対日依存がいかに深かったか、いまさら気付く韓国メディア
どうも次から次へと話題が押し寄せて来ていて、執筆が間に合いません。いうまでもなく、「対韓輸出規制の厳格化」、あるいは「対韓経済制裁」という話題に関して、です。先ほどの『野党、マスコミ、北朝鮮 「蚊帳の外」論と経済制裁』では、おもに「経済制裁と北朝鮮の関連」についての各種報道や反応について考察を加えてみたのですが、これに加えて本稿では、週末の韓国メディアの報道と関連する経済統計をベースに、日韓関係の現状について改めて振り返っておきたいと思います。
目次
対日貿易赤字が意味するもの
中央日報の面白い記事
昨日の韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、おもしろい記事を発見しました。
対日貿易赤字54年で総額6000億ドル…韓国政府、「素材部品の国産化を積極支援」(2019年07月07日12時50分付 中央日報日本語版より)
中央日報によると、韓国貿易協会(KITA)と関税庁は6日、日韓国交正常化(1965年)以降、2018年までの54年間の日韓貿易高について調べたところ、対日貿易赤字累積額は6046億ドルであり、また、一度も対日貿易黒字になったことがない、ということだそうです。
また、昨年の相手国別貿易赤字額は日本が240.8億ドルで最大であり、それにサウジアラビア(223.8億ドル)、カタール(157.7億ドル)、クウェート(115.4億ドル)が続くのだとか(※これについてはのちほど、もう少し詳しく触れます)。
中央日報は「日本との貿易でこのように赤字が発生するのには技術力の問題がある」としたうえで、たとえば半導体産業やディスプレー産業においては、素材、部品で日本に深く依存していることが原因だと指摘。一方で、韓国が対日黒字を出している分野は「いくらでも代替可能な分野」だとしています。
ただ、そんなことは中央日報にわざわざ指摘されなくてもあきらかです。
韓国という国のビジネスモデルとは、簡単にいえば、隣接する日本から(ときとして非合法スレスレの方法で)定期的に技術を移入し、大した苦労なく最新の儲かる産業を移植するというものです。
余談ですが、日本との国交が消滅すれば、おそらくその末路は「世界の最貧国」まっしぐらでしょう(※この点については、日本と国交断絶状態になった北朝鮮の現状をみていただければ、火を見るよりも明らかだと思います)。
年代別に集計してみた
ところで、韓国の貿易統計という点では、当ウェブサイトでは以前、『経常赤字の衝撃 韓国の「貿易危機」は続くのか』という記事を掲載しましたが、その際、韓国の貿易収支に関する統計をゴソッとダウンロードして細かく分析したデータがまだ残っています。
そこで、記事を読んだうえでファクトチェックをしてみた結果が、次のグラフです(図表1)。
図表1 1966年以降、2019年4月までの日韓貿易(縦軸:百万ドル)
(【出所】韓国銀行データベース “8.3.1.1 Exports By Principal Country (Korea Customs Service)” および “8.3.2.1 Imports By Principal Country (Korea Customs Service)” より著者作成)
韓国銀行のデータベースは1966年1月までさかのぼって国別の輸出高、輸入高を取得することができるというスグレモノですが、たしかに1966年以降に限定すれば、中央日報の記事どおり、少なくとも過去に1度も韓国側の貿易黒字となったことはありません。
(※ただし、1960年代はデータが不完全であるうえ、1970年のデータがゴソッと抜けているため、漏れがある可能性については留意が必要です。また、このグラフはあくまでも「通関ベース」であるため、実際の貿易収支とは金額が異なっている可能性があります。)
せっかくデータが揃っているのですから、もう少し突っ込んでみましょう。
図表2 通関ベース輸出入額と差額:年代別集計(金額単位:千ドル)
年代 | 対日輸出 | 対日輸入 | 輸出入差額 |
---|---|---|---|
1960年代 | 262,982 | 2,113,816 | -1,850,834 |
1970年代 | 14,515,625 | 28,429,515 | -13,913,890 |
1980年代 | 61,802,869 | 96,878,560 | -35,075,691 |
1990年代 | 137,367,337 | 237,501,736 | -100,134,399 |
2000年代 | 218,047,395 | 437,738,604 | -219,691,209 |
2010年代 | 290,216,800 | 530,559,380 | -240,342,580 |
上記合計 | 722,213,008 | 1,333,221,611 | -611,008,603 |
(【出所】韓国銀行データベース “8.3.1.1 Exports By Principal Country (Korea Customs Service)” および “8.3.2.1 Imports By Principal Country (Korea Customs Service)” より著者作成)
こうやって見ると、なかなか壮観ですね。
当ウェブサイトの手元データによる集計だと、1966年1月から2019年4月までの640ヵ月分を集計すれば、貿易赤字の累計額は6110億ドルであり、先ほどの中央日報の記事にあった記載と、ほぼ一致します。
昨年を通じた貿易収支
さて、元データを持っている立場としては、もう1つ、興味深い集計結果についてもお伝えしておきたいと思います。それは、昨年(つまり2018年)を通じた貿易収支の主要相手国別集計です。
まず、貿易黒字(※)が大きい順、貿易赤字(※)が大きい順に並べておくと、それぞれ図表3、図表4のとおりです(※ただし、元データが通関ベースであるため、厳密な「貿易黒字」「貿易赤字」であるとは限りません)。
図表3 2018年累計(貿易黒字が大きい順、単位:千ドル)
相手国 | 輸出 | 輸入 | 輸出入差額 |
---|---|---|---|
中国 | 155,460,490 | 107,034,486 | 48,426,004 |
香港 | 43,209,211 | 1,861,133 | 41,348,078 |
米国 | 74,767,067 | 58,845,145 | 15,921,922 |
インド | 16,026,799 | 5,733,133 | 10,293,666 |
フィリピン | 11,453,900 | 3,550,759 | 7,903,141 |
シンガポール | 12,565,923 | 7,274,689 | 5,291,234 |
台湾 | 20,544,303 | 16,280,054 | 4,264,249 |
タイ | 8,513,644 | 5,574,259 | 2,939,385 |
パナマ | 1,288,673 | 107,441 | 1,181,232 |
ブラジル | 4,739,957 | 4,020,809 | 719,148 |
英国 | 6,809,214 | 6,417,320 | 391,894 |
カナダ | 5,826,891 | 5,819,794 | 7,097 |
(【出所】韓国銀行データベース “8.3.1.1 Exports By Principal Country (Korea Customs Service)” および “8.3.2.1 Imports By Principal Country (Korea Customs Service)” より著者作成)
図表4 2018年累計(貿易赤字が大きい順、単位:千ドル)
相手国 | 輸出 | 輸入 | 輸出入差額 |
---|---|---|---|
日本 | 30,058,290 | 52,542,351 | -22,484,061 |
サウジアラビア | 3,505,804 | 25,635,097 | -22,129,293 |
豪州 | 9,025,259 | 20,399,171 | -11,373,912 |
ドイツ | 9,384,362 | 19,857,196 | -10,472,834 |
ロシア | 7,378,368 | 17,611,871 | -10,233,503 |
UAE | 4,361,090 | 8,656,901 | -4,295,811 |
インドネシア | 8,411,430 | 11,111,849 | -2,700,419 |
スイス | 511,008 | 3,008,055 | -2,497,047 |
フランス | 3,496,263 | 5,582,790 | -2,086,527 |
イタリア | 4,343,726 | 6,236,336 | -1,892,610 |
オランダ | 4,544,784 | 5,693,705 | -1,148,921 |
マレーシア | 9,067,654 | 10,081,857 | -1,014,203 |
(【出所】韓国銀行データベース “8.3.1.1 Exports By Principal Country (Korea Customs Service)” および “8.3.2.1 Imports By Principal Country (Korea Customs Service)” より著者作成)
先ほどの中央日報の記事にあった記載とは細かい数値が微妙に異なっているほか、韓国銀行データにカタールやクウェートなどの統計が掲載されていないという問題はありますが、それでもざっくりと韓国の貿易構造を知ることができます。
そして、この2枚の図表から判明する事実は、次のとおりです。
- 2018年において、韓国は中国と香港の両国・地域を合わせて897億ドルもの貿易黒字を稼いだ。
- 2018年において、韓国は米国との間で159億ドル、インドとの間で103億ドルの貿易黒字を稼いだ。
- 2018年において、韓国は日本、サウジのそれぞれに対して200億ドルを超える貿易赤字を計上した。
- 2018年において、韓国は豪州、ドイツ、ロシアのそれぞれに対して100億ドルを超える貿易赤字を計上した。
このことから、韓国の貿易構造とは、基本的に「産油国から石油を、日独から基礎素材をそれぞれ購入し、最終消費地である中国・米国・インドや中継貿易地である香港に輸出している」というものではないかとの仮説が成り立ちます。
「日韓断交すれば対日赤字がゼロになり、韓国にとっては貿易黒字がもっと増えてハッピー」、という単純なものでは、どうやらなさそうなのです。
「制裁」が本格化するのか?
朝鮮日報「すでにモノ不足が発生」
こうしたなか、気になる情報がもう1つあります。
輸出優遇除外:韓国業者「フッ化水素、大幅に足りない」…日本の報復が現実に(2019/07/06 08:00付 朝鮮日報日本語版より)
韓国メディア『朝鮮日報』によれば、フッ化水素(フッ酸)などの品目について、すでにモノ不足が始まっているのだとか。
朝鮮日報はフッ酸加工業者の副社長A氏に対する電話取材で、「輸出規制は(7月4日ではなく)2日から適用されており、すでに輸入に遅れが生じている」と明らかにしたと報じています。
具体的には、同社にフッ酸を輸出する日本の会社が2日、輸出許可申請書を経産省の地域事務所に提出したところ、その申請書が本省に回付されてしまったのだそうです。
また、朝鮮日報はA氏が「以前は添付書類を3種類出せば1週間で輸出許可が出たが、個別許可に切り替わったうえで東京の本省に9種類の書類を提出しなければならなくなり、輸出許可までの期間も最大90日に延びた」と述べたとしています。
このあたり、先ほどの『野党、マスコミ、北朝鮮 「蚊帳の外」論と経済制裁』でも触れた「と地域①」「り地域」という区分と、「TA」「TC」の申請書類の違い、という論点を思い出すと、その面倒さが何となく想像できると思います。
これに加えて、朝鮮日報は「ホワイト国リスト」からの韓国外しが実現すれば、状況はさらに深刻化すると指摘。
「日本政府が管理する戦略物資は1700品目以上あり、韓国政府では、このうち韓国の産業に深刻な打撃を与える主な品目は100品目以上あると見ている」
としつつ、韓国政府関係者が
「韓国の産業にクリティカルな(重要な)100品目を選んで分析作業を終えた(が)これらの材料を公表すれば韓国政府の対日戦略を公表することになるので、公表は難しい」
と語った、としています。
ま、どうせ「100品目を選んだだけ」で、ろくに大した対策は取れていないのだと思いますが…。
サプライチェーンの崩壊にビザ制限を恐れる韓国メディア
つまり、韓国に対する輸出許可手続を、ほんのちょっと厳格化しただけで、韓国側ではここまでパニックになっている、ということです。当然、韓国を巻き込んだサプライチェーンが崩れてくれば、影響は広範囲に及びます。
もちろん、日本の韓国に対する製品の輸出がただちに全面ストップする、という極端な事態が生じれば、日本企業にとっても影響は甚大です。しかし、それ以上に韓国の産業は、壊滅的な打撃を受けることになりかねない、ということでもあります。
しかも、冒頭で紹介した中央日報の記事によれば、日本から韓国への輸出品は韓国の産業にとって死活的に重要なものばかりですが、逆に、韓国から日本への輸出品は、日本にとっては代替が効くものばかりだとしています。
こうしたサプライチェーンの崩壊に加えて、昨日の朝鮮日報にはこんな記事も掲載されています。
輸出優遇除外:韓国人の訪日ビザ制限は…韓国旅行業界ピリピリ(2019/07/07 23:10付 朝鮮日報日本語版より)
これは、「日本政府が韓国国民に対する観光ビザ免除プログラムを変更すれば、韓国の旅行業界にとっては大きな打撃となり得る」、という記事であり、おもに「日本製品不買運動」との関連で議論している者ですが、本質はそこではないと思います。
じつは、当ウェブサイトでは、今からちょうど2年前に、『日本政府は「訪日客4000万人目標」を撤回せよ!』という記事のなかで、「韓国国民に対する観光ビザの免除措置をどうにかした方がよい」、とする主張を掲載しました。
その後も『「仲裁委員任命期限」が近づく まずは観光ビザから始めよう』のなかで、入国ビザに関しては「日本の観光業に大きな被害を与えず、経済難民流入というリスクを防ぐ」という目的で、「滞在可能期間を現行の90日から大幅に短縮したうえで、入国回数制限を設けるべきだ」と申し上げています。
むしろ、日本が北朝鮮制裁に関連し、本気で韓国を経済焦土化せざるを得ない状況に追い込まれるのであれば、「ヒト・モノ・カネの流れ」のうち、真っ先に規制すべきは「ヒトの流れ」です。しかし、韓国メディアから公然と「ヒトの流れの制限」が議論され始めたというのは、なかなか興味深いことでもあります。
ヒトの流れは一方的に「韓→日」
さて、最近の当ウェブサイトでよく紹介するのが、次の図表5です。
図表5 日韓のヒト・モノ・カネの往来
区分 | 数値 | 情報源 |
---|---|---|
①日本に入国した韓国人(2018年) | 7,538,986人 | 日本政府観光局(JNTO) |
②韓国に入国した日本人(2018年) | 2,948,527人 | 韓国観光公社 |
③日韓の往来の合計(2018年) | 10,487,513人 | ①+② |
④日本から韓国への与信(2018年12月) | 56,269百万ドル | BIS最終リスクベース統計 |
⑤日本から韓国への直接投資(2017年12月) | 36,883百万ドル | JETRO『直接投資統計』 |
⑥韓国から日本への直接投資(2017年12月) | 4,067百万ドル | JETRO『直接投資統計』 |
⑦日本から韓国への輸出(2018年) | 54,605百万ドル | JETRO基礎データ |
⑧韓国から日本への輸出(2018年) | 30,529百万ドル | JETRO基礎データ |
⑨日韓貿易総額 | 85,134百万ドル | ⑦+⑧ |
⑩日本の対韓貿易黒字額 | 24,076百万ドル | ⑦-⑧ |
⑪韓国に在住する日本人永住者 | 8,906人 | 外務省『海外在留邦人数調査統計』 |
⑫韓国に在住する日本人長期滞在者 | 27,821人 | 外務省『海外在留邦人数調査統計』 |
⑬日本に在住する韓国・朝鮮人(2018年6月) | 560,536人 | 法務省『国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 総在留外国人』 |
⑭⑬のうち特別永住者(2018年6月) | 322,447人 | 法務省『国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 総在留外国人』 |
(【出所】図表中「情報源」欄参照)
この図表は、「日韓関係のヒト・モノ・カネの往来」がいかに活発であるかという意味で作成したものですが、それと同時に、「日韓関係は韓国の日本に対する一方的な依存である」、という事実についても浮かび上がるものです。
このうち、とくに日韓のヒトの往来に関しては、昨年(2018年)を通じて、じつに1049万人と過去最高となりましたが、それでも内訳をよく見てみると、日本に入国した韓国人が750万人を超えただけのことでもあります。
ということは、日本が韓国人に対する観光ビザ免除の取扱いを廃止すれば、日韓間のヒトの交流は一気に縮む、ということでもあります。
(※余談ですが、韓国人観光客が日本に落とすカネは他国の観光客と比べて群を抜いて低いのですが、その論点については本稿では特に触れません。また、日韓のヒト・モノ・カネの交流状況について、『数値で見る日韓関係:ヒト・モノ・カネの交流状況とは?』でも触れましたので、本稿では繰り返しません。)
米国に「泣きついた」韓国政府
週末の記事のなかで、「トリ」に相応しいものは、これでしょう。
輸出優遇除外:韓国政府・大統領府、米国にSOS(2019/07/06 09:31付 朝鮮日報日本語版より)
朝鮮日報は韓国大統領府や韓国政府内で「悪化した韓日関係の仲裁者として米国が最適」といった声が本格的に上がり始めた、としているのですが、「困ったときの米国頼み」とは、相変わらず呆れて物も言えません。
朝鮮日報は韓国政府内の「今さら米国に仲裁を依頼する雰囲気」を批判的に報じる一方で、こうも述べています。
「しかし韓日間の衝突局面が続く場合、トランプ政権はそれ以上放置できないだろう、という見方もある。梁起豪(ヤン・ギホ)聖公会大学教授は「米国務省が韓日対立を今まで放置していたのは、ちょっとやりすぎ。米国が介入する余地は十分にあるだけに、韓国も国際世論化に力を注がなければならない」と語った」
おそらく、この下りについては、現在の韓国人の認識を正確に示しているものと考えて良いでしょう。
すなわち、韓国側では深層心理で「韓日間の関係が悪化したら米国が日本を叱ってくれるべきだ」という期待感があるのです。
しかし、『待望の鈴置論考:日本は韓国経済を潰す気なのか』でも触れたとおり、おそらく、米国は今回の日韓関係悪化を「傍観」しているわけではなく、それどころかむしろ、日米両国政府の動きは相互に密接に連携していると見るべきではないでしょうか。
したがって、今回の局面では、米国が韓国を助けることはなく、むしろ日本の対韓制裁は米国の対中制裁と整合している可能性すらある、というのが、現時点における当ウェブサイトの見解なのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
優遇をやめると言っただけなのに罵詈雑言の嵐。
まさに「韓国人は好意を権利と思い込む」というのが証明されたという。
国際的に「テロ支援国家と認定されかねない危機」なのに、
やっているのは反日を叫ぶばかりで、
「国際常識を無視する日本が世界から孤立する」と、本当に言っているらしいのにびっくり。
(日本のメディアでも言っているらしいですけど。)
対抗策が「日本旅行の中止」とか。
韓国には、日本路線で食べている航空会社がありませんでしたっけ?
ビザの件も、そもそも観光用に「90日」なんていりませんよね。
2週間で十分でしょう。窃盗集団には短いでしょうけど。
みみこさんヘ
ビザ2週間なんて、まだまだ甘すぎじゃないでしょうか。
どうせ彼らは、落とすカネはケチるクセに、日本国内のアッチコッチを、汚染しまくっているのですから。
せいぜい3日間で、十分ですよ、彼らには。
韓「旅行しないぞー」
日「旅行させないもん」
韓「あれ?」
もうね、やることなすことコントです
KOSPIとウォン、来てるね
KOSPI1.8%下落
サムソン2.4%下落
SKハイニックス1.9%下落
まあ、短期で一喜一憂するのは良くないが、
もしかしたら、やっと市場も、日本の輸出規制を危機と感じ始めたのかもしれない。
大変、面白い、良い傾向だと思います。
一発ノックアウトは暫らくしてまた立ち上がるから良くありません。つついてじらして、蓄えを消耗しきって自滅するのが良いのです。止めはハゲタカさんにお任せするのが良いでしょう。
まぁ、言い古された言葉ですが、
南朝鮮に対しては
教えない
助けない
関わらない
の、避韓三原則を踏襲して
生暖かく見守ってあげる、と言うことに尽きるのでしょうね。
今回の報復措置として韓国に圧倒的な強みのある韓国のり、朝鮮人参、辛ラーメンあたりの日本への輸出を禁止したらいいんじゃないでしょうかね。(笑)
K-POPの公演中止とか韓流ドラマ禁輸とか、東京五輪ボイコットとか、武器は限りなくありそうです。こわいなー
朝鮮人参は、ほとんどが中国産です。辛ラーメンは、まったく売れずに不良在庫を破棄している状態ですので、輸入量はわずかです。韓国のりは、トイレットペーパー付着を知らない人間だけが購入していますが、検査で大腸菌が出ればさようならの状況です。こんなものしか輸出できないなんて。これで世界最優秀民族。
朝鮮日報は社説で”「韓国は北に毒ガスの材料を渡した」という日本、根拠を示せ”とか言ってます
自分たちが取材で明らかにしようという気はないんですかね
また、同じ朝鮮日報で”輸出優遇除外:韓国が米国にSOS、日本が事前に遮断か”という記事を書いており
>「日本の主張は事実ではないが、この問題に注目を集めさせれば、それだけで米国が韓日間の問題に介入するまでの時間を遅らせることができる」
と専門家の意見を載せているんですけど、日本の主張が事実かどうか米国が知らないとでも思っているんですかね
朝鮮日報によると、日本が北朝鮮に横流ししていると言い出したのは、米国に仲介させないための予防措置ということらしいです
いまさらでも気付いて反省し改善するなら救いようが有るのですが、彼らは気付いてストップ又は見ないのですよね、悪循環が好きなんじゃないかと。
>朝鮮日報は韓国大統領府や韓国政府内で「悪化した韓日関係の仲裁者
として米国が最適」といった声が本格的に上がり始めた、としている
のですが、「困ったときの米国頼み」とは、相変わらず呆れて物も言えません。
⇒ 天皇陛下にも泣きついてる模様
ノーカットニュース(韓国語)<韓日間感情悪化…日本徳仁天皇の介入を促す!>
http://breaknews.com/sub_read.html?uid=666066
こういう時に限って、日王ではなく天皇なんですね。
フォトレジスト、フッ素ポリイミドって「戦犯企業」の住友化学から仕入れてるじゃないですか?不買したらというか、むしろ不買すべきじゃないんですかね?
>韓国政府は、日本の輸出規制措置について実務者級協議を日本側に提案したが、日本の経済産業省はあいまいな姿勢で協議の日程すら決まっていない状況だ。韓国産業通商資源部(省に相当)関係者は「今月2日と3日の2回にわたり、日本の経済産業省に韓日戦略物資輸出を担当する両国局長級か課長級の協議を『できるだけ早く』開こうと実務者級協議を繰り返し要請したが、日本政府は日程調整を理由にはっきり返事をしない」と明らかにした。
日本の役人は嫌がらせさせたら天下一品ですよw
18日には仲裁委員会設置の要請期限が来て、韓国側がそれに応じなければ第2の矢を放てますね
あ~そういえば偶然にも参院選期間の終盤ですねぇ・・・
ここで入国審査の厳格化などトドメを刺せれば、自民の圧勝が決まるでしょうね
JNN世論調査で6割の日本人が今回の日本政府の措置に肯定的だとか
たった6割ですか
・・・んなわきゃないw
>日本の役人は嫌がらせさせたら天下一品ですよw
瑞樹の彼氏さん、名言過ぎて、笑い転げました。
昼行燈 様
私も、激しく同意です。
素晴らしい名言ですね☆
JNN世論調査について
「妥当だと思わない」の24%の中には、今回の措置では不十分と考えている人もいるのでは?
アメリカに仲裁しろとか上から言ってるけど、トランプ来たら更に追い討ちかけられるの分かってないの?w
泣きっ面に蜂 (オオスズメ トランプ バチ)
米国にSOS ですか・・・
米国に入国できたら良いですね
初手で歩を動かしただけなのに内外で大騒ぎですが、そもそも何故韓国がホワイト国認定されていた経緯を今一度精査すべき気がします。
お題違いも甚だしくて、恐縮なんですが、ドイツ銀行(中央銀行ではありません。)からの大口顧客の資金引揚げが報じられました。
アノニマスポストでは、大規模の金融ショックや、EU崩壊の引き金とまで騒がれていますが、本当のところ、どれだけの規模のものなのかしら?どなたか、ご存知の方みえませんか?
<ドイツ銀の大口顧客ルネサンスが資金引き出し、取引移す-関係者>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190706-48862593-bloom_st-bus_all
アメリカが本件の介入に積極的でないのは、そもそもの発端である韓国大法院判決の趣旨が自国の司法判断と必ずしも整合しない、という事情もあるかと思います。
詳しくはHWANG GEUM JOO v. JAPAN訴訟を参照していただければと思います。
ZAKZAKさんから、評論記事が出ています。
<日本政府、次は韓国を“金融攻め”か…反日暴挙の文政権に「厳格カード」 高橋洋一氏「日本はまだカードを温存している」 >
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190708/pol1907080002-n1.html
>元内閣参事官の高橋洋一氏も夕刊フジの連載「『日本』の解き方」で5日、対韓輸出管理体制の強化をめぐり、「筆者は、モノよりカネのほうが韓国への打撃が大きく、国内関係者への誤爆が少ないと論じてきた」「日本政府はまだカネのカードを温存している」と指摘している。
更新ありがとうございます。
日米は、いまや韓国の背任行為をどう処罰すべきか、良い利用法は無いか、検討し尽くしたと思います。日本が7月1日に1発目のパンチを出しただけで韓国はビビッている(笑)。本当に弱い奴です。南北を串刺しで一挙に屠りたいと言うのが私の願いですが、一つ一つ潰すかダメージ与えるかの方がライブ感あり、毎日楽しみです(特に韓国の狼狽えよう)。でも楽観は禁物、韓国をまず叩き潰す事ですね。
会計士さんの仰る『今回の局面では、米国が韓国を助けることはなく、むしろ日本の対韓制裁は米国の対中制裁と整合している可能性すらある、というのが、現時点における当ウェブサイトの見解なのです』本当にその通りです。
ブログ主のおっしゃる通り。
韓国の対日赤字は韓国の貿易黒字額と相関関係にあります。
これは経済学者の間では随分前から指摘されていた事実です。
日本から仕入れて加工して輸出している産業構造に原因があります。
日本からの素材および工作機械の輸入が止まれば、
韓国の製品は中国製と同等かそれ以下の品質になるのです。
>米国が韓国を助けることはなく、むしろ日本の対韓制裁は米国の対中制裁と整合している可能性すらある
とのことですが、日本自体も制裁を喰らうピンチなんじゃないかって思うのです♪
もえるあじあさん経由で産経の記事をみたのですが、 西村官房副長官が「少なくとも3年以上の間、十分な意思疎通、意見交換が行われていないということが背景にある」と述べたそうです♪
管理状況なんかについては関係国の間でチェックしてるでしょうから、日本→韓国の輸出が急に増えてたら、「なんで増えてるの?」「最終目的地でちゃんと消費してるの?」って聞かれるんだろうと思うのです♪
で、3年も「韓国に問い合わせてるけど回答ない(。>ㅅ<。)՞՞ゴメン」なんてこと言ってたら、「ガキの使いやあらへんで、ちゃんとせえへんのやったら日本に制裁かますぞ(ノ`□´)ノ⌒┻━┻」っなると思うのです♪
だとすると、「韓国制裁」っていっても、日本にはするしないの判断の余地はほとんどないように思うのです♪
だから、米国に、「たすけて〜」ってSOS出しても意味なくて、「韓国はちゃんとした管理体制もっててやましいことがない」って説明しないとダメなんだと思うのです♪
また、訪日議員団が来るみたいな報道もあったけど、日本には選択肢なんかなくて、そんなことしてる暇があったら輸出管理体制に参加してる各国に、ちゃんとした説明をして回らないといけないんだと思うのです♪
・・・・で、その結果、「韓国がちゃんとした管理体制持ってるのはわかった 次は、しばらく運用して、ちゃんと機能してることを確認しよう」って言われて終わると思うのです♪
コメント書いてて思ったのですが、今の日本政府って、他の国からの圧力に耐えて3年も辛抱強く待ってるなんて「韓国にとっても優しい」のです♪
でも、その優しさってヨチヨチ歩きの子供への優しさでしかなくて、それなりに育ったあとは、単なる甘やかしでしかなくて、どっちかというと害悪になる類のものなのです♪
「地獄への道は善意で舗装されている」
ルビコン河はすでにわたりました。やるんなら徹底的に。
このままペンペン草も生えないぐらい焦土化してください。
韓国抜きにしても、一国が経済的に完膚なきまでに粉砕されるというのは、
中々見れるもんじゃないです。とても興味深い。
そらぁ~ホワイト国 外されると文さん日本製品の横流しで儲けらなくなるから
大慌てやなぁ~ 韓国民も上手く誘導されて目くらまし状態!?