配信日時:2023/12/10 05:00 新宿会計士 経済全般数字で見た「現在の日本がアルゼンチン化しない理由」 「このまま円安が続けば日本は大変なことになる。アルゼンチン化するのも時間の問題だ」――。正直、この手の文章を読むだけで、執筆した人物が日本の産業構造をろくに調べていないことが明らかです。日本はたしかに現在、貿易赤字状態で […]
配信日時:2022/07/15 12:00 新宿会計士 RMB円安局面は元高局面:「中国の輸出競争力」はどうなる 円安・ドル高局面とは、言い換えれば、円安・元高局面でもあります。国際決済銀行のデータをもとに「人民元・日本円」の為替相場を合成してみると、円は対人民元でも7年ぶりの安値水準にあります。日本は中国からスマートフォン、PC、 […]
配信日時:2022/05/31 12:00 新宿会計士 経済全般韓国貿易赤字化で「ウォン安スパイラル」は生じるのか 資源高は日本だけでなく、韓国の貿易収支をも削っているようです。ただ、韓国の場合は日本と違い、貿易赤字にはかなりの警戒が必要です。というのも、貿易赤字がウォン安を招き、ウォン安が貿易赤字を招く、という「ウォン安スパイラル」 […]
配信日時:2022/01/12 10:30 新宿会計士 経済全般韓国の半導体産業は素部装の4割を日本に依存=韓国紙 韓国の半導体産業は、「素材・部品・装備」の約4割を日本に依存しているそうです。韓国メディア『中央日報』(日本語版)の今朝の記事によれば、韓国の半導体産業の素材供給の自立を妨げているのは、「人材供給が不足し、研究開発(R& […]
配信日時:2021/11/19 15:00 新宿会計士 経済全般統計的に見てサプライチェーンでも日本に依存する韓国 サプライチェーンという観点からは、日本は中国、韓国、台湾などと密接につながっています。ただし、そのつながりは「日本が相手に命綱を握られている」というよりは、むしろ「日本が命綱を握っている状況」だと考えて良いでしょう。その […]
配信日時:2021/11/12 12:30 新宿会計士 韓国崩壊韓国の輸入品目の3割で特定国への依存度が8割超える 以前から触れているとおり、日本が韓国に対して輸出管理適正化措置に踏み切った際には、韓国は日本に対し、輸出「規制」の撤回をなかば高圧的に要求して来ました。しかし、昨今、韓国国内で尿素水不足が顕在化する局面では、韓国が中国に […]
配信日時:2021/10/26 11:45 新宿会計士 韓国崩壊「久しぶりに見た」文在寅氏、輸出規制克服を呼びかけ あれだけ日本に対して「猫なで声」を出していたのに…ここまで様変わりするとは! 韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領といえば、任期をあと半年残すのみとなったためでしょうか、最近めっきり存在感がなくなってしまいました。その文 […]
配信日時:2021/09/09 05:00 新宿会計士 金融韓国「素部装」対日依存は輸出管理強化後も不変だが… 金銭債権差押えは「取り下げたらOK」というものでもない 日本政府が今から約2年前に講じた対韓輸出管理適正化措置が経済制裁でも報復でも何でもなかったという証拠が、またひとつ、出てきました。韓国メディアの報道によれば、韓国の […]
配信日時:2021/09/05 05:00 新宿会計士 韓国崩壊韓国の外貨準備「64億ドル減少」は為替介入の結果か 先日の『【速報】韓国の外貨準備、実質的に「64億ドル減少」』で「速報」的に紹介した論点が、韓国の外貨準備統計から見える「韓国の為替介入疑惑」です。これについて深く論じようと思っていたものの、AIIBの件や菅総理の件などの […]
配信日時:2021/06/04 11:00 新宿会計士 金融素材・部品分野の「脱日本依存」が一向に進まない韓国 むしろ日本が必要としているのは「技術防衛の強化」 普段から当ウェブサイトで指摘しているとおり、韓国メディアにはろくに事実関係も調べず、平気でウソが掲載されます。「日本が韓国に対し輸出規制を発動した」というのもそのウソの典 […]
配信日時:2021/05/09 05:00 新宿会計士 金融反日不買運動が日本経済に与える打撃は事実上「ゼロ」 「素材・部品・装置」を握る日本にとって、韓国は「鵜飼いの鵜」 昨日の『日中貿易高に見る:「14億人市場」説の大きな間違い』に続き、本稿でも財務省が作成・公表している『普通貿易統計』というデータを基にした分析を紹介してみた […]
配信日時:2021/01/31 05:00 (最終更新:2021/01/31 21:00) 新宿会計士 経済全般貿易統計③日本の貿易上、台湾と韓国の地位は逆転へ? 貿易統計の詳細分析の「各論」も、本稿で3稿目となりました。昨日の『貿易統計②脱中国が遅々として進まぬ状況を直視すべき』に続き、本日は「台湾と韓国の逆転現象」について考えておきましょう。2020年において、日本から見て対台 […]
配信日時:2021/01/29 07:00 新宿会計士 経済全般貿易統計①輸出品目は「モノを作るためのモノ」に特化 日本は貿易立国だ、などといわれることがあります。1980年代を中心とする「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代のイメージを引きずっている人もいるのかもしれません。しかし、貿易統計をつぶさに検討していくと、こうした「最終製 […]
配信日時:2021/01/12 08:00 新宿会計士 時事日本が「素材・部品・装備」輸出を止めると韓国は困る 本稿は、ショートメモです。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に日曜日、「日本製品の不買運動が続いているにも関わらず、2020年の対日貿易赤字が拡大した」とする記事が掲載されていたようです。韓国の産業構造や日韓の貿易構造 […]
配信日時:2020/12/01 05:00 新宿会計士 外交中国は重要な相手国だが引き返すことは可能=雑誌正論 日中デカップリング論を巡っては、当ウェブサイトでも以前からしばしば議論してきたのですが、『「日本にとって中国は重要」が7割を切ったことの意義』の末尾でも予告したとおり、本日発売される雑誌『正論』(令和3年1月号)に、『「 […]
配信日時:2020/11/20 07:00 新宿会計士 経済全般「日本にとって中国は重要」が7割を切ったことの意義 最近、「日中は経済的なつながりが強く、『デカップリング(分離)』できない」、などとする言説を見かけることが増えてきました。果たしてこれが正しいのかどうかという点について、現在、議論をまとめている最中です。こうしたなか、昨 […]
配信日時:2020/10/21 05:00 新宿会計士 数字で読む日本経済本当に重要といえるのか?日韓の経済関係を数字で読む 昨日までに、『数字で読む日本経済』の最新シリーズである「中韓がなくても日本は大丈夫」論のうち、「中国編」については一区切りしたと考えています。本稿では中国編をざっと振り返るとともに、韓国編の導入部分として、数字から見た日 […]
配信日時:2020/06/13 08:00 新宿会計士 時事まだ間に合う?中韓に対し「輸入国」に転落する前に… 昨年、当ウェブサイトでは『数字で読む日本経済』というシリーズのなかで、「極力、客観的な数字を使って日本経済の姿を浮かび上がらせ、日本の方向性を見極めよう」という試みをしました。このシリーズ、統計数値がアップデートされるた […]