓迎する」などと述べ、これに韓日議連側が「検討する」などと応じたのだそうで […]
配信日時:2021/03/17 16:30 新宿会計士 韓国崩壊ラムザイヤー論考巡り早大教授「韓国の批判は筋違い」 ハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が発表した「いわゆる慰安婦」に関する論考を巡っては、不思議なことに、本邦のメディアはあまり取り上げている形跡がありません。ただ、韓国がこの論考を「ぎゃーぎゃー」と取り上げている […]
配信日時:2020/12/04 05:00 (最終更新:2020/12/04 11:36) 新宿会計士 韓国崩壊韓国、日経の「日中韓会談年内見送り」を速攻で否定 昨日夕方6時ごろ、日経電子版が「日中韓3ヵ国サミットの年内開催を見送る方針だ」と報じました。これについて、韓国大統領府が速攻で否定したというのが興味深い点です。一連の流れをどう見るのが正しいのでしょうか。本稿ではこれまで […]
配信日時:2020/04/06 16:25 新宿会計士 時事「首相は~をする方針を固めた」という報道の不自然さ 政府が緊急事態宣言を検討している、などとする報道が、昨日あたりから急増しています。現時点において政府から「いつ、どのような宣言を行うか」に関する公式発表はなされていませんし、本日午前時点の内閣官房長官記者会見を視聴しても […]
配信日時:2020/02/17 12:00 新宿会計士 時事「経済」新聞を騙り、消費増税を軽視する日経新聞 2019年第4四半期のGDPが、予想どおり大幅なマイナスになりました。不要な消費税の増税が日本経済を痛めつけている格好ですが、不思議なことに、これに関する日経新聞の記事では、「増税前の駆け込み需要の反動減、大型台風や暖冬 […]
配信日時:2019/10/29 07:00 新宿会計士 マスメディア論「7割弱が日韓改善必要なし」?世論調査をどう使うか 先ほどの『女性天皇と女系天皇を混同させるオールドメディアの罪』は、執筆しているうちに自分のなかでも少し方向がずれてしまい、結果的にはNHK批判のような内容になってしまいましたが、「世論調査」つながりでもうひとつ紹介してお […]
配信日時:2019/10/27 08:00 新宿会計士 時事韓国政府高官「GSOMIA復帰条件は輸出規制撤回」 昨日の『自称元徴用工巡り、中央日報が「日韓が基金案を検討」』では、自称元徴用工問題を巡って韓国メディア『中央日報』(日本語版)掲載された、「基金構想が日韓双方で検討されている」とする話題を紹介しました。ただ、文在寅政権に […]
配信日時:2019/10/21 10:30 新宿会計士 時事中国念頭の外資規制強化に対して「失望」する日経新聞 日本には「外為法」という法律があります。以前、『総論:経済制裁について考えてみる』で「思考実験」したとおり、日本は経済活動の自由が行き過ぎている一方で、必要な規制を必要なタイミングで導入することが難しい、という欠点があり […]
配信日時:2019/10/19 08:00 新宿会計士 時事科学を否定する人たちが八ッ場ダム称賛を嫌がる? 風評被害というものがあります。これは、科学的な知見に基づかず、ただその場の感情や、「特定の誰かを貶めたい」というよこしまな意図によって、特定の行為を否定することです。韓国、小泉進次郎環境相、朝日新聞、日経新聞、そして立憲 […]