「フッ酸輸出ゼロは日本の貿易報復」、本当?

昨日の韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、「8月のフッ酸の対韓輸出がゼロだった」「フッ化ポリイミドの輸出許可が7月4日以降、1件も出ていない」とする記事が掲載されています。しかし、日本政府としては「問題がなければ輸出許可を出す」と明言していますので、本件については単に輸出許可に必要な説明資料を整えるのに手間取っただけの話でしょう。ただ、日韓GSOMIA破棄やWTO提訴などの「瀬戸際外交」を見ていると、やはりこの国が、しょせんは北朝鮮と「同族」の国だと思わざるを得ないのもまた事実です。

輸出管理適正化措置、個別許可は出ています

日本政府・経産省が7月1日に発表した、韓国向け輸出管理の適正化措置では、韓国を(旧)ホワイト国から除外する措置に加え、フッ化水素など3品目の輸出や技術移転を包括許可の対象から外し、個別許可制に切り替えることなどが盛り込まれました。

ただ、日本政府はこの措置を発表して以来、一貫してこれが自称元徴用工問題などに対する「経済報復」ではないと説明して来ましたし、実際、『日本が韓国向け輸出を許可 「経済報復」ではない証拠』でも報告したとおり、レジストの輸出許可が8月上旬には出ています。

日本が韓国向け輸出を許可 「経済報復」ではない証拠

日本政府は一貫して、「要件が整っていれば問題なく輸出許可が出る」と説明して来ましたし、この8月の事例も、日本政府の説明が間違っていない証拠でしょう(もっとも、個別許可が下りるまでに審査時間が必要であることは仕方がないのかもしれませんが…)。

逆にいえば、もし輸出許可が下りないのだとすれば、それは「許可が下りないだけの理由」があると考えるべきです。ここで、改めて輸出管理の根拠となる「輸出の許可等」に関する「外為法第48条」のうちの第1項を読んでおきましょう。

外為法第48条第1項

国際的な平和及び安全の維持を妨げることとなると認められるものとして政令で定める特定の地域を仕向地とする特定の種類の貨物の輸出をしようとする者は、政令で定めるところにより、経済産業大臣の許可を受けなければならない。

要するに、韓国に対してフッ酸などの品目を輸出すれば、そのことが「国際的な平和や安全の維持を妨げることになる」と日本政府が判断したということであり、逆にいえば、「韓国に対してそれらの品目を輸出しても国際的な平和や安全の維持に問題がない」といえない限りは、輸出許可は出せないのです。

また、日本政府は今回の輸出管理適正化措置を導入するに際して、次のような「三段論法」を説明し続けています。

  • ①輸出管理の前提となる日韓間の信頼関係が著しく損なわれた状態になった
  • ②韓国への輸出管理を巡り不適切な事案が発生した
  • ③よって、今後は韓国向けの輸出については厳格な管理をする

韓国の行動は信頼を裏切るもの

ということは、韓国が日本からの信頼を回復するように、輸出管理体制を見直せば、日本は再び韓国を「グループA(旧ホワイト国)」に分類することができるようになるかもしれませんし、また、韓国向けの個別品目の輸出許可を包括許可に戻すことができるかもしれません。

ただ、韓国側が現在、日本に対して行っていることといえば、こうした「日本に信頼されるような輸出管理体制の再構築」ではありません。

「ウソ、ゴマカシ、逆ギレ」です。

具体的には、

  • ①国際協定や国際条約の破棄、公館侮辱などの不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
  • ②あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ③国際社会に対してロビー活動をして「相手国の不当性」を強調する「告げ口外交」

をそのまま展開しており、最近だと▼日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)の破棄、▼日本を韓国の輸出管理上の「ホワイト国」から除外、▼日本の3品目の個別許可切替措置に関するWTO提訴、といった具合です。

WTO提訴、日本は毅然として受けて立つべき

つまり、韓国という国は、正攻法ではなく常にウソ、ゴマカシ、逆ギレといった方法で対抗しているのです。

これだと日本が輸出管理適正化措置を撤回することは絶対にありえないと考えて良いでしょう。

フッ酸の8月の輸出がゼロだったらしい

こうしたなか、昨日は韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、こんな記事が出ていました。

日本の貿易報復が可視化…先月フッ化水素の韓国輸出ゼロ(2019年09月28日09時26分付 中央日報日本語版より)

これは、財務省が27日に発表した月間品目別貿易統計によれば、フッ化水素の8月の対韓輸出は物量、金額ともにゼロだったとするものです。

  • 2018年8月…3367トン
  • 2019年7月…479トン
  • 2019年8月…0トン

フッ酸の輸出許可が個別承認に切り替えられたのが7月4日のことですので、7月の479トンは個別承認に切り替えられる直前に駆け込みで輸出されたものであり、それ以降、8月末まで輸出許可がまったく下りなかった、と考えてよいでしょう。

もっとも、中央日報によれば、フッ化ポリイミドについてはいまだに輸出許可が出ていないものの、フォトレジストについは7月7日と19日に、高純度フッ化水素については8月末に、それぞれ輸出が許可されているのだそうです。

それなのに、中央日報は相変わらず、この輸出管理制度のことを「輸出規制」などと頑なに呼び続けているほか、記事のタイトルで「日本の貿易報復」などと述べているのですが、これは明らかに読者をミスリードするものであり、不適切です。

ただ、仮に日本政府が本気で韓国に経済制裁を加えるならば、「ヒト・モノ・カネ」の流れにそれぞれ制限を加えるはずですし、実際、日本はそのような手段をたくさん持っています(『総論:経済制裁について考えてみる』参照)。

総論:経済制裁について考えてみる

今回の日本政府の措置は経済制裁と呼ぶには弱すぎるものであり、逆にいえば、日本はまだ「本格的な経済制裁」の手段をカードとして保持しているのだ、という言い方ができるのかもしれません。

輸出管理適正化措置の副次的効果はセルフ経済制裁

ただし、今回の輸出管理適正化措置には、今後、日本政府が意図しない「思わぬ副次的効果」が出てくる可能性があります。

それは、「セルフ経済制裁」です。

韓国が全世界で「日本の輸出規制は不当な措置だ」と喧伝し続けてくれることで、全世界は、「そうか、いま日韓は貿易戦争をしているのか!」と思うのではないでしょうか。そうなると、これらの企業のなかには、半導体を韓国以外から調達しようと検討する企業も出てくるかもしれません。

だいいち、韓国は北朝鮮の脅威にさらされている地域でもありますし、また、世界の半導体の多くを韓国が供給しているという状況を放置すれば、全世界のスマートフォンやPCなどの供給に悪影響が生じかねません。

あるいは、サムスンなどの企業は韓国に拠点を置き続けるのではなく、製造拠点(あるいは本社機能)を米国などに移してしまうかもしれません。なぜなら、日本の輸出管理の適正化措置はあくまでも韓国に対するものであり、米国などに製造拠点があれば、個別許可の対象ではなくなるからです。

いずれにせよ、全世界のサプライチェーンを安定的に機能させるうえでは、半導体産業などにおける韓国のシェアを低下させたほうが良いといえますし、今回の輸出管理適正化措置には「副次的効果」として、韓国にとっては稼ぎ頭である半導体などの産業を締め上げるという結果をもたらすかもしれません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ところで、韓国は最近だと、日韓GSOMIA破棄やWTO提訴を「交渉カード」にしようとしているフシがあるのですが、交換条件にならないものを「交渉カード」に持ち出す姿勢は、北朝鮮とそっくりだと思います。

こうしたなか、福井県立大学の島田洋一教授は9月27日付に産経新聞『正論』に寄稿した論考で、次のような指摘をしています。

北朝鮮の戦術は常に『段階的・相互的な対応』を主張し、見せかけの措置や約束違反を通じて制裁解除や援助をただ取りすることにある。

(※ちなみにこの島田氏の論考については非常に重要かつ有益であるため、別稿にて取り上げたいと思います。)

この島田氏の指摘、「北朝鮮」を「韓国」に置き換えるだけで、まさに今回、韓国が日本の輸出管理適正化措置に対して仕掛けて来ている内容とまったく同じだと気付くでしょう。

その意味で、日本政府が韓国の言い分に騙されず、対韓外交をうまくハンドリングすることは、対北朝鮮外交をうまくハンドリングするうえで重要な訓練にもなるのではないでしょうか。

読者コメント一覧

  1. 隠居爺 より:

    経済産業省のサイトに「8月の大韓民国向けフッ化水素輸出量について」という記事があります。
    https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190927005/20190927005.html

    ここでは
    「本日財務省から発表された貿易統計に関連して、8月の大韓民国向けフッ化水素輸出がゼロになったとの一部報道がありますが、経済産業省として8月中も許可の対象となるフッ化水素が大韓民国に輸出されていることを確認しています。」
    と記されています。

    韓国メディア『中央日報』(日本語版)のフェイクニューズですね。

    1. 隠居爺 より:

      自己レスですが、フッ酸輸出ゼロについては中央日報ばかりではなく、日本の新聞各社も報道していますね。

      自分らの記事が本当かどうか、きちんと確認を取らないということでしょうか。デタラメな仕事してますねえ、報道機関は。

      1. 匿名 より:

        客観的に虚偽であることが明白なマスコミ報道に対する実効性のある罰則規定はないのでしょうか。

        最終的に発行禁止処分も有り得るなら、意図的な虚偽報道も早々できないでしょうし、行政の発表のように虚偽報道に対する影響が甚大かつ客観的に虚偽であるかどうかの検証が容易な事項に絞って行う分には、報道の自由を害することにはならないと思うのですが。

      2. りちゃ より:

        貿易統計のサイトで調べると、品目コード2811.11 フッ化水素
        韓国8月輸出分の数値は確かに0になっている???

        1. 隠居爺 より:

          りちゃ さま

          経産省のサイトには、

          「日本から輸出されるフッ化水素については、貿易統計上、国内における加工・製造の工程等によって、「フッ化水素(HS2811.11-000)」以外にも「再輸出品(HS0000.00-190)」として計上される場合もあり得ます。」

          と記載されています。

        2. 暇人Z より:

          >日本国内で製造した高濃度フッ化水素は輸出品目で集計。
          中国で製造した低濃度フッ化水素を日本国内で高濃度フッ化水素にして輸出したものは再輸出品目として集計しているということ。

          上記を某所で見ました。真相はわたくしごときにはわかりません。

          中国→日本→韓国でも再輸出品目扱いなのか、
          8月の再輸出品目の韓国および中国への輸出量が気になるところです。

    2. カニ太郎 より:

      隠居爺さまへ

      この記事の持つ意味は重要ですよ。

      まず、財務省の貿易統計ではフッ化水素の8月分の輸出量は0であるということ、恐らくこれはデーターが出てるので事実でしょう。

      次に、経産省のHPでは、フッ化水素ではなく『再輸出品』としてフッ化水素の輸出品が計上されることもあり、輸出許可は出している、とのことである。

      これも事実でしょう。

      ここで重要なのは、フッ化水素というものは、原料の蛍石の原産地がほとんど中国であるため、日本のフッ化水素メーカーは中国で1次加工の低純度のフッ化水素を作り、それを一旦日本に輸入して、2次加工して工純度のフッ化水素を作っているという事実です。

      つまり、従来、フッ化水素というものは、ほとんどが『再輸出品』と分類できる商品でもあったということです。

      ここで、何が重要かというと、今回の輸出管理強化によって、7月に84%のフッ化水素の輸出が止まり、8月には0になったと報道されたカラクリは、ただ単に輸出品目を『フッ化水素』から『再輸出品』に名目だけを変えた可能性があるということです。

      つまり実際の韓国へのフッ化水素の輸出量は、7月も8月も従来と変わってないのではないか?
      というと疑いが出てきた。

      そして、疑惑は更に深まり、今回の安倍政権が強行した『半導体3素材の輸出管理』はただのポーズであって、実務では全く減少させる気がなかったのではないか、と思えることです。

      そう考えれば、サムスン電子やSKハイニックスの株価が、全く変化してないことの説明もつく。

      考えてみれば、7/4からフッ化水素が止まったと日韓マスコミが大騒ぎしてるのに、半導体現場工場の生産ラインが止まったとの噂は全く聞かない。

      フッ化水素は生物であり長期保存はきかず、在庫は最長3ヶ月、中国への横流しもあったのだからたぶん1ヶ月で韓国の在庫が切れる、といわれていたにも関わらず、いまだに生産ラインが平常運転している説明もつく。

      汚いのは財務省と経産省である、貿易統計で、この6月までは『フッ化水素』として計上してたのを7月から『再輸出品』にそっと切り替えていた。

      日本国民にはさもフッ化水素の輸出管理を強化した、とウソぶいて。

      完全に国民は騙された。

      本当は、全く輸出量は変わっていないのだろう。

      これぞ八百長情報操作、もし相場トレーダーが日本政府の発表をうのみにして、サムスンとSKハイニックスの株を空売りしてたら、今ごろは大損してるに違いない。

      思い返せば7/4に安倍政権が輸出管理強化を発表して、すぐサムスンの副会長が日本に飛んできた、その時なにやら銀行やメーカーと話し合ったのは『安心しろ、名目だけを変えて、実際の輸出量は変わらないから』と説明されたに違いない。

      そうすべてはデキレースだったのだ。

      そういえばサムスン副会長、今回のワールドカップラグビーの開催式に見学に来てたな、つまり全部わかってるわけだ。

      こんな猿芝居をいつまで続ける気だろう、もう安倍政権には韓国を制裁する気は全くないに違いない、10/22の新天皇即位の儀に韓国首相が来て手打ち式だろう、もうアホ臭くなってきた。

      昨日のアイルランド戦は韓国籍の具選手も頑張ってたな、いろんな国籍の選手が君が代歌っている、いい大会だ、いっそのこと安倍政権は、はっきり宣言していいんじゃないか『私、安倍晋三は、日韓ビジネスを止める気は更々ありません』とさ(笑)

      1. りちゃ より:

        >> 輸出品目を『フッ化水素』から『再輸出品』に名目だけを変えた可能性がある

        何かしらのカラクリがある可能性は否定できないですね。
        貿易統計のサイトで韓国向け輸出を調べると
        例えば灯油(品目コード2710.19-100)なんかは
        7月・・・20億円分輸出
        8月・・・50万円分輸出
        みたいに、良くわからない感じです

      2. 隠居爺 より:

        カニ太郎 さま

        >完全に国民は騙された。

        ちょっと考えすぎではないかと思います。

        というのも、報道各社から「8月の大韓民国向けフッ化水素輸出がゼロになった」と報道されたその日のうちに、経産省がそれを否定する記事をホームページに掲載したのですから。

        また、これまでも日本政府は、「輸出管理は輸出管理であって輸出規制ではありません」と再三にわたり述べてきていますから、フッ化水素の輸出がゼロになった場合は日本政府が嘘をついたということになり、そっちの方が問題になります。

        ちなみに経産省のホームページには、
        「経済産業省としては、7月4日以降、大韓民国向け輸出について個別許可を求めることとしている、フッ化ポリイミド・レジスト・フッ化水素の3品目について申請があった場合には、他の案件と同様、厳正な審査の上正当な民間取引であると確認した輸出については許可する方針です。」
        と従前同様の見解が示されています。

        1. カニ太郎 より:

          隠居爺さまへ

          おっしゃることはよくわかります。
          そもそも私の妄想ですからね。
          そもそもデータ不足でほんとのところはわからない。
          今回の財務省の貿易統計では8月のフッ化水素の対韓輸出量が0なんですが、経産省では『再輸出品』として許可だしてるという。
          だけども、肝心の輸出量がわからないのでは、どれだけ『フッ化水素』が『再輸出品』に切り替わったかわからないのですから。

          ただ、貿易統計で2018年に39,720トンも対韓輸出されていたフッ化水素が、この7月は479トン、8月は0トン、なんて、韓国の半導体工場の製造ラインが止まらないのはどう考えても異常でしょう。
          業績に敏感な株式相場が全く反応しないのも異常。
          裏に何かしらカラクリがあるとしか思えない。

          それに対する納得いく答えがネット情報でも全く出てこない。

          仮にサムスンが正式な書類を提出したので日本から輸出は継続されてるとしたら、来月からは貿易統計では『フッ化水素』の輸出量が5000トン位にならないと辻褄が合わない。

          もしこのまま0が続くようなら、考えられるケースは二つしかない。

          一つは私が先程指摘した、フッ化水素が別名目で輸出されているということです。

          例えばビールが発泡酒で輸出されてたり、ニンジンがカット野菜となって輸出されてたり、そんな裏技を使ってるケースです。

          2つめが、それはもう中国で高純度フッ化水素が作られてるケース。
          このケースでいけば、そもそもフッ化水素の日本シェアが世界の9割だというデータ自体が間違っていたというか、古いデータだったと考えられる。
          よく考えてみると、フッ化水素の世界シェアなんて、信用できるんですかね。
          フッ化水素の日本メーカーはステラケミファと森田化学工業とあと数社でしょ、確か中国に20年ぐらい前から中国合弁工場作ってましたよね、もうとっくに技術は移転されてたんじゃないでしょうか?

          実際に韓国はここへ来て中国からのフッ化水素の輸入量を大幅に増やしている。
          原料の蛍石は大半中国が握っているわけで、中国製品と日本製品には、実はほんのわずかな差しかなかったのではなかろうか?

          だとすれば、僅かに歩留まりは悪くなるが、代用できないレベルではなかった、と考える方が理にかなってる。
          そう考えると、もう貿易統計では日本から韓国へのフッ化水素の輸出量が増える事はないわけです。
          つまりデータは正確だったとなる、全く笑えない結果ですけど。

          この2つの可能性しか私には思い浮かばないですよ。

        2. 隠居爺 より:

          カニ太郎 さま

          >裏に何かしらカラクリがあるとしか思えない。
          まあそうかもしれませんね。

          ただ、所期の目的はフッ化水素の横流し防止です。韓国が日本から輸出されたフッ化水素を他国に横流しできないようにするということが目的でした。

          だから、日本からどんな形であれ輸出されたフッ化水素が、正当に費消されてるようであれば何の問題もないわけです。
          どういう形で輸出されているか、それが多いのか少ないのか、中国産のフッ化水素はどのように韓国に流れているかなどについては、とりあえず今回の輸出管理とは直接関係のない、枝葉末節になるのではないでしょうか。

      3. 門外漢 より:

        カニ太郎様へ

        10/3付けの日経によると、低純度フッ化水素(ガス?)は許可しているが、高純度フッ化水素(液体?)は許可されていない、となっています。

    3. 墺を見倣え より:

      > 韓国メディア『中央日報』(日本語版)のフェイクニューズですね

      とは言い切れません。

      全く輸出申請されていない場合でも、「8月の大韓民国向けフッ化水素輸出がゼロ」になります。

      輸出申請していても、審査過程で追加情報の提出を求められているのに、情報提供を拒否している場合も、輸出申請されていないのと等価です。

      想像ですが、過去の横流しとかが障害になって、多分マトモな輸出申請が出せていないのでしょう。
      「ウリが提供した情報に、日本如きが追加を要求するなんて、応じられる訳がない。」と考えているのでしょう。

      P.S.

      「提出された輸出申請を、不許可処分にした。」という報道ではない事に留意せねばなりません。

      1. 墺を見倣え より:

        似た様な構造の主張は、ホワイト国外しの時にもありましたよね。

        日本:「韓国は過去3年間、戦略物資の輸出管理に関する会合に応じていない。」

        韓国:「日本のホワイト国リストには、会合していない国が幾つも含まれている。」

        韓国の主張はフィイクではありません。ホワイト国だからと言って、必ず戦略物資を輸出している訳ではありません。戦略物資を輸出していないホワイト国と会合を設ける必要はありません。

    4. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

      隠居爺 様

      日本の輸出管理の強化に連動して、フッ酸に限らず日本からの輸入に頼っている部品についても韓国企業はリスク回避のためかなり駆け込み購入していたようです。
      かなり、というのは、通常需要の数倍という話を聞きました。

      また、7月に手続きが切り替わってから、一週間程度で許可されていたものが一か月程度掛かるようになったわけですから、当然8月は輸出額が細ります。

      これらの理由から、8月単月の輸出量を見ても参考にしかならないと思っています。
      逆に、マスコミがバイアス掛けようとしている方向が間違い、という可能性が高いでしょう。
      バイアスの方向は、「日本は実質的な輸出制限をしている、それは8月にフッ化水素が輸出されてないことから明らか」です。

      国企業の内情はかなり情報統制が効いていて、都合の良い情報しかリークしてない可能性が考えられます。

      1. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

        最後の文の先頭は「韓国企業」です。

      2. 隠居爺 より:

        ピークを過ぎたソフトエンジニア さま

        返信いただきありがとうございます。

        >マスコミがバイアス掛けようとしている方向が間違い、という可能性が高いでしょう。

        おっしゃるとおりですね。
        仮に、日本が輸出を許可しないせいで、韓国の企業活動に支障が生じているようであれば、韓国から大々的な反日報道が行われすはずで、それがないということは輸出が問題なく行われている証拠でしょう。おまけに日本の経産省が、輸出は行われていると公式に発表しているのですから、それ以上確かな情報源はないわけで、何をか言わんやということになります。

        そこをあえて日本に問題があるかのように見せたいマスコミの陰謀かもしれませんね。

  2. 心配性のおばさん より:

    >交換条件にならないものを「交渉カード」に持ち出す姿勢は、北朝鮮とそっくりだと思います。

    あら、忘れておりました。北朝鮮(笑)。そういえば、どちらの報道だったか、韓国メディア、中央日報だったかしら。米朝首脳会談が近づくと、アメリカでトランプ氏弾劾の動きが出る。といったものがありました。

    たしかに、議会を中心としたアメリカの理性が、米朝首脳会談でのトランプ氏の暴走を止めようとしているように見えます(笑)。当面、アメリカの理性は機能してくれるとは思いますが、早晩、半島問題は日本がコントロールしていかなくてはならなくなるのではないでしょうか。

    なぜなら、アメリカにとっての本丸は中国であり、トランプ氏の関心はとっくに半島から離れているように見えるからです。トランプ氏にとって、韓国も北朝鮮も、票につながらない、ただの重荷でしかない。だから、根気が切れての暴走が心配されるのですけどね。

    ただ、注意すべきは、日本にとって半島は、深く関わってはいけない存在ですが、放置することもできない存在です。それを忘れては、半島問題をコントロールすることはできません。
    現在の安倍内閣なら、それができるでしょうが、次期政権にできるでしょうか?
    まあ、半島国家が解散してくれれば、その心配はなくなるのですがね。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    カニ太郎さんの【完全に国民は騙された】は、ちょっと過ぎると思いますね。

    財務省と経産省のコメント、マスゴミの発表が錯綜していますが、「韓国への輸出がゼロになった」か「再生品で出荷した」かは不明ですが、担当省の経産省が「輸出がある」と即刻発表してるので、有りという事でしょう。

    従来から日本政府は、「輸出管理は輸出管理であって輸出規制ではありません」と言ってます。私は再生品は有ったと解釈しております。(別に国民を騙そうとか、そんな魂胆がありますかぁ?)

    それより、韓国のドタバタぶり。文大統領と青瓦台グループ、野党と与党の反文派、そして企業家の混迷ぶり。見てるだけでオカシイですわ(笑)輸出が減れば輸入も減る。ジリ貧です。あー国はおしまいだ。日本じゃなく韓国な(笑)。

  4. 隠居爺 より:

    心配性のおばさん さま

    >ただ、注意すべきは、日本にとって半島は、深く関わってはいけない
    >存在ですが、放置することもできない存在です。それを忘れては、半
    >島問題をコントロールすることはできません。

    いいこと言いますねえ。大賛成です。

    つれない素振りをしながら操る、あるいは気取られないように裏側で操るというのが正解でしょう。(心配性のおばさんさまはお得意でしょうか 笑)
    いずれにしても、「日本のせいでこんなひどいことになった」と言わせないようにする必要があります。もちろん、「日本のおかげで助けられた」と言わせるのもダメです。

    ただし、なんとか日本を同じ土俵に上げて、戦っている姿を全世界に見せたいというのが韓国の作戦ですから、日本は大変ですね。韓国の謀略に踊らされてはいけません。

    そういえば江戸時代にいい言葉がありましたね。
    「百姓は生かさぬよう殺さぬよう」です。
    生かしたら生かしたで、殺したら殺したで1000年間うるさいですからね。

    1. 心配性のおばさん より:

      隠居爺様 レスありがとうございます。でも、少し違うかも。

      >「百姓は生かさぬよう殺さぬよう」です。

      経済面では、今回の経産省措置に始まって、日韓関係を完全に管理するということです。
      間違っても、民間レベル云々という寝言を日本の用韓派、韓国の用日派に言わせてはならない。
      韓国の用日派は振り払えばいいですが、日本の用韓派の息の根を止めるためにどうすればいいのか。具体的な事を考えましょう。

      安保面では、韓国側からGSOMIA破棄を言ってくれたので、日本はやり易くなりました。米韓同盟消滅に韓国自身が動いています。なので、アメリカ議会はこれを止められません。
      日米ともで、半島国家を安保の枠組みから一旦外し、それを再構築します。管理し易い形で。

      半島を物理的に消滅させることは、人為的には難しい(できないとは言いません。笑)ですが、システムを解体させることは可能です。アメリカがその関心の大きい部分を中国に向けている中で、やるとしたら、その大部分を日本が準備しなくてはならないでしょうね。

      つまり、私の言っているのは、半島国家は、百姓として生かすこともしない。ということです。本日の私は、ダークサイドにおります。

      1. 隠居爺 より:

        心配性のおばさん さま

        >日本の用韓派の息の根を止めるためにどうすればいいのか。
        >具体的な事を考えましょう。

        難しいことですね。敵は(韓国は)、賄賂にハニトラで迫ってきます。私だったらイチコロです。(私の場合は幸か不幸か誰も誘惑してくれませんが 笑)

        何に限らず、殲滅するということは難しいことで、これからも一定の勢力を保ち続けるでしょう。とすれば現実的には、彼らが一定の勢力を保っていることを前提として作戦を立てた方がいいような気もしますが。

  5. 匿名 より:

    りちゃ 様

    話題になってるので、見てみました。
    財務省貿易統計で、韓国向け輸出の再輸出品(0000.00-190)は、
    数量ベースで
    7月
    10,455,807
    8月
    9,370,008
    金額ベースで
    7月
    24,494,273(単位1000円)
    8月
    19,855,820(単位1000円)
    となっていました。
    8月での累積は、数量、金額それぞれ
    106,631,876
    193,421,462
    8で割れば月当たり、それぞれ
    13,328,984
    24,177,682
    です。
    少なくとも、8月は落ちているようです。
    全体的に下落傾向なので、有意かどうか分かりませんが。

    1. 匿名 より:

      前年同月で比較の方がいいんじゃね。
      まあ、こういうことは新聞社でやってほしいものだが。

      1. 匿名 より:

        前年で見ると、
        7月、
        数量、9,972,588
        金額、10,937,958
        8月、
        数量、13,953,097
        金額、11,7891,055
        かなあ。
        何か、わざとデータ取りにくくしてるデータベースっぽい。

    2. カニ太郎 より:

      りちゃさまへ

      スゴいですね、調べたんですね。

      それで私もやってみました。

      そしたらこの数字が出たのですが、ちょっとこれはおかしいです。

      フッ化水素は2018年輸出総額は、83.9億円しかないんです。

      こちらの再輸出品の8月198億円、累計総額が1934億円もあります。

      これでは多すぎです。

      どうも『再輸出品』というのはフッ化水素だけじゃないのではないでしょうか。

      そうなってくると、経産省のプレスリリースもずいぶんと不親切です。

      まるでこちらがチェックできないように教えてるとしか思えません。

      1. 匿名 より:

        再輸出品は、フッ化水素など、関係ないというか、誤差の範囲の金額
        だと思いますよ。
        昔のような、加工貿易国でないわが国にとって、このカテゴリー自体
        おかしいかもしれません。

  6. 匿名 より:

    同レベルの妥協だけすればいいんじゃね。
    WHO提訴撤回=こっちも撤回
    GSOMIA破棄撤回=撤回を受け入れる。

    フッ素に対応するものはないのでそのまま管理強化したままで。

    1. 匿名 より:

      何かこの件でWHOに提訴してたっけ?

      1. 隠居爺 より:

        仮にあったとしてもWTOでしょうね。

        ちなみに、現在日本が韓国をWTOに提訴してるということもないと思いましたが。

        1. 匿名 より:

          あ、ごめんなさい。
          タバコやアルコールで、自分の健康が気になっていたのでしょうか。

  7. カズ より:

    サムスンをはじめ、グローバルの名を冠する大企業の実態は、たまたま本社機能がそこにあるだけの国際企業に過ぎないのでは?

    株主総会での決議を経て彼の地からの発展的撤退が実現できるのであれば、それに越したことはないのだと思います。

    自社株の積極的な取得も海外逃亡を視野に入れた経営陣によるスムージングオペ?の一環のような気がします。

    彼の地が自由陣営を離脱するのならば米国による経済焦土化は避けられないのですし、サムスンに限らず他の大企業においても生産性を著しく損なわせている労組と決別するための好機なのだと思うんですけどね。

    そして企業が減るコリア。
    そして雇用が減るコリア。
    そして所得が減るコリア。
    そして人口が減るコリア。
    きっと未来もヘルコリア。。なのかな?

    政権が常に最悪の決断を下すのは何故?

  8. 韓国在住日本人 より:

     あくまで人から聞いた話で、内容の信憑性は定かではありません。

     SKハイニクスとサムソン電子が半導体工場をアメリカに作ることになるそうです。その分、中国工場及び韓国工場のラインは減らすという話です。

     理由は法人税、人件費、材料調達と言っていますが、実際はトランプ大統領の御機嫌取りではないかと推測されます。

     またサムソンのスマホは半分以上をOTM(他社生産でブランド名だけサムソン)で生産するそうで、ベトナムで生産されているサムソンのスマホは生産量が実質減少します。

     サムソンにくっ付いてベトナムまで行った下請け会社や材料調達会社等は大打撃を受けることになります。

     駄文にて失礼します。

    1. 三参三 より:

      韓国在住日本人様
      やはりそうですか。貴重な噂話しありがとうございます。
      他で一度コメントしたことがありますが、今回の半導体材料の輸出条件の適正化はいわゆる軍事転用物資の横流し対策ではなく、サムスン、SKハイニクスの中国現地工場経由の5G技術漏洩の防止策だと思ってます。輸出管理を受けてる材料は5G対応半導体用超微細加工に関連したものです。
      やから経産省が過去の横流し疑惑を具体的に発表しないのも頷けますよね。

      韓国の半導体企業がこれからも事業を継続したいなら、中国と縁切りした証拠を示せ。→アメリカでの半導体工場の建設となるのでしょう。

      以上駄推理で失礼します。

  9. とむ より:

    いつもありがとうございます。

    掲示板等では、
    「輸出規制ではないのだから、なぜちゃんと書類を整えて申請しないのだろう? そうすれば許可されるのに」
    「横流ししているから、正直に書けないから」
    といったやり取りをよく見かけます。

    それは、そうなんですが、
    でも、どうして書類を捏造して申請しないのでしょうか?
    かの国は嘘つきのプロフェッショナルですから、こんなことは朝飯前のことだと思います。

    日本が横流し?の明確な事実を掴んでいて、捏造で申請すると
    それを公表されることを恐れているのでしょうか?

    独り言のようなコメントで失礼いたしました。

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