「日本が韓国を観艦式招待せず」は残当 ほか
少し遅い時間ですが、本日、韓国メディアは「ネタの宝庫」のような状態となっており、どうしても取り上げておきたい話題がいくつかあったので、速報(?)的に取り上げておきたいと思います(「速報」する価値があるとも思えませんが…)。ちなみに「残当」とは、ネット用語の1つで、もともとは「残念ながら当然」という意味があったそうですが、最近では「残念でもなく当然」という意味でも使われるやに聞きます。
「韓国招待せず」はネット用語でいう「残当」
少し夜遅くなってしまったのですが、短評としていくつかのメディア報道を取り上げておきたいと思います。
海上自衛隊、10月の観艦式に韓国海軍招待せず(2019年06月26日11時15分付 中央日報日本語版より)
最初に紹介するのは、以前も『韓国メディアが日本からの経済制裁を気にし始める~観艦式招待見送りも~』で紹介した話題の繰り返しです。
中央日報は本日付の読売新聞の報道を引用する形で、海上自衛隊が主催して10月14日に神奈川県の相模湾で開かれる国際観艦式に米国、豪州、インド、中国などを招待する一方で、韓国海軍については招待しない方針だと報じました。
旭日旗騒動、韓国こそ加害者
最近流行しているネットスラングを使えば、「残当」、といったところでしょうか(もともとの意味合いは「残念だが当然だ」、だそうですが、最近では「残念でもないし当然だ」、の略としても使われるそうです。どちらの意味かはご想像にお任せします)。
韓国といえば昨年12月20日の火器管制レーダー照射事件の落とし前を未だに付けていない国ですが、そだけではありません。
昨年10月11日には韓国・済州島(さいしゅうとう)で韓国海軍が主催する国際観艦式に、韓国側は日本に招待状を送りつけておきながら、自衛艦旗(いわゆる旭日旗)の掲揚をしないように求めるという、きわめて非常識な要求をしてきました。
参考画像:旭日旗
日本はこの国際観艦式に、国際慣例を重視して自衛艦旗を堂々と掲揚して参加するという選択肢もあったのですが、結局、日本は参加を見送り、また、諸外国も「艦旗を掲揚するな」という韓国側の要求をガン無視して参加したというオチも付きました。
また、韓国側は14ヵ国(報道によっては15ヵ国)に招待状を発送したものの、日本と中国は参加を辞退し、観艦式に参加したのは9ヵ国に留まるなど、韓国が全世界に対して恥をさらした格好となったのです(『旭日旗騒動と観艦式の振り返り「全世界に恥をさらした韓国」』参照)。
ただ、韓国側はこの「旭日旗問題」を現在進行形で全世界にまき散らしており、米LA市内にある小学校の壁画の塗り替えを高圧的に要求した事件(『LAの学校の壁画が修正へ 被害者でなく加害者としての韓国』参照)を筆頭に、もはや韓国は明らかに加害者であると断言して良いでしょう。
貿易の低迷と通貨危機
さて、もう1つだけ紹介しておきたいのが、次の話題です。
韓国、5月の輸出入が減少…貿易条件指数は18カ月連続低下(2019年06月26日16時39分付 中央日報日本語版より)
中央日報は韓国銀行が26日に発表した『2019年5月の貿易指数および貿易条件』を引用し、5月の輸出、輸入がともに減少したと伝えています。
おそらく、データとしては既報の『経常赤字の衝撃 韓国の「貿易危機」は続くのか』とほぼ同じであり、「韓国経済が低迷している新たな証拠」というものではありません。
ただ、
「▼輸出が低迷していること、▼半導体設備投資の減少により輸入も低迷していること、▼貿易条件も悪化していること、▼『所得貿易条件指数』も下がっていること――」
などのデータを見ると、やはり、韓国経済にとっては「虎の子」である半導体産業の苦戦ぶりが目立つといえるでしょう。
こうしたなか、為替市場では6月18日(欧州中央銀行=ECB=のマリオ・ドラギ総裁が講演会で金融緩和に言及した日付)以降、韓国ウォン(USDKRW)は買い戻されていて、現在は1ドル≒1155.55ウォン程度で取引されていますが、これも小康状態と見るべきかもしれません。
先ほどの『周回遅れどころじゃない、日韓通貨スワップ待望論』で、元駐日韓国大使が「日韓関係改善のためには日韓通貨スワップを結べば良いのでは?」などと発言したという話題を紹介しましたが、やはり「韓国発の通貨危機」を想定する必要はあると思うのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
旭日旗がだめというなら、未来永劫、韓国軍とはいっしょにやれないな
また、黄色い雑巾のような旗が見られないのは残念。中国に負けたから、点が足りない属国旗らしいですけど。
旭日旗問題は、一旦韓国的正義によって「戦犯旗」と定義されてしまいましたから、彼らの大義名分を曲げるわけにはいかなくなりました。
彼らは現実よりもあるべき姿を優先しますので、日本との利害関係という現実を慮って「戦犯旗を撲滅する」という理想を捨てるわけにはいかないのです。
日本人は、彼らの正義が理解できません。だから「旭日旗は明治期から使われており、韓国も2008年までは何も言わなかった」などと的外れなことを言います。
そんな事はどうでもいいのです。いったん韓国人が正義に目覚めたからには、過去に遡って歴史を立て直すのですから、2008年まで黙っていたという歴史も立て直します。
大切なのはこれからです。未来志向です。そのためには全ての過去を改め、明るい未来につなげる必要があります。過去を改めるには日本の反省が必要です。日本はそのことを理解し、未来永劫悔い改め続ける必要があります。それを思い知らせてやるのも韓国の正義です。
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なんだか私の中の韓国シミュレータが、私本体を食いはじめたような気がします…
阿野煮鱒様
いやー、何とも素晴らしい韓国流の論理展開で、完璧に理解できました。ありがとうございます。
ここまでに至るまでには、どれほどの努力が・・・血と汗と涙と怒りがおありだったことでしょう。
彼らが「歴史を立て直す」という錦の御旗を立てたからには、どんな犠牲を払おうとも彼らの「正義」を押し通してきますよね。これって、私からすれば身の毛もよだつ恐怖なんです。大戦中、米軍がどんなに撃ち殺しても最後の一兵まで突撃をやめなかった万歳突撃や、神風特攻を食らった時の理解を越えた背筋も凍る恐怖がよく分かる気がします。と同時に怒りも感じるんですよ。こんな訳の分からない論理の主義主張を押し付けられて「飲め」と言われても飲めませんやね。
困ったことは、彼らは筋道の立った論理による説得を受け入れない、事実も事実として受け入れない、主観的フィルターを通した虚構を事実と主張する、狂信的カルト国家だということです。どうしたらいいのでしょう。
アメリカは結局、武力で日本を制圧した後に徹底的に日本的価値観を破壊し、日本人の精神構造を入れ替えました。日本人は一夜にして別人格になり、従順にアメリカ的価値観を受け入れ西欧世界秩序を守る保守派と、ソ連・中国の共産主義・社会主義を信奉する革新派に分裂して今に至っています。これはやや行き過ぎた面はありますが、概ね今の日本の繁栄と日本人の幸福に繋がっていると思います。
が、日本は敗戦なくして自力でこの変革を成し遂げることはなかったでしょう。あくまで敗戦あっての転換です。
韓国も自力では彼らの狂信的教義を棄てまともな国家になることはできないでしょう。日本は併合時、インフラ整備や社会的近代化ばかりに目を向けてしまい、肝心な朝鮮人の魂を入れ替えることには思い至りませんでした。全く愚かなことです。千載一遇のチャンスを逃してしまいました。
今の平和的世界秩序の中では、一国の思想や価値観を他国が変えるなどはとても不可能なことです。戦争や武力的威嚇(明治維新はその一例)などの極端な外圧でもない限り、一国の理念や価値観が一変するなどということはありえません。つまり、日本が韓国に韓国の異常さを理解させ更生させるなどは不可能なことなのです。
どうすればいいのでしょう。もはや、韓国を「損切りする」しかありません。
「納得はできないけれど、相手が怒っているなら、とにかく謝って宥めて許してもらって仲良くしていこう」という日本式のやり方は、かえって彼らの「道徳的優位」とやらを確立させ、更なる謝罪の強要と被害者ビジネスの繁栄を加速させるだけでした。
経済援助と技術援助を繰り返し、強請られても唯々諾々と払ってきたのは「いつかは分かってくれる」「やがては味方になってくれる」という甘い期待からでしたが、何のことはない「敵に援助して肥え太らせ手の付けられない怪物にした」だけでした。
もはや難平(なんぴん)している場合ではありません。将来の破滅的損失を避けるためには今の多少の損失には目をつぶり損切るしか手はありません。「手切れ」は致し方ないのです。韓国は未来永劫日本に仇なす敵であり続けるでしょう。破滅させるのが最善です。それが私の結論です。
個々の企業や個々の場面では埋没費用(サンクコスト)を抱えてはいるかもしれない。しかしやはり「損切りはコスト」と割り切らなければならない。電車賃を払って目的地にたどり着くとき、払う電車賃がコストであるように、「損切り」は所与の目的を達成するためのコストと割り切らねばならない。肝心なのは目的地にたどり着くことなのだ。
なによりも不毛で煩わしい相手とかかずらうことが精神衛生上非常に良くない。まずは「丁寧な無視」を心がけよう。放置しておけば勝手に自滅する。泣きついてきても温情をかけない。人間扱いしてはいけない。
残当という言葉、寡聞にして知りませんでしたが、「残当」の今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
【ソウル聯合ニュース】「米日(日米)帝国主義のアジア侵略支配に反対するアジア共同行動」(AWC)をはじめとする韓国の市民団体は26日、日本政府が平和活動家の入国を拒否したとして、日本に謝罪を要求した。
残当ってあんまり聞いたこと無いなあと思ったら、最近にできた言葉なんですね。
ざんとうっていうとネオナチスとかネオジオンみたいなの連想してしまいます。
漢字からすると、我が党の候補者が選挙区で落選したのに比例復活したみたいなイメージです。
■火器管制レーダー照射威嚇
今では「あった事実」も韓国軍は否定しているが、二転三転。当初は「あった」と認めていた。この経緯から間違いなく韓国軍は脅しに禁じ手のロックオンを用いた。
その後自体が深刻化し始めると居直り、日本が威嚇したなどと荒唐無稽な主張に固執し始める。今となっては哨戒機が目視できる距離に来ると国際連絡周波数で被害者面して退去せよと連呼するようになった。この行為は今もずっと続いて居るがあり得ない事。
■観艦式旭日旗問題
観艦式に招待した時点では韓国軍は自衛隊が隊旗を掲げて入港する事ぐらいはわかっていた。わかっていながら当然視していたから招待した。他国軍へも同様。だが韓国国内でニワカに問題視し始めると軍が責められては困ると思ったか他国との関係の「伝統」と「義理」を全部掌返しする。結局旭日旗を掲揚するな→旭日旗は隊旗→観艦式参加の全軍に隊旗は降ろしてと通達という前代未聞のおかしな観艦式次第となる。挙句の果に韓国海軍旗艦が正式の隊旗ではなく「志帥旗」を掲げる茶番。結局直前になって自衛隊は不参加。
結局海軍という、平時にはある意味一番外国と交わり、名誉のためにマナーと儀礼を尽くす事を求められるはずの機関がその軍による外交を続けられなくなって硬直したものに。
そんな出来損ないの韓国軍ならば日本の観艦式に招待しないのは当然。日本に招いて日本でトラブルを勝手に引き起こす無様な姿を見せずに予め招かないというのは理にかなっている。
もしも、韓国が「軍国主義に反対」するなら自国でも観艦式を開催することを辞めたらどうか?世界の海軍の海軍同士の交際という華やかな国家行事は韓国のような「内と外と使い分け」している排外主義と官僚主義の国には務まらない。