「日韓関係悪化は中国を利する」、その何が問題なのですか?
以前、『国際関係アナリスト・北野幸伯氏の優れた論考』で、国際関係アナリストの北野幸伯氏の論考を紹介したことがあります。同氏の論考は非常に読みやすく、かつ、具体例も豊富であり、私自身もこれまでずいぶんと参考にさせていただきました。ただ、同氏の最新論考を読んでいると、どうしても同意できない部分があることも事実です。それは、「日米は中国を喜ばせすぎないよう、文在寅政権崩壊後の韓国に親日・親米政権が立つよう努力すべきだ」とする主張です。無能な味方は有能な敵を上回る脅威である、という視点を忘れてはなりません。
目次
総論は正しい
北野氏の論考は優れているのだが…
北野幸伯(きたの・よしのり)氏といえば、メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で有名になった人物です。この人物の文章は非常に読みやすく、また、具体例も豊富であり、説得力も非常に高いため、私自身もずいぶんと参考にさせていただきました。
もっとも、当ウェブサイトでも『国際関係アナリスト・北野幸伯氏の優れた論考』でも取り上げたとおり、同氏の論考については確かに視点が独自で優れているものの、朝鮮半島情勢に関していえば、個人的には同意できない部分もあります。
具体的には、『ダイヤモンドオンライン』に今年5月7日付で掲載された次の記事に関して考察したのですが、端的に言えば内容も非常に濃く、かなり読み応えがあるものの、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領や韓国自体のことを、どうも高く評価し過ぎているように見受けられたからです。
「裏切り者」韓国を冷遇するトランプ、八方塞がりの文在寅の末路(2019.5.7 5:00付 ダイヤモンドオンライン)
論考が今年5月の時点で執筆されたものであるという点を割り引く必要はありますが、北野氏は米韓同盟について、次のように予想していました。
「この八方ふさがりの状況の中でおそらく文は、日本への態度を変え、和解を目指すだろう。これまでの数々の行状を考えると、袖にしたくなる気持ちは当然だ。しかし、対中国戦略を考えると、日本は韓国をバッサリ切り捨てるべきではない。」(※「文」とは文在寅大統領のこと)
これをどう見るべきでしょうか。
文在寅氏、日本への態度を変えたのか?
「この八方ふさがりの状況」とは、文在寅氏が中国、北朝鮮、米国から「使えない男」と認定され、韓国が外交的に孤立している、という状況のことです。当然、文在寅氏が合理的な判断を下す人物であれば、北野氏が指摘する通り、文在寅政権は日本への態度を変え、和解を目指すに違いありませんでした。
では、北野氏がこの論考を執筆してから現時点までの4ヵ月弱、いったい何があったのか振り返ってみましょう。
5月15日に韓国の李洛淵(り・らくえん)首相が自称元徴用工問題を巡り、「韓国政府にできることには限界がある」と匙を投げてしまいました(『【速報】韓国首相、自称徴用工問題巡り「対応には限界がある」』参照)。
これを受けて日本政府は5月20日、それまで控えていた『日韓請求権協定』第3条第2項に基づく仲裁手続の付託を決定しましたが、結局、韓国政府は期日の6月18日までに仲裁委員の任命をしませんでした(『順調に無法国家と化す韓国 このままだと国交の維持も困難に』参照)。
こうしたなか、当然のごとく6月28日から2日間の日程で開催された大阪G20サミットでは安倍晋三総理大臣と文在寅氏の日韓首脳会談は実現しませんでしたし、韓国政府が日韓請求権協定第3条第3項の手続を無視したときには、7月19日には河野太郎外相が「キレる」展開もありました。
これとは別に、日本政府は7月1日に韓国向けの輸出管理体制の運用見直しを公表(『対韓対抗措置を経産省が正式発表、そして韓国の反応』参照)。日本が実際に韓国を「(旧)ホワイト国」から除外する決定を行ったところ、文在寅氏は日本に対して、
「日本は過去を直視することから出発し、世界と協力して未来に進まなければいけない。過去を記憶して省察することには終わりがない。一度反省をしたので反省が終わったとか、一度合意したので過去として過ぎ去ったとして終えられるものではない」
と言い放ったのです(『「日本は永遠に謝れ」からの脱却』参照)。
少なくともこの4ヵ月間で見る限り、文在寅氏が日本に対して態度を変え、和解を目指そうとする兆候どころか、むしろ日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を破棄するなど、米国を巻き込んで大騒ぎしている状況にあります(『もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ』参照)。
合理的じゃないから読み誤る
以上、北野氏ほど優れた評論家であっても、予測を大きく外すことがあるということについては事実です(※もちろん、これから文在寅氏が任期満了を迎える2年半後までの期間に、日本に対して土下座をしてくる可能性もゼロではないとは思いますが…)。
いや、むしろこうした読み誤りの理由は、全世界すべての国が合理的に動くとは限らないという点を過小評価したからであって、どんなに優れた評論家であっても犯しかねない点であることは間違いありません。
ちなみに当ウェブサイトでもしつこく紹介してきた、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の名著『米韓同盟消滅』のエッセンスを私なりに読み解けば、韓国は国としての合理的な行動の前に、永年の宗主国である中国への恐怖が先に立つ、という側面があるように思えてなりません。
また、米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問のエドワード・ルトワック氏が今から7年前の2012年に刊行した名著 “The rise of China vs. the logic of strategy” の邦訳版『自滅する中国』(※邦訳版の出版は2013年)でも、韓国については
「真の脅威である中国や北朝鮮に対し何ら立ち向かうことなく、最も脅威をもたらさない日本との争いを欲する歪んだ情熱」
を抱く無責任な国だと指摘されています。
つまり、北野氏の論考のうち、文在寅政権の行動について予測した部分については、正直、結果的にはあまり正しいようには見えません。ただ、それ以外の部分については、リアリストの北野氏らしく、わかりやすくも正確な現状認識が綴られているため、依然として読む価値はあるといえるでしょう。
韓国のオウンゴール
北野氏の最新論考は「GSOMIA神風論」
ところで、北野氏は不定期で論考を『ダイヤモンドオンライン』に寄稿されているらしく、また、同サイトの記事はうれしいことに、(現在のところは)無料で読めるようです。こうしたなか、本日、北野氏の最新論考が掲載されていました。
韓国・文在寅はGSOMIA破棄で自爆、安倍政権に吹いた「神風」とは(2019.8.30 5:50付 ダイヤモンドオンラインより)
いったいどんなことが書かれているのでしょうか。
冒頭のリード文には、こうあります。
「韓国への半導体材料の輸出規制強化からはじまった『日韓戦争』。日本のメディアはあまり報じていないが、情報戦で日本は劣勢だった。しかし、文政権が米国の要求を無視して『GSOMIA破棄』を決めたことで、形勢は逆転した。」
日本の韓国に対する半導体材料等の「輸出規制」とありますが、これについて日本政府は「輸出規制」ではなく「輸出管理」だ、と主張しています。ただ、北野氏の論考を読む限りは、北野氏はおそらくわざと「輸出規制」という表現を使っているのだと思います。
なぜなら、日本政府がこの措置を7月1日に発表して以降、欧米を中心とする外国メディアは、「日本が圧倒的に強い立場を利用して韓国を苛めに来ている」、といったニュアンスで本件を報道しているからです。
情報プロパガンダで敗ける日本
北野氏はこれをこう述べます。
「『ついにやってくれた』という熱狂の中で忘れられがちなのは、『海外で日韓戦争はどう見られているのか?』という視点である。実をいうと、欧米では、『日韓対立の原因は『歴史問題』であり、日本が韓国をいじめている』という報道が多いのだ。」
この点については事実です。
私自身も仕事がら、外国(とくに英米)のメディアの報道を読む機会が多いのですが、本件に限らず、慰安婦問題ではいまだに韓国側の主張を全面的に垂れ流すなど、英米メディアの報道は歪んでいます(これについては『「米国が日韓を仲裁へ」 巧妙化する情報ロンダリング』等もご参照ください)。
もっとも、北野氏の
「実際、半導体材料の輸出管理強化が『徴用工問題への報復』であることは、全日本国民が知っている。政府高官もそう語り、全マスコミがそう報じていた。」
「しばらくして日本政府も、『ロジックがおかしい』ことに気がついた。それで現在は、『これらの措置は、いわゆる徴用工問題とは関係ない。安全保障上の問題だ』などと言うようになった。しかし、『時すでに遅し』である。」
という下りについては、若干の事実認識の誤りがあります。
日本政府が7月1日に輸出管理の運用見直しを発表した直後から、日本政府側は、今回の措置を巡っては「対抗措置ではない」「あくまでも輸出管理の一環だ」と即座に説明していたからです(『西村副長官「対抗措置ではない」→そうか、そういう狙いか!』などをご参照ください)。
ただし、日本政府の説明はともかく、結果として今回の措置が「自称元徴用工問題に対する経済報復である」という印象を与えたことは事実であり、このことが世界で「日本の韓国いじめ」と受け取られていることの原因でもあることは留意する必要があるでしょう。
北野氏はまた、昨年の自称元徴用工判決については「1965年の日韓請求権協定に違反しているものである」という点を、日本政府がきちんと説明していないという点において、日本が「情報戦で韓国に後れを取っている」と指摘するのです。
日韓GSOMIA破棄というオウンゴール
つまり、北野氏によれば、日本は「経済戦では圧勝だが情報戦では惨敗」していた、ということですが、この下りについても私たち日本人には耳が痛い指摘です(※余談ですが、こうした指摘に対してこそ、私たちは真摯に向き合う必要があるのだと思います)。
ただ、こうした「情報戦の惨敗」という状況をひっくり返してくれたのは、いうまでもなく、先週の韓国政府による日韓GSOMIA破棄という決定です。北野氏はこれについて、「米国が破棄しないよう要求していたのを、韓国が無視した」のがポイントだと指摘します。
「文大統領は、GSOMIA破棄を断行した。/米国はこれまで、2つの同盟国の対立で中立の立場を貫いてきた。だが、その米国の要求を完全無視した文政権は、米国を敵に回してしまった。トランプも相当憤っていたらしく、フランスG7の席で、文在寅を批判している。(中略)GSOMIA破棄は、まさに文在寅の『自爆』であった。逆に、日本にとっては『神風』だった。」
この点についても、ほぼ全面的に同意します。
米国側には日本にもGSOMIA破棄の責任を押し付けようとする動きはないわけではありませんが(『日韓GSOMIA破棄問題、米国の「逃げ得」を許すな』参照)、それでも日韓GSOMIA破棄は、日韓間というよりも米韓間でより問題になっているからです。
いわば、北野氏に言わせれば、日本は「輸出管理」(実質的には「輸出規制」)の問題で韓国のプロパガンダに敗けつつあったが、日韓GSOMIA破棄という愚かなオウンゴールに救われた、ということでしょう。
もっとも、いちおう公正のために付言しておきますが、今回の輸出管理の運用変更を巡っては、日本政府の説明が稚拙だったと決めつけるのは行き過ぎでしょう。どちらかといえば日本のマスコミが「内なる敵」として、日本政府を背中から撃ったという側面が強かったのではないかと思うからです。
「中国を喜ばせる」、それが何か?
ただし、今回の北野氏の論考に対しては、最後の最後でまったく同意できません。
北野氏は『日韓対立で大喜びなのは習近平である』としたうえで、次のように述べます。
「文の愚かな行動のおかげで、日本は情報戦の劣勢を挽回することができた。しかし、『大局的視点』も持っておく必要があるだろう。/それは、東アジアの安全は、『中国、ロシア、北朝鮮陣営vs日本、アメリカ、韓国陣営』のバランスで成り立っているという事実だ。日本と米国は同盟国であり、米国と韓国も同盟国である。そして、米国の同盟国である日本と韓国の争いを一番喜ぶのは、いうまでもなく習近平である。」
この点は、「現状認識」としては正解ですが、「あるべき東アジア新秩序」という意味では落第点です。なぜなら、韓国は日米陣営に属していながらも、経済的には中国に、政治的には北朝鮮に、深く肩入れしているからです。
むかしから、「無能な味方は有能な敵を上回る脅威である」と言われます。日米にとって、韓国を同盟国に組み込んでおくことが、地政学的にはそれなりの意味があったことは確かですが、それと同時に、韓国がすぐに日米を「裏切る」国である、という事実については忘れてはなりません。
要するに、韓国を同盟国として維持しておくための「コスト」が、韓国を同盟国にしておくことで得られる「利益」を大きく上回り始めているのであり、この視点が欠落しているように思えてなりません。
北野氏は文在寅政権崩壊後について、次のように主張します。
「日本と米国は、習近平を喜ばせすぎないよう、『文が大統領を辞めた後の韓国に親日、親米政権が立つよう』努力すべきだろう。」
では、「文在寅政権崩壊後の韓国に親日、親米政権が立つ」可能性は、どれほどあるのでしょうか?北野氏自身お忘れになったわけではないと思いますが、前任の朴槿恵(ぼく・きんけい)、さらにその前任の李明博(り・めいはく)の両政権が「親日政権」「親米政権」だったとお思いでしょうか?
いずれの政権も「保守派政権」と目されていながら、中国や北朝鮮に対してはほぼ一切何も抵抗せず、自国に最も脅威をもたらさない国である日本に対しては、大使館前の慰安婦像の設置や日韓通貨スワップの食い逃げ、竹島上陸や世界遺産登録妨害などの不法行為を繰り返しました。
国レベルで信頼できない韓国をいつまでも「味方」に留めておくことが、中国や北朝鮮、ロシアと対峙するうえで、いったいどれだけ有益なのでしょうか。
たしかに対馬海峡が日本列島防衛の最前線になることは、日本にとっても大きな脅威ですし、国防体制の抜本的な見直しも不可避です。さらには釜山や済州島に中国人民解放軍やロシア海軍の基地ができるのは悪夢でもあります。
しかし、それと同時に、いっそのこと「どこからが味方」で「どこからが敵」かが明確になれば、私たち日本国民にとっては覚悟を決めて大陸不法国家と対峙するというきっかけにもなります。
日本はいつまでも韓国に拘泥するのではなく、むしろ、インド太平洋戦略を大切にすべきですし、日米同盟を基軸として、日米印、日米豪、あるいは台湾やASEAN、ニュージーランド、カナダ、さらには英仏などの諸国との連携を目指すべきでしょう。
その意味で、私はあえて「中国を喜ばせる?その何が問題なのですか?」と言いたいと思います。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
日韓関係だけでなく、米中貿易戦争をきっかけに、東アジア情勢が変化
して、陣営が変わりつつあるのでは、ないでしょうか。なにしろ、(鈴置
高史説が正しいとすれば)今回の日本の対韓国政策変更は、アメリカから
の指示によるものなのですから。
駄文にて失礼しました。
残念ながら、たしかに現状の憲法での継続を前提にすれば、韓国は捨てがたいという意見は現状の日本人の世論の中では一定の説得力はあると思いますね。ですがそのためにいうべきことを言わなかった積み重ねが今だからですね。そもそも自分の国を自分で守るということ自体、懐疑的な意見も一定数ある状況で議論も進まないのが現状ですよね。希望的な観測やわかってくれるはずという甘えに基づいた友好や単なる嫌悪で終わるのではなく、理想、感情は置き半島含めた大陸へのリスクへの新しい枠組みづくりのためにもいろいろと今までとの訣別が求められる時代です。そのための議論自体封殺しようとする野党、新聞などなので答えがない。本来であれば国際関係や国の枠組みに関しては補完するための意見を出す存在だと思いますが、思いきり国益を損なう存在に成り果てています。
プロパガンダ戦は不利なのです。
頭の弱い人が世の中には多く、
過去に日本が韓国を侵略したと本気で思ってる人が多い。
頭の弱い彼等は、それ以上を学習しようともしません。
だって遠く離れたアジアの国なんだもの。
興味がないんです。
日本人だってヨーロッパの戦乱について正しく認識を持ってる人なんて殆どいない。
彼らにとってWW2の単純な勝敗の結果だけが、とてもわかりやすい筋書きであり物語なのです。
そんな風潮にどうアプローチしていくのか。
盛んに広報活動しても、言い訳がましいというイメージが積もるだけでしょう。
一時的な不名誉は覚悟の上で、手を緩めずに戦っていくしかありません。
米韓が切れれば、その目は出てくる。
遠い極東の国のことなど知識も関心もない人々などほっておけばいい。
そんな暇があったらきちんと制裁を加えればいいのです。臭いにおいはもとから絶たなきゃだめです。元をそのまんまにして あちこち首を出すネズミたたきをしてもきりがありません。
たけ様
日本の今回の措置を「輸出規制」と書いているのは欧米リベラルメディアが多い印象を受けました。
トランプ大統領がフェイクニュースと述べるように、彼らは事実よりも主張の方に重点を置いています。
日本の安倍総理はトランプ大統領と親しく、彼らから見るとトランプ派に見えるのでしょう。トランプ派であればフェイクを使ってでも潰す、というのが彼らの手法であり、現在の日本政府の敵対勢力と見ていいと思います。
また、複数の欧米メディアの記者が韓国系米国人でした。他国のメディアへの浸透では確かに韓国が優勢です。しかし、その記事を採用するのは上司である欧米人です。そのメディア自身が持つ性向に都合の良いプロパガンダを広報していると感じました。
メディア自身が元々中立ではない、という事です。
ここに集う人々は、在韓米軍撤退、韓国経済焦土化の後の、日本の安全保障の再構築を憂いているというのに、それは、これまでの事実の延長に容易に予想される事態だというのに、北野幸伯先生は、旧式のframworkにしがみついている感じですね。時代の変化を肌で感じ取れないアナリストはアナリストとして食べていけません。大丈夫かな?
阿野煮鱒様
私は韓国の経済焦土化に続く、朝鮮半島国家の国土焦土化による日帝積弊精算と日本国への積債返済により、本来在るべき朝鮮半島(人口約2千万人、平均寿命25年)への回帰が私の生きているうちに見られる物と個人的に予想しています。🐧
経済焦土化の後に同族同士のジェノサイドが発生し、農業生産が低下、それに起因する新たなジェノサイドを繰り返すうちに本来の朝鮮半島へと回帰して行くと考えます。🐧
いずれにせよ、独立国としての経験が大韓帝国の6年と現在の大韓民国の74年しか無く、いずれの国も棚ボタで独立をしたわけで(むしろ独立を強制された)国家を経営していく覚悟があった訳では有りません。🐧
彼等には現在の国家の規模が手に余るのでしょう。🐧
朝鮮半島は阿鼻叫喚の巷になるのでしょうが、彼等には運営しやすい国家の規模迄縮小すれば収まるかもしれません。🐧
我々は関わり合いにならず、ただ眺めているべきだと考えます。🐧
献杯
韓国は事実上日本の敵と化しており、多くの韓国民もそれを支持している。
また、あちら側の世界に行こうとしており、この流れを止めようとしても所詮無理な話。
日本は、中国とはほどよい距離を保ちつつ、国力の増強を図るしかないと思う。
韓国メディアでは、フッ化水素の輸出許可も下りたようです。
さて、韓国はどのように反応するのか。特に GSOMIA への影響はあるのか。あくまでホワイト国に拘るのであれば、GSOMIA復活はないので、逆に日本には追い風になるかもしれません。対外的には輸出規制ではないという結構大きな根拠になりますので。
もしこれでホワイト国除外関係なく GSOMIA復活ということになったら、徴用工の現金化が次の戦いですね。
反日デモや不買運動、放射能風評拡散、捏造歴史ベースの異常行動など、日本からみたら本当に許せないことなのに日本のメディアや多くの知識人、さらに政治家までが、あまりにも対応がひどい。この国が情報戦がメインとなるこれからの世の中で生き残っていけるのかは結構難しいかもしれません。
良い人日本というイメージも大切なのかもしれませんが、何をしてもヘラヘラしているだけの日本というイメージにならないよう、もっと国のあるべき姿を考えることのできるような教育をしてほしいです。
韓国をはじめ、他の国は愛国心教育をしっかりします。情報戦の重要性を知っていて、それに対する国家予算も日本よりはるかに多いです。
今まさに起きている日韓戦争において、本当に韓国がひどい国であることを多くの人が気づいてくれたことは収穫ですが、これだけ日本政府とメディアが、情報戦での弱さを露呈したのもある意味収穫なのかもしれません。ぜひ改憲して軍をもち、愛国心のある教育をする「普通の」国になっていってほしいです。
(こんなことを言うと、危険な右翼だと考える人たちが多いことも問題ですね)
文大統領は、最初に中国へ三不の誓いをしてますので、既に日韓同盟はあり得ません。
韓国政府は、国民の意思に関係なく、中国側に行きたがっているんだと思います。
最近の韓国政府の外交は支離滅裂で、酷いものです。
今後は、日米側に韓国を引き留めるのと、中国側になる時のリスクと比べてどちらが、コストパフォーマンスが良いかで考えて行けばいいのではないでしょうか。
日本もより一層、防衛費増しないといけませんね。
外交上、散々韓国に譲った結果、引くに引けないところまで後退していますからね。
本格的な「日韓戦争」は、思ったよりも近いのかもしれません。
そうなった時のために、日本国内韓国組の力を弱めておく必要がありますね。
もうこれ以上、日本国内に浸透させないようにしないと・・・
更新ありがとうございます。
最後の最後で北野氏の論考はハズレ、大ハズレッです(笑)。ナニ?【日本と米国は、習近平を喜ばせすぎないよう、『文が大統領を辞めた後の韓国に親日、親米政権が立つよう』努力すべきだろう。】
キツイ言い方だが、貴方はコモンセンスを持つ日本人か?親日韓国政権だなんて、、オ〜ッ!身の毛もよだつその言い方ッ!また用日ですか?笑
朴槿恵や李明博が一応保守系で用日でしたが、朴槿恵など安部総理は睨みつけるわ、昼飯も出さんわ、千年恨むわ、訪日しないわ。また李明博はスワップ掠め取って挙句に竹島で天皇陛下を侮辱した。
ロクな奴おらんの、知らないのか北野さん?日本、南朝鮮、北朝鮮、中国、露国、この特亜地帯に正常な精神を持つのは日本だけですよ。
めがねのおやじ様 お心を静めて下さい(笑)。
>この特亜地帯に正常な精神を持つのは日本だけですよ。
ええ、明治維新以来、欧米列強に対し、日本が文明国として認められるべく、自らを律してこられた先人の努力の賜物です。
お気の毒な事に、特亜地帯の国々にそのような先人はおられませんでした。文化と文明は違います。
文化国となったということは、文明国になったということではございません。文明とは精神ですので。
文中で「文明国 > 文化国」のようなニュアンスを感じました。度々私か韓国人は文明人ではないと申し上げたことの影響があるやもしれぬと申し訳なく思いつつ、もしそうなら、私は文化を問うてはおらぬと強調し、敢えて異を唱えさせていただきます。
> 文化と文明は違います。
ならばその違いはいかに?
辞書的に言えば
【文明】
人知が進み世の中が開けた状態。
精神的・物質的に生活が豊かになった状態。
【文化】
それぞれの民族・地域・社会に根付いている人間の生活様式の全体。
主に人類がつちかってきた哲学・芸術・科学・宗教などの精神的活動のこと。
これらの違いを私なりに強調するならば、文化とは「それぞれの民族・地域・社会に根付いている」ローカルなものであり、域内では暗黙的に継承可能であるものの、異なる「民族・地域・社会」どうしで容易に相互理解が可能なものではなく、継続的な努力・学習を要するものです。
例えば、寿司が世界各地に受け入れられるまでには、「生の魚を食べるなんて信じられない」「加熱していない食材を食べるとは正気の沙汰とは思えない」「冷たい米飯を食べるのは囚人だけ」などといった拒否反応がありましたが、好奇心やら商社の接待やら様々な異文化衝突の場面を経て、今や世界に認められる日本の食文化となりました。
一方の文明は、文化のような地域性に拘束されません。典型的には西洋文明(Western Civilization)です。自然科学、外交プロトコル、ドレスコード、などなど、ヨーロッパ発祥の様式に他の地域・国々が従ったものです。日本の場合は、明治初期はひたすらに西洋文明の受容に邁進し、次第にその要諦を会得し、今日ではノーベル賞の受賞数に見られるように、西洋文明のフォーマットの上でオリジナル地域に比肩する実力を持つに至りました。実力で劣るところが無いとはいえ、日本発祥の自然科学理論が世界標準になったわけではありません。
つまり、文明は地域性を超越しうるのです。普遍性があるとも言えます。だから文明は強弱優劣を比較することが可能です。インカ帝国は素晴らしい文明を築いていましたが、スペイン人が持っている西洋文明の前には為す術無く滅びました。インカ帝国の文化がいかに素晴らしくとも、野蛮なスペイン人の大砲鉄砲といった文明には勝てなかったのです。
しこうして、私が韓国人を文明人では無いと申し上げた根拠は「人知が進み世の中が開けた状態」ではない未開性を保持しているからです。
さらに付言するなら、サミュエル・ハンチントン は、自著『文明の衝突』の中で、日本を他の世界とは独立した「日本文明」を持つと規定しました。日本が独自の文化を持つのは当然として、私はハンチントンが日本が独自の文明を持つと断言したことに驚いたものです。『文明の衝突』は刊行直後は話題をさらったものの、その後トンデモ本扱いされて永く不遇を託ちましたが、近年再評価されています。日本が文明と文化の両方を備えているのならば、日本文明は日本という国土や民族を越えて世界に広がる可能性があります。ここまでくると、実は私は懐疑的です。日本人は人類普遍の文明を備えていると自負するには余りに(良くも悪くも)特殊なのではないかと思います。
いいこと言いますね。おばさま。その精神とは、独立自尊でしょうね。福沢先生はお見通しでした。
中央日報に変な記事がありました。
<【グローバルアイ】「韓日関係悪くてもかまわない」の罠>
2019年08月30日08時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
これを読む限り、「韓日関係悪くてもかまわない」の罠、との意見が罠でしかないのがよく判りますね。
上の記事のURLを忘れました。
追記します。
<【グローバルアイ】「韓日関係悪くてもかまわない」の罠>
2019年08月30日08時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/101/257101.html?servcode=100§code=140&cloc=jp|main|top_news
北野氏はロシアのロビイストですよ。
それ以上でもそれ以下でもありません。
そう思って読めば理解不能な点はありません。
日露の間に緊急の懸念事項はありません。
北方領土は今に始まった話ではないですし、
日本側が穏便にしていれば、何も変化はありません。
日露に懸念事項かないからこそ、
北野氏の世界情勢分析は客観的なんですよ。
ただ、ロシアにとって困るのが、
チャイナ包囲網のバランスが壊れること。
北野氏か言いたいのは、ロシアが困るから、
日本は妥協してでも韓国をアメリカ側に留めろと
言っているのですよ。
チャイナがこれ以上力をつけると、
アイグン条約に飛び火しますからね。
残念ながら、北野さんの主張はロシアの利益とは程遠いですね。むしろ反ロシアなことが多いです。
ロシアが中国包囲網を構築してるなど、初めて聞きました。陰謀論にしても安っぽすぎますね。
ロシアは中国を信用してるわけではないですが、極東ではパートナーとせざるを得ないのが現在の外交方針です。
別にロシアが包囲網組んでるなんて言ってないと思いますけど。
中国包囲網が緩んで中国の力が伸びると中露のパワーバランスが崩れてロシアの立場が相対的に下がって困るって話かと。
日米にとっての韓国の価値はどこにあるのか、逆に中国にとっての北鮮の価値はどこにあるのかを考えた時、資源だとか産業だとかいう要素の前に、相手陣営カウンターパートとの拮抗が第一義となるのではないでしょうか。逆に言えば、韓国が無ければ中国にとっての北鮮の価値は暴落し、北鮮が無ければ日米にとっての韓国の価値も半減するということです。
核放棄の代わりに経済封鎖を解くという取引により米朝関係が改善されれば、韓国の重要度は爆下げです。韓国は中国寄りに立ち位置を変えざるを得ないでしょう。
韓国が反日のあまり中国側に走るとなれば、北鮮の現体制を中国が守る必要性も失われます。北線は米国に宥和せざるを得ない状況になります。
南北が統一されない前提で考えると、両陣営にとって「両方とも相手側に回る」「両方とも味方側になる」ということは現実的ではありません。どちらかと組みどちらかと手切れとなるのです。当然次の問題は「どちらの方がマシか」ということになります。日米にとって今までは南>北でした。しかし最近の南の裏切りと約束無視と話の通じなさを見れば、そのドグマが揺らいできます。いま、北が「核を放棄します」「拉致問題についても今度こそ真摯に取り組みます」「現体制を保証してくれれば交渉に応じます」と言い出したら?
ひょっとするとこの辺りのことを見込んで、トランプ大統領は金指導者を持ち上げているのかもしれません。
韓国が中国側へ行く?構わないではないですか。朝鮮民族の扱いについて中国の右に出る国はないでしょう。元サヤで良かった良かった。大清属国旗を高く掲げよ!
逆に中国は爆弾を抱え込むことになります。民主主義を経験した民衆が共産党圧政をどう思うかは、現在の香港を見ればわかります。こういうのを埋伏の毒というのでしたか、苦肉の計というのでしたか、中国の故事熟語ですよね。
北鮮は元々圧政下にあったため、経済状態が好転すれば人民からの反発は少ないでしょう。日本の意識高い系の人道主義者のみなさまが、余計な口を挟んで北の指導層の逆鱗に触れることが少々心配ですが。
パートナーチェンジ、やってみましょう。オクラホマミキサー作戦と名付けます。
やってみてダメだったら、元に戻せば良いのでしょう?
>日本の意識高い系の人道主義者のみなさまが、余計な口を挟んで北の指導層の逆鱗に触れることが少々心配ですが。
彼らは北のエージェントですから、本国に対して余計な事は言わないでしょうね。彼らを見張る工作員も日本にいっぱいいるでしょうし(笑)。
関西なまこを支援する貝ニダ様
日本に失態を演じさせること、それ自体が彼らの狙い、ご主人様からの指示であるかもしれません。
我々のような無名の一市民がどんな雑言を言おうと好悪両面で大した影響はありませんが、たとえば政府内に潜入させたエージェントに明白な罵倒をさせ、名誉毀損騒ぎになれば、それは結果として日本の損、敵の得になります。しかもネトウヨの内で思慮の薄い層からは、その暴言に支持が高まるかもしれません。
我々も扇動に踊らされる韓国の愚かさを嗤うだけでなく、リテラシー能力を向上させていかなくてはならないでしょう。
自転車の修理ばかりしている様へ
≫韓国が反日のあまり中国側に走るとなれば、北鮮の現体制を中国が守る必要性も失われます。北線は米国に宥和せざるを得ない状況になります。
なかなか鋭いと思います。
自分は北朝鮮の方向性を見るために、北朝鮮シンパ濃厚のブログをたびたび覗きます。
そのブログを明かせば、彼らが執筆スタイルを変えてしまうことが予想できますから、残念ながらそのブログが何かを明かすことは、現時点ではできません。
彼らはお仲間である韓国を徹底的に見下げてバカにしています。そして、賢いブログは反日・反米的な姿勢を明らかにしません。
彼ら北朝鮮指導部の方向性は明確です。
アメリカの『ディープステート』と取り引きすることを非常に嫌い、警戒しています。ディープステートから責められる共和党大統領と直接取り引きし、そこを通じてアメリカと宥和し、友好関係を結びたい意思は明らかです。
と同時に、手下の韓国従北派や世界各国の北朝鮮シンパには反日反米を煽らせるのですから、なかなかに悪辣かつ戦略的です。
皆様のご意見に全く賛成です。今の日本の課題は対馬海峡が最前線になることを前提に安全保障体制を再構築することです。
私は、米国と離れて単独で国防を全うするには日本の核武装まで視野に入れなければいけませんが、ロシアよりはるかに低レベルのイランや北朝鮮の核開発に「NO」を突き付けている米国がそう簡単に日本の核武装を容認するとは思えませんので、米国の核の傘を前提とした日米安保体制の堅持を前提として考えるほかないと思います。
他方で米国の核の傘は本当に機能するのかという問題は、確固たる集団安保と米国を含む諸国連合軍で守られていたはずのNATO諸国においてさえ真剣に討議された問題でした。その一つの回答がNATO非核保有国と米国との核シェアリングであり、中距離核ミサイルの旧西ドイツ等NATO非核保有国への配備であったことは、今後の日本の防衛を考える時に避けて通れない問題であると思います。
ただ、当時のNATO諸国で米国の核の傘の有効性が問題とされた原因は、通常戦力の分野でのソ連側の圧倒的な優位があり、通常戦力で戦った場合にNATOは敗北する可能性が濃厚であり、敗北寸前に至ったときに米国は起死回生の策としてソ連軍に対して戦術核の先制使用をしてくれるのか、ということであったと記憶しております。
逆に言えば通常戦力でもしNATO軍が優勢であれば、核の先制使用を考えなければならないのはソ連であり、ソ連軍に核を先制使用されても米国が核を報復使用しないのであれば、そもそも集団安保も米国の覇権もすべて瓦解しますので、その時は米国も覚悟を決めて報復核攻撃をするのはほぼ信用してよいかと思います。
この文脈で考えるならば、まずは通常戦力で中国朝鮮連合に負けないだけの自衛戦力を整備することが、日本の対馬海峡防衛戦略のかなめとなるのではないでしょうか。第2次世界大戦の欧州戦線で英国が狭いドーバー海峡を防衛線としてナチスドイツ軍とバトル・オブ・ブリテンを戦った前例もあります。具体的に必要な戦力と整備に要する費用を見積もり、どのように予算を確保するのか、税収の元となるマクロ経済政策も含めて、軍事・外交・経済の総合的な検討が必要かと思います。
長文コメント失礼いたしました。
>その一つの回答がNATO非核保有国と米国との核シェアリングであり
もういちいち説明するのが面倒になってきましたw
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20181220-00107827/
核兵器シェアリングへの誤解と幻想
米国が戦略核を提供しているのは英国のSLBMだけです。
りょうちん様、お教えいただきまして誠にありがとうございます。JSF様のブログは軍事問題での大変有益なブログでよく参照しておりましたが、ご指摘の部分を見落としておりました。ご教示、心より感謝申し上げます。
ご指摘の通り核シェアリングは現実的に日米間ではありえないということでございますね。対馬海峡が防衛線となった場合の日本の防衛戦略を議論するうえで、日本の核武装の現実的な可否とアメリカの核の傘の信頼性、また信頼性を確保するため日本がなしうるの手段は何かといった議論がこれまであまりされていないのではないか、されていたとしても、一方通行の主張だけで議論がかみあっていないのではないか、との想いを強く感じており、このようなコメントを投稿いたしました。
新宿会計士様のブログは、投稿するときに名前やメルアドを登録しなくとも投稿をお許しいただけるという、大変ありがたい方式を採用されており、読者の率直かつ活発な討論を啓発し、議論を深めるための契機としてたいへん有意義なブログであると思います。
お手数をおかけしますが、これからも認識不足や誤りなどお気づきの場合には、どうかお教えください。よろしくお願いいたします。
アメリカがイギリスに提供しているのは、ミサイルのみで、核弾頭はイギリス自家製でしたよね?
ア・・・ホントだ。失礼しました。
ヤフーで北野氏の記事を読んだ感想は、腑に落ちない不快感が残りました。 今日の新宿会計士さんの記事で不快感が解消されてありがとうございます。一介の庶民で多くの
情報、深い考察はないとわかってはいます。が、しかしながら、です。
もうムン後の政権がどうであろうと骨の髄から朝鮮人の生息地とはかかわりあいになりたくない。
個人的に世界のどんな国にも一定の敬意を払いたいと思います。ウガンダの女性国会議長を数年前
日本政府は京都迎賓館で丁寧におもてなしをされていました。
日本人であることが誇らしくてうれしく思いました。
しかし韓国は外交という言葉さえ似つかわしくない卑劣なことを散々します。日本に対しては数限りなく
アメリカにも、台湾にも、たいにも、ラオスにも、パラオにも、見下している国々にも。
以前、ハワイマラソンで韓国人女性が途中コースをショートカットしてズルしてメダルを貰いました。
あとで露見してメダルははく奪されましたが、その神経が理解できません。
誰が見てなくてもお天道様はみている。誠実。嘘はいけない。正々堂々が大好きです。あの国はめまいがする位
もう心が受け付けません。これからの日本の未来を一番大事にして国政をしてほしいと願います。
田舎のおばさん様、
>誰が見てなくてもお天道様はみている。誠実。嘘はいけない。
>正々堂々が大好きです。あの国はめまいがする位もう心が受け付けません。
完全に同意します。
小生は米国在住何十年になりますが、「誰が見てなくてもお天道様はみている」
から自らを律し、正直で、誠実でいようとする日本人の美徳は素晴らしい行動原理
だと思います。
ただし、日本国外では「なんでも見ているお天道様」は「具体的に何もしてくれない」
から「ウソでも詐欺でもなんでもござれ」の輩に完敗してしまいますので、日本人
と日本文化の決定的弱点であると思います。
小生は個人的に「花咲か爺さん物語」による日本的道徳教育、つまり「正直で誠実で
良心に溢れていれば、きっと自分以外に存在する超自然的な力が働いて勧善懲悪が
なされるハズ」という思考回路は合理的ではなく、敵対勢力に対しての敗北への近道
であると考えています。
同様に「水戸黄門」の逸話も「どこかの偉いサンが必ず勧善懲悪をしてくれるハズ」
と言う「希望的諦め・モラトリウム思考回路」を日本人に刷り込み続けているよう
なので懸念しています。
日本国憲法の第9条は「花咲か爺さん」、「水戸黄門」的思考回路からは当然の結果
かも知れませんが「黄門様がいなくて、お天道様も何もしてくれない実世界」では
到底正当化出来ません。
>「日米は中国を喜ばせすぎないよう、文在寅政権崩壊後の韓国に親日・親米政権が立つよう努力すべきだ」
ええ、私もこれには反対です。韓国国民の本質は、反日反米であり、従北従中です。その事実をごまかして、日米韓をやってきましたが、限界が来ているということでしょう。
それは、文在寅政権崩壊後に親日?・親米政権が立つことがあったとしても変らないと思います。
なぜなら、どなたも言及されないので私としては心細いのですが、今回の日韓GSOMIA破棄を決定したのは、文在寅大統領本人だということです。
その後の政権の右往左往で、私でも「韓国人気質から来る自暴自棄」と一時見えてしまいました。
しかし、文在寅大統領本人にフォーカスをしぼると、はっきり見えてくるものがある。
先日のエスパー長官訪韓時に、文在寅氏は、日韓GSOMIAの意味についてくどいぐらいにレクチャーされたはずです。
日韓GSOMIA破棄は、米韓同盟解消に繋がるものであり、なにより、周辺国にそう判断されると。
それを充分承知の上で、文在寅氏は退路を断ったのです。
親日?・親米政権が立つことがあったとしても変らないと先に述べましたが、親日?・親米政権が立つ可能性を、もっと言うなら韓国という国家が存続する可能性を、文在寅氏は断ったのです。
文在寅政権の右往左往にごまかされてはいけません。彼らは文在寅氏の真意を知らされていません。
がしかし、日米政府はそれを認識していると考えています。
いささか、事態が急展開すぎて、日米の、いえなにより日本の準備が間に合わない程です。
Web主様には、先日のエスパー長官の発言を、「米韓対峙からの逃げ」と、こちらのコメント主様には、先刻の日本政府がフッ酸輸出許可を、「へたれ」と取られてみえるようですが、私はこれを準備が整うまでの時間稼ぎと見ています。
フッ酸は輸出してないでしょ。
輸出したのは別の物質。
な
お、フッ化水素ですよ(←フッ酸でなく)。フッ酸より遥かに難しい製造も保管も極めて難しいフッ化水素です、韓民国への輸出を厳格にしたのは。
フ
ッ化水素は、ガラスの容器に保管するとガラスを溶かしてしまうんですって。だから製造国の我が国が特別な容器を発明したんでしょうね。
そ
れでも保存期間は1ヶ月とか一月半で劣化してしまう(←99.9999999999だったのが不純物混じりになるんでしょうね)とのことです。
<返信>ではなく・・・(ボタン押し間違え)
遠い極東の国のことなど知識も関心もない人々などほっておけばいい。
そんな暇があったらきちんと制裁を加えればいいのです。臭いにおいはもとから絶たなきゃだめです。元をそのまんまにして あちこち首を出すネズミたたきをしてもきりがありません。
日本政府は優等生(?)ぶってるのでしょうか?いいえ 政府は怖いのです。これまで外国に対して一度も制裁などやったことがないのですからです。
北野氏は、日本が強いアイデンティティを取り戻すためには、次の戦いには勝者の側に付かなければならない、といつも述べています。
勝敗論という視点に立ってみる東アジアの覇権では日・米・韓VS中・朝・露という構造になるのでしょうが、韓国に対する評価が北野氏とは共有しかねますね。
国のトップが合理的判断ができる政治家であれば、韓国とは恩讐を超えて手を結ばねばなりませんが、部族の酋長のような気まぐれな判断をするような国はチームにとって害悪にすらなるでしょう。
その点からすると、北野氏の韓国に対する認識と評価は甘く、韓国という国をご自身の常識で計っておられるのかなという気がします。
日本が組むべき東アジアでのチームはアメリカと台湾でしょう。
>部族の酋長のような気まぐれな判断をするような国
話は変わるんですが、米国のひどい抑圧に最後まで猛烈な抵抗をしたインディアンはなぜか尊敬されていますね。日本の西郷さんみたいなものか。
兵器関係のインディアンの名前の多さ・・・。
あと歴史の無いアメリカ人がスピリチュアルに走るときはインディアンの文化盗用が定番ですw。
朝鮮の酋長がインディアンの酋長ほどの敬意を持たれているとは思えません。
もっとも、ムンの師匠にインディアンの酋長棒を贈ったのは、インディアンへの差別意識のなせる技だった思っています。
きちんと日本のしてくれた事を正しく説明しなかった前政権が、今韓国国民から親日派として叩かれているのは自業自得だと思います。数々の日本からの恩恵を受けたにも関わらず、意図的に日本について正しく説明してこなかった。結果日本寄りであるイメージがついてしまった。反日本=反野党第一党てな感じで。あの時ちゃんと説明してりゃあ自分たちが責められる状況もまだましだったのにねって思います。
であれば、約束を守る概念のない韓国との取引よりも、横暴さはあるが比較的約束は守る中国との取引を重視した方がましですし、中国がこれを機に半導体分野で発展するのであれば、中国と取引し、韓国は捨てればいい(まあ価格面の問題で今後はそうなるでしょう)だけの話です。何が問題なのか?むしろ中国にはこれを機に力をつけて、韓国を倒して欲しいと思いますし、そうなるでしょう。
中国を利する点はもちろん安保に関しては注意は必要ですが、だからと言って韓国と仲良くしても安心なのか?という。だってレーダー照射までされている。どうせ経済・安保共に問題を抱えることになるのであれば、経済だけでも中国と手を組んだ方が良いでしょう。
ただ韓国がアメリカと手を切って中国と手を結ぶことは、確実にコリアリスクとなるため、中国以上に脱韓国が始まるのだと思いますけどね。
> きちんと日本のしてくれた事を正しく説明しなかった前政権
日本の膨大な支援を隠してきたのは朴正熙政権から一貫しています。日韓基本条約の存在は、2004年まで韓国内では知らされていなかったんですよ。
朝鮮戦争の災禍でアジア最貧国に転落した韓国は、日本からせしめた莫大な「経済協力金」のお陰で、急速に発展しましたが、それを「漢江の奇跡」とかいって、全部自力で成し遂げたかのように喧伝して自画自賛し、以後もあらゆる支援や指導を国民には隠してきました。
「日本隠し」は昨日今日の話ではないのです。
> むしろ中国にはこれを機に力をつけて、
米中が覇権争いをしている状況下で、日本が中国の発展に寄与したらトランプは激オコです。そうでなくとも、IT製品にバックドアを仕込むような中国というえげつない国の半導体産業を育成するなんて、野良猫に餌やりどころの話ではなく、オオカミやヒグマに餌やりです。いつかこちらが食いちぎられます。
レッドチームは全て潰す、その流れに乗るべきだと「私は」考えます。
情報戦でアメリカ政府の態度が変わるなら問題だが
アメリカ政府は事実上日本政府の行動を黙認している(私ははじめから日米グルで対韓対応をしていると思っている)のでメディアへの情報戦は今回重要な意味を持たない。もし注視すべきメディアがあるとするならボイスオブアメリカやトランプ政権に近いシンクタンクの言動を見るべきだろう
遠藤誉氏の記事によれば、韓国が、中国側に与することになっても、優遇されることはないとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20190827-00140096/
個人的に、中国が、核を持った統一朝鮮を容認するとは思えません
中国が、現状の短距離核でも首都北京に到達する半島をそのままにすると思いますか?統一朝鮮ができ次第、口実を設けて占領あるいは破壊すると思いますよ。アメリカも一緒になって破壊に参加しそうですが!第2次朝鮮戦争と呼ばれるかもしれません。
新宿会計士様、
RPE 北野さんの論考を取り上げて頂き有難うございます。私は新宿会計士さんのブログと RPE ロシア政治経済ジャーナルの両方の愛読者なので、新宿会計士さんの RPE 論を読ませていただくのは、自分の考えの答え合わせのようなもので、大変有り難いです。
今回の北野さんのダイヤモンドの論考ですが、実は私には新宿会計士さんの考えとそう大きく違うようには思えません。
韓国に対する情報の緻密度と、それにともなう予測の正確さがちがうだけでしょう。
日本にとって韓国が重要だったことは事実、そしてそれが崩れつつあることも事実。
ただ、北野さんは文政権の異常さをそこまで意識してなかったですし、深い興味もないように見えます。日米韓の連携が崩れる訳には行かない今、親米親日政権ができて韓国との関係はだましだまし維持しながら中国との対峙に日本の政治外交リソースをつぎ込むようになるのが理想、というのが北野さんの意見でしょう。
一方、文政権の異常さ、そしてその背後にある韓国全体の異常さを看破している新宿会計士さんは、日本の戦略のためには韓国を損切りすべきというものでしょう。
よくよく考えてみれば、いずれも短期的には日韓関係を破綻させるわけにはいかない、長期的には韓国との縁切りは不可避という意味では同じ意見ではありませんか。
ただ視点が韓国にフォーカスしてるか否かの違いです。北野さんの韓国に対するいくつかの事実誤認も本質的に韓国に興味がない、知識がないことが理由だと思われます。
いずれにせよ、今後ますます新宿会計士様と北野さんの RPE を楽しみにしています。
私も「チキンサラダ」様の論考に概ね賛成です。
北野氏は現時点で「覇権国家」(及び覇権国家となるポテンシャルを少しでも持った国)である米国、中国、ロシア、EUの4ヶ国・地域に焦点をあわせて論じており、日韓問題はその従属変数に過ぎないとのお考えではないかと思っています。
はっきり言ってしまえば、覇権国家になり得ない韓国からの不利益よりも、中国が覇権国家となった場合に日本が被る不利益の方が何万倍も大きいため、第一に考えるべきは中国が覇権国家となることを全力で阻止することである、ということだと思います。
そのような文脈から考えると、対韓国対策は本来は情報戦に特化しておき、韓国の国際社会に対するプロパガンダを封殺しつつ日本の立場の正当化を進めていけば、国際社会は韓国のことを「悪の国」あるいは「理解不能な国」とみなし、韓国の発言力は限りなく小さくなり(結果として韓国内での反日世論の煽動力が弱まり、国際社会に対する過激な言動が弱まり、日韓関係が破綻するスピードがかなり鈍化し)、対中戦略の一環としての日韓関係マネージがかなり容易に出来たのではないか、と私は考えています。そして、北野氏のあの表現はそのような観点からのものではないか、と勝手に考えています。
韓国(及び北朝鮮)など、中国共産党独裁政権が消滅さえしてしまえば、私はどうとでも処理可能と考えています。
(新宿会計士注:このコメントは著作権侵害の疑いがあるため、承認を留保しています。)
日本にいると、日本が輸出管理で韓国を追い詰めており、日本も安倍首相は世界から好感を持たれているようなバイアスにかかってしまう。
でも、実際はそんな事はない、というかそこまででもない。
現在、短期的に韓国が困っているというのは事実だけど、米国はあくまで標的は中国であり、いざとなれば仕方はないが、出来る事なら橋頭堡としての韓国は失いたくないと考えていて日韓のイザコザに興味はない。
ただ中国とロシアを牽制できる地域を失いたくないというだけ。
日本の世論は米韓を切り離して韓国を孤立化させたいと息巻いてるように見えるけど、
多分、安倍総理ら政権中枢は違う事を考えてると思う。
>多分、安倍総理ら政権中枢は違う事を考えてると思う。
ここ、本当にその通りですね。
対韓国の日本政府の方針としては「韓国を潰す」というよりは「過去の関係から脱却する」ことを考えて動いているはずです。
それも、日本が積極的動くというより、文さんがタイミング良く切欠(ネタ)を提供して自爆してくるので、それに合わせて動いているだけだと思います。
米国が希望(またはGOサイン)を出さない限り動けないが実態ですし、潰しても得る利益が無さすぎます。
文さんのネタ提供が絶妙すぎて、予想外に面白くなってしまうのがいけない。
日本もアメリカみたいに狡猾に動く必要があります。
韓国をやっつけたり困らせたりする事が目的ではなく、朝鮮をどう料理すれば一番日本の国益になるのか。
個人的な考えですが、対立を煽り韓国を分裂させる、できれば2つの国に分けてしまいたい。
そもそも韓国と喧嘩しようが仲良くしようが、中国の台頭は止められない。
北野氏の論説には一理あるが、対中国に関して議論すべきはもっと別のところにあると思う。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
今回の安倍総理の対韓国政策で、日本マスゴミ村の中から、「落としど
ころを考えていない」あるいは「出口戦略がない」という批判が聞かれま
すが、(希望的観測かもしれませんが)最悪の場合は、文大統領の韓国と
は、(事実上の)断交でもよいというのが、出口戦略ではないでしょうか
(もしそうなれば、在韓大使館のポストが減る、日本害務省が騒ぎ出すで
しょうし、日本政府が自民党の中でも、そこまで腹が決まっている人が、
どれだけいるかは、わかりません)
駄文にて失礼しました。
すみません。追加です。
素朴な疑問ですが、日本の野党の中から、(一部の国民の人気目当てか)
「安倍総理の対韓国政策は手ぬるい」という批判をするところがあっても、
おかしくないと思うのですが。(もし、そういう主張があったら、教えて
ください)
駄文にて失礼しました。
ゴミ共が「出口戦略が無い」とはこういうことでしょう。
ラインを引いて一歩も譲らない、とした日本政府の出方に対して
中間地点に落としどころを設定していない→出口戦略が見えないニダ!
かと。
日本としては「相手に甘いところを見せぬよう長期戦も辞さず」を貫けば出口戦略などもとから必要ないのです。
焦った方の負けの様相。
引きこもり中年様
落としどころを考えようにも、韓国の行動があまりにも予想の斜め上でソロバンにも乗ってこない、というのが実情だと思います。
・不可逆合意を平然と破る
・2国間の基盤となっていた条約を無効化しようとする
・自国の安保を交渉カードにした挙句破棄してしまう
・交渉後いつも「そんなことは言っていない」
着地点をどこにするのか、誰にも分らないのではないでしょうか。
こんばんは。
僭越ですが自己記事を紹介させて下さい。
日韓関係については、この先どういうことになるのだろうか、出口はどこなのだろうか、という疑問を皆様お持ちではないかと思います。まさかこのまま延々と今の状態が続くことでもないでしょう。
ではどこに向かっているのかということに関して、私見を小生のブログに置きました。素人の論考ですので、余り参考にならないかもしれませんが、時間の余裕のある方がいらっしゃいましたらお立ち寄り下さい。
<出口は「文在寅失脚」>
https://ameblo.jp/fuchi-902/entry-12515037070.html
隠居爺 様
大変興味深く読ませていただきました。
現状の中国と韓国の上下関係がどうなっているかという解釈からですが、私はお互いに馬鹿にしあっていると思っています。韓国は中国より少しでも上と思えば馬鹿にし、中国は失礼で現実を見ない韓国を馬鹿にします。
それでも千年のしつけの結果として、韓国人は中国かなわないと思った瞬間に精神的に屈します。
日本と韓国の場合には中国と異なり陸続きではないので、まずは海上戦力で適切な距離を開けて、あちらから手を出して来たら叩くことを延々と繰り返す、という方法については同意します。
ただ、韓国の態度が改善するという期待は持たない方が無難ではないでしょうか?
ではどうするかというと、文在寅の失脚以外にいくつかのイベントが予想されます。
・政権崩壊
・経済破綻
・在韓米軍の撤退
・米韓同盟の消滅
他にもあるかもしれませんが、この機会に、韓国人の精神的支柱になっているものを取り除いてやれば、それなりに卑屈になると考えています。
何をどう言った順番で、という予測は自分には難しくてわかりません。
ただ、米韓関係で今韓国が強気になっているのは、米国にとって韓国が絶対に必要だという根拠のない自信からきていると思われます。つまり、米軍撤退と同盟解消で支柱の一本が崩れます。
また、日本を上から目線で見ている根拠の一つがハイテク産業で日本を上回ったという自信です。次に破綻したときにIMFすら助けず、経済が焦土化すればさらに支柱の一本が消滅します。
可能であれば、ここまでの過程で日本が上だと確定するのが望ましいですが、そう簡単ではないかもしれません。何故なら、韓国が根拠なく勝手に改ざんした歴史が韓国内で引き継がれるだろうからです。
これだけは戦後レジームという枠組みの中で日本が覆すのは困難が予想されます。
よって、結論は変わらないかもしれませんが、あとはひたすら叩くのみになります。
駄文失礼しました。
ピークを過ぎたソフトエンジニア さま
ご感想いただきありがとうございます。
私が今回の記事を書いた動機は、いつまでも現状の日韓関係を続けていくわけにもいかないでしょうから、どこかで手打ちをすることになるのでしょうが、その際、今までのように日本が譲歩し、謝罪する形での解決は避けてほしいと願うからです。
私の見るところ、そのような一番安易な方法を選択しようとする勢力は、まだまだ消えていないように思います。それだけはやめてほしいのですが、逆に韓国とすれば、それこそが狙いでしょう。
ではどうするのかということになると、私には確たることを申し上げるだけの知識も能力もありませんが、どう見ても文在寅が有能な政治家には見えませんので、自滅するのを救わない(アシストする)ことです。
文在寅が自滅したからといって、当然のこととして全ての問題が解決するわけではありませんので、少なくとも、日本をなめてかかると痛い思いをするということを韓国の一般国民に分からせるような手段を用いることが必要であると感じています。
具体的な方法については、偏りの強い民族ですから一筋縄ではいきそうもなく、真面目に取り組もうとすれば試行錯誤の連続になるかと思いますが、少なくとも、「騒げばヘタれる日本」というイメージは払拭したいですね。
韓国と中国との関係については私はそれほど心配していません。韓国は二股外交の材料として中国を使おうとしていますが、本気で中国側につこうと考えているようには見えません。中国側についても何もいいことがないのを、長年の歴史から韓国民はよく知っているのではないでしょうか。また、北朝鮮との関係についても同様で、今のところはポーズだけだと思っています。
アメリカに対しても日本に対しても、中国と北朝鮮を利用して瀬戸際外交をしているのが韓国の実態で、それがゆえに、安心して日米が連携してお灸を据えることができるのではないかと思っています。ただし、気をつけなくては、やかましくてやかましくて仕方がないということになりそうですが。
乱文にて失礼します。
恐らく韓国の次期大統領は、現ソウル市長の朴元淳になるんじゃないですか?
文より更に左に位置する人物です。
韓国右派は未だ壊滅状態です。めぼしい人物もいない。
文がいくら失敗を重ねても、保守にはそもそもの候補になりえる人物がいないのですから、暫くは反日反米政権が続きますよ。
新宿会計士様の本稿の論点からは外れるのですが、
>日本は「経済戦では圧勝だが情報戦では惨敗」していた
という部分にひとこと言わせてください
勝ち負けを論じる時に、何を「勝ち」として何を「負け」と考えるのは大切だと思うのです
> 実をいうと、欧米では、『日韓対立の原因は『歴史問題』であり、日本が韓国をいじめている』という報道が多いのだ。
という部分からは、「『日本が韓国を虐めている』という認識が広がる」ことを「負け」としてるんだと思います。ということは、逆に「『韓国が日本に無理難題をふっかけている』という認識が広がる」ことが「勝ち」であって、そうなっていないからこそ「惨敗」という評価になってるんだと思うのです
でも、国と国の関係なんて、どっちもどっちってとこがあって、「日本が正しい。韓国が悪い」なんて評価を得ることを勝利条件にすることは、みんなから好かれる優等生を目指してるみたいで、無理があると思うのです
いっそのこと「日韓はいつも対立してて、日本が韓国を殴りつけるのはいつものことだ。でも、対立の原因は日韓の歴史問題に起因するもので、自分達(欧米やその他の国々)には関係ないし、日本は自分達に対しては紳士的に振る舞ってるので、ほっておけば良い」くらいの認識が得られれば、まずは十分なんじゃないかと思うのです
中国なんかを見てると、結構無茶なことをやってるので、あそこはあんなもんだとの認識はあるものの、その無茶が振りかかって来ない限り、周囲は意外と無関心なように見えるのです
みんなに好かれる優等生ってのは憧れではあるけど、誰もがなれる訳じゃないと思うのです。
ちゃんとした友達が沢山いて、たまたま1人とソリが合わなくて、その人との関係については、
「お前は、〇〇に対して当たりがきついよな」
「いや〜、あいつとは昔の因縁でどうしても、そうなっちゃうんだ」
「あっそうなんだ じゃあ仕方ないけど、あんましやり過ぎるなよ」
「わかってるって」
みたいにスルーしてくれれば、十分なんだと思うのです♪
おっしゃる通りだと思います。ちょっと前まで中国なんて悪の権化みたいな報道を世界中でされまくっていたのに、そういった報道は今はとっても少ないです。当事者国でない限り他国の悪いイメージはすぐに薄れてしまいます。ですから、日本政府は一時的な批判があったとしても気にせず強気で責めてほしいです。
日本は昔ほど貿易に頼っていないので、海外の目をそれほど気にする必要もありません。
これだけ日本の悪口を世界にいいふらしている韓国を、経済制裁でも金融制裁でも発行して、思いっきり叩いてしまうべきだと思います。
あれだけ米国と中国が貿易で無茶しているのに、多くの中国人はアメリカの会社で普通に働いていますよ。
ただ、歴史問題だけは情報戦で戦い続けてほしいです。
NewsU.S.の論者さんが、怖ろしいことを言われていました。
韓国が日本に攻め込んできたら、アメリカはどちらに付くのかと。
これは、プライムニュースで岡本シニアフェローが言われていたことでもあります。
アメリカが今回、韓国のGSOMIA破棄については、不快の念を露わにしていますが、米韓同盟は解消された訳ではありません。そんな中、韓国が対馬攻略に動いたらどうなるかです。
セオリー通りなら、アメリカは同盟国同志の紛争には介入しない。
日本は自力で対馬を防衛するしかありません。
日本はその時、防衛できるのでしょうか、また、防衛だけなのでしょうか。元を叩かなければ、次の対象は別の離島、九州かもしれません。
私たちは文在寅政権のドタバタで、彼らを見くびりがちですが、追い詰められた彼らに理性はありません。油断は禁物です。
北野幸伯氏の論考も、けして無視すべきではない多くの示唆に富むものです。
ですが、韓国において保守政権の返り咲きを待望する彼の本音が出てしまったのではないでしょうか?
韓国で保守派が政権を掌握すると、左派政権のような壊滅的な反日反米政策を採ることはありません。最終的には必ずアメリカの政策に従います。
狂ったような韓国の反日に辟易したならば、保守政権の方が『まだマシ』であることは確かでしょう。
ですが、日本国内の親韓派が韓国保守派と呼応し、日本を韓国に跪かせて、日本の富を集めて韓国に貢ごうと動き出すのが、日本にとって最大の難点です。
真の親韓派であれば、韓国において保守政権の返り咲きを待望し、日本の富を韓国に移転させようと、売国的な動きを始めるでしょう。
『反日よりも用日の方がタチが悪い』と、ネットで指摘される所以です。新宿会計士様もそこの点を最も警戒されています。
北野氏の論考は優れているのですが、やはり朝鮮半島が専門の分野ではないのだと思わせる点があります。それは、韓国内の左派の性格に対する視点がすっぽりと欠落している点が弱点でしょう。
文在寅がそうであるように、左派は北朝鮮や金正恩しか見えていないのでしょう。日本からの反論、アメリカからの忠告も、すべて『雑音』に過ぎないのでしょうね…
≫「日本と米国は、習近平を喜ばせすぎないよう、『文が大統領を辞めた後の韓国に親日、親米政権が立つよう』努力すべきだろう。」
この点も大きく見誤っているようですね…
中共としては、韓国に保守政権が立つ方が喜ばしいのです。保守派の方が中共に対して畏れを抱き、融和的であり、韓国への寄生を許す存在であると観ています。
韓国が左派の政権ならば、北朝鮮からの要請に応じて、反中に舵を切ることもあるでしょう。韓国の左派は、中共からのハンドルまで効きにくい存在です。
この事情を考えれば、韓国に『親日、親米政権』とやらの保守政権が立つことを、習近平は喜ばないわけではありません。むしろ、保守政権の方が喜ばしいのです。
思い返して欲しい点があります。韓国は保守政権時、日中韓の3ヶ国首脳会談を待望し、中韓で日本を挟撃することを画策していました。現在は日中で韓国が挟撃されているような状況のため、文在寅も左派も3ヶ国首脳会談を待望している状況ではありません。
> 「経済戦では圧勝だが情報戦では惨敗」
外務省がへっぽこですからね。
9条を堅持して戦争を回避するには外交が重要だけど
その外交がいまいちという。
文たんが神風クラスの大英雄というのは同感です。身罷られる日付をモサドが隠蔽しなければ、日本では感謝の祝日になることでしょうw
中共だけが勝つ、北鮮だけが笑う、といった話法はちょいちょい見かけますけど、ひとケタの足し算引き算をしてるだけで分析がないんですよね。「仲間割れしても敵を利するだけだぞ」とか言われても、仲間?誰??となる。癌を取ったら体重が減ってしまうぞ、みたいな話。
北野さんの、南鮮に生まれる空白をどう埋めるかという問い立て自体は正しいのに、親日政権はさすがにちょっと……。鮮人とチベット人あたりを全取っ替えすればいけるかもしれないw 中共に絶対なびかなくて、入れ替えられても文句言わなさそうな人なら誰でも。ただ現実には鮮人とロシア人との二択を迫られて頭を抱えることになりかねないから困ります。だったら黒電話たんでいいよ、意外と中共嫌いだし、みたいな妥協の産物を超えるプランを出せる論者プリーズー。
韓国が国際法的にも完全に敵国になった後、
韓国・北朝鮮で日本にちょっかいかけてくるとしたら
彼らの現状ではゲリラ戦の真似事みたいな感じになりますよね?
(ミサイル飛ばす以外では)
日本の日本海側の哨戒・防衛体制は
同時多発ゲリラ的領海侵犯とかやられたら
やはり厳しいんでしょうか?
イスラエルじゃないけど日本海に壁を築きたいくらいです。
「宣戦布告」という映画を一度視ておくとイイですよ。
(パヨクに国策映画と陰口たたかれていますがw)
レスありがとうございます。
「宣戦布告」はプライムビデオにありましたが有料でした・・・
レンタルは¥400とは言え悩むなぁ(笑)
書籍を読むことをお勧めします。文体が固くて取り付きにくいのですが、読み進むと鳥肌が立ちます。
映画の比ではありません。BookOffだと100円で入手できることがあります。
皆様今晩は。元巨人松井や、猿岩石の有吉と同い年の者です。8.22からYahoo!ニュースのコメント欄に190件投稿して賛成2900反対300になってます。私の論調は新宿さんや産経さんとほぼ同じですが、この数字は保守勢に貢献してますか?無駄な努力ですか?
韓国と北朝鮮という国は地球上から消え去り、朝鮮半島はロシアと中国で二分割し、日本は竹島に自衛隊を、米軍は済州島と鬱陵島に米軍を置くという結論で良い気がするんですけどね。
> 韓国と北朝鮮という国は地球上から消え去り、
ほぼ同意。御国名は朝鮮国?かな?
> 朝鮮半島はロシアと中国で二分割し、
ここは難しいですね。中国支配に戻るかとは思いますが、
(そのときの中国が中華人民共和国?かどうか?が、)怪しいところですかね。
> 日本は竹島に自衛隊を、米軍は済州島と鬱陵島に米軍を置く
ちょっと乱暴ですが、南朝鮮が国債のデフォルトしたりすると、ストーリーはガラッと変わるかも?です。
国家の借金バックレて、IMF他、誰も追い賀ししなければ、
戦後初の”物納”による借金返済も有り得るかもしれませんよ。
具体的には日米英他が借金のカタにプサン(釜山)以南の土地の支配権を切り取り、
そこに米軍を主力とする連合国側の陸軍常駐ってなシナリオ。
38度線は少し南下するけど、朝鮮は世界の最貧民国として「人のお堀」となり緩衝地帯、
環太平洋連合はユーラシアの東端に軍事要所を設置。
これを低脳な朝鮮種族が理解できないうちにやっちまいたいところですねぇ・・・www
初めまして。韓国の経済が崩壊してクーデターや内乱が発生し、難民が日本に押し寄せることを危惧します。「日帝時代に酷いことをしたんだから、助けるのが当然」と。朝鮮戦争の頃、ボートピープルが押し寄せて住み着いたみたいに。
福岡様
難民に紛れて正規軍が侵略してくる可能性も考慮すべきですね。
むかし「半島を出よ」を読んだときには、なんだいこの与太話はと思ったものですが、リアルに心配しなければならなくなるとは。
難民保護施設を作るためと称して、釜山一帯の地域を割譲させて橋頭堡にできればいちばんいいんでしょうが。
地域名はズバリ「任那日本府」で。
福岡様
難民を国内に入れないことがます第一ですが、排除を正当化しなくてはなりません。自称人権団体を黙らせる方法を準備しておくことが必要かと思います。
「症状は激烈に出るけれども生命に別条はない程度の病気が難民に蔓延していたら、隔離しないわけにはいかない。そんな都合の良いことが起こらないものか」
これはただの独り言です。
済州島あたりに検疫収容キャンプを設置するといいのではないでしょうか。
私見を述べさせていただきますと、思想や感情抜きで考えても韓国との関係は利が少ないように思えます。ただ韓国と離れるとなるとこのまま暴走させ、制裁などで 徹底的に壊滅させる(韓国と結びつきの深い邦銀、日本企業がダメージ受けるとしても) 覚悟が必要になるのではないかと… さらに米国が同盟破棄やむなしという状況も必要でしょう。こう考えるとなかなかにハードルが高いような気がします。個人的にはこのような状況になり自国防衛について劇的なブレイクスルーが起きて欲しいのですが。そして米国が北朝鮮の核をなし崩し的に黙認するなら、日本も核武装について(まぁ戦術核レベルでですが)真剣に考えてみることも必要ではないでしょうか。いささか極論かもしれませんが中露を中心とした大陸国家を牽制するならばこれぐらいの備えはしておきたいように思えます。
私はだからこそ今の安倍首相の戦略でいいと思ってます。ようは「生かさず殺さず」です。もう手助けして成長させるのは止めて、別段特別扱いもしない。別段首脳会談も必要なし。投資や融資などは引いていく。経済破綻しても助ける必要はなし。なぜなら、朝鮮半島は日米中露の緩衝地帯として生きていくしかないのです。
文大統領は統一を夢見ていますが、さすが左派理論家らしいお花畑でまったくマキャベリックな現実が見えていません。
半島内部の概念として、これだけ体制のちがう国家が統一するには、一方が他方を飲み込むしかあり得ません。連邦制など夢想です。ドイツは東側体制を生かして統一しましたか?連邦制の歴史が長いドイツですらしなかったのですよ。実際北は嫌がってますよね。
かといって、どちらかが力(戦争)で勝つということはあり得ません。なぜか?中国は北に西側勢力が入ることは決して容認しません。これはどういうことかというと「北側から戦争を仕掛ける」事も容認しないということです。湾岸戦争が示すように、北側から侵略戦争を仕掛けたならば、アメリカは大手を振って反撃し、北に侵攻出来ます。たとえ米軍が撤退していても、です。これは逆説的に南にも言えます。
そして、朝鮮人は中世以来単独で戦争したことはありません。誰かの後押しがなければ自分達自身の戦争すら出来ません。、賭けてもいいですが、南北朝鮮人ともに「統一や祖国のためなら命を捨てる」ことなどあり得ないのです。
北野幸伯氏の論評は、ダイレクト出版「現代君主論」でよく存じています。まさにリアリズムでほかの論評にはない視点を与えてくれる有益なものと考えています。
しかし、唯一
「米中覇権戦争を勝ち抜くため、韓国を自分の陣営に引き入れておかねばならない」
という論調には疑問を感じていました。
イギリスはドイツから過去2回覇権戦争を挑まれ、2回とも勝利しています。その勝因は「discipline」であるとエドワード・ルトワックは主張します。どんなにアメリカをはじめとする同盟国からDISられても「俺たちの敵はドイツだ。」との立場を堅持し、感情を抑え、同盟国に譲歩し、アメリカやフランスを自陣営に引き込み、ドイツを孤立させることで勝利したのだと。
確かに、感情を律して敵を絞り、結果として2回の世界大戦を勝ち抜いたイギリスの戦略は正しかったと言えます。
そこで北野幸伯氏は「この戦略を韓国に対しても取るべきだ」というのですが、果たしてそれは正しいのでしょうか?
日米は過去70年それをやってきて、結果は大失敗だったということではないでしょうか。韓国は、今の動きを見てもわかるように勘定ではなく感情で動く国家です。これでは何をやっても制御不能です。
「朝鮮半島は毒まんじゅうである」という論評を聞いたことがあります。そうであるなら、いっそのこと南北ともにあちら陣営に追いやって、中国にそのまんじゅうを食べて自爆してもらうのが一番効果的=戦略的かもしれません。
また、北野幸伯氏は事実誤認をしていません。
「韓国向け戦略物資の輸出管理手続きの適正化」について経済産業省は「韓国との信頼関係が揺らいだから」と述べていた。
その理由として
2年に1回行われなければならない「厳格に輸出管理をしているかどうかを確認するための協議」を韓国は3年以上拒否し続けている(文政権になっては1回も行われていない)
と述べるにとどまらず、
「日韓基本条約」違反の状態が続いているから
と、余計なことも述べてしまっていた。「日韓基本条約」は経済活動を行う上でも基本となる条約なので、理屈としては正しいが、聞きようによっては「政治の仇を経済でとった」とも聞こえます。そこを韓国は突いたのです。
海外メディアは、日本が敗戦国であることや黄色人種である日本人への差別意識からか反日姿勢のものが多いと思います。はじめに結論ありきで韓国側に立った報道が世界中でなされたということです。
慰安婦問題で韓国の言い分は通るのに、日本は反論すらさせてもらえないというのは、こうしたことに起因しているのではないかと感じます。