日本の金融機関、世界で圧倒的な存在感
当ウェブサイトでは定期的に、国際決済銀行が公表している『国際与信統計』(CBS)を紹介しています。以前、『カリブ海の小国に63兆円を貸し付ける最強の日本の金融機関』でこれについて紹介したことがあるのですが、最近、当ウェブサイトへの読者数が増えているという事情もあるため、本稿では久しぶりにCBSについて取り上げてみたいと思います。これを見て頂くと、世界の金融市場における日本の金融機関の存在感がいかに大きいかが一目瞭然です。
目次
BIS統計のうちの「CBS」
CBSとは?
「銀行の銀行」と呼ばれる組織が中央銀行ですが、「中央銀行の中央銀行」と呼ばれる組織が、スイス連邦バーゼル市に本部を置く国際決済銀行(BIS)です。このBISは、四半期に1度、『国際与信統計』というものを公表しています。
これは、世界のどの国の銀行がどの国に対しておカネを貸しているかという統計であり、 “Consolidated Banking Statistics (CBS) ” というページで、単純に銀行と相手先の所在地で見た「所在地ベース」の統計と、最終的なリスクの所在で見た「最終リスクベース」の統計を、それぞれ公表しています。
といっても、日本銀行のウェブサイトによると、BISに統計データを提出している国は31ヵ国・地域に限られており、中国などはデータを公表していません。
報告国一覧
- 先進国:オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、日本、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国
- オフショア:香港、パナマ、シンガポール
- 発展途上国:ブラジル、チリ、台湾、インド、メキシコ、韓国、トルコ
最終リスクベースと所在地ベース
どの国がどの国に対していくらおカネを貸しているのか。
考えてみれば、これは国際的な「カネの流れ」を見るうえで、欠かせない基礎統計であり、このうち日本公表分については、日銀が四半期に1度公表しています(日銀HP『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』参照)。
ここで、日銀HP『「BIS国際与信統計の日本分集計結果」の解説』によると、集計されている範囲は
「日本に本店を持つ銀行(以下、邦銀<協同組織金融機関等を含む>)」
と記載されているため、ここから判断して、「日本に本店を持つ預金取扱機関」、つまり、銀行だけでなく、信金、信組、労金、農協、漁協、ゆうちょ銀、系統上部団体などの「貸出金、債券、支払承諾、デリバティブ、コミットメント」などがすべて含まれていると考えてよいでしょう。
また、このCBSにはさまざまな区分があって、なかなか複雑ですが、ざっくりといえば、このCBSには「所在地ベース」と「最終リスクベース」の2つの区分があり、それぞれの違いは次のとおりです。
- 所在地ベース…与信先の所在地により一律に国・地域を分類した統計
- 最終リスクベース…与信先の所在地ではなく、「与信の最終的なリスクがどこに所在するのか」を基準に、国・地域別に分類した統計
ただし、データの集計範囲が異なるため、「所在地ベース」の議論をしているのか、「最終リスクベース」の議論をしているのか、という違いがとても重要ですが、当ウェブサイトとしては基本的に「最終リスクベース」で判断するようにしています。
最新CBSのレビュー
日本がどの国にいくらのカネを貸しているのか
さて、このLBSについて、数日前に、BISが2019年3月末時点の数値を公表しています。
これについてチェックする前に、まずは日銀の統計をもとに、日本がどの国にいくらのカネを貸しているのかについて見ておきましょう(図表1、図表2)。
図表1 国際与信統計・日本公表分(所在地ベース、2019年3月末、金額単位:百万ドル)
区分 | クロスボーダー | 現地向け | 合計 |
---|---|---|---|
先進国向け | 2,189,355 | 738,704 | 2,928,059 |
オフショア向け | 956,740 | 72,657 | 1,029,397 |
発展途上国向け | 379,802 | 198,622 | 578,423 |
うち、アフリカ・中東 | 72,780 | 13 | 72,792 |
うち、アジア・太平洋 | 213,528 | 190,252 | 403,780 |
うち、欧州 | 27,659 | 3,118 | 30,777 |
うち、ラテンアメリカ・カリブ海諸国 | 65,835 | 5,239 | 71,074 |
国際機関 | 20,729 | ― | 20,729 |
合計 | 3,546,626 | 1,009,983 | 4,556,609 |
(【出所】日銀『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』より著者作成。なお、正確な項目名称は、「クロスボーダー」は「クロスボーダー与信および非現地通貨建て現地向け与信残高」、「現地向け」は「現地通貨建て現地向け残高」)
図表2 国際与信統計・日本公表分(最終リスクベース、2019年3月末、金額単位:百万ドル)
区分 | クロスボーダー | 現地向け | 合計 |
---|---|---|---|
先進国向け | 2,318,617 | 715,046 | 3,033,663 |
オフショア向け | 676,588 | 97,912 | 774,500 |
発展途上国向け | 320,200 | 234,581 | 554,781 |
うち、アフリカ・中東 | 64,800 | 3,538 | 68,338 |
うち、アジア・太平洋 | 177,335 | 220,473 | 397,808 |
うち、欧州 | 22,390 | 5,153 | 27,543 |
うち、ラテンアメリカ・カリブ海諸国 | 55,675 | 5,418 | 61,092 |
国際機関 | 21,530 | ― | 21,530 |
合計 | 3,336,935 | 1,047,540 | 4,384,474 |
(【出所】日銀『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』より著者作成。なお、図表1と異なり、項目名称は元データどおり)
また、図表2に示した与信は「クロスボーダー」と「現地向け」だけですが、最終リスクベース統計にはほかにも「デリバティブ関連与信」、「支払承諾勘定残高」、「コミット済未実行残高」という項目(あわせて「その他エクスポージャー」)がありますが、これを加算して再度合計を取ったものが、図表3です。
図表3 クロスボーダー+現地向け+その他(2019年3月末、金額単位:百万ドル)
区分 | クロスボーダー+現地向け | その他 | 合計 |
---|---|---|---|
先進国向け | 3,033,663 | 530,477 | 3,564,140 |
オフショア向け | 774,500 | 43,181 | 817,680 |
発展途上国向け | 554,781 | 70,025 | 624,806 |
うち、アフリカ・中東 | 68,338 | 12,410 | 80,748 |
うち、アジア・太平洋 | 397,808 | 41,853 | 439,661 |
うち、欧州 | 27,543 | 4,544 | 32,087 |
うち、ラテンアメリカ・カリブ海諸国 | 61,092 | 11,218 | 72,310 |
国際機関 | 21,530 | 53 | 21,583 |
合計 | 4,384,474 | 643,735 | 5,028,209 |
(【出所】日銀『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』より著者作成。なお、正確な項目名称は、「クロスボーダー+現地向け」は「クロスボーダー与信および現地向け与信残高」、「その他」は「その他のエクスポージャー」)
そして、図表3を単純に相手国別に並べ替えたものが図表4、アジアに限定して展開したものが図表5です。
図表4 日本の与信先上位10ヵ国(全世界、2019年3月末、金額単位:百万ドル)
区分 | クロスボーダー+現地向け | その他 | 合計 |
---|---|---|---|
米国 | 1,825,420 | 323,816 | 2,149,236 |
ケイマン諸島 | 579,679 | 4,228 | 583,907 |
英国 | 211,956 | 65,853 | 277,809 |
フランス | 225,108 | 25,430 | 250,538 |
ドイツ | 137,891 | 18,219 | 156,110 |
オーストラリア | 124,108 | 19,819 | 143,927 |
タイ | 92,309 | 8,961 | 101,270 |
ルクセンブルク | 92,097 | 4,583 | 96,680 |
カナダ | 76,283 | 20,017 | 96,300 |
香港 | 73,559 | 19,905 | 93,464 |
その他 | 946,065 | 132,904 | 1,078,969 |
合計 | 4,384,474 | 643,735 | 5,028,209 |
(【出所】日銀『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』より著者作成。なお、正確な項目名称は、「クロスボーダー+現地向け」は「クロスボーダー与信および現地向け与信残高」、「その他」は「その他のエクスポージャー」)
図表5 日本の与信先上位10ヵ国(アジア、2019年3月末、金額単位:百万ドル)
区分 | クロスボーダー+現地向け | その他 | 合計 |
---|---|---|---|
タイ | 92,309 | 8,961 | 101,270 |
中国 | 77,738 | 9,889 | 87,627 |
韓国 | 57,221 | 4,479 | 61,700 |
インド | 46,128 | 2,762 | 48,890 |
インドネシア | 40,614 | 6,712 | 47,326 |
台湾 | 33,125 | 2,251 | 35,377 |
マレーシア | 23,835 | 3,423 | 27,258 |
フィリピン | 11,718 | 994 | 12,712 |
ベトナム | 8,612 | 994 | 9,605 |
カザフスタン | 1,109 | 263 | 1,372 |
その他 | 5,399 | 1,127 | 6,526 |
合計 | 397,808 | 41,853 | 439,661 |
(【出所】日銀『BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果』より著者作成。なお、正確な項目名称は、「クロスボーダー+現地向け」は「クロスボーダー与信および現地向け与信残高」、「その他」は「その他のエクスポージャー」)
日本は世界最大の債権国、世界の与信は27兆ドル
ところで、図表2で日本が外国に貸しているカネ(※オンバランス資産)の合計額は、2019年3月末時点で4兆3845億ドルでしたが、これは全世界ではどのような地位を示しているのでしょうか?
ここで、BISのCBSを見てみましょう。
図表6 世界の与信元・上位10ヵ国(2019年3月末、金額単位:百万ドル)
国 | 合計 | 世界シェア |
---|---|---|
日本 | 4,384,474 | 16.22% |
米国 | 3,598,124 | 13.31% |
英国 | 3,538,892 | 13.09% |
フランス | 2,994,776 | 11.08% |
ドイツ | 1,939,306 | 7.17% |
カナダ | 1,783,684 | 6.60% |
スペイン | 1,773,029 | 6.56% |
オランダ | 1,324,272 | 4.90% |
スイス | 1,063,442 | 3.93% |
イタリア | 826,332 | 3.06% |
その他 | 3,807,851 | 14.09% |
報告国 合計 | 27,034,182 | 100.00% |
(【出所】BIS・CBSデータより著者作成)
もっとも、BISに報告(レポーティング)を行っている国は31ヵ国・地域に限られているため、ここに示した27兆ドルという金額は、「クロスボーダー与信のすべて」を示すものではありません。
ただ、報告国は日本、米国、英国など、世界の主要な金融大国が網羅されているため、そう大きく実態からズレているわけではないでしょう。
何より、この図表を見て驚くのは、米国、英国、フランス、ドイツといった欧米諸国を差し置いて、ダントツのトップが日本だ、という点でしょう。
これは日本が世界最大の債権国であるということの証拠でもありますが、それと同時に、日本国内に貸し出す先がなくて、どうしても外国に貸さざるを得ないという状況があるように思えてなりません。その意味で、「日本は世界最大の債権国である、バンザイ」、といった単純な話でもないことは間違いないでしょう。
日本の金融機関の存在感
以上の図表から、次のような事実が判明します。
- ①図表1より:日本の金融機関は外国に対し、2019年3月末時点で、所在地ベースでは4.56兆ドルを貸している(うちクロスボーダーが3.55兆ドル、現地通貨建てが1.01兆ドル)
- ②図表2より:日本の金融機関は外国に対し、2019年3月末時点で、最終リスクベースでは4.38兆ドルを貸している(うちクロスボーダーが3.34兆ドル、現地向けが1.05兆ドル)
- ③図表3より:2019年3月末時点で、図表2の4.38兆ドルに、支払承諾、デリバティブなどのオフバランス項目6437億ドルを合計すれば、広い意味で日本の金融機関が外国に貸している金額は5.03兆ドルである
- ④図表4より:2019年3月末時点で、上位5位までの与信先は、米国、ケイマン諸島、英国、フランス、ドイツ、と、いずれも非アジア圏であり、上位10位に入っているアジア向けはタイ(7位)のみである(※10位の香港は「アジア向け」ではなく「オフショア向け」の取扱い)
- ⑤図表5より、2019年3月末時点で、アジア向け与信のトップはタイであり、次いで中国、韓国、インド、インドネシアが続く
- ⑥図表6より、2019年3月末時点で、日本の金融機関が外国に対して貸している最終リスクベース与信4.38兆ドルは、全世界でも断トツのトップである
いかがでしょうか。
図表6を見れば、日本の資金力は、GDPで世界最大の米国を上回っていて、「金融立国」である英国をも凌ぐ大国であることがわかります。いかに日本の金融機関が「貸し手」として世界で圧倒的な存在感を誇っているかがわかるでしょう。
ただ、「アジアのなかの日本」と言いながらも、金融の世界では日本は明らかに「非アジア」である、ということがわかります。図表4でわかるとおり、与信先のトップは米国であり、2番目はカリブ海の小国・ケイマン諸島(※オフショア)です。
さらに、図表5でわかるとおり、アジア最大の貸出先はタイであり、隣国である中国や韓国を大きく上回っているのです(※ただし、オフショアである香港を通じて、中国への迂回融資などが行われている可能性はありますが…)。
資金循環統計と整合
こうしたなか、当ウェブサイトでもう1つ注目している、「おカネの流れから見たニッポン」という基礎データが、『資金循環統計』です。
以前、『資金循環統計から見る、財政再建論の大間違い』でも報告しましたが、日本は家計が1800兆円を超える金融資産を保有しており、巨額の資金が「預金取扱機関」に流入している様子が確認できると思います。
図表7 日本全体の資金循環(ストック、速報値)(※クリックで拡大、大容量注意)
上記のPDF版
(【出所】日銀『データの一括ダウンロード』のページより『資金循環統計』データを入手して加工)
本稿で紹介したCBSは、傾向として、この資金循環統計ともだいたい整合しています。
もちろん、「日本の銀行の外国支店については資金循環統計で集計対象範囲外である」など、資金循環統計とCBSは集計の範囲が異なるので、数値そのものがピタリと一致する、ということはありません。
ただ、資金循環統計から浮かび上がってくるのは、「日本国内におカネの行き先がない」という事象であり、CBS上、日本が世界最大の貸し手であるという事実は、こうした資金循環統計の指し示す事象と整合していることは間違いないでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
以下の二点に、同感です:
・日本国内に貸し出す先がなくて、外国に貸さざるを得ないという状況がある
・オフショアである香港を通じて、中国への迂回融資などが行われている可能性がある
これらは日本の融資を危険な状態に陥らせがちになるし、現に既に陥ってしまっているかもしれない、と感じます。
前者については、短期融資はまだしも、中長期については韓国も中国もリスクは低くないと感じる現況においても、韓国は日本から資金調達を続けているようです。
後者については、ロンダリングやテロ資金という側面についてです。本邦の事例を振り返るとき、今秋の金融活動作業部会 FATF 査察が近づくなか、とても心配しております。
マイナス金利でいくらでも借りてやるのに、
そして、牛丼屋、ハンバーガー屋で豪遊してやるのに、
「日本国内におカネの行き先がない」
これの意味する所としては以下の解釈で合ってますでしょうか。
・企業が新規事業や設備に投資せずに保守的になっている。
・新規ベンチャーがなかなか出てこない、育たない。
>「日本国内におカネの行き先がない」
ブログ主様のような専門家ではなく、あくまで素人の雑感ですが
国内に貸付先がない、というか、貸しても儲からないのでしょう。超低金利の時代が長すぎ、銀行はいわゆる利ざやを稼げない状態がずっと続いている。地方銀行は相当に厳しく、貸出金利を比較的高く設定できる不動産融資で不正を行ったスルガ銀行の事件などは、こうした背景もあったと思われます(通常のリテール営業では立ち行かない>モラルハザードが加速)。
MUFJなどのメガバンクでも支店の大規模整理を行うというニュースもありましたし、大手でも内情はやはり厳しいのでしょう。
>・企業が新規事業や設備に投資せずに保守的になっている。
>・新規ベンチャーがなかなか出てこない、育たない。
上記については申し訳ありません、知識不足ですので、詳しい方に情報提供いただければ幸いです。
でたでた、ここが凄いぞ日本、自画自賛論。
そんなに日本の金融機関は素晴らしいのかねぇ~
世界に貸してると言やぁ~聞こえはいいが、
世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。
しかも全部ドル建てで。
リスクない商売してるのは欧米で、
日本はリスクばかり取らされてる気がするけどな。
せめて中国みたいに、元建て融資で完結できる市場をつくる努力をするならいいが、
それは米国が許しちゃくれないからできない。
まあ、日本の金融機関がダメとは言わないが、
自慢するようなものでもないだろ。
>世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。
>しかも全部ドル建てで。
そうなんですか?
それはどこの統計を見ればわかりますか?それともどっかの有報を見ればわかりますか?
情報ソースを教えてくれませんかね?
>リスクない商売してるのは欧米で、
>日本はリスクばかり取らされてる気がするけどな。
「気がする」ってあんた。
「気がする」で記事を「自画自賛」って批判するんだ。
>せめて中国みたいに、元建て融資で完結できる市場をつくる努力をするならいいが、
>それは米国が許しちゃくれないからできない。
???
おたく、意味わかって言ってる?
CNHのオフショア融資市場、香港で出来上がってるぜ?
業界のことも調べずに、よくそうやって根拠もなしに決めつけるね。
>まあ、日本の金融機関がダメとは言わないが、
>自慢するようなものでもないだろ。
日本の金融機関が凄いんじゃなくて預金量が凄いって点では同意。
だけどさ。
このブログが数字で議論してるんだったら、その数字について何も反論せずに
>でたでた、ここが凄いぞ日本、自画自賛論。
って、日本共産党とかパヨクとやってることは変わんないと思うよ。
しょーがねえなー
何かっていえば人の事を、ネトウヨだとか、パヨクだとか、五毛だとか、ホロン部、だとか・・・
くだらない。
上海国際エネルギー取引所(INE)
人民元の国際銀行間決済システム(CIPS)
仮にもバンカーって名乗ってるのなら、人に聞かないで、後は自分で調べなさいな。
カニ太郎くん、こらこら。
>何かっていえば人の事を、ネトウヨだとか、パヨクだとか、五毛だとか、ホロン部、だとか・・・
僕はそんなこと一言も言ってませんよ。それよりも
>くだらない。
>上海国際エネルギー取引所(INE)
>人民元の国際銀行間決済システム(CIPS)
は?まさか、これが
>世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。
>しかも全部ドル建てで。
の具体的証拠とでも?
>仮にもバンカーって名乗ってるのなら、人に聞かないで、後は自分で調べなさいな。
いやいや。
最初に君が「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」って発言したんだから、君がそれを証明する責任があるだろう。
早く「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の証拠を出してくれない?
えっ?
普通にキャリードレードの理屈です。
INEとCIPSはレベルが高いから書いてあげたのですが、世界の機関投資家が低金利の日本円を借りてリスク資産で運用してることは常識でしょ。
カニ太郎くん、
>普通にキャリードレードの理屈です。
>INEとCIPSはレベルが高いから書いてあげたのですが、世界の機関投資家が低金利の日本円を借りてリスク資産で運用してることは常識でしょ。
こらこら。
それを主張したいのなら、君が言う「キャリートレード」とやらの残高とそれが日本の対外与信残高に占める割合をそっちが客観的に信頼できるデータで示せよ。それをせずにわけのわからない「常識」だの外リンクを張っておしまいだの、それで論破したつもりだったとしたらおめでたいね。
こっちが要求した説明にこたえられない癖に、具体的なデータも示さず、わけのわからない「常識」で逃げるほど頭の悪い君だが、あえて徹底的に追い詰めることはしない。1つだけ宿題を与えてやろう。
ベーシス・スワップや為替スワップで外貨を借りて外債運用をしている金融機関の主体は「外国の金融機関」ですか、それとも「日本の金融機関」ですか。
ちなみにどっかの難しいサイトじゃなくて、このブログをちゃんと読めば答えは全部書いてある(然も君にも理解できるほど簡単な言葉と図表でね)。
言っとくけど僕はしつこいよ。
君が「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の客観的な証拠を出すまでは絶対に許さないからな。
カニ太郎ちゃんをいじめちゃいやん
別に追い詰められるもんなら追い詰めて見せてよ(笑)
もう一回言うね、証拠を示さなくても常識でわかるでしょ。
それじゃひとつだけ宿題な。
いったい邦銀はどこに投資してんの?
海外債券でしょ
それはリスク資産でしょ。
どんなもの?
ローン担保証券とかでしょ。
それも米国のジャンク債券でしょ。
それがパンクしたら回収できるの?
三菱UFJとかが地銀にいっぱい売ってるはずだよ。
三菱はどこから調達してるの?
モルガンとかからだろ。
最終的にリスクを負ってるのは日本人だろ。
違うと言えるかね。
それが、欧米が日本の資産でマネーゲームしてるってことだろ。
カニ太郎君、文章が読めないのかい?
>もう一回言うね、証拠を示さなくても常識でわかるでしょ。
もう1回言うね。証拠を示しなさい。
示せないなら「ごめんなさい、僕の妄想でした」と謝りなさい。
>それじゃひとつだけ宿題な。
>いったい邦銀はどこに投資してんの?
>海外債券でしょ
>それはリスク資産でしょ。
>どんなもの?
>ローン担保証券とかでしょ。
>それも米国のジャンク債券でしょ。
>それがパンクしたら回収できるの?
せめてディスクロを読めよ…。恥さらしてるの丸わかりだよ。(ちなみにさっきのベーシススワップの議論は無視ですかい?)
君が全く知識もないのは良く判るが、問題は君がない知識で無理やり決めつけて勝手なことをしゃべってることだって気づかないのかな?この知的なブログで君の金正日コメントだけが際立ってるよ。どうでもいいから早く「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の証拠を出しなさいよ。
もう1度言う。
早く「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の証拠を早く出してください。
だから(笑)
何度も文間でいってるでしょ。
汲み取れないの?
勘鈍いね(笑)
そんなセンスじゃ収益も知れてるね。
もし、本当に銀行マンなら、相当ストレスたまってそうですね。
同情しますよ(笑)
なんにせよ、世界はサブプライムローンの頃と変わってないってことです。
手を替え品を替え、不良債権を細切れにし証券化し、格付け会社に評価させて大丈夫だと素人に売っている。
邦銀は投資という名の元に、自身ではろくに審査もせずに、ユダヤがつくった債券を買っている。
そのようなリスク資産をいっぱい抱え込んでるのが日本の金融機関じゃないのかい?
さて、それはそうと、プロから見て、INEにおける原油先物を人民元建てで取引するって言う中国の試みをどう評価するのかな?
SWIFTに代わる国際決済としてのCIPSはどう評価する?
金融はいつまでも米国の一人勝ち状態で正常なのかね。
上手く機能するかどうかはわからないけど、評価すべきところは中国は米国の利権を取りにいってるよね。
チャレンジすることは、日本より立派だと思わないか?
自己レス
>君の金正日コメント
ユーザー辞書に「金正日」の短縮読みを登録していたらここにでてきたらしい。
え?なんで登録してたかって?
カニ太郎君の頭の悪いコメントを読んでいただければ何となくわかるでしょ?w
カニ太郎君へ。
>だから(笑)
>何度も文間でいってるでしょ。
文間って何?
関係ない話でごまかそうとしているつもりだろうけど、こっちが求めてるのは「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」って話。それをちゃんと証明してからにしてくれるかな?
>汲み取れないの?
> 勘鈍いね(笑)
>そんなセンスじゃ収益も知れてるね。
>もし、本当に銀行マンなら、相当ストレスたまってそうですね。
> 同情しますよ(笑)
僕の心配は結構。
それよりも先に、「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の具体的証拠を出せよ。
★カニ太郎の最初のコメント
https://shinjukuacc.com/20190729-01/comment-page-1/#comment-44989
これからカニ太郎氏がコメントするたびにこれを聞くことにする。
ちなみにこの「カニ太郎」ってコメント読んでると、他でも他のコメント主に絡んでるみたいだな。そして痛いところを突かれると、こうやって論点をそらして逃げる。まるで共産党員とかパヨクみたいで判りやす過ぎだろう。
うわ~~~粘着質タイプ~(笑)
でも私のコメントを遡って読んでくれるなんて、ちょっと感激、ありがとうございます。
私は文章は下手だけど、一生懸命かいてるんで、一人でも多くの人に読んでもらえるのは喜びでしかありません。
長文で大変でしょうが、よろしくお願いします。
あと、色々、ツッコミたい所があれば、どしどし突っ込んでください(笑)
それでは、少し真摯に『世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームをしてるだろ、しかも全部ドル建てで』というところについて、私も真面目に解説してみたいと思います。
でも、まず、解説する前に、一言いっておきますが、為替、株、債券、相場で、どんなプレーヤーが、どんな動きをしてるかなんて、誰にもわからないんですよ。
それがわかった風に言える人は、よっぽど無知か、嘘つきなんですよ。
ですから、私がここで言った先の文章の経済分析を、証明しろなんて、まあ笑っちゃうぐらい『野暮』な話なんですよ。
わざわざ、私がそれに乗っかること事態、本当はセンスを疑われる格好悪い行為なので、本当にやりたくないんですよ。
まあ、仕方ないので、やりますがね。
でも、たぶん、センスのある人は『なにカニ太郎は、ダッセー事に付き合ってんだw』と笑ってるでしょう。
そこんとこ、理解してくださいね。
ここは恥を忍んで、バンカーさんに付き合いましょう。
まず、ここでいう『ファンド』というのは、ちょっと面倒くさかったので『ファンド』という単語を使ってひとくくりにしてしまっただけです、はしょりすぎたですね、素人にはわからなかったでしょう、申し訳ありませんでした。
本当は、世界の機関投資家、投資銀行、資産運用会社、富豪、など、財テクをやってるであろう法人個人すべての資産運用者を指している、と言いたかったのです。
そして、そのような人々は、だいたい、少しでも利回りのよい金融商品に投資しているのだろうと、私は想像しているだけです。
そして、だいたい、世界の金融商品のほとんどが、ドル建てであろうと、私は想像して、書いただけです。
ですから『全部ドル建てで』と書いたのは、完全に私の想像です。
正確には、『ほとんどがドル建てで』、と書かなければいけなかったと思っています。
あと、『日本の資産を使って』の部分ですけど、これは私のイメージでは1800兆円にも及ぶ個人預金をイメージしただけで、個人預金が直接、投資されている、という意味ではありません。
担保として、日本国民の預金というものが使われている、という事を想像しただけです。
日本円の今のレートが保たれているのは、日本国民の個人預金1800兆円と日本国民の信用があるという考えが根底にあるだけです。
今、1ドル108円ぐらいですが、円をドル転して運用するならば、このレートでドル転できるのは日本国民の個人預金1800兆円他もろもろ日本の資産のお陰、だと思っているだけです。
そこで、全文見てみましょう。
『世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームをしてるだろ、しかも全部ドル建てで』
これを、私なりに訳してみますね。
『世界中のトレーダーは、日本の個人預金が1800兆円もあって、しかも日本国民が勤勉なので円の価値は安定しており、かつ日銀が低金利政策をとっているので、日本円を借りてドルに替えてリスクの高い投資ができる。またジャパンプレミアムが有るため、手持ちのドルを円転するときにはプレミアムが付く。日銀ファイナンスがあるため、その円で日本国債買ってもリスクはない。それを担保に日本円を借りることもできる。それをドル転して運用もできる。そして、金融の世界はドルが基軸通貨なので、投資対象はほとんどがドル建て相場に違いない』
と訳せますね。
あ~恥ずかしかった(笑)
それでは失礼します。
FXストラテジストの梅本徹氏が「日経平均関連キャリートレードと円キャリートレードの定量化」という論文を書かれていますが、財務省のリンク切れで見られません。
こちらに内容が解説されています。
http://blog.livedoor.jp/toushi_kagaku/archives/557443.html
>円キャリー・トレード=累積経常収支黒字-ネット対外直接投資累積額-外貨準備増減累計額
>でも私のコメントを遡って読んでくれるなんて、ちょっと感激、ありがとうございます。
逆だよ。
証拠出せないならこのブログから出てけっつってんだよ。
お前のコメントは他人に読まれる資格がない。
★カニ太郎の最初のコメント
https://shinjukuacc.com/20190729-01/comment-page-1/#comment-44989
★カニ太郎氏は「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の具体的証拠を出せ。
返信ありがとうございます。
一生懸命説明したのですが、
わかってもらえなくて、悲しいです。
それでは、聞いてください。
8/4小倉記念(芝2000ハンデG3)
まだ、週明け月曜日ということもあり、枠番どころか、鞍上すら決まっていない状態ではありますが、少しでも読んでもらえるよう、頑張って予想してみます。
この小倉記念、データによると、上位人気で決まる傾向があるようです。
つまり、ハンデが甘いレースなのでしょう。
さらに、個人的な印象ですが、小倉は、小回りコースという印象が強すぎる気がします。
実際、ゴール前直線距離が293m、一周(A)1615mですが、実際見てみると、意外に広く感じます。
これは幅員30mという中京競馬場前並の広いコース幅があるでしょう。
皆さん、小倉と言えば、夏競馬、ローカル、弱小厩舎騎手の稼ぎ時、という方程式があると思います。
しかし、このG3小倉記念に関しては、その方程式は崩れてきます。
実際、3年前、全く期待はずれで伸び悩んでいた、募集総額15000万円の社台一口馬主クラブ馬クランモンタナが、やっと重賞を勝てたのがこの小倉記念でした。
クラシックを狙えるような配合で、しかし東京コースで勝てなかった血統が、意外と小倉記念では好走するようなのです。
高級血統馬で一流厩舎の預託馬が、万全の仕上げで賞金を取りに調整してくるからでしょう。
そんな馬は、前走凡走して人気がないから、絶好の狙い目だと言わざるを得ません。
今回の出走予定馬を見ていくと、いました。
角居厩舎のタニノフランケル、ウォッカ産駒のPOG(ペーパーオーナーズゲーム)では大人気だった人気馬です。
前走、福島、七夕賞6着で、その前、G3阪神芝2000で8着と、最近は全くダメですが、それだけに人気はしないから、今回は狙い目でしょう。
これは△印は打っておいた方がいいと思います。
1番人気は、たぶん現在絶好調で4連勝中のメールドグラース(4歳清水久厩舎)で決まりでしょう。
それでは、また他のコメントでお会いしましょう(笑)
カニ太郎 様
いつもコメントありがとうございます。
コメントを頂く側で申し訳ないのですが、カニ太郎様のコメントの方法につき、以前から気になっていたことを申し上げます。
当ウェブサイトに対する批判的コメントにつきましてはまったく問題ございませんし、ほかのコメント主様と議論になり、その後、コメント主様同士でいかなる議論を交わすかにつきましても、各コメント主様の裁量の範囲です。
ただ、当コメントのように、記事本文とあまりにも関係のない書き込みをなさいますと、ほかの読者様にとって目障りとなることがあるほか、当ウェブサイトの「スパムコメント」のルールに抵触することがございますし、スパムの自動判定ソフトがうまく機能しなくなるため、できればご自重下さいますと幸いです(改善が見られない場合には、不本意ながら、相応の措置を取らせていただくこともございます)。
まことに恐れ入りますが、念のため、当ウェブサイトのルールを再度ご確認のうえ、記事本文、あるいは話の流れに沿ったコメントをお願い申し上げたいと思います(議論に水を差して申し訳ございません)。
新宿会計士様へ
どうもすいません。
私も競馬予想なんて書きたくはないのです。
しかしながら、私に対して、金正恩などというバンカー様のコメントに対して、私はいったいどう対処すればいいのですか?
やむを得ず、このような対応にならざるを得ない、と思いますが、いかがでしょうか?
上記のバンカー様からの返信を、読んでいただければわかると思いますが、こんなコメントをバンカーさんはやってらっしゃいますよ。
このコメントは、プライベートポリシーには反しないのでしょうか?
>君の金正日コメント
ユーザー辞書に「金正日」の短縮読みを登録していたらここにでてきたらしい。
え?なんで登録してたかって?
カニ太郎君の頭の悪いコメントを読んでいただければ何となくわかるでしょ?w
他にも、ありますが、最も重要なのが、先に、>日本共産党とかパヨクとやってることは変わんないと思うよ。<
などと挑発してきたのは、バンカーさんの方ではないでしょうか?
私は、相手に会わせて回答してるつもりです。
礼儀、節度をわきまえた返信者には、失礼のない返信をしてると思いますし、私が競馬予想の返信をしたケースは、いよいよ、会話がどうしょうもない、泥沼の貶し合いに陥った場合だと思います。
もし、私が、相手のレベルに会わせて、頭の悪い返信をし合えば、さらに醜い言い争いに落ちるでしょう。
かといって、新宿会計士様にご迷惑をおかけする気はありません。
今後は、ここでは競馬予想を書くことはしません。
どうも、ご迷惑をお掛けしました。
それでは、これからも、為になる、好奇心をそそる、ブログ楽しみにしています。
では、失礼いたします。
カニ太郎へ。
お前わかっていないようだから、もう一回書いてやる。
「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の具体的証拠を出せよ。
★カニ太郎の最初のコメント
https://shinjukuacc.com/20190729-01/comment-page-1/#comment-44989
競馬だか何だか知らんが関係ないコメントで相手の目を欺くな。お前に突き付けられている問いに正面から答えよ。それができないなら議論の場から出て行け。
カニ太郎 様
>私に対して、金正恩などというバンカー様のコメントに対して、私はいったいどう対処すればいいのですか?
繰り返しになりますが、当ウェブサイトで問題視しているのは、「記事本文とあまりにもかけ離れたコメント」です。これにつきましてはスパム判定のリスクがあるほか、ウェブサイト管理人側がコメント基準に合致しないと判断した場合には事後的に削除することがある、ということです(※ただし、この点につきましてはカニ太郎様に限られません)。
一点補足致しますと、カニ太郎様とほかのコメント主様とのコメントの議論の中身自体は各コメント主様の裁量の範囲であり、どちらの主張が妥当であるかにつきましても、その議論を読んだ人たち(たとえば他の読者の皆さま)がご判断になる事項です。よって、ウェブサイト管理人としてはそれぞれのコメント主様の主張内容そのものの妥当性を問題にすることはしておりませんし、特定の結論を記載したこと(あるいは当ウェブサイトの主張を批判したこと)を理由にコメントを削除することは致しませんのでご安心ください。
また、第三者に対する度を越した誹謗中傷がなされた場合には、削除することがありますので、「売り言葉に買い言葉」とならないようにお気を付けください。
しかし、今回のコメントに関しましてはあまりにも記事本文と関係がないことに加え、本件コメント以前にも、カニ太郎様が記事本文、あるいはそれまでのコメントの議論の流れとまったく関係のない内容(おもにギャンブルの話題など)を投稿されることが散見されたため、その点につき1度だけお知らせした次第です。
よろしくご検討下さい。
新宿会計士様へ
わかりました。
以後、もし私のコメントが、不適切とご判断された場合は、どうぞ遠慮なく、削除してください。
お手間をとらせて申し訳ございません。
バンカー様へ
私は3つ前のコメントで、あなたの文字数の10倍以上を使って、時間も手間も使って、誠心誠意お答えしています。
さらに説明をご希望ならば、具体的に、ご質問ください。
それと『お前』という言葉使いは、紳士的ではありませんよ。
以後、改めてください。
それでは失礼します。
専門性の高い分野の内容であり、一般人である自分にはあまりよく理解できない部分もあったのですが…、双方過剰に「煽り」過ぎではないでしょうか?また他人の管理するサイトであり、そこをお借りしているという敬意が全く感じられません。
全て丁寧な言葉づかいで書きこめ、とは言いませんが稚拙な言動を書き込むのは自重することをお勧めします。
バンカー様へ
かに太郎氏は途中こう書き込んでいます。
『でも、まず、解説する前に、一言いっておきますが、為替、株、債券、相場で、どんなプレーヤーが、どんな動きをしてるかなんて、誰にもわからないんですよ。
それがわかった風に言える人は、よっぽど無知か、嘘つきなんですよ。』
私はそうは思いませんが…少なくともかに太郎氏の中ではそうであり、「明確な数値をもって市場を探ろうとしている新宿会計士様」のことも、バンカー様のことも、そしてそれ以降つらつら書き連ねた自分自身のことすらも貶めているようです。
まさにブーメランといいたいところ。
これ以上の問答が建設的な議論を生むことはなく、また発端からして記事にそぐう内容ではないことから双方の了承を取ったうえでコメント群そのものを削除すべきと愚考します。
バンカー氏は確かにやや感情的な気が、するが、カニ太郎氏は途中で明らかに論点を逸らしている。ブログ主が調節注意するくらいだから目に余るのだろう。パヨクや共産党員って都合悪いことを突っ込まれたら話逸らして逃げるのと行動パターンが、そっくりですね。
また、貴方も、パヨク、共産党員ですか(笑)
まあ、確かに私は話をそらすのは得意ですが、パヨクでも共産党員でもありませんよ。
考えても見てください。
一寸前に、私はここで『アイリスオオヤマ』の社長の出自について、書きました。
そして、ある方と、口論になりました。
その時の私の主張は『在日は通名が多いから、日本では在日ですか?と気楽に確認できる習慣が必要だ』という主旨でした。
ところが、ある方が、『在日ですか?』と聞かれたら、侮辱された気がする、だから会社に言って
こんな聞き方をした同僚を辞めさせた。
とコメントしてきました。
それに対して、私は、日本では在日が60万人もいて外国人の中では最も多いのに、顔も似ていて、わからない。
しかも、他の外国人と違って通名を使っているので、更にわからない。
そして、それらの在日が特権を使って悪さをしているのだから、この際、
『在日ですか?』と質問するのを日本人は躊躇すべきではない。
と主張しました。
そんな事を言う、パヨクや共産党員はいますか?
ましてや、在日や、北朝鮮系の人で、そんな通名制度を禁止しろ、や、平気で『在日ですか?』と聞ける習慣化を訴える、パヨクや共産党員はいないでしょ。
確かに、私は、色々問題が多いのですが、それは私の個人的性格によるものであり、私のオリジナルです。
このアイデンティティーを、たとえ似ているからとはいえ、パヨクや共産党員だと、ひとくくりにすることは、私に対する、大いなる、『理解不足』です。
早い話が『誤解』です。
ですから、考えを改めてください。
私は、たぶん、変われませんけどね(笑)
たくさんお金を貸しているというのはわかりましたが、そのうちどれだけ不良債権化しているのかわかる方法はあるんでしょうか。
FXで有り金全部溶かした人の顔になって「ぬ」と「ね」の区別がつかなそうな借主もいそうなものですが。
りょうちん様へ
コメント頂いてありがとうございました。
先のキャリートレードについての資料ありがとうございました。
ただ、誤解があってはいけないので、念のため注釈させていただきます。
私は『普通にキャリートレードの理屈です』と言ったのであって、FXという投資運用に限定は、してないのです。
広い意味で、低金利通貨を使って、高金利商品買う、という行為全般を指してるつもりであります。
ただ、適当な単語が思い付かなかったので、キャリートレードというFX言葉を使ってしまった事で、誤解されてしまっていたなら、お詫び申し上げます。
さて、どれだけ不良債権が膨らんでるか?
これは世間一般誰もが知りたいところでしょう。
私が書いたローン担保債券(CLO)などは、ネットで調べればすぐわかるような情報なので、恥ずかしいのですが、東洋経済に去年の11月こんな記事が出てました。
一部抜粋してコピペします。
>日銀の金融システムレポートによると、日本の金融機関の海外企業などに対する投融資残高は2018年6月末で6750億ドル(76兆円)。増加率は前年比8%程度とさほどでもないが、問題は、銀行ごとに拡大幅にばらつきがある点だ。40%の金融機関が前年比で25%以上伸ばしており、そのうち12%の金融機関は一気に倍増させている。
もう一つ、邦銀の運用で気になる動きが非上場投資信託への投資拡大である。個人の場合、投信は少額の資金でも分散投資ができるなどの利点があるが、大きな投資ができる銀行なら直接投資をすればいいように思える。ところが、銀行の投信保有残高は、2013年4月の異次元緩和の開始以来、4倍に膨張している。
背景には、“会計上の扱い”の問題がある。銀行が非上場投信を解約して利益を出した場合、有価証券売却益ではなく、貸出や債券の利息と同じ「資金利益」に含まれる。投資の中身は問わない。このため、投信を解約することで、一見、本業の利益が伸びているように装うことができる。
例えば、投信解約益の開示がある北越銀行では、2016年3月期に資金利益が13億円増えたとしていたが、そのうち、投信の解約益の増加が15億円だったとしている。つまり、資金利益は増加しているように見えたが、実は預貸など本業の収益は減少していたというわけだ。このように内訳が開示されていれば実態がわかるが、そうでないと本業の利ザヤの儲けなのか、単発の売買益なのかがわからない。<
興味があればhttps://toyokeizai.net/articles/-/247917?page=2
それと、又話はFXに戻りますが、私が日本の金融機関を、世界に自慢できるような企業じゃないと言った理由の一つに、いつまでたっても改善されないシステムの後進性があるのです。
ちょうちん様は、FXにお詳しいようなので、ご存じだと思いますが、去年の3月、店頭FXにおけるレバレッジ規制が金融庁において話し合われました。https://www.fsa.go.jp/singi/otcfx2018/gijiroku/20180329.html
これがその第三回時の資料ですが、この議論において出てくる御友市場業務監理官の提言した『ネガティブ・バランス・プロテクション』
なんですが、俗にいう『ゼロカット』の事です。
このシステムなど、資料をよく読んでいただければわかるように、大変顧客有利の優良なシステムであります。
しかしながら、日本では、ワザとかもしれませんが、無認可の海外業者を使って、ゼロカットシステムの悪の面ばかりの情報を流し、完全にユーザーの印象を悪くしてしまいました。
お陰で、未だに、日本では大手FX認可業者でゼロカットシステムを導入してる所はゼロです。
僅かに、英国のIG証券が、KOオプションFXとして、実質的ゼロカットシステムを興行してるのが現状です。
これなどは、明らかに業者保護です、ご存じのようにFX業者はどこも大手証券会社や金融機関と繋がっています。
もし日本が欧米並の金融機関を持っていると言えるならば、昭和の名残のような『追証』などとは、決別するべきで、証拠金以上の損失は業者が負担するという、欧米並の意識を持つべきではないでしょうか。
金融情報などは、ほぼすべてが巧みな情報操作によって業者有利に歪められています。
それにより現況に疑問を持たずに、日々トレードしている個人の数は膨大だと思います。
このような、状況を見るにしたがって、私は日本の金融機関を、どうしても自慢する気にはならないのです。
どうも長々と失礼いたしました。
いいかげん、「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」の具体的証拠を出せよ。
★カニ太郎の最初のコメント
https://shinjukuacc.com/20190729-01/comment-page-1/#comment-44989
バンカー様へ
私は既に、あなたの文字数の10倍以上を使って、時間も手間も使って、誠心誠意お答えしています。
さらに説明をご希望ならば、具体的に、ご質問ください。
10倍の文字を尽くそうが、100倍の文字を尽くそうが、
「世界のファンドが日本の資産を使ってマネーゲームやってるだけだろ。しかも全部ドル建てで。」
の部分を説明していないことに変わりはない。
人の言っていることが聞けないのなら、さっさとこの議論の場から立ち去れ。
バンカー様へ
それでは、少しずつ、順をおって、会話していきましょうね。
先ずは、主語『世界のファンド』の部分です。
私は、7/2916:04のコメントで
>ここでいう『ファンド』というのは、ちょっと面倒くさかったので『ファンド』という単語を使ってひとくくりにしてしまっただけです (中略) 世界の機関投資家、投資銀行、資産運用会社、富豪、など、財テクをやってるであろう法人個人すべての資産運用者を指している、と言いたかったのです。<
と書きました。
確かに酷い言い訳です、ファンド、という単語を、投資家全般の意味で使うなんて聞いたことありません。
ゆえに、これなどは、私の語彙不足、日本語能力の欠如、さらには適当な性格ゆえのミス、であると自認しております。
そこで、このように、後で、解説を、日本語であるにも関わらず『訳』という言葉を使って説明したのです。
とりあえず、ここまでですが、理解していただけましたでしょうか?
もし、ここまでご理解して頂けているのならば、次のセンテンスに進みたいと思いますが、いかがですか?
あ、すいません。
「FXで有り金全部溶かした人」
はただのオタクネタ(検索するとその顔が1番に出てきます)で、FXだけを想定したキャリートレードの話を振ったつもりはありませんでしたw
カニ太郎さんは一応叩くと、ものを出してくるので叩いてみる人が出るんだと思いますが・・・。
>バンカーさま
もうそこは「明確なロジックはない」と白旗出してんだから、もっと建設的な話題に振った方がよいのでは。
新宿会計士様
いつも大変お世話になっております。
コメント基準に関連して思うところを少しだけ述べさせてください。
朝日新聞の○○記者等の第3者より、むしろコメント主に対して度を越した誹謗中傷にならない節度が重要ではないでしょうか。個人的には、記事にあまり関係のないコメントより、むしろ、言葉づかいが聞くに堪えないコメントの方が心苦しいというのが正直なところです。
失礼いたしました。