NHKにまたコミュノート…失墜する「マスコミ権威」

2023年は、「マスコミの権威」がますます失墜した年と位置付けられるかもしれません。X(旧ツイッター)で実装された「コミュニティノート」という機能のおかげで、大手メディアが報じる内容の誤りが白日の下に晒される機会が増えたからです。こうしたなか、最近だと秋田県で開発された新種のコメを「放射線育種米」などと述べる風評加害事件が発生しているのですが、これを報じたNHKのポストにも、容赦なくコミュニティノートが着弾しました。

「責任あるマスコミが権威を持つ社会」と寿司ペロ事件

今から約13年前、2011年1月10日付の読売新聞朝刊1~2面に、『日本の改新/識者に聞く』と題した劇作家・山崎正和氏(2020年8月没)のインタビュー記事が掲載されました。これによると、山崎氏は次のように述べたそうです。

もうひとつ心配なのが、大衆社会がより悪くなることだ。ブログやツイッターの普及により、知的訓練を受けていない人が発信する楽しみを覚えた。これが新聞や本の軽視につながり、『責任を持って情報を選択する編集』が弱くなれば、国民の知的低下を招き、関心の範囲を狭くしてしまう。ネット時代にあっても、責任あるマスコミが権威を持つ社会にしていく必要がある

――。

まるで「マスコミ産業関係者以外の者は、情報発信をすべきでない」とでも言いたいかのような、なかなかに強烈な一文です。ただ、「知的訓練を受けていない者が気軽に情報発信できるようになった」ことで、新たなトラブルが生じていることもまた間違いありません。

その典型例が、今年1月に発生した、「寿司ペロ事件」でしょう。

寿司ペロ事件とは?

この「寿司ペロ事件」とは、若い男が大手回転寿司チェーン「スシロー」で、▼醤油差しの注ぎ口を舐める、▼湯呑を舐めて戻す、▼回転レーン上にある寿司に唾液を付着させる――などの不法行動を行い、その様子を収めた動画をSNSにアップロードしたものです。

これに対し 株式会社あきんどスシローが3月、加害者に対し総額約6700万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こすなどの騒動に発展しています(一部報道等によれば、加害者は通っていた高校を退学したとの情報もあります)。

ちなみにスシロー側は当初、動画がSNSで拡散されたことで「多くの客に著しい不快感を与え」、「社会的信用が低下し」、「客が大幅に減少した」などと主張していましたが、最終的には7月31日付で加害者との調停が成立しています。

スシロー「納得できる相応の内容」、しょうゆ差しなめた少年への訴え取り下げでコメント

―――2023/08/01 19:33付 産経ニュースより

こうした騒動を眺めるに、この「寿司ペロ事件」は、まさに山崎氏のいう「知的訓練を受けていない者による情報発信」の弊害そのものだ、という言い方は出来なくもないでしょう。

寿司ペロ事件をネット化被害として一般化すべきではない

ただ、一般人が気軽に情報発信するようになったことで大衆社会が悪くなっているといえるのでしょうか。

正直、この「寿司ペロ事件」は一般大衆が情報発信できるようになって生じた「悪しき事例」のひとつかもしれませんが、だからといって大衆社会が全体として悪くなったとはいえません。

この「寿司ペロ事件」が社会のネット化の負の側面であることは間違いないにせよ、全体として見れば、むしろ社会全体は良くなっているのではないでしょうか。

もちろん、この情報化社会において、新聞社やテレビ局が情報の発信・伝達に一定の役割を果たしてきたことは間違いありませんが、社会のインターネット化が進むにつれて、限られた数のメディアが情報伝達を独占してきたことの弊害が、最近になって白日の下にさらされているのです。

その典型例が、新聞、テレビといった大手メディアの情報発信を、日本国民が鵜呑みにしなくなったことでしょう。

13年前の山崎氏のインタビューでは「責任あるマスコミの権威」などという表現が出てきましたが、むしろ現実には、「マスコミの権威」とやらは低下し続けています。この山崎氏の発言以降も、インターネットにアクセス可能な電子デバイスの普及は続いており、インターネットを使って情報発信をする人もまた増え続けているからです。

Xのコミュニティノート、マスコミにも着弾

その典型例が、今年、X(旧ツイッター)に実装された「コミュニティノート」です。

これは「誤解を招く可能性があるポスト」に注意喚起するという機能で、一般のXユーザーから選ばれた「協力者」がノートを作成し、ほかの「協力者」がそのノートを評価することで、そのポストに注意喚起がなされる、という仕組みです。

ちなみにコミュニティノートは異なる意見を持つ複数の協力者が「役に立つ」と一致した評価を下した場合に表示され、ノート自体がルールに違反している場合を除き、Xの運営者側がノートの作成や評価を行ったり、ノートに介入したりすることはありません。

そして、このコミュニティノートは最近、大手マスメディア(新聞社、テレビ局など)が運営する公式アカウントにも、容赦なく着弾するようになりました。たとえば最近だと、日経新聞の「インチキグラフ」にコミュニティノートが着弾した事例(『日経新聞、「グラフの不備」認めて再投稿したものの…』等参照)などが挙げられます。

これなど、「マスコミが権威を持つ社会」とは真逆の社会現象です。

こうしたなかで、とりわけ印象深いのが、「公共放送」を自称するメディア・NHKです。

NHKが「公共放送」の名に値するのか、NHKの在り方に問題はないのか、といった論点については、『カネ持ちNHK、1人あたり人件費は1550万円以上』を含め、これまでも当ウェブサイトでずいぶんと取り上げてきました。

結論からいえば、現在のNHKが「公共放送」に値する組織であるとは言い難いのが実情でしょう。そもそも放送内容自体が公共放送に相応しいものであることを、事前にも事後的にも担保する仕組みすら存在しないからです。

先日の『BPO「NHK放送倫理違反」指摘も…肝心の処分なし』でも取り上げた、「放送倫理・番組向上機構」(BPO)がNHKの番組について「放送倫理違反があった」と結論付けた件について考えてみれば、よくわかります(なお、上記記事ではBPOの問題点についても触れていますのでご参照ください)。

NHK報道とその問題点

ただ、NHKを含めたテレビ業界が、業界内の利権に守られているのに対し、インターネット空間では、そういうわけにはいきません。

つい最近も、こんな事例がありました。

NHKは秋田県で開発された「あきたこまちR」という新品種米に対し、SNS上で「放射線育種米」などとする「根拠のない情報が広がっている」、と報じました。

ではなぜ、そうなったのか――。

NHKはこれについて、こう報じています。

11月には、参議院議員会館で開かれた集会に一部の国会議員が参加したこともあり、Xでは『あきたこまちR』に関する投稿が急増しました。NHKが分析すると、11月に投稿された10万件以上の投稿のうち、8割以上が参加した議員への批判や主張に反論する内容でした」。

すなわち、国会議員が集会に参加したことで、SNS上でこの「放射線育種米」なる用語などが拡散した、ということです。

ただ、このNHKの記事には、極めて重要な問題があります。

それは、「一部の国会議員」が誰なのか、その実名が明らかにされていないことです。

コミュニティノートが示す正確な情報

これについては、たとえば社民党の党首・福島瑞穂氏のこんなポストが参考になります。

福島氏はポストではっきり、「放射線育種米」、「カドミウム汚染」と述べており、NHKが報じた「一部国会議員」のひとりが福島氏であることは明らかでしょう。

また、川田龍平参議院議員も同様に、あきたこまちRを非難する内容をXにポストしています。

NHKがなぜ、福島氏や川田氏の実名を報じなかったのかはわかりません。

しかし、Xでは「コミュニティノート」の威力により、あきたこまちRに対する風評加害を行っている国会議員が福島、川田両氏らであることが示されており、私たち一般人は彼らが風評被害をもたらしている加害者であること、NHKがこれを正確に報じていないことなどを容易に知ることができる、というわけです。

いずれにせよ、2023年という年は、「権威あるマスコミ」というパワーワードがますます説得力を失っていることを示すという意味では、非常に重要な節目のひとつだったのではないか、などと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 伊江太 より:

    「あきたこまちR」について「放射線育種(汚染)米」などのクレームを付け、煽っている勢力があるというニュースは、つい先日車の中でNHKのラジオ放送で聞いたばかりでしたが、かくも馬鹿げた主張をしていた面子が、なんと福島瑞穂、川田龍平、両国会議員であったとは、いま知って二度ビックリ。

    いくらなんだって、農業作物の育種、品種改良が、常時低線量のガンマ線照射を行っている圃場でずいぶん昔からやられてるなんて、中学生でも知ってるはなし、という点はさて措き、

    秋田県の雄物川水系にはかつての尾去沢など多数の鉱山跡があって、流域のカドミウム等の重金属汚染は、かつての富山県神通川流域ほどのレベルからは遠いとは言え、人体への蓄積の長期的影響を考慮すれば、やはり無視は出来ぬ。そこで、カドミウム低吸収性の「あきたこまち」の開発は、秋田県農業にとっての朗報と言えるでしょう。

    それを嘉するどころか、「放射線ガ~」。よほどついこの前、「核汚染水ガ~」で散々叩かれたことが悔しくて、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の心境にまで立ち至ったってことか? だけど、彼、彼女らの政治信条からすれば、カドミウム低吸収性の米って、それ自体はむしろ歓迎すべきシロモノじゃないかなって、気がするんですけどね。

    最近その手の情報をサッパリ外に出してこなくなったチャイナですから、今現在どうなっているのかは知りませんが、かうてのカドミウム汚染米の実態と言ったら、例えば長江流域なんかでは神通川のケースよりひどいということが言われていました。あの国のやり方を見ていたら、「改善」するよりはまず「隠す」が常套手段だから、今では大幅に状況が改善しているとは、ちょっと考えにくいんじゃないのかな? 

    検索してみたら、こんな記事がありました。

    >現在、中国は化学肥料と農薬の減量を進めているが、実際の農業生産の中で使われる化学肥料の量は世界総量の30%を超え、カドミウム、ヒ素、クロミウムなどの重金属に汚染された耕作地の面積は増え続けている。中国でカドミウム汚染米が出現するのは、過度にリン酸肥料を使っていることが一因だ。2013年に汚染米が問題となった際に、専門家が調査をした結果、汚染米が出た周囲には重金属企業はなく、カドミウム汚染は肥料から来ているのではないかと指摘されていた。(引用 AFP BB News 2020/5/10)
    https://www.afpbb.com/articles/-/3282009

    福島、川田、両議員の政治的立ち位置からしたら、「みんなで中国にあきたこまちRの苗を送ろう」大キャンペーンを打つってのは、自らの「お利口さ」をアピールできる良い機会になるはずなのになと思って、少し残念な気がしました(笑)。

    1. さより より:

      >自らの「お利口さ」をアピール

      お利口じゃないから、そんなアピールしよとも思わないのでしょうね。彼らが好きなのは、自らの無知蒙昧を恥ずかしげも無く晒して、世の無知蒙昧な方々と連帯することだから。無知蒙昧は楽でいい。何しろ、勉強しなくていい、自分の分からないこと、理解できないことは、可笑しい間違っている!と叫んでいればいいのですからね。

      >「みんなで中国にあきたこまちRの苗を送ろう」大キャンペーン

      彼らは、こんな本当に現実の役に立つことは、絶対に思いつかないだろうし、思いついてもやらないでしょう。何といっても、現実の役に立つことをやろうとすると大変だから、彼らは絶対にやりたくない、実際の「行動」を起こさなきゃならないですから。
      彼らにとっての「行動」とは、「はんた~い!」のシュプレヒコールを叫ぶことと、デモのことですから。

      所で、いつの間にか、我が家では「あきたこまち」を食べていますね。味で選ぶとそうなったみたいですね。
      何で、こんなことを、秋田県は発表したのだろう?品種改良して、新しい品種のものを売り出すことは、いつもやっていることだし、今回、味も食感も変わらず、言わば、製造上の問題の解決なのだから、殊更にアピールすることも無いと思うんですが。

      そもそも、このような科学的な説明、碌に勉強もして来なかった人間に分かるハズもないし、分かろうともしないし。そもそも何かを分かろうとする人間は、何時までも、無知蒙昧であることは無いでしょう。分かろうとする人間は、利口になって行くものですから。

      1. さより より:

        遺伝による交配や、放射能と放射線、自然界の放射性物質や放射線、等のこと、これらは皆んな、中学の理科で習う、本当に初歩的な科学知識じゃないのですかね?
        彼ら彼女らに、この事を訊いたら、日本の学校では、間違った科学知識を教えているとでも言うのですかね?
        何しろ、自分の言うこと以外は皆んな間違っていると言っている人達だから。
        誰か、中学生にでも、それを指摘させたら、彼らは、どう反論するか、面白そう。

    2. こんとん より:

      >伊江太様 さより様 &皆様
      農林水産省 コメに含まれるヒ素の低減に向けた取組
      https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/maff_kome.html

      >3.コメ中のヒ素とカドミウムの濃度の関係
      コメ中のカドミウム濃度が高くなり易い地域でのヒ素低減には、カドミウム低吸収性イネを利用した上で、土壌が酸化的になるような水管理を組み合わせることが効果的です(図7)。

      リンク本文中に詳細解説ありますが、コメにヒ素が吸収されにくくする対応をするとカドミウムが吸収されやすくなる。逆も同じ相反関係にある。
      ということなのでヒ素低減対応をした土壌と水管理で、カドミウム低吸収性イネ(コシヒカリ環1号やあきたこまちR)を育成するというのが双方のリスク低減を両立できる素晴らしい発明のはずなんですけどねえ。

      食に厳しい日本人ならば、諸手を挙げて歓迎すべき技術だとは思いますが、その辺の日本の独自技術を歓迎できない勢力もいるのかも知れませんね

      1. さより より:

        これは、素晴らしく有益な事を教えて頂きました。勉強になりました。
        我々は、自然界の中で生き、自然界は、科学技術で克服出来て、それによって、我々は、自然界の恵みをより広く深く享受出来ている、ということなんですけど、ね。
        こんな高尚なことは、干からびた左翼思想しか知らない人間には、理解の外ですか?

      2. 伊江太 より:

        こんとん様

        ヒ素でちょっと思い出したことがあります。

        だいぶ以前の話になります。日本の青年海外協力隊あたりだったと思いますが、昔は農村ではどの家でも使っていたが、今では不要になった手押しポンプを、井戸掘りの技術とともに、バングラディシュに持ち込んだことがあったそうです。地下水の水位は結構高いのに、地表に川が流れていないため農耕が出来ない地域が、この国では相当広かったようで、そうした土地に住む農民は、日がなポンプを押して保有する農地を潤し、勤勉な者ほど収入を大きく増やすことになったと、初めのうちは日本の経済協力の成功譚になるはずだったのですが・・・

        残念ながら、そうした土地の地下水には高濃度のヒ素が含まれていて、土地汚染を引き起こしてしまい、結局この目論見は失敗に帰したということです。

        自然というのは、相手にするにはなかなかに手強いものだと思いますね。

  2. いねむり猫 より:

    一つまみの国会議員が悪いのか、NHKが悪いのかどちらも同じムジナのように思う。
    国会議員は、国民主権者の代表であり何のために国会議員になったのか考えると懲罰ものである。
    自民党のパーティ券の問題でも、松野博一前官房長官ぐらいは逮捕されてもいいのではないだろうか。
    NHKについても、こんなところで『忖度』しているのは、民放にも劣っており放送法から除外しないいけないと思う。
    NHKはこんな国会の闇を調査する気はないのかな。

  3. 匿名 より:

    「責任あるマスコミ」と書いてありますが、マスコミが誤報や捏造の責任を取ったことって、ありましたっけ?

    1. 我慢できなくなった人 より:

      私の知る限り全くありません。

      1. CRUSH より:

        従軍慰安婦のウソ報道で、朝日新聞社の社長が引責辞任したような例はありますね。

        南京事件は無かったと書いた雑誌が廃刊に追い込まれたことを思えば、朝日新聞も廃刊がよかった気もしますが。

    2. カズ より:

      >「責任あるマスコミ」と書いてありますが、マスコミが誤報や捏造の責任を取ったことって、ありましたっけ?

      → 言いたいことだけを喧伝し、後始末をしない(その場を離れる)のが、『じゃあな!リズム』の在り方です。

    3. 世相マンボウ* より:

      新宿会計士さまが記事の結びに
      >・・2023年という年は、「権威あるマスコミ」という
      >パワーワードがますます説得力を失っている・・
      とお書きいただいていますが、
      まさにそのとおりです。
      さらには
      「権威あるマスコミ」から
      「嫌疑あるマスコミ」へと
      世論での位置づけが変更になった年でさえある
      とも感じます。

  4. はにわファクトリー より:

    ネットが憎い、AI が憎い、権威と沽券(こけん)を引き剥がす社会の進化が憎い。
    一部勢力による世間八つ当たりはこれからなおも激しさを増しそうです。

  5. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話しを。
    マスゴミ:「フェイクは、拡散して視聴率になる。そして、当事者以外はフェイクかどうかは気にしない」
    これって、笑い話ですよね。

  6. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話しを。
    NHK社員:「間違いを指摘して組織内部に波風をたてるより、何もしないほうが、組織内部で生き残れる」
    NHKの代わりに、好きな会社名をいれてください。

  7. 雪だんご より:

    相変わらずマスコミはコミュニティノートの存在を完全無視する方針の様ですが、
    一方で「マスコミ側(と見なされやすい)」ライターや個人なども
    以前の様にコミュニティノートを叩かなくなってきた感があります。

    いくら叩いても馬鹿にされ続けるだけで、割に合わなくなったんでしょうかね?

    1. nanashi より:

      雪だんごさま

      「相手にしたら負け」と思っているのではないでしょうか。
      相手にしていたら益々コミュ砲を受けますし、コミュ砲を受けても「自分の考えを変えるつもりは全くない」として開き直っているのかもしれません。

      1. 雪だんご より:

        実際にコミュニティノートを「ネトウヨのクソリプ」「偏向している」
        「執筆者の実名を公開すべき」などと言っていた人達は、
        文句をつければつける程指をさされて笑われるだけでしたからね。

        どれ程都合の悪い事を指摘されても、見なかった事にするしかない。
        それが彼らの対処法として固定されたのなら、辻褄は合います。

  8. クロワッサン より:

    マスコミの「報道しない自由」が侵害されている訳だから、「報道しない自由」を守る為にマスコミが起こす行動が楽しみです。

    国民の知る権利より報道しない自由を重視してこそマスゴミですしね。

    1. 引きこもり中年 より:

      「〇〇問題(好きなことばを入れてください)がネットでしか情報がないのは、マスゴミが報道しない自由を行使しているからだ」ということでしょうか。(もちろん、そのネット情報は正しいかもしれませんし、間違っているかもしれません)
      蛇足ですが、ジャニーズ問題などは、報道が解禁(?)されたために、マスゴミが一斉に報道しだしたのでしょうか。

  9. 世相マンボウ_ より:

    この、情弱層しかひっかからない
    あきたこまちRレッテル貼り画策もそうですが
    日頃周囲の人たちに
    『まずはまじめに生きてみろ』と心配される
    社会の安定願う多数派国民良識層に面と向かっては
    刃向かえないそんなこんなの生きサマ人たち煽り立ての
    福島みずほ 川田龍平などの活動家さんは
    その口先で唱える主張なんかはお笑いでその心根は
    所詮、社会を毀損し悦に入る愉快犯的な犯罪と
    同類に分類するのが妥当なのでは?
    と気付かされます。

    そのひとたちのリアル社会の実像見れば
    朝日新聞などの偏向メディアがいかに
    その誇る技巧で頑張ってみても
    ふつうにまじめに生きる日本国民の
    社会の今と未来のためには、無価値で
    雑音程度にしか過ぎないものであるとの
    正しい位置づけが見えてきます

  10. 匿名 より:

    知的訓練って、扇動する訓練ってことかな?

    トランプ後のアメリカって扇動耐性がある程度ついたように見えるけど、そんなに知的低下したんだろうか?

    1. KN より:

      ・絶対に非を認めないメンタル
      ・過去の記憶を自由に書き換える
      なんかも含まれているかも。

    2. カズ より:

      >知的訓練って、扇動する訓練ってことかな?

      →『 知(科学=サイエンス) を 的(まと) にする訓練』のことなのでしょうね。

  11. こんとん より:

    産経デジタル コメ新品種「あきたこまちR」に誹謗中傷 開発時に放射線の経緯、福島瑞穂氏も問題視 2023/12/27 18:51 奥原 慎平
    https://www.sankei.com/article/20231227-ZWZU6TE3WNF3TLYNP5QNF3NMDI/

    Xで流れてきましたが、NHKを意識したのか産経デジタルでは福島瑞穂氏の写真を大写しにした記事構成でしたね。ネットの炎上を意識したのかなw

  12. がみ より:

    中国の製造メーカーも中国政府も知的財産権を斜め縦にして構成する原材料の公開を拒否したまま日本も含む世界中に輸出されている太陽光パネルですが、知人の勤務する企業にて実際に分解して商品を構成する材料を分析した事があります。

    質量順ではありませんが
    鉛・水銀・カドミウム・ヒ素・PCB・放射性物質各種…

    よく国は輸入販売を許可出来るものです。
    破壊に対する耐性も自然災害レベルで簡単に壊れますし、そもそも密閉されておらず漏れ出ます。

    その企業では解体してみた後の処分に大変苦労し大金がかかっていました。
    廃棄物を合法的に受け入れ安全に処分するのが難しい物質だらけですから。

    現在全国の山林・水源地・休耕地・海岸・ビルや家屋や学校の屋上等に拡大中

    なにより、そんなに素晴らしいモノのはずで条件ピッタリの大陸中国では売る余裕もないほど引く手あまたのはずな太陽光パネル…中華人民共和国自体は太陽光パネル発電に冷ややかです。

    環境保護団体や政党の方々は水銀やカドミウムやPCBヒ素鉛に屋根まで囲まれて暮らした結果に責任とって下さるんでしょうか?
    一番身近で厳しく禁止されていない鉛ですら人体に対する「安全値」はありません。
    「許容限度年間●●ミリグラム」とかではなく鉛はいかに少量でも間違いなく人体に有害なのです。
    ただし規制すり前から鉛ゼロの環境自体が存在しないために今さら規制出来ずゆるゆるで野放しにされているだけなんです。
    カドミウム・ヒ素・水銀・PCBくらい止めたら?

    元環境活動屋としては左翼を中心とした似非科学に基づくプロパガンダとダークなキャッチフレーズまみれのインチキ環境保護活動が嫌でたまりません。
    同じ口で自然界にあって問題無い放射性物質や元素や物理学や生物学に口だしするのが本当に嫌。

    全部政争と金のためじゃないか。

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