配信日時:2023/12/26 05:00 新宿会計士 国内政治武蔵野市長選から見える、限界野党としての立憲民主党 有権者からの信頼を得られない、立憲民主党という「限界野党」の問題点は、有権者を納得させられるだけの政権ビジョンもなしに「自民党政治を終わらせる」と叫ぶ姿勢であったり、あるいは明らかな世襲政治家を「世襲じゃない」と言い張る […]
配信日時:2023/11/05 05:00 新宿会計士 金融韓国の外貨準備が3年半ぶりの水準にまで減少した意味 韓国の外貨準備に占める現金預金・有価証券の残高が、コロナ禍直後の2020年3月時点の水準を割り込みました。韓国銀行が3日、公表したデータによると、韓国の外貨準備高は4129億ドルで、前月比12億ドル減少しました。韓国の外 […]
配信日時:2023/04/06 15:00 新宿会計士 金融「韓国電力債」発行残高の急増も韓国金融市場の信管に 韓国の金融市場の信管は、「限界企業」や「不動産PF」だけとは限りません。なぜなら、現在、米FRBに半ば追随する形で、韓国銀行が利上げを通じて金融引締めを行っているからです。こうしたなかで、少し気になるのが、韓電債の発行残 […]
配信日時:2022/12/06 10:10 新宿会計士 金融通貨不安はいったん後退も…韓国企業の財務指標は悪化 とりあえず、「通貨危機」の懸念は遠のいたようです。米FRBの利上げペースが緩やかになるとの観測から、ドル高が修正されるなかで、通貨危機・金融危機の「ダブルショック」の危険性に直面していた韓国の場合も、片方の危機の懸念につ […]
配信日時:2022/12/05 12:00 新宿会計士 経済全般悪い円安論はどこへ?「製造業の国内回帰」の流れ続く 「悪い円安」論はどこへ行ってしまったのでしょう?日本企業の利益水準は製造業を中心に過去最大水準に達するとともに、最近だと製造拠点の国内回帰という話題を頻繁に目にするようになりました。円安が日本経済に多大なメリットをもたら […]
配信日時:2022/11/02 12:00 新宿会計士 金融過去2回と異なる今回の韓国「パーフェクトストーム」 久しぶりに、「パーフェクトストーム」という単語が韓国メディアに掲載されていました。何の話かといえば、韓国の貿易収支が7ヵ月連続の赤字を記録するなか、米FRBの利上げも見込まれており、韓国銀行も追随利上げせざるを得ない、と […]
配信日時:2022/10/31 05:00 新宿会計士 金融韓国経済を「山火事発生直前」の状態にたとえたコラム 現在の韓国経済を「山火事」の発生直前の状態にたとえたコラム記事を発見しました。言い得て妙です。カラカラに乾いた山に火のついたタバコをポイ捨てしたら火事が燃え広がるかもしれない、という意味だからです。ただ、そもそも山がカラ […]
配信日時:2022/09/15 12:00 新宿会計士 日韓スワップ13年ぶりウォン安で韓国紙がスワップに言及するが… 韓国で13年5ヵ月ぶりのウォン安水準となりましたが、これに関連する話題が韓国メディアにいくつも出て来ています。ただ、2008年の金融危機時と異なり、現在、日本は世界第2位の経済大国ではなくなりましたし、韓国は世界10位圏 […]
配信日時:2022/08/21 08:00 新宿会計士 日韓スワップウォン安局面で日本がすべきは支援よりも貸し剝がし? 韓国ウォンが13年ぶりの安値水準にあるようです。こうしたなか、韓国経済の本当の問題点は、「金融危機と通貨危機」のいずれかを回避したとしても、もう片方について回避するのが難しいというジレンマにあります。こうなってくると、や […]
配信日時:2022/05/01 08:30 新宿会計士 日韓スワップ米韓為替スワップの「復活」が現時点であり得ない理由 最近、韓国メディアからは、やたらと「通貨スワップ待望論」のようなものが出てきます。想像するに、その理由はおそらく、このところ急激にウォン安が進んでいることに加え、政権交代を機に「保守政権」を米国などに対しアピールする狙い […]
配信日時:2022/04/10 09:00 新宿会計士 経済全般韓国メディアの報道記事から読み解く「円安メリット」 実際のところ、円安は日本経済にとって良い影響をもたらすのか、悪い影響をもたらすのか。この点を巡っては、世の中で大きな誤解があるようですので、改めて指摘しておくならば、「円安のメリットを生かすも殺すも日本次第」、というわけ […]
配信日時:2020/12/21 15:15 新宿会計士 時事違いを踏まえずに「菅政権≒麻生政権」と決めつける愚 時事通信に本日、「菅政権と麻生政権の類似性」に関する記事が掲載されているようです。発足時は高水準だった支持率が急落したこと、就任直後の衆院解散を見送ったこと、さらに麻生総理本人の「高級バー」と菅総理本人の「高級ステーキ」 […]
配信日時:2020/05/27 05:00 新宿会計士 日韓スワップソフトカレンシー国・韓国の財政出動が危険である理由 当ウェブサイトでは以前から、アルゼンチンやトルコなど、いくつかの国の経済危機を紹介して来ました。こうしたなか、「ハード・カレンシーとソフト・カレンシー」、「財政出動と国債デフォルトの3要件」などの、やや抽象的な考え方を巡 […]
配信日時:2020/04/28 05:00 新宿会計士 金融金融緩和強化では不十分 政府による国債増発が必要だ 昨日は、日銀が金融緩和を強化すると発表しました。具体的には国債を無制限に買い入れるなどのオペが含まれているのですが、これについては正直、「やるにしても肝心の買入対象の国債がない」という事態が生じることが懸念されます。なぜ […]
配信日時:2020/03/04 11:30 新宿会計士 時事FRBの緊急利下げ:金融政策だけでなく財政政策も! 新型コロナウイルスと武漢肺炎の流行爆発を抑え込めるかどうかは、まさに現在が正念場です。ただ、それと同時に、間違いなく甚大な打撃が生じるであろう分野がもうひとつあります。「経済」です。昨日は米FRBが0.5%という異例の緊 […]
配信日時:2019/04/10 15:00 新宿会計士 時事WSJが増税の間違いをズバリ指摘 対して日本のマスコミは… 米メディアWSJに珍しく正論が掲載されていました。それは、WSJの名物コラム “Heard on the Street” に掲載された、「日本のセールス・タックス引き上げは日本のすべての経済政策を台無しにする」という記事 […]
配信日時:2018/12/28 11:30 (最終更新:2018/12/28 12:25) 新宿会計士 時事金融政策と為替介入をごっちゃにする韓国銀行のデタラメ報告書 韓国銀行が「アベノミクス式通貨政策を通した雇用の安定は韓国では無理」とする報告書を公表したそうです。いちおう、中身を読んでみたのですが、ちょっと何を言っているのかよくわからないという点も多く、こんな報告書を出す中央銀行が […]
配信日時:2018/10/22 08:00 (最終更新:2018/10/23 13:45) 新宿会計士 時事利上げも利下げもできない韓国、無能な政権で自滅の道へ ここ数日、私たちの隣国である韓国が、軍事的にも外交的にも経済的にも行き詰っていて、とくに日本との関係は「慰安婦」「旭日旗」「徴用工」という3点セットで、米国との関係は北朝鮮支援を巡り、急激に悪化しています。つまり、韓国が […]
配信日時:2018/10/22 05:00 新宿会計士 金融【総論】金融政策の基本と「絶対逆らえないトリレンマ」 普段、当ウェブサイトでは時事的な話題を提供することが多いのですが、本日は少し総論的な話題を提供してみたいと思います。それは、「金融政策と国際収支のトリレンマ」です。なにやら小難しく見えてしまうテーマですが、内容はあまり難 […]
配信日時:2018/02/07 00:00 新宿会計士 経済全般リスキーな米国の経済運営 米国が金融引き締めに転じながら、拡張的な財政政策という、非常にリスキーな経済運営を開始しました。先週金曜日の雇用統計とそれに対する市場の反応を見る限り、金融引き締めは間違いないのですが、トランプ政権の狙いとその副作用とは […]