配信日時:2022/12/27 12:00 新宿会計士 金融金利上昇と為替変動に弱い韓国から外国人資金が逃避中 外国人投資家が、半導体に依存し、為替変動や金利上昇に弱く、グローバルスタンダードに逆行する各種政策と規制が取られているという韓国経済の構造を嫌気した――。こんな分析が出てきました。非常に正鵠を射た指摘でしょう。実際、足元 […]
配信日時:2022/10/01 09:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国債券市場で「利回り急騰」が意味する金融ショック 韓国は今度こそ「率先して惜しみなく積極的に外貨を融通してくれる友人」を探してはいかが? 韓国の金融市場におけるトリプル安の発生回数が、年初から9月末までで50回に達しました。もちろんこれは1996年以降で最多です。ただ、 […]
配信日時:2022/09/29 05:00 新宿会計士 金融韓国「トリプル安」過去最多:通貨安と債券買入の矛盾 韓国の金融市場で「トリプル安」(株安・債券安・通貨安)が加速しています。年初から昨日までにトリプル安は50回発生した計算であり、このことは、それだけ韓国市場から猛烈に外国人投資家などの資金が引き揚げられている可能性を示唆 […]
配信日時:2022/09/01 12:00 新宿会計士 金融韓国「トリプル安」現象が今年に入り明らかに増加した 株式、債券、通貨のすべての価格が下落する現象を、一般に「トリプル安」と呼びます。韓国で最近、通貨スワップ待望論などが高まっていることを受け、少し興味を持って同国の金融市場の状況を調べていたところ、韓国で「トリプル安」が生 […]
配信日時:2022/06/21 12:00 新宿会計士 金融今年に入り韓国の「トリプル安」が明らかに増えてきた 今年に入り、韓国で「トリプル安」の回数が増えてきました。2022年第1四半期(1-3月期)で13回、第2四半期(4-6月期、ただし昨日まで)で11回であり、これは2017年第3四半期(7-9月期)の11回と並ぶものです。 […]
配信日時:2022/05/20 10:00 新宿会計士 金融今年に入って「トリプル安」発生回数が増えた韓国市場 韓国市場でトリプル安が生じた回数を調べてみると、興味深いことが判明します。今年に入ってから、「トリプル安」の回数が、明らかに増えているのです。現在のところ、まだ「外資が韓国市場から引き上げる」という大々的な動きは見られま […]
配信日時:2022/05/13 12:00 新宿会計士 日韓スワップウォン安の裏にある「資産バブル」という構造的な問題 すべては「カネを借りてリスク資産を買った韓国」の自己責任 ウォン安は韓国経済が抱える問題の一端を示すに過ぎません。というのも、ウォン安の裏側には、「カネを借りてリスク資産に投資する」という、韓国経済の構造的な問題点が隠れ […]
配信日時:2022/02/10 05:00 新宿会計士 金融不動産市場から「韓国資産バブル」を解説する鈴置論考 鈴置高史氏の最新論考によると、米FRBなどの金融緩和政策が韓国における不動産などの価格を押し上げる「資産バブル」を形成した、という説明があります。これについてはそのとおりでしょう。ただ、問題はその「調整のスピード」であり […]
配信日時:2022/01/26 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国でまたしてもトリプル安(株安・債券安・通貨安) 昨日は韓国で再び「トリプル安」(株安、債券安、通貨安)が発生したようです。この「トリプル安」、今年に入ってからしばしば観測されるのですが、一般には外国人投資家などが韓国の資産を売却して資金を引き上げているときに発生する、 […]
配信日時:2021/12/03 12:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国の外貨準備50億ドル減少は為替介入によるものか 為替介入のためでしょうか、韓国の2021年11月の外貨準備高は前月比で50億ドル少々のマイナスとなりました。韓国の金融は外国(とくに米国)に深く依存していますが、外貨準備高が減少に転じた理由は、FRBのテーパリング観測が […]
配信日時:2021/12/01 05:00 新宿会計士 日韓スワップ「株安・金利上昇」が韓国経済にとって脅威となる理由 韓国の個人が借金をしてまで株を買うのは、米FRBの金融緩和も一因です。その金融緩和の段階縮小が見込まれるなか、株安、金利上昇、通貨安などが、韓国経済にさまざまな問題をもたらしそうです。とくに、単なる金利上昇だけでなく、株 […]
配信日時:2021/09/21 16:30 新宿会計士 金融中国「総資産39兆円」企業の経営不安と日本への影響 少し前から、総資産39兆円規模の中国の「恒大集団」(エバーグランデグループ)に経営危機が報じられています。「39兆円」と聞けば驚きますが、日本よりも3倍のGDP規模を誇るとされる中国のことを考えれば、「この程度」(?)の […]
配信日時:2020/03/18 05:00 新宿会計士 韓国崩壊「株安」と「資本逃避」は必ずしもイコールと限らない 当ウェブサイトでは昨年2月の『「韓国経済崩壊」論、本当の脅威は株価暴落ではなく外貨不足』で、株安と債券安のうちどちらの方が本当の脅威であるかについて議論しました。ただ、あれから少し時間が経過してしまったことに加え、当時の […]
配信日時:2020/03/09 11:55 (最終更新:2020/03/09 12:13) 新宿会計士 時事総理、「リーマン級のショック」は生じていますよ! 本日、日経平均が前日比1300円近く下落し、前場の引け値ベースではありますが、1年2か月ぶりに2万円の大台を割り込みました。過去の市場変動を調べてみると、これはリーマン・ブラザーズの経営破綻に端を発する金融危機の際の20 […]
配信日時:2020/02/27 06:00 新宿会計士 時事現状で韓国ウォン暴落は生じていないが、リスクは残る 韓国からのキャピタルフライトは現時点において生じていない――。これが当ウェブサイトの現在のとりあえずの見解なのですが、その一方で、経済失政、外交失政に加え、コロナ失策で国民からの不満が高まる文在寅政権が、「起死回生策」と […]
配信日時:2020/02/01 05:00 新宿会計士 韓国崩壊市場ではあたかも韓国が「一人負け」の様相を呈する コロナウィルス騒動のためでしょうか、アジア諸国の通貨(※日本円と香港ドルを除く)が軒並み下落しているという話題については、昨日の『ウイルス蔓延と韓国ウォンの急落、そして通貨スワップ』で紹介しました。ただ、詳しく調べていく […]
配信日時:2019/12/01 08:00 新宿会計士 時事土曜日の「鈴置論考」と金融市場の急変の怖さ 金融市場というものは、得てして予想外の動きをするものであり、そして、市場の崩落も唐突にやって来るものです。こうしたなか、昨日は土曜日であるにも関わらず、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が、『デイリー新潮』に […]
配信日時:2019/05/09 22:15 新宿会計士 時事「北がミサイル発射したからウォン安に」の言い訳は渡りに船 複数のメディアの報道によると、本日日本時間の午後4時半と5時前に、北朝鮮は何らかの飛翔体を打ち上げたそうです。これ自体、私個人的には北朝鮮の「いつもの瀬戸際外交」に過ぎないと思っていて、米国としては泰然自若としているのが […]