チキンゲームは勘違い 日本の譲歩は筋違い

日韓関係が悪化していることは、もはや誰の目にも明らかですし、このまま日韓がお互いの立場を譲らなければ、いずれ日韓関係が破綻しても不思議ではありません。ただ、日韓関係の破綻を避けるためには、日本か韓国の、少なくともいずれかが譲らなければなりませんし、双方がともに譲らなければ日韓関係の破綻は避けられません。そして、日韓関係の悪化により、短期的には日本も間違いなく経済的な打撃が生じます。これをどう考えればよいのでしょうか?

日韓チキンゲーム

思い違いをしていませんか?

記事の著者は、かなりの思い違いをしているのではないか。

おもわずそう思ってしまった記事を発見しました。

【中央時評】韓日葛藤のチキンゲームと出口戦略(1)(2019年09月19日07時57分付 中央日報日本語版より)
【中央時評】韓日葛藤のチキンゲームと出口戦略(2)(2019年09月19日07時58分付 中央日報日本語版より)

記事の著者欄には「イ・ジョンファ/高麗(コリョ)大学経済学科教授」とあります(漢字がわからないので以下「イ・ジョンファ氏」と表記します)。

イ・ジョンファ氏は、現在の日韓関係を「チキンゲーム」にたとえます。

この「チキンゲーム」とは、一般に、2つの自動車がお互い向かい合って走り、正面衝突を避けようとして先にハンドルを切った方が負け、というゲームのことです。要するに、先にハンドルを切った方が「臆病者(チキン)」、というわけですね。

ここでは、韓国大法院(※最高裁に相当)が昨年10月30日に自称元徴用工判決を下して以降、日本が対韓輸出管理の適正化に踏み切り、さらには韓国が日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を破棄したという一連のやり取りを「チキンゲーム」と述べているのです。

イ・ジョンファ氏は、

過去史をめぐる葛藤が経済、軍事の全方位で拡大されている。GSOMIAが11月末に終了して日本徴用企業の韓国内資産の現金化が来年、実際に施行されれば両国間葛藤がどのように増幅されるか分からない。

としたうえで、すでに「韓日葛藤」が日韓の貿易高などに悪影響を与えている、と述べているのです。

暴走しているのは韓国の側

このイ・ジョンファ氏の記事、あながち完全にピント外れとはいえません。たしかに、昨今の日韓関係の悪化は両国の人的・経済的な交流にも水を差していますし、そのことは韓国経済だけでなく、日本経済に対しても同様に悪影響を与えているからです。

とくに、一部の観光地では韓国人観光客がいなくなってしまった、という声も聞かれるようですし(たとえば今朝の『訪日外国人4000万人目標の罠 中韓依存の危険性』などもご参照ください)、これをうけて、わが国にも「日本が韓国に譲歩して日韓関係改善を図るべきだ」と主張する人もいるほどです。

訪日外国人4000万人目標の罠 中韓依存の危険性

ただ、そもそも論として、今回の日韓関係悪化局面を「チキンゲーム」にたとえているイ・ジョンファ氏は、ひとつ、大きな思い違いをしています。

それは、「チキンゲーム」とは「双方が」正面衝突に向かって全力疾走していることをさす用語だからです。

日本がいつ、日韓関係を「破滅させよう」としたのでしょうか?

改めて整理すると、日本がやっていることといえば、だいたい次のようなものです。

  • ①自称元徴用工問題を巡り、韓国政府に対し、国際法違反の状態を韓国の責任において解消することを要求したこと
  • ②自称元徴用工問題を巡り、韓国政府に対し、日韓請求権協定に基づく外交的な話し合いや仲裁を申し入れたこと
  • ③昨年12月20日に発生したレーダー照射事件を巡り、韓国政府に対し真相究明と謝罪、再発防止を要求したこと
  • ④今年2月の韓国の国会議長による上皇陛下(当時の天皇陛下)に対する侮辱発言に対し、発言の撤回を求めたこと
  • ⑤いわゆる「慰安婦財団」を韓国政府が一方的に解散したことを受けて、(2015年12月の慰安婦合意という)国際的な約束を守ることを要求したこと
  • ⑥今年7月から8月にかけて、韓国向けの輸出管理の運用体制を適正化したこと

このうち①~⑤は韓国の一方的な不法行為に対して日本が解決を要求した行為であり、⑥については韓国の輸出管理体制の問題や韓国に対する日本政府としての信頼関係の喪失を理由とした輸出管理の適正化措置に過ぎません。

日本政府がここまでのことをやられておきながら、いまだに経済制裁すらまともに発動していないというのも驚きですが、いずれにせよ日本は「チキンゲーム」どころか、原理原則の立場を一歩たりとも逸脱していないのです。

つまり、日本に向けて、一方的に暴走しているのは韓国の側なのです。

行き着くところに行き着くしかない

ただし、現在の日韓関係を「チキンゲーム」と呼ぶのは不適切であるというのはそのとおりですが、このままだと日韓関係がクラッシュしてしまう可能性が高いことも、また間違いないでしょう。

とくに、日本の輸出管理適正化措置に対し、韓国が対抗措置として「GSOMIA破棄」、「WTO提訴」、「ホワイト国除外」などを打ち出しましたが(『韓国が日本をホワイト国除外:瀬戸際外交は無視に限る』参照)、日本政府は微動だにしていません。

韓国が日本をホワイト国除外:瀬戸際外交は無視に限る

そうなると、韓国政府がさらに「暴走」する可能性は高く、自称元徴用工問題を巡って差し押さえられている、一般に換金が難しいとされる非上場株式についても、本格的に換金処分をしようとするかもしれません(『自称元徴用工問題巡る換金は「お手並み拝見」』参照)。

自称元徴用工問題巡る換金は「お手並み拝見」

イ・ジョンファ氏の指摘どおり、日韓両国は地理的にも近く、また、産業構造的にも関連性が高い、という特徴があります。日韓の貿易が滞るようなことがあれば、短期的にはサプライチェーンの混乱を通じて、日本経済にも少なからぬ打撃が生じるかもしれません。

では、こうした「日韓関係のクラッシュ」を避けるためには、どうすれば良いのでしょうか?あるいは、日韓がともに譲らなければ、どうなるのでしょうか?

究極的には、日韓関係の将来の選択肢としては、

  • ①韓国が国際法を守り、日本に対して譲歩することで、日韓関係の破綻を避ける
  • ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することで、日韓関係の破綻を避ける
  • ③韓国が国際法を破り、日本が原理原則を貫くことで、日韓関係が破綻する

のいずれかしかありません。

韓国の主張は②

イ・ジョンファ氏の主張は、この①~③の類型でいえば、「②の考え方」と位置付けることができるでしょう。該当する下りは、次のとおりです。

報復措置を継続するより交渉で解決案を見出してほしい。発端となった徴用問題から解決法を探り、その後に広がった貿易、外交報復措置は両国が原状回復するのが最善だろう。日本が徴用被害者を賠償するように説得する必要があるが、われわれが『道徳的優位』の立場に立って日本の金銭的賠償に執着せず、加害者の責任を問う案も模索できるはずだ。

「道徳的優位」とは、「韓国は被害者で日本は加害者であるため、韓国は日本に対し道徳的に上位にある」とする、韓国人がよく口にする妄言のたぐいですので、同じ土俵に乗ってはなりませんし、面倒でも今後はいちいち本人の前で否定してやらなければならないでしょう。

それはさておき、イ・ジョンファ氏は日本が原理原則を捻じ曲げ、輸出管理の適正化措置をもとに戻せ、と主張しているのですが、まことにムシが良い主張であるといわざるを得ません。

ただ、逆にいえば、「わが国こそが不法行為を仕掛けている側であり、日本に対して全面的に譲歩しなければならない」といった声が韓国から聞こえてこない時点で、日本はもう韓国との関係改善を諦めるべきときが来ているのかもしれませんね。

結局、②の選択肢を取ったとしても、これまでの日韓関係に照らし、韓国はそこで満足するということは絶対にありません。だからこそ、今度こそ日本は一歩も譲るべきではありませんし、それによって日韓関係が破綻したとしても、日本はそれを甘受しなければならないのです。

当然、今年8月の韓国人観光客が急減したことも、日韓関係悪化の悪影響のひとつと見るべきですが、それを甘受してでも、国としての原理原則は守らねばなりません。

そのことを、強く訴えたいと思います。

WTO提訴が試金石に

さて、空気圧伝送用バルブに対するアンチ・ダンピング課税問題で日本が韓国に対し、WTO上級審で実質勝利を収めたという話題は、先週の『WTO「日本が実質勝利」に気を抜いてはならない理由』で紹介したところです。

WTO「日本が実質勝利」に気を抜いてはならない理由

ただ、韓国側ではこのWTO判決を「勝訴」と勘違いしているらしく、また、これに対して彼らは妙な自信を付けたのか、韓国は日本の輸出管理適正化措置を「WTOルール違反だ」として提訴しました(『WTO提訴、日本は毅然として受けて立つべき』参照)。

WTO提訴、日本は毅然として受けて立つべき

これに関し、韓国経済新聞(韓経)が中央日報にこんな記事を配信しています。

韓経:「日本とWTO紛争は百戦百勝…輸出規制も韓国が勝訴を確信」(2019年09月19日08時47分付 中央日報日本語版より)

これは、韓国政府・産業通商資源部の兪明希(ゆ・めいき)通商交渉本部長がラジオ番組に出演し、韓国が「日本とのWTO紛争で韓国は百戦百勝している」、「日本の輸出規制に対する今回の提訴も徹底的に準備して勝訴する」と述べた、という話題です。

なかなか興味深い話題です。

実際、韓国は福島県など8県の水産物の禁輸措置を巡って、WTO上級審で逆転勝利を掴んでいます(『WTO敗訴は日本に手痛い打撃だが、過度に悲観する必要もない』参照)。

WTO敗訴は日本に手痛い打撃だが、過度に悲観する必要もない

この韓国政府の勝利は、WTOという組織自体が現在、上級審が事実上機能していないという穴を突いた格好ですが、それでも勝利は勝利です。当然、韓国政府が「勘違い」しても仕方がありません。

ただ、韓国政府が日本に対して敵意を剥き出しにしてきているということは事実であり、なにより、韓国政府はWTOで敗訴しても「わが国が実質勝利した」と宣言するような国ですから、この訴訟では勝っても負けても、日韓関係が深く傷つくことは間違いないでしょう。

私たちの側も「どうせ韓国のやることだから」とバカにする、という姿勢では困りますし、「日韓関係が破綻する」と恐れるのも間違っています。

どうせやるならば、日韓関係の破綻をおそれずに、徹底的に受けて立つべきでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もっとも、日韓関係は米韓同盟の従属変数ですので、米韓同盟が破綻すれば、日韓関係も自動的に破綻します。逆にいえば、日本政府内には「米韓同盟が破綻するまでの間は、日韓関係が破綻しては困る」、という事情もあるのでしょう。

しかし、遅かれ早かれ米韓同盟が危機に瀕するのだとしたら、日韓関係破綻を無理やり先送りにしなければならない、という話でもないでしょう。いずれにせよ、「WTOで結審するまでの期間、米韓同盟が続いているのかどうか」、という点は、隠れた重要な論点といえるのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 一般市民 より:

    まあチキンレースと言ったって、高級車に向かって自転車で突っ込んでくる様なイメージでしょ。
    今まで、高級車側は傷つけられるのが嫌なので、いくばくかのはした金を恵んでやっていただけのこと。
    さすがにここまで何度もやられると、周りで見ている見物人も、あいつ、職業的な当たり屋じゃね?と気が付き始めてくれたので、んじゃ今回はまあ多少傷ついてもいいからぶつかってみるかぁ、と。

  2. だんな より:

    チキンレースと例える日本人もいるでしょうが、印象操作ですね。
    崖に向かって走っているのは、韓国だけで、日本はそれをいつ止まるのかなぁと思って見ている感じがします。
    日本に向かって突っ込んで来ている例えだと、大型トラックに自転車が突っ込んで来る感じですね。
    まあ余り、同じ平面には居ないような気がします。
    韓国が崖に向かって走っているイメージが、一番フィットしますね。

    1. 迷王星 より:

      死ぬのはどうぞ御勝手になのだが崖から落ちた死体を処理させられるのは嫌だなあ。

      日本自身が海という天然の防壁の強固さを信じ切らずに愚かにも死体同然の瀕死の李氏朝鮮を併合したという日本史上最低最悪の大愚策以外にも、敗戦後にも二度、朝鮮に関しては死体処理をさせられてますからね。一度は済州島など李承晩という独裁者による弾圧の件で、もう一度は言わずと知れた朝鮮戦争で。今度、連中の自爆で死体処理する羽目になれば朝鮮戦争の時以上の難民が日本に押し寄せて来る。

      文氏韓国が暴走して断崖絶壁から転落死する前にこいつを周氏チャイナに押し付けられれば一番なのだが、その場合でも政治亡命と称して大量の難民が日本に押し寄せる可能性が高い。特に一番質の悪い「韓国保守派」という名の用日派、否、日本に吸い付いて何もせずに血を吸い続けて遊んで暮らそうとする蛭のような輩共が日本に大量に押し寄せて来る悪夢のような事態となる可能性が極めて高い。

      日本が来るべき韓国破綻による死体処理役を避けられる可能性は米韓同盟が存続する限りほぼゼロなのだが、逆に言えば米韓同盟が切れれば今度の死体処理役を引き受けずに済む一条の光の可能性が出て来る。従って、日本としてはアメリカに対して韓国の本質、つまり彼らのDNAに焼き付いている中華王朝の属国根性をきちんと理解させるようにすべきなのだ。

      幸いにしてマイケル・グリーン氏らアメリカの韓国好きも漸く最近になって日本と韓国とは似ているようで全くスタンスや国民性が違うこと、そしてその韓国の国民性を考えると米韓同盟は存続し難そうだということを理解出来てきた発言をしているので、日本はこのチャンスを絶対に逃してはならない。

      日本が韓国の死体処理から逃れる一条の光とは原理的には簡単なことだ。韓国と直接の敵国になれば良い。つまり韓国を追い込んで日本に戦争を仕掛けてくるように誘導して、その戦争で韓国に勝つことだ。「勝つ」と言っても別に占領する必要はなく、空爆などで韓国の主要なインフラと産業設備を徹底的に破壊するだけで良い。これで資源がなく形だけの経済力がその力の全てである韓国は早晩ギブアップせざるを得ない。(もちろん海上封鎖で韓国のエネルギー、食糧の輸入路を断つ。つまりアメリカが日本に対して行った飢餓作戦の小型版を日本の海自が韓国に対して行うということ)

      そして日本に有利な形で講和交渉に臨み、日本在住韓国・朝鮮人の地位に関する現行協定の廃止と、現在、日本に永住している韓国籍・朝鮮籍の人々全員に対する「帰国命令」を出させることも含めて、日本への朝鮮半島からの入国を厳しく制限することを講和の条件として講和すれば、その後、韓国が破綻して死体になろうと、それで発生する経済難民を日本が引き受ける必要はなくなる。

      しかもその場合、韓国が存続し続けたとしても、今度は事ある毎に先に戦争を仕掛けてきた韓国を日本が「戦犯国」呼ばわりすることで彼らが最重視する「道徳的優位性」とやらを我々が確保できる。そして韓国からの様々な要請に対しても「日韓戦争の日本側の戦死者・民間犠牲者に対して韓国は心からの謝罪をしていない」と繰り返すだけで撃退できるから血を吸われ続ける状況も終わらせることができる。

      今の日本にとって最重要なのは100年前に採った大愚策の後遺症の完全かつ最終的な清算のために日韓戦争をして勝つこと、そしてそのためにはアメリカに韓国の実態を理解させて朝鮮戦争で失われた多数のアメリカ兵の命はサンク・コストでありそれを理由に韓国に執着し続けるのは間違いだと納得させることと、韓国を対日戦争に追い込むことだ。

      といった与太話を(だが割と真面目に)長々と書いてしまい失礼しました。御寛恕の程を。

      1. 阿野煮鱒 より:

        賛同いたしますよ。特に

        > 空爆などで韓国の主要なインフラと産業設備を徹底的に破壊するだけで良い。

        我が夢です。実現性は限りなく低いでしょうけれど。
        平和ボケが極まっている日本人の国民感情の限度を超えると思いますが、本来ならこの位をしないといけない現状です。

  3. 非野阿礼 より:

    >>空気圧伝送用バルブに対するアンチ・ダンピング課税問題で日本が韓国に対し、WTO上級審で実質勝利を収めた

    此処で日本は、即対抗措置を講じなければ負けた韓国の勝利に終わり更に付け上がらせる事にも繋がるのでは無いでしょうか。

    >>「日本版NSC」国家安全保障局に経済班新設…韓国との経済摩擦・米中貿易紛争に対応
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/19/2019091980005.html
    日本政府が韓日相互の経済報復措置や米中貿易摩擦などに効率的に対応するため、国家安全保障局(NSS)に安保・外交とかかわる経済担当部署を新設することが分かった。・・・

    何で韓国が知っているのかは置いといて、日本国民が期待してしまう様な話しですよね、日韓は元に戻ることは無いと思います。

  4. 陰謀論者 より:

    チキンゲームとは羽をむしるゲームのことでしょうか。ええ、気づかれないように羽をむしるゲームをやってますよ。

    1. だんな より:

      陰謀論者さま
      たくさんチキン屋をつくるゲームかと、思ってました。

  5. 心配性のおばさん より:

    >今年8月の韓国人観光客が急減したことも、

    ニュース番組に出ていた現地の韓国業者は、日韓問題を修復してくれとは言っておりませんでした。
    ただ、今回の日韓関係の悪化のスピードが速すぎて対応できない。災害認定をして欲しい。と言っておりました。ここ最近、日本は本当に災害が多いですね(笑)。でも、阪神でも、東日本でも立ち上がって来た日本人の底力を私、信じておりますの。
    彼らを支えることができるのであれば、私、年金生活者に過ぎませんけど、10%の消費税が20%になっても、耐えてみせる自信はあります。

    >どうせやるならば、日韓関係の破綻をおそれずに、徹底的に受けて立つべきでしょう。

    それが、歴史の必然であると見做せば、受け入れて対応するだけでしょう。
    怖れることもないし、侮ることもありません(地政学的にも半島が邪悪な存在であることは事実です。)

    1. 心配性のおばさん より:

      また、やってしまいました。

      誤:現地の韓国業者は、
      正:現地の観光業者は、

      失礼いたしました。

      1. 匿名 より:

        心配性のおばさんさま

        >現地の韓国業者は…
        在日の観光業者が「災害認定しろ」と言ってるのかと。ふざけんな!と思いつつ、奴らなら言い出しかねんとすんなり読んでしまいました。

        真面目な話、九州のホテルやゴルフ場など観光業者の中にもかなりの割合で韓国資本が入って来ているのが現状です。
        韓国人観光客が来ないことによって打撃受けている韓国業者(観光業者ではなく韓国業者です。)を日本の税金で救う…あれれ

        なんつー残酷なシナリオだ。

        1. 心配性のおばさん より:

          匿名様 そうなんですか!

          私が誤字っちゃった韓国業者が本当のことなんてショックです。
          私が申し上げたのは、対馬の観光業者の方々だったのですよ。(韓国業者の方々ではありません。怒)
          「日韓関係をもどしてくれぇ」だったら、同情できなかったのですが、「政府の対韓政策は理解できるが・・」だったので、ここは防人でもある彼ら同胞を支援しなくては!と思ってしまったのです。

      2. 匿名 より:

        心配性のおばさんさま

        シンシアリーさんのブログのコメから抜粋です。

        >ここ数年来,九州では韓国資本によるホテルやゴルフ場の買収が相次いだ。九州経済調査協会(九経調)によれば、韓国系ゴルフ場は全国45カ所。うち22カ所を九州が占める(『2010年ゴルフ場企業グループ&系列』一季出版)。
        とのことです。日本のゴルフ場を韓国資本が買収して韓国人向けツアーを組むというビジネスモデルだったようですね。
        ゴルフ場以外、ホテルや土産店でもやってるのは間違いないでしょう。

        >ここは防人でもある彼ら同胞を支援しなくては!と思ってしまったのです。

        もちろんおっしゃっている事理解してるつもりです。私も同じ気持ちです。お国のために今は辛いが踏ん張ってくれ防人!
        ただ、仮に災害認定の流れが出来たとして、悪用して来ようとする輩がすぐ隣にいるってのも残酷な事実でして。
        こういった日本人の良心につけ込むのは本当に上手いです。

        1. ROCK より:

          匿名様。「ここは防人である…」という気持ちは分かります。
          しかし、私は大きい不安があります。

          ・韓国資本による観光関連の侵食につるんでいる日本の政治家、業者が九州では日本の他の地域に
          比べて相当多いだろうと思っています。輸出入もそうだと思っています。
          九州の財界にも韓国との交流推進派は地理的に近いから多そうです。
          日韓議員連盟や日韓トンネル議員連盟所属の自民党議員は九州に多いです。
          トンネル議員連盟など、地元とはいえほとんど九州です。大きい利権があります。

          ・ここ2年で九州の地政学上の重要性が極めて高くなりました。露骨に言えば危険性が増し、国防上
          の重要地域とはっきりしました。九州の人はどのように考えているのか?
          むしろ他の地域より融和的ではないのか?

  6. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    チキンゲームとは笑止!(笑)日本人はウロチョロつきまとう南朝鮮人を、鬱陶しいと思っているだけで、アンタラとゲームなんかしてません。

    記事の著者の「イ・ジョンファ/高麗(コリョ)大学経済学科教授」も、ちょっとイタイ頭の方ですね。(こんなんが大学教授だって 笑。ま、日本も言えないけど。反政権側の日本の教授は、話が合うだろう。土下座もしそうだ)。

    シツコイ韓国を相手にするのは超人的な我慢と忍耐が必要ですが、挑発には乗らず、一つ一つの嘘、偽りを潰して行くしかないです。WTOに提訴して、際どい形でも勝訴する!

    とにかく、世界にどちらが正しいか見て貰う。「別に日韓貿易や交流が減ってもええやん」と私は思います。復活しても失うものの方が多い。また、今までみたいに日本を挑発するだけです。

    日韓関係破綻を無理やり先送りにしなければならない、という話でもないでしょう。関係を破綻させたい文政権と、日本を用日したい保守派。どちらも不要、関知しないが正しいです。

  7. はぐれ鳥 より:

    韓国に関しては、これまでいろんなことがありすぎて、何が何だか分からない感じです。ただ漠然とは、日本が韓国から一方的に攻勢をかけられ、防戦一方という印象です。ですから、今、中途半端な妥協をすると、国民が承知しないでしょう。それこそ、そこが地獄でも、行き着く処まで行くしかないのかもしれません。

    ただ、韓国の狂騒的な行動にいちいち反応すると、彼らの作戦に嵌る恐れがあります。かといって無視すればますます図に乗って跳梁するでしょう。その兼ね合いが難しいと言えば難しいですね。安倍政権の手綱さばきに期待するしかありません。

    当面、経済面から、本気度を見せてやる必要があると思います。そのためには、簡単には元に戻れない方策がいいでしょう。例えば、日本企業の撤退を促すとかなどです。この方法は、口実を、戦犯企業指定(これは投資協定違反のような気もします)などで、韓国が与えてくれているのでやり易いでしょう。

  8. 伊那太郎 より:

    日韓がチキンゲーム? そんなチキンゲームをやっているという認識はこれまで有りませんでした。日本が一方的に因縁をつけられて付きまとわれていると感じでしょうか。付きまとわれて面倒なのでお金を払って追い払ってやっているという感じです。最近は余りにも度を超すのでお金を払わなくなりましたが。

    もし日韓がチキンゲームをしているのであれば、ハンドルを切らずそのまま直進し、正面から激突して、南朝鮮を一度ぺちゃんこに潰してしまった方が良いのではないでしょうか。南朝鮮が再度立ち上がって因縁を付けられないように。徹底的に。容赦なく。

    如何でしょうか。

    1. りょうちん より:

      後者のネタを貼って思ったのですが、結局の日本の罪は、

      野良猫に餌やり
      去勢手術を受けさせないで多頭飼いで猫屋敷を作ってしまった

      といった無責任と通ずるものがありましたな。

    2. りょうちん より:

      あれ、後者が確認したら、なぜか404でした。しょうがないので上の階層を貼ります。

      https://bokete.jp/odai/3951067

  9. すまないさん より:

    チキンレース・・・
    日本の存在感があまりにも大きすぎて
    動いていなくても貼り付かれているように感じるのかな?

    日本からしたら溝でも、韓国には崖なんでしょうかねw
    崖っぷちに金さんが居て、文さんが止まれる/止まれないかを横目で見てそうw
    一歩間違えれば二人とも崖下へ・・・
    今年中には結果が見れると良いですね。日本の安保が心配になりますが
    より良い方向へ進んで欲しい所です。

  10. 心配性のおばさん より:

    面白い記事を見つけましたので、ご紹介しておきます。

    韓国でも話題 月刊「Hanada」が報じた“文在寅に朝鮮労働党秘密党員疑惑”
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190919-00583558-shincho-kr&pos=1

    文在寅政権の疑惑は、真実になった?

  11. カズ より:

    引用されてる記事では日韓関係を対峙するタイプのチキンゲームに例えていますが、暴走してるのは韓国だけで日本は待避所で停車してる状態なんですよね。

    所定の位置での停止車両に対する自爆は過失割合100%なんですけどね。

    考えられる韓国の結末は、
    ①危機を回避してゲームに負け
    ②自爆して過失割合100%で負け
    ③死なば諸共の玉砕アタック・・ですね。

    日本は原理原則を変えない〔動かない〕姿勢を貫くのはいいんですけど、上記の③によるとばっちりだけは避けたいところです。

    国際社会に対しての広報戦を徹底し、外部の装甲化くらいは果たしておくべきかと存じます。

    1. りょうちん より:

      ほほう。

      韓国を語るのにヘベイ・スピリット号裁判をご存じないとw

      1. カズ より:

        う~ん。韓国の港湾だったのが運の尽きというか、酷い事故であり裁判があったんですね。

        この事件においても一方的な過失であるにもかかわらずタンカーとタグボートに責任を押し付けてたんですね。無茶な曳航を強行したクレーン船の責任者はお咎めなしだなんて・・。

        対策としては
        ①相手の土俵では対峙しないこと。②せめて当たり負けしないようにすること。くらいでしょうか?

        *装甲化の素材はオリハルコンあたりが理想的かと思います。

    2. 匿名 より:

      >所定の位置での停止車両に対する自爆は過失割合100%なんですけどね。

      釣りじゃないですよね?

      https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヘーベイ・スピリット号原油流出事故

  12. 匿名 より:

    外国人に頼り切っている一部の観光業者のためにどうして我が国の国益を損じてまでカンケイカイゼンしなきゃいけないの?大方地方自治体の長が人気取りのためにほざいて 反日マスコミが取り上げているだけの話。
    それにしても19日読売朝刊の一面には驚いた。ヨミウリって大丈夫か?

  13. 匿名 より:

    そもそも論として加害者も被害者も法の下では平等なのだが、韓国ではそうではないんだろうな。さすがリンチ大国。

    1. だんな より:

      匿名さま
      すっかり韓国面に落ちていて、基本を忘れていました。
      韓国は法治国家では無く、情治国家ですので違います。
      上下関係が全てに存在して、それが善悪と一致すると言う、特殊な価値観の国です。

  14. まとん より:

    タイトルが韻を踏んでラップっぽいので追記してみました

    チキンゲームはカンチガーイ
    日本の譲歩はスジチガーイ
    GSOMIAはカードとオモイチガーイ
    もう間に合わないよヒトアシチガーイ
    日韓発表クイチガーイ
    理屈に合わないケントウチガーイ
    どこまで続くのボタンのカケチガーイ

  15. 名無Uさん より:

    パチンコ屋の倒産を応援するブログ様の指摘が優れていました。曰く、
    ≫韓国の交渉の基本の一つに
    「土壇場でひっくり返して相手を慌てさせて有利な条件を引き出す」という方法があります。
    たとえば交渉がほぼ決着し、最後の調印直前になってからひっくり返し、「ほらほら、もっとウリ達にお土産持たせないと話が流れてしまうニダよ?」とやってきたわけです。

    前々からネットでは指摘されていたことですが、韓国の『チキンゲーム』にはこうした背景があります。これは両班が白丁に対して『土壇場で約束をひっくり返して、白丁が慌てふためくのを見て喜ぶ』という、朝鮮伝来のが悪癖があるのでしょう。
    こうした手法を使って来るのは、保守派も左派も北朝鮮も変わりません。要するに、こうした思考方法は朝鮮人全般のことなのでしょう。
    これが朝鮮王と両班の統治、『苛政は虎よりも猛し』と呼ばれる統治の内容なのでしょうね…

    1. 阿野煮鱒 より:

      韓国ではネット・オークションが普及しません。
      なぜなら、落札者が欲しいものがあれば、いい加減な価格で競り落としておいて、落札した後で出品者と価格交渉を始めるからです。場合によっては、落札者の方から指し値を指定します。
      何のためのオークションなのか、という話ですが、名無Uさん様のお説の通りです。

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