配信日時:2024/04/17 05:00 新宿会計士 金融「日銀は円安止めるために金融緩和やめよ」論の間違い 国際収支のトリレンマを理解していない人が多いのは困りものです。というのも、「日銀は円安を止めるために金融緩和をやめるべきだ」、などとする記載を見かけることも多いからです。ただ、改めて指摘しておきますが、日銀の金融緩和は円 […]
配信日時:2023/07/14 11:30 新宿会計士 RMB外貨準備の世界では意外と広まっていない人民元の利用 外貨準備に関していえば、人民元の国際化は「足踏み状態」です。国際通貨基金(IMF)が四半期に1度公表する『COFER』と呼ばれる統計データによれば、世界の外貨準備に占める人民元の割合は2.58%で、金額は2881億ドルで […]
配信日時:2023/03/31 11:30 新宿会計士 日韓スワップ韓国からやっぱり出てきた「日韓通貨スワップ再開論」 日本にとってメリットは皆無どころかむしろ有害 日韓通貨スワップを含めた日韓経済協力は、多くの場合、日本には何ひとつとしてメリットをもたらさないばかりか、韓国通貨当局による為替操縦を通じた日本の輸出競争力低下、先端技術の流 […]
配信日時:2022/09/26 07:00 新宿会計士 金融韓国紙、「ウォン市場の問題点」に言及も解決提案なし 米国がスワップ締結に応じることは考え辛いのだが… 隣国の通貨・ウォンは場外で1ドル=1420ウォン台と、じつに13年半ぶりの安値水準にまで下落しています。こうしたなか、韓国メディアには週末、韓国の為替市場が抱える「4つの […]
配信日時:2022/07/14 07:00 新宿会計士 日韓スワップ利上げの韓銀が直面する家計債務と通貨防衛のジレンマ 韓国銀行が昨日、「史上初」となる0.5%の利上げに踏み切りました。背景には「米韓金利差が開くことでウォン安がさらに進む」ことへの警戒があったことは間違いないでしょう。ただ、この利上げ幅ではウォン安を防ぐには不十分かもしれ […]
配信日時:2022/06/23 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国人教授「韓米は無条件でスワップ再開しなくては」 最近気づいた法則があります。1ドル=1300ウォンの大台に近づくと、韓国メディアにやたらと「韓米通貨スワップ」「韓日通貨スワップ」に関する記事が増え始めるのです。もちろん、米国も日本も、韓国と通貨スワップを締結する可能性 […]
配信日時:2022/06/07 10:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国の外貨準備高、3ヵ月連続減少:為替介入で溶かす 韓国の外貨準備高は3ヵ月連続で前月比マイナスを記録しました。韓国銀行の説明によると、「外為市場のボラティリティを抑制するためのオペレーション」で外貨を溶かしたようなのですが、その一方で、先月の米韓共同声明では米国から「韓 […]
配信日時:2022/05/28 06:00 新宿会計士 日韓スワップ中国はIPEF参加の韓国を「スワップ中断」で脅せる 韓国は中国の反対を押し切り、米国が主導する「インド太平洋経済フレームワーク」(IPEF)に参加しました。はたして何が起こるのでしょうか。過去の歴史をひとつ取り上げておくと、中国は韓国に対し、通貨スワップで揺さぶりをかけた […]
配信日時:2022/05/23 13:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国高官「通貨スワップは再び米韓の交渉テーブルに」 「常設通貨スワップ」か、「一時的通貨スワップ」か――。不発に終わったはずの「米韓通貨スワップ」を巡って、韓国政府高官はいまだに夢を諦めていないようです。韓国メディア『毎日経済新聞』は、本日も快調に(?)米韓通貨スワップに […]
配信日時:2021/12/05 05:00 新宿会計士 金融米国財務省が「韓国は為替介入を行っている」と認める 米財務省が先日公表した為替監視レポートを読んでいると、韓国が2020年下期にかなり多額の為替介入を行ったと読める記述があります。これは、当ウェブサイトでかなり以前から提唱してきた「韓国の資産バブルFRB主犯説」ともかなり […]
配信日時:2020/12/23 11:55 新宿会計士 日韓スワップ韓国経済:リーマン時との違いは日本スワップの有無 リーマン・ショック直後、日本は円高、韓国はウォン安となり、日本経済はリーマン・円高・民主党政権の3大要因で苦しむ一方で、韓国経済は空前のウォン安を受けた輸出産業主導で力強く復活しました。その背景にあるのは、なんといっても […]
配信日時:2020/11/05 12:08 (最終更新:2020/11/05 17:06) 新宿会計士 時事韓国の外貨準備が過去最高:為替介入の疑いは濃厚 韓国銀行は為替介入を再び常態化しているのでしょうか。同国の外貨準備は史上最大となる4265億ドルを記録したと報じられています。そのうち、現金化できる部分が何割あるのかは存じ上げませんが、少なくともコロナ禍が深刻化した今年 […]
配信日時:2020/06/03 11:11 新宿会計士 時事ウォンと韓国外貨準備の不自然な動きは為替介入の証拠 先月の『韓国の外貨準備「不自然なリバウンド」と為替介入疑惑』に続き、今月も指摘しておきたい論点が、どうも私たちの隣国・韓国が為替介入を常態化させているのではないか、という疑惑です。とくに産業構造で日本とよく似ている韓国が […]
配信日時:2019/08/06 12:20 新宿会計士 時事為替介入とトリレンマの基礎知識を確認しておく 先ほどの『米財務省、中国を為替操作国に認定』を掲載した直後にいくつかのメディアを眺めてみて、改めて思ったのですが、そもそも「為替操作」「為替介入」について、きちんとした解説がなかなか掲載されていません。そこで、以前の『【 […]
配信日時:2019/08/06 10:00 新宿会計士 RMB米財務省、中国を為替操作国に認定 最近、「速報」ばかりですが、本日も非常に重要なニュースがあります。米財務省は現地時間の5日、中国を正式に「為替操作国」に認定しました。米財務省は現時点で中国に対する具体的な制裁措置を発表しているわけではありませんが、IM […]
配信日時:2019/01/09 11:45 新宿会計士 時事自由貿易と「ウィン・ウィン」を否定するかの韓国経済新聞 年初来、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』には韓国の話題ばかり掲載している気がするのですが、韓国が日韓関係を破壊しようとする行動を相次いで仕掛けていることを考えると、これも仕方がない気がします。こうした中、同じ「 […]
配信日時:2018/12/28 11:30 (最終更新:2018/12/28 12:25) 新宿会計士 時事金融政策と為替介入をごっちゃにする韓国銀行のデタラメ報告書 韓国銀行が「アベノミクス式通貨政策を通した雇用の安定は韓国では無理」とする報告書を公表したそうです。いちおう、中身を読んでみたのですが、ちょっと何を言っているのかよくわからないという点も多く、こんな報告書を出す中央銀行が […]
配信日時:2018/03/29 10:15 新宿会計士 時事【夕刊】為替介入について理解しない中央日報の不見識 本日は「夕刊」として、韓国メディアに掲載された、きわめて非常識な「為替介入論」について取り上げてみたいと思います。
配信日時:2017/08/14 00:00 新宿会計士 日韓スワップウォンの急落は、突然に!~不自然に低いウォンのボラティリティ~ 先週末、北朝鮮がミサイルを米グアム島近海に向けて発射する可能性があると警告しました。英米の政治紙などを読んでいると、今すぐにでも戦争が始まりそうだとする論調ですが、その割に、株式・為替市場の動きは鈍いのが実情です。ただ、 […]
配信日時:2017/04/17 00:00 新宿会計士 金融トランプ政権、独中韓3か国に「通商宣戦布告」か? 本日は予告通り、米国財務省が先週金曜日に公表した「為替監視対象国」レポートの最新版を紹介します。
配信日時:2017/04/15 17:00 新宿会計士 時事【予告編】米国の為替操作監視国レポートについて 米国財務省(U.S. Treasury)は現地時間4月14日(金)付で、「アメリカ合衆国の主要な貿易相手国における外国為替政策」(原題“Foreign Exchange Policies of Major Trading […]
配信日時:2017/03/17 00:00 (最終更新:2017/03/18 17:24) 新宿会計士 金融FRBの利上げと国際政治 米国には「株高・ドル高・債券安」が待っている―。これが私の予想です。もちろん、これから円高になるのか円安になるのか、はたまた金利は上がるのか、下がるのか…、等々、将来の相場のことはわかりませんが、しかし、「理論」からある […]
配信日時:2017/03/08 00:00 新宿会計士 金融不当に市場ボラティリティを抑制する中韓両国 本日は、少しマニアックな視点を紹介したいと思います。それは、「市場のボラティリティを使った為替操作国認定」です。