日韓関係が新たな時代を迎えたことを、素直に歓迎したい

昨日の『日本が第3項措置を通告 これに対し韓国は周回遅れの様相』と『火に油を注いだ韓国政府の無能ぶり』で「速報」的にお伝えしたとおり、日本政府は昨日、韓国に対して日韓請求権第3条第3項措置(第三国仲裁)を通告する一方、韓国政府・外交部は日本政府に対し、「1+1基金案」という、火に油を注ぐようなふざけた提案を持ってきたようです。本稿ではこれについてもう少し詳しく確認していきましょう。

韓国側の、ふざけた提案

日本が第3項措置を通告 これに対し韓国は周回遅れの様相』の末尾で紹介した、「韓国政府側が日韓両国企業拠出の財源で被害補償してはどうかとする提案を出してきた」という話題について、続報が出ていますので、簡単に紹介しておきましょう。

韓日両国企業拠出の財源で強制徴用被害者に慰謝料 日本に提案=韓国政府(2019.06.19 17:03付 聯合ニュース日本語版より)
韓国外交部「強制徴用賠償問題、韓日企業の出資を財源に…日本側に提案」(2019年06月19日17時15分付 中央日報日本語版より)
韓国外交部「韓日企業の出資を財源に徴用の慰謝料、日本側に提案」(2019/06/19 16:50付 朝鮮日報日本語版より)

~ほか多数

ここに挙げた3つの情報源では微妙に言い回しなどが違う部分もありますが、これらの情報源を総合して韓国政府外交部当局者が話した内容を要約すると、だいたい次のとおりです。

  • 韓国政府・外交部当局者は19日、記者らと会い、日韓両国企業の自発的な拠出金を財源として、「強制徴用された韓国人被害者」(※自称元徴用工のこと)らに慰謝料を支払う案を日本側に提案したと明らかにした
  • この当局者はまた、日本側がこうした案を受け入れる場合、日本政府が要請した日韓請求権協定第3条第1項に定める外交協議の手続の受入れを検討する用意があるとする立場についても、日本政府に伝達した
  • 外交部は「強制徴用問題解決に向けた努力は今後も粘り強く続けていく」「過去の歴史に始まる問題については解決の努力を続ける一方、両国間で実質的に必要な協力を推進することで、韓日両国の国益に役立つ方向で韓日関係を賢く管理、発展させていこうと思う」と述べている

大きく3つのツッコミどころ

すでに国際マター:いまさら二ヵ国間での協議はあり得ない

正直、「てんで話にならない」とは、こういうことを言うのでしょう。

まず、ツッコミどころは多数あるのですが、いちばん重要な点を指摘しておきますと、『日本が第3項措置を通告 これに対し韓国は周回遅れの様相』で述べたとおり、すでに自称元徴用工問題を巡って日本政府は「第三国に委ねる」という意思を表明している、という点です。

日韓請求権協定第3条(詳しくは『資料:「日韓請求権協定第3条」の原文と解説』参照)は、大きく分けて、

  • 第1項…日韓両国の外交的な協議
  • 第2項…日韓両国に第三国1ヵ国を交えた仲裁
  • 第3項…第三国3ヵ国による仲裁

という構造で、第1項、つまり日韓両国だけで完結する手続について、日本政府は1月9日から4ヵ月間以上も時間的な猶予を与えていたのです。

いや、昨年10月30日の、新日鐵住金(現・日本製鉄)に対する大法院判決からカウントすれば、李洛淵(り・らくえん)首相が匙を投げた5月15日まで、半年以上が経過しているのです。

その間、韓国政府はいったい何をやっていたというのでしょうか。

事態がすでに第2項、第3項の手続に移っているのに、いまさら第1項の手続に戻ることなどできません。少なくとも、現在の日本政府・外務省だと、それに応じることはあり得ないでしょうし、親韓派議員らも首相官邸にこうした解決をねじ込む政治力などありません。

なにより、日本国民の怒りがそれを許さないでしょう。

自分で財団を解散したくせに…

2点目は、先ほどまでの記事でも申し上げたとおり、昨年11月21日に韓国自身が慰安婦財団を解散した、というものです。

従軍慰安婦問題も「韓国による捏造である」という意味で自称元徴用工問題と構図はまったく同じですが、これについては2015年12月28日の「日韓慰安婦合意」に基づき、韓国政府が財団を設立し、そこに日本政府が10億円を拠出するという形での政治決着が図られました。

こうした「基金」「財団」方式は、これまでの日韓関係だと、一種の政治決着としてしばしば利用されてきたスキームではありますが、昨年、韓国政府が財団を解散してしまったことにより、今後、日韓間でこのような方式による解決を図ることは事実上不可能になったと考えて良いでしょう。

韓国政府側は「財源を拠出する主体」を「日韓政府」ではなく「日韓企業」と述べていますので、これは「2+2基金」ではなく「1+1基金」のようなものですが、それであったとしても、現在の日本では政府と企業が強くタッグを組んでいる以上、日本企業がこれに「自発的に」協力するとも思えません。

韓国メディアのトンチンカン

そして、3点目のツッコミどころは、これを報じた韓国メディアのトンチンカンぶりです。

先ほど紹介した3つのメディア(聯合ニュース、中央日報、朝鮮日報)については、この「財団方式」が「お話にならない」という点を、まったく理解していないように見受けられるのです。たとえば、

日本側が大法院判決に強く反発したことで、冷え切っている両国関係が正常化するきっかけになるか注目される。」(聯合ニュース)

という下りからは、むしろこの手の「ふざけた提案」をしてくること自体、火に油を注ぐようなものだという点を、韓国政府だけでなく韓国メディアですらまったく意識していないという事実を強くうかがわせるのです。

そもそも、日本がなぜ、この自称元徴用工問題に対し、国を挙げて怒りを抱いているのかといえば、韓国が「①ウソをついて、②過去のことを蒸し返してきている」からです。

それなのに、昨年10月30日の自称元徴用工判決以降、韓国のメディアの報道を眺めていて思うのは、そもそもなぜ私たち日本国民がこれらの問題に強い怒りを抱いているのか、まったく理解していないという点にあります。

自称元徴用工問題については、日本政府はかなり早い段階で自称元徴用工のことを「旧朝鮮半島出身労働者」と呼称しており、このこと自体、彼らの多くが「強制的に徴用された」と主張している内容が事実と異なっていると認識している証拠です。

日本では、いちど法的に決着がついた問題をひっくり返すということは基本的にあり得ない話ですが、ウソの話を持ち出して問題をいつまでも蒸し返す姿勢にこそ、日本人の多くが怒りを抱いているのです。

なぜそんな単純なことに気付かないのでしょうか?

韓国という邪悪な存在

韓国の外交は「食い逃げ外交」「ウソツキ詐欺外交」

私たち日本国民がここで強く認識しておかねばならない点が、1つあります。

韓国の外交とは基本的に、「義務を果たさず権利を主張する」というものであり、一種の「食い逃げ外交」のようなものである、という点です(『韓国の「食い逃げ外交」、そろそろ年貢の納めどき』参照)。

韓国の「食い逃げ外交」、そろそろ年貢の納めどき

あるいは、韓国は北朝鮮と同様の「瀬戸際外交」を繰り返す、「ウソツキ詐欺国家」だ、という言い方をしても良いかもしれません(『ウソツキ瀬戸際外交を続ける詐欺国家・韓国とどう対峙するか』参照)。

ウソツキ瀬戸際外交を続ける詐欺国家・韓国とどう対峙するか

そして、「韓国側が権利だけ行使し、義務を果たさなかった」という例はあまりにもたくさんあるのですが、1つだけ例を挙げておけば、2015年12月28日の日韓慰安婦合意です。いわゆる日韓慰安婦合意のポイントは、次の4点にあります。

いわゆる「日韓慰安婦合意」(2015年12月28日)のポイント
  • ①慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感し、安倍晋三総理大臣は日本国を代表して心からおわびと反省の気持ちを表明する。
  • ②韓国政府は元慰安婦の支援を目的とした財団を設立し、日本政府はその財団に対し、政府予算から10億円を一括で拠出する。
  • ③韓国政府は在韓国日本大使館前に慰安婦像が設置されている問題を巡って、適切に解決されるように努力する。
  • ④上記②の措置が実施されるとの前提で、日韓両国政府は、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されたことを確認し、あわせて本問題について、国連等国際社会において互いに非難・批判することを控える。

このうち①を除けば、②が日本政府の義務であり、③が韓国政府の義務、④が日韓両国政府の義務です。

ただ、日本側は②の義務をすでに2016年8月末の時点で履行しているにも関わらず、韓国側は③の義務を未だに履行していませんし、それどころか2016年12月末には釜山の日本総領事館前に、あらたな慰安婦像まで設置されてしまいました。

さらに、康京和(こう・きょうわ)外交部長官(※外相に相当)は、国連等の国際社会の場で、しょっちゅう「慰安婦問題」を持ち出していますので、韓国がこの④の義務についても果たしていないことは、もはや明白だといえるでしょう。

(※余談ですが、慰安婦像が睨みつけている先にあるソウルにある日本大使館跡地は、新築工事が事実上頓挫し、更地になって雑草が生えている状態だそうです。個人的には、いっそのこと、もう大使館ごと撤収してしまい、北京にある在中日本大使館が韓国大使館を兼ねれば良いとすら思います。)

ダメだこりゃ…

さて、冒頭に挙げた3つの情報源のうち、朝鮮日報の記事には、こんなくだりが出て来ます。

外交部の当局者は「強制徴用問題解決に向けた努力は今後も粘り強く続けていく」と述べつつ、「過去の歴史に始まる問題はそのまま解決の努力を傾ける一方、両国の間で実質的に必要な協力は引き続き推進することにより、それぞれの国益に役立つ方向で、韓日関係を賢く管理、発展させていこうと思う」と語った。

早い話が「ツートラックを続けるよ」という宣言ですね。

誰かツッコミを入れたら良いのに、と思いますが、朝鮮日報は典型的な「用日派メディア」ですので、こうした奇妙な文章が無批判に掲載されてしまうのも、仕方がない話かもしれません。

また、聯合ニュースの記事では、

駐日大使を務めた申ガク秀(シン・ガクス)元外交部次官は「遅くなったものの、これまで何の立場を示さなかった政府が対案を出したことは、一歩前進した措置とみられる」として、「日本政府の立場が鍵」と述べた。

という下りも出てきます。

申珏秀(しん・かくしゅう)氏といえば、洪錫炫(こう・しゃくげん)韓半島平和構築理事や朴喆熙(ぼく・てつき)ソウル大学国際大学院教授らとともに「韓日ビジョンフォーラム」を結成している人物です。

元駐日大使というからには、日本国民の韓国に対する怒りを少しくらいは理解しているのかと思いきや、改めて『韓国の重鎮議員を迎えたのは「ワタミ」さん1人だったが…』でも紹介した過去の発言を読んでみると、おもわず「ダメだこりゃ…」とつぶやきたくもなってしまいます。

韓国の重鎮議員を迎えたのは「ワタミ」さん1人だったが…

国際ルール+オープンベースが鉄則

こうしたなか、いままでの日韓関係は、『韓国との外交では、「道徳外交」「密室外交」を完全否定せよ』でも触れたとおり、ともすれば「密室の道徳外交」の世界に留まっていたきらいがあります。

韓国との外交では、「道徳外交」「密室外交」を完全否定せよ

しかし、昨日の日本政府の毅然たる決定文を読むと、時代の変化を強く感じます。日本政府が韓国政府に対し、日韓請求権協定第3条第3項の措置(第三国仲裁の付託)を通告した際の、外務省による通告の原文を読むと、書き方が実に厳しいものだからです。

旧朝鮮半島出身労働者問題に関する金杉アジア大洋州局長による金敬翰在京韓国大使館次席公使の召致(令和元年6月19日付 外務省HPより)

本19日午前、金杉憲治アジア大洋州局長が金敬翰(キム・ギョンハン)在京韓国大使館次席公使を召致し、以下の立場を伝達しました。

  1. 5月20日に日本政府から韓国政府に対し通告した日韓請求権協定第3条2に基づく仲裁付託に関し、韓国政府が、同協定上の義務を果たさず、期限内に仲裁委員を任命しなかったことは遺憾である。
  2. 韓国政府の同協定上の次なる義務は、締約国に代わり仲裁委員を指名する第三国を選定することであり、韓国政府に対し、協定上の義務に従い、仲裁に応じるよう強く求める。

「韓国政府の次なる義務は、こうだ!」という書き方からは、もはや外務省が過去の「道徳的価値観」にもとづく「密室ベース」の議論の時代に戻ることはない、という強い意志を感じることができます。

日本の覚悟

日本側の責任は皆無といえず

ところで、韓国の側で奇妙な案が「解決策」として出て来る理由について、日本側にも責任がまったくないとはいえません。

それが、相手に対する忖度(そんたく)のカルチャーです。

中曽根康弘元首相が、1985年8月15日以降、靖国神社への参拝を取りやめたのは、中国共産党の胡耀邦(こ・ようほう)総書記の進退に影響が生じることを懸念したものだったというのは有名な話ですが、これなどナンセンスの極みです。

「日本国の首相が靖国神社に参拝したら周辺国の感情を傷つける」という、わけのわからない屁理屈が、その後、日本の現職首相が靖国参拝できないという奇妙な習慣を作り上げてしまったことは、ひとえに中曽根元首相の功罪のうち、あきらかに「罪」の側面でしょう。

また、自称元慰安婦らに「性的奴隷」というステータスを付与した者たちが、実は日本国内の反日的な市民団体だったという指摘も、ときどき、保守派の論客から寄せられるものですが、これが事実だとすれば、それこそ許せない話です。

何より、朝日新聞の慰安婦捏造報道を放置し続けた日本のマスコミ業界自体、国民に対して将来、何らかの形で落とし前を付けるべきでしょう(それが大手新聞社・テレビ局の倒産なのか、NHKの解体・廃局なのかは知りませんが…)。

日本の空気が変わり始めた!

ただ、幸いなことに、昨年10月30日の韓国大法院判決以降に関しては、今回の自称元徴用工問題を巡って、「過去を蒸し返さないこと」、「韓国のウソを絶対に許さないこと」で、ほぼ日本の政府や世論も一致しているように見受けられます。

実際、河野太郎外相は昨日の時点で、ご自身のツイッターに「この提案は韓国の国際法違反の状態を是正することにならないため、受け入れられない」と即時反応するなど、日本側はこのような解決があり得ないと「瞬殺」した格好です。

ひと昔前だと、「韓国に対する経済制裁」「日韓断交」などと叫んでいれば、朝日新聞あたりから「ネトウヨ」という強い批判を浴びたのではないかと思います。しかし、最近のウェブ論壇を眺めていると、さすがに「日韓断交」論はさほど多くないにせよ、「経済制裁」論はずいぶんと増えてきた気がします。

もっとも、『朝日新聞が日韓首脳会談を要求したこと自体が答えになっている』などで申し上げたとおり、韓国への経済制裁には、少なくとも大きく3つの視点があります。

  • 1つ目、「日本が韓国に腹を立てたから、仕返しとして経済制裁を加えて溜飲を下げる」。
  • 2つ目、「日韓関係を元に戻すために、理性的に戦略を構築したうえで、経済制裁を加える」。
  • 3つ目、「日韓関係を清算するために、経済制裁を加える」。

この3つの視点は、あくまでも当ウェブサイトとしてのオリジナルです。

当ウェブサイトでは一貫して申し上げているとおり、「感情的に韓国を叩いて溜飲を下げるための経済制裁」や「日韓関係を正常化するための経済制裁」には反対ですし、その場のノリで日韓断交を叫ぶ人たちに対しても、強い違和感を抱いています。

私自身、韓国相手にどうせやるならば、1つ目、2つ目の視点ではなく、いっそのこと肚を据えて3つ目の視点で対処すべきと考えています。いや、この場合は「経済制裁」ではなく「経済戦争」とでも言うべきでしょうか。その行く末は、朝鮮半島の経済的な焦土化です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

日韓関係が今後、修復に向かうのか、破滅に向かうのかはわかりません。

ただ、1つだけ確実にいえることがあるとすれば、このインターネット時代にあって、国民の監視の目がこれまでになく厳しくなっている以上、今までのような「密室道徳外交」を続けることは不可能だ、ということです。そのうえで、改めて、次の2点を強調しておきたいと思います。

  • ①韓国との友好関係を続けるならば、今までの日韓関係のなかで、「タダ乗り」「食い逃げ」「不法行為」などで日本が韓国から受けた被害については、キッチリ清算させることが必要
  • ②韓国と断交するならば、これまで日本がさんざん飲まされてきた煮え湯を100倍にしてお返しすることで、朝鮮半島にぺんぺん草も生えないくらいの経済的打撃を喰らわせることが必要

果たして日韓関係はどこに行こうとしているのか。

少なくともこれまでのような「事なかれ主義外交」ではないことだけは祈りたいところです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. とんちん韓国 より:

    色々な意味で韓国人の本領発揮な事案となりました。ツーストライクで迎えた打席で、振ったバットに当てたボールが足に跳ね返り、それがさらに股間に当たり、さらにさらに地面にバウンドして最後に顎に当たって選手がひっくり返るような様相です。なんのことはない、いつもの独り相撲で、決まり手は「のけ反り投げ」

  2. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    今更、遡って何をヌカスか?が、正直なところ。『日本企業・韓国企業が自主的出資して金を配る(渇いた笑い)』— 何をいうやら食い逃げ常習犯め。

    第1項など、もう戻らんよ。それに条件付き?話にならん!外務省もキッパリバッサリ切り捨ててくれてホッとしました。やっぱ大阪はG19だね。文は「ボッチ」に耐えられないだろう(笑)。

    それと日韓関係はハタンの寸前。もうちょっとだ。素直に喜んでいるわけではありませんよ。しかしアイツラの日本は乙思想、民族絶えるまで治りません。

  3. より:

    いつも拝読させていただいています。

    新宿会計士様が折に触れ注意喚起されていることですが、日本の親韓派についてです。

    以前、「平気でうそをつく人たち」が話題になりました。平気でうそをつく人たちは、自分のついた嘘の辻褄合わせに嘘を積み重ねます。最後に破綻しますので、その時に他人に責任を転嫁します。
    重要なことは、この時、平気でうそをつく人たちは、本能的に弱い人間を見極めます。家庭では子供、組織では意思の弱い社員などです。責められた人はよくて鬱病になり、最悪の場合自殺します。

    韓国との関係でいうと、日本の弱いところ(親韓派でしょうか)を極めて的確に突いてきます。日本が海外、第三国に韓国の不合理さを訴えた時、韓国に味方する日本人(それなりに社会的ステータスがある)が日本も悪いところがある、と言うと、第三国としてはどちらが正しいか判断がつきません。

    親韓派は話を感情に基づいて展開し、事実には触れません。個人的な関係での弱者とは意味合いが違い、守るべき対象ではありません。
    相手が日本人であっても、国内の親韓派の言うことも嘘は嘘と、韓国への対応と同様にきちんと論破しておくことが重要です。

    感情にとらわれず、事実と論理で対応する新宿会計士様のお考えに強く同意します。

    1. j より:

      書き込みありがとうございます。
      疑問が少しずつ、解けてきました。

      常々、韓国人は日本よりむしろ韓国内の親日派を糾弾するのを疑問に思ってました。
      レーダー照射を例にとっても、国家が嘘をつくには、国内から本当のことを発言されては説得力がなく困るからだとおもいました。
      同じく日本に嘘をとおすには、日本国内の親韓派に発信してもらうと、嘘がとおりやすくなります。
      嘘をとおすには、弾圧が必要だとおもいます。
      文大統領は、思想が北朝鮮、中国の独裁的な考えに近いです。

      嘘をつく人間と、つかない人間は、かかわらない方がいいとおもいます。それぞれがした結果は、それぞれにかえって来るとおもいます。

  4. 牛島 より:

    河野談話の息子?ってなるけど、時代に合わせられる地頭があるんでしょうね。
    このコメントはリプライされないがw

    1. りょうちん より:

      キモの腹黒いところは移植で摘出されてきれいな河野議員になったんじゃないでしょうか

  5. 関西なまこを支援する貝ニダ より:

    「人権ガー・差別ガー」の被害者ビジネス。日本国内の掃除もよろしく(笑)。

  6. 雪国の会計士 より:

    青瓦台の人々は明治維新の革命を実現した人々と比べてみて、どうなんでしょうか。
    一度、整理してみたいですね。

  7. 七味 より:

    民間の「自発的な」拠出金で財団を作るのは自分たちだけでもできるんだから、自称元徴用工を助けてあげたいってのが根本にあるんだら、自分たちだけでさっさとやればいいと思うのです
    「謝罪がー、賠償がー」とか言う声があったとしても、「賠償は韓国政府がやることになってるが使っちゃって残ってない かわりにこの財団ができた(`・∀・´)エッヘン!!」「謝罪は協議中だから待ってて欲しい とりあえずゴメンm(_ _)m」とかいって、適当に国内をなだめながら国内向けツートラックすれば良いと思うのです (¯∇¯٥)

  8. チキンサラダ より:

    今回の韓国の提案に関していくつか思うところがあります。

    # 日本側の怒り
    韓国側は日本側がどう受け取るかは気にもしてないですし、関心もないのでしょうね。彼らが関心があるのは韓国内と国際世論(特に米国世論)でしょう。
    韓国内と国際世論に「外交部の当局者は「強制徴用問題解決に向けた努力は今後も粘り強く続けていく」という印象づけが彼らの目的であって、日本がどう思うかは彼らには全く興味もないでしょうね。

    # 二ヵ国間での協議
    第三条第一項、つまり時計の針を戻す二カ国間での協議の検討をするというのは、明らかに時間稼ぎです。彼らの目的は問題を永遠に解決しないことですから、彼らにとって時間を戻す提案は合目的的です。

    また、注意しなければならないことは、日韓関係に興味がない人にはこれが時計の針が戻っているということがわからないということです。我々は新宿会計士さんのサイトで協議のステップについて細かく何度も学習していますが、それ以外の人、また第三国の人間には協議の細かなステップなど知ったことではありません。そんな人が韓国の提案を読むと、韓国が積極的に外交交渉で問題を解決しようとしているようにも見えかねません。そして、それが韓国の狙いでしょう。

    # 財団方式
    慰安婦で二度も食い逃げされた日本人には財団方式などバカバカしくて話にもなりませんが、これまた第三国の人間からみれば、喧嘩両成敗や三方一両損のようにバランスの取れた解決策に聞こえます。韓国がとてもリーズナブルな提案をしてきたのに、意固地な日本が話し合いすら拒否したように見せかけるのが目的でしょう。

    # 日本政府の反応
    新宿会計士さんも仰ってましたが、今回日本政府が即座に反応したのがよかったです。今までなら韓国の提案を受けて数日も数週間も寝かしていたところです。その間に日本国内の一般人や、国際世論に「韓国は話あいを求めてリーズナブルな解決策を提示したのに、日本が黙殺している」という印象を広められかねません。
    今回のように、理不尽な要求に対しては明確に、論理的にそして素早く反応することが大事です。

    あえていえば、韓国が時計の針を戻そうとしてること、日韓協約で日本が払った金を韓国政府が使い込んだことを強調すればさらによかったでしょうね。

    「下手に日本に提案すれば痛いところを宣伝されてしまう」と、パブロフの犬のように脊髄に刷り込んで刷り込み尽くすことが肝要でしょう。

    1. 理系初老 より:

      チキンサラダ様

      いつも大変お世話になっております。読みやすいので、つい目にとまってしまいました。一点のみコメントさせて下さい。

      「パブロフの犬のように脊髄に刷り込んで刷り込み尽くす」という方法はすばらしいですね。ただ、それによって達成されるべき最終目標を考えてみました。最終目標は「韓国教科書の全面改定」とすべきではないでしょうか。それに至るマイルストーン目標として、謝罪・撤回や原告団・各種運動団体の解散等があるのではないでしょうか。

      失礼しました。

      1. チキンサラダ より:

        理系初老様、

        > 最終目標は「韓国教科書の全面改定」とすべきではないでしょうか。それに至るマイルストーン目標として、
        > 謝罪・撤回や原告団・各種運動団体の解散等があるのではないでしょうか。

        韓国・中国が日本の教科書にこだわるのは、それが長い目で見た時の世論戦、心理戦の基礎になると思ったからでしょうね。かくいう私も日本は韓国に謝って謝って謝り倒すべきだと、鳩山さんに近い考えを抱いていました。今思えば教育の影響は甚大です。

        ただ、私は教科書の改定はまだ最終目標ではないと信じます。

        最終目標は9条を韓国憲法に入れること、そして9条教を韓国で徹底して広めることかと思っています。
        (同時に日本の9条教は徹底して追放すべきです)

        韓国は世界一の道徳的優位な国なのだから、周辺国にどこまでも寛大で融和的であるべき。軍備は持たず、外交では絶対に協調的で、内政では自国民の意志よりも周辺国国民の気持ちに忖度して行うべき。政治家がこれを怠れば、マスコミが徹底して吊るし上げる体制をつくるべきですね。

        そうすれば、周辺にある3つの狼虎の国のどれかがすぐに攻め込んできて併合してくれるでしょう。

        あ、そういう意味では文政権は既に上記に近いことを実践していますね。融和の相手は対象は北朝鮮だけに絞られてますが。

    2. 隠居爺 より:

      チキンサラダ 様

      いくつか日本人(日本政府、外務省、国会議員など)の苦手なところ(盲点になってしまうところ)を明解にご指摘いただいていますね。

      1 韓国側は日本側がどう受け取るかは気にもしてない
      2 彼らが関心があるのは韓国内と国際世論(特に米国世論)
      3 彼らの目的は問題を永遠に解決しないこと
      4 (第三国の人間が)韓国の提案を読むと、韓国が積極的に
       外交交渉で問題を解決しようとしているようにも見えかねません
      5 (財団方式を)第三国の人間からみれば、喧嘩両成敗や三方一両損
       のようにバランスの取れた解決策に聞こえます
      6 日韓協約で日本が払った金を韓国政府が使い込んだことを
       強調すればさらによかった

      外務省などは一応頭のいい人がそろっているのですから、こういう課題をうまくクリアしてほしいものです。信用してませんけど。

      1. チキンサラダ より:

        隠居爺様、

        ポイントをまとめて頂いてありがとうございます。

        > 外務省などは一応頭のいい人がそろっているのですから、こういう課題をうまくクリアしてほしいものです。信用してませんけど。

        以前も書いたのですが、外交官にとって韓国相手の外交って一番やりたくない分野なのですよね。
        相手国からは変な揚げ足をとられかねない。うまくやっても日本国民は「当たり前」としか思わない。
        失敗すれば日本国民や国際世論から叩かれまくる。
        外交官個人レベルにとって苦労だけ多くて実りはあまりに少ない分野なのですよ。

        日本は宣伝戦、情報戦、心理戦の準備がまるでできていないことも大きいですね。最近ようやくパブリック・ディプロマシーが意識されはじめたようですが。

        また、韓国の外交官と日本の外交官は実はそれなりに仲が良くて(軍も同じです。韓国軍と自衛隊は個人レベルではむしろ仲が良い方です)、それを壊したくないのもある。ま、韓国に良いように取り込まれてると言えなくもないのですが…

        そういう事情から、対韓国の外交で短期的な成果はあまり期待できません。しかし、外務省は日本国内の世論には意外と弱いです。
        国民全体のレベルで韓国への怒りを表し続ける、そして外務省を制御できる政治家を支持すること、それを千年でも半万年でも続けることが、いずれ実を結んできます。

        1. 隠居爺 より:

          >国民全体のレベルで韓国への怒りを表し続ける、
          >そして外務省を制御できる政治家を支持すること、
          >それを千年でも半万年でも続けることが、いずれ実を結んできます。

          結局のところ、短期的に万事解決できる問題ではなくて、外務省も含めた日本人全体の意識の問題であることは私も理解できます。

          実は私もつまらないマイナーなブログを書いていますが、韓国ネタは訪れてくれる人が多くなります。(といっても、やっと三桁になるくらいなのですが)
          その中で、意外に女性が「いいね!」をくれるんですよね。まあ、ブログ全体に女性の占める割合が多いということもありますが、韓国に対する批判が女性から嫌がられているわけではないということに、ある種の希望を見いだせるような気もしています。

    3. 伊那太郎 より:

      チキンサラダさんのコメントにありました「日韓協約で日本が払った金を韓国政府が使い込んだこと」を
      韓国の国民はどの程度認識しているのでしょうか?
      その点を外務省のHPに記載されているのでしょうか?
      確認できる情報源はあるのでしょうか?

      また外務省はきちんと韓国人向けに朝鮮語で、また日本人には日本語で、
      解説しその事実を広報する必要があると思います。

      きちんと理解させる努力をしていない(きちんと反論していないので)、
      このような韓国政府の提案が出てくるのだと思います。

      1. 韓国在住日本人 より:

         伊那太郎 様
         
         横から失礼します。

         >日韓協約で日本が払った金を韓国政府が使い込んだこと」を韓国の国民はどの程度認識しているのでしょうか?

         小生の経験上、恐らく50%以上の国民が知らないと思います。余程関心が無い限り、韓国国民は知ろうとしないです。最近韓国人とその手の話しをするのも億劫になってきました。韓国人は日本人が考えている以上に何も知りません。

         駄文にて失礼します

      2. チキンサラダ より:

        伊那太郎様、

        > 「日韓協約で日本が払った金を韓国政府が使い込んだこと」を
        > 韓国の国民はどの程度認識しているのでしょうか?

        韓国在住日本人さんからのコメントがありましたが、決していないわけではないようです。

        韓国のネットの書き込みをみていると、徴用工問題にはたいてい「使い込んだ韓国政府が悪い」というコメントもあり、共感の数もそこそこはあります。
        つまり、知ってる人は知ってるのでしょう。それが何割くらいかはわかりませんが。

        > その点を外務省のHPに記載されているのでしょうか?
        > 確認できる情報源はあるのでしょうか?

        物凄く良いポイントだと思います。外務省(防衛省ですら)この手の情報を発信しないのですよ。
        この点において官僚の友人と話したことはないので、あくまで私の想像ですが、以下の理由なのだと思います。

        * 韓国に配慮している。韓国からの反撃が怖い、反撃への対象が面倒。
        * IT に疎く、Web サイトでの情報発信の重要さがわかっていない。
        * 情報発信したところで、なんの見返りもない。(日本国民は情報発信して当たり前と思っているから)

        今は外務省も、我々国民が韓国に対して怒りを感じてることは意識しています。ただ、対応が場当たり的だし、表立っては行動しないんですよね。

        まあ、韓国の痛いところを外務省がオフィシャルに発信するのは怒りゲージマックスクラスの行動なので、韓国の猛反撃が予想されるので、及び腰になる気持ちはわからないでもありません。外交的に多少リスクがあります。
        こちらが怒りゲージをマックスまで振り切ってしまうと、それ以上あげる余地がないので逆に韓国がやりた放題になるという理屈も一理ありますし。

        ただ、そろそろそれを行っても良い段階に来てるとは思うんですよね。

        > また外務省はきちんと韓国人向けに朝鮮語で、また日本人には日本語で、
        > 解説しその事実を広報する必要があると思います。

        良い点ですね。国際世論対策として英語で、そして韓国人向けに朝鮮語も併記して発信するのが重要ですね。

        > きちんと理解させる努力をしていない(きちんと反論していないので)、
        > このような韓国政府の提案が出てくるのだと思います。

        おっしゃるとおりだと思います。これはもう戦争なのですよ。
        情報戦、世論戦、心理戦という戦争。
        韓国の背後には北朝鮮、中国がいます。
        日本は戦争が始まってることすら気づかずにフルボッコにされている状態です。
        そもそも情報戦、世論戦を担う部署すらない。

        行政の仕組みは我々国民が簡単には変えられませんが、政府・外務省を動かすことは重要ですね。
        このサイトは情報収集と言う意味では非常に有用です。
        一定数の人に正しい情報を発信していることも間違いないです。
        次は、それを一般国民レベルに伝え、政府を動かすようにもっていけるかですね。
        妙案があるわけではないのですが…

        外務省がやらないなら民間レベルで(我々が)、韓国の問題を冷静にロジカルに英語、朝鮮語で発信するのもよいかもしれません。

    4. 心配性のおばさん より:

      チキンサラダ様 いつもながら、お話判り易いですね

      パブロフの犬の話、私も深く同意いたします。あの国々のことを怒っていても話は進みません。
      現在の段階は、あの国々から、どのようにして自国を守るかです。そういったことから、日本に不法行為を仕掛けると、どのようなことになるかをあの国々だけでなく、他の国にも知らしめる必要があります。それが日本の国防ですよね。
      ですから、戦争ということではありませんよ(笑)。日本政府が、国民が、その時、どのような姿勢を取るかを、国際社会に強く印象付けることです。
      できれば、あの国々に対する日本の立場を、自国の立場として、他の国々にも理解していただけば、もっと、良い。
      そのような意味で好機なのは、文在寅政権が、南北関係にのみ埋没して、日韓関係のみならず、各国との関係を破壊して回っていることです。
      この好機をどう使うか。日本の外務省には期待はしませんが、安倍外交には期待いたします。

      さて、仄聞したのですが、あまりにも親韓の思いが強く、日本政府の意向に背いて”水面下の会談”を韓国側と行っていた長峰?駐韓大使は更迭されるそうです。
      大使という日本を代表する立場を忘れてまで、そんなにも、愛してみえるのであれば、韓国に帰化されて、日本国籍から離れて下さって結構ですよ。
      そして、愛する韓国の人々に”チョッパリ”と蔑まれながら、ともにあの国の亡国に立ち会って下さい。お止めはいたしません。

      1. チキンサラダ より:

        長嶺さん、更迭ですか?交代ではなく?
        ちょっと関わりがあった人なので残念です。
        駐韓大使は誰がやっても難しいと思いますが…
        外交官の中で長嶺さんは特に親韓という印象もなかったですけど、強硬派ではなかったですからね….
        お知らせ頂き有難うございます。残りの部分には明日にでもコメント返します。取り急ぎ。

        1. 心配性のおばさん より:

          チキンサラダ様 お心を傷付けてしまったようで、申し訳ありません。

          以前、チキンサラダ様には「外交官とは、そのようになる傾向がある」と解説していただきました。
          ただ、日韓は現在、非常に難しい関係にあり、日本政府はその不法行為に対して、毅然とした態度を国内外に示しています。
          そんな中、一介の外交官ではなく、日本を代表している大使のお立場で、日本政府と真逆の行動を取った長嶺氏に憤りを覚えた次第です。
          チキンサラダ様のおっしゃるように韓国は誰がやっても難しい国であるなら、その駐在大使としては、細心の注意を払うべきだったと思います。
          別稿でコメントしたこともあるのですが、外交は、国益を守るための文官による戦闘です。なまなかなお覚悟であるなら、それを預けている国民にとって悲劇以外のなにものでもありません。

        2. チキンサラダ より:

          心配性のおばさん様、

          いえいえ、情報ありがたいです。どうやら更迭ではなく普通の交代のようですね。
          駐韓大使になるまでの長嶺さんは外交官としての評価はかなり良かったように記憶しています。

          ネットを検索してみたところ、韓国首相の側近である鄭雲鉉氏とハイキングに行ったことが反感をかったようね。ただ、政治家ならともかく駐韓大使ですから韓国の政治家、官僚とお付き合いを続けるのは仕事のうちでもあります。韓国に圧力をかけるにもパイプがなければ有効な圧力がかけられませんし。
          どちらかといえばパイプを作って維持する方が事務方にとってメインの仕事です。圧力をかけるのは政治家の仕事ですね。

          ま、そのハイキングを鄭雲鉉氏に良いように利用されてしまったところは脇が甘いと言えなくもないですが。

          パイプを作るな、維持するなと言われると、外交官を遊ばせることになるので外交官の能力維持的にもよくない。今回の交代はその意味もあったかもしれません。これ以上優秀な部類の外交官を韓国に無駄に貼り付けておくのも、もったいないので。

          どこの国でも大使は駐在国に迎合的になりがちです。あまり度がすぎるのは問題ですが(カナダの駐中国大使は最近更迭されていましたね)、ある程度は仕事の性質上やむを得ないです。韓国や中国の駐日大使も日本に迎合的すぎると本国では批判を浴びています。(あるいは、そう非難されないためにわざと高圧的な発言ばかりして、本来の仕事つまり日本との折衝をやりにくくしていたりします。)

          どこまでが許容範囲かどうかは非常に微妙な問題ですが、このハイキングだけなら、そう大きな問題ではないというのが私の感想です。

      2. りょうちん より:

        長嶺大使更迭って言ってるのはごく一部のアレげなブログとかツィッター界隈だけなのでは?
        元ネタと思われている朝鮮日報ですら、任期が来たので交代と書いてあります。
        実際、

        2016年(平成28年)8月 駐大韓民国特命全権大使[5]
        2017年(平成29年)1月 韓国による慰安婦問題日韓合意違反に対する抗議として赴任地から引き揚げ[1]
        2017年(平成29年)4月 赴任地へ帰任[6]

        3年ならふつうの人事じゃないかと思うんですが。
        とくに韓国の様なところだと消耗しそうですし。

        そういえば外務省の給料って任地の危険性で給料が変わると聞いたので調べてみました。
        https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000029063.pdf

        >大韓民国 810,000

        うわっ…韓国大使の月収、低すぎ…?

        だって他の国を見てくださいよ。

        >ガイアナ 1,340,000
        >スリナム 1,310,000 ←危険すぎて大使館は廃止された模様
        >ベネズエラ 1,420,000
        >イエメン 1,130,000
        >南スーダン 1,380,000

        大使移動の後にアメリカに倣ってしばらく後任を置かないという手もありますね。

        1. 心配性のおばさん より:

          りょうちん様

          >長嶺大使更迭って言ってるのはごく一部のアレげなブログとかツィッター界隈だけなのでは?

          左様です(恥)。仰せの通り、報道では、高齢のための交代としかありません。
          ただ、あの国との接触は特に日本は警戒すべきであり、大使の立場であれば、非公式な接触は現に慎むべきものではないでしょうか?
          あの国の報道にかかれば、笑顔一つが日本に対する仇となります。そのような無警戒な方を大使に任命するとは・・・。いけない、また怒りがぶり返して来ました。

        2. チキンサラダ より:

          りょうちんさま、心配性のおばさん様、

          外交官の給料の話をちゃんと聞いたことがなかったのですが、確かその国の物価と危険度に連動していたように思います。あと、年に1回か2回、家族が日本への帰省する分が入っているかもしれません。
          また、物価の安い途上国でも外交官とその家族が安全に健康に暮らそうとすると生活費は先進国以上に高くついたりするので、その分も勘案されていたように思います。

          韓国はそれなりに安全なのと、日本に近い(航空券が安い)ことが給料が安い理由ではないでしょうか。

          > 3年ならふつうの人事じゃないかと思うんですが。

          3年はごく普通ですね。

          > 大使の立場であれば、非公式な接触は現に慎むべきものではないでしょうか?

          政治家と駐在の大使の役割はまた違います。防衛大臣の公の場での笑顔はメッセージですが、駐韓大使が非公式の場で笑顔を見せるのは… まあメッセージには違いないですが、同等に扱うのは少々酷ですね。

      3. チキンサラダ より:

        心配性のおばさん様、

        > 日本政府が、国民が、その時、どのような姿勢を取るかを、国際社会に強く印象付けることです。

        はい、今回のようにできるだけ即座に強いメッセージを返すことが重要です。
        ゲーム理論でもしっぺ返し戦略が最も有効なことは示されています。
        (もっとも、多国間の関係を考えると、あまり下品なしっぺ返しは避けたほうが賢明です。韓国と同レベルと思われます。)

        > できれば、あの国々に対する日本の立場を、自国の立場として、他の国々にも理解していただけば、もっと、良い。

        明確に日本の立場と韓国の異常性をわかりやすく明確に発信することが重要ですね。

        > そのような意味で好機なのは、文在寅政権が、南北関係にのみ埋没して、日韓関係のみならず、各国との関係を破壊して回っていることです。

        はい、文在寅政権になってから韓国の異常性は訴えやすくなったと思います。おっしゃる通り好機ですね。

      4. チキンサラダ より:

        心配性のおばさん様、

        > 日本の外務省には期待はしませんが、安倍外交には期待いたします。

        この点、要注意です。外務省は所詮道具です。彼ら自身が意思を持っているわけではありません。(実際には意志があるんですが、建前的にはあくまで政府の方針に従わなくてはなりません。)

        そして、政府が外交をする時手足になるのは外務省です。外務省なしで外交はできません。外務省に頼らず外交するのは、弁護士無しで裁判するようなもので、殆どの場合悲惨な結果しか出てきません。

        そして、外務省は(官僚は)将来政権が変わったことにも備えないといけないんですよ。つまり、今は皆が韓国に激高してますが、異様に媚韓な民主党の類が政権をとったら、彼らはその政権に従って思いっきり媚韓な外交をしないといけない。そして、そのためのパイプも作って維持しておかないといけない。パイプは一朝一夕でできるものではないですし。

        戦略的無視は現時点でとても正しい方針だと思いますが、それは外交官に「仕事をするな」と言っているようなものなので、現場レベルではとても苦労していることは想像できます。

        話が少々それましたが、外務省は所詮道具なので、そもそも期待する対象ではないです。彼らに方針を与えるのは政府であり、そして政府を選ぶ我々国民です。

  9. カニ太郎 より:

    あ~あ、日韓関係が新しい時代ねぇ・・・

    ホントかねぇ・・・

    えー・・・

    東レ【3402】・・・言わずと知れた親韓企業

    5/14には685円まで下がっていた株価が、最近好調で現在813円

    え~なんだっけ、昨日、このコラムで、こんなこと言ってましたよね。

    『この期に及んで韓国に進出し続けている日本企業も、思わぬ損害を被る可能性があります。
    当然、マトモな企業経営者であれば、「法治国家の皮をかぶった無法国家」で事業活動を続けているということに意識が向かないはずはありませんし、無法国家での訴訟リスクを株主に対してどう説明するのかという点も難しいでしょう』

    えー・・・それで、東レは韓国工場は一部撤退でもするの?

    そうだよね、全くその気配はないよね(笑)

    東レに限らず、1社でも撤退表明した企業はありましたでしょうか?

    はい0ですね(笑)

    日本政府は腰抜けだよね、元徴用工問題で、これだけコケにされてるのに、制裁ひとつできやしない。

    米国はいま中国に何してる?

    そう、エンティティリスト(輸出規制リスト)に中国企業をバンバン入れて、そこと取引した米企業に制裁を加えている。

    それに対して中国も『信用できない企業リスト』なるものを作成し、パナソニックなんか青くなってる。

    なんで、安倍腰抜け政権は、そんなリストを作らないの?

    何が制裁は上手くいってるだ、笑わせる。

    G20で会談しないで、やっと、ホンのちょっとだけ、叩けるだけだろ。

    もっとも立ち話はするんだろ、いや、下手したら、ギリギリでまだ会談する可能性もあるし、まったくどうしょうもない弱腰政権だ。

    なのに、なぜかみんなは、韓国の悪口いってりゃ気持ちいいのか、やれ文は困ってるだの、やれ韓国は仲間はずれだの、やれ韓国は誰にも相手されてないだの、悪口言い合って、想像しあって、集団マスターベーションですか?

    あ~気持ち悪い。

    東レは2018,1,28、こんなこと言ってたよ。

    「韓国は国内にしっかりとした素材需要がある。インフラも整っており、我々の素材の生産地としてかなり優れたポジションにある」と話す。

    東レは17年から3年間で5000億円の設備投資を計画し、うち3000億円が既存設備の維持などを除く新規投資だ。

    さてさて、東レさん、事業が絶好調なようでなによりです。

    まあ、東レさんをはじめ、在韓日系企業は、どうせ、元徴用工問題なんて、屁でもないんでしょ。

    SNSでは、ボロクソ叩かれてるのに、平気なんですよね。

    この腐った企業人たちを叩かないと、なにも変わらないと思うよ。

  10. カニ太郎 より:

    あっ何かしら不適切なワードがあったようで、承認待ちになった、たぶんあのワードだろう、書き直して再投稿と。

    あ~あ、日韓関係が新しい時代ねぇ・・・

    ホントかねぇ・・・

    えー・・・

    東レ【3402】・・・言わずと知れた親韓企業

    5/14には685円まで下がっていた株価が、最近好調で現在813円

    え~なんだっけ、昨日、このコラムで、こんなこと言ってましたよね。

    『この期に及んで韓国に進出し続けている日本企業も、思わぬ損害を被る可能性があります。
    当然、マトモな企業経営者であれば、「法治国家の皮をかぶった無法国家」で事業活動を続けているということに意識が向かないはずはありませんし、無法国家での訴訟リスクを株主に対してどう説明するのかという点も難しいでしょう』

    えー・・・それで、東レは韓国工場は一部撤退でもするの?

    そうだよね、全くその気配はないよね(笑)

    東レに限らず、1社でも撤退表明した企業はありましたでしょうか?

    はい0ですね(笑)

    日本政府は腰抜けだよね、元徴用工問題で、これだけコケにされてるのに、制裁ひとつできやしない。

    米国はいま中国に何してる?

    そう、エンティティリスト(輸出規制リスト)に中国企業をバンバン入れて、そこと取引した米企業に制裁を加えている。

    それに対して中国も『信用できない企業リスト』なるものを作成し、パナソニックなんか青くなってる。

    なんで、安倍腰抜け政権は、そんなリストを作らないの?

    何が制裁は上手くいってるだ、笑わせる。

    G20で会談しないで、やっと、ホンのちょっとだけ、叩けるだけだろ。

    もっとも立ち話はするんだろ、いや、下手したら、ギリギリでまだ会談する可能性もあるし、まったくどうしょうもない弱腰政権だ。

    なのに、なぜかみんなは、韓国の悪口いってりゃ気持ちいいのか、やれ文は困ってるだの、やれ韓国は仲間はずれだの、やれ韓国は誰にも相手されてないだの、悪口言い合って、想像しあって、集団マ○ターベー○ョンですか?

    あ~気持ち悪い。

    東レは2018,1,28、こんなこと言ってたよ。

    「韓国は国内にしっかりとした素材需要がある。インフラも整っており、我々の素材の生産地としてかなり優れたポジションにある」と話す。

    東レは17年から3年間で5000億円の設備投資を計画し、うち3000億円が既存設備の維持などを除く新規投資だ。

    さてさて、東レさん、事業が絶好調なようでなによりです。

    まあ、東レさんをはじめ、在韓日系企業は、どうせ、元徴用工問題なんて、屁でもないんでしょ。

    SNSでは、ボロクソ叩かれてるのに、平気なんですよね。

    この腐った企業人たちを叩かないと、なにも変わらないと思うよ。

    1. 新宿会計士 より:

      カニ太郎様

      いつもコメントありがとうございます。

      コメントが自動承認モードから弾かれていましたので修正いたしました。

      引き続きご愛読ならびにお気軽なコメントを賜わりますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

    2. 隠居爺 より:

      カニ太郎 様

      現実を的確にご指摘されていると思います。

      極端なのは朝日新聞でしたが、日本国内に韓国をアシストする企業がいくらでもありますね。韓国としては、日本人が、あるいは日本政府が多少文句を言おうが、韓国は裏で日本を牛耳っているという自信を持っているのかもしれません。

      敵が韓国、あるいは国内にいる韓国人ということであれば話はとっても単純で分かりやすいのですが、国内にいる日本人が洗脳されていて、あるいは甘い汁を吸わされていて、敵をアシストしているということになると、私など単細胞ではどうしていいのかさっぱり分かりません。

    3. ひでさん より:

      カニ太郎さん

        いつもシビアなコメント、大変面白く読んでいます。
       大体、議論においては、必ず、水を差す必要があるんですね、しかも、理論的に。このサイトを面白くして いるのは、カニ太郎さんのような論客だと思っています。
        これからも、鋭いコメントをお待ちしています。

    4. 心配性のおばさん より:

      カニ太郎様 教えてください。

      経済の難しいことは判らないのですが、他のサイトで聞いたのですが、昨今の日韓情勢から、韓国から資本を引き揚げる日本企業が多いなか(突っ込みたいのは判りますが。笑)、アメリカがまた資本を韓国に戻しているそうです。
      一部のゴーツクな投資家の火事場ドロボーなのか、トランプ政権の新たな動きなのか。これが本当であれば非常に気になるところです。ご存知のことがあれば教えてください。

    5. ランダム黒白 より:

      遅レス失礼します

      血液1滴でがん検査 東レ、年内申請
      https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGKKZO45879170Z00C19A6MM8000&scode=3402&ba=1

      6/9にこのニュースが出てましたね、東レ
      そこで株価もはねたものの、ここ数日は頭打ちで足踏みという感じですか。

      会社四季報(速報版)によると、中国での水質汚染で浄化技術の需要が拡大している。
      ほか、環境省が日傘男子?を推進しているので、その関連銘柄として挙げられているとか…(これはややこじつけな気もしますが)

      独自の技術を持っていることが材料視されているのだと思います(当たり前だけど)。
      韓国での生産がどうなろうと、特許があれば大きく傾くこともないですから。

  11. 理系初老 より:

    新宿会計士様に御礼:
    毎日何本も有益な論文とレビューを無料で公開してくださり、まことにありがとうございます。また、私たちがダークフォースの世界(ののしりブログへの参加等)に陥ることを防いでくださっていることにも御礼申し上げます。

    安部政権にしかできない:
    日本と日本人のためではなく、政権を攻撃すること自体を目的としている野蛮人や、憲法に戦争をしないと書けば平和になると訴える邪教徒(朝日、毎日、旧民主系、共産党、左翼運動家等)および悪の枢軸(北朝鮮と韓国)と戦えるのは、新宿会計士様がおっしゃる通り、安部首相と河野外務大臣にしかできないと思います。なので、今が、これからが、新たな日本の夜明けですね。

    内閣改造:
    次の内閣改造では、無能という点ではムン・カンさんに匹敵する岩尾氏が更迭されるのは当然です(いや言い過ぎでした。ムン・カンさんは唯一無二の世界第一位です)。
    もし消費税増税が延期されれば麻生副総理の留任も安保の点ではいいのかなと思います。前統合幕僚長を間にはさんで安部さんと麻生さんが岩尾氏抜きで打ち合わせしている姿はなかなか頼もしかったので。
    ただ、カウボーイハットと英語スピーチは日本の評判を落とすのでやめた方がいいと思います。河野さんの英語は当然すばらしいですが、麻生さんの英語はなんとあの岩尾氏より劣ると言わざるをえませんので。
    今後世界を相手に仕事する日本の大臣と次官は、英語資格必須にするのもいいかも知れません。皇后陛下ほどである必要はありませんが、企業では昔から海外渡航希望者に英語資格必要ですし、大学でも学生の海外学会発表等にかかる支援の採否に必要ですから。最後に、是非ムンさんにTOEIC受けさせたい。

    以上駄文失礼しました。

    1. 理系初老 より:

      岩尾ではなく岩屋に訂正させて頂きます。申し訳ありませんでした。

    2. りょうちん より:

      老婆心ながら、ボルサリーノを「カウボーイハット」はちょっと草なので。
      わかってて皮肉ならいいんですが。

      1. 理系初老 より:

        りょうちん 様

        全然知りませんでした。ご指摘ありがとうございました。

      2. 阿野煮鱒 より:

        麻生さんは、存命な日本の政治家で、中折れ帽を粋にかぶれる唯一の人だと思いますね。彼のファッションセンスは洋服好きの間では定評があるところで、特にワイシャツのフィット感は評価が高いです。スーツ、ネクタイにこだわる人でも、シャツはありもので済ます人は多いのですが、麻生さんのシャツは隅々まで体に合っていて格好いいです。

        今はユニクロを含む多くのメーカーがシャツのパターン・オーダーを受注していますので、自分の体型に合ったワイシャツを安価に手に入れられます。プリーツなし、肩幅・裄丈ジャストのワイシャツは気持ちがよいです。

        1. りょうちん より:

          ちなみに麻生氏の服を作っているのは、銀座の老舗ですが、超高級品というわけでもないそうです。
          いやオーダーメイドの時点で世間一般では高価と言われるんでしょうが、着道楽の世界では安い部類にすら入るそうで。

          いつぞや叩かれたバーだって趣味はいいけど、高額な店でもなかったのに。

          麻生財閥の御曹司であるのは確実なんですが、逆に成金の様な下品なお金の使い方はしないんですよ。

  12. 匿名 より:

    河野外相の発言が全てですね。

    国際法違反を是正していない。

    1. hiwochan より:

      河野大臣の言っていることは全く正しいけれど、韓国に対してはこういうことではなく「2国間で話し合うフェーズは既に終了しており、次のフェーズに入っている」という趣旨で突っぱねて欲しかったな。
      そうでないと「韓国の提案を日本が一方的に無視して強引に2国間協議を打ち切った」みたいな言いがかりの余地を与えてしまう。
      そういう言いがかりって日本視点ではメチャクチャだけど、それなりに厄介だよ。

  13. 無学な老人 より:

    更新、お疲れさまです。

    まず、この韓国の提案がお話にならないものであること、日本政府が即拒否したことが妥当(というか当たり前)であることにはほとんどの人が賛同されると思いますし、私も同意見です。

    その上で、この提案に日本側が応じたと仮定した場合、先の韓国大法院判決はどうなるのでしょうか?
    訴訟が係属中なら、この提案を日本側が受け入れることをもって原告(自称徴用工)が訴えを取り下げるという「裁判上の和解」も可能でしょう。
    しかし、大法院判決は既に確定しています。一応「韓国は三権分立の国」らしいです。
    大統領府(正確には外交部)との交渉の成立、日韓双方企業の「基金」への拠出の合意をもって確定した大法院判決の効力を否定することができるのでしょうか?
    現在行われている日本製鉄等の財産の差し押さえを解除することは可能でしょう(それもしないのなら、怒りを通り越して爆笑してしまいます)。しかし、判決の効力を否定できないのなら当該判決は韓国国内において判例としての効力を持ち続けるのではないでしょうか?
    そのことが未来にわたって我が国(特に韓国との関係の深い企業等事業主体)に多大な不利益をもたらすことは想像に難くありません。

    私は無学ですので、この問題についてご教示いただければ幸いです。

    1. カズ より:

      こんなこと言ってしまえば、身も蓋も無いのかもしれないしれないのですが、遡及法〔事後制定の法により過去の事例を裁く〕が成立した時点で韓国は法治国家ではありません。

      どんな判例も事後の解釈によってひっくり返せる存在でしかないからです。

      確か、文大統領もこんな旨のこと言ってました。
      *とりあえず南北終戦宣言をしてみてはどうか。
      *状況を見て、撤回することはいつでもできる。

      「約束は反故する前提で交わす」・・これが韓国の常識であり、民族の在り方そのものなのかもしれません。
      *****

      〔三権分立は責任回避のための詭弁〕
      三権分立であるのならば、司法も行政・立法の判断を尊重しなければなりません。
      請求権協定自体も、行政が制定し立法の承認を経て締結されてるものであるはずなんですからね。

      今からでも韓国政府は「司法の判決は尊重すべき判断ではあるが、国際条約での取り決めが優先される」と公式表明し、国会は「政府が国内問題として対処するための特別法」を制定すべきだと思います。

      「日韓請求権協定にて全て解決済み、あとは韓国の国内問題として対処すべきこと。」

      日本政府は、当初からこの主張しかしていないですし、これ以外の対処は求めていません。

    2. 惚け老人 より:

       無学な老人様

       私は法律家ではないので詳細には分かりませんが、私見を述べてみたいと思います。できれば法律家の方の解説があれば良いのですが。

       死刑判決が最高裁で確定しても再審で無罪になることは日本ではいくらでもあります。要するに最高裁判決が確定した時点で最適な判断を下せなかったと後で判明したと言うことでそうなるのでしょう。

       また、法治国家では条約は国内法に優先するという原則があり通常は念のため法律の条文に「この法律に定める事項と条約に定める事項に齟齬がある場合は条約が優先する」という趣旨のことが法律の条文に書いてあるものが殆どです。

       ですから、法治国家であれば最高裁で確定してもそれが適当でないと後で判断されれば当然再審によって覆すことができるでしょう。

       問題は南朝鮮は法律の形だけは整えているが法律がどういう性質のものかを司法も行政も立法も知らないから、条約に違反する判決を最高裁が出したり、遡及法を立法府が立法したり、判断をすべき期限が2段階も過ぎているのに行政府が最初の段階の交渉を持ちかけてきたりして、法律がどのような性質のものかを知らないから法治国家ではないと言うことです。分からないならせめて日本の法学部で勉強すればと思いますけどね。南朝鮮にも法学部はあり、優秀な教授もおられるのでしょうけど、正論を述べると追放されたり、刑罰を与えられたりするので、度々紹介される大学教授はとても学問に通じていると思えない連中が多いようです。

       聞けば南朝鮮の大統領は絶大な権限を有していると言いますから、再審で最高裁判決を取り消させれば良いことで、後はブンザイトラが有能か無能かで決まることではないでしょうか。そのような法律がないというなら南朝鮮お得意の遡及法で立法すれば解決することです。

       しかし、ブンザイトラはこの事案に関しては無能でしょうから(他の事案については知りませんが)多分行動する能力もないでしょう。
       したがって南朝鮮がどうするかは分かりませんが。

       また、南朝鮮では大統領が頻繁に最高裁で死刑が確定しますが、だれもが簡単に恩赦で無罪になっており、死刑執行されたという話は聞いていません。今回の場合は無罪という概念は適当ではないですが、最高裁判決を恩赦の形で無効にすることも、南朝鮮であればやろうと思えばできるでしょう。

       次に、この提案に日本側が応じたと仮定した場合、先の韓国大法院判決はどうなるのでしょうか?
      訴訟が係属中なら、この提案を日本側が受け入れることをもって原告(自称徴用工)が訴えを取り下げるという「裁判上の和解」も可能でしょう。
      しかし、大法院判決は既に確定しています。一応「韓国は三権分立の国」らしいです。
      大統領府(正確には外交部)との交渉の成立、日韓双方企業の「基金」への拠出の合意をもって確定した大法院判決の効力を否定することができるのでしょうか?
      と言う疑問を呈されています。

       大法院判決は物事の是非を原告、被告の双方の主張を聞いて(実際には双方の主張を聞いていないような印象を受けますがそれはそれとして)どちらの主張が正しいかを判断しただけであり、大法院判決を読んではいませんが、判断結果の執行は命じてはいないと思います。

       従って日本政府が南朝鮮政府の提案に基づき、日韓双方企業の「基金」への拠出の合意がなされた場合、それは元々訴訟代理人が望む方針に沿うことですから原告は異議を申し立てないでしょうからそのまま執行されるでしょう。このことは大法院判決とは違う方法で解決されたことですが、大法院判決の効力を否定したことにはならないと思います。判決は厳然として存在しているが、執行されないだけで誰も文句を言わなければカドは立たないと思います。

       仮に誰かが文句を言ったとしても原告被告が納得しているのだから、無関係な第三者が抗議する筋合いのものではないと判決すればことは終わりと思います。

       このように物事が簡単に解決するとは思いませんが、事を荒立てないつもりならいかようにも取り扱えるでしょう。

       しかし、南朝鮮政府の提案は国際法違反を放置したままであるから、それを承知の上で2段階前に時期に戻る南朝鮮政府の提案を了解することはあり得ないでしょうし、南朝鮮政府の嘘の主張によってこのような問題が起きているのであるから、日本政府には補償責任はないのに解決のための資金の一部を出せ等という理不尽なことを日本政府が了解するはずはないでしょう。

       最初にもお断りしたようにこれは素人判断でしか有りませんから、正確な判断は専門家の見解が書き込まれることを望むものです。

    3. 一法学徒 より:

      無学な老人様
      >その上で、この提案に日本側が応じたと仮定した場合、先の韓国大法院判決はどうなるのでしょうか?

      ・判例としての意義について
      大法院判決はすでに確定している以上、判例変更なき限り、判例としての意義、即ち先例としての拘束力を維持し続けます。

      ・判決の効力について
      普通は和解の時に強制執行開始申立の取下げとともに「本件に関して、本和解に定める他は、債権者と債務者の間に債権債務関係のないことを相互に確認する。」という文言を入れるので、以後判決の執行をされるおそれはありません。

      ご指摘のとおり、韓国側の提案によっては、大法院判決の判例としての拘束力を否定することはできませんので、以後も基金に参加しなかった日本企業の損害賠償責任が認容されるおそれは残るため、問題解決にならないのです。
      韓国国内で判例変更によらず本件を解決するには、朝鮮人労働者の請求権を消滅させる立法措置又は行政府による日本企業の債務引受けをすることが考えられます。もっとも、両者とも韓国の憲法裁判所に違憲と判断される危険はあります。

    4. 一法学徒 より:

      追記

      我が国の行政府は国民の財産権を保護すべき憲法上の義務を負っています。
      したがって、我が国の行政府は韓国の大法院判決に基づく債務の履行を認めることは絶対に許されません。
      これを認めることは、我が国の行政府が我が国の司法府の判断を踏みにじることにもなるため、その意味でも許されません。
      ここで、確定判決がある状態で和解をすると、和解の文言上「和解金として」金を支払う場合でも、「判決の履行として」金を支払うという側面が強いのです。
      そのため、大法院判決の判旨を否定した上でないともはや日本企業の任意の自発的弁済、即ち「和解金として」金を支払うことさえ難しくなっているのです。

    5. 無学な老人 より:

      カズ様、惚け老人様、一法学徒様、お返事ありがとうございます。
      特に一法学徒競様、私の拙い文章から質問の趣旨を汲み取っていただき感謝です。

      仰るとおり、大法院判決が判例として事実上の拘束力を持ち続ける限り、日本製鉄、三菱重工、不二越等の現時点で「戦犯企業」と名指しされている企業のほか、様々な事業主体に対して単に「徴用」の問題のみならず、何らかの「不法行為(こじつけも含む)」を理由とした損害賠償請求が可能となるわけで、日本側企業が韓国提案の財団に出捐するとしても、その対象企業の範囲の確定・出捐金額の算定には著しい困難が伴うことと思われます。
      曖昧な知識で恐縮ですが、韓国への投資額が大きい東レ(旧東洋レイヨン)は戦時中に電線の被覆カバーを製作しており、軍事用にも使用されたと聞きます。この情報に誤りがないとすれば、判例が維持される限り、東洋レイヨンが民斡旋であれ官斡旋であれ韓国人労働者を雇用しておれば東レも損害賠償請求の対象となり得るわけです。

      また個人的には、文大統領の後も従北政権は継続し、元大法院判事を逮捕したり都合の悪い判決を出した裁判官の弾劾を主張する現政権・現与党の姿勢には当面変化はないものと考えております。そうだとすれば、判例の「事実上の拘束力」は日本におけるそれよりもはるかに強靭なものにならざるをえないでしょう。

      一法学徒様の「大法院判決の判旨を否定した上でないともはや日本企業の任意の自発的弁済、即ち『和解金として』金を支払うことさえ難しくなっている」というご回答で、私の懸念がとんでもなく的外れなものでないことが確認できました。

      1. 無学な老人 より:

        すみません。
        「一法学徒競様」とお名前を間違っていたところがありました。ご寛恕の程を。

  14. 阿野煮鱒 より:

    > 韓国という邪悪な存在

    日本から見たときの韓国は、確かに邪悪に見えます。

    >「食い逃げ外交」「ウソツキ詐欺外交」

    これを繰り返しているからです。

    では、第三者視点で見たらどうでしょう?

    71年間にわたって膨大な金銭や技術を貢ぎ続け、何度も謝罪し、今頃になって騙されただの裏切られただの言っている日本が間抜けに見えるだけではないでしょうか?

    人類の歴史では、強国は弱小国を都合よく利用し、邪魔なら潰すのが普通です。韓国/朝鮮にとって、日本は格下の野蛮国です。経済規模では負けていても、道徳的に上位です。だから、日本には何をしてもよく、何を言ってもよく、約束を守る義務は感じません。そんなことは人類史上ありふれたことです。

    第三者的には、騙され続け、貢ぎ続けた日本が「弱い」だけです。韓国は強い国、日本は弱い国。ただそれだけです。弱いの中身は、立場が弱い、頭が弱い、戦う意思が弱い、などなど色々あるでしょうが、弱い国は強い国からひどい目に遭うのが普通です。

    我々が強くならなければ、今後も韓国に負け続けます。

    1. 隠居爺 より:

      阿野煮鱒 様

      >我々が強くならなければ、今後も韓国に負け続けます。

      おっしゃるとおりかと。
      まだ戦後は終わっていないのですよね。日本は引き続き負け犬のままです。
      実力的には圧倒的に勝つ力があるのですが、すっかり腑抜けになっています。

      元々はアメリカが始め、特亜三国に引き継がれた洗脳工作がいまだに効果を持っているのでしょう。
      日本が本当に敗戦から脱することができるのは、あとどのくらいかかるのでしょうか。できれば私の生きている間にと思いますが、無理かもしれませんね。

  15. チキンサラダ より:

    阿野煮鱒様、

    概ね同感なのですが、おそらく他国の人間の大半からすると、日韓がもめているのは双方に同等の責任がある。あるいは、韓国の宣伝に影響されてる人は日本に主因がある、と漠然と考えているだけで、それ以上のことは関心もないのが実態ではないでしょうか。

    > 人類の歴史では、強国は弱小国を都合よく利用し、邪魔なら潰すのが普通です。

    中国の歴史でも日本の古代史でも、敵を騙し討ちすることは誇らしく歴史書に記されています。
    敵国の金を利用して敵国の国力を削ぎ落とし、敵国のリソースを徹底的にむしゃぶりつくして弱らせたあとに兵力さえ使わず併合するのが上策とされます。
    孫氏に限らず世界中の強国が誇らしげにやってきたことですね。

    日本はこういう敵国の良い的になっています。

    > 我々が強くならなければ、今後も韓国に負け続けます。

    同感です。世論戦、情報戦、法律戦、それらを含むシャープパワー全般で日本は韓国に大きく劣っています。というかほとんど無抵抗で一方的に殴られてる状態ですね。

    そろそろ国民レベルで反撃しなければ亡国の可能性もありますね。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 他国の人間の大半からすると、日韓がもめているのは双方に同等の責任がある。(中略)それ以上のことは関心もないのが実態ではないでしょうか。

      おっしゃる通りです。

      他国の人間の大半は、日本と韓国の区別がつかず、揉めていることも知らず、アジア人のことなど無関心ではないでしょうか?

      私は米国に在住したことはありませんが、現地の販売店や代理店を訪問するため長期滞在したことは何回かあります。そこで感じたことは、合衆国は日本とは比較にならない格差社会だなあ、ということです。

      以前、勝海舟の訪米感想として「合衆国では階層が高い人ほど優秀だ」と書いたことがありますが、私も同じ事を感じました。偉い人ほど腰が低く、気配りができ、もちろん頭脳の回転が速く、決断力があり、知識も豊富です。下の方に行くほど、言うことが怪しくなり、態度がいい加減で、あてにならなくなります。さらに下には、英語がろくにしゃべれない人たちがいます。優秀なマネージャーがスペイン語で指示を出していました。

      ちゃんとした大学を出てバリバリと仕事をしている連中と話していると、「アメリカ人って、なんて知的で優秀なんだろう。日本のことをよく知っているなあ!」と感動しますが、倉庫や店舗の現場では話が通じず、オフィスを一歩出ると、命の危険すらあります。街ではたいがい私は中国人だと思われていました。

      ヨーロッパも隠然たる階層社会です。米国ほど露骨な階層感は感じませんでしたが、そのぶん嫌らしくエレガントに取り繕った格差を感じました。アジア人蔑視もひどかったです。特にオランダとドイツでは不快な思いをしました。イタリア人は人なつこくて、どこに行っても親切にしてもらえました。

      話が脱線しましたが、日本人が思うほど、欧州北米での日本の存在感は大したことがなく、日本・韓国・中国の区別がつくのは大学を出た人だけですよ、と言いたかったのです。

      1. チキンサラダ より:

        阿野煮鱒様、

        返答が遅れました。

        > 他国の人間の大半は、日本と韓国の区別がつかず、揉めていることも知らず、アジア人のことなど無関心ではないでしょうか?

        そうですね。そもそもアジアに関心はないです。そして日本と韓国の区別はあまりついていません。
        中国と日本と韓国あたりは全部同じ言語を話していると思ってる人もいるくらいです。
        普通のアメリカ人の地理感覚のなさ、歴史の知らなさには絶句しますが、他国でもよい教育を受けてなければそんなものですね。

        > 合衆国は日本とは比較にならない格差社会だなあ、ということです。

        そうですね。「日本は格差社会だ!」と騒いでる連中にアメリカの格差社会をみせつけてやりたいです。
        またアメリカの面白いところは、この格差社会を皆がそれなりに受け入れてるところなんですよね。
        下層の連中は「努力するくらいなら、下層に甘んじる」と思ってるフシがあります。

        > 「合衆国では階層が高い人ほど優秀だ」

        そうでない国があるんでしたっけ? 日本も上の方にいけばマナーも教養も知性もあると思いますが、アメリカと違ってフラットだから所得も違わないけど、そういう教養や知性などもあまり違わないですかね。

        > 偉い人ほど腰が低く、気配りができ、もちろん頭脳の回転が速く、決断力があり、知識も豊富です。

        そうですね。今でもまあそうですね。上の人間は鼻っ柱は強いですけどね。
        それでも意識して丁重な態度をとれるところは下の人間とは違いますね。

        > 英語がろくにしゃべれない人たちがいます。優秀なマネージャーがスペイン語で指示を出していました。

        まあ、スペイン語しか話せない人たちはアメリカ人ではないんですがw (メキシコから来た不法移民の一世ですね。二世だとたいてい英語は話せます)

        アメリカの社会はサラダボウルと言われてまして、混じってるようで混じってないのですよ。
        私も会社で会う人達と、プライベートで会う人達はほぼ同じような人たちです
        子供の学校(私立)の父兄会にいったら、8人がけテーブル席のうち、同じ会社の人が4人、同業のライバル会社の人が3人、残り1人だけが関係ない人だったこともあります。

        スペイン語しか話さない人はジャニター(清掃員)やスーパーのキャッシャーくらいしか接触したことがなく、深い話をする機会すらありません。
        黒人に至っては会う機会すらありません。所得が低い彼らは、もう我々が住んでるような街には住めず、遠くの場所に移っていったのです。
        なので、私も下層の人たちがどんな人達かはあまり知らないんです。

        > アメリカ人って、なんて知的で優秀なんだろう。日本のことをよく知っているなあ

        アメリカ人のえらいところは、自分より劣るものや自分が打ち負かした敗者からも貪欲に学ぶということですね。日本に出張が決まったり、日本への駐在が決まると、みな日本のことはかなり熱心に勉強します。
        ま、それが優秀な人間の証でもありますしね。

        > 倉庫や店舗の現場では話が通じず、オフィスを一歩出ると、命の危険すらあります。

        話が通じないのは英語以前の問題ですね。恐ろしく単純な話しか理解できない連中ですから。

        大都市だとか治安の悪いところだとそうですかね。日本に比べたら治安は悪いですが、命の危険すらあるのは、よほどの場所ですね。
        ある程度所得がある現地の日本人はそういうところには行くこともないので、事情は実はよくわからないですが…

        > 街ではたいがい私は中国人だと思われていました。

        この界隈(北カリフォルニア)だと日本人と中国人はわりと区別してもらえます。どちらもそれなりに人口がいるので。
        ただ、中西部とか、日本人が少ない場所だと区別されないかもしれないですね。
        また、時代によって結構変わってきてる部分もあると思います。

        1. 理系初老 より:

          チキンサラダさん

          別便で頂いたコメントありがとうございます。やはりあなたも転向でしたか。

          大学出ただけで一般社会を経験しない先生に学び、大学を出てやはり一般社会を経験しなかった人が、岩屋、レンホー、ツジモト、朝日・毎日記者になるのでしょうね。

          メドベの方が好きですが、日本が好きであることが必須条件です。

          以上、29歳の時、アメリカに学会発表に行き、マジソンスクエアガーデン近くのタクシー乗り場で、黒人数人に囲まれて金取られた理系初老でした。その時は目がねにスーツにアタッシュケース、餌でした。

        2. チキンサラダ より:

          理系初老様、

          > 大学出ただけで一般社会を経験しない先生に学び、大学を出てやはり一般社会を経験しなかった人が、岩屋、レンホー、ツジモト、朝日・毎日記者になるのでしょうね。

          岩屋さんはともかく、他の二人は悪意すら感じますね。辻元さんなんか完全にビジネスにしてますし、わかっててやってるような気がします。蓮舫さんは中国のエージェントでしょうねえ。

          朝日・毎日記者は最近知り合いがいないから感覚がわからないですが、狂った左翼が上層部を占めていて会社全体が歪んでいるのもあるんですかね。

          > アメリカに学会発表に行き、マジソンスクエアガーデン近くのタクシー乗り場で、黒人数人に囲まれて金取られた

          今のマジソン・スクエアならそんなことはまずないと思います。時代のせいだと思います。
          ま、海外によく行ってる人間なら、誰でも一度くらいはひったくりとかにあいますよ。

  16. 理系初老 より:

    韓国の自爆に期待したい:

    韓国の非道に怒る日本人であれば、シンシアリーさん、楽韓webさん、みずきの女子知韓宣言等も見ている人が多いと思います。

    「海外の反応ブログ。韓国でのメディア報道および韓国人の反応を翻訳して紹介しています。慰安婦問題の真実を追究し、朝日新聞の捏造を糾弾し続けたいです」を掲げる「みずきの女子知韓宣言」を取り上げます。

    いつもは見るに堪えない韓国人の罵詈雑言ばかりですが、昨日の「韓国提案を日本が即拒否」については、めずらしくまともな意見が多かったようです。掲示されたものの中から意図的に私が選んだのではなく、最も共感が多かったものを下記します。

    ・本当に認知症になったようだ。
    自分で慰安婦和解治癒財団を解散させておいて、また財団を作って問題を解決?
    発想そのものが正常じゃない。ふふふ
    共感13 非共感0

    「韓国人を信用するなかれ」が我々の鉄則なので上記はあくまで参考情報です。が、安部政権が法にのっとりオープンに一切媚びずに理論的に対応するという原則を守るだけでも、韓国の自爆を誘導することができるかもしれないと、ふと思った次第です。

    1. URC より:

      そこに、個人的にはニコニコの大口歩也氏の「日韓問題(初心者向け)」も加えたいですね。
      韓国の観察サンプルが膨大で、全くの初心者からだと少し辛いかもですが、韓国人の価値観を冷静な視点で、法則性を持って理解できるかと。

  17. 国防動員法 より:

    日本人の「ことなかれ体質」が出ないといいですね。

    韓国相手に「ことなかれ主義」を主張する人は、自分が被害にあったことが無い人達なんですよね。

    自分が韓国の被害にあっていないから、自分が被害にあう前に事態を収めたいだけなんです。

    竹島で殺された人たちの遺族はまだ生きているわけで、そんな人達のことなんて目もくれないんでしょう。
    自分が楽しく生きるために・・・

    この場合における日本人の「ことなかれ主義」は謙虚さでもなんでもなく、他者を犠牲に自分は助かろうとする、ただの欲望です。

    こんな欲望を「ことなかれ主義」の謙虚さで誤魔化そうとする醜悪さに吐き気がします。

  18. 実行委員 より:

    やはり出ました。毎日新聞の韓国体質!
    社説で、
    ///////////////////////////////
    『膠着状態の徴用工問題 対話なしには解決しない』
    https://mainichi.jp/articles/20190620/ddm/005/070/107000c

    対話の窓を閉じるのは賢明ではない。安倍晋三首相と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は、主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場を活用して向き合ってほしい。

    安倍政権は徴用工問題での韓国側の姿勢を問題視している。このため、首脳会談の見送りが取りざたされている。しかし、それだけを理由に会談を開かないというなら、日本にとってもマイナスだろう。

    米朝協議が停滞する今こそ打開策を共に模索すべきなのに、情報共有もままならない状態だ。

    両首脳は、自ら緊張や対立の緩和に努める責任がある。

    それでも、政治のリーダーが真摯(しんし)に向き合う姿勢を両国民に示すことは大きな意義がある。トップ同士の対話の積み重ねは、両国民の相互不信の払拭(ふっしょく)につながるはずだ。
    /////////////////////////////////////////
    ヘドが出る部分を抜き出したつもりが、社説の大部分になってしまいました。
    特に、両国・相互・真摯に向き合う・・の文言は、気持ち悪い。
    他国に対する対応のため、防衛装備を買えば、「無駄」というし、イランに話し合いに行けば「空振り」と言うし、無視すれば「話し合え」というし、アメリカの傘に入ろうとすれば「ポチ」と言われる。
    「新聞の軽減税率について、社説を書いてみろ」と、言いたい。

  19. 匿名 より:

    基金だか財団方式なんて泥沼でしかないですね。そもそも日本はお金を出す必要は無いわけです。

    自称徴用工やその遺族が次から次へと湯水の如く湧いて来て、企業は追加の出捐を際限なく求められるでしょう。そしてこの事がまた外交問題に発展することは明らか。追加は無しと合意しても無駄なことは既に証明されています。

    もしこの案に出捐するような日本企業があれば株主代表訴訟を起こされるでしょう。

  20. 大都市の世捨て人 より:

    いつも過去からの予測や経済的な数字の見方で、非常に勉強になっております。

    さて、今回は少し気になる記事を見つけ初投稿させていただきました。

    本当の「強制連行」を忘却した韓国の本音-
    http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16559?page=2&layout=b

    概ね朝鮮戦争時の強制連行について書かれていますが、韓国人が実際強制連行された当時の反応について書かれています。
    内容としては、韓国のダブルスタンダード的な姿勢を批判(?)していますが、本当に韓国人が被害に遭った場合のモデルケースとして参考になります。

    これを読むと、1990年代まで声を上げなかった自称慰安婦や自称徴用工というのは所詮自称で、最近作られた独島の歌というのは韓国人に説得力を発揮する為のツールとして、慌てて作ったものなのだなという感想を持ちます。

    あと、韓国人でも歴史問題については捏造だと感覚的に分かってる人が意外と(あくまで意外と)多いのでは?と。
    まあ、こちらは流石にそこまで愚かではないだろうという希望的観測ですが。

    以上。
    駄文失礼致しました。

  21. りょうちん より:

    大口さんの怜悧な分析を読んできて、思ったのですが、日本人のほぼ99%の人間が、朝鮮民族を理解しようとするときに、魔法の世界を科学で理解しようとする過ちを犯していると思います。
    せめて科学的にと思うなら自然科学や弁証法的唯物史観などの手法・概念ではなくて、文化人類学のようなものを用いるべきなのにツールを最初から間違えています。

    SFの世界のファーストコンタクトものには異文化との衝突が大きなテーマです。
    ハインラインの「異性の客」、ティプトリー・グィンの作品群、最近では映画メッセージの原作にもなった「あなたの人生の物語」、エンダーズ・サーガの「エンダーのゲーム」や「死者の代弁者」など。
    現実がSFじみているのは、喜劇的ではありますが、そうしたアプローチが有効なのではないかなと思う次第。

    え、「文明の衝突」だったら現実の歴史とか、カルチャーショックそのものを扱った文学・映像作品なんていくらでもあるだろうって?
    韓国がそんなレベルのものに収まるものですか!!

    1. 匿名老人 より:

      >大口さんの怜悧な分析を読んできて、思ったのですが、日本人のほぼ99%の人間が、朝鮮民族を理解しようとするときに、魔法の世界を科学で理解しようとする過ちを犯していると思います。

      大変的確で解りやすいお話です。よい勉強になりました。

    2. 阿野煮鱒 より:

      またぞろ話をずらしますが、100%魔法の世界を、100%科学の力で実装したジェイムズ・P・ホーガンの『内なる宇宙』が面白いですね。1991年発表なので、現実世界でのソフトウェアによるハードウェア・シミュレーションまでもう一息のタイミングですが、サイバーパンクを経てなお、あの王道のSF路線でよくもあれだけの世界を構築できたものです。

      あそこに描かれる謎の生命体を、朝鮮人になぞらえることも、あながち間違いではないと思いますし。

      『内なる宇宙』は「 巨人たちの星シリーズ」の第四部ですが、一作目の『星を継ぐもの』は今では古典SFの名作と呼べる名著だと思います。私は数年に一回くらい読み返しています。

  22. 理系初老 より:

    さきほど(ライブではなく)ひげの外務副大臣ゲスト出演の虎ノ門ニュースを見ました。中米経済戦争の根幹にある小笠原諸島からオーストラリアを結んだ第二何とかライン、中東、アフリカ、月・宇宙に及ぶ中国の脅威の話と韓国の話が主でした。

    韓国についてですが、「一番怒っているのは私です。ケンカする場合は先に手を出したら負けるので今は国際的ルールにのっとって我慢している」、「外務省は担当課長も怒り爆発で、外務官僚はもはや同じ過ちはおかさない」というお話でした。
    ただ、防衛大臣についてつっこまれた際、「自衛隊員の命と誇りにかかわる問題をないがしろにして未来志向などありえない」といいつつも、防衛大臣のことに言及するのは避けました。

    うん、やはり獅子身中の虫はあいつか。あいつを変えるのと、あと、個人的には経産大臣もたよりないから変えて欲しい。なぜなら、北海道地震停電の時、「○時までに復旧するように指示しました(きりっ)」で勿論回復しませんでした。仕事というものを全然分かっていない。

  23. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
     
     中国の習近平主席が北朝鮮を訪問しています。ここで、(完全に米朝の
    対話路線になれば別ですが)中国の仲介で、中途半端に米朝の間を取り持
    つことにでもなったら、韓国の文大統領は(自称)仲介者としての役割さ
    えも失うと思うのですが。(素朴な疑問ですが、韓国側は次の米韓首脳会
    談で、何をトランプ大統領への(見せかけだけでも)お土産にするつもり
    なのでしょうか)

     駄文にて失礼しました。 

  24. 名無Uさん より:

    ………
    正直なところ、韓国やドイツなどを『邪悪』呼ばわりしてしまう新宿会計士様には、一抹の不安を覚えます。
    何故なら、自分は過去に朝日新聞を四六時中『邪悪呼ばわり』していた時期がありました。その自分は当時、間違いなく邪悪なことばかりを考えていました。
    自分は今でも朝日新聞を邪悪呼ばわりできますが、韓国やドイツを邪悪だと主張しようとは思いません。

    新宿会計士様は、マイケル・S・ペックの『平気で嘘をつく人たち』を読まれました。何らかの『邪悪』に接したからこそ、読もうと思い立ったのかもしれません。
    また、自分のコメントにもある種の邪悪さがこめられていることは自覚しています。また、鈴置高史氏の論評にも、ある種の邪悪さを感じる時はあります。その邪悪さに触発されることもあるでしょう。
    『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ』
    この言葉が好きな人は、正義を志しながら、それでもなお、自身の邪悪さを自覚した人々でしょう。

    まあ、オマーン湾でのタンカー攻撃で各国の主張を眺めていると、深淵を見つめるような想いに囚われてしまいます。恐ろしい時代を迎えたものです。
    戦争の時代は、邪悪が世界に満ち満ちる時代です。
    その中で、自身は真っ直ぐに立っていられるのか、正気を保っているのか、を常に見つめていないと、あっという間に流されてしまうでしょうね。
    これらは自分自身にこそ、言い聞かせているのです。

    1. りょうちん より:

      「邪悪さ」に関して、最近の面白い論文がありました。

      https://www.darkfactor.org/

      のサイトの下の方に行くと著者のサイトにリンクがあり、

      Psychol Rev. 2018 Oct;125(5):656-688. doi: 10.1037/rev0000111. Epub 2018 Jul 12.
      The dark core of personality.

      の全文のPDFがダウンロードできます。

      1. チキンサラダ より:

        りょうちんさま、

        面白いですね。私の D-Score スコアは以下の通りでした。

        Score: 2.31
        Rank: 46%

        スコアもランキングも平均よりちょっと白いですね。鞍馬天狗さんのような人間が出てくると、真っ黒にシフトする気がしますがww

    2. 阿野煮鱒 より:

      > 韓国やドイツなどを『邪悪』呼ばわり

      そうなんですよね。

      日本人同士の日常生活においても、利害が対立する相手の言動を邪悪に感じることはありますが、それは相手に普遍的な邪悪が宿っているわけではなく、単に「私にとって都合が悪い」だけだったりします。上司・先輩からの指導なんかだと、利害の対立は無くて、不器用な愛情の発露であることすらあります。

      上に、弱い国は強い国から虐められるのが普通と書きましたが、大抵の大国には弱小国を懲らしめる大義名分がありますから、どんな侵略行為も彼らなりの大義・正義の発露であると「正史」に書き残されて終わりです。

      利害ではなく価値観が対立する場合でも、正邪を基準にせず、比較文化論的に相互の違いを見つめたいと自戒を込めて申し上げます。

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