配信日時:2023/03/25 12:00 新宿会計士 外交ロシアのメディアが岸田「必勝しゃもじ」を報じた意味 岸田首相がゼレンスキー大統領に「必勝しゃもじ」を贈ったという話題を、ロシアのタス通信が報じました。日本は120年前の日露戦争でロシアに勝利した国です。想像するに、その日本がウクライナに対し「戦勝のお守り」を贈ったというの […]
配信日時:2022/12/05 05:00 新宿会計士 国内政治代表選から1年:閣僚辞任を成果と勘違いする立憲民主 さっそく「国民民主が連立入り」観測報道の効果も出てきた…のか? 立憲民主党の泉健太代表が先月30日で就任から1年を迎えしました。しかし、自民党との「対決路線」で閣僚3名を辞任に追い込んだことを「成果」だと誇るわりには、党 […]
配信日時:2022/11/01 08:00 新宿会計士 経済全般為替介入で2兆円の利益:安易な増税は「Z」の陰謀か またしても「増税原理主義」の暗躍でしょうか、政府が開催した自称「有識者」会議は、防衛費財源を巡って「増税」を唱えだしたそうです。国民を財源か何かだと勘違いしているのでしょうか?政府は売れる資産を大量に抱えていながら、安易 […]
配信日時:2022/10/24 12:00 新宿会計士 金融韓国当局が打ち出した緊急債券市場安定策の「副作用」 どうやら韓国の債券市場が大混乱に陥っているようです。韓国メディアの報道によると、韓国銀行と韓国政府が債券市場を安定させるための基金を活用し、金融危機を未然に防ぎ、事態収拾を図ろうとしているようなのですが、それは同時に深刻 […]
配信日時:2022/10/18 10:30 新宿会計士 経済全般「脱中国」の流れに異を唱える日経新聞に惑わされるな 日経「脱中国で生産額53兆円消滅」、はて? 現在の経営者に最も求められているのは、「脱日経」なのかもしれません。昨今の円安の流れもあり、製造拠点が日本に回帰していることに危機感を覚えているのか、日経新聞には今朝、「ゼロチ […]
配信日時:2022/10/18 05:00 新宿会計士 国内政治カネボウ粉飾決算事件に見る「外務省と相手国の癒着」 かつて、カネボウ粉飾決算事件というものがありました。この事件の異例さは、なんといっても、会計監査を担当していた公認会計士自身が粉飾決算に加担していたとされる点にあります。本来、会計処理を考える責任は被監査会社の側にあるは […]
配信日時:2022/10/08 05:00 新宿会計士 金融「韓国の外貨準備は取得原価主義会計が適用」=韓国紙 韓銀関係者の「時価会計は情緒的に難しい」というぶっ飛んだ発言 久しぶりにぶっ飛んだ記事に出会いました。驚くことに、韓国の外貨準備統計には時価会計が適用されていないというのです。これについて報じた韓国紙の記事の末尾には、「 […]
配信日時:2022/02/16 08:00 新宿会計士 金融お賽銭にも銀行手数料!神社キャッシュレスは進むのか 小銭受難の時代です。お賽銭で受け入れた大量の小銭を銀行に持ち込むにも手数料が必要になる時代。銀行に預け入れる神社も、大変なコスト負担に悩まされているようです。ただ、これについて銀行を責めるのは、少し筋違いといえるかもしれ […]
配信日時:2021/10/06 05:00 新宿会計士 RMB中国「不動産危機」の本質は「シャドバン連結外し」か キャッシュ潤沢な会社が次々と債務不履行に陥る謎 連日、中国における不動産危機が報じられます。これについて先日の『中国恒大企業集団の「シャドバン簿外債務」17兆円説』では、円換算で33兆円相当の負債を抱え、経営危機に陥って […]
配信日時:2021/05/25 16:00 新宿会計士 金融国の借金論のウソ:日本は30年連続で対外純債権国に 財務省が本日公表した『本邦対外資産負債残高の概要』によると、日本の対外資産は前年と比べて55兆5770億円増え、1146兆1260億円と過去最高に達したのだそうです。また、対外資産から対外負債を引いた対外純資産については […]
配信日時:2021/04/29 12:00 新宿会計士 経済全般ウェブ評論のキッカケ作ったインチキ会計基準IFRS 本当に便利な世の中になったものです。ウェブサイトだけで、たいていのことが完結するようになったのですから。こうしたなか、読者の方々からここ数日頂いた秀逸なコメントを眺めていると、そもそも論として新聞、テレビなどのマスメディ […]
配信日時:2020/11/21 10:00 新宿会計士 金融財政再建論というウソをばら撒く国民の敵をやっつけろ 喜んでよいのかどうかはよくわかりませんが、日本公認会計士協会・東京会の会報の書評欄で、今年7月に刊行した拙著『数字でみる「強い」日本経済』が取り上げられているようです。ただ、肝心の書評自体、拙著の主張が伝わらず、非常に残 […]
配信日時:2020/11/13 05:00 新宿会計士 金融マクドとすかいらーく、同じコロナ禍で明暗はクッキリ 「コロナ禍で赤字・店舗閉鎖」。「コロナ禍で過去最高益達成」。これはどちらも、昨日の決算報告で出てきた文言です。かたや過去最高益、かたや財務制限条項(コベナンツ)に抵触して店舗リストラ・資産圧縮。この明暗を分けた要因は、い […]
配信日時:2020/07/22 05:00 新宿会計士 雑感オピニオン早いもので、ウェブ評論を始めて10年が経過しました 早いもので、著者自身がウェブ評論活動を開始してから、ちょうど10年が経過しました。正直、まさかこんなに長続きするとは思っていませんでした。本稿ではこの10年少々における政治・社会・経済の変化について簡単に振り返っておくと […]
配信日時:2020/05/15 16:30 新宿会計士 時事トランプ氏「米中断交すれば5000億ドル節約」 本稿は「速報」です。ドナルド・J・トランプ米大統領が米メディア『フォックス・ビジネス』のインタビューで、米中断交に言及したことが話題となっています。これについていくつかのメディアの報道などを手掛かりに、「米中断交発言」と […]
配信日時:2020/03/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論埼玉県民様から:「日本の広告費2019」を読む 本稿は、一昨年の『埼玉県民様から:「日本の広告費2017」を読む』と昨年の『埼玉県民様から:ことしも「日本の広告費2018」を読む』に続く、「日本の広告費シリーズ」の第3弾です。「埼玉県民」というハンドルネームの読者様か […]
配信日時:2020/03/11 11:55 新宿会計士 時事大震災から9年 旧民主党と大手メディアは反省しない 東日本大震災から9年目の節目となる本日、民主党政権の失敗について考えさせられる記事を、毎日新聞に発見しました。2000年に集団食中毒を発生させた某乳業会社の場合は、現在でも自社のホームページに「食の安全」への取り組みを掲 […]
配信日時:2020/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞の終焉 皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年も当ウェブサイトのご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、心からお願い申し上げます。さて、東京五輪が予定されている2020年の年頭ということもあり、本稿では「そもそも論」と […]
配信日時:2019/07/15 05:00 新宿会計士 雑感オピニオンウェブサイト開設、3年経過の御礼と確実な手ごたえ 早いもので、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』を立ち上げてから、もうすぐ3年が経過します。最近では当ウェブサイトのページビュー(PV)数が、多いときで1日10万件を突破するほど、多くの方々が訪れてくださるようにな […]
配信日時:2019/02/04 05:00 新宿会計士 経済全般「保守派の護憲論、革新派の改憲論」があっても良いじゃないか 私は日本経済新聞社元編集委員で日本を代表する「韓国観察者」である鈴置高史氏の論考が読みたくて、今週末は久しぶりに、紙媒体のオピニオン誌『正論』3月号を購入し、じっくりと読みました。その結果については『オピニオン誌『正論』 […]
配信日時:2018/10/25 08:00 新宿会計士 時事読売新聞、歴代経団連会長がIT弱者だった疑いを報じてしまう 新聞を読んでいると、ときどき、おかしな記事に出会うことがあります。そして、インターネットが出現する前であれば、こうしたおかしな記事については「おかしいな」と思ってもそれを共有する手段はなかったのですが、現代にはインターネ […]
配信日時:2018/07/15 00:00 (最終更新:2018/07/15 13:12) 新宿会計士 時事客観的数値からは米中貿易戦争は中国の敗北、独韓にも流れ弾 客観的な数値だけで確認する限り、今般の「米中貿易戦争」は、米国よりもむしろ中国にとって、一方的に不利な戦いであると痛感せざるを得ません。これに加えて、貿易戦争の「流れ弾」は韓国とドイツにも命中するおそれがあり、さらにはド […]
配信日時:2018/06/01 00:00 新宿会計士 時事WSJ「ドイツ銀行の米国事業にトラブル」報道に嫌な予感 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がドイツ銀行の米国事業に「トラブルが生じた」と報じています。これが金融市場の暴落などの前触れでなければ良いのですが、どうも嫌な予感がしてなりません。そこで、少しマニアックで恐縮 […]
配信日時:2018/05/30 09:40 新宿会計士 時事【速報】イタリアのユーロ離脱不安が招くリスク回避 ユーロ圏とは実に迷惑な地域です。ユーロという通貨自体、非常に根本的な欠陥を孕んだ通貨ですが、イタリアの組閣失敗からユーロ危機再燃が意識され、リスク資産が売られるという展開が生じています。組閣に失敗しただけでこのような混乱 […]
配信日時:2017/03/28 00:00 新宿会計士 金融粉飾も国家がやれば無問題? 「粉飾決算」という言葉があります。これは、「儲かってもいないくせに儲かっているかのごとく決算書を発表する行為」であり、上場会社がこれをやれば金融商品取引法違反であり、犯罪です。ところが、重要な統計でウソをついている国が、 […]
配信日時:2017/02/22 00:00 新宿会計士 金融ボルカー・ルールと「トランプ7原則」 金融業界では、米国で導入された「ボルカー・ルール」という規制を、トランプ大統領が見直すのかどうかに、ひそかな注目が集まっています。本日は、ごく簡単に「バーゼル規制」と「ボルカー・ルール」の概要を紹介するとともに、金融規制 […]