配信日時:2020/07/15 11:11 新宿会計士 時事香港ドルペッグ問題と「人民元の国際化」という空論 先日の『香港に対する制裁は「ドルペッグ外し」だけでは不十分』などで議論した「国際金融センター問題」の続報です。中国当局が香港ドルの安定性に関連し、またしても自国通貨・人民元の国際化を狙っている、という話題が出て来たようで […]
配信日時:2018/08/13 12:00 新宿会計士 時事「国際収支のトリレンマ」から見るトルコ・ショックの本質 週末に話題となっているのが、ドナルド・J・トランプ米大統領によるトルコへの制裁関税発動を受けたトルコ・リラの急落です。ただ、私の見立てによれば、これは単なるきっかけに過ぎず、通貨急落の原因は、もともとトルコの中央銀行が「 […]
配信日時:2017/08/14 00:00 新宿会計士 日韓スワップウォンの急落は、突然に!~不自然に低いウォンのボラティリティ~ 先週末、北朝鮮がミサイルを米グアム島近海に向けて発射する可能性があると警告しました。英米の政治紙などを読んでいると、今すぐにでも戦争が始まりそうだとする論調ですが、その割に、株式・為替市場の動きは鈍いのが実情です。ただ、 […]
配信日時:2017/05/29 00:00 新宿会計士 RMB【逆説】日本がAIIBに入る「目的」とは? 本日は「専門書脱稿」記念(?)として、以前から書きたかった、「仮に日本がAIIBに入るとしたら、その目的は何か?」について議論したいと思います。
配信日時:2017/05/06 00:00 新宿会計士 RMB人民元のお寒い現状 中国の通貨「人民元」は国際化が進み、いまや「世界で通用する準主要通貨」になった!―、という印象を抱いている方もいらっしゃるでしょう。しかし、こうした認識は大きく間違っています。本日は客観的なデータを基に、人民元の最新情報 […]
配信日時:2017/02/01 00:00 新宿会計士 RMBオフショア人民元市場でいま何が起きているのか? 2月最初の配信は、「オフショア人民元市場」に関する話題です。中国は、言葉も文化も全く異なりますが、それ以上に私たち日本人にとって理解しがたい点は、「通貨市場の不透明さ」にあります。「通貨と金融市場」に関する「マニアックな […]
配信日時:2017/01/28 00:00 (最終更新:2017/01/29 16:08) 新宿会計士 日韓スワップスワップ協定全般アップデート 本日は通貨スワップ協定全般に関する「資料集」です。おもに前半で「日本のスワップ」、後半で「韓国のスワップ」について、それぞれ解説します。
配信日時:2017/01/26 00:00 (最終更新:2017/02/02 16:53) 新宿会計士 RMBインドネシア高速鉄道案件とAIIBの現状 本日はインドネシアにおける「ジャワ島高速鉄道建設」に関する話題とともに、久しぶりに、「アジアインフラ開発銀行(AIIB)」のアップデートを行っておきます。国際開発・インフラ金融の世界は、「カネさえ出せばプロジェクトが進む […]
配信日時:2017/01/13 00:00 (最終更新:2017/01/13 08:03) 新宿会計士 金融日本の通貨ポジションは世界最強 最近は政治ネタが続いたので、本日は「日本円の実力」に関する小稿をお届けします。やや専門的な単語が多数出てきますが、本日申し上げたいことは、「日本は通貨ポジションに関して世界最強の国だ」、という点です。
配信日時:2016/10/09 00:00 (最終更新:2016/12/06 06:54) 新宿会計士 RMBSDRと人民元と「国際通貨」 中国の通貨「人民元」が10月1日以降、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の構成通貨に加わりました。ただし、これまでも当ウェブサイトでも何度か取り上げたとおり、「人民元がSDRに入ったから国際通貨(主要通貨)とな […]