【ブログ講座】第6回:ブログのマネタイズ(飯を食う)技法

以前からほぼ週1回のペースで続けている「ブログ講座」、今回で第6回目となりました。前回までの議論では、ブログを書く方法、考え方、技術面などについて言及して来ましたが、今回のテーマはもっと踏み込んで、「ずばり、ブログで生活はできるのか?」というテーマを取り上げてみたいと思います。といっても、私自身がウェブ評論だけで生計を立てられるという状況には達していないため、私が申し上げても説得力はないのかもしれませんが、ただ、「ブログによるマネタイズ」、つまり「ブログで飯を食う」という手法について、現状の課題とブロガーにとっての現実的なソリューションを考えてみたいと思います。

ブログ講座も6回目に

以前から当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』では、「ブログ講座」というものを掲載しています。

これは、当ウェブサイトの読者の方から寄せられた、「ページビュー(PV)数や見栄えを重視するブログではなく、たとえば当ウェブサイトのコメント欄では語り切れないような自身の意見を語るための、簡単なブログの作り方講座があれば良いのではないか」というご意見を受けて始めたシリーズです。

「連載」と言いながら、掲載する曜日を決めているわけでもなく、また、現時点でいつまで続けるのかについてもまったく決めていませんが、目安としては「だいたい毎週1回掲載できれば良いかな」、という気持ちでやっています。

これまでに取り上げた内容を振り返ると、第1回目の「なぜブログを開設するのか」という「問題意識」を除けば、どちらかというと技術的な話題(独自サイトにするか、大手ブログにするかどうかという視点、現実にブログを執筆していく際の留意点など)が中心でした。

ただ、「ブログの作り方」を気にされる方であれば、必ず「知りたい」と思うテーマがあります。

それは、ずばり、「ブログでおカネを稼ぐ方法」です。

といっても、あらかじめお断りしておきますと、当ウェブサイトでは広告システムを利用していますが、自分自身の生活が成り立つほどの収入を得られているわけではありません。せいぜい「レンタルサーバ代と通信費などの実費が稼げれば十分だ」と思って運営しており、これ以上広告収入を増やそうとも思っていません。

このため、「プロのブロガーになってガンガン稼いでいきたい」と思っている方にとっては、当ウェブサイトの情報はあまり参考にならないかもしれません。

しかし、現状で「ブログで稼いでいく」ためには、現実的には広告収入ないしアフィリエイト収入くらいしか方法がないことも事実であり、そのように考えていけば、当ウェブサイトの運営の仕方は、ある程度、参考になる部分もあるでしょう。

ブログ広告とは?

ブログのマネタイズと限界

ところで、ブログの執筆で毎月数千円から数万円の報酬が得られるようになれば、生活にも張り合いが出て来ますし、報酬額が数十万円を超えてくれば、ブログ執筆だけで生活が成り立つ可能性もあります。

私自身は「個人がブログなどを使って気軽に情報発信でき、かつ、読者も応援したいブログ主に気軽に『投げ銭』などができるシステム」が出来上がれば、よりいっそう、ブログ、ウェブ評論サイトのたぐいが増えるのではないかと考えています。

ただし、現状で考えると、「ブログで食っていく」のはかなり難しいのが実情です。「ブログ執筆」とは小説や音楽、マンガや評論などと同じく、「コンテンツを発信するビジネス」の一種ですが、そもそも「コンテンツを発信するビジネス」には、3種類のモデルがあります。

  • ①単行本、マンガ、ゲーム、音楽CDなど、「コンテンツそのもの」の対価を取る、というモデル
  • ②民放テレビ局など、完全に広告により運営し、視聴者は完全に無料で視聴可能、というモデル
  • ③新聞、雑誌など、読者から購読料などを受け取りつつ、広告でも稼ぐ、というモデル

①が「有料モデル」、②が「広告モデル」、③が①と②のハイブリッド、といったところでしょうか(なお、本当は「④NHKのように視聴していなくても無理やりカネをむしり取る押し売りモデル」というものもあるのですが、私はこのようなビジネスモデルについては信義則違反だと考えているため、本稿では無視します)。

現状のブログやウェブサイトのビジネスモデルは、②が最も近いでしょう。現状では、当ウェブサイトを含めた多くのブログ、ウェブ評論サイトは「有料サイト」ではありません(例外的に①のビジネスモデルで成功しているウェブサイトは、米WSJや英FTなど、ごく一部に限られます)。

もちろん、個人ブログなどであっても、最近は優れた書き手が出現しています。「この記事は有料です。続きを読むためにはおカネを払ってください。」などと表示されていたときに、おカネを払ってでも読みたいと思う人は多いような気がします。

では、なぜブログやウェブサイトは①や③のビジネスモデルを採用することが難しいのでしょうか?

その理由は、「課金が難しいから」、です。

個人が運営しているブログやウェブ評論サイトにおいて、クレジットカードなどを使った課金システムを構築することは、一般に困難です。最近話題のPayPayなどの決済システム、noteなどのような課金システムも存在するようですが、やはり、現実にそれを使用するにはハードルがあります。

結果的に、ブログやウェブ評論サイトの多くは、有料サイトではなく無料サイトであり、かつ、主な収入は広告配信によって得られているのです。この点、「広告を流すことで収入を得るしかない」という意味では、②のモデル、つまり、民放テレビの場合とよく似ています。

ましてや、まだ名前も売れていない人が、ブログでいきなり「この記事は有料です。」と記したとして、カネを払ってまでその記事を読む人が出るとも思えません。このため、「ブログでカネを稼ごう」と思うならば、まずは「広告を使うこと」を前提にする必要があるのです。

まずはプラットフォーム選び

以上から、「個人ブログや独立系ウェブ評論サイトを構築してカネを稼ぐためには、広告を貼ることが必須である」、という点についてはご理解いただけたと思います。

では、具体的に、個人ブログなり、独立系ウェブ評論サイトなりを構築しようと思えば、いったい何が必要でしょうか?

いちばん制約がないのは、自分自身でドメイン(当ウェブサイトでいう『shinjukuacc.com』)を取得し、レンタルサーバなどの契約をして、そのレンタルサーバ上に wordpress などの仕組みを使って独自コンテンツを構築することです。

ただし、この場合はレンタルサーバ代(当社で契約しているxserverの場合は1年契約の場合、1ヵ月税込1,080円)やドメイン取得・維持手数料を負担しなければなりません。しかも、自分自身でウェブサイトを一から構築しなければなりませんし、場合によってはプログラミングの知識も必要です。

このため、現実的には、ウェブの素人がブログや評論サイトを開くのであれば、大手ブログサービス(無料プラン、有料プラン)に依らざるを得ないでしょう。

さらに、大手ブログサービスの場合、そもそも広告配信システムを利用することができない場合もあります。ブログを開設するなら、このあたりの事情も考える必要があるかもしれません。

どの広告システムを使うか?

次に、うまくブログを開設することができたとしても、次のハードルがあります。それが、「広告システムの選定」です。

当ウェブサイトの場合、広告システムとしては、グーグルの「アドセンス」とアマゾンの「amazonアソシエイト」を利用していますが、両者ともに、当ウェブサイトにおける具体的な売上の金額を明記するのは規約違反にあたるらしいので、金額の明記は控えます。

一般にグーグルの方は「1000PVあたり100円から200円」といわれており、1ヵ月1万PVだと1000~2000円、1ヵ月100万PVだと10~20万円、といったところでしょう(当ウェブサイトの場合はもっと少ないですが…)。

ほとんどの場合、広告は表示されるだけではなく、クリックしてもらわなければ売上が発生しません。一般的には100PVにつき1回ほどクリックされ、1クリック当たり10~20円の売上だと考えれば、だいたい上記の目安に合致して来ます。

ただ、グーグルのアドセンスに申し込んだ場合は、審査に通るためには『プライバシー・ポリシー』のような記載も必要です(当ウェブサイトにも『プライバシー・ポリシー』があります)。その意味で、アドセンスを使う場合、収益化までは

  • アドセンスの審査に合格すること
  • アドセンスのコードを取得して自サイトに貼り付けること
  • 実際に配信された広告を読者にクリックしてもらうこと

というハードルがあるので、決して気軽ではありません。

また、アマゾンの方は、広告をクリックしてもらうだけでは収益が発生しません。実際にアマゾンで注文されなければ、収益にはならないのです。

それでも、こうしたハードルを乗り越え、PV数さえ増えてくれば、収入はそれに付随して増加していくはずです。グーグルの場合は8000円、アマゾンの場合は5000円を超えないと広告料は支払われませんが、やはり、頑張って広告を設置して、初めてその支払いを受けると、少額であっても嬉しいと思うでしょう。

「何が何でもクリックさせたい!」はNG

インターネット広告配信システムで、もっと気軽なものはないのでしょうか?

実は、インターネット広告配信システムについては、グーグルとアマゾン以外にもさまざまな業者が存在しています。中にはポルノサイトの広告、反社会的な広告など、問題のある広告配信業者もあるようですが、もし興味があれば、ご自身で調べてみてください。

ただ、私個人的には、『【ブログ講座」第3回:匿名でも実名でも読者便宜を第一に!』でも申し上げましたが、コンテンツを妨害するような場所に広告を配信することは避けるべきだと思います。

例えば、スマートフォンで「まとめサイト」などを閲覧していて、興味深い記事を発見してクリックすると、いったん「アンテナサイト」に飛ばされ、目当ての記事を閲覧しようとしたら、その「アンテナサイト」で強引に広告を見せつけられる、というパターンが多いと思います。

このようなサイトは、正直、ユーザーの利便性を大きく損なっています。

また、一部のサイトでは、コンテンツを読ませる前に、強制的に動画広告を視聴させる、というケースもあります。YouTubeの場合、「広告はX秒後にスキップできます」、などと表示されるタイプの広告がありますが、これもやや強引な広告のパターンといえるかもしれません。

さらに、酷いケースになれば、広告が2つも3つも重なり、「広告を消す」という「X」ボタンがとても小さく表示されていて、広告を消すために「X」ボタンを押したつもりが、その広告をタップしてしまう、というパターンもあります。

私が他サイトを閲覧していて苛立つのも、こうしたタイプの広告です。

あるいは、スマートフォンの広告にありがちなのですが、画面の真ん中からジワーっと出現し徐々に下にずれていく、というタイプの広告です。あるいは、広告が表示されていないと思っていると、「フェイント」でいきなり出現する「ステルス広告」なども迷惑です。

このような広告を使えば、確かに広告を表示した場合の「単価」は上昇するかもしれませんが、「広告がうざい」と思う人が増えれば、結果的にそのようなサイトを訪れる人そのものが減っていく可能性もあります。

さらに、性的な広告、カネ儲けを勧誘する広告、宗教の広告などについては、広告単価は高いものの、閲覧する人によっては不快に感じる可能性もあります(ちなみに当ウェブサイトの場合、一部のマンガサイト、ポルノサイト、一攫千金サイトなどについては表示されないように設定しています)。

もちろん、ウェブサイト、ブログの品位を気にせずに「カネ儲け」を追求するならば、こうした広告を積極的に利用しても良いと思いますが、一般にこのような紛らわしい広告やいかがわしい広告を多用しているサイトは、読者の目から見ると印象が悪くなることは間違いないでしょう。

(※ちなみに当ウェブサイトの場合も、スマートフォンから閲覧していると、画面が切り替わる瞬間、まれに広告画面に飛ばされることがありますが、これはグーグルの配信システムをそのまま使っています。不快に感じておられる方がいらっしゃれば、お詫び申し上げます。)

実務的な問題は税金

所得を申告する必要がある

さて、ブログを開設し、アドセンスなどで実際に広告収入が得られた場合、今度は別の問題が生じます。それは、個人の場合は所得税の申告をしなければならないことです。

そして、個人の所得税については、それこそ非常に判断がややこしいので、税理士の方々が執筆しているサイトなどを読むなり、あるいは税務署に直接相談にいくなりして適切に判断することが必要です(当ウェブサイトでその個別具体的な相談に応じることはできません)。

一般に、著述家や作家ではない人が何らかの原稿を執筆し、その対価を得た場合は「雑所得」に該当します。ブログで広告収入が得られた際、多くの場合は「雑所得」として計上する必要があります。

国税庁・タックスアンサー『No.1500 雑所得』によると、雑所得の金額は「総収入金額-必要経費」で計算され(「公的年金以外の雑所得」の場合)、税額は給与所得などと合算して求める必要があります(つまり、税率は他の所得との合算で決まって来ます)。

また、万が一、ブログ収入などをベースに計算した雑所得などの金額が年間20万円を超えてしまったような場合には、税務申告をしなければならないケースが出て来ます(「必要経費」をどう計算するかにもよりますが…)。

これについて、雑所得が20万円以下であれば、税務申告が不要になるケースも多いのですが、「収入が20万円以下ならいつでも申告が不要である」、という話ではありません。条件次第で申告をしなければならないこともあるからです。

この点、「ブログ収入などの雑所得が20万円以下であれば、常に申告は不要だ」と記載されているサイトもありますが、これは正しくありません。正確には国税庁『確定申告が必要な方』などを参考に判断されることをお勧めします。

一方、ブログなどを通じたウェブ評論活動を本業として行う場合には、基本的に税務署に開業届などを提出し、「事業所得」として白色申告か青色申告を行うことが必要ですが、こうなってくれば「雑所得」というレベルではなくなるため、それこそ税理士と契約するなり、適切に対応することが必要でしょう。

住民税の普通徴収、特別徴収

一般の会社員などの方がブログで収入を得て、確定申告した場合、次に大きな問題となるのが住民税です。

一般の会社員の場合は、住民税は「特別徴収」の対象です。つまり、勤務先の会社があなたに代わって地元の都道府県・市町村などに税金を納めてくれているのです。

ところが、この「特別徴収」の金額は、前年度の所得がベースとなって決定されます。このため、自治体から会社に特別徴収の通知が行く際、その通知に記載された金額が、会社が支払った給与等の総額から計算した住民税額と違っていれば、その従業員が「副業をしているかもしれない」と気付くのです。

日本の多くの会社は、就業規則上、「副業禁止規定」を置いていますが、こうした「副業禁止規定」に違反して副業をしていたことが会社にバレた場合は、会社から人事考課上の処分やマイナス査定を喰らう可能性もあるでしょう。

このため、所得税の確定申告に際しては、基本的に「住民税は自分で収める(普通徴収にする)」と申告する必要があります。この「普通徴収の選択」を忘れてしまうと、勤務先の会社との間で不要なトラブルが生じてしまうかもしれないのです。

もっとも、私個人としては、会社員だからといって、副業を一切行ってはならない、という雇用慣行自体、見直すべきではないかと思います。というのも、会社と従業員の力関係で見れば、圧倒的に会社の方が強いからです。

もちろん、会社に雇われて働いている以上は、勤務時間中はその会社の業務に集中する義務がありますが、会社の勤務にまったく影響を与えないような副業であれば、別に目くじらを立てる必要はないとも思うからです。

(※ただし、私自身、サラリーマン時代に書籍出版などを行った際には、きちんと勤務先の許可を得ていましたが…。)

当ウェブサイトの場合は?

ちなみに、私自身は現在、「会社の従業員」ではありません。「会社の経営者」です。このため、当ウェブサイトも「会社にバレる」ことを恐れる必要はなく、むしろ、「会社の事業のひとつ」として行っているので、あまり皆様の参考にならないと思います。

それに、当ウェブサイトの運営にかかる収入は、「所得税の申告対象」ではありません。「法人税の申告対象」です。私は当ウェブサイトの収入を巡って、所得税や住民税の心配をする必要はないのです。これこそ、会社経営のメリットといえるかもしれません。

といっても、当ウェブサイトは「読んで下さった方の知的好奇心を刺激すること」を目的に執筆しているサイトに過ぎず、また、普段から繰り返しているとおり、私自身は「プロフェッショナルのジャーナリスト」ではありません。現状、当ウェブサイト執筆は事業的にも収入的にも、会社の「本業」ではないのです。

また、ウェブ評論活動が「儲かる」なら、それに越したことはありませんが、残念ながら当ウェブサイトの運営によって得られる広告収入では、私自身の生活は成り立ちません(といっても、私はそれでもかまわないと思っていますが…)。

「無料でも良いから情報発信したい」と思ってくれている人が、収益度外視でブログを執筆・運営しているケースもあるにはありますが、やはり、「ブログを執筆してもまったく収益にならない」よりも「ブログを執筆すれば、多少たりとも収益が発生する」という方が、ウェブ言論に参加する人が増えるはずです。

ただし、現状ではブログやウェブ評論を使って生計を立てることは非常に難しいといえるでしょう。

まだまだブログのマネタイズには問題多し!

以上の議論をまとめます。

  • 現状においてブログ執筆を収入化するためには、広告配信システムを使う以外に方法はない。
  • 広告収入を得るためには、まずは広告配信OKの無料ブログを探すか、レンタルサーバと独自ドメインを契約しなければならない。
  • ブログサイトを開設するだけでなく、広告配信システムを探し、必要に応じて審査を受けなければならない。
  • 広告配信が始まっても、実際に広告収入が支払われるためには、「最低支払金額」以上に広告料を稼がなければならない。
  • 少ないPV数で多くの売上を得ようと思えば、読者の利便性を損なうような強引な広告、ウェブサイトの品性を損なうような下品な広告、卑猥な広告などを配信しなければならない。
  • 読者の利便性を損なわず、ウェブサイトの品位を保つためには、単価の低い広告で我慢しなければならない。
  • いざ広告収入が得られたとしても、所得税の申告を行わなければならず、また、住民税についてうっかり特別徴収が選択されていた場合には、勤務先に副業がバレる危険性がある。
  • 実際に広告収入で生計を立てていくためには、利用している広告システムの単価が低い場合にはPV数を稼がなければならないし、PV数が少ない場合は単価が高い広告システムを利用しなければならない。

つまり、現状で考える限り、ブログないしウェブ評論を使って収益化するためには、さまざまなハードルがあるのです。インターネット環境がここまで普及しているにも関わらず、現役ビジネスマンの運営するブログが爆発的に広がらない理由は、こうした要因があるように思えてなりません。

「一般人がウェブ評論で生計を立てていく」という観点で見ると、残念ながら、現状ではまだまだハードルが高いのが実情です。

ウェブ評論サイト乱立を希望する

ただ、それでも私には希望もあります。それは、「気軽に収益化できるシステム」を、そのうち誰かが開発してくれるのではないか、という期待です。

「1つの記事を読むのに1~2円」といった具合に、読者がごく少額の購読料を負担し、ブログ執筆者側はその購読料を励みにしてブログを執筆する、という仕組みが出来上がれば、ブログの書き手が爆発的に増え、それに伴って読み手も増えるかもしれません。

あるいは、記事単位で課金するのではなく、「基本は無料だが、読者は気に入った記事に対し、1回5円、10円といった単位で『投げ銭』をすることができる」、という仕組みがあっても良いかもしれません。つまり、現在の新聞のように、「広告料と購読料で稼ぐモデル」ですね。

このようなモデルが広まれば、ウェブ評論記事のすそ野が爆発的に広まり、日本の言論空間にも多様性が生じてくることが期待できるのではないかと思うのです。

当ウェブサイトの目的は、第一義的には「読んで下さった方の知的好奇心を満たすこと」ですが、やはり可能であるならば、ウェブ評論によって生活が成り立つことを、身をもって示せれば嬉しいと思います。

「こんなサイトでも生活が成り立っている!」という姿を見れば、「よっしゃ、自分もやってみよう!」と思う人が増えるかもしれないからです。

いや、極端な話、やがて当ウェブサイトの存在が忘れ去られても、世の中にさまざまな政治経済評論サイトなどが乱立するなど、ウェブ言論が百花繚乱時代を迎えれば、ある意味で私にとっては本望なのです。

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【ブログ講座】第6回:ブログのマネタイズ(飯を食う)技法” に対して4件のコメントがあります。

  1. 鞍馬天狗 より:

    コメント欄閲覧中の皆様へ

    コメント欄を読む時は、部屋を明るくして画面から離れてお読み下さい
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    ございますが、作品性を尊重しオリジナル版のママ開陳されております
    プライバシー保護のため、文字媒体なので無意味ですが、音声、モザイク処理
    を行っておりますが、一部過激なシーンが御座いますが投稿上の
    演出で、専門家の指導の下に特殊な訓練を受けているので、
    いい子は決して真似しないで下さい

  2. 名無しの より:

    うーん、ブログでは飯は、、、たぶん食えません・・・
    職業としてやるならば人気商売や時期(季節)商売では収入が不安定で難しいんじゃないでしょうか。

    小生が20年前脱サラして起業(=今の仕事)したとき、その永続性と堅牢性を一番重視しましたけど。

  3. 匿名 より:

    宮内庁に問合せしました
    https://monqu.web.fc2.com/2kunaicho.html
    宮内庁は、回答をくれるのでしょうか?

  4. ラスタ より:

    オープンソースソフトウェアによく見られるドネーション、いわゆる寄付金を募るという手はありますね。
    スポンサーから収入を得ながら言論の主体性を確保できるかが問題ですが。

    閲覧を有料化するにしても、お金を払ってまで読みたい同調者たちのタコツボ化する危険があり、記事の質を維持する点で問題になるかもしれない。

    記事とそれに対するコメントを俯瞰してまとめたドキュメントを著作し、電子書籍として自費出版というのはどうでしょう。
    それなりの流量と質を持ったサイトなら原稿の素材はすでに揃っているはずですし、低コストでマネタイズする手段としては現実的ではないかと思います。
    このサイトに限って言えば、すべてのネタは元々無料で公開されていて、いくつかの特殊な国の住人以外は誰でも閲覧することができるオープンなアクセスが担保されているし、逐一サイトをチェックせずにまとめて読みたい人の便宜にも適うのではないでしょうか。

    気軽にできることではありませんが。

    でも、このサイトのように評論を旨とするサイトであれば、そうそう気軽に収益を得ていいもんでもないと思います。
    それなりの努力と労力を注ぎ込んで、その結果として収入が得られるべきであり、生半可なサイトは立ち行かないハードルはあって然るべきでしょう。
    なんにしても、まずは収益に見合う内容があっての話ではないかと。

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