数日前から、韓国メディアでは今月末のG20サミットで日韓首脳会談が見送られる見通しであることについて、これを警戒する記事が散見され始めましたが(『勝手に首脳会談を日本の外交カード化してくれた韓国』等参照)、これに加えて本日の『中央日報』(日本語版)に、「日本が経済制裁を加えてきたらどうなるか」という議論も掲載されたようです。(※なお、2019/06/21 16:00付で改題のうえ、末尾に追記を行っています。)
目次
日韓関係の悪化と制裁
日韓首脳会談は「未定」ではなく「開催できない」
「自称元徴用工問題」を巡って、今週水曜日に日本政府が韓国政府に対し、日韓請求権協定第3条第3項措置(第三国への仲介付託)を通告した前後くらいから、日本社会の韓国に対する空気が一段と冷え込んだ気がします。
しかし、これとは逆に、韓国国内では「韓日企業が参加する徴用工基金案」を韓国政府が日本に正式提案したと伝えられたこと(『【速報】火に油を注ぐ、韓国政府の厚顔無恥な提案』参照)などを契機に、「韓日首脳会談待望論」が広まり始めています。
そして、先ほどの『勝手に首脳会談を日本の外交カード化してくれた韓国』でも報告したとおり、ついに大統領府までが「韓日首脳会談が必要だ」と言い出しました。
もちろん、韓国側で「韓日首脳会談」を「待望」するのは勝手ですが、現実に来週、日韓首脳会談が開かれるかどうかはまったくの別問題です。というのも、日韓間に横たわる懸案は、自称元徴用工問題だけではないからです。
文在寅(ぶん・ざいいん)政権成立後に限っても、「▼旭日旗騒動、▼レーダー照射事件、▼慰安婦財団解散、▼国会議長による天皇陛下侮辱発言」などは、いずれも「韓国が」日本に対して行った不法行為であり、「韓国が」みずからの責任において、きちんと始末を付けなければなりません。
また、文在寅政権以前から積み上がった問題としては、「▼日本海呼称問題、▼竹島領有権問題、▼日本大使館跡地と日本総領事館前の慰安婦像の問題、▼仏像窃盗問題、▼中国人靖国放火犯の引き渡し問題」なども残されています。
これらについて、日韓双方の実務者レベルの協議で1つずつ片付けようと思えば、優先順位を付けて取り組んでいかねばなりませんし、時間はいくらあっても足りません。
しかも、G20当日の安倍総理は実に多忙ですし、『来週の大阪G20 安倍総理の会談相手を予想する』でも報告しましたが、当日来日する36ヵ国・機関の代表者のなかには、日本としては優先順位を付けて会わねばならない国が韓国以外にいくらでもあります。
要するに、日韓首脳会談は現時点で「未定」であるとともに、事実上、「実施できない」と見るべきなのです。
話し合いができない相手ならどうなるか
では、大阪G20(※「大阪G19」、じゃありませんよ!)の前後で、日韓両国の首脳が会うことはあり得るのでしょうか?
こちらについても残念ながら望み薄です。
外務省によると、G20直前にはフランスのエマニュエル・マクロン大統領が来日し、日程がパンパンです。日本にとってのフランスといえば、「自由で開かれたインド太平洋戦略」、「北朝鮮の瀬取り監視」などで緊密に協力する相手国であり、当然、首脳会談はそのように重要な国と優先して実施すべきでしょう。
逆に、G20直後には米国のドナルド・J・トランプ大統領が訪韓する予定ですので、さすがに文在寅氏は帰国しないわけにはいきません。そうなると、安倍総理と文在寅氏が今回のG20サミットのサイドラインで会うということは、現実に考え辛いのです。
もっとも、現在の日韓関係は、「会って話して何とかなる」という状況にはありません。というのも、少なくとも自称元徴用工問題においては、現在、「第4段階」に到達してしまっているからです(図表1)。
図表1 自称元徴用工問題における6つの段階
段階 | フェーズ | 誰が対処するか |
---|---|---|
第1段階 | 韓国の自国内での対応 | 韓国 |
第2段階 | 第1項措置(外交的協議) | 韓国+日本 |
第3段階 | 第2項措置(仲裁手続) | 韓国+日本+第三国1ヵ国 |
第4段階 | 第3項措置(第三国仲裁) | 第三国3ヵ国 |
第5段階 | 国際裁判 | 国際法廷 |
第6段階 | 「話し合い」による解決を断念 | ? |
(【出所】著者作成)
この「第4段階」とは、日韓両国の問題について、「日韓両国で話し合って解決を図る」という段階を完全に過ぎ、「日韓以外の第三国にジャッジしてもらいましょう」、という段階のことです。
当然、日本はこの「自称徴用工問題」に関して、少なくとも公式的には「第4段階(第三国仲裁)」を通じて解決を図ろうとするでしょうし、いまさら韓国側が第3段階以前に時計の針を戻そうとしても、それは無理な相談でしょう(※もちろん、韓国側からの譲歩がなされるならば、話は別ですが…)。
現在の韓国政府の姿勢を見ている限り、おそらく彼らは事態を放置するでしょうが、第4段階目は7月中旬に期限が到来してしまいますし、日本政府だとこのまま国際司法裁判所(ICJ)などに紛争の解決を委ねようとするでしょう。
あくまでも一般論ですが、「話し合いによる解決」が図れなかった場合に待っているのは、「話し合い以外の手段による解決」なのです。
経済制裁で韓国にどのような打撃が生じるか
こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)には、「日本が韓国製品の関税率を30%引き上げれば、対日輸出が最大で7.9%、年間24億ドル減少する」との予想が掲載されています。
日本が韓国製品の関税率30%引き上げれば対日輸出は最大24億ドル減少(2019年06月21日10時42分付 中央日報日本語版より)
予想を出したのは「韓国経済研究院」です。
この「韓国経済研究院」といえば、「通貨危機が韓国を襲ったときには、1200億ドル程度の外貨不足が発生するかもしれない」という予測を出した機関でもあります(中央日報・2018年03月19日付『韓国、米利上げ時に通貨危機の可能性…日米との通貨スワップ必要』参照)。
それはさておき、今回の同院の予測では、日本が韓国製品の関税を引き上げた場合に生じる打撃について予想した結果、引き上げる関税率によって、
- 10%…6.8億ドルの減少
- 20%…14.8億ドルの減少
- 25%…19.3億ドルの減少
- 30%…24億ドルの減少
という試算が出た、としています。
ただ、せっかくのところ、この試算は非常に局所的であり、あまり有益なものではありません。
そもそも論として、韓国経済にとって、日本への製品輸出高は割合的に重要であるとは言い切れません(図表2)。
図表 韓国の相手先貿易高(2018年3月までの1年間、単位:千ドル)
相手国 | ①輸出 | ②輸入 | ①-② |
---|---|---|---|
中国 | 155,460,490 | 107,034,486 | 48,426,004 |
米国 | 74,767,067 | 58,845,145 | 15,921,922 |
香港 | 43,209,211 | 1,861,133 | 41,348,078 |
日本 | 30,058,290 | 52,542,351 | -22,484,061 |
台湾 | 20,544,303 | 16,280,054 | 4,264,249 |
インド | 16,026,799 | 5,733,133 | 10,293,666 |
シンガポール | 12,565,923 | 7,274,689 | 5,291,234 |
フィリピン | 11,453,900 | 3,550,759 | 7,903,141 |
ドイツ | 9,384,362 | 19,857,196 | -10,472,834 |
マレーシア | 9,067,654 | 10,081,857 | -1,014,203 |
上記以外 | 209,940,672 | 243,162,104 | -33,221,432 |
合計 | 592,478,671 | 526,222,907 | 66,255,764 |
(【出所】韓国銀行)
韓国の輸出高は2018年3月末までの1年間で5925億ドルだったそうですが、このうち日本に対する輸出は301億ドルに過ぎず、割合でいえば5%です。日本が関税率を30%引き上げて輸出高が8%減少したとしても、韓国の輸出全体に対する打撃は0.4%に過ぎないのです。
経済制裁の実際
ヒト・モノ・カネの制限
ここで、日本の韓国に対する何らかの制裁とは、最近、当ウェブサイトでときどき議論しているとおり、いくつもの手段があることを思い出す必要があります。
まず、経済制裁といえば、「ヒト・モノ・カネなどの流れを制限する」といったかたちでの「積極的な経済制裁」を思い浮かべる人が多いと思いますが、実際にはこれに限られません。
「結果的に韓国に経済制裁が加えられたのと同じ経済効果をもたらす」という意味では、
- 積極的な経済制裁…「ヒト・モノ・カネの制限」など、日本が韓国に積極的に制裁を加えること
- サイレント型の経済制裁…「経済制裁だ」と宣言せずに、韓国に対して行政上の嫌がらせをすること
- 諸外国との協調制裁…北朝鮮セカンダリー・サンクションなどを名目に、米国などと協調制裁すること
- 消極的経済制裁…韓国が困っているときにわざと助けないこと
- セルフ経済制裁…韓国自身の行動で結果的に日本から制裁を喰らったのと同じ状態になること
といった手法が考えられるのです。
また、「積極的な経済制裁」のうち、「ヒト・モノ・カネの流れの制限」について分類すると、
という具合に、少なくとも6つのパターンがあり得ます。
パターン②と③こそが重要
韓国経済研究院が示したのは、このうちの⑤に過ぎません。そして、当ウェブサイトでは、「積極的経済制裁」のうち、韓国の産業や経済、あるいは社会に対し、壊滅的な打撃をもたらすものが、とくに②と③だと考えています。
実際、金融界では、日本の機関投資家が韓国の銀行や企業の発行する債券(サムライ債やユーロ円債、ドル債など)を積極的に購入していることはよく知られている話ですし、産業界では、日本が韓国産業にとっての基幹部品や基幹素材を提供していることも有名です。
これらの流れを、ある日一気に断ち切り、外為法第16条と第48条を同時に発動すれば、韓国は資金ショートを起こすとともに、韓国の産業は生産活動が停止します。つまり、日本はとても簡単に韓国経済の息の根を止めることができてしまうのです。
では、日本がこのような「極端な制裁」を適用することはあり得るのでしょうか?
あまり考えたくはありませんが、仮に――万が一、仮に――、韓国が「友好国」ではなく、公式的に「敵対国」になった場合には、日本としては国家安全保障上の理由からも、最悪の場合には韓国を経済的に焦土化する必要が出て来ます。
日本にとって最大の脅威とは、韓国が経済大国として北朝鮮と統一国家を形成し、核武装することですが、これなどはまさに悪夢そのものです。なぜなら、現状、南北朝鮮ともに反日国家であり、その反日国家が日本に向けて核攻撃を実施するリスクが現実味を帯びるからです。
そうならないための予防的措置も兼ねて、日本政府は外為法第48条や第16条など「韓国を経済的に焦土化するための措置」をきちんと検討しておくことが必要ですし、可能ならシミュレーションも始めておくべきではないでしょうか。
ヒトの流れの制限は先に手を付けるべき
「最悪の事態が発生して日本が韓国に何らかの経済制裁を課さねばならなくなる」という事態はあまり考えたくありませんが、それでも安全保障上は考察しなければならない論点であることは間違いありません。
そして、もう1つ重要な考え方は、「ヒトの流れの制限」です。
朝鮮半島有事に際して韓国から大量の避難民が押し寄せてくるリスクは、かなり以前から指摘されてきたところです。しかし、そうでなくても、韓国の経済が低迷し、韓国国内で就職口が減ってくれば、一種の「就職難民」という形で、ヒトの流れが発生して来ることは間違いありません。
この点、親日国から「日本が好きでたまらない人たち」が日本にやってくるということであれば、まだ納得はできます。しかし、韓国国民の彼らの多くは、まことに残念ながら、幼少期より反日教育を受けてきた人たちでもあります。
現在、韓国国民に対しては、観光目的の入国だとビザが免除されていて、基本的には90日間、日本に滞在することができます。彼らには観光目的外の活動は禁止されているはずですが、沖縄県の反米軍活動などに出没しているほか、就職口を探している者もいます。
こうした目的外の活動については、早急に規制すべきでしょう。
以前から当ウェブサイトで主張しているとおり、観光ビザ免除措置については、現行の「無条件で90日間滞在可能」というものから、「入国1回あたり滞在可能期間は15日間、ノービザで入国可能な回数は年間3回まで」といった具合に、制限を設けるべきです。
経済制裁の目的
ところで、「積極的経済制裁」のうちの②と③については、その破壊力が大きいことから、一種の「伝家の宝刀」のようなものです。しかし、それ以外の制裁(消極的経済制裁やサイレント型経済制裁)については、徐々に始まっていても不思議ではありません。
とくに、「韓国が困った状態になっても日本が助けない」ことも、経済制裁としては有効です。また、「経済」制裁ではありませんが、文在寅氏が日本を訪れた際、日韓首脳会談を実施しないこと自体も、一種の消極的な制裁といえなくはないと思います。
ただし、先ほども少しだけ申し上げましたが、経済制裁は別に「感情的に韓国を叩いて溜飲を下げる」ために実施するものではありませんし、あくまでも「日本の国益」(平和と繁栄)を守るための手段の1つに過ぎませんし、経済制裁自体は「目的」ではなく「手段」に過ぎません。
したがって、日本が韓国に対する経済制裁手段を多数保持していることは事実ですが、仮に日本が何らかの経済制裁を韓国に対して加えるならば、その「目的」が重要です。
- ①日本が韓国に腹を立てたから、仕返しとして経済制裁を加えて溜飲を下げる。
- ②日韓関係を元に戻すために、理性的に戦略を構築したうえで、経済制裁を加える。
- ③日本の国益を最大化する手段の1つとして、韓国への経済制裁を活用する。
世の中の議論を見ていると、①や②を目的とした経済制裁論の主張が散見されますが、当ウェブサイトとしては、経済制裁の究極的な目的は③だと考えています。
「核武装した反日経済大国」の出現を阻止するためにも、予防的な経済制裁という議論を避けて通ることはできないでしょう。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ところで、先ほど紹介した中央日報の記事には、次のようなくだりがあります。
「研究を遂行したキム・ヒョンソク教授は「米中間貿易戦争の激化で下半期の輸出が厳しいと予想されている中、韓日関係の悪化にともなう日本の関税引き上げ措置が取られる場合、韓国経済はさらに厳しくなるだろう」とし、「韓日関係の悪化が関税の引き上げなど経済分野につながらないように両国政府の積極的な関係改善への努力が必要だ」と説明した。」(※下線部は引用者による加工)
この期に及んで「両国政府の努力が必要だ」とする主張が出て来ることには驚きを禁じ得ませんが、それと同時に、日韓関係が厳しくなり、その結果として韓国経済が低迷したとしても、そのことが自動的に日本にとっても悪いことであるとは限らないのもまた事実でしょう。
いや、むしろ、「日本の国益」という観点からは、「隣国と事なかれ主義に仲良くすること」が良いことだとする思想からは、そろそろ脱却すべきです。
【追記】日本が10月の観艦式で韓国の招待見送りへ?
(この項は2019/06/21 16:00追記しました。)
先ほど、匿名のコメント主様から情報提供を頂きましたが、産経ニュースによると、海上自衛隊が今年10月に実施予定の観艦式で、韓国の招待が見送られる方針となったそうです。
10月観艦式、首相「いずも」乗艦へ 防衛力アピール(2019.6.21 05:00付 産経ニュースより)
産経ニュースによると、海自観艦式は3年に1度開かれているものですが、産経ニュースが「政府関係者が20日に明らかにした」として報じた内容によると、概要は次のとおりです。
- 政府は安倍晋三総理大臣が乗る観閲艦に「いずも」型を起用する方向で調整
- 海自観艦式には約40隻の海自艦艇が参加する
- 米国など友好国の海軍も「祝賀航行部隊」として招待する
- 今年は中国も参加する方向
- 昨年12月の自衛隊機への火器管制レーダー照射問題を受け、韓国の招待は見送る方針だ
仮想敵国である中国を招待する一方、米国を通じた「三角同盟」の相手国である韓国の招待を見送るというのは、相当な事態です。
ただ、昨年のレーダー照射事件について、韓国側はいまだにレーダー照射の事実を認めていませんし、責任者の処罰も再発防止措置も講じていないどころか、「日本の哨戒機が韓国の艦船の3海里以内に近付いたら火器管制レーダーを当てる」と公言しているほどです。
もちろん、この産経の報道が正しいかどうかは現時点では明らかではありませんが、それでも、これまでの常軌を逸した韓国の振る舞いを見ている限りでは、「当然の対応」と言わざるを得ないと思いますし、当ウェブサイトとしても日本政府の決定を支持せざるを得ないのです。
また、今年10月22日に予定されている、天皇陛下の御即位に伴う「即位礼正殿の儀」でも、韓国が不参加という事態が実現するかもしれません。この点については本格的に注視する価値がありそうです。
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文在寅政権以前から積み上がった問題、に漁業も入ると思われます。
直接の政治的要因は少ないかもですが、竹島周辺の暫定水域を含む韓半島漁船の横暴が主因ですので。
速報です。
韓国大統領府がG20で以下の4か国との会談が決定と発表しました。
中国、ロシア、カナダ、インドネシア
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190621001600882?section=japan-relationship/index
中国、ロシアはレッドチーム2強なので挨拶は当然。
カナダは多分石油輸出絡み、インドネシアは戦闘機開発関連
ですかね。
韓国とインドネシアですね。
↓以下の記事からの妄想です。
韓経:「未来の青写真」日本に任せたインドネシア…実行計画は韓国に「SOS」
2018年11月14日10時36分 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/100/247100.html
韓国次世代戦闘機事業に参加したインドネシア、契約条件の再協議要求
2019年03月27日15時12分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/763/251763.html
ジョ:産業ロードマップの計画できたがカネがない。
ジョ:お前んとこに発注するから安く仕上げてくれ。(賄賂くれ)
ムン:御意!
ジョ:それから、戦闘機開発の負担金も削減してくれ。
ムン:ぎょ、御意!
ムン:その代わり通貨スワップの極度額利用を容認しろ。
ジョ:ギョ、ギョ、御意!
ムン:日本とのスワップ枠を利用してドルをよこすんだ。
ジョ:ギョ、ギョ、ギョ、御意!
ジョ:苦しいが、日本とのスワップ枠は倍額あるからしのげるはずだ(汗。
な~んてところなのでは?
えっと2国間のやり取りは、きつねとキツネのバカ試合(化かしあい)なのかな?
絵に描いた餅かもしれない産業振興計画。
実現可能性の全く見込めない戦闘機開発。
いつの日も道理に優先される目先の実利。
一蓮托生でしかない、ローカルスワップ。(共倒れの可能性大・無い方がまし?)
*「キツネの神はお供え物が尽きると祟り神になる」なんて話もありますよね。(本当は迷信です)
*でも、心変わりの早さは「上記の二国」そのものなんですよね。
「韓国国内で就職口が減ってくれば、一種の「就職難民」という形で、ヒトの流れが発生して来ることは間違いありません。」
この件ですが、可能性はありますし、警戒なり対策なりしておくことは重要だと思います。
しかし、就職という意味では既に韓国の若者は困窮していますが、わんさと溢れかえる程には日本に来ていないし、また定着も出来ていません。
言葉の壁、仕事内容、賃金の問題などが阻んでいるようです。
また、これから更に韓国経済が冷え込むとしたら、そのとき果たして脱出費用が用意出来るのか?
また、なんちゃって徴用工みたいなトラブルに巻き込まれないか企業は警戒しないか?
そういうことを考えると、杞憂に終わる可能性も割とあるように思えます。
あと、「就職難民」とか「経済難民」はいわゆる「条約難民」とは違うので、受け入れる義務も義理もありません。
社会問題化するようなら、これまでの経緯を踏まえて早々に送り返すか、拒絶の体制も作れると思えます。
ひょっとして、日本も「韓国を叩いてしつける」のサイクルが回せるのかなー、と思い至りましたので、ちょっとご紹介。
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韓国世論も呆れ返る「外交音痴」文在寅の不見識(JBPress 李 正宣)
徴用工問題で日本に提案した「解決策」が韓国内でもブーイング
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56795
驚くのは、政権寄りで知られる進歩系の日刊紙「京郷新聞」にさえ、文在寅政権の提案は「万事之嘆」と批判されてしまったことだ。<中略>
「徴用工訴訟問題は韓日関係を揺るがしている核心原因であるにもかかわらず、これまで文在寅政権の態度は非常に生ぬるいものだった」
<中略>
G20を契機に、韓国で南北会談-中韓会談-米韓会談という連続首脳会談を開催し、国際舞台で存在感を誇示しようとした計画が、習近平主席の突然の訪朝によって水の泡となってしまった。
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最近、JBPressでこの方の記事をよく見かけるようになりました。
新宿会計士さんも既にご指摘のことですが、今回の、「徴用工提案→日本20分で即却下」の経緯が、韓国内の新聞でも進歩系の新聞からも批判されているそうです。
記事の批判内容も、日本側の立場を割と正しく分析した上での批判になっているようです。
でも彼らがズルいなと思うのは、これまでは、日本の立場のことなどほとんど無視し、一方的に韓国側の都合でしかこの問題を取り上げてこなかったくせに、ここへきて突然、掌返して上から目線で政権批判に転じた、というように見えるんですよね。
新聞各紙に、みんなで渡れば怖くないスイッチが入ったかのような。
今回は、日本が韓国外交部の発表後20分で日本が否定したと、韓国内で流されています。
彼らからすると、日韓首脳会談を期待を込めて懇願する雰囲気を醸成していたところに、日本から容赦なく冷水をかけられたたように感じてるんじゃないかと思うんですね。
その反応が、一斉に起こった掌返しの政権批判、だとすると、ちょっと面白いなと思いました。
「叩いてしつける」の最初のサイクルが、回り始めたんじゃないかということで。
認識、甘いですかね?(笑)
今後、日本が文政権のアクションに対して平手打ちを繰り返すたびに、政権批判の記事が反応として出てくるようだと、面白いですねー。
今後、「淡い」期待を込めてウォッチです。
それから、習近平の訪朝なんて、彼らが一緒にできることなんていまはほとんどないはずなので、ほとんど気にしていなかったんですが、この記事を読んで初めて気づきました。
文在演からすると、困っちゃうことだったんですね。
「韓国で南北会談-中韓会談-米韓会談という連続首脳会談を開催し、国際舞台で存在感を誇示しようとした計画」があったんだそうです。(笑)
会ってニコニコするだけで、存在感を示せるわけねーだろ、というツッコミはさておき。
>「韓国で南北会談-中韓会談-米韓会談という連続首脳会談を開催し、国際舞台で存在感を誇示しようとした計画」があったんだそうです。(笑)
脳内ひとり舞台の壮大な計画ですね(笑)。ロシア名「ユーラ」の息子に叱られ、真っ赤なプーさんに凄まれ、トランプ大統領に無視されるチャンスだったのに、惜しい。
やはり韓国には毅然とした態度をとる、きっちりとお灸をすえる。それも間をおかずにすぐにやるということが重要なのだと実感します。
今まで韓国には殴られ放題でしたが、今回のことを機に日本人全体も政府も韓国の正しい扱い方を学ぶことを期待しています。
額賀だのは、要らんことするんじゃないぞ
韓国はそんな悠長なことを言っていていいのですかね。
駐韓米軍基地がソウルから南下した平沢に移動したこと。等々。韓国国防に赤信号が灯っている事態であり、米中経済戦争の中、日本による経済制裁がなかったとしても、韓国経済は米中どちらにころんでも崩壊します。文在寅政権ならいざ知らず、そのことが、韓国メディアには分からないのでしょうかね。そこが怖いのです。韓国にとって、フェーズは既に日韓関係修復の段階ではない。生き残りを図るなら”難民”しか道がない段階です。(もちろん、日本はそれを阻止しなくてはなりません。)
そして、北朝鮮と同じ民族である彼らの、怖いところは、追い詰められると暴発する。というところです。
日本も悠長なことを言っている場合じゃありません、その時のための準備をしなくてはならない段階だと存じます。
心配性のおばさん様
陸軍主体の在韓米軍が南下した事実は、在日米軍及び太平洋艦隊が漢江以北を含むソウル一帯を火の海にする事が可能になったと言う事です。🐧
生々しい話ですが通常、陸戦の正規戦(砲兵の援護あり)で、歩兵が砲兵に弾幕射撃を要求すれば、砲弾の(瞬発信管使用、着弾0.5秒遅延で爆発)約20%が味方(最前線の歩兵)の上に落ちます。🐧
砲兵の弾幕射撃は歩兵の部隊としての生き残りを掛けた最終手段なのですが、そこに味方が居ず、敵だけのエリアに対して民間人(非戦闘員)の保護をする気が無いのであれば(そんな気があれば、米陸軍はソウルにいなければならない)、圧倒的な航空戦力を保有する米軍が何をするかは歴史が教えてくれます(日本各地への大空襲、ベトナム、ベルリン、又イラクでの気化爆弾)。🐧
まあ、まもなくショウが始まります。🐧
アメリカ(悪魔崇拝キリスト教原理主義国家)が裏切り者(大日本帝国から独立させて軍事的に保護してやっていたにも関わらず)の大韓民国(悪魔崇拝乞食儒教原理主義国家)に対してどうするかが判ります。🐧
日本は国内の法整備等の問題がありますが、どんな事が起こるか楽しみにしています。🐧
ハゲ親爺 こんばんわ。
本日のプライムニュースの出演者にはあまり魅力を感じなかったのですが、一点だけ興味深い発言がありました。中国の半島進出を北朝鮮も警戒していて、在韓米軍の撤退は望んでいないようだとのこと。
アメリカも同様に中国を警戒して、米韓同盟は形骸化しても残して置くのでは、ないか。とのことでした。
また、アメリカはイランに対しても軍事行動を示唆しはじめました。
まあ、戦争は情報戦でもあります。相手を警戒させ、油断させて行われます。私たちは予断を持たずに警戒だけしておきましょう。
ハゲ親爺さま
横から失礼します。いくつか教えていただければ幸いです。
(1)弾幕射撃というのは、味方の歩兵の上に落ちるのも覚悟で打つものなのですか?そうだとすると、確信的に恐ろしい覚悟で打つのですね。
(2)砲弾の信管には、いろいろな種類があるそうですが、朝鮮戦争時代の信管技術を未だに使っていると仮定した場合、砲弾の信管の耐用年数はどれくらいなのでしょうか?経済制裁されている北朝鮮にとって、大量に備蓄が必要な砲弾の管理・更新は頭が痛いのではないかと想像していたのですが、一度準備したら、錆びつかせたりしなければ半永久的なものですか?
素人質問で申し訳ありませんが、お手すきの時にでもお教えいただけるとありがたいです。
老害様へ
横レス御免。
弾幕射撃と言うのかどうかしりませんが、瞬発信管を使って射撃すると殆ど砲口で爆発する感じらしいですよ。
なので発射の紐を引いた瞬間に退避して伏せなければ自分に火の粉が掛かるんだそうです。
城壁をよじ登って来る敵兵に対して、城頭から砲身を突き出して撃つというような場合が多かった。
と死んだ祖父さんが言ってました。
門外漢さま
瞬発信管の使い方をお教えいただき、ありがとうございました。恐ろしい、「自爆的」使い方ですね。
参考になりました。
半島有事の際、現状では、日本に難民が押し寄せる以前の問題として、
「多数の日本旅行中の韓国人」が存在することになります。
(在日、とかではなく、本当の旅行者です。)
10万単位になりますよね?
これを減らすためにも、ビザの復活など、ヒトの流れを制限して欲しいものです。
北朝鮮が半島統一したら引き渡せばいいよ
安全保障において三角同盟関係にありながら、令和初の観艦式に出席できない、てどうなんですかね。
個人的には景観を損なうので出席してほしくない。
とまれ、この世の中どう転ぶか分からないから、直前まで様子見ですね。
韓国、米国にも牙をむいたか?
以下、シンシアリさんによる記事の冒頭抜粋です。韓国は自爆で崩壊するような気がしてきました。
「済州4・3事件」のことで、国連本部で人権シンポジウムが開かれました。
国連駐在韓国代表が主催、市民団体と一部国会議員が共同で主管しました。当時の米国(軍政)にも共同責任があると主張しました。
カトリック済州教区カン・オイル司教が基調発題を引き受けた。カン司教は「済州4・3は、米国と韓国の政府当局が犯した人権と人間の生命に対する大々的な違反であり、犯罪であった」、「今回のシンポジウムの目的は、犠牲者と遺族の苦痛、犠牲の歴史を初めて国際社会に知らせること」と話した・・
投稿日: 2019年6月21日 投稿者: sincerelee
韓国市民団体、国連本部で「43事件での米国の責任」を強調
https://news.v.daum.net/v/20190621074034508?f=p
(韓国語)
理系初老様、
貴重な情報ありがとうございます。
韓国は本音では今までもアメリカにも噛みつきまくりたいのでしょう。韓国が噛みつかないのは永遠の宗主国である中国と、侵略された事実よりも同胞意識が上回る北朝鮮だけです。
今まで、アメリカに噛みつかなかったのはアメリカが圧倒的な力を持っていたからです。
日本やアメリカにいると気づきにくいですが、アメリカの力は目に見えて衰えてきています。
そして、中国の力はうなぎのぼりです。
米中冷戦の結果、中国は弱るかもしれませんが、その影響はまだ市民の生活レベルにはあらわれていません。だから、特に東南アジアあたりでは、これからは次代の覇権国家である中国に従うのが当然という雰囲気ができつつあります。
韓国も似たような空気なのでしょう。
韓国人は力あるものには徹底して媚びへつらい、力が弱ったものは徹底して叩きまわるという習性があるようですから、力の弱ったアメリカはこれからますます叩かれ始めるのではないでしょうか。
最近、日本が韓国の叩きに対して弱々しいながら抵抗を見せ始めたので、別のターゲットが必要となってきたのもあるかもしれません。
いずれにせよ、韓国内での反米意識が高まれば、米国における韓国への幻想もしぼむことが期待できますね。
チキンサラダ様
ご返信ありがとうございます。
ムンは昨年のEU訪問で「おかしい人」と言われて以降、反日反米親北一直線なわけですが、日本にやってきた事を米国にもやり、日本のジャブではなく米国のカウンターストレートを受けてはじめて気付くのでしょう。気付くと言っても、韓国人には反省という概念がないので、「日本がー米国がー」と言いながら逝くのでしょう。
理系初老様、
文在寅大統領は思った以上に頑迷なようです。左翼はたまにこういう人がいますね。
大躍進政策やルイセンコを思い出します。
ルイセンコの農法は非常に興味深い例なので是非読んでみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B3%E8%AB%96%E4%BA%89
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B3
一言でいえば、疑似科学です。
ルイセンコという農学者は、小麦の種を厳しい環境におけば、小麦の種は鍛えられて強い性質を獲得する。さらにその性質は次の世代に遺伝する、と唱えました。いかにも共産主義的な発想ですが、進化論を否定する内容で、科学的には大間違いです。しかし、スターリンに気に入られ、全ソ連でこのルイセンコ主義に基づいた農法が行われることになります。
農夫たちはルイセンコの主張に基づいて雪の上(寒くて厳しい環境)に小麦の種をまくのですが、小麦の種は雪の水分を吸ってやがて腐ります。当然作物は実りません。しかし、作物が実らないのは農夫が怠慢なせいだとしてシベリア送りになりました。
また、ルイセンコを批判するまともな学者たちも尽く逮捕されました。このルイセンコ主義によってソ連の農学は決定的に立ち遅れ、農業生産に深刻な打撃をもたらし、ソ連崩壊の一因になりました。
文在寅が自分の政策を一切変えようとしない様は、このルイセンコや、それを庇護したスターリンあたりとの類似を感じてしまうのですよね。
ま、韓国が弱体化するのは良いことなので、やはり文在寅大統領にはぜひ末永く政権を担ってもらいたいところですね。
チキンサラダ様へ
>左翼はたまにこういう人がいますね。
偶にではなく殆どではないですか?
進歩的(自称)知識人や野党諸氏及びそのシンパ、左翼新聞等、必ずと言って良いほど他人の意見を聞きません。
薄々間違っていると感じていても自説は曲げませんし、周囲の状況は見ていても見えないらしく、百年一日の如き言動です。
こういう輩とは議論そのものが成立しませんね。
門外漢様、
元左翼の私としては興味深いテーマです。
左翼にいた時は、保守層で見えていたのは理屈にもならない差別的な発言をする人たちばかりでした。
彼らは断片的な知識を針小棒大に解釈して捻じ曲げて理屈にもならない理屈を振り回す人たちでした。
私は滅多に見ませんが、5ちゃんの保守的な板にいるのは今でもそういう人たちが大半じゃないかと思います。思い込みが激しすぎて論理が通じないので話す気にもなりません。
私の周囲に居た左翼の人の多くは比較的冷静で、世の中の多様性を大事にするマイルド左翼の人たちでした。
一方、自分が保守層にシフトしてから左翼で目立ってるのは狂った「アベガー」族のような人間ばかりです。
つまるところ、相手陣営で目立って見えるのは、感情的な狂った人間なのだと思い至った次第です。
それは左翼・右翼どちらも似たようなものだと思うのですが、一般的には左翼は右翼よりも理屈先行なところがあるように思います。社会主義など、もろに理屈先行ですし、移民や外国人への融和も理屈や理念先行です。
それ自体はそんなに悪い話でもないとは思うのですが、理屈先行の人は理屈が自己目的化しがちです。そしてそれが修正できないままあらぬ方向に走る傾向があるように思います。
正解が比較的わかりやすい自然科学の分野ならともかく、社会では正解がわかりにくいですから、彼らは修正がきかずに走り続け、しばしば粛清を引きおこしてしまう、と理解しています。
私は実は文在寅は悪意がない人じゃないかと思っているのですが、悪意がないからこそ他人に多大な迷惑をかけ、そしてそれに気づかないのはありえる話です。そして、悪意がないからこそ、亡国するまで突っ走る、粛清さえ行いかねないと思うのです。
一方、右翼(保守)は理屈が通じないことが少なくないのですが(その点は今でも馴染みにくいんですが)、彼らの理屈を超えた直感は意外とただしかったりします。
2000年ごろ、通っていたマッサージ屋のおっさんはマッサージ中、しきりに中国脅威論を語ってました。私は漢文大好きな人間でしたし、当時中国人にお世話になっていたのもあって「学もないおっさんが、陰謀論めいた戯言を話してる」と思って流してたのですが、今思えば彼が話していたことは見事に全部正しかったのです。
右翼(保守)はそういう直感があるから、理屈のための理屈で粛清したり国を滅ぼすような確率が左翼より低いのだと思っています。
前置きがずいぶん長くなりましたが、返答です。
> 進歩的(自称)知識人や野党諸氏及びそのシンパ、左翼新聞等、必ずと言って良いほど他人の意見を聞きません。
左翼全体からみれば、彼らは一部ですし、むしろ特異な方です。
> 薄々間違っていると感じていても自説は曲げませんし、周囲の状況は見ていても見えないらしく、百年一日の如き言動です。
右翼(保守)にもそういう人はいますが、左翼のほうがその傾向が強いのは確かでしょう。
> こういう輩とは議論そのものが成立しませんね。
それは間違いありません。彼らは自分たちが「総括」される立場になるまで理解できないのでしょう。
チキンサラダ様へ
>一般的には左翼は右翼よりも理屈先行なところがあるよう
これはそう思います。ある意味純粋なんでしょうね、ムン君みたいに。
チキンサラダ様も後段でご指摘のように、ネトウヨと比べると学歴も高いのでしょう。或いはブッテるだけかも知りませんが。
だから、右翼のバカは・・・という上から目線的な物言いになつてしまうし、バカから指摘されても、バカの言うことなんて・・・ということで自説を曲げたくないということなのだと思います。
対してウヨクはご指摘のように直感的・感情的な所があり論理的な説明が苦手(バカだから)の傾向もありますね。
中には櫻井よしこ氏みたいな理路整然たるセンセイもおられますけど。基本的には浪花節で大岡裁きです。
左翼から見ればウヨクは非論理的なバカであり、右翼から見れサヨクはば現実の判らないトッチヤン坊やであったりするわけです。
私は工学系なので、理屈で説明が付かないものは気持ちが悪いのですが、社会や政治は理屈ではありません。いかに共感を得るかが評価のポイントだと思うのですが、野党諸氏にはこの感覚が欠けているように思えるのです。
尤も与党ももう少し理屈で納得させる努力が必要だとは思いますが。
追記
要するにウヨクだのサヨクだのと言っても、日本では思想信条の相違ではなく、生き方の差なのかもしれません。
門外漢様、
> だから、右翼のバカは・・・という上から目線的な物言いになつてしまう
特に団塊の世代くらいで学生運動をやっていた世代は高学歴者は左翼になるのが嗜みのようなところがあったので、その傾向が強いのでしょう。
彼らの行動が賢かったかどうかはともかくとして、当時の左翼は本当に(頭は)賢い人が多かったと思います。
一方、今の若い人たちで極端な左翼に走るのはむしろ頭の悪い連中ですね。東大生はもはや朝日新聞なんかに就職しませんし、SEALS など知能障害レベルです。
そうは言っても若い高学歴の人は全体的にはマイルドに左翼テイストではあると感じます。人権を尊重するという建前を律儀に守るとそうなってしまうのだと思います。
> 理屈で説明が付かないものは気持ちが悪いのですが、社会や政治は理屈ではありません。
同感です。これは私も最近実感するようになりました。先に書いたマッサージ屋のおっちゃん、他にも私の周囲にいるお世辞にも知的とは言えない右翼的な友人。彼らの論理の一つ一つは思いっきり間違ってますし、知識のなさも偏りも酷いものですが、結論だけは不思議と左翼より正しいことがあります。
特に中国脅威論、韓国のどうしようもなさについては彼らは本当に正しかった。
直感に頼る人をバカにはできないのだと深く感じている次第です。
なんというか、米国も日本と同じ気持ちを味わえばいいのですw
https://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20180408-00083725/
「済州4.3事件」犠牲者遺族会などが米国の責任を問う書簡を提出 -米大使館側は受け取りを「延期」
座り込みしている人がなんで「反省しる!」のプラカードでないのか・・・。
こういう相手の混乱期を狙って、潰したい相手の敵対勢力に力を与えてつぶしあいをさせて双方疲弊させるなら、それこそまさに陰謀なのですが、さすがに大嫌いな用日派にちょっとでも力を与えたくないなあ。
まあただどんな未来があっても、韓国が今の韓国のまま再び輝きを取り戻す未来は完全になくなってしまったので(韓国はなくなってしまうが朝鮮人はしぶとく独立国として残る未来は残念ながら高そうだが・・・だれももらってくれないから)慌てず騒がず周辺国と牽制し合いながらじわじわ逆鎖国で蒸し焼きにするというのでいいんじゃないか。
イスラエルのように周辺勢力の対立を意図的に創るみたいな、あくどい事をする能力も心の強靭さも日本は持ち合わせていないからしょうがないよね。逆に溺れた犬がいたら助けなきゃと使命感に駆られて手を出しちゃうこと日本のお人好しを心配しなくちゃね。
野良猫を飼いもせず、去勢もさせず、餌だけやって数を増やして、私は良いことをしていると悦に入るおばさんみたいなのが日本には多いですからねえ。
阿野煮鱒さま。このことは大きな問題で、日本の文化論に繋がることですねえ。
「和をもって尊しとなす」「自然との共生(西洋は自然界の征服、統御)」「生命の慈しみ」などの日本の文化の裏面が、外交下手、感情的な「反原発(おそらく原爆の仕組みと原爆の仕組みを説明できない連中がほとんど)」、公共的なプランのない動物などの生命の尊重。(沖縄基地問題でのでのジュゴンを救え)
江戸時代まで、主食は魚と米、野菜でしたから、日本人には染み付いているのでしょうか?
すみません。文章の中で後半の「原爆」は「原発」の間違いです。ちなみにこの仕組みの違いは、最低限の知識として高校の物理の最後にある「原子物理」の理解が必要です。