配信日時:2024/01/21 05:00 新宿会計士 マスメディア論首相自身がデマ否定する時代…新聞社苦境の原因とは? 新聞社は「水に色をつけて流す水道局」なのか 岸田首相自身がXで正確な情報を発信するなどの事例が増えています。政府が新聞という媒体を通さずにXなどを通じて直接、国民に正確な情報を伝えられる時代が来たというのは、興味深いとこ […]
配信日時:2024/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論「新聞がなくなったら社会に莫大な利益」とする考え方 新年明けましておめでとうございます。早速ですが、本稿では日本新聞協会が昨年公表した2023年時点における新聞部数データを改めてじっくりと眺め、新聞業界の今年がどうなるかについて考えてみたいと思います。部数についてはとくに […]
配信日時:2023/07/17 12:00 新宿会計士 マスメディア論【エコ】これからは「生ゴミといえば新聞紙」の時代へ 新聞紙のこれからの最大のライバルは高吸水性ポリマーか? 「生ゴミといえば、新聞紙」――。これは、もっと広まって良い認識ではないでしょうか。エコが叫ばれる昨今の社会情勢のなか、新聞紙の物理的特性と経済的特性――とりわけ「吸 […]
配信日時:2023/06/23 08:00 新宿会計士 マスメディア論FACTA「朝日新聞84万部超押し紙」が事実なら? ウェブ評論サイト『FACTAオンライン』に掲載された記事のタイトルによると、朝日新聞の「押し紙」は84万部を超えるのだそうです。にわかには信じがたいものではありますが、もしこれが事実なのだとしたら、そして新聞業界全体で大 […]
配信日時:2023/04/05 12:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞の値上げが象徴する現在の新聞業界全体の苦境 朝日新聞が値上げします。5月以降、月ぎめ購読料は日経新聞と同様、朝・夕刊セットは4,900円に、統合版は4,000円(いずれも500円アップ)です。朝日新聞は部数の急減に拍車がかかるのでしょうか?ただ、他紙がこれに追随す […]
配信日時:2023/02/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞絶滅の原因はスマホではなく新聞業界の自業自得だ 新聞部数の急減の原因はスマートフォンではない、などと主張する記事を発見しました。結論からいえば、スマートフォンの爆発的な普及は新聞業界の衰退の「きっかけ」に過ぎず、根本的な原因ではありません。もう少し正確に指摘しておくな […]
配信日時:2022/12/26 12:00 新宿会計士 マスメディア論産経が「ツイート表示回数」で読売、朝日、毎日を圧倒 産経ニュースの圧勝です。ツイッター社による「インプレッション数」(ツイートが表示された回数)をツイートに表示するという仕様変更が実装されたことで、産経ニュースが発信するツイートの表示回数が読売新聞、朝日新聞、毎日新聞など […]
配信日時:2022/11/16 12:00 新宿会計士 マスメディア論また「押し紙」疑惑:もし広告主も新聞社を訴えたら? 『弁護士ドットコムニュース』というウェブサイトによると、福岡県の新聞販売店の元店主が株式会社西日本新聞社を「押し紙」で訴えたのだそうです。この「押し紙」とは新聞社が実際に販売されていない新聞紙を販売店に押し付ける行為など […]
配信日時:2022/11/01 12:00 新宿会計士 経済全般朝日新聞400万部割れも経営は安泰か:その一方で… 実質債務超過状態のゾンビ会社もあるようで… 一般社団法人日本ABC協会が公表したレポートで、朝日新聞の9月の朝刊部数が400万部を割り込んだと報じられています。朝日新聞の朝刊部数が2014年3月時点で753万部だったこと […]
配信日時:2022/08/06 09:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る:「既得権にしがみつく新聞業界の行く末」 このペースだと朝日新聞の部数は12年後にゼロになる 朝日新聞の部数の落ち込みに関するデータを眺めていて、ふと思いついたのが、「新聞業界全体と比べたらどうなるか」という論点です。これについて早速実施してみると、朝日新聞の部 […]
配信日時:2021/12/25 05:00 新宿会計士 マスメディア論データで読む:歯止めがかからない新聞の発行部数減少 新聞の発行部数の減少に歯止めがかかりません。日本新聞協会が昨日発表したデータによれば、新聞の合計部数は前年よりさらに6%減少しました。また、スポーツ紙は10%以上、夕刊単独部数に至っては20%近くも部数が減少しています。 […]
配信日時:2021/03/28 05:00 新宿会計士 マスメディア論部数と広告のダブルパンチに悩む新聞社のリストラ事情 利権構造にドップリ浸かった新聞社、最初に手を付けたのが希望退職 新聞業界から、希望退職などの話題が聞こえ始めています。この20年間、新聞業界は部数・広告の減少に悩まされ続けてきたのですが、ここ1年のコロナ禍で一気にこうし […]
配信日時:2021/02/24 12:00 新宿会計士 マスメディア論新聞業界の足元で新聞販売店従業員は20年間で4割減 少し古い話題で恐縮ですが、日本新聞協会の『新聞協会ニュース』というウェブサイトに、2月9日付で『販売所従業員数3.9%減 20年10月 26万1247人 販売委調べ』という記事が公表されていました。気になって調べてみると […]
配信日時:2021/02/20 05:00 新宿会計士 マスメディア論退職給付会計と税効果会計、そして大手新聞社の経営難 以前の『朝日新聞社「退職給付に係る繰延税金資産取崩」の意味』では、朝日新聞社が(おそらくは)退職給付に係る繰延税金資産の取崩しを発生させたであろうとする話題とともに、新聞業界の苦境について報告したのですが、これに関連し、 […]
配信日時:2021/02/04 07:00 新宿会計士 経済全般日本新聞協会が発表する「セット部数」を分解してみた 先月の『この1年間で新聞の合計発行部数は約7%減少した』や『鉱工業指数・新聞巻取紙と新聞発行部数を比較してみた』ででは、日本新聞協会が発表するデータをもとに、新聞発行部数について研究を行ってみました。これについて、前回の […]
配信日時:2021/01/07 05:00 (最終更新:2021/01/07 11:45) 新宿会計士 マスメディア論鉱工業指数・新聞巻取紙と新聞発行部数を比較してみた 年初の『この1年間で新聞の合計発行部数は約7%減少した』に対し、とあるコメント主の方から、非常に示唆に富んだヒントをいただきました。新聞部数については、「セット部数」を「朝刊」、「夕刊」に分解して分析しなおすと、それはそ […]
配信日時:2020/11/27 11:30 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞の部数「だけが」減少しているわけではない 数日前、雑誌『FACTA』のオンライン版に、「号外速報」と称して、朝日新聞が「創業以来の大赤字」、「社長が来春に退任」、などとする記事が掲載されました。この記事に対し、ネット上では「朝日新聞の部数だけが大きく減っている」 […]
配信日時:2020/09/23 16:30 新宿会計士 マスメディア論新聞押し紙疑惑と朝日新聞「500万部割れ」の衝撃 『FACTA ONLINE』というウェブ評論サイトに先週、「朝日新聞が500万部割れ」、「実売部数は350万部以下ではないか」、といった記事が掲載されているのに気付いた方は多いと思いますが、これについて当ウェブサイトの『 […]
配信日時:2020/07/27 05:00 新宿会計士 マスメディア論イメージダウンするのは被告企業ではなく新聞社では? 以前、『「誤った社説」を利用して作成した対韓輸出管理Q&A』で、ほぼ丸ごと事実誤認の塊のような社説を紹介したことがあります。その際、「この社説を読んで、『どこが間違っているか』をひとつ残らず指摘することができれば、輸出管 […]
配信日時:2020/07/15 07:00 新宿会計士 マスメディア論新聞と新聞紙は別物:「インクなし新聞紙」の衝撃 昨日の『朝日新聞ですらメディア部門が営業赤字に転落する時代』で、久しぶりに新聞社の財務分析を取り上げたところ、コメント欄が大盛況であり、なかには「天声人語」風のコメントを寄せてくださる方もいらっしゃったようです。ただ、そ […]
配信日時:2020/05/16 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞崩壊?「押し紙」認めた判決契機に訴訟ラッシュも 昨日、地味ながらも非常に重要な判決が、佐賀地裁で下されました。『弁護士ドットコムニュース』によると、佐賀新聞の販売店の元店主が佐賀新聞社を相手取った訴訟で、裁判所は「押し紙」の存在を認定したからです。これがいったい何を意 […]
配信日時:2020/05/06 05:00 新宿会計士 マスメディア論有名ブロガーも「既存マスコミがコロナで死ぬ」と警告 当ウェブサイトでは先月の『コロナショックで崩壊?野党とメディアの「利権構造」』や『コロナが変える日本社会 テレビ局に待つ悲惨な未来』などで、例の武漢コロナウィルスの蔓延は、結果として新聞、テレビ、野党などの「既得権益構造 […]
配信日時:2020/04/20 07:00 新宿会計士 マスメディア論チラシ減:コロナ騒動は新聞業界にとどめを刺すのか? 昨日、ツイッターでひとつ、気になる画像が投稿されているのを発見しました。新聞販売店から「本日は折り込みチラシがありません」というチラシが入った、とする話題です。もしこれが事実だとすれば、新聞業界にとってはわりとシャレにな […]
配信日時:2020/03/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論埼玉県民様から:「日本の広告費2019」を読む 本稿は、一昨年の『埼玉県民様から:「日本の広告費2017」を読む』と昨年の『埼玉県民様から:ことしも「日本の広告費2018」を読む』に続く、「日本の広告費シリーズ」の第3弾です。「埼玉県民」というハンドルネームの読者様か […]
配信日時:2020/01/15 11:00 新宿会計士 マスメディア論佐藤優氏「紙は3次元、必要な場所がすぐにわかる」 「新聞の将来」については、個人的には以前から非常に強い関心を抱いている論点ですし、当ウェブサイトでもしばしばこの話題を掲載しています(『「新聞業界の部数水増し」を最新データで検証してみた』等参照)。こうしたなか、「読売の […]
配信日時:2020/01/06 06:00 新宿会計士 時事自称活動家の「権力者に圧力」、北京と平壌で主張せよ 本稿はちょっとした「ショートメモ」です。自称環境活動家のスウェーデンのグレタ・トゥンベリさん(17)が、共同通信のインタビューに応じ、「今年も権力者に圧力を掛けるつもりだ」と述べたのだとか。
配信日時:2019/12/06 05:00 新宿会計士 マスメディア論不動産の稼ぎで「科学否定の硬派な新聞」発行しては? 先日の『朝日新聞社、単体の中間決算は営業赤字に転落』の「続報」とでもいうべきでしょうか。現代ビジネスというウェブサイトに、朝日新聞社が12月以降、45歳以上の従業員(とくにデスク、支局長といった層)を対象に、最大6000 […]
配信日時:2019/04/14 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞の影響力低下とウェブ評論サイト台頭は日本を明るくする 今年の7月で、私自身がウェブ評論活動を開始して丸9年、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を解説して丸3年が経過します。こうしたなか、先日は『ある意味で朝日新聞らしい末路とは、「社会的影響力激減」だ』のなかでも少し […]
配信日時:2019/03/05 05:00 新宿会計士 マスメディア論企業経営から眺める新聞部数水増し疑惑と偏向報道の落とし前 先日の『埼玉県民様から:ことしも「日本の広告費2018」を読む』と『新聞衰退は自業自得 これからはウェブ言論繚乱の時代だ』を執筆した際に利用したデータを眺めていると、なかなか興味深いことに気付きます。それは、新聞業界が、 […]
配信日時:2019/03/03 05:00 新宿会計士 マスメディア論埼玉県民様から:ことしも「日本の広告費2018」を読む 本稿は、昨年掲載した『埼玉県民様から:「日本の広告費2017」を読む』の「続編」で、一種の「定点観測」です。当ウェブサイトに鋭いコメントを寄せてくださるコメント主の「埼玉県民」様から、今年も貴重なメールを頂戴したので、本 […]
配信日時:2018/07/04 07:00 新宿会計士 マスメディア論ストック・フローの概念と朝日新聞社の財務諸表分析 本日の記事では、資産・負債の概念を巡る雑感を執筆しているうちに、朝日新聞の財務諸表分析をやってみたくなり、少し前半と後半で論調が異なっていますが、まぁ、あまり気にしないでください。
配信日時:2018/06/22 07:00 新宿会計士 マスメディア論押し紙、再販、記者クラブ。今に通じる過去の議論 最近、当ウェブサイトの読者コメントなどでは、貴重な情報を提供下さる方が増えています。「押し紙、再販、記者クラブ」などに関して、J-CASTニュースというウェブサイトに特集記事が組まれていたそうです。しかも、今から10年前 […]