【昼刊】「朝鮮半島のシナリオ」番外編
当ウェブサイトの人気コンテンツの1つが、「朝鮮半島の将来に関する思考実験」です。最新版は『史上3回目の南北首脳会談と朝鮮半島6つのシナリオ』で更新しているほか、先月は「仮説」という観点から、『緊急更新「朝鮮半島の6つのシナリオ」仮定版』というコンテンツも掲載しています。6月12日にシンガポールで米朝首脳会談を控えているというタイミングでもありますが、本日は普段とやや視点を変えて、「番外編」として、「日本にとっての理想的なシナリオ」を考えてみたいと思いますので、少々、この思考実験にお付き合いくださると幸いです。
目次
シナリオ分析・番外編
当ウェブサイトの人気コンテンツ「朝鮮半島の将来シナリオ」
当ウェブサイトの以前からの「人気コンテンツ」は、「朝鮮半島の将来シナリオ」、というテーマです。最新版シナリオは、4月27日の南北首脳会談の翌日の『史上3回目の南北首脳会談と朝鮮半島6つのシナリオ』で読むことができます。
また、これに関連し、シンガポールでの6月12日の米朝首脳会談が行われた場合に何が想定できるかについては、先月、『緊急更新「朝鮮半島の6つのシナリオ」仮定版』という記事で、「あくまでも仮定の話」として議論しています。
ただ、朝鮮半島情勢がさまざまな動きを見せていることは事実ですが、米朝首脳会談を前にした段階では、なかなか確たるシナリオを見通すことは困難でもあります。
その一方で、私たち日本人にとって必要なことは、「日本にとって理想的な東アジア新秩序」についての議論です。日本は周囲を反日国家である中国、韓国、北朝鮮や、日本固有の領土である千島列島、南樺太を不法占領したままのロシアなどの無法国家に取り囲まれていることを忘れてはなりません。
そこで本日は、日本にとってとくに重要性が大きい朝鮮半島情勢を中心に、「朝鮮半島の6つの将来シナリオ」の「番外編」として、「本当に日本にとっての理想的な状態」と、そこに向かって現代に生きる私たち日本人が注意しなければならないことについて、考えてみたいと思います。
朝鮮半島の「8つのシナリオ」
さて、当ウェブサイトでこれまで議論してきたのは、朝鮮半島の「8つのシナリオ」です(図表1)。
図表1 朝鮮半島の「8つのシナリオ」
シナリオ名称 | 概要 | 4月の予想確率 |
---|---|---|
①赤化統一 | 北朝鮮主導で南北朝鮮が統一される(いわゆる「高麗連邦」シナリオ) | 30% |
②韓国の中華属国化 | 北朝鮮という国が存続したまま、韓国だけが中国の属国となる | 20% |
③南北クロス承認 | 北朝鮮を日米両国が国家承認し、韓国が中国の属国となる | 20% |
④統一朝鮮の中華属国化 | 朝鮮半島統一が実現し、かつ、その統一朝鮮が中国の影響下に入る | 10% |
⑤北朝鮮分割 | 中国やロシアが北朝鮮に軍事侵攻して分割占領し、韓国が中国の属国となる | 10% |
⑥現状維持 | とりあえず朝鮮半島の現状が維持される | 10% |
⑦米国による斬首作戦 | 米国が北朝鮮に全面攻撃を仕掛け、国家崩壊した北朝鮮を韓国が吸収する | 0% |
⑧軍事クーデター | 韓国で軍事クーデターが発生して極左の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領を拘束・排除し、日米との友好関係を回復する | 0% |
(【出所】著者作成)
といっても、シナリオの⑦と⑧については、かつては「可能性が皆無ではない」と考えていたものの、現時点では実現の可能性を「ゼロ%」、つまり「非常に考え辛いもの」とみなしており、メイン・シナリオはあくまでも①~⑥です。
しかし、本日の議論の目的は、あくまでも「日本にとっての理想的なシナリオ」を考えることにあります。このため、あえてこの2つのシナリオについても掲載しているのです。
日本と朝鮮半島との関わり
理想のシナリオは、ない。
ただ、あまり思わせぶりなことを申し上げても仕方がありませんので、最初に答えを申し上げておきます。
この8つのなかに、本当に日本にとって理想といるものは、存在しません。
どのシナリオにしても必ず短所があります。仮にシナリオ⑤のように、北朝鮮の現体制が崩壊すれば、日本人拉致事件や北朝鮮核武装問題が完全解決するかもしれませんが、それと同時に、朝鮮半島全体が中国の勢力圏に置かれてしまう可能性が出て来ます。
また、中国人民解放軍が朝鮮半島に進駐しなかったとしても、北朝鮮が主導する「統一朝鮮」が成立した場合(シナリオ①)や韓国が主導する「統一韓国」が成立した場合(シナリオ⑦)も、日本の隣に強烈な反日政策を掲げる国が存在している、という状態に違いはありません。
かつて当ウェブサイトのコメント欄に、「いっそのこと朝鮮半島に人っ子一人いなくなれば良いのに」、といったコメントを頂いたことがありました。もし朝鮮半島が共産党一党独裁国家である旧ソ連の版図だった場合、朝鮮半島に暮らすすべての人々をシベリアに強制移住させる、ということをやったかもしれません。
しかし、当ウェブサイトのアプローチとは、「現実的なシナリオ」をいくつか考え、そのなかで「一番マシ」なシナリオを選定し、それが実現するためにはどうすれば良いかを提言する、というものです。あまりにも「非現実的なこと」をここで議論しても仕方がありません。
日本にとっての目的とは?
ここでは、私たち日本にとっての最も理想的な状態を定義することから始めましょう。
およそ国家には、古今東西、2つの目的しかありません。それは「安全保障」と「経済発展」です。そして、外交も、しょせんはこの2つの目的を実現するための手段にすぎないのです。
このうち、安全保障面でやることは決まっています。日本は今から中国やロシアに軍事侵攻し、領土を拡張する、という必要はありません。もちろん、不法占領されている千島列島や南樺太については、いずれ取り返す必要はあるかもしれませんが、これは喫緊の課題ではありません。
しかし、日本が現に実効支配している領域に、外国の侵略軍が押し寄せることについては、絶対に防がねばなりません(※余談ですが、その意味で、尖閣周辺海域に中国の艦船が押し寄せているという状況は、直ちに何とかする必要があるのです)。
さらに、日本の本土に核ミサイルや生物・化学兵器を撃ち込まれないようにしなければなりません。いちおう、現在の日本は「米国の核の傘」に入っていることになっていますが、果たしてそれで十分なのか。将来的には、核シェアリング、あるいは日本自身が小型戦術核で武装することなども議論すべきでしょう。
(※もっとも、私自身は日本の核武装には反対ですが、その点についてはここでは触れません。)
そして、国土の安全が確保された状態であれば、日本は安心して経済活動に打ち込めます。昨今、日本のさまざまな工業、農業製品、知財などが、中国や韓国にダダ漏れになっていますが、法による権利保護が不十分な国からの知財侵略には十分な対策が必要です。
さらには、日本の通貨・円は地球上最強の通貨ですが、日本がこのポジションを活かして国益を最大化しているのかと尋ねられれば、心もとないと言わざるを得ません。このあたり、まだまだ日本としてはできることがいくらでもあるように思えます。
ただ、国家の目的とは国益の最大化にあり、そのために日本が取るべき基本的なスタンスとは、国をしっかりと守りつつ、友邦とは深く付き合い、悪友とは距離を置く、ということにほかならないのです。
朝鮮半島とどう関わるべきか
その試金石となるのが、実は、朝鮮半島との関わり方です。
仮に、朝鮮半島に自由と民主主義を愛する近代的な法治国家が存在していたとしたら、これは私たち日本にとっては幸せというほかない状況です。日本はそのような国と手を取り合い、将来に向けてともに発展していく関係を目指すべきです。
(※余談ですが、「自由と民主主義をこよなく愛する近代的な法治国家」は、日本の南西に1つ、存在しています。それが台湾です。日本は台湾を友邦とすべきだというのは私の強固な持論の1つです。)
ところで、現実の朝鮮半島に存在している国といえば、金正恩(きん・しょうおん)という、実の叔父や兄を処刑したほどの恐るべき独裁者が支配する北朝鮮と、日本とは価値も利益も共有していない単なる隣国・韓国(南朝鮮)です。
私には、この南北朝鮮という両国が「霊的に生まれ変わり」、心を入れ替えて日本とともに未来に向けて歩もうとする国である、とは思えません。
北朝鮮が異常な独裁国となったのは、ひとえに金日成(きん・にっせい)一味やその子孫が専横を極めて来たからであり、北朝鮮の人民はある意味で被害者のようなものです。しかし、韓国が異常な人治国家となったのは、歴代韓国政府の歴史洗脳教育という面もあるものの、韓国国民の自業自得です。
私は、できれば日本としては朝鮮半島と距離を置くべきだと考えています。といっても、別に私はレイシストではありません。韓国・北朝鮮にも優秀な人間はいるはずですし、日本が好きで、日本社会のために貢献しようと日本に入国して来る優秀な人材がいれば、拒絶すべきではありません。
ただ、それと同時に、『【夕刊】ネットで話題の「予言の書」と韓国人観光ビザ問題』でも少し触れましたが、韓国には「日本を叩けばヒーローになれる」と勘違いしている人が、少なからず存在するように思えてなりません。そのような国と、普通の友好国並みの関係を構築するのは危険ですらあります。
日本が関わりたくなくても、彼らが関わってくる!
朝鮮半島問題を議論するうえで、もう1つ厄介な点があります。それは、日本が積極的に朝鮮半島と関わらないようにしていても、彼らの方から日本に関わりを持ってくる、という点です。
たとえば、北朝鮮は工作員を日本に侵入させ、無辜の日本国民を多数、誘拐し、北朝鮮に連行して、現在に至るまで監禁しています。これは人道上、絶対に許すことができない、国際的な犯罪行為にほかなりません。
また、韓国は国を挙げて、「従軍慰安婦問題」というウソを世界中で喧伝し、日本人の名誉と尊厳を現在進行形で傷つけ続けています。これも日本人、あるいは日本民族に向けられた憎悪(ヘイト)犯罪であり、到底、見過ごすことは許されません。
これをやめさせるためには、どうすれば良いのでしょうか?あまり申し上げたくないのですが、「政治的・経済的に、彼らがそういった日本人に対する犯罪に手を染めることができない状況に追い込む」しかないと思います。
現在、日本は北朝鮮に対して経済面で制裁を加えていますが、この「制裁を加える手段」に「軍事力」を付け加えることと、「制裁を加える対象国」に、北朝鮮だけでなく、韓国をも加えることが必要です。
ということは、日本としては否が応でも朝鮮半島に関わらなければならない、ということです。
シナリオで見る「理想形」とは?
シナリオ①は最も避けたい
さて、当ウェブサイトではこれまで、「6つのシナリオ」についての実現可能性を議論して来ました。
このうち、「日本の国益という観点からは、本来ならば最も避けたいシナリオ」とは、シナリオ①、つまり「北朝鮮主導で南北朝鮮が統一される」、というシナリオです(当ウェブサイト予測による4月末時点の実現可能性は30%)。
なぜでしょうか?
その理由は明快です。日本に敵対的な統一国家が出来上がれば、日本に対するさまざまな犯罪、嫌がらせが加速すると考えられるからです。
それだけではありません。核・大量破壊兵器のCVID ((CVIDとは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)のこと。)) が実現されないままで南北朝鮮が統一してしまえば、「反日の核武装国家」が誕生する、ということにもなりかねないからです。
そして、私はこの「赤化統一シナリオ」の確度が、それなりに高いと考えています。もちろん、米国や日本は現在、北朝鮮の核・大量破壊兵器のCVIDを何としても実現しようと努力していますが、中国やロシアの協力がないままだと、これを実現することは、非常に困難です。
6月12日に予定されているシンガポール会談が無事行われたとしても、北朝鮮はCVIDを拒絶し、米国としては席を蹴ってしまう、という可能性はあります。しかし、中国やロシアの了解が得られない状態だと、米国としては北朝鮮攻撃に踏み切ることは非常に困難です。
このため、「米朝首脳会談決裂」→「米朝対立激化」→「韓国が経済制裁を破って北朝鮮支援実施」→「米国が韓国に激怒し、米韓軍事同盟破棄」→「北朝鮮主導での南北朝鮮統一の達成」、というシナリオが現実味を帯びてくるのです。
シナリオ①が実現するくらいならシナリオ④を目指せ
ただ、北朝鮮が主導する形での南北朝鮮の統一が実現したとしても、それでおしまい、ではありません。
実は、意外と有効なのが、朝鮮半島を中国の管理に委ねてしまう、という方法です。
朝鮮半島は歴史的に見て、中国の属国という状況が長く続いていました。逆に言えば、中国は朝鮮半島の宗主国だったのです。そのように考えるならば、いっそのこと、朝鮮半島が中国の属国に戻ってしまえば、日本としては「統一朝鮮」、「韓国」、「北朝鮮」の悪行を、中国に改めさせる、ということができます。
もちろん、この場合は日本が中国に対し、何らかの外交カードを持っている状況が前提です。
それだけではありません。中国は朝鮮半島を属国化すれば、間違いなく、朝鮮半島に人民解放軍を駐屯させようとするでしょう。そうなれば、対馬海峡を挟んで日中がにらみ合うという、非常に困った状況が発生してしまいます。
ただ、私はむしろ、シナリオ①と比べれば、中国だけを相手にする方が楽だと思います。これに該当するシナリオは、②韓国の中華属国化、④統一朝鮮の中華属国化、⑤北朝鮮分割、の3つです(もっとも、シナリオ⑤だとロシアも朝鮮半島に入り込むことになります)。
もっとも、4月末時点でシナリオ②が実現する可能性を私は20%と置いていますが、現在だと、もう少し可能性は減っているかもしれません。経済制裁を受けながら、北朝鮮だけが独立を保ち続けられる保証はないからです。その代わり、シナリオ④、⑤を15%ずつくらいに修正しても良いかもしれません。
それはさておき、朝鮮半島が中国(やロシア)の版図となった場合、日本が対馬海峡で中国(やロシア)とにらみ合うことになるという脅威はあるものの、日本が現に朝鮮半島の2ヵ国から受けている犯罪行為については止まる、というメリットはあります。
「よりマシ」なシナリオを目指すなら、シナリオ①よりはシナリオ④の方が良い、という点については、ほぼ間違いないでしょう。
朝鮮半島と深くかかわる、シナリオ③⑥⑦⑧
では、朝鮮半島と日本の関係は、「赤化統一した統一朝鮮と向き合うシナリオ」と、「中華属国化した朝鮮半島と向き合うシナリオ」だけなのでしょうか?
理屈の上では、それだけではありません。たとえば、南北分断が続いたままで、何となく日韓両国がいまのような不健全な関係をズルズル続ける、というシナリオが⑥(現状維持)、日韓断交し、かわって日本が北朝鮮と国交を開く、というシナリオが③です。
さらに、シナリオ⑦、つまり韓国(または米国)が主導する形で朝鮮半島が統一されるというシナリオが実現した場合や、シナリオ⑧、つまり韓国が自力で極左政権を追放してまともな親米・親日政権が成立した場合、日本は今まで以上に深く朝鮮半島と関わらねばならなくなります。
現状では、シナリオ③、⑥の可能性が10%ずつ、シナリオ⑦、⑧の可能性はほとんどないと見ていますが、8つのシナリオの中で、日本国内の親韓派にとってのベストなシナリオは⑥、⑦、⑧であり、親北派にとってのベストなシナリオは③でしょう。
逆に言えば、私はこの③、⑥、⑦、⑧はいずれも「日本が朝鮮半島と非常に深く関わることになる」と考えており、できれば避けたいと思っています。
まとめ:あちら立てればこちら立たず
すなわち、この①~⑧については、だいたい3つのグループに分けられるのですが、これらを日本にとって好ましい順に並べ替えると、次のとおりです。
シナリオ②④⑤:朝鮮半島が何らかの形で中国(かロシア)の版図に入ること。
→この場合、朝鮮半島の2国家が日本に対して仕掛けているさまざまな犯罪行為はなくなりますし、朝鮮半島と深く関わる必要はなくなりますが、日本が中国と対馬海峡でにらみ合うことになる、という副作用があります。
シナリオ①:赤化統一
→この場合、日本のすぐ隣に、核武装した危険な反日国家が出現しますが、敢えてメリットを言えば、日本としては朝鮮半島と関わり合いにならないで済むという点でしょう。
シナリオ③⑥⑦⑧:日本が朝鮮半島といままで以上に深くかかわる
→これらのシナリオは、日本が朝鮮半島と深い関係になる(軍事面、経済面で)という可能性のものです。しかし、どのような事情があるとはいえ、私は現状の朝鮮半島と日本が下手に深くかかわることについては強く反対したいと思います。
私はシナリオ②④⑤、すなわち朝鮮半島が何らかの形で中国などの属国となることを、現状では「一番マシな選択肢」だと考えているのです。
もう1度、申し上げます。日本としては「最悪の選択肢の中の最善」を選び、そのシナリオに向けてシナリオを誘導する、という努力が必要です。しかし、「理想のシナリオ」というものはあり得ません。また、朝鮮半島に居住する人々を強制移住させる、といった、旧ソ連のようなことはできません。
そろそろ私たち日本人にも、いつまでも「日韓友好」、「日中友好」、「日朝国交正常化」といった夢から目覚め、「対馬海峡が最前線になる」という覚悟を持つべきときが来たのではないでしょうか?
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
お疲れ様です。
米朝会談がどの様に進むかわかりませんが複雑怪奇な状態ではなく、シンプルなものになって欲しいですね。どちらにしてもそれなりの変化はあります、それが日本が望まない場合も有りえます。どの様な状況になろうともすべき事を淡々とこなし正しい事を主張してもらいたいです。日本はこの世界の変化に対してあるべき姿になっていません、一刻も早く国民の安全を自ら守れる国になって欲しいです。
ヤフーニュースを見ていたらこんな記事がありました。
南北会談は板門店で行われたとき、北朝鮮軍の板門店に向けられていたロケット砲は北に向きを変えさせられたそうです。会談中にロケット弾を撃ち込まれれば両首脳ともアウトですから。
ここから、北朝鮮によるクーデターが起きるというシナリオはどうでしょうか。最もクーデターの先がどうなるかはさっぱり見当がつきませんが。
6月12日のシンガポール会談はクーデターを恐れる金正恩が自国を出たく無いのでドタキャンの可能性が高いと思います。コリア1が落ちる可能性の高いですが。
いつも楽しみに拝読しております。会計士様のシナリオ解説、解り易く勉強になります。どのような結果にも対処できるよう、国民一人ひとりが改憲を含めた国の在り様に対して、意識を高く持つ事が重要だと思います。いよいよ来週に予定されている米朝会談ですが、複数回の会談も視野に入れているというトランプ大統領の煮え切らない言動等、直近の動向を見ていると早期解決は難しいようにも思えます。安倍総理には十分にイニシアティブを執って頂き「一番マシな選択肢」へ導いて欲しいものです。
< 更新ありがとうございます。
< 日本にとってベストな北東アジア地勢、朝鮮半島関係は、、、やっぱり無いですね。朝鮮民族ではなく、もうちょっとそれ以外のマトモな民族ならウエルカムです。アジアならタイでも台湾でも、うーんインドネシアでもOKですし、マレーシア、まあフイリピンでもいいです。しかし朝鮮民族が『もれなく付いてます、日本』では、所詮何かにつけてタカリに来ます。寄ってきます。言いがかり付けてでも来ます。【日本無い朝鮮、NO LIFE】なんです。同じく或いはそれ以上に中国は宋でも明でも清でも、彼らには宗主国でした。だから朝鮮は弟と思っている(いたい)日本には上から目線で接します。
< 今の日本は、そんなボンクラ半島国に付き合っている暇はない。正面の敵性国は中国、そしてはるかに霞んでロシア(千島北方領土、シベリア等開発絡みのみ)。
< 韓国と北朝鮮は、北が統一朝鮮にしようが、文が韓国主体で統一しようが(無いと見る)、シナの属国になるのが『まだマシ』。厳しい躾けしてくれるでしょう。だから④がベターです。韓半島に日本が色気を出す、或いは介入するなんてとんでもない話。皆さん73年前の事、親や爺さん婆さんあるいはモノの本見て知ってますよね?あんなトコに関わってはいけない。それでなくとも勝手に寄ってくるのに。もし、このまま『従軍売春婦問題』や『強制徴用工問題』を自ら矛先を収めず、日本に挑発してきても、窓口一本化シナにすれば今よりマシ。
< 中国は南京事件とか捏造をデッチ上げるが、嘘八百であることを拡散すべし。無いモノは証拠を出せない。今。出回っている写真等は中国人による内紛の画像だ。または昭和時代の写真では無い。中国兵の軍服着た日本兵など笑止です。では通州事件はどうなんだ、民間人だぞと言い返せば良い。歴史観において、中国の作り話には断固反論できます。第一、国民党とだけ戦っていた中国共産党に言う資格は無い。それの走狗になった朝鮮の言い分など、親が正しい躾けをせよ!で良い。また朝日新聞社は、そのうち業績不振か嘘つきメディアの烙印押され、退場させられる、平壌か北京に本社を移すのじゃないか(嘘ですよ)。
< シンガポール会談は金悪小僧が引き伸ばし工作の為だけなら出て来そうな気がします。ならトランプ大統領は本当に席を立つかな?金のドタキャンもあり。
< 失礼します。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信有り難うございます。
隣の半島で他の国民と人間が入れ替えできるなら当方はイスラエルまるごと引っ越しをイチオシでお奨めします(笑)
中国に負けない陸軍に日本が学ぶ価値のある情報に対する姿勢。
東アジアで対中露に対抗する日米の友邦として選ぶならこの国を置いてありません。
冗談はさておき、思考実験に入ります。
核兵器の開発能力をもった北朝鮮を「誰が」管理するか?
日本は何を良しとしてどう行動するか?
北朝鮮・韓国の未来分析はそれにつきます。誰が管理するかによるデメリットを書いて行きます(笑)
朝鮮人
管理人様が言う赤化統一。リスクは管理人の記事の通り。加えて当方は核兵器を日本国内領域に持ち込み日本の主権放棄強要に成功する可能性大と懸念する。
彼らが格下と見なす日本への核兵器使用のハードルは低い。
数百人の拉致を許したのはどの国か、その国の住人が特権を持って多数居住していることを考えれば当方の懸念は実現しない方がおかしいかもしれません。
中国
管理人様が言う各種属国シナリオ。
リスクは管理人様の記事の通り。
加えて中国は刃向かう連中を処理するため対外戦争を起こすため日本が捲き込まれる可能性が高い。
ロシア
管理人様が言う北朝鮮分割シナリオの一部。リスクは管理人様の記事の通り。
アメリカ
当方が時々妄想的に書く北朝鮮準州加盟シナリオ(笑)。
リスクは北朝鮮の利益の為にアメリカが介入する事。
下手に日本が刃向かうならばアメリカの核兵器による日本人の皆殺しもあり得る。
アメリカは日本人に3回目の刃向かう余地は与えないだろう。
日本はそれなりの質を持つからです。
日本
核兵器開発能力を持つ日本が朝鮮半島を再管理させられる罰ゲームシナリオ。
朝鮮人の制御に失敗する上に連合国憲章の敵国条項による外部の介入を招く可能性満載のワーストシナリオ。
どれも棘の道ですが当方が日本に取って一番ベターなシナリオはのロシアですかね。
以下の取引の余地があるからです。
・日本在住の特権を持つ半島の人間を敵のロシア人と同じ待遇に出来ます。
・明らかな敵なので日本が大人に変わる可能性がある。
・北方領土の返還要求を取り下げの代わりに半島の人間を全員中央アジア辺りに動かしてシャッフルして貰います(笑)
北方領土返還要求放棄論者の当方に取っては気分は手元に無いモノで国益達成するチェンバレンです。(笑)
運が良ければKの法則発動でロシアが倒れ、北方領土にのしをつけて日本が千島列島をゲット出来るでしょう(笑)
さて皆様はどれがベターと思われますか?
以上です。駄文失礼しました。
少し補足しておきます。
当方は棘の道と書きましたが、もっと険しい道を歩み、「自力救済」で自らの運命を切り開いた人達がいます。
冷戦末期にソ連の赤い鉄の鎖から独立を果たしたラトヴィア、エストニア、リトアニアのいわゆるバルト三国です。
彼らが歩んだ道と比べたら日本はどの道も「幼稚園への通学路」です。
簡単に国境を越えて戦車がやって来て自由を奪う為に立ちはだかる訳では無いのですから。
興味が有れば、各自お調べいただければ。
駄文失礼しました
。
韓国は権原放棄により、国連に一時委任統治しその後、米国に取り込まれるのが理想。
親米派によるクーデターでもない限り無理でしょうけど。
100年後にコリア系米大統領が出てくる可能性もありますし。