野党の謎の風頼み、正体は「マスコミ頼み」でしょう

不信任案は衆院解散総選挙の「大義」になる?当たり前です』で紹介したおとり、先週金曜日午後、内閣官房長官記者会見でニコニコ動画の七尾記者が菅義偉官房長官に「衆院解散の大義」について尋ねるという出来事がありました。これを巡って昨日までに、いくつかの野党の党首からは、仮に衆参同日選となった場合には「受けて立つ」と言わんばかりの強気の発言が相次いでいるそうです。その割にいくつかのメディアの政党支持率調査では、野党に対する支持率は自民党に対して、ダブルスコアどころか、数倍以上で負けています。

野党の苦境は自業自得

野党党首が衆参同一選なら「受けて立つ」

先週、ニコニコ動画の七尾記者が、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官の記者会見で「もし野党が慣例通り内閣不信任案を提出し、安倍総理が国民の信を問うために衆院解散総選挙を決断したら、それは『解散の大義』といえるか」と尋ね、菅長官が「当然だ」と応じた、という出来事がありました。

その際行われた七尾氏と菅氏の質問のやり取りに関しては、『不信任案は衆院解散総選挙の「大義」になる?当たり前です』に全文を掲載しておりますので、適宜、ご参照ください(該当する記者会見そのものは、以下のリンクで視聴することができます)。

内閣官房長官記者会見(令和元年5月17日(金)午後)

原文を読んでいただければわかりますが、このやりとり、あくまでも一般論として「もし総理が衆院解散総選挙を決断したら」という仮定に基づき、「解散の大義」の有無を菅長官が答えたに過ぎず、菅長官自身が「今会期末で解散総選挙をする」と述べたわけではありません。

ただ、メディアの間では衆院解散と衆参同日選への意識も広まりつつあるらしく、産経ニュースは昨日の夜、こんな記事を掲載しました。

どうする内閣不信任案? 立憲民主・枝野代表は強気だが若手は弱腰(2019.5.22 20:31付 産経ニュースより)

産経ニュースによると、22日になって主要野党の党首から、菅長官の発言に対して「受けて立つ」と言わんばかりの発言が相次いだのだそうです。

産経の記事から、おもな党首の発言を拾っておきましょう。

  • 「(衆参同日選に向けて万全の態勢を整えるとしつつも)内閣不信任案を提出する前に、政権構想について野党間で調整が不可欠だ」(国民民主党・玉木雄一郎代表、22日の記者会見で)
  • 「(安倍晋三政権は)内閣不信任案の提出に値する」(日本共産党・志位和夫委員長、22日の記者会見で)
  • 「ダブル選になればしっかり迎え撃たねばならない」「80%以上(の確率で)ダブルだ」(立憲民主党・枝野幸男代表、党会合などで)

実に勇ましいことですね。

野党、いったいどうするつもりですかね?

ただ、菅長官と七尾記者のやりとりがなされたのはもう1週間近く前なのに、どうして主要野党の党首は、こんなに時間が経ってから反応したのでしょうか?

そのヒントが、この産経ニュースの記事にある、次の下りでしょう。

枝野氏の強気な姿勢に対しては、選挙基盤がもろい衆院議員を中心に弱気な反応が相次いでいる。当選2回の若手は「前回の衆院選から1年半しかたっていない。『勘弁してくれよ』というのが本音だ」と強調。当選3回の中堅も「衆参同日選になれば“風頼み”で当選した連中はアウトだ」と述べ、深いため息を漏らした。」(※下線部は引用者による加工)

要するに、強気なのは党首だけであって、現場の議員レベルでは厭戦感が蔓延している、ということですね。

もっとも、「勘弁してくれよ」という本音を聞かされて、「それは私たち有権者が言いたいことだ」、言い返したい気持ちでいっぱいです。国会議員の仕事は法律を作ることであって、国会の質疑の場で揚げ足取りやスキャンダル探し、クイズ大会などをすることではありません。

また、「風頼みで当選した連中はアウトだ」という発言についても、私には理解できない部分です。というのも、衆議院議員として当選した瞬間、「任期は最長でも4年」、「いつ解散総選挙がなされるかわからない」という緊張感を持たねばならないからです(この点に与野党の違いはありません)。

立憲民主党の「当選2回の若手」とやらの「勘弁してくれよ」という発言からは、立憲民主党という政党に所属する議員の「勘違い」が見て取れて、むしろ興味深いのです。

野党(とくに立民)の支持率が絶賛低迷中?

個人的な気持ちとしては、安倍総理にはぜひ、消費税率引き上げの凍結(あるいは消費税率引き下げ、消費税法廃止)や改憲を争点に掲げて自民党が解散総選挙に踏み切ってほしいと思いますし、逆に、改憲したければ、自民党が衆参両院で圧勝する必要があります。

(※ただし、「改憲勢力の圧勝」は「改憲のための必要条件」であって「改憲のための十分条件」ではありません。よって、「自民党が衆参両院で圧勝さえすれば自動的に改憲が実現する」、というものではありません。)

では、今この瞬間、総選挙が行われたら、いったどうなるのでしょうか?

時事通信の調査によると、令和元年5月時点における政党支持率は、前月、つまり平成31年4月時点と比べて、自民党が0.2%ポイント減少の26.5%でしたが、最大野党の立憲民主党は0.6%ポイントも減少した3.7%にとどまったそうです。

【図解・政治】政党支持率の推移 政党支持率、自民は前月比0.2ポイント減の26.5%=時事世論調査(2019年5月17日付 時事通信より)

(※ただし、この時事通信のリンクは、アクセスする時点によって毎月どんどん情報が書き換わってしまうようですので、当記事の記載内容とリンク先の記載内容が異なっている可能性がある点についてはご了承ください。)

5月時点の時事通信の調査結果を一覧にしておきましょう(図表1)。

図表1 時事通信による政党支持率(2019年5月時点)
政党5月4月比
自由民主党26.5%▲0.2
立憲民主党3.7%▲0.6
国民民主党0.6%±0
公明党3.8%▲0.1
日本共産党2.1%+0.2
日本維新の会1.6%+0.3
希望の党0.1%±0
社会民主党0.1%±0

(【出所】時事通信。ただし、2019年5月17日付)

最大野党である立憲民主党の支持率は、令和時代に入り3%台に落ちたようです。

正直、「自民党が26.7%から0.2%ポイント低下して26.5%になった」というのは誤差の範囲でしょう。

しかし、立憲民主党はもともとの支持率が4.3%しかありませんでしたので、それが0.6%ポイントも低下して3.7%になったということは、「1000人中43人が支持していた状態」から、支持者が6人離れて「1000人中37人しか支持していない状態」になった、ということです。

支持者の減少率は13.95%ですね。

立民へのブーメラン

立民「支持率3%ショックとは」?

さて、立憲民主党といえば、先月、「支持率3%ショック」に見舞われた政党でもあります。

次の産経ニュースの記事によると、3%という支持率を叩きだしたのは4月の読売新聞の調査で、政党支持率が前月比1%ポイント低下の3%に落ち込み、日本共産党と並んだのだそうです。

立憲民主党「支持率3%」の衝撃 野党間の力関係に影響も(2019.4.9 23:09付 産経ニュースより)

ただ、この時点では産経新聞社とFNNの合同調査結果では立憲民主党の支持率は9.6%と、10%をわずかに割り込んだに過ぎない状態でした。

もちろん、この「政党支持率調査」とは、「内閣支持率」と同様、調査する会社によっても結果には大きなばらつきがありますし、実際の総選挙の結果が支持率とかけ離れたものになることもあります。

ただ、自民党や安倍政権に厳しい調査結果が出る傾向にある「ATM」(朝日、東京、毎日)などのメディアも含めて、どうも立憲民主党に対する支持率は、自民党と比べても著しく低く出ているようです。

たとえば、次の朝日新聞の記事では、5月の政党支持率は自民党が34%(前月比▲1)に対し、立憲民主党は5%(前月比▲2)で、政党支持率には7倍近い差が出ています(ちなみに国民民主党は1%で前月比変わらず)。

世論調査―質問と回答〈5月18、19日〉(2019年5月20日22時51分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

むしろ、4月の産経・FNNの立憲民主党に対する支持率が高過ぎるようにすら思えます。

野党第2党が「泡沫政党」?

ちなみに、現時点における衆参両院の勢力図をまとめておきましょう(図表2図表3)。

図表2 衆議院の勢力図
会派略称所属議員数議席率
自民28360.86%
立憲6814.62%
国民418.82%
公明296.24%
共産122.58%
維新112.37%
社保81.72%
社民20.43%
希望20.43%
未来20.43%
71.51%
合計465100.00%

(【出所】衆議院『会派名及び会派別所属議員数』令和元年5月14日現在)

図表3 参議院の勢力図

会派略称所属議員数議席率
自民12652.07%
公明2510.33%
立民249.92%
国民239.50%
共産145.79%
維新114.55%
希望の会62.48%
希望の党31.24%
無所属クラブ20.83%
沖縄の風20.83%
無所属62.48%
合計242100.00%

(【出所】参議院『会派別所属議員数一覧』平成30年10月23日現在)

衆参両院で自民党の議席率が50%を超えていますが、最大野党の地位を立憲民主党(図表中では「立民」)と国民民主党(図表中では「国民」)が争っているのですが、元はといえば、彼らは「民進党」という単一の(?)政党でした。

ただ、衆参両院の現時点の情報では、辛うじて立憲民主党が国民民主党を議席数で上回っているとされているのですが(※小沢一郎氏率いる自由党が国民民主党に合流したという点については考慮していません)、政党支持率では圧倒的な差がついています。

先ほどの時事通信の調査でいえば、令和元年5月時点の政党支持率は

  • 自民…26.5% 対 立民…3.7%(倍率7.16倍)
  • 立民…3.7% 対 国民…0.6%(倍率6.17倍)

です。

朝日新聞は自民党失言マニュアルに噛み付く?

こうしたなか、最近、ますます「一強」となりつつある自民党内では、議員の失言防止マニュアルや、演説マニュアルなどを整備しているらしく、まさに「勝って兜の緒を締める」という状態を地で行っているようです。

“失言防止マニュアル”だけじゃなかった! 野党も羨む!?自民党の“遊説虎の巻”が面白い!(2019年5月21日 火曜 午後5:00付 FNN PRIMEより)

FNNプライムによると、自民党の遊説局は5月10日に、すべての所属議員や夏の参議院選挙の候補者に対し「失言防止マニュアル」を配布したそうですが、このマニュアルでは、

  • 「発言は切り取られることを意識する」
  • 「タイトルに使われやすい『強めのワード』に注意」

といった見出しを付けるなどして、失言などに対する注意を呼び掛けているのだとか。

当たり前すぎる対応でしょう。

ただでさえ、「ATM」などの極左・反日メディアが、自民党所属議員の失言がないかどうか、虎視眈々と狙っているわけです。このような状態で緊張感を欠いた発言をすれば、あっというまに「火が付く」ことにもつながりかねません。

こうしたなか、朝日新聞は昨日、こんな記事も掲載しています。

失言相次ぐ自民、防止マニュアル配布 幹部「あきれる」(2019年5月22日07時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

リンク先は有料記事限定記事だそうですので、記事については途中までしか確認できず、確認できる下りには、自民党が失言防止マニュアルを整備し、配布したという記述までしかありません。ただし、タイトルから想像するに、おそらく、このような防止マニュアルを整備して配布したことを批判する記事なのでしょう。

(※最近、朝日新聞デジタルは多くの記事を有料版に移してしまったので、どんなことが書かれているのか確認できない記事が増えましたが、逆に言えば、これは朝日新聞が自分で自分の社会的影響力を減殺しようとしているものであり、それはそれで歓迎すべきものです。)

風頼みの正体は…

結局のところ、こうした一連のパズルのピースを組み合わせていけば、見えてくるのは「この国の支配構造」です。それは、『ウェブ言論時代 どちらが正しいかは「読者が」判断する』でも指摘した、

  • ①官僚組織が記者クラブ制度などを通じてマスコミを支配する
  • ②マスコミは偏向報道によって日本の国益を損ねる野党を全力で支援する
  • ③偏向報道により野党が不当に多くの票を得て国会を妨害する

という構造のことです。

ウェブ言論時代 どちらが正しいかは「読者が」判断する

もちろん、自民党がこの構造をぶち壊してくれる政党なのかどうかといわれれば、そこは微妙です。

なぜなら、自民党内にもマスコミと仲が良い、石破茂氏のような政治家が所属しているからですし、二階俊博幹事長、額賀福志郎日韓議連会長のように、私の目から見てかなりの疑問符が付く政治家がウジャウジャいることも間違いありません。

その意味では、安倍晋三総理はマスコミ、財務省、外務省などを敵に回し、よくぞこうした逆風の中で史上最長政権を目指して耐えているものだと感心します。

ただし、この①→②→③、という「支配構造」は、どこかを抜けば弱体化します。そして、日本をより良くするためには、このうち②の構造を改革するのがもっとも手っ取り早いのではないかと私自身は考えています。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さきほどの産経ニュースの記事の中には、立憲民主党の若手議員の「風頼みで当選した連中はアウトだ」という発言が含まれていました。

ここでいう「風頼み」とは、マスコミが一生懸命、立憲民主党議員の不祥事を隠し、自民党議員の不祥事を針小棒大に報じてくれている、という状況のことを意味しているのではないかと思います。

こうしたマスコミの姿勢が変わることはありませんが、1つ、間違いなく変わっているのは、そのマスコミ自身の影響力が急落して来ている、ということです。

マスコミの腐敗ぶりについては、『被害者への無神経な取材 マスコミはれっきとした加害者だ』でも紹介したばかりですが、マスコミが腐敗しているのならば、マスコミに代わって「情報を手に入れ、解析し、人々に伝える社会的機能」が出現すれば良いだけの話です。

被害者への無神経な取材 マスコミはれっきとした加害者だ

さて、G20というビッグ・イベントを控え、果たして「消費税解散」と「衆参同日選」はあるのでしょうか。

安倍総理の決断に注目したいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 鞍馬天狗 より:

    更新ありがとうございます

    ココに来て、
    マスゴミが取り上げた、
    失言の方に共感が、集まってる感じがするんだけど?

  2. 実行委員 より:

    日本版”共に民主党”(立憲+国民)は、あの悪夢の民主党政権から、ハトポッポとモナ夫と仙谷がいなくなっただけです。根本は何も変わっちゃいません。野党共闘で、共産も加わる。怖い怖い・・

  3. 一国民 より:

    マスゴミは言葉狩りをし、煽動するので、失言防止のマニュアルを作るのは当たり前でしょう。企業だってクレーマー対策マニュアルを作っている。失言しないように。

    1. 鞍馬天狗 より:

      一国民さんへ

      マスゴミが、”失言だーw”って、騒いでる

      “北方領土”だの、”韓国、北朝鮮”だの
      失言側の”言い分”の方が、
      マスゴミの”言い分”よりも

      巷では、共感されてる気がしてるんだ

      マスゴミが騒ぐ方が、逆宣伝になってる気がする

  4. 心配性のおばさん より:

    以前も申し上げたことがあるかと存じますが、先の衆議院選挙で、立憲民主党が望外の勝利をしたのは、有権者が彼らの政策を評価した訳ではありません。
    民主党前党首であった前原氏の「希望の党への乗り換え」の暴挙で、乗り換えができなかった彼らに対する日本人固有の”判官びいき”が出ただけのことです。
    古巣であった民主党が何故、国民の支持が得らなくなったのかについて、何の検証も反省もされていない彼らに二度目の”判官びいき”はありません。
    根拠のないモリカケで国会を空転させ、翻って自らの献金問題には知らぬ顔を決め込む。有権者が忘れていると思っていますか?

    先日、日本維新の会の丸山穂高氏が失言で党を除名されました。彼の失言については賛否意見はあるとは存じますが、参院選を控えて、これは党のリスクマネージメントでしょうね。
    これくらいのことができなくてはいけないのですよ。枝野さん。与党を責めるのに週刊誌ネタを引っ張り出して、舌鋒鋭く、身内のスキャンダルには対応しない。今はわずかかも知れませんが、有権者の支持に襟を正さないあなたがたに明日はないと思いますよ。

    蛇足ながら付け加えると、あなたが抱える優秀な女性議員があなたがたのアキレス腱であり、問題の時限爆弾だと思いますよ。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    もう立憲民主党、国民民主党らは雪隠詰め。八方塞がりですね。やる事なす事上手くいかず。菅官房長官に記者会見で「大義」と言われると、間があいて「受けて立つ」、、早よ言わんかい!(笑)

    具体的な政策無し、安倍総理の提案にハンターイだけ、さすがに「もりかけ」は言わぬか。いや、言うだろう。でもね、衆議院議員選挙同時にやったら、注目度が高いですよ。どんだけブーメランが野党に飛んでくるか愉しみだーッ、二重国籍や下半身人格無し男や不倫女や子が犯罪者や親韓パチ族やら多士済々(笑)。

    自民党を全面支持では無いですが、改憲に積極的な自民(一部除く)、維新で3分の2取れれば良いんですがね〜。おっと石破は出て行けヨ!

  6. なんちゃん より:

    ちょっと本題と違いますが、マスコミ関連と言うことで。

    今、私の環境のgoogleニュースを検索すると、トップにこのニュースが並んで出てきます。


    白須賀議員の車が事故、通報せず現場から去る(読売)
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20190523-OYT1T50153/

     自民党の白須賀貴樹・文部科学政務官(衆院千葉13区)の秘書が運転する車が今年1月、千葉県内で別の車と接触事故を起こし、現場から立ち去っていたことが捜査関係者などへの取材で分かった。

    各社から同じニュースがバンバン流されています。
    私の記憶では、午前中に検索した時にはこのニュースは見かけませんでした。

    で、昼前くらいだったと思うんですが、似たようなニュースをテレビで見かけていました。


    ひき逃げの疑い 87歳の福井放送元社長を逮捕(NHK)
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190523/k10011925811000.html

    福井市内の国道の交差点で22日、福井放送の87歳の元社長が運転する乗用車が軽ワゴン車と衝突し、相手の女性がけがをする事故があり、元社長がその場から逃げたとしてひき逃げの疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、「物を踏んだだけだと思った」と容疑を否認しているということです。

    おー、マスコミ不祥事か?と思って見ていたら、午後にはまったく検索してもほとんど出てこない記事になってしまっていました。今の時点では。

    5/22に起きた福井放送最高顧問の関わった交通事故のニュースが、
    5/1に起きた文科政務官の記事に置き換わっちゃったように見えました。

    ま、意図があるかどうかはわかりませんが、現象に気づきましたんで。

  7. おひま より:

    今のリベラル野党の支持率はほぼ固定票でしょうか。お伊勢参りしたり令和と言っただけで怒り出すような支持者ばかり…とは思いたくないですが、もうそういうイメージですよね。
    ただ、支持率一番は支持政党なし、とよく言われていることもあり、自民の支持率でも浮動票の存在で全く安泰ではないです。政権与党という事もあり、マスコミに狙われてますし、なにより下手な政策(消費税率上げ)をしたらどうなるかわかりません。それは自民が一番良く分かっている…のかなあ。

  8. とりあたま より:

    〝悪夢の民主党政権〟フレーズに勝てるかな?

  9. 実行委員 より:

    マスゴミの例
     ↓
    //////////////////////////
    G20記念撮影、背景は秀吉の大阪城 韓国反発の恐れも
    朝日新聞

     6月末に大阪である主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、日本政府が恒例の記念撮影で、背景に大阪城が入る構図を検討している。日韓外交に関わる複数の関係者が明らかにした。大阪城は朝鮮半島を侵略した豊臣秀吉の居城で韓国の反発が予想され、今後調整が行われる可能性もある。
    https://www.asahi.com/articles/ASM5Q4T8DM5QUHBI01C.html
    ///////////////////

    こういうつまらない事をわざわざ掘り出して、世論を煽ってどうする?
    火をつけたくてしょうがない。それが燃え上がれば、なおよろし・・・・

  10. spaceman より:

    更新ありがとうございます。

    朝日新聞DIGITALに22日付けで「彼をNHKに戻すな」という記事が出ています。
    リンクは貼りませんが、ご興味のある方はタイトルで検索するとすぐ見つかるでしょう。ただし有料記事なので、無料で読めるのは全体の2/3ぐらいです。

    この記事、いわば陰謀論です。

    まあ、思えば朝日が与党周辺や原発周辺を扱った記事は昔からことごとくひどかったので、お家芸といえばお家芸なんですが、それにしても知的退行の激しさを改めて感じます。

    >安倍晋三首相が政権に復帰して6年半。権力が放つ強い磁力に吸い付けられるように、首相官邸の意向が霞が関で忖度(そんたく)される構図が強まっている。それが社会に影響を及ぼし、さらに政権基盤を強める「磁界」を形成していく――。長期政権がもたらす政治、社会の変容について、夏の参院選を前に考える。

    磁力とか磁界とか、レトリックでカッコつけたつもりかもしれませんが、内容にはほとんど根拠がありません。すでにそう思い込んでいる人たちに激しく頷いてもらうことを狙った煽りです。

    しかしそれでも、選挙をにらんだ反安倍キャンペーンとしてはそれなりに意味があるのでしょう。

    ところで、朝日新聞、NHK、安倍晋三とくればかの有名な「女性戦犯法廷」を思い出さざるをえません。先に知的退行と書きましたが、本当にそうなのか。朝日はいったい何を狙っているのだろうと疑わざるをえませんね。

    http://agora-web.jp/archives/1614905.html
    https://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar1418667

    ちょっと話が横道に逸れてしまいました。
    私は今でも保守ではありませんが、日本の自称リベラルあまりの惨状には言葉がありません。つい、陰謀論に与したくなってしまう自分を自戒するばかりです。

  11. 保守太郎 より:

    支持率ねえ・・・たかが数百のサンプルで一億の有権者の意向を推測するのは無茶ですね。マスコミは世論調査の形を取って自社の主張をしますからさらに数字がまげられます。そんな数字をもとに議論するのはやや危険です。チャイナの統計数字を信じて居る人はいないのと同じで アサヒマイニチの世論調査はチャイナの統計数字を信じるようなものです。かといってほかに世論調査が無いのでスけど。年に数回でいいから数百万人対象の世論調査を実施してほしいですね。

    1. 鞍馬天狗 より:

      保守太郎さんへ

      上下5%の誤差範囲で調査する際に必要なサンプル数は、母集団の人数ごとに以下のように変動します。
      母集団:100人→必要なサンプル数:80人
      母集団:1,000人→必要なサンプル数:278人
      母集団:10,000人→必要なサンプル数:370人
      母集団:100,000人→必要なサンプル数:383人
      母集団:1,000,000人→必要なサンプル数:384人
      となります、
      数百万人対象の世論調査を実施なんて無駄です

  12. 関西なまこを支援する貝ニダ より:

    支持率5%以下って、誤差政党の野党共倒。
    アサヒ不動産のチラシ裏新聞とか、イソコの寸劇新聞は資源の無駄。
    日本の官邸もツイッターだけでええよ。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

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