もしかして韓国の議員団は日韓関係を破壊しに来るのですか?

早ければ今週にも韓国が「ホワイト国」から削除される政令改正案が閣議決定されると見込まれるなか、韓国側の見苦しい外交(あるいはプロパガンダ攻撃)が本格化しつつあります。明日からは上皇陛下を侮辱した人物の差し金で議員団が日本にやってくるほか、韓国政府は世耕弘成経産相に対し、まったく関係のない会合の場での二国間協議を申し入れ、けんもほろろに断られたようですが、むしろ韓国によるプロパガンダ攻撃はこれからが本番ではないでしょうか。

ピント外れな韓国の議員外交

先週、『自滅する韓国 「最後の局面」は意外と早く到来か』のなかで、韓国の国会議員が7月末に日本にやってくる予定だ、という話題を紹介しました。

自滅する韓国 「最後の局面」は意外と早く到来か

該当する記事は、これです。

韓国国会の代表団が31日に訪日へ 自民の二階氏らとの面談推進(2019.07.23 20:07付 聯合ニュース日本語版より)

しかも、驚くべきことに、この代表団を派遣するのは、上皇陛下を侮辱した張本人である文喜相(ぶん・きそう)国会議長です。

訪日団は国会の「韓日議会外交フォーラム」の会長である徐清源(じょ・せいげん)議員を中心に、与野党の議員を含む8名程度で構成される予定だそうですが、このフォーラムの「名誉会長」こそが、文喜相氏その人なのです(『悪い冗談?日韓関係破壊した張本人が「突破口を開く」の怪』参照)。

悪い冗談?日韓関係破壊した張本人が「突破口を開く」の怪

もちろん、一般論として申し上げるならば、日韓関係を改善すべきチャネルは、政府間だけでなく、国会議員同士、民間同士など、さまざまなものがあっても良いと思います。

しかし、よりにもよって、日本国民から深く敬愛されている上皇陛下を侮辱した人物が名誉会長を務めているような集団が代表団を派遣して来たとしても、彼らに日韓関係改善の意思があるとは思えませんし、また、国民感情に照らすなら、日本の国会議員(とくに与党議員)は彼らに会うべきではありません。

また、文喜相氏を巡っては、先週、ナンシー・ペロシ米下院議長と大島理森衆院議長の2名に対し、「日本の輸出規制」に懸念を示す書簡を送付した、という記事もあります。

韓国国会議長 日米の議会議長に親書=日本の輸出規制に懸念表明(2019.07.23 18:30付 聯合ニュース日本語版より)

しかし、これについても結局、「書簡を送付してお終い」、ということではないかと思います。

やっぱり議員団は来るのですか?

そして、この「上皇陛下を侮辱した者」が、やっぱり代表団を派遣して来るようです。

韓国国会代表団が31日に訪日 日韓議連の額賀会長と懇談会へ(2019.07.29 15:34付 聯合ニュース日本語版より)

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の記事によると、韓日議会外交フォーラム会長を務める徐清源(じょ・せいげん)議員(無所属)を団長とする韓国国会代表団が31日から2日間の日程で東京を訪れるのだそうです。

聯合ニュースはまた、日韓議員連盟の額賀福志郎会長をはじめ「日本の知韓派議員」と接触し、「対韓輸出規制(※原文ママ)」に対応するための議員外交を展開する予定だとしています。

また、「韓国の国会議員団が31日から2日間の日程で訪日する」という点については、昨日夕方、共同通信も「国会関係者の話」として報じています。

韓国議員団、訪日で対立緩和模索/輸出規制で意見伝達、関係打開へ(2019/7/29 18:52付 共同通信より)

このため、おそらく韓国の議員団が日本にやってくるというのは決定事項なのでしょう。

ただ、シンプルな疑問が2つあります。

1つ目。立憲民主党や日本共産党のような野党議員、あるいは自民党議員でも額賀氏のような「親韓派」とされる人物はさておき、ほかの日本の国会議員ら(とくに自民党の議員)は、今のタイミングで韓国側の国会議員と会うと、有権者から強く批判される可能性はないのでしょうか?

2つ目。日本政府による「ホワイト国削除に関する政令改正」を阻止するのに間に合うのでしょうか?今さら「議員外交」をして、何になるというのでしょうか?「親韓派議員」が安倍晋三総理大臣や世耕弘成(せこう・ひろしげ)経産相に影響力でも持っているとでもいうのでしょうか?

先ほども申しあげたとおり、文喜相氏は日本では非常に印象が悪く、同氏が関わることによって、日韓関係を打開するどころか、むしろ逆効果となる可能性すらあります。こうした点からも、わざわざ韓国の国会議員らが航空運賃などを支払ってまで、日本にやってくる価値があるとも思えないのです。

それどころか、韓国の国会議員団は、「対立緩和」どころか、ただでさえ悪化しつつある日韓関係を、さらに破壊するために来日するように思えてなりません。

どうにも理解に苦しみます。

(※もちろん、来日するコストは韓国国民の税金から捻出されているのでしょうから、私たち日本国民にとってはどうでも良い話ですが…)。

協議要請、しつこい!

国会議員団だけではありません。

昨日は、こんな報道もありました。

日本が大臣級会談提案を再び拒否 米国でも懸念拡大=韓国高官(2019.07.29 17:46付 聯合ニュース日本語版より)

韓国産業通商資源部の兪明希(ゆ・めいき)通商交渉本部長は昨日、記者懇談会の席で、世耕経産相に対し、来月初旬に開かれる東アジア地域包括的経済協定(RCEP)閣僚会議に合わせた会談を提案したものの、「日程上の理由で難しい」として断られたと明らかにしたそうです。

聯合ニュースはまた、先週のWTO一般理事会の場でも、韓国側が提案した会談を日本が拒絶したと報じていますが、日本側は7月12日の事務的説明会で韓国政府側が勝手な報道発表をしたことに激怒したわけですから、こうした対応も当たり前の話でしょう。

信頼に値しない国 やはり「言った言わない」の展開になった

兪氏は「韓国政府は今まで公表してきたように、日本といつ、どこでも対話する準備ができている」、「(RCEP交渉会合でも)こういう機会があることを望む」と述べたそうですが、本質的に日本政府の怒りを理解していないとしか思えません。

ただ、リンク先の記事は、聯合ニュースにしては珍しく長文で、この兪氏が今月23日から3日間の日程でワシントンを訪問し、ウィルバー・ロス商務長官など米国側の20人あまりと面会して「日本の輸出規制は経済協力関係の政治利用という非常に危険な先例だ」などと訴えた人物でもあると説明しています。

こんな人物から会談を呼びかけられて、なおさら日本が応じるとも思えません。

聯合ニュースはまた、兪氏が「ロス長官が今回の措置について、米国の産業やグローバル供給網に影響を及ぼしかねないという点を十分に認識し、同意した」と述べていると報じていますが、ウソツキ国家である韓国政府高官のことですから、発言の信憑性自体が疑わしいです。

ウソツキ国家の真骨頂「日本の違反事例こそ徹底調査すべき」

だいいち、ロス長官が先週時点で「日本の今回の措置」について懸念を示したという兪氏の主張が正しければ、今ごろ米国が動いているはずです。明らかに信憑性に疑義がある発言をする政府高官というのもどうかと思いますし、それをメディアが無批判に報じるという点についても、なかなかの驚きです。

韓国のプロパガンダはこれから激しくなる

さて、先ほどの聯合ニュースによれば、兪氏は非常に気になる発言をしています。

RCEP閣僚会合など、多国間・2国間会談で日本の措置の不当性を伝え、国際社会からの同意を取り付けるために努力する方針を示した。

いわば、今後はアジア全体、あるいは全世界を相手に、「告げ口外交」を繰り広げる、という宣言ですね。

ただ、これについてはあまり甘く見るべきではありません。

韓国の捏造プロパガンダは、これまでも全世界で繰り広げられてきました。

たとえば、「日本海」の呼称に「東海(East Sea)」を併記するという運動が韓国側によって全世界に対して繰り広げられ、実際、英BBCがこれに応じてしまった、という話題もあります。ここでは佐藤正久副外相のツイートを紹介しておきましょう。

27日、在英国大使館から英国BBCに申し入れ、訂正を求めた/国際的に確立した唯一の呼称が日本海だ。今後とも我が国の一貫した立場を機械ある毎に主張、説明。韓国の世論戦に対抗していく/【英BBCが初めて日本海に“東海”を併記、韓国教授「これを活用し欧州メディアにPR」】2019/07/28付 ツイッターより

つまり、放っておけば韓国は「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」的な発想で、全世界でどんどんと日本を貶めるプロパガンダを発信していきます。

実際、先ほどの聯合ニュースによれば、WTO一般理事会に韓国政府の首席代表として出席した高官は、ラジオのインタビューで日本に対し、「目を開き、聞く耳を持て」としたうえで、世耕大臣を名指しし、次のように発言したそうです。

大臣にもなれば、貴国(日本)が取った措置がどのような混乱を起こしたのか目で見て、それに対して対策を講じなければならない」。

さらには、昨日の『ホワイト国削除を支持する日本国民と韓国の見苦しい反応』でも紹介しましたが、韓国はASEAN閣僚会合の場でもこの問題を提起するつもりらしく、本当に呆れて物が言えません。

ホワイト国削除を支持する日本国民と韓国の見苦しい反応

こんな国を相手にしなければならない日本政府の閣僚らには、本当に頭が下がりますし、下記ロイター記事によれば、昨日は世耕氏がホワイト国除外にむけて「粛々と作業を進める」としたうえで、韓国については

RCEPと輸出管理の問題は全く関係ない。関係ない発言を続ける韓国が国際的な信頼を失うのではいかと心配

などと述べたそうです。

韓国のホワイト国除外、政令改正へ「粛々と作業」=世耕経産相(2019年7月29日 / 18:13付 ロイターより)

非常に胸のすく思いがする発言ではありますが、韓国からの姑息な工作活動はむしろこれから本格化するでしょう。日本政府には気を抜かず、しっかりと対応していただきたいと思う次第です。

当ウェブサイトで日韓関係を論じる意味

最近、当ウェブサイトでは日韓関係などを巡る話題を大量に掲載しているためでしょうか、昨日は読者コメント欄に、「面白いネタが豊富で楽しいですね」、といったご趣旨のコメントを頂戴しました。

べつに私自身、この状況を「楽しんでいる」わけではありませんが、それでも「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的にウェブサイトを運営している以上、読者の皆さまが気になっている話題を優先的に取り上げるのは、ウェブ評論家としては当然の責務だと思います。

それにしても毎日のように話題を追いかけていないと、すぐについていけなくなってしまいます。最近だと一部の話題については追いかけ切れていない状況にあります。

あるいは、別の見方をするならば、「面白い(?)ネタ」が豊富である最大の理由は、戦後の日韓関係を支えてきたさまざまな仕組みが、各所で音を立てて崩壊し始めているためなのかもしれません。このように考えると、崩壊しつつあるのは日韓関係ではなく、戦後秩序そのものなのかもしれません。

そもそも戦後75年が経過しようとしているにも関わらず、日本は憲法改正を成し遂げていません。

北朝鮮に日本人を拉致されたままの状況で、一部のメディアはいまだに「外交交渉を通じて拉致事件の全容を北朝鮮に教えてもらい、日本人を帰してもらおう」と主張していますが、これもおかしな話です。

国家として正しい対処法は、「拉致事件の被害者を武力により奪還すること」であり、「拉致事件の全容を日本の当局が強制捜査すること」です。

具体的には、平壌(へいじょう)に日本軍を送り込み、拉致事件の全容を強制捜査したうえ、場合によっては独裁者である金正恩(きん・しょうおん)自身を含めた北朝鮮政府幹部らの身柄を逮捕したうえで、日本で刑事裁判を受けさせることです。

なにより、憲法改正を妨げて来たのはマスコミ各社であり、そのマスコミ各社は既得権益(記者クラブ制度に加え、テレビ局は電波利権、新聞社は販売網や再販価格維持制度などの利権)によって国民世論を牛耳っています(※改憲に前向きなメディアもないではないのですが…)。

しかし、マスコミの報道姿勢(たてとえば「マスコミが日韓関係の現状を正しく報じない」という点など)に不満を持った読者、視聴者のマスコミ離れが加速し、良質なウェブ評論サイトの読者が増加すれば、結果的にマスコミ支配が薄れる、ということでもあります。

当ウェブサイトが「良質なウェブ評論サイト」なのかどうかはわかりませんが(※これついては読者の皆さまがご判断ください)、すでに現時点でさまざまな評論サイトが乱立し、オピニオンを競わせるようになりつつありますし、最近では、ツイッターなどで数万人、数十万人のフォロワーが存在しているユーザーもいます。

その意味で、日韓関係は「日本国民のマスコミ離れ」をもたらすという、ちょうど良いきっかけなのかもしれません。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    日・ロ・中・朝から袋叩きの韓国 米韓同盟の終焉を周辺国は見透かした | デイリー新潮
    https://www.dailyshincho.jp/article/2019/07300559/?all=1

    米国が仲裁に乗り出さないので焦っていますね

    1. 名無しA より:

      台湾も韓国の死肉を食らう気満々で。

      各国ともビッグチャンスを生かすべく投資をしてますから。
      ここまで来たら韓国経済にはご臨終してもらわないと困る
      です。

      韓経:サムスンが「日本の規制」に足を取られてすぐに…
      3000人採用し大規模投資に乗り出したTSMC
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000018-cnippou-kr

  2. 名無しA より:

    RCEP会合では、「議題に関係ない話をするな」と議長に注意された
    ようです。
    https://www.asahi.com/articles/ASM7Y5QBFM7YULFA01C.html

    韓国の国際世論戦への注意、反撃は必要ですが、自分は以下の理由で
    楽観視してます。

    1.「日本は韓国を優遇すべきだ」と言う主張に道理がない。
      事は戦略物資の取り扱いに係る件であり、「北朝鮮のスポークス
      マン」と呼ばれる文大統領の韓国に対して警戒するのはむしろ
      当然の措置であること。
    2.米国が背後にいるのがミエミエであること。
    3.世論戦の攻略主体は米国と日本であるが、ここ1年の韓国の所業の
      成果で、両国の親韓勢力(政治家、マスコミ)の影響力がそがれた、
      特に日本の対韓世論は著しく悪化していること。

    1. 阿野煮鱒 より:

      日米が韓国の工作で揺らぐことはないでしょうが、問題は日韓関係に興味の無い第三国です。韓国は二十万人の性奴隷を国際常識にした実績を持ちます。クマラスワミ報告など、ろくに事実を調べもせずに韓国の工作に易々と乗っかる軽率な人間は世界中にいます。特にリベラルを自認する人々は危険です。

      今回の輸出管理の件も、日本の韓国に対する経済侵略というストーリーを世界中で言いふらすことによって、少なからぬ「リベラル」が真に受けることが予想されます。どんなに馬鹿馬鹿しい言い分でも、一々反論しないと、必ず韓国の言い分が事実化されます。

      韓国の工作実績は立派なもので、それに対応する外務省の反論実績は無いも同然です。むしろ韓国を応援するかのごときです。

      真夏ですが、お寒い状況です。

      1. 名無しA より:

        阿野煮鱒様

        今回の輸出管理上の優遇措置撤廃は安全保障上の問題ですから、
        人権問題と認識された慰安婦問題とは次元が違うと思います。
        リベラル馬鹿の蠢動には警戒は必要ですが。

        それに今回経産省、世耕大臣はよくやっていると思いますよ。
        逐一反論し、会議の様子もツイッターで暴露していきますしね。

        あと今回は韓国には国際世論を作る時間がないでしょう。
        経済がどんどん悪化していきますからね。

        1. 国防動員法 より:

          名無しA様

          >今回の輸出管理上の優遇措置撤廃は安全保障上の問題ですから、
          人権問題と認識された慰安婦問題とは次元が違うと思います。

          おっしゃる通りですが、慰安婦問題も最初は人権問題とは認識されておらず、日本は軽視していました。
          世界各国で韓国がやたらめったら展開した結果、女性問題・人権問題に変化したのです。
          韓国もそのような変化は予測していませんでした。

          今回も、安全保障の問題から別の問題に変化させて、輸出管理強化を撤回させようとするでしょう。
          また、輸出管理強化が撤回できない場合、それを補うような何かを得ようとするでしょう。

          恐らく数年後には、この問題は予想もし得ない姿に変化しているでしょう。

          油断は禁物です。
          国内世論だけでも、日本があるべき姿を主張し続けるべきだと思います。

  3. だんな より:

    韓国議員団が、来ても来なくても、韓国が改善に繋がる譲歩が無いと、日韓関係は、このまま悪化して行くでしょう。
    韓国議員団と額賀さんは、会うかもしれませんが、二階さんは会える状況に無いですね。
    沢山の野党議員と会って、似た者同士の交流をして「日本には、こんなに韓国の味方が沢山いる、だから安倍が悪い」を言うことは、想像出来ますね。

  4. くまさん より:

    日・ロ・中・朝から袋叩きの韓国 米韓同盟の終焉を周辺国は見透かした | デイリー新潮
    鈴置氏の論考は相変わらず説得力がありますね
    しかし
    韓国の四面楚歌状態にも関わらず文喜相氏の言動は腑に落ちない
    一体どのような勝算があってのことなのだろうか
    文喜相氏はただの厚顔無恥で考え過ぎだといわれるかもしれないのですが
    日韓議員連盟は叩けば埃が沢山出てくると思いますが
    それでも やはり文喜相氏の動きが気になります

    1. だんな より:

      この状況に追い込まれていても「韓国は、世界的に一番人気の国ニダ」という、幻想から離れられないんじゃないですか。
      「何かおかしいニダ、日本が邪魔しているニダ。RCEPでは、皆んな韓国の味方ニダ」だと思います。

    2. 名無しA より:

      鈴置さんの論考には深く敬意を払うものですが、
      「この状況を文政権はほくそ笑んでいる」という観測には
      疑問を感じます。

      文政権の当初の目論見は下記だったと予想します。

      1.南北融和と米朝交渉で、世界的に祝福された形で
        南北統一国家を実現する(ノーベル平和賞をもらう)
      2.統一費用は徴用工その他で日本に負担させ、
        統一朝鮮を世界の列強にのし上げる(核保有したまま)

      こんな夢物語はありえないのですが、活動家上がりの連中
      ですからね。で、案の定 国家存亡の危機に至ってバタバタ
      しているのが現状ではないでしょうか。

      ほくそ笑んでいるわりには、対応が場当たり的で稚拙ですし、
      第一肝心の北朝鮮にさえそっぽ向かれているのですから。

    3. 韓国在住日本人 より:

      くまさん 様

       >韓国の四面楚歌状態にも関わらず文喜相氏の言動は腑に落ちない。一体どのような勝算があってのことなのだろうか

       勝算などないです。彼はただ、そうすることが自身の立場を守れるとしか考えていません。

       文在寅大統領とその仲間達は国益を考えた政策ができないのです。ただ、自身の国内における政治生命の延命だけを考えています。

       今回の日韓の葛藤で最も胸を撫でおろしているのは韓国の保守派でしょう。彼らは粛清される可能性が小さくなりました。とは言え、来年の韓国国会議員選挙に向けて、左右の葛藤がすぐにでも勃発すると思います。今まで何度も見てきましたが、韓国は「一致団結」が最も苦手な国です。彼我の利益を優先するあまり、全体の利益を損なうことが多々あります。

       文喜相韓国国会議長はただの小物です。相手にしても何の利益もありません。

       駄文にて失礼します

      1. 理系初老 より:

        韓国在住日本人 様

        お時間のある時にでもご教授くだされば幸いです。

        たまたま国会答弁等を動画で見た結果、保守派ナ・ウォンギョン院内代表が大統領になれば、韓国をちよっと見直してもいいのかな、と思いまいましたが、やはりかいかぶり、妄想でしょうか。

        1. 韓国在住日本人 より:

          理系初老 様

           羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)は朴槿恵政権の時の高官になりました。美人の政治家として持て囃されました。

           この人は韓国国会議員の竹島上陸団の団長です。正直、この人が大統領になったとしても誣日することは決定的です。この人の前に、右派の大統領候補としては黄教安(ファン・ギョンアン)自由韓国党代表が候補としては有力です。

           この黄教安は全身蕁麻疹という病名で兵役を忌避しています。

           いずれにせよ、信用に値する方がではありません。信用だけなら、まだ朴槿恵の方がましです(無能ですが)。

           駄文にて失礼します

        2. 理系初老 より:

          韓国在住日本人様

          ご回答ありがとうございました。「まだ朴槿恵の方がましです」了解いたしました。

          反日運動ますます激しそうですので、ご自愛下さい。

      2. 通りすがり より:

        文3号が来るのを見ると、表面上は関係修復に動いているというフリだけ見せて、実態としては日韓関係を積極的にブチ壊しに来たと見えますね。

        ウルトラCとして、文3号が侮辱発言を撤回して日本国民に謝罪するというカードを考えている可能性も(極めて低いですが)0では無いかもしれません。
        ですが、今回の問題の本質を考えれば、誤ったとしても問題の解決にはならないんですけどね。

        更に斜めの方向から深読みして、あえて文3号が謝罪して、「謝罪したのに撤回しない日本が悪い」といったプロパガンダを行う布石かも。

        行動が斜め過ぎて意図が読めませんね。

        国費を使ったただの日本旅行だったりして。。。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    文喜相氏ね〜。あの上皇陛下を味噌糞にバカにした下劣なヤツ。その配下が日本に来る?何しにか(笑)?よほどホワイト国除外が怖いのだろう。でも先進国以外、皆フツーにそうだよ。韓国がホワイト国に入ってたのが、日本の甘さ。良き隣人だと世話してやったんだろうね。

    日本議員で会う奴は、次が無いと思え。額賀、ひょっとして二階(来ないだろう)、親韓派、また日本共産党、立憲民主党、その他弱小。

    ホワイト国除外は、韓国がワーワー言っても、もう遅すぎ。でも汚いマネは得意だから、解除されるまで言い続けて、国際舞台でアサッテの方向の反論するでしょう。その時はシツコイな〜と思っても、反論を徹底的にして下さい。

    韓国人は日本に真実突かれると、怒るだけですから。おっとLCC、格安が地方便から続々撤退!良い知らせです。

  6. あまこちゃん より:

    昨日のBSフジ・プライムニュースに出演していた河村自民党議員(日韓議連幹事長)によると、政府とは別に議員外交を行うとのこと。これがくせもの。密室で土下座されて、金の延べ棒を出されてOKを出してしまう。韓国に戻ると手の平返しの発言をする。このパターンで何度煮え湯を飲まされてきたか。悪の根源である。

    1. 匿名 より:

      河村はしゃべりもつまんないですね聴き取りづらいし。視聴者から、議員連盟が韓国をモンスターにしたと言われて気色ばんで反論してましたが。自覚がないのかと絶望的な気持ちになりました。

  7. がぶりえる より:

    彼らは、日本の対韓国輸出管理の強化は米国輸出管理改革法(ECRA)のによるアメリカの対中輸出管理に連動してる事をまだ認めたくないか、今を見据えて処世術的対応しかできない人種なのでしょう。
    TSMCを擁する台湾は早速連動して見せたが、韓国は見苦しく足掻いてるのみ。
    議員団がどうこうできる問題ではない。

  8. 名無し親父 より:

    新宿会計士様、記事の更新有難うございます。

    中央日報の記事ですが、新宿会計士様の考察と同じような内容です。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000010-cnippou-kr

    韓国からの閲覧が増えているのでしょうか?

  9. 匿名 より:

    >大臣にもなれば、貴国(日本)が取った措置がどのような混乱を起こしたのか目で見て、それに対して対策を講じなければならない

    これはぜひ三品目の輸出許可を韓国の需要家に出して、日本の「報復規制」ではないという立場を証明してああげてほしいですねw ついでに欧米関係者の懸念にも答えてあげましょう。「戦犯国に格下げされる」と煽りに煽られた韓国民の振り上げた拳がどこに落ちるのかニラニラと見物させていただきます。

    ロス長官の話は「日本が禁輸措置を発動すれば大変なことになる」という韓国側に対し「本当にそんな事になったら大変ですね(棒)」ってやり取りだったんじゃないかと。

  10. j より:

    口では日本人不利なので、国際条約違反が改善されるまで、は会わないという方針で良いかしれません。
    YouTube見てると、韓国人の「親日ユーチューバー」が韓国でバッシングされ、その反論動画をだしていました。あまり登録者数多くない方でしたが、引き込まれました。日本人では上位と思われるヒカルさんより、上だとおもいました。

    文大統領は南北統一が政策の一番なら、世界からどう思われようと、今の行動もなんとなく理解できます。
    でもどういった、平和的かそうでない統一かは、全く読めません。

    鈴置さんのコラムにあったトランプ大統領の北朝鮮ミサイルのコメント、「アメリカに向かって発射されてない。彼らの問題だ。昔からやってることだ。」
    彼らの問題です。
    日本も巻き込まれないよう、全力で離れたほうが良いとおもいます。
    いい機会です。

  11. 段階の隠居 より:

    会計士様 更新ありがとうございます。
    昨晩のFNNプライムで河村議員がこの件で述べられています。
    http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d190729_1.html
    7月24日の放送分と見比べると温度差を少し感じます。
    どちらにしろ、会談後のプレス、メディアの扱い方の違いがK国と歴然とするでしょうが、日本は粛々と進めていくことと思います。
    7月24日の動画の中で、反町キャスターの瞬間湯沸器シーンも入っています。
    暑くなりますが、これからも更新宜しくお願いします。

  12. 自転車の修理ばかりしている より:

    議員団が来れば、日本にとっては落選させるべき議員が明白になるというメリットがありますが、韓国にとっての有用な結果は得られないでしょう。無駄にゴネて嫌韓感情をさらに煽るだけです。

    韓国の国益にとって最良なのは、議員団の乗った飛行機が北鮮のミサイルで撃墜されることではないでしょうか。日本人は文明人なので、この悲劇に対して。反韓も表面上は自粛するかもしれません。韓国も堂々と被害者を名乗れて、安定した立場で少しは頭も冷やせるでしょう。北の脅威に対決姿勢を強めれば、米の支持も得られるはずです。GSOMIAはやはり必要だと韓国民も目が覚めるといいですね。真の親日派である従北大統領も、ローソク革命パート2で収監されることになります。

    …日本にとってもそれは非常に悲しい事態です。韓国軍は議員団の警備を万端にしてくださるようお願いします。

    1. 自転車の修理ばかりしている より:

      自己レスです。

      書いてから思ったのですが、なんだかこの議員団撃墜というのは、米国の利益になりそうですね。CIAがロシア衛星国から横流しのイスカンデルでこっそり・・・なんてことはないでしょうね?

  13. 心配性のおばさん より:

    半島民族の思考は、一般人類には理解できないのかもしれません。あら、いやだ。差別表現かしら?
    だって、自国国防を助けてもらっているアメリカ大使の殺人未遂のお詫びに、踊ったそうじゃありませんか?(鳥肌が立っちゃいました。)
    そういえば、今回の日本の措置に対しても、日本大使館跡で踊ったとか、同じ人類とは思えない。ムーミンのニョロニョロを見ているようです。
    その行動パターンから類推すると、今月末に訪日する韓国議員団も、何らかの成果を得るために来るのではなく、議員会館前で踊るのかしら(笑)。趣味の悪い冗談は置いといて、用韓、知韓の議員、財界人ともに会うことはNGだと思います。ロクなことにはならない。すれ違うだけで呪われますよ(笑)。

    1. りょうちん より:

      >だって、自国国防を助けてもらっているアメリカ大使の殺人未遂のお詫びに、踊ったそうじゃありませんか?(鳥肌が立っちゃいました。)

      そっちですか。
      愛犬家のリッパード氏に補身湯をご馳走しようとした方がインパクト大きいです。

  14. 名無しさん より:

    韓国訪日団とは二階派の河村建夫が会うっぽいですね。
    二階派といえば、中韓にべったりの派閥ですから今の情勢でも韓国とのパイプを繋げておきたいのでしょう。
    恩も売れますし、言うなれば逆張り的な発想もあるかと思います。
    結局、昔からある日韓議連のような仲良くしようぜ!団体が問題を放置し、韓国を甘やかした結果が今の状態ってのが二階とかには理解できていないんでしょう。
    日韓議連の有毒性がもっと認知されればいいとは思うんですが。

  15. さし より:

    韓国が日本海の東海併記をもくろんでいますが、これから太平洋の東海道辺りを日本も東海とへいきかつようしてはどうでしょうか。すなわち日本列島を挟んで東海が両方にしるされるのです。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

理系初老 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告