先週、「NHKの会長が受信料を値下げする方針を述べた」というニュースが流れました。本来ならば「歓迎すべきニュースだ」と思う人がいるかもしれませんが、私はこのニュースを完全なまやかしだと考えています。なぜなら、そもそも現在のNHKは、下手をしたら数兆円レベルの資産を持つ「超金持ち企業」であり、かつ、クズみたいな番組を作って垂れ流しているくせに、職員1人当たり2000万円近い人件費を支払っている、本当にどうしようもない組織だからです。まさにNHKは「国民の敵」です。

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2018/10/17 11:55 追記

「あいあい」様からのご指摘により、図表3を書き直しております。個別と連結で金額単位が異なっているにも関わらず、図表3のタイトルには「百万円」と記載していましたので、これを削除した上で、あわせて「個別」に「千円」、「連結」に「百万円」という金額単位を追加しています。

ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。また、ご指摘を下さった「あいあい」様には心より感謝申し上げます。

NHK受信料の議論

数日前に、こんなニュースがありました。

NHK受信料、19年度にも下げ 会長表明(2018/10/13付日本経済新聞電子版より)

日経など複数のメディアによれば、NHKの上田良一会長は12日の記者会見で、早ければ来年度に受信料を引き下げるとしています。

「これは非常に良いことだ」。

インターネットを眺めていても、そういう反応が散見されるような気がします。

しかし、敢えて申し上げます。NHKはウソツキです。

現在のNHKの受信料は地上波のみの契約で年間約14,000円(12ヵ月前払、口座・クレジット)ですが、これは明らかに適正水準ではありません。

実際にNHKの財務諸表を眺めていると、少なく見積もって1兆円の金融資産、下手すると数千億円にも達する優良不動産を持ち、NHK職員には1人当たり少なく見積もって1700万円、下手すると2000万円近い人件費が支払われているからです。

私は「受信料値下げ」ではなく、むしろNHK解体、あるいはNHK廃局も含めて、抜本的にこの放送局の在り方を見直すべきだと考えています。そして、本稿を読んで頂ければ、NHKがいかに「国民の敵」であるかについても、きっとご理解頂けるのではないかと思います。

バランスシートとは?

難しく考える必要はありません

企業会計上、「貸借対照表」、あるいは「バランスシート」と呼ばれるものがあります。これは、企業の資産と負債、純資産の状況を一覧表にしたもののことであり、英語の “Ballance Sheet” を略してB/Sと呼ぶこともあります。

ひと昔前だと、バランスシートは、その企業が持っている資産(現金・預金や売掛金、有形固定資産、有価証券など)の帳簿価額を並べ、そこからその企業が負っている負債(買掛金、銀行借入金など)を差っ引けば、素直にその企業の純資産(資本)が出てくる、という分かりやすいものでした。

しかし、最近の企業会計では、たとえば金融商品会計については時価会計が義務付けられていますし、固定資産の減損会計、資産除去債務、退職給付会計といった複雑な会計基準も多いため、一般人から見るとどうしてもわかり辛いというのが実情ではないでしょうか。

(なお、有価証券の保有目的区分と金融危機の関係については、『WSJ「ドイツ銀行の米国事業にトラブル」報道に嫌な予感』などでも議論したことがあるので、興味がある方はご参照ください。)

これに加えて、現在の企業会計では、基本的に上場会社の場合、「単体B/S」だけでなく、「連結B/S」、つまり親会社だけでなく子会社、関連会社などの企業集団を含めたバランスシートを作成する義務があります。

当然、「非支配株主持分」(昔の概念でいう「少数株主持分」)や「その他の包括利益累計額」(昔の概念でいう「資本直入」項目)など、さらに難しい考え方もたくさんあります。こうした状況を受けて、多くの人が「財務諸表は難しい」と感じてしまう要因ではないでしょうか。

資金循環統計もある意味でバランスシートに近い

しかし、企業会計の本当に基本的な部分については、それほど難しく考える必要はありません。バランスシートの左側に、その会社が持っている資産とその金額を書き込んでいき、一方で負債については右側に書き込んでいくことで、その差額が純資産になる、と考えれば、だいたい間違っていないでしょう。

実は、つい先月『日本は財政危機ではない!数字で議論する日本経済と資金循環』でも議論しましたが、当ウェブサイトでもときどき紹介する「資金循環統計」を利用した分析も、このバランスシートの考え方に近いものです。

日本は財政危機ではない!数字で議論する日本経済と資金循環

この時に紹介した図表には、家計部門、中央政府部門、非金融法人企業、海外などの経済主体と、預金取扱機関や生命保険・年金基金、中央銀行などの金融仲介機能について、金融資産と金融負債を左右に並べた図が掲載されています。

資金循環統計図(クリックで拡大※大容量注意)

このうち家計について見てみると、たとえば、2018年6月末時点において、家計金融資産は1845兆円(内訳は現金・預金が971兆円、保険・年金・定型保証が523兆円など)に達していますが、これが家計のバランスシートの左側に列挙されていることが確認できるでしょう。

一方で、家計は銀行などの金融機関からおカネを借りています。その金額が合計で315兆円であり、内訳の多くは住宅ローンですが(民間、公的あわせて220兆円弱です)、家計全体で見れば、この借金を返したとして、なお1530兆円の金融資産が残る計算です。

この1530兆円のことを、私は「家計純資産」と呼んでいます。

NHKのバランスシートは?

少し前置きが長くなりました。

最近だと、民間企業だけでなく、公的組織なども貸借対照表を作成し始めていますし、私が「国民の敵N」と呼ぶ「あの組織」も、バランスシートを作成しています。

ただし、個別貸借対照表、連結貸借対照表については少しわかり辛いと思いますので、私の方で図表にしてみました。

図表1 NHKの連結貸借対照表(クリックで拡大)

図表2 NHKの個別貸借対照表(クリックで拡大)

NHKの総資産は、単体ベースでは1兆1370億円、連結ベースでは1兆2588億円です。ここでは、この簡略版の貸借対照表をベースに、NHKがどれだけ巨額の資金を溜め込んでいるかについて、議論してみましょう。

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決算書から浮かび上がるNHKの問題点

帳簿価額が低すぎる有形固定資産

最初の問題点は、有形固定資産です。

NHKの有形固定資産は、建物・構築物、機械装置・車両、土地などから構成されており、減価償却後の貸借対照表価額の合計は単体で4441億円、連結で4537億円です。この有形固定資産については、NHKの放送センターなどの土地や建物などの用地が含まれています。

渋谷の一等地にあれだけ巨大な放送センターを持っているくせに、有形固定資産の帳簿価額が合計して4500億円前後(うち土地が500億円程度)に過ぎないとは、意外な気もします。しかし、企業会計上は土地、建物については取得原価(減価償却累計額控除後)のものでもあります。

仮にNHKが廃局となれば、東京・渋谷の一等地にあるあの放送センターの敷地面積は82,645平米だそうですから、平米単価100万円として時価評価すれば、放送センターだけで1000億円近い価値が生まれます。

さらに、NHKは有形固定資産の中身の詳細を明らかにしていませんが、おそらくは全国各地にある放送局の放送設備、敷地、無駄に豪華な建物に加え、NHK役職員が住む社宅なども計上されているのではないでしょうか?

とにかく、NHKの保有している有形固定資産については、NHK本体、NHKの子会社・関連会社ともに、いちど徹底的な精査が必要であることは間違いないでしょう。

金融資産などが資産全体の半額以上を占める!

NHKについて、もっと大きな問題は、金融資産など、売却可能な流動性の高い試算が総資産の大半を占めていることにあります。ためしに、金融資産やそれに準じる資産を列挙してみましょう(図表3、ただし、ここだけ金額単位が億円ではなく百万円ですのでご注意ください)。

図表3 NHKが2018年3月末時点で保有する金融資産等
科目個別(千円)連結(百万円)
現金及び預金79,383,318129,448
有価証券269,199,091271,279
長期保有有価証券96,728,131125,919
出資10,775,932
建設積立資産170,756,635170,756
合計626,843,107697,402

(【出所】NHK。なお、連結財務諸表は百万円単位の開示であるため、合計額が実際の数値と一致しない可能性がある)

いかがでしょうか?

NHK本体は金融資産を6268億円(内訳は現金・預金を794億円、流動資産の有価証券を2692億円、固定資産の有価証券を962億円)保有しており、連結集団全体では6974億円もの金融資産を保有しているのです。

(※なお、個別貸借対照表上の「出資」勘定が連結貸借対照表上ゼロとなる理由については、本稿では説明しません。連結会計に関する解説書を読んで下さい。)

つまり、個別、連結ともに、NHKの総資産に占める金融資産の割合は半分を超えてしまっている計算です。ちなみに「建設積立資産」とは、おそらくはNHKが予定している放送センター建て替え計画に伴う積み立てのことだと思いますが、建物設備で数千億円規模という投資には、さすがに無理があります。

1人当たり2000万円近い巨額人件費

ところで、資産の次には負債の退職給付引当金について説明しようと思っているのですが、その退職給付引当金について言及する前に、まずはNHKの巨額人件費の問題について、触れておきましょう。

その前に、NHKの人件費とは、いったいいくらなのでしょうか?これについて、NHKのウェブサイトを見ると、『職員の年収はどれくらいか』というページに、次の下りがあります。

大卒モデル年収では、30歳で532万円、35歳で669万円(29年度)です。

管理職については年俸制となっており、29年度の基本年俸は、全国職員の場合、913.6万円(D1(課長クラス))、1,173万円(D5(部長クラス))、1,428万円(D8(局長クラス))などとなっています。

詳細については、「職員の給与等の支給基準」(下記URL)をご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/kyuyo/pdf/kijyun-syokuin.pdf

個々人への支給額等については、個人の情報に係るためお答えできません。

〔NHK情報公開規程 第8条第3号〕

え?「大卒モデル年収は30歳で532万円、35歳で669万円」!?

これを見ると、意外と人件費は高くないな、と思ってしまうかもしれませんが、結論的に言えば、これは大ウソです。

まず、NHKの職員数は平成29年度で10,303人だそうです。また、NHKは連結ベースで人件費を公表していませんが、個別ベースでは平成29年度財務諸表の68頁において、次のとおり、人件費を公表しています(図表4)。

図表4 NHK職員の2018年3月期の人件費【個別損益計算書】(単位:千円)
区分支給金額1人当たり
給与合計110,342,02210,710
退職手当44,700,8094,339
厚生保健費20,622,4582,002
合計175,665,28917,050

(【出所】NHKの個別財務諸表と「職員数は10,303人」という情報をもとに著者作成。なお、給与合計には役員報酬(376,239千円)を含む)

この2つのデータをぶつけてみましょう。その結果、単純計算で、職員1人あたり1705万円(!)という巨額の人件費が支払われているのです(厳密には、役員と職員の給料、福利厚生費等が混在していますが、そもそも役員報酬は人件費全体に占める割合が僅少なので、ここでは合算しています)。

なお、「退職手当」を「人件費」に含めるのは妥当ではないとおっしゃる方もいるのですが、NHKの決算書上、「退職手当とは役員退職手当と職員の退職給付費用」だという注記が確認できますので、人件費に含めるべき性質の費用です。

というのも、わが国の退職給付会計の仕組みでは、従業員一人ひとりについて、その従業員が退職する時期に突然、退職金が費用計上されるのではなく、予想される給付額を均して毎年計上されているため、実質的には退職給付費用も人件費を構成するのです。

さらには、先ほど有形固定資産の下りで申し上げたとおり、NHKは豪奢な職員用の社宅をたくさん保有している可能性が濃厚です。そして、これらの社宅に格安で入居できるのだとしたら、NHK職員の人件費には、実質的にその帰属家賃を含めなければなりません。

このことから、NHKの職員どもが得ている金額は、普通に見積もっても1人当たり2000万円は下らないのではないでしょうか?

負債サイドに巨額の退職給付引当金

人件費の議論を踏まえたうえで、NHKのバランスシート上の議論に戻りましょう。今度は、負債側に計上されている項目の中で、もっとも大きな「退職給付引当金」(※)です。

(※監査業界の皆様にいちおうお断りしておきますが、ここの記載は間違いではありません。NHKの連結貸借対照表上の表示科目は「退職給付に係る負債」ではなく「退職給付引当金」ですし、OCIの部に「退職給付に係る調整累計額」は計上されていません。以上、業務連絡でした。)

退職給付引当金とは、簡単にいえば、NHKの職員が将来退職するときに備えて負債の部に計上する項目ですが、この金額が個別ベースで1173億円、連結ベースだと1330億円です。

一方、先ほども述べたとおり、NHKの職員数は平成29年度で10,303人だそうですが、個別貸借対照表に計上されている金額を単純に10,303人で割ると、退職給付引当金の金額は職員1人当たり1138万円程度に過ぎず、意外と大きくありません(といっても巨額は巨額ですが…)。

ところが、退職給付会計の「からくり」は、実はバランスシート上計上されている退職給付引当金が退職給付債務ではない、という点にあります。

退職給付引当金は、退職給付債務から年金資産を引いた残り(つまり未積立分)が負債の部に計上されただけのものであり、実質的に将来、職員支払われるべき金額は、退職給付債務の注記から拾う必要があります。具体的には、図表5のとおりです。

図表5 NHKの2018年3月期の退職給付関連項目【個別貸借対照表】(単位:千円)
項目総額1人当たり
退職給付債務…①666,181,73664,659
年金資産…②393,105,98138,155
未認識数理計算上の差異…③174,214,04316,909
前払年金費用…④18,475,6011,793
退職給付引当金…⑤117,337,31211,389

(【出所】NHKの個別財務諸表注記P48と「職員数は10,303人」という情報をもとに著者作成)

本稿で退職給付会計の仕組みを詳しく説明するつもりはないのですが、ざっくりと申し上げれば、図表5の見方は

①-②-③=-(④-⑤)

という計算式が成り立っている、という説明のための図表です。ただ、ここで重要なのは、NHKの職員1人当たりの退職給付債務が約6470万円(!)と巨額に達しており、この債務を賄うために、オフバランスで1人当たり3816万円(!)という巨額の資産が外部に積み立てられている、ということです。

ちなみに、仮にNHKの職員全員を懲戒解雇処分にすれば、NHK職員の退職給付債務6662億円については支払う必要がなくなりますし、外部に積み立てられている3931億円という巨額の年金資産も国庫返納させることができるかもしれません。

この3931億円を、先ほどのNHK単体ベースで保有している金融資産6268億円(連結だと6974億円)とあわせれば、1兆円を優に超える金額です。

NHKは必要なのか?

決算書から見えてくる、大いに問題があるNHKの体質

以上、NHKの決算書を眺めれば、ざっくりと、

  • 単体で6268億円、連結で6974億円に達する巨額の金融資産
  • 時価よりもかなり低い貸借対照表価額で計上されている土地・建物
  • 職員1人当たり1700万円を超える、異常に高額な人件費
  • 単体で6662億円の退職給付債務、3931億円の年金資産

といった問題点があります。

目に見える問題点はこれだけありますが、おそらく、NHKは退職給付引当金の計上額を減らすために、かなりの額の確定拠出型年金制度を保有しており(個別財務諸表のP48)、また、職員の生活を潤すための豪奢な社宅なども踏まえれば、実質的にNHK職員は実に裕福な暮らしを送っています。

「みなさまのNHK」とは大ウソで、少なくとも財務諸表分析上は、「NHK職員のためのNHK」という実態が浮かび上がってきます。

日本の法律と判例によれば、テレビを設置した人は自動的にNHKとの契約義務が発生し、NHKと契約すれば高額の受信料を支払う義務が生じます。このおカネ、NHKは「受信料」と呼んでいますが、事実上の「NHK税」です。

テレビを設置しただけで、NHK職員のみなさんの生活を支えるために、巨額のNHK税を支払っているのですが、果たしてこれは妥当な制度なのでしょうか?

NHK廃局のメリット

NHK廃局のメリットを繰り返しておきましょう。

  • NHKを廃局し、子会社等も含めて整理すれば、7000億円近い金融資産が直ちに不要になる。
  • NHK職員全員を懲戒解雇すれば、7000億円近い退職給付債務の支払い義務がなくなるだけでなく、4000億円前後の年金資産を捻出することができる。
  • NHKを廃局し、不要になった放送センターの用地などをオークションにかければ、数千億円レベルの収入が得られる。
  • NHKを廃局し、余った電波帯を電波オークションうまくやれば数千億円の収入が得られる。

いかがでしょうか?

NHKを廃局にして職員全員を懲戒解雇処分にし、NHKの土地建物や電波利用権をオークションにかければ、少なく見積もって1兆円、下手すると数兆円レベルの財源が捻出できます。

いや、「NHK廃局」という極論を唱える必要はありません。

職員1人当たり1700万円という人件費は高すぎです。今すぐ国家公務員並みに、職員1人当たり500万円程度に引き下げるべきです。

7000億円近い退職給付債務は高すぎです。退職金、年金支給額を5分の1程度に圧縮し、退職給付債務は民間企業並みに1200億円程度に抑えるべきです。

4000億円近い年金資産は多すぎです。退職給付債務を抑え多分、浮いた3000億円程度は国庫に返納させるべきです。

7000億円という金融資産は放送事業には不要です。今すぐ国庫に返納させるべきです。

豪奢な職員用社宅、NHKの莫大な放送センター用地は不要です。余った土地・建物は国庫に返納させるべきです。

受信料の議論よりも必要なこと

ちなみに、数兆円レベルで含み益を持っているNHKの受信料水準が現在の水準で正しいのかといわれれば、明らかに過剰です。受信料の水準が国民不在で勝手に決まっているのは明らかに問題です。

受信料を強制的に取るのなら、せいぜい年間数百円に抑えるべきでしょう。また、現在の受信料水準を維持するならば、スクランブル放送を強制すべきでしょう。さらに、NHKがガバナンス改革を拒むなら、NHKの分割民営化、NHKの解体、NHKの廃局も検討すべきです。

ただ、受信料の議論よりも必要なこととは、NHKの存在意義です。

ここ数年、官房長官の記者会見などは、「政府インターネットテレビ」の仕組みでネット放送が行われていますし、『YouTube』、『ニコニコ動画』などの動画サイトも充実しています。そうなって来ると、巨額のNHK税を負担させてまで、地上波で「公共放送」というものをわざわざ行う必要があるのでしょうか?

政治家の皆さんは、NHKを怒らせるのが怖いためでしょうか、「NHK改革」に言及する人はほとんどいません。私が知っている限り、堂々とNHK改革の正論を唱えているのは、青山繁晴参議院議員など、ごく一部に過ぎません。

私がいくら本稿で「NHKを廃局にしたら、やり方によっては数兆円を国庫に返納させることができるよ」、などと申し上げたところで、政治家が動かなければ「絵に描いた餅」に過ぎません。

だいいち、NHKを廃局にしたところで、NHKが保有する莫大な資産を国庫に返納させるための放送法上の根拠規定も不十分です。NHKを廃局するにしても解体するにしても、政治家を動かさなければなりません。

ただ、政治家を動かす、非常に良い方法が1つあります。

それは、「国民世論」です。

私がいつも次のお願いをしているのは、インターネットなどを通じて国民の一人ひとりに正論が伝わることを期待しているからです。

  • 変な報道を続ける新聞を読んでいる人は、その新聞を解約しましょう。
  • 変な報道を続けるテレビを見ている人は、そのテレビを見ないようにしましょう。
  • 選挙にはきちんといきましょう。

道のりは長いですが、NHK廃局も朝日新聞社倒産も財務省解体も、すべては「日本国」の主人である私たち日本国民の総意により実現することができます。

少なくとも、私はそう信じているのです。

※本文は以上です。

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  • 2019/09/04 12:20 【時事|金融
    韓国の外貨準備「行方不明の10億ドル」 (11コメント)
  • 2019/09/04 09:45 【時事|韓国崩壊
    日韓関係の復元が難しい理由 (48コメント)
  • 2019/09/04 05:00 【RMB|韓国崩壊
    米国は中国と韓国を「通貨安」でどう追い込むのか? (15コメント)
  • 2019/09/03 17:45 【時事|韓国崩壊
    GSOMIAとホワイト国、「交換条件」ではない! (51コメント)
  • 2019/09/03 12:00 【時事|韓国崩壊
    告げ口外交の落とし前 「曲がり角」迎えたのは韓国の方だ (41コメント)
  • 2019/09/03 06:00 【金融
    韓国の輸出不振と通貨危機のつながり (16コメント)
  • 2019/09/03 05:00 【マスメディア論
    オールドメディアの硬直性 ウェブに無限の可能性 (33コメント)
  • 2019/09/02 16:00 【時事|韓国崩壊
    文在寅氏の現実逃避と「数合わせのGSOMIA」 (50コメント)
  • 2019/09/02 11:00 【時事|外交
    対独90兆円請求も?ポーランドの戦後処理問題 ほか (24コメント)
  • 2019/09/02 06:00 【時事|韓国崩壊
    竹島侵入の韓国国会議員6人こそ犯罪者として裁け (27コメント)
  • 2019/09/02 05:00 【時事|国内政治
    日本政府は「日韓交流おまつり」後援を国民に説明せよ (14コメント)
  • 2019/09/01 21:30 【時事|韓国崩壊
    「韓日葛藤は独断的民族主義」?具体的提言を欠く悪文 (17コメント)
  • 2019/09/01 08:00 【韓国崩壊
    日韓関係悪化の1年を振り返る (59コメント)
  • 2019/09/01 05:00 【国内政治
    インターネットで健全な民主主義が実現する! (41コメント)
  • 2019/08/31 14:15 【時事|韓国崩壊
    【速報】韓国政府が米軍基地返還要求 (62コメント)
  • 2019/08/31 14:00 【読者投稿
    【読者投稿】在韓日本人が見る「韓国の宗教」 (52コメント)
  • 2019/08/31 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年8月31日版) (101コメント)
  • 2019/08/31 05:00 【韓国崩壊
    「文在寅の真の野望」に見るリスク (42コメント)
  • 2019/08/30 12:00 【韓国崩壊
    「日韓関係悪化は中国を利する」、その何が問題なのですか? (75コメント)
  • 2019/08/30 06:00 【時事|韓国崩壊
    「日本は永遠に謝れ」からの脱却 (68コメント)
  • 2019/08/30 05:00 【マスメディア論
    なぜ自社の不祥事は実名報道しないのですか? (17コメント)
  • 2019/08/29 15:00 【時事|韓国崩壊
    日本よ、これが韓国だ (88コメント)
  • 2019/08/29 11:45 【時事|韓国崩壊
    【輸出管理】韓国政府が勘違い 外務省は管轄外  (38コメント)
  • 2019/08/29 11:00 【時事|韓国崩壊
    日韓GSOMIA破棄問題、米国の「逃げ得」を許すな (44コメント)
  • 2019/08/29 06:00 【時事|韓国崩壊
    経産省が韓国に即日反論 日本政府の変化を歓迎する (66コメント)
  • 2019/08/29 05:00 【マスメディア論|国内政治
    政権交代から10年 ネットがマスコミをぶっ壊す (41コメント)
  • 2019/08/28 16:15 【時事|韓国崩壊
    オウム返しのウソツキ国家は「泳がせる」のが正解? (47コメント)
  • 2019/08/28 11:00 【韓国崩壊|金融
    ホワイト国からの除外が完了、日韓は新たなフェーズへ (42コメント)
  • 2019/08/28 06:00 【時事|韓国崩壊
    日本政府「韓国は歴史書き換えるな」「賢明に対処せよ」 (29コメント)
  • 2019/08/28 05:00 【韓国崩壊
    待望の鈴置論考、「米韓同盟はすでに終わっている」? (13コメント)
  • 2019/08/27 22:00 【マスメディア論|時事
    【速報】京アニ事件「実名報道」蛮行を批判する (75コメント)
  • 2019/08/27 14:10 【国内政治
    史上政権最長に王手 安倍内閣の改造をどう考えるか (17コメント)
  • 2019/08/27 12:01 【時事|韓国崩壊
    明日の「ホワイト国外し」をセルフ経済制裁化する韓国 (21コメント)
  • 2019/08/27 09:30 【時事|韓国崩壊
    「韓国パッシング」の先にあるもの (35コメント)
  • 2019/08/27 05:00 【韓国崩壊
    GSOMIAでまた瀬戸際外交 「相手にしない」が鉄則 (70コメント)
  • 2019/08/26 15:00 【時事|韓国崩壊
    韓国にはラオスダム決壊の加害者という意識があるのか (58コメント)
  • 2019/08/26 12:00 【時事|韓国崩壊
    日米韓連携破綻を視野に入れた国民的議論が必要 (61コメント)
  • 2019/08/26 09:05 【時事|外交
    天皇陛下の即位式に呼ばれていない国 (53コメント)
  • 2019/08/26 05:00 【日韓スワップ|韓国崩壊|金融
    短期債務急増とセルフ経済制裁が第3次通貨危機への道? (14コメント)
  • 2019/08/25 17:00 【時事|韓国崩壊
    「日本が破棄するから先に破棄する」の支離滅裂さ (38コメント)
  • 2019/08/25 05:00 【韓国崩壊
    朝鮮日報「米高官が韓国政府の説明をウソと抗議」 (72コメント)
  • 2019/08/24 14:00 【読者投稿
    【読者投稿】在韓日本人が見る「法を軽視する韓国人」 (59コメント)
  • 2019/08/24 12:00 【読者のページ
    読者雑談専用記事(2019年8月24日版) (206コメント)
  • 2019/08/24 05:00 【韓国崩壊
    もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ (117コメント)
  • 2019/08/23 17:10 【時事|韓国崩壊
    ナイスジョーク!(今日は疲れましたので…) (42コメント)
  • 2019/08/23 15:49 【時事|韓国崩壊
    【速報】日韓GSOMIA終了:対韓配慮の時代は終わった! (40コメント)
  • 2019/08/23 15:15 【時事|韓国崩壊
    米国政府が韓国を「深刻な勘違い」「強い懸念」と批判 (10コメント)
  • 2019/08/23 13:30 【時事|韓国崩壊
    韓国政府、本気で書簡を本当に日本に伝達へ (11コメント)
  • 2019/08/23 12:30 【時事|金融
    「韓国で金利デリバティブ損失」の問題点 (9コメント)
  • 2019/08/23 10:10 【時事|韓国崩壊
    GSOMIA破棄巡るメディアの反応 (29コメント)
  • 2019/08/23 05:00 【韓国崩壊
    日韓GSOMIA破棄と「日本の覚悟」 (58コメント)
  • 2019/08/22 22:22 【時事|韓国崩壊
    日韓GSOMIA破棄と「南ベトナム・シナリオ」 (36コメント)
  • 2019/08/22 18:23 【時事|韓国崩壊
    【速報】日韓GSOMIA破棄、日韓新時代へ (174コメント)
  • 2019/08/22 12:30 【時事|韓国崩壊
    データで見る日韓関係 「日韓葛藤」説は正しいのか? (15コメント)
  • 2019/08/22 06:00 【時事|経済全般
    衝撃の事実 訪日観光客、大きく増えていた! (36コメント)
  • 2019/08/22 05:00 【韓国崩壊
    本日GSOMIA破棄なら、日韓関係清算のチャンス (42コメント)
  • 2019/08/21 17:05 【時事|韓国崩壊
    【明日発表】GSOMIAに「悩む」韓国高官 そこ悩むところ? (39コメント)

  • 著者のコンタクト先:info@shinjukuacc.com

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