殴った側が「譲歩しろ」韓国長老、日本に方針転換要求

冷静に考えると、本日は「旭日旗騒動」の影響で日本が不参加を決めた韓国主催の国際観艦式からちょうど1年の節目です。そして、この1年を総括すると、「韓国が日本に対してケンカを売った1年だった」といえるかもしれません。こうしたなか、「殴った側」である韓国から、「韓日関係を改善するためには安倍政権の方針変更が必要だ」という、きわめて無礼で厚かましい要求が出てくる一方、韓国が「放射能汚染」にターゲットを変更した新たな日本ヘイトを仕掛けて来ているという事実に注目する必要があります。

韓国が日本にケンカを売った1年

当ウェブサイトの読者の皆さまには「いまさら」という話かもしれませんが、日韓関係の悪化が留まるところを知りません。ただ、冷静に振り返ってみると、日韓関係が悪化する要因のほぼ100%は、韓国側の理不尽、非合理、非友好的な態度にあります。

昨年秋口の「旭日旗騒動」(『旭日旗騒動と観艦式の振り返り「全世界に恥をさらした韓国」』参照)を序の口として、その後は日韓関係を揺るがす事件が、それこそいくつも連続して発生しています。

  • 自称元徴用工判決問題: 10月30日に新日鐵住金(現・日本製鉄)に対し、11月29日に三菱重工に対し、それぞれ大法院(※最高裁に相当)から日韓請求権協定に違反する判決が下され、また、下級審で多くの日本企業に類似する判決が下されている問題
  • レーダー照射事件:12月20日に石川県能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国海軍駆逐艦が日本の海自P1哨戒機に対し、火器管制レーダーを照射したうえ、抗議した日本政府に対し「むしろ日本の側が低空威嚇飛行をした」と「逆ギレ」した問題
  • 天皇陛下侮辱事件:2月上旬、米Bloombergのインタビューに対し、文喜相(ぶん・きそう)国会議長が当時の天皇陛下(現在の上皇陛下)を「戦犯の息子」「日王」と侮辱したうえで、自称元慰安婦への謝罪を求めた事件
  • 慰安婦合意撤回問題:「慰安婦財団」(2015年12月の「日韓慰安婦合意」に基づいて設立された基金)を、韓国政府が日本政府の了解なく、今年7月ごろまでに一方的に解散した問題
  • 日韓請求権協定無視:自称元徴用工問題を巡り、日本政府が日韓請求権協定第3条に基づく協議や仲裁を申し入れたにもかかわらず、韓国が一方的にこの協定を無視した事件
  • 日韓GSOMIA破棄:日本の輸出管理適正化措置を撤回させるために、2016年に成立した日韓包括軍事情報保護協定を今年11月22日で終了させると通告した問題
  • 対日WTO提訴:日本の輸出管理適正化措置を巡り、韓国政府が日本政府をWTOに対して提訴した問題

そして、冷静に考えると、本日は「旭日旗騒動」の影響で日本が不参加を決めた韓国主催の国際観艦式からちょうど1年の節目です。その意味で、この1年間は、まさに韓国が日本に対してケンカを売った、あるいは「殴り掛かった」1年間だったと総括できるでしょう。

ちなみに、先ほどの『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』でも触れましたが、日本の対韓輸出管理適正化措置は「日本の側から日韓関係を悪化させる措置だった」との指摘は、明らかな間違いです。

なぜならば、この措置は「国際的な輸出管理体制の要請に基づいて行われた正当な措置」であり、WTOルールなどに逸脱するものではないからです。

そして、それ以外の問題については、いずれも「韓国が」誠心誠意、誠実に対応する以外に解決する方法はなく、いずれの問題においても日本が韓国に対して譲歩する余地はゼロです。

このことを、前提条件として改めてお伝えしておきたいと思います。

殴った側が「日本の譲歩が必要だ」

ただし、さすがに文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国の行動が常軌を逸しているためでしょうか、日本側でも多くの人々が「韓国疲れ」を感じるようになったらしく、日韓関係の悪化はさまざまな局面において意識され始めているようです。

ここ数日、当ウェブサイトでは日本の対韓輸出管理適正化措置を巡る韓国政府の「ウソツキ外交」、あるいはWTO提訴などの「瀬戸際外交」に関する話題が続いたため、なかなか取り上げられなかったのですが、韓国が地味に日本に対してさまざまな揺さぶりを掛けて来ています。

こうしたなか、昨日は韓国側で、こんな話題が出て来ました。

韓日関係改善「安倍政権の路線転換が不可欠」 韓国各界の長老ら声明(2019.10.10 15:19付 聯合ニュース日本語版より)

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、韓国の政界、宗教界、学界などの「長老」(?)らでつくる3つの市民団体が10日、ソウル市内で記者会見を開き、

安倍政権は(日韓国交正常化以降の)『1965年体制』に対する一方的な解釈が歴史の流れから目をそらし、むしろ東アジアの平和を脅かしているのではないかという省察をしなければならない

と述べ、日韓関係の改善や「東アジアの平和」(?)のためには「安倍政権の路線転換が欠かせない」と主張する声明を発表したのだとか。

内容を読んでみると、『日本を貶めるために日本共産党などと結託し始めた韓国』でも紹介した、日本共産党の志位和夫委員長、小池晃書記局長らの主張とソックリですが(笑)、「長老」を名乗る者たちが堂々とこんな声明文を出す国というのも、なかなか凄いと思います(※誉め言葉ではありません)。

日本を貶めるために日本共産党などと結託し始めた韓国

ちなみに聯合ニュースには、

1965年体制は、韓日基本条約と請求権協定を結んで国交を正常化したものの、両国の解釈の違いにより不安定に続いてきた両国関係をいう。

という、ものすごい勘違いに満ちた記述が見られるのですが、仮に彼らが本気で「1965年体制」をひっくり返そうとするのならば、日本も旧朝鮮半島統治時代に韓国に残してきた莫大な社会インフラに対する請求権を復活させるべきではないでしょうか?

攻撃ターゲットを「放射能汚染」に切り替えて来た韓国

一方、『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』で報告した韓国の異常な反応とは、何か困ったことがあると、韓国(や北朝鮮)は決まって、

  • ①あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ②国際社会に対してロビー活動をして、ウソを交えつつ「相手国の不当性」を強調する「告げ口外交」
  • ③国際協定や国際条約の破棄、ミサイル発射などの不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」

といった行動に出る、というものです。

日韓関係悪化以降の韓国の行動もだいたいこの3つのパターンのいずれかに当てはまっていて、たとえば日本の対韓輸出管理適正化措置で日本をWTO提訴したのも、日韓GSOMIAの破棄を通告したのも、典型的な瀬戸際外交でしょう。

一方、ウソをついて日本を貶めるという「ウソツキ外交」「告げ口外交」については、いまに始まったものではありませんが、最近では常軌を逸して来ました。その典型例が、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日掲載された、次の記事です。

韓国海水部、ロンドンで「日本福島汚染水」を公論化…中国・チリは同意(2019.10.10 11:13付 中央日報日本語版より)

これは、日本が福島第一原発の処理水を海洋放出しようとしている件に関連し、現地時間の9日、英ロンドンで開かれた国際海事機関(IMO)総会で「放射能廃棄物管理」を問題として取り上げることになった、という記事です。

あるいは、「処理水」をわざと「汚染水」と呼び換えたうえで、自称「環境保護団体」のグリーンピースと結託し、日本を風評被害で攻撃しようとする、あらたな「日本ヘイト」の試みだと理解することもできるかもしれません。

ただし、『セクシーに風評被害を広める男と科学を軽視する女』などでも触れましたが、福島第一原発の貯蔵タンクに貯められているトリチウムが含まれた処理水については、現在の科学的知見に基づけば、希釈して海洋放出するのが基本です。

セクシーに風評被害を広める男と科学を軽視する女

そして、韓国にはこのトリチウムの海洋放出を問題視する資格はありません。

なぜなら、韓国自身が海洋放出を実施しているからです。

日本もそろそろ反撃を!

こうしたなか、韓国の一連の不法行為に対する日本政府の対応は、安倍政権以前と比べれば随分と良くなったことは事実でしょう。

実際、自称元徴用工問題を巡っても、日本政府はかつての「アジア女性基金」のときのような変な譲歩をせず、「日本企業に不当な不利益が発生すれば、ただちに対抗措置を講じる」と明言しています(もちろん、この対応に不満がないわけではありませんが…)。

また、韓国が日本に対して様々な瀬戸際外交を仕掛けて来ていることは事実ですが、日本としてはそれらに屈せず、韓国向け輸出管理の適正化措置については当初の予定どおり粛々と実施し、まったくぶれていません。

しかし、有権者のひとりとして申し上げるならば、やはり、安倍政権の対応に100点満点を付けることはできません。というのも、「反論」は時としてもっと大胆に行う必要があるからです。

たとえば、先ほどの「日韓請求権協定の見直し」という提言が韓国側から流れて来たならば、日本はすかさず「日本統治時代の莫大な社会インフラの整備費用を請求する」と言い返さなければなりません。

また、トリチウムの海洋放出を巡って韓国がイチャモンを付けて来たならば、「貴国こそトリチウムの海洋放出を行っているではないか」と言い返す必要があります。

こうした反撃が不十分である点は、まだまだ日本の外交に改善すべき点がある証拠ではないでしょうか。

安倍政権(とくに茂木敏充外相、菅原一秀経産相、河野太郎防衛相)の今後の活躍を期待したいところです。

(※ついでに申し上げますと、例の不勉強すぎてお話にならない「セクシー大臣」に対して個人的に期待しているのは、さっさと辞任することです。余談ですが。)

例のセクシー大臣、勉強不足過ぎてお話にならない

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. だんな より:

    長老とやらの発言を聞いても、ふざけるなという内容しか出で来ません。自分達の都合の良い事だけを、口から出しているだけ。
    叩かないと、口から出て来るものが、どんどん悪化するだけです。叩いて文句を言う分には、もっと叩けば良いだけです。批判する国内勢力は、反日性向が強い事も明確になって、分かりやすくなりますので、叩きましょう。

  2. 7C より:

    新宿会計士様、記事ありがとうございます。
    日本が対処するに当たって、彼らが何故そのような言動を取るか、を政府も国民も知る事が重要です。

    韓国人の言動は儒教の「理気二元論」で説明する事ができます。
    「理」とは真理、「気」とは現象の事で、理>気、という優先順位があります。

    韓国ではこれが曲解されて、理→正義→感情、になってしまっています。
    現実より感情を優先する社会です。

    よくネット上で「国民情緒法」、「息を吸う様に嘘を吐く」などと言われる原因でもあります。
    何より自身の感情が大事で、事実、現実、法などに価値がありません。

    言わば、幼児の秩序で、日本を含めた人類社会とは相容れません。
    韓国とは話が通じないのも当たり前です。

    政府も国民も関わってはいけない存在がある事を認識する必要があります。

  3. j より:

    お疲れさまです。

    私も中央日報のコラム読んで、腹がたちました。

    やはり基本的に心の中で日本を見下している、日本は韓国の言うことを聞いて当たり前、というのが分かります。

    戦後弱りきった日本、抵抗できない日本に侵略戦争を仕掛け竹島をぶんどった、戦犯国韓国。

    表面的には、植民地支配されたと言ってますがそれは本心ではないです。

    抵抗できない日本に侵略戦争を仕掛け勝った韓国は戦勝国、負けた日本は敗戦国、勝った韓国は竹島をもらう、置いてきた財産は戦勝国なので自分のもの、お金も戦勝国なのでもらう、技術協力も戦勝国なので当たり前、日本は敗戦国なので言うことを聞いて当たり前、そう考えていると私は確信しています。

    武藤元大使の言うように、韓国は言葉ではなく行動をみて判断すればわかる。私もそうおもいます。

    完全に自分は戦勝国、日本は敗戦国として見てかつ行動しています。

    対外的にはますいので、日本を戦犯国と逆に言う。レーダーなどと行動は同じです。

    それに対して大人の対応、もうそれはやめていたただきたいです。

    日本国内にも、韓国の日本とは合い入れない正体も知られつつ広がっているとおもいます。

    会計士さまの 3 日韓関係の破じょう、実は竹島侵略戦争の時点ですべきであったかもしれません。

    まだ日本が譲歩せよ、日韓基本条約の再考と言ってます。
    今からでも遅いと言うことはございません。

    1. 匿名 より:

      大人な対応は必要と思います。
      ただ、星一徹のような頑固親父の対応です。
      約束を守る。ウソをつかない。人を騙さない。陰口をたたかない。人に迷惑を掛けない。間違えた事をした時は謝り、繰り返さない事を約束する。
      しなかったときには、痛みを伴う躾が必要です。
      何度でもわかるまで、痛みを伴う躾を行うべきです。

      そんな、頑固親父に安倍総理にはなって欲しい。

      どうしても、繰り返し続けるので有れば、施設(中露)に預けて更生させましょう。

      それでもダメなら、極刑もやむを得ない。

      ただ、彼らにとっての「約束」とは、道徳的優位に有るものが、下位の者に対して行うものであり、下位の者にのみ守る必要が有るとしか思っていないのです。
      竹島でつけ上がらせ、慰安婦問題で謝り、数々の譲歩をしてきた日本は、韓国の下位に認定されている為、日本との約束は日本のみが守るべきものとの認識しか持っていないのです。

      彼らと対等に付き合う事は、彼ら自身が上下関係でしか物事を見れないので不可能なのです。また、国際社会の常識も彼らには上下関係でしか物事を見れないので、理解出来ない人達なのです。
      5000年の属国の歴史を持つ彼らには、武力侵攻される恐れの無い国には、何を言っても問題無いのです。

      本当にローマ法王が言われたように、霊的に生まれ変わらない限り、地球にとっての害でしか無い国であり国民です。

      そろそろ、朝鮮民族の処分方法を世界規模で考えるべき時がきていると思います。

  4. カズ より:

    【韓国からの応答を予測してみた】

    >日本統治時代の莫大な社会インフラの整備費用を請求する

    日本統治の35年間に整備されたインフラは、1945年の時点ですでに平均値として整備後17.5年が経過したものだと推定できる。その後に所有権が放棄された1965年までに20年を経過していることから引き渡されたインフラは少なくとも37.5年分の減価償却を経て資産価値の大部分は消滅していると考えるのが妥当である。
    請求権放棄の名のもとに使い古しのインフラを押し付けられて有難迷惑だった。

    *****

    おそらく交通網や行政基盤整備の有益性に価値を見出したりすることはしないのでしょうね。
    戦後に自前設置した社会インフラが次々と崩壊した事実にも懲りない人達なのですから・・。

  5. リャン より:

    新宿会計士様
    いつも大変勉強になります。ありがとうございます。
    我が国は、世界の平和と人々の幸福を追求している優等生国家だと思います。
    しかし、こんな我が国を乏しめる、反日政党、反日マスコミ、反日国家、これらの存在に日々残念な気持ちにさせられます。
    隣国の反日国家とは、戦後長い間、どう付き合って行くかを考えて来ました。
    これからは、どう付き合わないで行くかを考えて行くべきです。

    もう、隣国との友好などは望むことはやめましょう。嫌う必要もありません。
    付き合わないのが一番です。

    朝鮮人には理屈が通じぬ。感情ばかりが優先するから。
    朝鮮人には道理が通じぬ。嘘ばかりついているから。
    朝鮮人には温情が通じぬ。優しいと弱いの区別がつかないから。
    朝鮮人には取引が通じぬ。約束を守るという概念がないから。
    朝鮮人には謝罪が通じぬ。弱者は死ぬまで叩いて収奪する対象だから。
    朝鮮人には言葉が通じぬ。人の話は聞いていないから。
    朝鮮人には因果が通じぬ。時系列の前後関係を無視するから。

    国が悪いのではありません。国民がこんな集団だからです。

  6. 一国民 より:

    この1年間を振り返っていただきましたが、韓国の情緒や非常識な理屈に基づく一方的理不尽行為に改めて怒りがこみ上げてきます。
    執政(=失政)・国内騒乱の責任を反日・侮日へと転嫁させる文在寅一味のやり方、これまでと同様とは言え、特に酷いものです。

    転じて日本国内に目を向けると、与党である石破氏などは韓国の主張に寄り添う発言、二階氏や河村氏などは曖昧模糊とした態度。
    毅然と対応している政権の足を引っ張りかねない懸念があります、獅子身中の虫の存在かと。もちろんマスゴミ等は言わずもがなですが・・。

    彼等(朝鮮族)の日本を骨まで貪り尽くそうとの魂胆は、もはや普通の感覚の日本人であれば誰でも感じ取れるところ。
    のはずですが、まだまだそうはなっていません。

    こうした中、劣勢挽回のため、あらゆる分野における必死巻き返しの対日工作もかなり目につくようになりました。
    こうしたことに騙されず、彼等の本音(反日・侮日・用日・克日)や不法行為等々の実態を国民のあらゆる世代が十分に知り、日本の国益を守りね
    国民の安寧な暮らしを守るため、備えをしっかりとしていく必要があります。

    そのような意味でも、会計士様主宰の本ブログの果たす役割は大きいと思います。

  7. tono より:

    個人的には政府なり議員のレベルで、歴史問題における言論戦を戦ってほしいです。今までの政府の対応によって韓国人は自分たちが学んできた反日教育が正しいことを日本が認めたと考えています。
    このためなんであれ韓国に被害を被ることを日本がする場合は「けしからん」となるわけです。
    アメリカではつい最近(2016)に出された本がベストセラーになっていて、どれだけ日本が世界大戦でひどい敵国だったかを記載しています。
    そろそろ日本は、敗戦国からの名誉挽回を始めるときだと思います。
    先日、あるyoutubeビデオで、芸人のパックンが日本がナチと同じようなことを韓国にしたんだから、旭日旗で妥協すべきだといったようなコメントをテレビの報道番組で行ったそうです。

    本当にそういった酷いことを日本がしてきたのであれば受け入れる必要があります。しかしそういった証拠はありません。アメリカも韓国も、日本が戦争当時、悪い国であった方が都合が良いことから、そういったプロパガンダを続けて来ました。

    日本は、たとえ世界が受け入れなくても、調べうる史実すべてを使用して日本の真の姿を訴えるべきだと思います。少なくとも対韓国では、未だに日本は悪であり敵であると堂々と政府レベルで謳っています。

    もちろん国ですから、犯罪者だっていますし、中には悪いことをした人もいたでしょうが、韓国の言う歴史のほとんどが捏造であることぐらいは受け入れてもらえるのではないでしょうか。
    ここがクリアにならない限り、日韓関係の改善はあり得ませんし、それでよいのであれば、やはり断韓・離韓しかないんだろうなと思います。

  8. 心配性のおばさん より:

    あちら様はどうかしれませんが、少なくとも私は、日本政府の離韓政策をしごく当然なことと考えております。それどころか、このところの不安定極まりないあちら様のご様子から鑑みるに、離韓政策を国防として急がなくてはならないと考えております。関係修復などという相手ではありませんし、段階でもありません。

    ただ、情けないことに、日本は国防の大きな範囲を日米同盟に頼っています。そのアメリカの対韓国政策がはっきりとするまで、有体に言うと在韓米軍の撤収がはっきりするまで、日本政府もはっきりとは動けないのではないでしょうか?

    がしかし、それがはっきりと決まった時点で、電光石火で動けるよう、おさおさ、準備を怠らないで頂きたいと思います。現内閣を信頼いたしておりますが、用韓派の政治家やメディアの雑音が煩かったら潰しておしまいなさいませ。繰り返しますが、韓国とは関係修復などという相手ではありませんし、段階でもありません。

    さて、今月の天皇陛下即位の祝賀「即位礼正殿の儀」に、韓国の無責任首相が出席されるとか。Web主様は、かの国の○○外交をいくつか挙げられていましたが、私からも「物乞い外交」を挙げさせていただきます。あの国の人間とは、立ち話もいけません。ことここに至って、勝手な話を捏造されては、日韓だけではなく、日米関係も危うくなります。この時期にあの国の人間と会うということであれば、与党議員はもちろんですが、野党議員も議席を失う覚悟をなさいませ。

  9. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     韓国に限らず、どこの国でも(国が人間の集団である以上)国民が感情
    で動くことは避けられないと思います。ただし、韓国と違うところは、建
    前や大義名分で、国際法的にあっているように装うことです。(韓国は自
    身の感情で、国際法自体を変えてしまい、改変された国際法に(できるか
    は別にして)日本を含む他の国も従うように要求することです)

     蛇足ですが、日本マスゴミ村が(実質)韓国に譲歩するように主張する
    には、本当は「(村の外から)素人であるネット住民が、(村の特権であ
    る)愚民に教えるということをしているので、ネットの反韓国感情に(感
    情的に)反対しているだけ」から始まっているのでは、ないでしょうか。

     駄文にて失礼しました。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告