配信日時:2024/03/25 12:00 新宿会計士 金融邦銀国際与信が再び5兆ドル突破 日本の金融機関にとって韓国は「1%未満の国」 日銀が25日に公表した国際与信データによれば、昨年12月の日本の金融機関の海外に対する与信が「最終リスクベース」で過去最大となる5兆0435億ドルを記録しました。国際与信が5 […]
配信日時:2024/02/01 05:00 新宿会計士 金融邦銀世界一は8年連続も…非常に少ない近隣国向け与信 例の国際与信統計の最新データが出てきました。これによると、「最終リスクベース」で見て、日本が8年連続で世界最大の債権国の地位を守りました。また、米国だけで国際与信全体の4分の1強のカネを借りているなどの構造が見えてきます […]
配信日時:2024/01/09 12:00 (最終更新:2024/01/09 14:00) 新宿会計士 経済全般ここがおかしい…外国人「電車内過剰アナウンス批判」 「日本人は壊滅的に英語ができない」と主張する方による、日本国内の「過剰アナウンス」を批判する記事が、またしても大手ウェブ評論サイトに掲載されているようです。ただ、日本の大都市圏の場合、相互直通運転がなされていることもある […]
配信日時:2023/12/22 15:15 新宿会計士 金融日本の金融機関、中韓台港に対する与信をさらに減らす 日本の金融機関の国際与信状況に関する最新版のデータが出てきました。これによると日本の対外与信総額(最終リスクベース)は2023年9月末時点で前四半期比56億ドル減って4兆6346億ドルとなりましたが、それでも1ドル≒14 […]
配信日時:2023/11/23 05:00 新宿会計士 金融「シンガポールの中国化」?そんな兆候は見えてこない シンガポールがオフショア金融センターとしての機能を喪失し、中国化してしまうかもしれない――。これは、懸念として正しいのでしょうか。残念ながら、あまり正確な見方ではないように思えます。邦銀が中国や香港、韓国や台湾から資金を […]
配信日時:2023/11/11 05:00 新宿会計士 金融日本の銀行は香港から脱出:英国の銀行は足抜けが困難 国際与信統計で調べてみると、先進国の香港に対する与信はさほど減っているわけではありませんが、日本に限定していえば、まさに「急減」といえる状況にあることがわかります。その一方、HSBCなどの本部が所在するためでしょうか、英 […]
配信日時:2023/09/19 08:00 新宿会計士 金融邦銀の台湾向け与信残高が急減中 ついに晴れて韓国は日本にとっての「与信シェア1%未満の国」に! 邦銀の対外与信に占める東南アジア諸国(タイ、シンガポールなど)の重要性が高まる一方で、近隣諸国(中国、香港、韓国、台湾)向けの与信が減っています。もしかした […]
配信日時:2023/09/13 11:30 新宿会計士 金融中国よりASEANを重視する邦銀:与信額は2倍近く ASEANといえば、人口でも面積でも、はたまたGDPの規模でも、中国にはかないません。しかし、非常に興味深いことに、日本の金融機関の投資行動は、そうではありません。国際的な統計で見ると、日本の対ASEAN投融資は2023 […]
配信日時:2023/07/31 08:00 新宿会計士 金融ロシアに対する国際与信は10年間で4分の1に減った 本稿は、「いつものアップデート」です。国際決済銀行は2023年3月末時点における国際与信統計を発表したのですが、これによると相変わらず日本の金融機関の対外与信が4兆7752億ドルで世界最多を記録。その一方で、ロシアに対す […]
配信日時:2023/07/14 11:30 新宿会計士 RMB外貨準備の世界では意外と広まっていない人民元の利用 外貨準備に関していえば、人民元の国際化は「足踏み状態」です。国際通貨基金(IMF)が四半期に1度公表する『COFER』と呼ばれる統計データによれば、世界の外貨準備に占める人民元の割合は2.58%で、金額は2881億ドルで […]
配信日時:2023/04/20 15:00 新宿会計士 金融国家安全法「域外適用」で香港脱出の必要性は高まった ついに「域外適用」の事例が出てきたようです。産経によると香港当局は香港の学生の身柄を拘束し、パスポートを没収したそうです。なんでも日本留学中だった約2年前にSNSに投稿した内容が問題視されたとのことですが、香港の国外で行 […]
配信日時:2023/03/29 05:00 新宿会計士 外交TPP加盟で大筋合意?英国が日本にとって大切な理由 日本にとって英国は台湾と並ぶ大事な友人 FNNが昨日、「英国が3月中にもTPP加入で大筋合意する」と報じました。事実なら大スクープですが、このFNNの報道自体、やや先走っている感は否めません。もっとも、英国はずいぶん前か […]
配信日時:2023/03/22 08:00 新宿会計士 金融マネー面から見た「日本が関係を深める国・薄める国」 数字で見る「オフショア金融センター・香港の凋落」 「マネーから垣間見える日本と外国とのつながり」を調べていくと、非常に興味深い結果が浮かび上がってきます。そのなかでも隠れたテーマは、「香港との関係の終焉」ではないでしょう […]
配信日時:2022/11/09 12:00 新宿会計士 金融世界最大の債権国・日本はどこにいくら貸しているのか 国際決済銀行(BIS)が四半期に1回公表している『国際与信統計』(CBS)の最新データが揃ってきました。円安のためでしょうか、与信総額は5兆ドルの大台を割り込んでしまいましたが、それでも日本は相変わらず世界最大の債権国で […]
配信日時:2022/09/20 16:30 新宿会計士 金融コロナ防疫名目にジワリと進む国際企業の「香港脱出」 香港当局が帰任呼びかけの一方、オフィス空室率は倍増 アジアのビジネス拠点といえば、長らくは香港がその地位を占めていました。しかし、2019年の民主化デモに加え、新型コロナウィルス感染症(武漢肺炎)対策の厳格さなども手伝い […]
配信日時:2022/07/26 11:11 新宿会計士 日韓スワップバングラデシュで「D8スワップ」構想=現地メディア 弱小国同士の通貨スワップは基本的に融通手形のようなものであり、通貨危機を却って世界に広めかねない代物でもある、というのが当ウェブサイトの長年の仮説です。こうしたなか、バングラデシュのメディアは先日、「D8スワップ構想」な […]
配信日時:2022/06/13 10:00 新宿会計士 外交韓国紙「岸信夫防衛相は韓国国防長官と目も合わせず」 韓国紙、レーダー照射事件を「低空威嚇飛行」に捏造するのに貢献 シンガポールの日米韓3ヵ国防衛相会合で、岸信夫防衛相は韓国側の国防長官と「目も合わせなかった」、とする話題が出てきました。ただ、もしその報道が事実だとして、そ […]
配信日時:2022/05/04 05:00 新宿会計士 金融世界の金融機関の「カネの流れ」とウクライナ復興金融 日本は引き続き世界最大の債権国であり、円安で大いに潤っているはず――。そんな最新データが出てきました。当ウェブサイトで定例的に観測している「国際与信統計」(CBS)のデータです。また、アジアにおける金融では、英国が日本よ […]
配信日時:2022/04/03 05:00 新宿会計士 金融詳説・国際与信統計日本と世界の金融のつながりを読む 日銀が3ヵ月に1回公表する国際与信統計を読み込むと、金融を通じた日本と世界の関係が浮かび上がります。日本にとって圧倒的に重要な相手国は米国であり、続いてケイマン諸島、さらには欧州先進国などがこれに続きます。意外なことに中 […]
配信日時:2022/02/24 09:00 (最終更新:2022/03/01 14:00) 新宿会計士 韓国崩壊韓国政府が対ロシア制裁の第一弾に同調しなかった意味 『日本・台湾・シンガポールも対露制裁同調…韓国は抜けた』。韓国紙『中央日報』(日本語版)の今朝の記事によると、米国が発表した対露制裁の第一弾に、韓国は同調しなかったのだそうです。韓国大統領府関係者は「韓国も国際社会の責任 […]
配信日時:2022/02/04 12:00 新宿会計士 外交尹錫悦氏「米国の次に日本を訪問」発言をどう考えるか 日韓関係が「悪化」し始めたのは、文在寅政権下での話だとは限りません。「保守派」の李明博元大統領が任期末に島根県竹島に上陸したこと、天皇陛下を侮辱する発言を行ったこと、同じく「保守派」の朴槿恵前大統領が訪日しなかったこと、 […]
配信日時:2021/10/14 16:00 新宿会計士 RMBインドネシアと更新「スワップ外交」に死角はないのか 事実上の「三角スワップ」になっていませんか? 本稿は、ショートメモです。日本の財務省は本日、インドネシアとの通貨スワップ協定を延長したと発表しました。引出上限金額・引出可能通貨といった条件は従来とまったく変わらず、日本は […]
配信日時:2021/06/23 05:00 新宿会計士 金融日本の金融機関、香港と韓国への与信額が減少傾向に 全世界に550兆円を貸す「世界最大の債権国・ニッポン」 国際決済銀行(BIS)が集計している『国際与信統計』(Consolidated Banking Statistics, CBS)と呼ばれる統計があります。拙著『数字 […]
配信日時:2021/06/17 06:00 新宿会計士 外交通貨とワクチンで台湾やASEANと距離を縮めるべき 「地理的関係より価値観」:首尾一貫する日本外交が存在感を示し始めている 今年の英国・G7会合は、日本が「地理的に近いだけの国」ではなく、「価値を共有する国」との協力関係を抜本的に強化するという「宣言」のようなものだったの […]
配信日時:2021/03/25 07:00 新宿会計士 金融カリブ海に浮かぶ小島に75兆円を貸す日本の金融機関 日本の金融機関はカリブ海に浮かぶのどかな島に合計75兆円を貸しているといえば、意外だと思う人も多いかもしれません。しかも、この1年で、与信を7.8兆円も増やしているのです。ちなみにこの金額、日本の金融機関の中国に対する与 […]
配信日時:2021/02/18 07:00 新宿会計士 RMB行き詰まる一帯一路構想と中国に失望する中・東欧諸国 中国が主導する国際開発銀行であるアジアインフラ投資銀行(AIIB)が「鳴かず飛ばず」であることは、『AIIBの融資実績額が「コロナ特需」で急増するも…』などを含め、当ウェブサイトで過去に何度か触れてきました。ただ、行き詰 […]
配信日時:2021/02/15 11:45 新宿会計士 外交楽観視できない、「ASEANで最も信頼される日本」 シンガポールのメディア『TODAY』に今月、興味深い調査が紹介されていました。ASEAN10ヵ国を対象とした世論調査で、中国は「信頼できないものの経済的には無視できない存在」とされる一方、最も深く信頼されている国が日本だ […]
配信日時:2020/12/09 05:00 新宿会計士 時事すべての国を友人にするシンガポールと敵に回す韓国 昨日の『新たな慰安婦裁判、ついに日韓関係にとどめを刺すのか』や『慰安婦問題で国際法秩序を根底から否定する韓国弁護士』でも触れたとおり、どうも私たちの隣国は国際法の重みというものをまったく理解していないように思えてなりませ […]
配信日時:2020/10/11 05:00 (最終更新:2020/10/11 09:50) 新宿会計士 韓国崩壊韓経「入国制限措置緩和を機に日本は輸出規制撤廃を」 韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、まことに不思議な記事が掲載されました。これは、「日本で菅政権が発足するとともに、8日からビジネス関係者の特別入国手続が施行されたことを契機に、日本は輸出規制を撤回するなどして、 […]
配信日時:2020/08/14 11:30 新宿会計士 時事日本がシンガポールと「ビジネストラック」創設で合意 本日の速報・ショートメモです。茂木敏充外相は13日、訪問先のシンガポールでビビアン・バラクリシュナン外相と会談を行い、リー・シェンロン首相を表敬訪問しました。そして、両国は9月までにビジネス上の往来制限を緩和することで合 […]
配信日時:2020/07/04 09:00 (最終更新:2020/07/04 09:04) 新宿会計士 時事日本企業は中韓との往来制限が続く可能性を覚悟すべき 日本政府は先月、豪州、NZ、タイ、ベトナムの4ヵ国を対象に、入国制限の緩和に向けた交渉を行うと発表しました。また、今月に入ってからは、「第2弾」として、台湾、ブルネイ、シンガポールなどの具体的な名前が挙がっています。ただ […]
配信日時:2020/04/11 05:00 新宿会計士 金融米ドル為替スワップを最も多く引き出している国は日本 先月の『【資料】リーマンショック時に実行された為替スワップ』や先日の『米為替スワップ巡る「高金利国」と「低金利国」の現状』などでは、米国が諸外国の中央銀行・通貨当局と締結している「為替スワップ協定」、つまり中央銀行を通し […]
配信日時:2019/10/23 10:45 新宿会計士 時事ジェトロ調査:香港で本邦企業の4割弱「デモの影響」 産経系のメディア『SankeiBiz』に掲載された記事によると、日本貿易振興機構(ジェトロ)の香港事務所などは22日、香港の日系企業の38.7%が「業績悪化にデモの影響がある」と回答したのだそうです。ジェトロのホームペー […]
配信日時:2019/05/20 11:00 新宿会計士 日韓スワップウォン安は続く?スワップ欠く日韓関係、企業はリスク管理を 今朝方、『数値で見る日韓関係:ヒト・モノ・カネの交流状況とは?』のなかで、日韓関係が破綻の危機に瀕した場合、日韓両国にそれぞれどのような影響が生じるかという点を、数字の面から確認してみました。当ウェブサイト『新宿会計士の […]