マスコミ報道、「ラオス・野田・吉田」の3点セットの共通点

一見すると関連がない、「ラオスのダム決壊事故」、「野田総務相のGACKTコイン巡る不祥事」、「立憲民主党の吉田統彦(よしだ・つねひこ)衆議院議員と文科省汚職の関連」という3つの出来事には、実は、1つの重大な共通点があります。それは、「報道しない自由」を連発する、わが国のマス・メディアの問題です。

2018/08/07 12:25 追記

当初公表版で「その直後に発生した福島第一原発の水蒸気爆発事故についても、菅首相がヘリコプターで現地視察をしたことが直接の原因であることが判明しています」と記載しましたが、この下りについては少し雑であり、また、本日の議論の本筋とも直接の関連性はないため、いったん削除したいと思います。

「りょうちん」様、コメント欄にてご指摘を賜り、大変ありがとうございました。

なぜ「続報」が出てこない!?

ダブル・スタンダードの卑劣さ

「ダブル・スタンダード」という言葉があります。これは、その名のとおり、二重の判断基準を持っている状態のことです。

わが国の場合だと、この「ダブル・スタンダード」に染まっている典型的な業界は、新聞・テレビなどのマス・メディアです。具体的には、

  • 与党にとって不利な内容は針小棒大に報じるが、野党にとって不利な内容はひた隠しに隠す。
  • 企業にとって不利な内容は針小棒大に報じるが、メディア業界の不祥事についてはひた隠しに隠す。
  • 日本にとって不利な内容は針小棒大に報じるが、中韓などの不祥事についてはひた隠しに隠す。

といった姿勢です。

といっても、別に「常に与党の不祥事を隠す」ということはありません。2009年8月の総選挙で、民主党が政権与党になった際には、その時点の「与党」だった民主党にとっての不利な内容を徹底的に隠蔽したからです。

たとえば、東日本大震災が発生した直後、菅直人首相(当時)が在日韓国人から献金を受けていた問題が消し飛んでしまいましたし、その直後に発生した福島第一原発の水蒸気爆発事故についても、菅首相がヘリコプターで現地視察をしたことが直接の原因であることが判明しています

ということは、より正確には、

  • 日本に敵対する政党、勢力、国については肯定的に報じるか、彼らのが悪い情報を無視する
  • 日本を利する政党、勢力、国については、否定的に報じるか、彼らの良い情報を無視する

と表現した方が良いかもしれません。

最近の「報道しない自由」

最近、こうしたマス・メディアによる「恣意的な報道」が目に余ります。そのなかでも特に酷いのは、「報道しない自由」です。この「報道しない自由」のなかでも、「日本に敵対する政党、勢力、国の不祥事を徹底的に隠蔽する」という事件が、つい最近、連発しているのです。

当ウェブサイトで取り上げただけでも、次のようなものがあります。

これらを見ると、マス・メディアの「報じるべき情報を報じない姿勢」、「報じなくても良いことを報じる姿勢」は、もはや常軌を逸しているとしか言い様がありません。

情報独占構造が大きな問題

もちろん、なかには産経新聞のように、不十分ながらも、日本にとって好意的な情報も公正に取り上げようと努力するメディアもあります。しかし、大手メディアの多くは、非常に残念なことに、反日的な勢力にとって都合が悪い情報を、全力で隠蔽しようとしているのです。

では、どうしてこのようなことになってしまうのでしょうか?

端的にいえば、主要なマス・メディアが同一資本に支配されていて、究極的には、「大手メディア」はたった8つのグループで占められてしまっているからです(図表)。

図表 全国紙、キー局、通信社など、8社による情報の独占
グループテレビ局新聞・通信社
読売グループ日本テレビ(東)、よみうりテレビ(阪)、中京テレビ(名)読売新聞社
朝日グループテレビ朝日(東)、朝日放送(阪)、名古屋テレビ(名)朝日新聞社
フジサンケイグループフジテレビ(東)、関西テレビ(阪)、東海テレビ(名)産経新聞社
毎日グループTBS(東)、毎日放送(阪)、CBC(名)毎日新聞社
日経グループテレビ東京(東)、テレビ大阪(阪)、テレビ愛知(名)日本経済新聞社
NHKグループNHK
共同通信共同通信社
時事通信時事通信社

(【出所】著者作成。グループ名は著者が便宜上名付けたもの)

このうち、5つの主要全国紙(読売、朝日、産経、毎日、日経)はそれぞれ、5つの在京キー局(日テレ、テレ朝、フジ、TBS、テレ東)や5つの在阪準キー局、5つの在名準キー局などと、事実上、同一の資本関係にあります。

一方、NHKは新聞社を持っていないにせよ、受信料という名目で国民から徴収される「事実上の血税」により運営されており、全国に放送可能な地上波を2チャンネル分占有しています。

また、共同通信と時事通信は新聞、テレビを持っていませんが、この両紙は全国の地方紙に記事を配信しており(とくに共同通信)、ある意味で、全国紙を大きく上回る影響力を有しています。

そして、これらのメディアは、記者クラブという仕組みを通じて、官庁などから独占的に情報を得ることができます。少々言葉は悪いのですが、「記者クラブから情報が貰えるので、寝ていても仕事になる」のです。これだと、新聞社、テレビ局の人間が何も勉強しなくなるのも、ある意味で当たり前でしょう。

でっかい風穴に気付かぬのは?

月間30万PVのウェブサイト

こうしたなか、マス・メディアが独占していた情報の世界で、「でっかい風穴」が開きつつあります。今さら指摘するまでもありません。インターネットのことです。かくいう私自身のこの「独立系ビジネス評論サイト」を例に挙げて説明するのが分かりやすいでしょう。

当ウェブサイトは先月で開設から2年が経過しましたが、いまや月間30万近いページビュー(PV)を頂くサイトにまで成長しました。冷静に考えてみれば、これは凄いことです。なぜなら、当ウェブサイトの場合、新聞・テレビなどのマス・メディアという媒体で宣伝したわけではないからです。

何より、当ウェブサイトの管理人は『新宿会計士』と名乗っていて、何となく「新宿で開業する公認会計士のサイトなんだな」ということくらいはわかると思いますが、初めて当ウェブサイトにアクセスされた方は、いったい何をテーマにしたウェブサイトなのかもわかりません。

これに対して、『朝日新聞』、『読売新聞』、『日本経済新聞』などのように、歴史と伝統がある媒体だと、「ニュースや社説などが掲載されている」という点については、誰でも知っています。つまり、当ウェブサイトの場合は新聞・テレビなどと比べ、ネームバリューはほぼゼロなのです。

  • 片や、インターネット上だけで、個人がペンネームを使って政治経済評論をしているウェブサイト
  • 片や、歴史も伝統もあり、発行部数が数百万部という主要全国紙

それなのに、当ウェブサイトは毎月30万近い閲覧数がある計算です。まだまだ大手紙には太刀打ちできませんが、下手な地方紙と比べると、すでにちょっとしたウェブ・メディアとなっているのかもしれません。

インターネットの特徴は「双方向性」

さて、既存媒体(とくに新聞やテレビ)とインターネット媒体(ブログやオピニオン・サイトなど)との違いは、いったい何でしょうか?

私はずばり、「双方向性」だと思います。

新聞・テレビの場合は、基本的に、情報は常に一方通行です。つまり、新聞社やテレビ局が「取材」をして、新聞の場合は記事・社説に仕立て、テレビの場合は番組に仕立て、「我々が流すこの情報は絶対的に正しい」という前提で情報を流しているのです。

もちろん、番組や記事の性質上、「絶対に正しい」という前提が置かれていないようなコンテンツもあります。しかし、少なくとも報道番組や討論番組、社説などに関していえば、その情報を発信する側である新聞社・テレビ局側が正しく、読者・視聴者の側には、基本的に異論を申し立てることは認められません。

また、新聞社・テレビ局によっては「読者投稿」「視聴者投稿」などを受け付けているケースもありますが、それにしたって、どの投稿を取り上げるかについては新聞社・テレビ局側が一方的に決める権利を持っています。これだと「一方通行」だと言われても仕方がありません。

これに対し、インターネット媒体の場合、当ウェブサイトのようにコメント欄を設けていれば、コメントを打ち込んだ瞬間、そのコメントが他の読者の目にも触れます。極端な話、当ウェブサイトの記事を批判するコメントがあれば、読者としては当ウェブサイトの記事と、それを批判するコメントを読み比べることになります。

ただし、ブログ・サイト、オピニオン・サイト等によっては、読者コメントを認めていなかったり、承認制を取っていたりするケースもあるようです。この場合は、「情報の双方向性」が十分に活かし切れているとは言えないでしょう。

インターネットが常に正しいとは限らない

ついでに申し上げれば、インターネットが常に正しいとは限りません。中には、かなり大勢のアクセスを集めていながら、悪質なフェイク・ニューズを堂々と垂れ流すサイトもあります。

たとえば、今年1月に韓国が「日韓慰安婦合意の見直し」などを打ち出した際には『【速報】 河野太郎閣下、韓国との断交を決意!!!!』というブログ・サイトが掲載されました。しかし、私が知る限り、河野太郎外相が韓国との断交を決意したという客観的事実はありません。

それどころか、河野太郎氏は「日韓文化・人的交流推進に向けた有識者会合」を招集し、韓国との関係強化について議論しているほどです(※もっとも、この会合の狙いについては、ごく近いうちに、別途取り上げたいと思います)。

第1回日韓文化・人的交流推進に向けた有識者会合(結果)(2018/08/10付 外務省ウェブサイトより)

また、同じ韓国がらみでいえば、ラオスのダム決壊事故を巡り、「韓国のSK建設が鹿島建設に責任を押し付けはじめた」というブログがありました。

【ラオスダム決壊】 韓国「責任取るべきは施工した鹿島建設であり、SK建設に責任は一切無い」ついに無関係な日本企業に責任を押し付け始めるwwwwww

これについても、「鹿島建設とSK建設が何らかのビジネス上の関係を持っていて、SK建設が鹿島建設に責任を転嫁しようとしている」、という趣旨ではないかと思いますが、私が調べた限り、決壊したラオスのダムに関連し、両社が直接の契約関係にあるという事実は、今のところ確認できていません。

もちろん、鹿島建設とSK建設が包括建設協力覚書など、何らかの協力関係にあるという可能性は否定できませんが、それでも「ダム決壊事故を巡ってSK建設が鹿島建設に責任転嫁を始めた」というのは、かなり悪質なフェイク・ニューズではないかと思えるのです。

いずれにせよ、インターネット空間も「常に正しい情報が流れているわけではない」という点には注意が必要です。要するに、「メディア・リテラシー」が大事だ、ということですね。

ただ、新聞・テレビの場合だと、「新聞・テレビは常に正しい」と勘違いしてしまう人もいますが、インターネットの場合だと、「間違った情報も流れている(かもしれない)」という点については、かなりの人が認識している点ではないでしょうか?

そのように考えるならば、逆に、「インターネット上の情報も、マス・メディアが流す情報も、正しいか正しくないかはその情報を受け取った人が判断しなければならない」という意味では、実は全く同じことなのです。

ラオス・野田・吉田の3点セット

ところで、私はできる限り、客観的な情報を確認してから記事を執筆しようと考えています。なぜなら、私自身はジャーナリストでも何でもありませんし、政治家・有力官僚などの知り合いがいるわけでもなく、記事を書く手がかりは客観的に公表された情報しかないからです。

こうした中、現時点で私が強い関心を持っているのは、「ラオス・野田・吉田」という3点セットです。

このうち、ラオスのダム決壊事故については、現地・ラオスのメディアには日々、それなりに続報が出ているようなのですが、肝心の事故原因の調査レポートや、韓国政府・韓国企業の責任問題などを巡っては、あまり現地の報道を読んでいても参考になりません。

しかも、日本のマス・メディアには、なぜか韓国企業が関わる不祥事については大々的に報じないという特徴があります。今回のダム決壊事故も、状況証拠から見てSK建設による欠陥工事という可能性は高いのですが、ダム事故の続報自体がほとんど出てこない状況にあります。

次に、野田聖子総務相の疑惑を巡っても、マス・メディアの報道は完全な「沙汰やみ状態」です。これだと、「野田総務相が放送法改革、NHK改革などに後ろ向きであるため、マス・メディア業界が全力で野田総務相を擁護しているだけではないか?」と疑われても仕方がありません。

仮に放送法第4条第1項の撤廃に前向きな人物が総務相を務めていたら、それこそ鬼の首を取ったように大騒ぎしていたのではないでしょうか?

実際、高市早苗・前総務相が2016年2月、国会で「放送法違反を繰り返した放送局に停波を命じることができる」と答弁したとたん、毎日新聞が『高市氏の「停波」発言 ホントの怖さ』という特集記事を組むなど、それこそ新聞、テレビは高市氏に「総攻撃」を加えました。

さらに、文科省の汚職問題を巡り、インターネット上では立憲民主党の吉田統彦(よしだ・つねひこ)衆議院議員の関与が噂されていますが、マス・メディア各社は、文科省の汚職問題における国会議員の関与を巡って、完全なダンマリを決め込んでいます。

いずれにせよ、マス・メディア側がこの「ラオス・野田・吉田」という「3点セット」を黙殺しようとしていることは間違いないと見て良いでしょう。

果たしてそんなマス・メディアに「報道機関」「社会の木鐸」「第4の権力」を名乗る資格があるのか――。

この夏、改めてマス・メディアと言う「日本の闇」について考えてみませんか?私は、そう提案したいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. りょうちん より:

    >たとえば、東日本大震災が発生した直後、菅直人首相(当時)が在日韓国人から献金を受けていた問題が消し飛んでしまいましたし、その直後に発生した福島第一原発の水蒸気爆発事故についても、菅首相がヘリコプターで現地視察をしたことが直接の原因であることが判明しています。

    そのような証言も文書もないと思います。
    吉田は吉田でも、あの福島原子力発電所の故・吉田所長自身が、

    「(あのアホはひたすらウザかったけど、どうせ無視していたから)関係ない。むしろ首相の乗ったヘリに放射能の入った蒸気をぶつけたかった。」

    とまで言っていますw。
    ベントが遅れたのは電源喪失で機械弁が動作せず、手動弁での開放が線量の関係もあってなかなかできなかったのが現実です。
    http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/12

    >-首相が来たことで、ベントが遅れたか。
    > 「全くないです。早くできるものは(首相のヘリに汚染蒸気を)かけてしまったっていいじゃないかぐらいですから。私だって、格納容器の圧力を下げたくてしようがないわけですよ。総理が飛んでいようが、炉の安全を考えれば、早くしたいというのが、現場としてはそうです」

    こちらに全文があります。
    http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/fu_koukai/fu_koukai_2.html

    ネットで流布している「事実」の多くはデマです。
    「菅直人が無能で戦後最悪の宰相の一人である」や「無能だったので311で打つべき適切な手段を講じなかった」とまでは事実でも「菅直人が原発を吹っ飛ばした」というのは、ただの願望です。

    1. 匿名 より:

      いい加減なことを言いなさんな。東京新聞の記事なんかを引用してどーすんの?

      >こちらに全文があります。
      >http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/fu_koukai/fu_koukai_2.html
      >ネットで流布している「事実」の多くはデマです

      あんたこそデマデマいうなら証拠出しなさいよ。これだからパヨクって駄目なんだよ。

      東京電力の調査報告書の71ページから73ページ「②政府、総理官邸」
      http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf

      資源エネ庁「今回の事故は「自然災害」ではなくあきらかに「人災」である」
      http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2012html/1-outro2.html

      ちゃんとソース示さずにしたり顔で論破した気になってるって自意識過剰だよ?

      1. 匿名のコメント主様

        コメントありがとうございます。

        ご指摘の通り、東電の調査報告書などでも首相官邸が事態を収拾することを妨害したことが強く示唆されていますが、ただ、当初の私の本文に記載していた「(3月12日の)ヘリ視察が直接の水蒸気爆発の直接の原因」という下りについては正しくありません。その意味で、「りょうちん」様のコメントによるご指摘は正しいと思います。

        引き続きご愛読並びにコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

      2. りょうちん より:

        だから吉田所長自身が「官邸がギャーギャー言ってたけど直接は関係ない」って言ってるところを出したんですがね。
        スプーンフィーディングされたものに納得できないなら、ご自分で、全文に当たってくださいな。

        あと
        >東京電力の調査報告書の71ページから73ページ「②政府、総理官邸」
        >http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf

        どこをどう読んでも菅首相がベントを遅らせたという様な記述はありませんが?
        作業全体の精神的な邪魔はしていたでしょうけど。

        >資源エネ庁「今回の事故は「自然災害」ではなくあきらかに「人災」である」
        >http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2012html/1-outro2.html

        それがなにか先のコメントに対する「何か」になっているとでも?

        >しかも、この50年で初めてとなる歴史的な政権交代からわずか18カ月の新政権 下でこの事故を迎えた。当時の政府、規制当局、そして事業者は、原子力のシビアアクシデント(過酷事故)における心の 準備や、各自の地位に伴う責任の重さへの理解、そして、それを果たす覚悟はあったのか。この事故が「人災」であること は明らかで、歴代及び当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感 の欠如があった。

        このセンテンスが理解できませんか?

        ネトウヨ・パヨクという「概念」を扱う分には別に構いませんが、気軽に人様にラベリングするのはお里が知れますわよ。

        1. 匿名 より:

          うん。あんた行動がパヨクそのものだよ。全っ然反論になってない。

          デマだデマだって決めつけてポータルサイトのリンクしか示さないあんたの姿勢に疑問を呈したんだがな。まー管理人さんが環直人のヘリが原発爆破原因って書いたのは下記杉って撤回してるけど、環直人が原発爆破の遠因になってるって客観的な証拠資料が出てるの無視るるのは何?パヨクそのものじゃん?

          管理人さんも優しいよね。こんなの相手にすんの大変だよ。

        2. りょうちん より:

          >うん。あんた行動がパヨクそのものだよ。全っ然反論になってない。

          私の反論したポイントに対して具体的な論理を組み立てず、属人攻撃・人格攻撃を始めたわけですが一般的にディベートの場では負け犬の行動ですね。
          また別に実名を出す必要はありませんが、せめて同じスレッド内のなかで認識できる一意性のあるハンドルを用いてもらわないと暗がりから撃っている行動です。

          引用に関しては、通常論文等で要求されるのは一次資料へのポインタまでで、詳説する際に行まで指定するにしろ、元の資料がテキスト情報の無いPDFですので、あそこまでが一番詳細なアドレスです。
          それでも不親切には違いないと思ったので、吉田調書を元にしたよい記事と思ったものを紹介したのですが、それを「東京新聞みたいな赤が書いた記事など紹介するな」じゃ脱力しますわ。

          もともと吉田調書を含めた福島原発事故の関係者調書は、非公開の予定だったんです。
          それを朝日新聞が入手した調書を元に「事故当時、関係者が真っ先に逃げた」というフェイクニュースを出したので、急遽、全文公開に至ったという面白い経過があります。
          この公開により、朝日新聞は記事の撤回・謝罪に陥っていますが、ネット時代で無ければどうなっていたかわからず、これも興味深い事象ではあります。
          朝日新聞の記事へのカウンターみたいな記事を東京新聞が書くというのも皮肉すぎて面白いと思いましたがこれは人が悪すぎかな・・・。

      3. 横から より:

        管理人様

        いつも愛読してます。統一教会系のビューポイントに寄稿されてたので怪しいって思ってましたが関係ないんですね。納得。

        さて、菅直人がヘリで視察したからベントの遅れで爆破したというのは間違いです。さっさと訂正なさったのは正解。でも、上の方で変な感情的な言い合いがあって、それはどっちもどっち。

        りようさんさんのリンクの示し方は乱暴で自分で全文読んで検証しろってそりゃないわな。でも匿名コメントも管理人自身が誤り認めてるんだからそこは認めようよ。

        ま、菅直人が直接間接に結果的に爆発の遠因になったのは事実だと思うけど、それをネットの嘘って決め付けるのはデタラメだし強引。それをパヨクって感情的に人格批判するのも大概にしろと。

        1. りょうちん より:

          >それをネットの嘘って決め付けるのはデタラメだし強引。

          事実に基づかない「事実」を作り上げ、その「事実」をアプリオリに思考するなら、それは嘘つきの行動でありデマゴーグ以外の何者でもありません。
          そこにネトウヨもパヨクと言った性向は一切関係なく、私は知的に、人間的に大変恥ずかしいことだと思っています。
          「マスゴミ」が北朝鮮が韓国が中国がネトウヨがパヨクがやっていることです。
          そういったものに対して闘おうというのがここのブログの主旨なのではないですか?
          それに共感する人が多いから私もここに居付き、多くの読者を得ているのではないでしょうか。

          右翼・左翼を自称するのは構いませんが、属人攻撃にパヨク・ネトウヨを使うときには自分がネトウヨ・パヨクに陥っている滑稽さを自覚すべきです。

    2. リーマン より:

      ネットって根拠もなくデマが流れてるって本当なのかな?管直人が福一原発に過剰介入して爆破につながったみたいな話ってよく聞くけどね。デマだっていうのならその理由を証拠付きで是非教えてほしい。「こちらに全文があります」ってちょっと乱暴な気がするよ?せめて「この文書の何ページを見てください」とか書いてくれたらうれしいな。

      1. りょうちん より:

        >ネットって根拠もなくデマが流れてるって本当なのかな?

        残念ながらその通りです。
        私は、分類上は「ネトウヨ」性向なのですが、粗雑な根拠によるデマにはついもの申したくなる性分なのです。
        菅首相のベントの件もそうですが、韓国絡みでもデマを根拠にした単なる悪口が多いのには閉口します。
        揚げ足を取られる様なことするなよと・・・。

    3. りょうちん 様

      いつもコメントありがとうございます。
      ご指摘のとおり、「菅直人首相がヘリで視察に訪れたことが水蒸気爆発の直接の原因」の下りについては少々「書き過ぎ」でした。
      この下りは「追記」と明示した上で、修正したいと思います。

      今後ともご愛読ならびにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

  2. 匿名.com より:

    管理人氏へ。纏めかた、内容良く解りました。今後も第4の権力と勘違いしている[ますゴミ]の追求をお願いします。

    それから難しい面も多いと思いますが 「何故 何時ごろから、NHKを含む日本のマスコミはこんなにも歪んでしまったのか?」機会を捉えて執筆して下さればと思います。

  3. tombi より:

     久しぶりに書き込ませて頂きます。

     ラオスのダム決壊は忘れ去られたように静かですが、
    参考になるであろうWeb Pageに出会いましたので、
    ご参考になればと思い書き込ませて頂きます。

     既出でしたら、お詫びします。

    http://dandoweb.com/backno/20180726.htm

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