配信日時:2024/01/10 17:00 新宿会計士 経済全般円安だけが要因じゃない…日経平均が「バブル後最高」 日経平均株価が2日連続してバブル崩壊以降の最高値を更新しました。株価1万円割れが常態化していた民主党政権時代などと比べたら、ずいぶんと変わりました。ただ、昨今の円安が日本経済浮揚のきっかけのひとつとなっていることはおそら […]
配信日時:2023/10/04 08:00 新宿会計士 経済全般金融緩和だけでも強く復活した日本経済=アベノミクス 経済成長がすべてである。そして、アベノミクスは間違いなくその端緒を掴んだ――。この事実を、改めて経済学の基本理論と経済の基礎統計をもとに、再確認していきましょう。世の中には依然として、「日銀緩和をやめて円安を食い止めよ」 […]
配信日時:2023/09/05 12:00 新宿会計士 日韓スワップ為替スワップで外貨準備減少:不良債権も深刻か=韓国 韓国銀行が5日公表したデータによると、韓国の8月末時点の外貨準備高は前月比で35億ドルも落ち込んだそうです。為替介入に加えて「国民年金との為替スワップ」なども影響したそうです。ただ、そもそも韓国の外貨準備はコロナ禍以降、 […]
配信日時:2022/12/20 12:00 新宿会計士 経済全般鈴置氏、韓国不動産市況巡り「バブル崩壊に疑いなし」 待望の鈴置論考は、韓国の不動産市況について、「ここまで来ると、疑いようもない『バブル崩壊』だ」と指摘するものです。その論拠の詳しさもさることながら、生産年齢人口がピークを付けた韓国がこれからどうなっていくのかという見通し […]
配信日時:2022/12/11 05:00 新宿会計士 金融日韓失敗事例で学ぶクラウディング・アウトと金融緩和 経済学でいう「クラウディング・アウト」の弊害については、すでに実証されていると考えられます。ひとつは白川方明体制下の日本経済の失敗事例ですが、それだけではありません。現在の韓国においても、為替政策を意識した金融政策のせい […]
配信日時:2022/11/30 15:00 新宿会計士 金融韓国で新規貸出金利が5%台突入:社債発行残高も急減 韓国の社債市場の資金調達環境悪化を受け、新規貸出金利が上昇するとともに、銀行の融資も伸びているのだそうです。その一方で、社債の発行残高は先月、3兆ウォンほど純減しているそうですが、こうした状況が長続きすれば、信用力が低い […]
配信日時:2022/10/25 15:30 (最終更新:2022/10/25 21:12) 新宿会計士 金融電力債発行急増でクラウディングアウトが発生中=韓国 まさか、経済学の教科書でいう「クラウディングアウト」の議論をリアルの世界で見ることができるとは思っていませんでした。韓国メディアの報道によると、韓国電力が赤字のため、大量の債券発行を余儀なくされており、これに伴って債券市 […]
配信日時:2022/10/24 12:00 新宿会計士 金融韓国当局が打ち出した緊急債券市場安定策の「副作用」 どうやら韓国の債券市場が大混乱に陥っているようです。韓国メディアの報道によると、韓国銀行と韓国政府が債券市場を安定させるための基金を活用し、金融危機を未然に防ぎ、事態収拾を図ろうとしているようなのですが、それは同時に深刻 […]
配信日時:2022/10/17 10:10 新宿会計士 金融為替スワップめぐる韓銀総裁の「酸っぱいブドウ」理論 韓国銀行の李昌鏞(り・しょうよう)総裁はウォン安を巡り、「韓米通貨スワップは万能薬ではない」と発言したのだそうです。米国があまりにもスワップ締結に応じてくれないものだから、ついに「酸っぱいブドウ」理論に走ったのでしょうか […]
配信日時:2022/10/10 12:00 新宿会計士 金融「30億ドル経常赤字」の韓国で「安全弁スワップ」論 どうやら韓国の経常収支が8月としては過去2番目に大きな赤字に陥ったようです。おそらくその原因は資源高、ドル高という2つの要因に求められるのですが、韓国が日本と根本的に異なっているのは、韓国の通貨・ウォンがハード・カレンシ […]
配信日時:2022/10/07 12:00 新宿会計士 日韓スワップ外貨準備急減受け通貨スワップの必要性強調=韓国教授 韓国の外貨準備が9月末時点で前月比200億ドル近く急減したことに関連し、韓国メディアでは「韓国銀行は現在の状況に懸念はない」としつつも、韓国の学者は「スワップの締結などを急ぐべき」とする見解を述べた、などとする記事が掲載 […]
配信日時:2022/10/04 12:00 新宿会計士 金融韓国紙「地雷だらけの世界経済」と指摘も処方箋はなし 先日までに当ウェブサイトでは、韓国の保守系メディアに順繰りに掲載された「韓国企業の資金不足」とする話題を取り上げたのですが、ついには「左派メディア」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)にも、韓国経済の危機的状況を取り上 […]
配信日時:2022/09/19 05:00 新宿会計士 金融「5月の約束に従い韓米通貨協力体制構築を」=韓国紙 「韓米両国が5月に約束した『通貨協力体系構築』を巡って、もそろそろ具体的な何かを出さなければならない時期だ」。こんな主張が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)には昨日、「韓米通貨スワップをはじめ、主要国との […]
配信日時:2022/07/28 09:30 新宿会計士 金融FOMC利上げ:具体的成果に乏しい「D8スワップ」 米FRBは0.75%ポイントの利上げに踏み切りましたが、現在のところ、とくに外国為替市場の反応は限定的です。ジェローム・パウエル議長自身は追加利上げの可能性も示唆したものの、いったんは7月の材料が出尽くしたため、市場参加 […]
配信日時:2022/06/08 10:00 新宿会計士 金融20年ぶりの円安水準のメリットと、円安を恐れる韓国 20年ぶりの円安水準です。エネルギーや最終製品などの輸入が多い日本にとっては、急激な円安の進行は短期的に経済に大きな悪影響を与えかねませんが、それだけではありません。対外債権国である日本にとっては外貨建て資産の価値を押し […]
配信日時:2022/05/01 08:30 新宿会計士 日韓スワップ米韓為替スワップの「復活」が現時点であり得ない理由 最近、韓国メディアからは、やたらと「通貨スワップ待望論」のようなものが出てきます。想像するに、その理由はおそらく、このところ急激にウォン安が進んでいることに加え、政権交代を機に「保守政権」を米国などに対しアピールする狙い […]
配信日時:2022/04/11 08:00 新宿会計士 金融統計で読む「カネを借りて株を買う」韓国の家計の行動 FRBのテーパリングは韓国経済になにをもたらすのか 「韓国の資産バブルはFRBの金融緩和のせいだ」とする当ウェブサイトなりの仮説の正しさが、間接的に裏付けられた格好となりました。韓国銀行が先週金曜日までに公表した最新版の […]
配信日時:2021/12/01 05:00 新宿会計士 日韓スワップ「株安・金利上昇」が韓国経済にとって脅威となる理由 韓国の個人が借金をしてまで株を買うのは、米FRBの金融緩和も一因です。その金融緩和の段階縮小が見込まれるなか、株安、金利上昇、通貨安などが、韓国経済にさまざまな問題をもたらしそうです。とくに、単なる金利上昇だけでなく、株 […]
配信日時:2021/10/09 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国金融統計で見える「若者がカネ借りて投機する国」 もうビッグプッチンプリンくらいしか… 当ウェブサイトではこれまで何度となく指摘したとおり、米国で緩和的な金融政策が「逆回転」を始めれば、為替市場で韓国ウォンを含めた新興市場諸国通貨が米ドルに対し下落する効果が生じることが […]
配信日時:2020/06/05 12:00 新宿会計士 金融米ドルFIMA為替スワップ残高一覧20200604 本稿は「資料集」です。『速報:米FRBが9つの中央銀行と為替スワップを締結』などでも報告したとおり、日英欧瑞加5ヵ国・中央銀行に加え、世界の9つの中央銀行・通貨当局(FIMA)は現在、米連邦準備制度理事会(FRB)と為替 […]
配信日時:2020/04/28 05:00 新宿会計士 金融金融緩和強化では不十分 政府による国債増発が必要だ 昨日は、日銀が金融緩和を強化すると発表しました。具体的には国債を無制限に買い入れるなどのオペが含まれているのですが、これについては正直、「やるにしても肝心の買入対象の国債がない」という事態が生じることが懸念されます。なぜ […]
配信日時:2020/03/30 05:00 新宿会計士 金融米国との為替スワップが存在しても為替は安定しない? 新型武漢コロナウィルスの蔓延により、米FRBを含めた世界中の中央銀行が危機対策を進めているのですが、当ウェブサイトがとくに注目しているのは、2008年のリーマンショック時と似たような対策である、FRBによる世界各国との為 […]
配信日時:2020/03/29 12:00 新宿会計士 時事米国は史上最大級の財政出動、日本は消費税法凍結を! 株価などの市場指標の変動が経済のすべてを説明するとは申し上げませんが、それと同時に、株価変動は市場の動揺の証拠でもあります。ここで、過去の株価変動について調べていくと、日米ともに2020年3月は歴史的に見て非常に大きな株 […]
配信日時:2019/02/19 12:40 新宿会計士 韓国崩壊ほら見たことか、強引な最低賃金規制が韓国の雇用を破壊する 本日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、現在の韓国国内における雇用について触れた記事が掲載されていたのですが、今から半年以上前に当ウェブサイトの『雇用政策の失敗は経済の自殺:民間経済潰す韓国の最低賃金』で述べたまん […]
配信日時:2018/10/22 05:00 新宿会計士 金融【総論】金融政策の基本と「絶対逆らえないトリレンマ」 普段、当ウェブサイトでは時事的な話題を提供することが多いのですが、本日は少し総論的な話題を提供してみたいと思います。それは、「金融政策と国際収支のトリレンマ」です。なにやら小難しく見えてしまうテーマですが、内容はあまり難 […]
配信日時:2018/07/14 10:00 新宿会計士 時事失業率対策を致命的に失敗する文在寅大統領の経済オンチぶり 韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領は、実はかなりの経済オンチなのではないかとの疑念を、私は払拭することができません。とくに、最低賃金規制と失業率の因果関係を真逆に理解しているようにしか見えないのです。
配信日時:2018/03/23 00:00 新宿会計士 金融齟齬を来す米国の金融・財政政策 米国で昨日、利上げが決定されました。しかも、FOMCでは今年から来年にかけて、複数回の利上げも予想されるとしています。トランプ政権が掲げる減税に加え、中間選挙対策の北朝鮮攻撃が行われる可能性を踏まえるならば、今の米国経済 […]
配信日時:2018/02/07 00:00 新宿会計士 経済全般リスキーな米国の経済運営 米国が金融引き締めに転じながら、拡張的な財政政策という、非常にリスキーな経済運営を開始しました。先週金曜日の雇用統計とそれに対する市場の反応を見る限り、金融引き締めは間違いないのですが、トランプ政権の狙いとその副作用とは […]