配信日時:2024/03/11 05:00 新宿会計士 マスメディア論パラシュート投下の危険性の実例 ガザ地区で支援物資のパラシュート開かず市民5人犠牲 東日本大震災から13年目を迎えます。今年は新年早々に発生した能登半島地震の影響もあり、防災意識を高めている人も多いのではないでしょうか。こうしたなか、「政府の初動が遅い […]
配信日時:2023/11/15 12:00 新宿会計士 金融財務官僚のウソをそのまま垂れ流してきた新聞業界の罪 国の借金論のウソについては、当ウェブサイトでもこれまでずいぶんと力を入れて取り上げてきた論点のひとつです。こうしたなか、『集英社オンライン』は15日、産経新聞の田村秀男氏とジャーナリストの石橋文登氏の対談記事を配信したの […]
配信日時:2023/04/07 17:30 新宿会計士 マスメディア論「グンゼの経営」に学ぶ「新聞社の衰退は必然」の理由 『朝日新聞GLOBE+』というウェブサイトに4月4日付で興味深い論考が掲載されていました。グンゼという会社の、「善い人が良い糸をつくり、信用される人が信用される糸をつくる」という理念とともに、時代の変化に適合する卓越した […]
配信日時:2023/04/05 12:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞の値上げが象徴する現在の新聞業界全体の苦境 朝日新聞が値上げします。5月以降、月ぎめ購読料は日経新聞と同様、朝・夕刊セットは4,900円に、統合版は4,000円(いずれも500円アップ)です。朝日新聞は部数の急減に拍車がかかるのでしょうか?ただ、他紙がこれに追随す […]
配信日時:2023/03/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞朝刊の寿命は13.98年? 「紙媒体の新聞朝刊は2022年10月から数えて13.98年以内に消滅する」。こんな話を、当ウェブサイトでは最近、しばしば提示します。この「13.98年」についてはときどき、一部の読者の方から「なぜこの年数なのか」と尋ねら […]
配信日時:2023/02/17 11:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞社・論座がサイト終了へ 朝日新聞社といえば今年1月に『週刊朝日』の休刊を発表したばかりですが、今度はウェブ評論サイト『論座』についても更新を終了するそうです。ただ、その理由についてはよくわかりません。週刊朝日の場合は固定費に加え、紙代などの変動 […]
配信日時:2023/01/03 12:00 新宿会計士 マスメディア論紙代上昇で内容だけでなく「物理的」にも薄くなる新聞 年初でも報告したとおり、新聞業界に未来はありません。こうしたなか、新年のツイッターでは新聞「紙」の値上げという昨年の業界紙の記事がちょっとした話題になっていました。原材料価格の上昇は新聞社経営をさらに圧迫することにつなが […]
配信日時:2022/12/21 05:00 新宿会計士 マスメディア論「情報の双方向化」こそ、新聞が生き残れる数少ない道 新聞は10年後に1000万部を割り込むかもしれない 新聞業界を眺めていて不思議に思うのは、自社、あるいは自分たちの業界の不祥事に対し、あまりにも無頓着であること、そして読者コメントを受け付けない「言いっ放し」の姿勢です。 […]
配信日時:2022/12/09 05:00 新宿会計士 金融税収3兆円増えているのに「1兆円の増税が必要」の怪 増税原理主義・財務省の手先としての正体を隠そうともしなくなったのか――。読売の報道によれば、岸田首相は2027年時点で年間1兆円程度の税収増を目指す方針だとしていますが、本末転倒した議論と言わざるを得ません。すでに今年だ […]
配信日時:2022/11/16 12:00 新宿会計士 マスメディア論また「押し紙」疑惑:もし広告主も新聞社を訴えたら? 『弁護士ドットコムニュース』というウェブサイトによると、福岡県の新聞販売店の元店主が株式会社西日本新聞社を「押し紙」で訴えたのだそうです。この「押し紙」とは新聞社が実際に販売されていない新聞紙を販売店に押し付ける行為など […]
配信日時:2022/10/07 05:00 新宿会計士 マスメディア論椿事件から玉川事件へと連綿と続くテレビ業界の問題点 とある参議院議員が1993年に発生した「椿事件」を「テレビ局に対する政治介入を許した痛恨事」、などと述べたそうですが、この「玉川事件」は歪んだ事実関係が大々的に報じられたという意味で、椿事件と本質的にはまったく同じです。 […]
配信日時:2022/08/05 07:30 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞、売上減少のなか「過去最大級のリストラ」か あの朝日新聞社でさえ、「過去最大級のリストラを実施」と報じられました。株式会社朝日新聞社は、大手新聞社のなかでは珍しく有報を提出しており、私たちはこの有報に基づき同社の決算を知ることができます。これによると約10年で朝刊 […]
配信日時:2021/12/25 05:00 新宿会計士 マスメディア論データで読む:歯止めがかからない新聞の発行部数減少 新聞の発行部数の減少に歯止めがかかりません。日本新聞協会が昨日発表したデータによれば、新聞の合計部数は前年よりさらに6%減少しました。また、スポーツ紙は10%以上、夕刊単独部数に至っては20%近くも部数が減少しています。 […]
配信日時:2021/11/26 11:00 新宿会計士 マスメディア論フジテレビが実施する希望退職募集は「悪手中の悪手」 フジテレビが50歳以上の従業員を対象に希望退職を実施するそうですが、結論的にいえば、悪手中の悪手でしょう。希望退職は「辞めてほしい人が辞めず、辞めてほしくない人が辞める」というものだからです。そして、以前の『コロナ禍での […]
配信日時:2021/08/05 05:00 新宿会計士 国内政治ワクチン接種「1億回」が達成済みだった可能性が浮上 このペースだと9月末にワクチン完了も夢ではない あまり自画自賛したくないのですが、ワクチンの接種実績を巡り、当ウェブサイトでこれまで主張してきた内容の正しさを巡る、ひとつの「答え合わせ」が出てきました。7月のワクチン接種 […]
配信日時:2021/07/29 17:00 新宿会計士 マスメディア論メダルラッシュなのに新聞に広告入らず=日刊ゲンダイ さきほどの『東京五輪でオールドメディアが見せる「手のひら返し」』では、オールドメディア、ジャーナリスト、メディア御用達のコメンテーターの皆さんが、ほんのちょっと前までご自身が何を主張していたのかを忘れてしまっているように […]
配信日時:2021/07/20 11:00 新宿会計士 マスメディア論五輪ヘイト煽るメディアに「広告主離れ」のブーメラン データとロジックを無視するオールドメディアに下る「広告主離れ」という鉄槌 当ウェブサイトで常々報告しているとおり、政治、経済などについて論評をする際には、データとロジックが必須です。しかし、こうしたデータやロジックを無視 […]
配信日時:2021/06/23 15:30 新宿会計士 マスメディア論許されない違法取材:新聞記者、建造物侵入容疑で逮捕 「新聞の公益性?ねーよそんなもん」 利権というものは、それ自体が社会を悪くします。ただ、幸いなことに、利権というものは、放っておけば利権を持っている者の怠惰と強欲で自壊することもあります。自戒しそうになっている利権の典型 […]
配信日時:2020/12/16 07:00 新宿会計士 時事朝日新聞社「退職給付に係る繰延税金資産取崩」の意味 以前の『朝日新聞社「中間純損失400億円超」の衝撃』で「速報」的に取り上げたとおり、朝日新聞社の中間決算が同社にとって史上最大級の赤字に沈んだようです。これについて同社の半期報告書が閲覧可能な状況となっていたため、先日の […]
配信日時:2020/07/16 11:00 新宿会計士 マスメディア論もりかけ問題で倒れるのは、安倍政権でなく新聞業界か 森友学園に対する国有地売却の経緯を記した公文書を財務省が改竄していたとされる問題を巡って、朝日新聞が社説で、「政権に良心はあるか」と批判しています。ただ、個人的には「良心はあるのか」、「誠意を示せ」といった主張がメディア […]
配信日時:2020/05/11 11:11 新宿会計士 マスメディア論サザエさんはどこに行く?コロナ禍が変えるテレビ業界 「来週日曜日以降、サザエさんは過去の作品を再び楽しむことができるようになります」――。これこそ、「モノは言い様」ですね。というのも、毎週日曜日に放送され、その視聴率と日経平均株価との関連性を議論する人が出現するほど知名度 […]
配信日時:2020/05/06 05:00 新宿会計士 マスメディア論有名ブロガーも「既存マスコミがコロナで死ぬ」と警告 当ウェブサイトでは先月の『コロナショックで崩壊?野党とメディアの「利権構造」』や『コロナが変える日本社会 テレビ局に待つ悲惨な未来』などで、例の武漢コロナウィルスの蔓延は、結果として新聞、テレビ、野党などの「既得権益構造 […]
配信日時:2020/04/20 07:00 新宿会計士 マスメディア論チラシ減:コロナ騒動は新聞業界にとどめを刺すのか? 昨日、ツイッターでひとつ、気になる画像が投稿されているのを発見しました。新聞販売店から「本日は折り込みチラシがありません」というチラシが入った、とする話題です。もしこれが事実だとすれば、新聞業界にとってはわりとシャレにな […]
配信日時:2020/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞の終焉 皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年も当ウェブサイトのご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、心からお願い申し上げます。さて、東京五輪が予定されている2020年の年頭ということもあり、本稿では「そもそも論」と […]
配信日時:2019/10/31 05:00 新宿会計士 経済全般未来なき新聞と経営者が語る「ウェブ広告の威力」 私事ですが、先日、某企業の経営者の方と飲みに行きました。この経営者は最近、新聞や雑誌への広告の出稿をやめてしまい、そのかわり、インターネット広告配信システム「グーグル・アドセンス」に毎月100万円(!)という金額を支出す […]
配信日時:2019/09/01 05:00 新宿会計士 国内政治インターネットで健全な民主主義が実現する! 早いもので、本日から9月です。先月、当ウェブサイトはついに開設以来初めて月間ページビュー(PV)数で400万を超えました。もちろん、これは一時的な現象だと思いますし、また、当ウェブサイトは「PV数狙い」で運営しているもの […]
配信日時:2019/08/15 07:30 新宿会計士 マスメディア論新聞社経営に明日はない 先月、『ダイヤモンドオンライン』に掲載された、「毎日新聞が200人規模の早期退職を募集」するという記事について紹介しました(『「ATM」の現状と、毎日新聞の苦境伝えるダイヤモンド記事』参照)。これについてダイヤモンドオン […]
配信日時:2019/07/07 12:45 (最終更新:2019/07/07 21:30) 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞の「自己紹介記事」?そして図書館で見た新聞の未来 当ウェブサイトでは最近、「日本の韓国に対する対抗措置、経済制裁」について、連日のように触れているのですが、これに関連する話題を調べるなかで、ふと気づいた点があります。そこで、本稿では少し「時事ネタ」から離れ、あらためて新 […]
配信日時:2019/06/21 12:15 新宿会計士 マスメディア論新聞の軽減税率は新聞業界のため 新任の新聞協会会長が、新聞に対する軽減税率を「読者のため」と言い放ったのだそうですが、これはとんでもないロジックのすり替えです。ただ、先が見えない新聞業界に加え、テレビ業界などが既得権にしがみつくあまり、現実が見えていな […]
配信日時:2019/02/27 11:45 新宿会計士 マスメディア論なぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか?新聞社の苦境は自業自得 少し早いですが、「月末のあいさつ」を兼ねて、「言論の自由」について考えてみたいと思います。昨日の『官房長官「あなたに答える必要はありません」発言を支持する』に対しては、昨日深夜のアップロードであったにもかかわらず、複数の […]
配信日時:2019/01/28 11:40 新宿会計士 マスメディア論新聞記者を鳩やヤギに例えた高橋洋一氏に謝罪を求める 先ほどの『新聞衰退は自業自得 これからはウェブ言論繚乱の時代だ』の続きですが、現代ビジネスというウェブサイトに、嘉悦大学教授の髙橋洋一氏が、まことに興味深い論考を寄稿されています。新聞社に対してチクッと刺すような論考が小 […]
配信日時:2019/01/28 08:00 新宿会計士 マスメディア論新聞衰退は自業自得 これからはウェブ言論繚乱の時代だ 新聞の苦境が止まりません。(一社)日本新聞協会が先日公表した『新聞の発行部数と世帯数の推移』によると、2018年における新聞の部数の合計は4000万部を割り込んだのだとか。ただ、データをよく読んでいくと、一般紙の朝刊につ […]
配信日時:2018/08/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論インターネットに完敗する新聞、視聴者が高齢者に偏るテレビ 総務省のレポートによると、史上初めて、40代におけるインターネットの利用率がテレビの利用率を上回ったとされています。ただ、社会の変化はゆっくりと進みます。「明日からいきなり新聞社とテレビ局が潰れてインターネット時代になる […]