3年前の「日本人の8割が韓国不要」調査を読み返してみた

当ウェブサイトでは先日、『韓国経済に「突然死リスク」があるとすれば「資金ショート」』のなかで、韓国で相次ぐ徴用工判決問題などの日本企業に対する嫌がらせが続けば、日本企業が韓国企業との取引条件を悪化させ、資金繰りを困らせることになると予想しました。ただし、『韓国のドル建て短期債務と資金ショート、そして日韓スワップ』のなかで、韓国経済が今すぐ資金ショートを発生させる可能性はそれほど高くないと申し上げたところです。こうしたなか、少し古い話題で恐縮ですが、昔の当ウェブサイトの記事をあさっていたところ、『週刊ダイヤモンド』に掲載された、ある調査結果を発見しました。

日本は韓国をどう思っているのか?

不法行為相次ぐ韓国に6割前後が「親しみ感じず」

文在寅(ぶん・ざいいん)政権下での韓国は、それこそ国を挙げて日本に対する不法行為などを仕掛けて来ています。

昨年秋口以降に限定してみても、

  • 韓国・済州島(さいしゅうとう)海軍基地の国際観艦式(10月11日)で韓国政府は日本に対し、「旭日旗」を掲げないように要請してきた(※自衛艦が艦旗を掲げるのは国際的な慣習に沿ったものであり、韓国側のこの要請の方がむしろ非常識)
  • 10月30日と11月29日、韓国の最高裁に相当する「大法院」が日本企業に対し、相次いで自称元徴用工らへの損害賠償を命じた(※判決自体が日韓請求権協定に違反する)
  • 11月21日、韓国政府は2015年12月の「日韓慰安婦」に基づき設立された慰安婦財団を解散すると一方的に宣言した(※国際的な約束違反)
  • 12月20日、日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国海軍駆逐艦が海自P1哨戒機に対し火器管制レーダーを照射し、その後、「むしろ日本側が低空威嚇飛行をしてきた」など、ウソにウソを重ねる対応を繰り返している
  • 2月8日、文喜相(ぶん・きそう)国会議長が天皇陛下を「戦犯の息子」などと呼び、自称元慰安婦らへの謝罪を求めた発言がブルームバーグに報じられ、同議長は3月27日の『ハンギョレ新聞』のインタビューでも再び天皇陛下を「国王」と呼んで侮辱した

という具合に、それこそ「三権」(行政府、司法府、立法府)と軍部がそれぞれ日本に対してシャレにならないほどの大きな不法行為を仕掛けてきた格好です。ちなみに、文在寅大統領本人の説明によると、韓国は「三権分立国家」なのだそうです(本当にそうなのか、怪しいところですが…)。

ということは、仮に本当に韓国が「三権分立国家」なのだとしたら、現在の韓国は「三権」がこぞって日本に対して不法行為を仕掛けて来ているのと同じことであり、日本に対する不法行為の数々については、韓国という「国家の意思」と見て間違いないでしょう。

こうしたなか、『「外交に関する世論調査」2018年最新版レビュー』でも触れましたが、昨年10月に実施された世論調査では、韓国に対して「親しみを感じない」「どちらかといえば親しみを感じない」と答えた人の割合は6割未満(正確には58%)でした。

「外交に関する世論調査」2018年最新版レビュー

しかし、この調査自体、徴用工判決の直前に実施されたものであり、仮に調査実施タイミングが文喜相氏の天皇陛下侮辱発言後だったとすれば、おそらく「親しみを感じない」人の割合は、中国、ロシア並みの7~8割に達していたかもしれません。

内閣府調査では「若年層ほど親しみ感じる」

ただ、この『外交に関する世論調査』について、もう少し詳しく見てみると、意外な事実がわかります。

それは、若年層ほど韓国に対して「親しみを感じている」と答えた比率が高いのです(図表1)。

図表1 韓国に対する年齢別の親近感

(【出所】内閣府『外交に関する世論調査2018年版』の『図表10(CSVファイル)』より著者作成)

私の勝手な印象だと、若年層ほど韓国に対して厳しい意見を持っていて、高齢層ほど韓国に親近感を抱いているのではないかと勝手に思い込んでいたのですが、実際の調査結果はそうなっていません。とくに、40歳未満の世代だと、韓国に対して過半数が良い印象を抱いているという格好です。

これについては、正直、意外な気がしました。

当ウェブサイトではこれまで、「若年層ほど新聞・テレビを参考にする人の割合は減り、インターネットを通じて直接、情報を得る人の割合が増える傾向にあるのではないか」との仮説を立てて来ました(『インターネットに完敗する新聞、視聴者が高齢者に偏るテレビ』参照)。

インターネットに完敗する新聞、視聴者が高齢者に偏るテレビ

そして、「自分で情報を取得する人ほど、新聞・テレビの情報を鵜呑みにせず、何事も自分自身で判断するようになる」との仮説から、私は一足飛びに、「若年層ほど韓国に親しみを持たない傾向があるのではないか?」という推論を行っていたのです。

しかし、こうした考え方については、少なくとも2018年の調査結果を見る限りは、正しくないのです。この点については今ひとつ、すっきりと説明できない部分ですが、いちおう、「若年層ほど韓国を嫌っている」という私自身の仮説は、少なくともこの内閣府調査からは証明できない、とだけ申し上げておきましょう。

若年層が韓国を嫌っている証拠

ただ、この内閣府による世論調査以外にも、日韓関係を巡ってはいくつかの調査が行われています。

この中でも注目したいのが、過去に当ウェブサイトの『再録:ビジネスマンの8割「韓国は不要」』や『【再】日本人ビジネスマンの8割「韓国不要」ほか』で取り上げた、次の話題です。

日本人の8割が「ビジネスで韓国は必要ない」日韓ビジネスマン6000人アンケートの衝撃(2015/10/26付 ダイヤモンドオンラインより)

これは今から3年半前の2015年秋口に雑誌『週刊ダイヤモンド』に掲載された、『ビジネスマン6000人に聞いた日韓の本当の大問題』という特集記事について取り上げたものです。

アンケート調査結果そのものについては、オンライン版には掲載されていないようですが、紙媒体の『週刊ダイヤモンド』2015/10/31号(P26~59)からその結果を抜粋しておくと、次のような内容です。

調査対象
  • 日本人ビジネスマン5000人(年収415万円以上、男女比9:1)
  • 韓国人ビジネスマン1030人(年収4050万ウォン以上、男女比8:2)
質問項目(抜粋)
  • 質問①嫌いな国・地域はどこですか?3つ選んで順位付けしてください。
  • 質問②(韓国に対して)ビジネス上、日本は必要な国ですか?(日本に対して)ビジネス上、韓国は必要な国ですか?

この2つの質問に対する答えが、非常に興味深いです(質問①に対する日本側の答えが図表2、韓国側の答えが図表3であり、質問②に対する答えが図表4です。なお、図表1~4はダイヤモンドの記事をもとに著者が作成しています)。

図表2 質問①に対する日本側の回答
日本が嫌いな国1位2位3位
1位:中国(90.8%)54.9%32.7%3.2%
2位:韓国(79.2%)28.8%42.8%7.6%
3位:ロシア(42.4%)2.8%9.9%29.7%
図表3 質問①に対する韓国側の回答
韓国が嫌いな国1位2位3位
1位:日本(54.2%)42.6%8.8%2.8%
2位:中国(37.3%)12.9%17.7%6.7%
3位:ロシア(24.8%)5.6%10.1%9.1%
図表4 質問②に対する回答
 必要である必要でない
日本にとっての韓国

22.6%

  • 絶対に必要…4.3%
  • ある程度必要…18.3%

77.3%

  • まったく必要ない…48.7%
  • それほど必要ではない…28.6%
韓国にとっての日本

68.8%

  • 絶対に必要…12.9%
  • ある程度必要…55.9%

31.2%

  • まったく必要ない…9.6%
  • それほど必要ではない…21.6%

これを、どう見るべきでしょうか?

ダイヤモンド調査をどう読むか

調査の限界:古くて偏っていること

議論に入る前に、この調査にはいくつかの限界があることは事実です。

まず、調査実施時期が2015年10月と古く、日韓慰安婦合意が成立するよりも以前の話です。最新の調査結果に基づいていないため、現在の実態を反映していない可能性には注意が必要です。

また、この調査については、調べてみたところ、どうも「定点観測」ではなく、単発で行われたものであり、その後のフォロー・アップ調査もとくに行われている形跡はありません。

さらに、先ほど示した母集団の条件からもわかるとおり、サンプル数は韓国人よりも日本人の方が5倍ほど多く、かつ、回答者も男性に偏っているなど、そもそもの標本抽出の段階で回答がかなり歪んでいる可能性は十分にあります。

このため、この調査結果を絶対視してはならない点はいうまでもありません。

以下の議論に移る前に、この点だけは指摘しておきたいと思います。

韓国側の「嫌いな国第1位」は当然だが…

これらの注意点を踏まえて、敢えて調査結果が公正であるという前提を置いたうえで、改めて調査結果を眺めてみましょう。その第一印象とは、「当時から韓国はずいぶんと嫌われていたのだな」、です。

そもそも日韓関係がここまで急速に悪化したのは、文在寅政権下の韓国が日本に対してさまざまな不法行為を仕掛けて来たからであり、当時の日韓関係も酷かったとはいえ、現在の状況と比べるとはるかにマシだったはずです。

それにも関わらず、当時から韓国を嫌う日本人はずいぶん多かったのです。

もう一度、図表1と図表2を見比べてみましょう。

韓国側で「嫌いな国」の1位に日本が入ることはまったく想定どおりですが、意外なことに、「嫌いな国の1位から3位に日本が入っている」と回答した韓国人ビジネスマンは、調査対象の5割少々に過ぎませんでした。

これに対し、日本側では「嫌いな国の1位から3位に韓国が入っている」と回答した日本人ビジネスマンは79.2%、つまり8割弱に達しています。旭日旗騒動も徴用工判決問題も慰安婦合意違反も発生していない2015年秋の段階で、です。

つまり、「日本を嫌っている韓国人ビジネスマン」よりも、「韓国を嫌っている日本人ビジネスマン」の方が、割合としては高い、という可能性が出てくるのです。

もちろん、ダイヤモンドの調査の聞き方は「嫌いな国を3ヵ国挙げなさい」というものであり、仮に設問が「嫌いな国を1ヵ国だけ挙げなさい」であれば、日本人ビジネスマンに聞いた結果は、韓国ではなく中国が1位になったはずです。

つまり、世論調査というものは設問次第でいかようにでも結果が動くという性格があるのですが、それにしても、3年半前の時点でこれだけの日本人若手ビジネスマンが韓国を嫌っていたというのは、改めて振り返れば、なかなか新鮮な衝撃を受けます。

「嫌いだが必要」vs「嫌いでかつ不要」

この質問に輪を掛けて衝撃的な結果が、2つ目の質問です。

図表4を眺めてみるとわかりますが、日本人ビジネスマンの77.3%(つまり8割弱)が「韓国は必要ではない」と答えたのです。このことは、韓国人ビジネスマンの68.8%(つまり7割弱)が「日本は必要である」と答えたのと好対照をなしています。

2つの質問は必ずしもリンクするものではありませんが、あえて合わせたうえで、非常にわかりやすく表現すれば、

  • 韓国側では5割超が「日本は嫌い」と答え、7割弱が「日本は必要だ」と答えた
  • 日本側では8割弱が「韓国は嫌い」と答え、8割弱が「韓国は不要だ」と答えた

ということです。

ここで、勘の良い方であればピンと来たというケースもあると思いますが、この「相手国が嫌いだが自分にとっては必要だ」とする考え方を、当ウェブサイトでは「用日」と呼んでいます。

「用日派」とは、韓国が日本に精神的優位性を保つために歴史問題を悪用しつつ、日本からの経済面、産業面での協力を引き出すために未来志向を悪用する、という、「歴史と未来のツー・トラック」的な考え方に立つ韓国国内の勢力のことです。

要するに、韓国の当時の若手ビジネスマンが立脚していたのは、まさにこの「用日」的な考え方だったと言えるでしょう。

しかし、日本側では8割弱の回答者が、かなりドライに、「韓国は嫌いだし、ビジネス上必要ない国だ」と答えたのです。当時の日本人の若手ビジネスマンらが、すでに韓国に対してどういうことを考えていたのか、非常に示唆に富んでいると思えてなりません。

徴用工判決問題のインパクト

さて、ダイヤモンドの記事から3年半が経過した現在、日韓の経済関係を巡っては、いろいろと好ましからぬことが、多数発生しています。

何といってもその筆頭格は、徴用工判決問題です。

これは、韓国国内で自称元徴用工らが日本企業を相手取って損害賠償を求めた訴訟で、昨年10月30日の新日鐵住金を皮切りに、韓国の最高裁にあたる「大法院」や下級審が、相次いで日本企業敗訴の判決を下している問題のことです。

【速報】まるで幼児の振る舞い 韓国で相次ぐ資産の差し押さえ』などでも触れましたが、敗訴した日本企業に対しては、韓国国内で合弁会社株式や特許権、商標権などの差し押さえが相次いでいます。

【速報】まるで幼児の振る舞い 韓国で相次ぐ資産の差し押さえ

しかも、なぜか彼らは換金処分が容易な金銭債権などではなく、換金処分が困難な非上場株式や知財などをわざわざ選んで差し押さえていて、これらの差押えは終了したものの、換金処分手続については見送るという、意味不明な行動を取っています。

この点については、私のような「韓国ウォッチャー」にとっては、彼らが「問題の真の解決を望んでおらず、徴用工問題の慰安婦問題化を図っているからだ」、としか考えられません(『日本企業に最大2兆円の損害?絶対折れてはならない理由とは』参照)。

日本企業に最大2兆円の損害?絶対折れてはならない理由とは

セルフ経済制裁へまっしぐら!

ただ、1つだけ確実に言えることがあるとすれば、この徴用工判決問題が長引いた場合、日本企業の経営者がマトモであれば、韓国企業に製品を販売するときの支払サイトの短縮(あるいは韓国企業との取引の見直し)という動きを加速させるはずです。

その理由は、いつなんどき、資産の差し押さえが行われるかわからないからであり、また、自社が「戦犯企業」として指名されていなかったとしても、日本企業というだけの理由で韓国市場で著しく不利な扱いを受ける危険性もあるからです。

そういえば、『セルフ経済制裁 「戦犯企業ステッカー」は韓国に跳ね返る』でお知らせした、「戦犯企業ステッカー」を巡る条例案については、残念ながら(?)地方議会で否決されてしまったようです。

セルフ経済制裁 「戦犯企業ステッカー」は韓国に跳ね返る

ただ、このような常軌を逸した条例案が上程されるような国であるという事実が伝わったという意味では、間違いなく、日本企業の意思決定に少なからぬ影響を与えることでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ところで、『韓国経済に「突然死リスク」があるとすれば「資金ショート」』で紹介しましたが、一般に日本企業の多くは「トップダウン経営」ではなく、「ボトムアップ経営」です。

韓国経済に「突然死リスク」があるとすれば「資金ショート」

それには良い面、悪い面などさまざまな側面があるのですが、事実として、日本企業の意思決定は現場から経営層に上がっていく、というパターンが多いのです。

先ほどのダイヤモンドの調査結果では、まさにビジネスの現場にいる若手のあいだで韓国に対する嫌悪感が広まっているという実態が示されていたのですが(※もちろん、調査が正確だという保証はありませんが)、状況が変わっていなければ、さらに深刻な事態に陥りつつあるはずです。

もちろん、『韓国のドル建て短期債務と資金ショート、そして日韓スワップ』のなかで、さまざまな統計データに照らせば、「外貨資金繰り」が付かなくなる形での韓国経済の「突然死」というリスクは、それほど高くありません。

韓国のドル建て短期債務と資金ショート、そして日韓スワップ

しかし、日本企業が韓国企業に対する販売条件を厳しくしていけば、ボディブローのように韓国経済に打撃を与える可能性は十分にあります。その意味で、韓国経済の「危機」は、今日、明日に突然訪れるというものではないかもしれませんが、問題は現在進行形でじわじわ大きくなっているのだと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    若者とビジネスマンで韓国に対する印象が異なる点についてですが、やはり付き合いの深度によるものなのではないでしょうか?
    若者は芸能やゲームなどのエンタメやグルメなど、主にお客さんとして楽しむような関係または友達関係を通して韓国と接していて、ビジネスマンはもちろん損得の関係、権利義務がはっきりした白か黒の世界で韓国と接して評価をしているんだと思います。
    ライトな関係なら、相手がおかしなことをしてきて不快ならばその場で付き合うのを止めればいいだけですが、仕事となると相手先が信頼できないようだと死活問題になり得るわけです。
    そういう点で韓国でビジネスしている人たちは大なり小なり多数の人的問題に直面されていて、結果韓国に対する嫌悪や付き合う必要なしという評価を持つに至ったのではないのかと推定します。
    韓国に対する印象といえばどちらも事実でしょうが、どちらがより真剣に向き合った結果の評価かといえば、それは仕事で付き合ったの評価でしょうね。

    1. 立ち寄り人 より:

      若い人特に女性が韓国に対して好意を持つのは、逆説的に日本側の全てに対して関心が薄い証明ではないでしょうか?常に新しい流行を求めている事と仲間内で同じ情報を共有しないとすまない行動。
      彼らが次々と韓国の情報操作で乗り換えても自己責任の範囲です。しかしビジネスマンは自己責任ではない会社の看板を背負っており、個人的な感情で一時的な行動をしている訳ではありません。結論は自己責任の範囲であるかどうかであり、若者だの女性だの個人の好悪は統計上あまり有効でないという事です。

  2. 名無しA より:

    日本のビジネスマンの韓国評価は納得ですね。
    自分の印象では下記の通り。

    <嫌いという評価について>
      ・非常識な要求をしばしばしてくる。
      ・ある程度の地位以上になると尊大でムカツク人が多い。

    <必要ないという評価について>
      ・B to Cビジネスでは市場が小さいので、注目度は低かった。
      ・B to Bビジネスで一部の財閥企業だけ重視してた。

    10年前の話ですがね。
    もちろん個別に例外はあるでしょうが、大筋はこんなところでは
    ないでしょうか。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    韓国嫌い=安倍政権支持とは100%合致にならないですが、少なくとも安倍政権支持者は、韓国が嫌いでしょう。

    3年以上前の日本人若手ビジネスマンの『韓国嫌い』と以下の別の最近のアンケート、若年層の安倍政権支持を比べますと、面白い結果が出ました。

    2018年12月21日の朝日系の「WEB RONZA」に『安倍支持の中心は若年男性層」と出ています。
    また2019年1月30日の日経電子版に『若年層を重視する安倍政権』という記事もあります。

    いずれも比較的新しい記事、つまり韓国の日本を侮辱する行動が頻発し始めた時期と合いますので、こういう結果になったと思います。

    昨年10月以前に調査した結果では『若者は韓国を嫌っている人は少ない』かったかもしれませんが、それ以後の挑発行為や反日行動で、だいぶん中心の山は、右に寄ったのではないでしょうか。

    さて、自称元徴用工らの日本企業資産差し押さえはじめ、日韓関係は相手側の理不尽な要求、お子ちゃまがグズルような行動で、抜き差しならぬ状態です。

    ここまで来たらブーメランのセルフ経済制裁や、資金ショートの突然死でも驚きませんし、『ああ、やっぱりな』で日本人は感傷的にもならないです。

    1. hossytk より:

      30代ですが、自分からの下の世代だと韓国は料理、エンタメ(音楽)と化粧品を始めとする美容関係だと圧倒的な人気があって女性からは根強い人気があるのでコリアンタウンが頑張れば韓国行く必要性ってそこまで高くない気がしますが、簡単に安く行ける海外としては台湾と並ぶ人気観光地なので内閣府の調査は正しいかなという肌感覚です。

      1. 鞍馬天狗 より:

        hossytkさんへ

        カニ太郎さんの分析が鋭いです
        https://shinjukuacc.com/20190330-03/comment-page-1/#comment-28457

  4. 阿野煮鱒 より:

    政治に関心のない若年層を狙って出版業界の特定勢力が、ファッションやコスメティック分野で韓国文化を紹介し、その流れでK-Popに誘導し、韓国への憧れを醸成している、その影響力が無視できないくらい大きいということだと思います。

    週刊女性、女性自身、女性セブンなどの中高年向け雑誌でも、韓流ドラマネタを中心に積極的に韓国推しを継続でしています。

    一回り昔の話ですが、女性の間でモムチャンダイエットが流行りまして、今でも一定数の実践者がいるようです。https://www.amazon.co.jp/dp/4062140241

    まあ、韓国人は働き者でして、こうやって細々と日本に仕掛けてきます。あまりナメてかからずに、警戒していった方が良いと思います。社会的影響力が少ない若い女性でも選挙権はありますので、彼女らが立憲民主党や共産党に投票しないよう、自民党も小泉進次郎以外に客寄せパンダを持った方がいいのかもしれません。

    1. 鞍馬天狗 より:

      阿野煮鱒さんへ

      ゲスいモノには力が有る

      アブラと塩と砂糖の塊に醤油を
      塗って焼き、ニオイをバラまけば
      必ず売れる
      ソコから、真の料理に深化させるのは
      時間と労力が必要だが

      スマホ文化には深化の必然性が無い
      当分の間は、独壇場だろう

      1. 悲観的匿名X より:

        VHS対ベータ 規格戦争
        勝敗のカギを握ったのはアダルトビデオとも言われている

    2. 匿名 より:

      確かに韓国からみた日本は宝の山。芸能活動の5割を日本で稼ぐ。日本人などちょろいもんよと侮りながら商売していますね。そうした奢りが最近の芸能スキャンダル。

  5. マスコミ関係の匿名 より:

    https://blog.with2.net/rank1510-0.html
    政治関連のブログがこんなに多いのも驚きです。全部を見たわけではありませんけれども拝韓、媚韓が見あたらないのは当然というか正しい日韓認識が広まっている証でしょうね。

  6. 匿名 より:

    芸能人が韓国擁護的な発言をすることも影響があるでしょう。

    2016年に解散した某アイドルグループ(アルファベット4文字)のリーダーの発言を見ても、彼は四十代半ばにもかかわらず、韓国側の主張をそのまま真に受けて発言しています。

    彼の発言によって、海外在住の日本人が、慰安婦などをネタに迫害されることなど、お構いなしに発言しています。

    ただの馬鹿なのか、人気取りのための方策なのかはわかりませんが・・・

    韓国がこれまで日本人に対して、どのような非人道的行為(特に戦後20年)をおこなってきたか、そして、それをごまかすためにどれだけの嘘を重ねてきたか、日本の子供や若者にしっかり伝えるべきでしょう。

    韓国の嘘や非道行為は、教科書などの教育課程には取りあげられませんので、ネットに広く拡散し、子供や若者の目に届く範囲におくべきだと思います。

    友達だと思っていた韓国人が、日本を貶めるためにあなたを利用しようしているかもしれないことを、しっかりと認識させるべきです。

    「ネットには永久に記録が残ります。一度利用されると、あなたとあなたの家族の人生は、元には戻りませんよ」と若者に教えるべきです。

    1. さまざまのこと想う桜かな より:

      韓国でも営業するとなれば、韓国人相手に「人気取りのための方策」も取らざるをえないでしょう。客商売は、お客さんにではなくお客さんのお金に頭を下げているのです。「ただの馬鹿」にはなかなかできないことだと思います。

      韓国からの訪日観光客が多いと聞きます。スマホ決済がほとんどなのかもしれませんが、ときには現金で買い物することもあるでしょう。一万円札も使いますよね。韓国人が日本で一万円札を使うことを、福沢諭吉は想像したでしょうか?もしそれを知ったら、「ゆきち」はどんな感慨を抱くでしょう。本人に聞けるなら聞いてみたい気がします。

      1. 鞍馬天狗 より:

        さまざまのこと想う桜かなさんへ

        五万円札に伊藤博文を復活して欲しい

      2. 福沢諭吉さん、正解!! より:

        さまざまのこと想う桜かな様へ

        自己の利益のために周りの迷惑を考えず、嘘まみれの売国的な人気取りをするのであれば、ただの馬鹿よりも罪深く、ろくでもない人間だと言えます。

        営業のため「竹島は韓国の領土です」と言う日本人は、結構、存在するんでしょうか・・・

        いるんでしょうね。

        今、日本が苦労しているのは、そういう日本人が存在したからなのでしょう。

        お金よりももっと大事なものがあるというのに・・・
        自分たちの子孫代々に迷惑かけてまでやりたいことなんでしょうか?
        なんのために生きているのでしょうか?

        韓国人相手に「人気取りのための方策」も取らざるをえないなんて、情けない限りです。

        「朝鮮人を相手の約束ならば最初より無効のものと覚悟して、事実上に自ら実を収むるの外なきのみ」(『時事新報』明治三十年十月七日)と述べた福沢諭吉は、死者の国で「それ見たことか」と言っているでしょう。

  7. 名無しさん より:

    出版社やテレビ局が執拗に「韓流」を垂れ流し続ける日本の実情は無視出来ない影響を与え続けていると見なければなりません。
    あと、韓国ウォッチャー界隈では無視しがちですがDRAM、NANDメモリー、ディスプレーパネルなどでは様々な経緯で韓国勢は目下トップランナーです。儲けが半減したとか、中共の追い上げが激しいとか、隣接分野であるスマホの中共やインドでの韓国勢の凋落とか、兎角「落ち目」の箇所だけ見て「それでも莫大な売上」を上げてほとんど韓国の全経済を支えているとも言える半導体の韓国の覇権を見ない。もはや日本の半導体産業では太刀打ち出来ない状態なのに。今後日本に出来ることと言えばTSMCなど台灣の企業に投資するとか肩入れ、その台灣が中共に丸呑みされないようにする程度。
    また造船も韓国は政府資金を注入して日中などライバルを蹴散らす受注を上げているところです。不公正貿易で国際機関に提訴など始まりましたがまだまだ緒についたばかり。
    自動車でも日産車の生産委託が対米輸出などで韓国に大きく便宜を図って居ます。最近のニュースで今夏から委託を4割減らすと言ってますがそれは未だ「6割は委託生産」したままという事。
    東レやヤクルト、オリンパスなど製造拠点を持ったり雇用を支えているような企業も案外に多い。特に東レはCFRPの製造などと言う先端分野。オリンパスも医療向け光学機器など先端分野です。
    「セルフ韓国制裁」は程遠い感じがします。

    1. 猫はおかかが好き より:

      いろいろ理不尽な目に遭わされながらも、われわれはただただ耐え忍ぶだけです。日本政府は、その国民の不満を解消するような手立てを一向に取ろうとはしません。韓国の不幸な行く末を「お祈り」してろとでもいうのでしょうか?

      こんだけ悪辣なことをしていればお天道様はタダではおかんぞ。きっと因果応報の祟りがあるに違いない。そういう願いを抱いて見るせいでしょうか、彼の国を分析する際にはやはりバイアスがかからざるを得ません。
      またそういう記事をエントリーすればPVは上がる。いわゆる嫌韓本はブームといえるほど売れる。鬱積したストレスをそのような場や手段で発散するしかないというのは本当に情けないことだと思います。

      おっしゃるようにWTOに提訴されようが、為替操作や、統計操作しながら自転車操業はできています。韓国にしてもそれが国益の最大化だといえば、それはそうでしょう。そしてまた日本企業も決して一枚岩ではありません。韓国や中国のようなカントリーリスクの中でさえ利益を掴みとろうとすることこそむしろ「あきんどのプライド」だとわたしは思いますが、異論もあるようです。異論がある事の方がうれしいのですけどね。

      日本企業、頑張れよ!

      1. 匿名 より:

        日本を貶めるような行動なく韓国で利益を獲得できれば最高なんですけどね。

        これまで、自己に利益を目的として、日本を貶めるような嘘にまみれた売国的な活動をしてきた企業や個人が過去に存在し、それが原因で今まさに、日本がトラブルに巻き込まれているからこそ、多くの日本人が心配しているのですよ。

        「あきんどのプライド」とやらで周りに迷惑をかけるような活動はしないでほしいですね。
        人に迷惑をかけて利益を得ることのどこにプライドがあるのか、不思議でなりません。

        1. とある東京都民 より:

          それ!
          あきんどのプライドじゃナイジャロ!!

          それは、金の亡者と言うんじゃないのけ?

  8. 通りすがり より:

    調査データが、(おそらく(政治的な理由から)意識的に)使いにくい層別でデータを集めている点に注意すべきです。

    人に対する好き嫌いは、無関係な人と、利害関係が絡んでいる人とでは、感じ方も、その情報の確度も全く異なります。
    韓国人に関する好き嫌いも、その状況によって内容が全く異なります。

    以下に、一例を上げます。

    ・一緒の職場で仕事を指定している。(上司、部下、同僚でそれぞれ層別が必要)
    ・遊び友達
    ・取引先(購入側、販売側で層別が必要)
    ・利用する飲食店や小売店の店員にいるので接触する
    ・近所に住んでいる

    この中の「一緒の職場で仕事を指定している」と「取引先」、「近所に住んでいる」では、現在の韓国政府と日本政府の関係に近い状態に近いので、その認識は、かなり以前から、意識は変わらないものと思われます。

    それと類似すると思われる行動が、「あそこの家は、韓国系だから、朝鮮系だから」と表現される現象です。
    子供の頃は、「なんで?」と理解できないのですが、金銭や労働分配など、利害が絡みだすとその対応に至った気持ちが理解できるのです。

    言葉は通じても、価値観が全く違うので、理解出来ないし、「ズル」をしているように思えるのです。さらに、「弱きに強く、強きに弱い」行動指針も、嫌悪を感じてしいます。加えて、それを問題にならないように、「大目に見ている」我慢を強いられるので、可能な限り距離を置く選択をするのが、日本のサイレント・マジョリティの行動指針ではないでしょうか。

    「かかわらなければ、いい人たちです。」
    だから、かかわらなければ、いいんです。

    1. 匿名 より:

      何周しても結局みなたどり着くのが「非韓三原則」w

  9. 心配性のおばさん より:

    以前、仕事で伺っていた商社なのですが、その商社はアジア・中東に商売を展開していました。勢い、それらの国々への商談を行うための出張も多かったのですが、商社マンそれぞれが持っているノウハウで自然と分担国が決まっているようでした。
    ただ、韓国だけは、なぜか皆さん嫌われていて、特に新規の顧客対応は押し付け合いになっていました。

    「じゃあ、なぜ、韓国と商売するのですか?」という私の問いに、たぶん冗談でしょうが「そこに韓国があるから。」という答えが返ってきました(笑)。
    「まじめに答えて下さいよぉ。」という私に、「難しいことを、僕なんかに聞かないで下さいよぉ。」と結局、はぐらかされました。
    部長さんには、はぐらかされたのですが、若い(といっても30代)社員の方が「韓国の人は、仕事が上手くいっている時は問題ないんだけど、少しでもトラブルと収集がつかないぐらい感情的なんだよなぁ。」と言っていました。
    結局、私が目撃した韓国の新規顧客対応は、押し付け合いの末、部長さんが対応することになったみたいです。

    昨今のように韓国が国を挙げて、日本に不法行為を仕掛けてくる以前から、このように仕事の現場では、韓国は嫌われていました。
    ただ、残念ながら、この現実をよく知っているのは現場だけで、現場を知らない経営陣には、Web主さんのおっしゃる「韓国企業との取引の見直し」は進んでいないのではないでしょうか。
    たしかに、日本企業の多くは「トップダウン経営」ではなく、「ボトムアップ経営」かもしれません。が、工場進出などの大きな決定は依然トップが行っています。韓国人学生の雇い入れもそうでしょう。
    日本政府には、これらリスク管理の甘い企業に、強い警告を発していただきたい。と思います。

    1. 匿名 より:

      外国でのビジネスにトラブルは付き物でしょうし、途上国では尚更多いだろうから、他の国を対象に同じ様なアンケートを取っても似た結果になりそうだと感じましたが、そうでもなさそうですね。貴重なエピソードを紹介していただき、ありがとうございます。
      やな事があったらすぐに切ってもいい個人の関係と違って、仕事関係は後始末がつくまで否応無しに付き合わないといけないから、うんざりする様な韓国人の言動を多々見る羽目になっているんでしょうね。悪い噂は直ぐに広がるとは思いますが、国も生の情報としてそれをしっかり共有して欲しいものです。

  10. 無名 より:

    >「韓国には日本人の怒りが伝わっていない」女優の黒田福美氏   日経ビジネス

    ここでは、あまり評判が良くなかったと記憶しておりますが、この一言に尽きるのではないでしょうか。

    「私も韓国人の友達も沢山いますし、情の深いチャーミングな人たちです。ですが利害関係を持たないということは心がけています。」

    利害関係をもたない:旅行、共通の趣味 → 情の深いチャーミングな人たち → 良好な関係
    利害関係をもつ:仕事・企業活動 → 嫌悪感
    国交:利害関係 → 友好関係? 戦略的互恵関係? 是々非々 

    1. 阿野煮鱒 より:

      評判が良くないと言うより、ここの皆さんには周知のことで反応が薄かったのでは無いでしょうか。
      黒田福美も長いこと韓国に入れ込んできましたが、結局報われていないですよね。
      豊田有恒ほど韓国への絶望を語ることはありませんが、一定以上深入りすれば利害関係はどうしても生じますから、心が離れて行かざるをえません。

      かつては笛木優子が黒田福美の後継ポジションでしたが、今だと藤井美菜ですね。彼女はもの凄い美人なのに、今ひとつ日本では売れず、韓国に流れていきました。もったいないです。

      1. 門外漢 より:

        阿野煮鱒様へ

        >豊田有恒ほど韓国への絶望を語ることはありませんが

        「無窮花大作戦」を読み返したいと思いますが、絶版になったんですかね?

  11. 匿名 より:

    利害関係をもたないだけでなく、関係そのものをもたないように心掛けた方がいいと思いますよ。

    韓国人の草の根的な政治活動は、カルト宗教のやり方に近いです。

    笑顔で近寄ってきて、あなたが知らないところで、あなたは利用されています。

    大学のサークル活動を装って、カルト宗教に勧誘する手口と同じです。

    通名を使って日本人を装い、日本人の客観的な意見のように話し、あなたを教化しようとします。
    日本人の意見だと受け入れやすくなりますから、通名を利用するのです。

    その時、あなただけでなく、あなたの周囲の人間も、あなたの人脈を使って利用されています。

    日本を貶める思考の持ち主だと周囲に認識され、多大な迷惑をこうむっている人を多く知っています。

    半世紀以上に及ぶカルト宗教的な反日教育のおかげで、日本を貶める思考をもたない韓国人など、この世には存在しません。

    反日であっても善良な韓国人が存在することは否定できませんが、どうやって見分けるのでしょうか?

    1. 田舎人 より:

      学生時代、友人に誘われて「原理研究会」というサークルの夏のセミナーに参加したことがあります。そこで、メシアが韓国に現れるだとか、原罪のない韓国が兄で、罪深い日本は弟なのだから、日本は韓国に従属する関係にある、といったような講釈があったことを今思い出しました。中には、それを真に受け「原理講論(?)」といった教典を勉強しようとする者もいたようでしたが、誘われた私たち何人かは、これはいかん、実に怪しいと思って、早々に退散しました。統一教会が浸透し始めたころのことです。未だに大学にそのサークルがあるのかどうか知りませんが。セオウル号事件でもそうでしたが、今になって思えば、朝鮮発の邪教が如何に多いことか。それらが、あの手この手で他国に食い込み害を及ぼしている。
      邪教がよく育つ特異な思考性、非合理性、そういったことも朝鮮民族の特性かと思います。
      いずれにしても、誠意や理性の通じる相手ではないことは確かです。隣国として最低限の付き合いは仕方ないとしても、心許すことなくよくよく警戒することが肝要でしょう。

  12. ミナミ より:

    週刊ダイヤモンド誌の結果に納得。
    「親日的」とされる韓国人も、「日本が一言謝れば仲良くなれるのに(絶対に一言では済まない)」とか、
    「何故、歴史の真実を受け入れられないのか(真実では無い)」という絶対的な前提を持っていて、
    ちっとも本当の親日的では無く、結局は韓国公論の一部、一派に過ぎないのです。
    (韓国人や左翼の「知識人」の、「もはや韓国には反日は無い」「韓国の若者は反日では無い」という言論は、こういう事象を歪曲したものに過ぎません)

    左派 「反日」
    右派 「反日+用日」

    韓国で親日派の大統領など金輪際出て来ることはありません。
    韓国自体が反日カルト国家であるのに、親日政権が出て来る事はあり得ません。
    情弱向けのTVの「朴槿恵氏は親日派()朴正煕氏の子息であるので、今回は親日派大統領」
    などというのは、もはや情弱高齢者にしか通用しないおためごかしでしかありません。

    しかし、↑の対比で見ると、現行のムンムンの様な左派政権の方が、物事がハッキリして、
    日本側も対策が取りやすくて、私は右派政権より余程マシと思っているのですが、どうでしょう。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 左派政権の方が(略)右派政権より余程マシ

      その通りだと思います。朴槿恵弾劾の後の大統領選挙の時、コリアウォッチャーのほとんどが「盧武鉉の再来、いやそれ以上の逸材」という期待でもって文在寅を応援していました。見事に我々の期待に応えてくれていると思います。このまま突き進んでいただきたいものです。

    2. とある東京都民 より:

      ウンウン。
      オレも、『チッ!』って、思ったよ!親日派で、日本にまた摺り寄って来る。
      そして、自身らが、当時、日本国へ仕掛けて来た行為や言動やらを、最初から無かった事にしようとするかと、警戒したものだ!
      一人の朝鮮半島ウォッチャーとしてなあ。

      クネニャンが、韓国大統領になった2013年初めの時は。

      でも、就任初っ端のあの発言『被害者と加害者の立場は、千年経っても変わらない!』という千年女王発言。
      ありゃあ。すごかったなあ。期待以上のことを、仕出かしてくれて、日韓関係を完膚無きまでに、ブチノメシ破壊してくれるんじゃないかと・・・。

      まあ、結果は、ここのサイトの皆さんには、常識だし、自明の理だけど。

  13. めたぼーん より:

    韓国は解消不可能な劣等感の塊なのだと思います。そのために一番優しかった日本を利用している。しかし、一連の韓国側の暴挙で優しさは悪と気付いた普通の日本に戻ったので言えば言うほど返ってくるようになってきたのて、今の韓国は自縄自縛で時限爆弾のボタンにスイッチを入れた状態ですから、日本からすれば不要となるし、韓国側は考えが変わっていないから嫌いだが必要という矛盾した考えになる。その考えの正当化のためにツートラックとか言うし、日本には強気に出ざるを得ない。ボタン押しちゃいましたから自爆しますので、日本は二次被害を如何に防ぐかを考えるべきかと。

  14. 心配性のおばさん より:

    今回、Web主さんから提起された”お題”ではないのですが、アジアンレポートさんから久しぶりに興味深い論考がでていました。のでご紹介しておきます。

    <中国と韓国にとって、歴史は宗教>
    http://asian-reporters.com/rekishiwashukyo/

    中韓は日本を絶対悪とする根拠を、彼らが自ら書いた”歴史”にしています。彼らが何故、そうするのか。について、彼らの文化から考察したもので、日本が中露韓と外交する上で認識・警戒しなくてはならないことが書いてありました。

    >なぜならば、これが分からないと、ソ連人にシベリアに奴隷として捕囚されても、シベリア抑留」だと思ってしまう。韓国人に「慰安婦は性奴隷だ」と言われても、違うと言い返せない。ぬれぎぬを着せられ、「日本民族」を弱めてしまう。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 中韓は世界ではまれな無神論地帯の住人
      > 中韓は「書かれた歴史」を神の代用として疑似宗教戦争を仕掛けてくる
      > 宗教戦争は信仰の争いであるから、自分の信仰に他者を屈服させればよい。この目的のために、神に代わる自分たちの歴史信仰を押し付けようとする。

      面白い仮説ですね。しかし私も日本人のせいか「歴史を信仰の対象にする」という感覚がピンときません。

      > 彼らの戦争に巻き込まれ、最後まで信仰に対して科学で対処しようとしたのである。それが、日韓歴史共同研究であり、日中歴史共同研究であった。

      すごく大発見のような論調ですが、別に歴史論争に限らす、彼らのやり方はビジネスでも芸能でも何でもそうでしょう、自分の都合を一方的に押し付けるだけでしょう、と思います。

      歴史が信仰の高みにあるんだったら、中国はヨーロッパに対しても歴史戦をしかけて過去の屈辱を晴らすべきです。ところが彼らの対象は日本だけです。歴史は日本攻撃のための口実・手段に過ぎないと私は考えます。

      それに、歴史が信仰の対象だったら、あんなに気軽に書き換えますかね? 特に韓国のは安易にコロコロ変わります。中国の場合は、正史という公的な歴史書の伝統がありますので、韓国ほどコロコロは変えませんが、南京関係だけはどんどん数字が膨らみました。反日の材料としか思っていないから扱いが軽いんだと思います。

      1. 鞍馬天狗 より:

        阿野煮鱒さんへ

        >歴史が信仰の高み
        の信仰対象って訳じゃなくて、

        勝てそうもない相手には謙る兵法
        も含めた”因果ストーリを共有”
        が”神話”で”信仰”って意味なんだよ

        1. 阿野煮鱒 より:

          > 神に代わる自分たちの歴史信仰

          って書いてあるでしょ。神を振りかざすんだったら、相手に勝てそうだったり勝てそうで無かったりで態度を変えちゃいかんですよ。

        2. 鞍馬天狗 より:

          阿野煮鱒さんへ

          一神教的な絶対神の”神”
          じゃなくて
          “因果のストーリ”としての”神話”
          その”神話”を司るモノとしての”神”

          日本で言えば、平家物語の
          “祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり”
          って部分が、”神”って意味

          米国で言えば、自由の女神の台座の詩
          が”神”

        3. 阿野煮鱒 より:

          鞍馬天狗様へ

          あなたの「神」を私に押し付けないでください。
          あなたが何を言っているかはわかりますが、全く同意できません。

        4. 鞍馬天狗 より:

          阿野煮鱒さんへ

          「中韓では、”歴史”は”神話”」
          なら分かって貰えるかな?

          少しでも付け入るスキが有れば、
          “神話”を押し付けるプロトコルが
          中韓には有るってこと

        5. 鞍馬天狗 より:

          阿野煮鱒さんへ

          コレは特異な自説と云う訳では無く
          クロード・レヴィ=ストロースによる
          神話の構造解析から来ている説なんだ

          古田博司氏に倣って、
          “構造主義”と云う言葉を使わずに
          説明しようと思ったけど
          力量不足が露呈しただけだったな

          還って分かりにくくしてしまったようだ
          ごめんなさい

        6. 匿名 より:

          韓国が信じているのは「日本は悪者」という結論に対するカルト的な信仰ですから、結論に対する過程にあたる「日本がどう悪者か」はどうでもいいんですよ。

          だから、ころころ内容が変わるのです。

          「日本が悪者」という結論が変わらなければ、内容は好きに変えても問題は無いのです。

        7. 悲観的匿名X より:

          サルトルの”実存主義”と対をなす、レヴィ=ストロースの分析は、私たちの自覚的な意識や主体性に、いわば、無意識の秩序が先行していることを示すと言う。

          私がまだ若い頃、地元には拝み屋(シャーマン)が居て、強烈な体験が記憶に残っている。これは理性や知性では絶対に理解できない世界である。

          そこで、思い出したことがある
          私が、オカルト思想研究にドップリと嵌まってた数十年前、とある団体での経験から、韓国人たちはあるきっかけで変性意識状態になりやすく奇矯な言動や行動をとりやすことに気づいた。朝鮮民族の多くが憑依体質の資質を備えているのではないかと
          それで、朝鮮民族のシャーマニズム(巫俗)についてちょいと調べてみたことがある。
          両班から打ち捨てられた最下級層の多くは古くからの土着信仰と結びついていてそれは迫害を受けながらも連綿と受け継がれてきた。

          戦後、古い迷信として衰退したが、また様式として復活の兆しを見せていると…

      2. 心配性のおばさん より:

        阿野煮鱒様、鞍馬天狗様。 ずるいです。

        私は、この論考を読んで、ああ、そうだね。日本には、奴隷制度なんて、有ったためしがないから、「慰安婦は性奴隷だ」って言われるとオロオロしちゃうだけで、彼らが振りかざしてくる荒唐無稽な虚構(こういうのを彼らは歴史と呼びます)に立ち向かっていない。
        アメリカの圧力もあったかもだけど、だらしないでしょ。そもそもで、考えないとって思っただけなのに、お二人は、記事が紹介した「中韓は、虚構の歴史を信仰として宗教戦争を仕掛けている。」ってところまでいってしまっているんですもの。
        本当に宗教に、科学で対峙してもキツイ。相手はその神話(虚構の歴史)を狂信しているんですもの。
        まして、韓国みたく、イエスキリストには韓国人の血が入っている的な虚構を年中生み出している相手に、まともな話をするのは、本当にきつい。

        1. 韓国を封じるには より:

          大事なのは、議論で勝つことよりも、多数派という結果を得て、力で押し込めることだと思いますよ。

          自分の言が真実であっても、議論で勝っても、多数派を取れなければ、結局、負けですから。

          今、韓国が米国議会やっているように、嘘をつこうが議論で負けようが、多数派と取れれば勝ちなのです。
          日本人の倫理観からすると真似できませんが。

          虚構をこねくり回す韓国相手に議論するのは時間の無駄です。

        2. りょうちん より:

          >私は、この論考を読んで、ああ、そうだね。日本には、奴隷制度なんて、有ったためしがないから

          申し訳ないんですが勉強不足です。

          「雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り」

          あたりを古本で700円ですので買うなり図書館でどうぞ。
          戦国時代以降も穢多非人という奴隷階級があって今でも因果が残っています。

          近代になってから不平等条約のために日本は「行儀良く」することを意識する様になりました。
          国際法なんて茶番を真面目に守る様になったので一般市民の虐殺などは、好き嫌いの問題では無く、政策としてやらなくなりました。

          一方で中国や韓国は第二次世界大戦後も自国民の虐殺を厭わなかったので、当然、日本もやっていたという風に考えます。
          彼らのコリエイトする日本像は、もし自分たちがその立場だったらやっていたという「投影」です。

        3. 鞍馬天狗 より:

          りょうちんさんへ

          人身売買の商品を”奴隷”と云うのも
          狩られた雑兵を”奴隷”と云うのも
          分かるけど、
          “穢多非人”を”奴隷”と云うのは、
          違うんじゃないの?

          引用元の文章では、”人間の家畜視”
          のみに特化して”奴隷”と云う
          “ワード”を使っている

        4. りょうちん より:

          階級論での奴隷階層というコンテキストで無ければ、江戸時代以降のは女郎がそうでしょうね。
          幕府は年季奉公の期間を定めていたけど、借金で雁字搦めにして実質的に奴隷化していました。
          ただし、ローマ的な性格の奴隷ではあったようですが。

        5. 鞍馬天狗 より:

          りょうちんさんへ

          “人間の家畜視”を”所有”で
          考えるなら
          年季奉公は完全に奴隷だと思います

          “人間の家畜視”を”人間性の無視”
          と捉えるなら違うと思います

          “否人間”に教育と云う投資は
          しないと思います
          その点を”ローマ的な性格の奴隷”
          と云うのなら完全に同意です

        6. 猫はおかかが好き より:

          「穢多非人ノ称ヲ廃シ身分職業共平民同様トス」とした『身分解放令』が公布されたのが明治4年(1871年)ですから、表向き「奴隷」が日本からなくなったのは、今から150年ほど前です。
          「日本には、奴隷制度なんて、有ったためしがないから」どころか、制度としては律令制崩壊まで、
          労働力を売買対象にすることを奴隷制だとするなら、ついこの間までは年季奉公人や遊女として
          まさに「人畜」として売買される奴隷が連綿として存在していました。

          例の「魏志倭人伝」には卑弥呼(250年頃?)が死んだとき奴隷100人を殉死させたとか、魏に奴隷を朝貢した記録が残っています。三韓征伐のときは新羅から捕虜を奴隷として、それこそこの時は本当に「強制連行」しました。なお古今東西トロイ戦争の昔から、男女問わず捕虜は戦利品です。男なら一馬力ならぬ一人力としての奴隷、女なら家事やら性事の奴隷。完全に「物」で人格などありません。

          持統天皇(690年)の奴婢売買禁止令から始まって、平安朝廷や、鎌倉幕府も人身売買禁止令を出しています(1225年)。江戸幕府も1600年代に三回出すなど、たびたび様々な理由で売買禁止令を出しました。禁止しなければならなかったのは。かなりの売買がありその弊害があったからに他なりません。奈良時代などは人口の1~2割は奴隷身分だったとされていますし、被差別身分は冒頭の明治の解放令まで「公的」に存在していたのです。

          一行要約
          ・奴隷は制度としては鎌倉時代まで、実質的には明治時代まで日本に存在した

    2. 鞍馬天狗 より:

      心配性のおばさんさんへ

      >古田博司著「統一朝鮮」は日本の災難」
      凄い本ですね
      驚きました
      ありがとうございました

      専門用語を使わない地頭の良さが伝わってくる

      “儒教思想の毒”と言ってしまえは、
      日本の儒教との違いをクドクドと
      説明しなければ、いけなくなる
      ソレを”「歴史」信仰”と言えば済む

      “因果ストーリを共有する人々”と書けば、
      “神話”と”構造”と”民族”の話をしなくて済む

      日本人に”人間の家畜視”が出来ない
      理由に”脱落のプロトコル”とは、
      恐れ入谷の鬼子母神、完全脱帽です

      “人間の家畜視”こそが、グローバル化の正体
      消費税に反対する理由なんですが
      古田博司氏なら、キチンと説明できそうです
      お願いしたいモノです

      本当に”知識”を”理解”に深めた人にしか出来ない
      トンデモナク怖ろしい造詣の深さ

      知の巨人とは、この様な御仁でしょう

      一冊の本から、この節を抜き取った
      (『「統一朝鮮」は日本の災難』P160-164)
      アジアン・リポーターズのブログ主も
      鋭い御仁なのでしょう

      思わず”ヨーロッパ思想を読み解く”と
      “使える哲学”をホチってしまいました

    3. 名無Uさん より:

      ≫<中国と韓国にとって、歴史は宗教>

      リンクを確認しました。古田博司氏の仮説は異様な説得力を持つようです。なかなかのものです。自分も東洋史に触れてきた手前、古田氏の論拠は理解ができます。
      さっそく、著書を探して読みたいと思います。
      ありがとうございます。

    4. 陰謀論者 より:

      心配性のおばさんへ
       ならば対抗するために日本人の宗教観を再定義して対抗する必要がありそうですね。日本人自身があやふやな宗教観を持っていると思っているから、実は外国に負けずに信心深いのに自分たちが無宗教だなんて思っちゃうんです。
       日本人の宗教の骨格はやっぱり仏教なんじゃないかなと思います。ただ仏教が罪深いのは本質が間違ってなくても、お経や宗教として間違っていると言うか大きな勘違いをしてきて混乱を招いたと思われることですね。さすが末法です。原初のお釈迦様のころのシンプルな姿を思い出さないといけません。
       仏教とは一度の転生で入滅に至らない衆生のために、徳を積み業を減らし、より上位の世界に何度も転生を繰り返すことでやがて必ず仏になれる仕組みを体系化したものです。地方の末端のアルバイトから初めて栄転を繰り返し出世していけば理論上は本社の会長になれるように、少しずつステップアップすることでいつか仏になれるというシステムです。だから本来仏を拝む必要もないし、慈悲にすがるだけではいけないのです。曼荼羅が会社の組織図にあたり、顕教の仏典は会社概要、求人の募集要項であり、密教が業務マニュアルにあたります。なお菩薩如来とかは階級役職に当たるもので中の人はその都度変わります(基本出世します)。専務とか厚生大臣みたいなものです。考えてほしいのですが、会社における主任みたいなポジションについたら永遠に主任みたいなシステムになんの救いがあるでしょうか。
       日本人はこの仏教を核に、人材(土着の神や精霊)のリクルート、M&Aや合弁会社の設立(神仏習合など)を意識的・無意識的にしてきたので総体としてあやふやな宗教を持つに至りましたが、システムで救済するという根幹はブレずに持ち続けてきたような気がします。そして本質的には多神教ではなく「無神教」です。法治社会における絶対者は法であって人ではないように、仏教においてそれは救済の仕組みそのものであるからです。気に入らなければ弁護士を変えるように、日本人が簡単に信仰対象を変えて後ろめたい気持ちにならない理由はおそらくそこにあります。

      1. 鞍馬天狗 より:

        陰謀論者さんへ

        >システムで救済
        は、釈迦仏教教団としてのシステムだよね
        あくまでも、仏教の目的は
        輪廻からの解脱
        入滅は釈迦の個人的体験で、
        解脱を示すかどうか、宗派に寄って違う筈

        日本に置いて、神道と仏教を分けて考えるのは無理

        方丈記の冒頭

        行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
        よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

        って無常観が
        日本人の共通認識なんだと思う
        (桜の下の死体でも良いけど)

        1. 陰謀論者 より:

           少しシステムの説明が足りませんでした。極楽に本社を置き、その下の三千世界全てに支社を置き、従業員がスキルアップしていくと必ず出世していくシステムでした。残念ながらいわゆる輪廻から逃れる入滅に至るには、大日如来のくらいまで上り詰め後継者を育てて引退することが必要のようです。このシステムに全部任せてもう自分が安泰と思ったら、まだ輪廻の途中ですが解脱と言っちゃうようです。死んでからも社畜かよとも思いますが、そう簡単に離脱できるのなら苦しみはないわけで。ただ神との直接契約(いわば個人の代理店契約)の一神教よりは安全確実なシステムではあろうと思います。
           
           神道と仏教は分けられない意見には同意します。長く合弁会社状態だったためほぼ融合してしまったようです。もはや牛丼屋と寿司屋のような出店形態とサービスに差があるだけで親会社が同じみたいな状態のよう。ただし、いわゆる「八幡系」はもともと古代イスラエルに由来するらしく、現在は本社との中が険悪と言うかほぼ独立状態にあるようです。(八幡様を信仰するなら掛け持ち信仰は禁物、合祀してる頭が悪い神社は近づかないほうがいい。)

        2. 鞍馬天狗 より:

          陰謀論者さんへ

          “八幡系”ですか、
          知りませんでした、面白いですね
          ありがとうございます

      2. 悲観的匿名X より:

        私の宗教観

        禅を海外に紹介した鈴木大拙居士は宗教の定義を
        ”宗教”と問いて”おおもとの教え”と解く、その心は”禅による生活”と説く
        禅の神髄とは、”只管打座”
        私の場合は立禅である站樁功(たんとうこう) 瞑想においては「行雲流水」のごとく

        鞍馬天狗さん紹介の”方丈記の冒頭”も良いですね!

        私は思う、その心は”各自各様”であると…
        私には”私の神”が宿っている。

      3. 今日は収穫 より:

        これはとても面白い。そしてわかりやすい、すばらしい説明です。本当に理解されてからこそ、借り物ではない自身の言葉で適確に説明できる。難しい専門用語も、なんちゃら主義とか、聞いた風な哲学者の名前とかも出てきません。坊主の名前すら出てこないw でもわかる(ような気にさせられるw)

        本当の理解とはこういうことです。いや、すばらしい。
        数十年の疑問が二分で解けました。感謝します。

    5. 阿野煮鱒 より:

      儒教には宗教的側面があります。先祖崇拝の礼は宗族の長が執り行う重要な儀式です。韓国人が秋夕(チュソク)に民族大移動するのはこのためです。朝鮮の墓地争いなども儒教の宗教的側面の表れです。アジアン・リポーターズ氏は朝鮮史に精通しておられるようで、元文章では詳しく書かれていませんが、熟知の跡が見られます。

      で、宗教的習俗としての儒教が堅固に残りながら、なぜ歴史を宗教として必要とするのか、ここが疑問です。

      中国における歴史書は、正史と野史がありますが、正史は(史実かどうかではなく)権力にオーサライズされたものですから、正式の歴史となります。編纂方法や権力者によるチェックも厳重です。つまり人為的・作為的なのです。それは作る側も読む側もよく分かっています。こんなものが信仰の対象になりうるでしょうか。

      因果ストーリを共有するのは民族の定義です。そこに一般的な意味での神話は組み込まれます。一般的な意味での信仰も含まれておかしくありません。しかし、権力者によって編纂される正史は、あくまでも統治機構の内部の話であり、民族に共有されるものではありません。中国の王朝のいくつは征服王朝でしたから、宮殿の内と外で神話が異なっていることもあったでしょう。

      アジアン・リポーターズ氏は、歴史≒神話ではなく、歴史≒神=信仰の対象と書いています。神話の共有すら怪しいのに、権力の意向を忖度して書かれている人工物を民族が神として信仰するというのは考えにくいのです。中国は特に多民族で多国家であったことも多く、民族に落とし込むことにすら無理を感じます。

      朝鮮の場合、中国に倣って三国史記、高麗史、朝鮮王朝実録などが編纂されていますが、今は全く顧みられていません。漢字が読めなくなったということもあるし、ちゃんと読むとウリナラ・ファンタシーとの乖離が激しいので目をそらしたいという理由もあるでしょう。

      中国には、韓国のような形のウリナラ・ファンタシーはありません。日本の侵略行為のみ執拗にあげつらい誇張する他は、特に操作や変形を行っていません。欧州列強に蚕食された件については国恥国辱とは認識していますが、日本に対するような激しい攻撃は行いません。日本攻撃の口実に過ぎないのです。

      東北工程で中国と韓国は争いましたが、北朝鮮は無関心でした。民族の信仰なら、北も反応しても良さそうなものです。主教戦争ではなく政治的な動きだから立場によって態度が変わるのでしょう。

      私は、反日は疑似宗教と見ることは可能だと思いますが、歴史は宗教たり得ず、反日の方便に利用されているだけだと思います。

      1. 匿名 より:

        韓国が宗教的なのは、広める手法についてですね。
        広める中身自体はコロコロ変わってきてますから。

        まあ、利益を目的としたカルト宗教のような手法ですが・・・

        1. 阿野煮鱒 より:

          仰る通りです。教義はコロコロと変更されアテになりません。
          怪しい新興宗教団体のようなシロモノという意味で疑似宗教と申し上げました。

        2. 在日韓国人組織もカルト宗教的 より:

          カルト宗教的な手法がネットにも散見されます。

          以下のリンクでは、次のようなことが語られています。
          (https://www.seinenkai.org/a_blog/植民地時代の朝鮮のこと、どれだけ知っています)

           (1)植民地支配時代に朝鮮人が日本にひどい目にあわされていた、という証言

           (2)日本人による酷い行為は証言によるものだが、書面などの証拠がほとんど存在しないこと

           (3)証拠の無い証言であるが、これらは歴史であり、日本人はもっとこのような歴史を勉強すべきであること

          つまり、何の裏付けもない証言を日本人がもっと勉強し、反省すべきだと述べているのです。

          仮に、この筆者が、以下のようなことを言われたら納得するのでしょうか?

          「あなたの親は強姦魔です。証拠はありませんがAさんが言っていました。あなたは自分の親が強姦魔ということをもっと勉強すべきです。」

          この筆者は、恐らく、普通の企業には就労していないでしょう。
          何の根拠もない伝聞を、声高々に根拠として用いるような人間は、社会では通用しません。

          韓国人のコミュニティの中で、このような理屈を振り回せば給料をもらえる団体に属しているのでしょう。

          このような、社会に受け入れられない理屈を公に述べさせるのは、カルト宗教やテロ組織が行う手法です。

          社会との間に溝を作って孤立させ、カルト宗教やテロ組織への依存度を高めるための手法です。

          韓国内の韓国人だけでなく、日本語がしっかり扱える在日韓国人であっても、カルト宗教的手法で反日が教化されているのです。

        3. 鞍馬天狗 より:

          “天命とは、お天道さまで有る”
          これは、もう儒教とは言えない
          日本独自のモノとしか言えない訳で

          “真正性”がどうのとか、言われても
          逆に、日本人には儒教とか思えない訳で
          話が噛み合う筈がない

        4. 匿名 より:

          在日韓国人組織もカルト宗教的様へ

          大学のサークル勧誘で、いつもいる連中もそうですよね。
          カルト集団として有名で新入生なんて入るわけが無いのに、いつもサークル勧誘にくる連中。

          あれは、新入生の勧誘が目的ではなくて、カルト集団への勧誘活動をしている人間を公にさらして社会から孤立させ、カルト組織に対する依存度を高めるのが目的と聞きました。

          反発されるのが目に見えているのに、わざわざ衆目に意味は無いですもんね(笑)

      2. 鞍馬天狗 より:

        阿野煮鱒さんへ

        アジアン・リポーターズのブログ主さんの説
        では無く、古田博司氏の説です

        アジアン・リポーターズ氏の切り取った
        文章からだけから言えば

        古田博司氏は明らかに、豊富な儒教の知識
        を持っているにもかかわらず
        “儒教”と云う”ワード”を避けている
        又、
        解析の手法に”構造主義”を用いている
        にもかかわらず
        一切、”構造主義”と云う”ワード”を
        使っていない

        全部を読んでいないから、他の箇所では
        触れているのかも知れないが

        1. 阿野煮鱒 より:

          そこは誤読しました。お恥ずかしい。しかし、批判対象を古田教授に換えるのみで、歴史を信仰の対象とすることに対する私の疑義は変わりません。

      3. りょうちん より:

        初出はわからなかったのですが

        >日本にとって歴史は『学問』であり、中国にとっては『政治』であり、韓国にとっての歴史は『願望』

        って何年か前からよくコピペが貼られていましたよ。

        1. 鞍馬天狗 より:

          りょうちんさんへ

          引用元の”「統一朝鮮」は日本の災難”
          が、2018/9/4発行ですから

          古田博司氏の昔から言説なのか、
          他にも同様の説を唱える人が居るのでしょう

          >日本にとって歴史は『学問』であり、中国にとっては『政治』であり、韓国にとっての歴史は『願望』
          を儒教の書き下し文の様に解釈してました

      4. 今日は収穫 より:

        おお、これもわかりやすい。腑に落ちます。陰謀論さんの仏教講義に阿野煮鱒さんの儒教・中国史論。どちらもすばらしい。年度末にいいものを収穫しました。来年度もインスパイアされて(される方かよ)頑張るぞ! おー!

    6. 鞍馬天狗 より:

      季節柄
      宗教を出すなら外せないのが

      ねがはくは

      花のもとにて

      春死なむ

      その如月の

      望月のころ

      西行 法師

      1. 悲観的匿名X より:

        「願わくば花の下にて春死なん」…イケメン僧侶
        「その如月の望月の頃」…  早稲田文系女子

        満開の桜の木の下で早稲田文系女子とさわやか系イケメン僧侶のシュールな出会である。

                   西行 法師さま南無ぅ~

  15. 韓国旅行は注意してね より:

    若い女性に人気の韓国旅行らしいですが、やはり「要注意」のようです

    ホテル客室に隠しカメラ、1600人の盗撮映像をネット中継 韓国
    https://www.cnn.co.jp/world/35134529.html

    伝染病のレベル、盗撮犯罪
    https://news.v.daum.net/v/20190330150547117?d=y

    犯罪者の拘束は2%、微温対処・軽い処罰 女性「盗撮の不安」育て
    https://news.v.daum.net/v/20180517171705301

    下ふたつはハングル。ぐーぐる先生に翻訳してもらいましょう。

    1. 匿名 より:

      アカヒwww

      雨雲
      ‏@N74580626

      浜田 元アエラ編集長「10〜20代の女子は韓国ファッションやメイクが大好き。週1くらいでソウルに遊びに行ったり、カルチャーやファッションでは日韓は物凄く良いムード。それをメディアが政治状況に遠慮して報じない。韓流スターを登場させない」
      https://twitter.com/N74580626/status/1112149226425733123

  16. 匿名 より:

    >さまざまな統計データに照らせば、「外貨資金繰り」が付かなくなる形での韓国経済の「突然死」というリスクは、それほど高くありません。

    「リスクが高くない」という表現は、解釈に注意が必要ですよね。
    釈迦に説法かもしれませんが・・・

    数千万人が生活する国の経済ですから、突然死するリスクの絶対的なパーセンテージの数字としては高くならないでしょうが、高い・低いは相対的な評価なので、何を基準にしているのか考えなければなりません。

    突然死するパーセンテージが10%を超えないのは当然ですよね。
    10%は数字としては低いですが、もし本当に10%のリスクがあるのであれば高リスクと表現できます。

    国債のデフォルト・リスクを考える際に、リスクが高いと言えるのは以下の二つのケースがあり得ます。

     (1)他国と比較して高リスク
     (2)何らかの基準にてらして高リスク

    (1)の他国とは、韓国と深いつながりを持つ日米などが基準になるべきでしょう。こけたら周りに迷惑がかかるからです。
    (2)の基準とは、国家の経済が、他国からの援助が無くてもつつながく継続することでしょう。

    このいずれの基準でも、韓国は高リスクだと思います。

    韓国を追い込んだ通貨危機のような経済トラブルは、いつ発生するのか、事前には予測できません。

    ですから日本のように十分な余裕がある状態でなければ、突然死するリスクが低いとは、なかなか判断しづらいのではないでしょうか?

  17. 匿名 より:

    崔碩栄
    ‏@Che_SYoung

    韓国の求職者の79%が「海外就職」を希望。

    希望先は

    米国 -日本-カナダ-ベトナムの順

    https://twitter.com/Che_SYoung/status/1112136278298886144

  18. 匿名 より:

    崔碩栄

    @Che_SYoung
    3月30日
    天皇譲位式。

    韓国からは総理が参席するらしいが、来る前にはっきり言っておくべきだと思う。

    「日本に【日王】はいないので、日王譲位式という認識ならお帰り下さい」と。

    もし【帝王】ならご案内できます

    https://twitter.com/Che_SYoung/status/1111960338516213761

    1. 悲観的匿名X より:

      木っ端役人の内閣法制局に牛耳られた腑抜けの安倍首相官邸
      正式な”譲位”を使わず”退位”
      天皇陛下の御退位
      https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kouikeisyou_gishikitou/index.html

      宮澤俊儀(法学者)は「天皇は、なんらの実質的な権利をもたず、ただ内閣の指示にしたがって機械的に『めくら判』をおすだけのロボット的存在である」と説いた。
      これを金科玉条とする内閣法制局は、ことごとく天皇家を貶めてきた、時の政府も同罪である。

      日本国が敗戦奴隷の身から自由になるには道のりはまだまだ遠い…

      1. 悲観的匿名X より:

        産経新聞は今後、「生前退位」ではなく「譲位」とします
        https://www.sankei.com/life/news/161028/lif1610280010-n1.html

        「国民を見捨てない」陛下の覚悟
        https://ironna.jp/article/12111

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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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